JP2009223613A - テープ印刷装置の文書編集装置およびテープ印刷装置 - Google Patents

テープ印刷装置の文書編集装置およびテープ印刷装置 Download PDF

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Abstract

【課題】印刷書式の選択における操作性を向上させることができるテープ印刷装置の文書編集装置およびテープ印刷装置を提供することである。
【解決手段】テープラベルL作成のための入力情報のレイアウトに関する印刷フォームを複数のフォーム選択肢の中から選択するためのフォーム選択手段と、入力情報の形式を変更する印刷書式を複数の書式選択肢の中から選択するための書式選択手段と、複数の書式選択肢を、複数のフォーム選択肢毎に、かつ複数のフォーム選択肢における使用頻度順に記憶するRAM52と、入力情報と、RAM52から読み出した複数のフォーム選択肢および複数の書式選択肢と、を表示するディスプレイ5と、を備えたことである。
【選択図】図6

Description

本発明は、入力情報の編集にあたって、印刷フォームおよび印刷書式を選択可能なテープ印刷装置の文書編集装置およびテープ印刷装置に関するものである。
従来、印刷テープに入力情報を印刷するテープ印刷装置では、「通常フォーム」、「名前フォーム」等の特有の印刷フォームを選択可能に構成され、文書編集の利便性を図っている。また、このテープ印刷装置では、一般的なワードプロセッサと同様に、「書体」、「文字間」等の印刷書式を選択可能に構成されている。そして、このテープ印刷装置では、各印刷フォームと印刷書式とが関連付けられておらず、いずれの印刷フォームに入力した入力情報の印刷書式を変更する場合も、単一の印刷書式メニューから所望の書式選択肢を選択して、変更するようになっている。
このような従来のテープ印刷装置では、単一の印刷書式メニューから書式選択肢を選択するため、印刷フォームによっては、選択操作が煩雑になる問題がある。例えば、名前およびその振り仮名からなる「名前フォーム」では、同じ長さのテープラベルを作成するために、テープラベル長を設定する「定長印刷」を多用し、またファイルインデックス用の「見出しフォーム」では、短いテープラベルを作成するため「余白」を多用する。しかし、書式選択肢は、各印刷フォームにおいて共通の並びとなってメニュー表示されるため、印刷フォームによっては、選択操作に多くのキー操作が必要となり、作業が煩雑になるという問題があった。
本発明は、印刷書式の選択における煩雑な作業をなくし操作性を向上させることができるテープ印刷装置の文書編集装置およびテープ印刷装置を提供することをその課題としている。
本発明のテープ印刷装置の文書編集装置は、ラベル作成のための入力情報のレイアウトに関する印刷フォームを複数のフォーム選択肢の中から選択するためのフォーム選択手段と、入力情報の形式を変更する印刷書式を複数の書式選択肢の中から選択するための書式選択手段と、複数の書式選択肢を、複数のフォーム選択肢毎に、かつ複数のフォーム選択肢における使用頻度順に記憶する記憶手段と、入力情報と、記憶手段から読み出した複数のフォーム選択肢および複数の書式選択肢と、を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、選択する印刷フォーム毎に、使用頻度の高い順番で書式選択肢がそれぞれメニュー表示されるため、所望の書式選択肢を比較的少ないキー操作で選択することができる。よって、いずれの印刷フォームを用いても、印刷書式の選択における操作性を向上させることができる。
この場合、複数のフォーム選択肢には、通常の入力情報に対応する通常フォーム、人名に関する入力情報に対応する名前フォームおよびファイルインデックスに関する入力情報に対応する見出しフォームが、含まれていることが、好ましい。
この構成によれば、通常フォーム、名前フォームおよび見出しフォームの入力情報の印刷書式を簡単に変更することができる。
この場合、記憶手段は、少なくとも1のフォーム選択肢において、各印刷フォームで共通の書式選択肢候補の中から使用頻度の低い書式選択肢候補を省略して記憶していることが、好ましい。
この構成によれば、使用頻度の低い書式選択肢は表示されず、使用頻度の高い書式選択肢のみが表示されるため、ユーザが書式選択肢の選択に迷うことがなく、印刷書式の変更作業を円滑に行うことができる。
本発明のテープ印刷装置は、上記に記載のテープ印刷装置の文書編集装置と、文書編集装置により編集された入力情報を印刷テープに印刷する印刷手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、所望の印刷フォームを用いて入力情報を印刷した印刷テープを迅速に作成することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態にかかるテープ印刷装置について説明する。このテープ印刷装置は、入力情報に基づいて、印刷テープに印刷を行って所望のテープラベルを作成するものであり、テープラベル特有の入力情報を考慮して、各種の印刷フォームが用意され、且つ印刷フォーム毎に各種の印刷書式が用意されている。
図1に示すように、テープ印刷装置1は、装置ケース2により外郭が形成され、装置ケース2の前部上面には各種入力キーを備えたキーボード3が配置されると共に、後部上面には、その左部に開閉蓋4が取り付けられ、その右部にはディスプレイ(表示手段)5が配設されている。開閉蓋4の内側にはテープカートリッジCを装着するためのカートリッジ装着部6が窪入形成されており、テープカートリッジCは、開閉蓋4を開放した状態でカートリッジ装着部6に着脱可能に装着される。また、開閉蓋4にはこれを閉じた状態でテープカートリッジCの装着/非装着を視認するための覗き窓7が形成されている。
キーボード3には、文字キー群11、および各種動作モード等を指定するための機能キー群12が配列されている。文字キー群11は、JIS配列に基づいたフルキー構成であり、操作するキー数の増加を抑えるためのシフトキーを備えるなど、一般のワードプロセッサ等と同様である。また、機能キー群12には、「フォーム」キー13、「書式」キー14、「印刷」キー15、カーソルキー16および「選択」キー17が含まれている。
「フォーム」キー13は、複数のフォーム選択肢をディスプレイ5にメニュー表示するキーである。「書式」キー14は、印刷フォームごとに書式選択肢をディスプレイ5にメニュー表示するためのキーである。「印刷」キー15は、印刷実行を指示するためのキーである。カーソルキー16は、上下左右キー([↑],[↓],[←],[→])から成り、カーソルKの移動(選択)やスクロール操作を行うためのキーである。また、「選択」キー17は、選択された印刷フォームや印刷書式の確定操作および改行操作を行うためのキーである。
装置ケース2の左側部には、カートリッジ装着部6と外部とを連通するテープ排出口21が形成され、このテープ排出口21には、送り出した印刷テープTを切断するためのテープカッタ22が臨んでいる。そして、テープ排出口21から印刷済みの印刷テープTが所定の長さだけ送り出され、送りを一旦停止させた状態で、この印刷済みの印刷テープTをテープカッタ22により切断することにより、短冊状のテープラベルL(図4参照)が作成される。なお、切断処理については、自動カットと手動カットとを切り替え可能であり、定長印刷などの場合には自動(オート)で、任意長印刷などの場合にはカットキーの操作により手動(マニュアル)で、カッタモータ23(図2参照)を駆動する。
一方、カートリッジ装着部6には、ヘッドカバー31内にサーマルタイプの印刷ヘッド32が内蔵されたヘッドユニット33と、印刷ヘッド32に対峙するプラテン駆動軸34と、後述のインクリボンRを巻き取る巻き取り駆動軸35と、後述のテープリール36の位置決め突起37とを備えている。また、カートリッジ装着部6の下側には、プラテン駆動軸34および巻き取り駆動軸35を回転させるテープ送りモータ38(図2参照)が内蔵されている。また、カートリッジ装着部6には、その隅部に、複数のマイクロスイッチ等で構成されたテープ識別センサ39が配設され、テープカートリッジCに搭載した印刷テープTの種別(テープ幅やテープ色等)を検出する。
テープカートリッジCは、カートリッジケース41内部の上部中央部に、一定の幅(4.5mm〜48mm程度)の印刷テープTを巻回したテープリール36と、右下部にインクリボンRを巻回したリボンリール42とを収容して構成されており、印刷テープTとインクリボンRは同じ幅で構成されている。また、テープリール36の左下部には、前記ヘッドユニット33を覆うヘッドカバー31が差し込まれるための貫通孔43が形成されている。さらに、貫通孔43に差し込まれたヘッドユニット33には、印刷テープTとインクリボンRとが重なる部分に対応して、前記プラテン駆動軸34に嵌合されて回転駆動するプラテンローラ44が配置されている。一方、前記リボンリール42に近接してリボン巻き取りリール45が配置され、リボンリール42から繰り出されたインクリボンRは、ヘッドカバー31を周回するように配置され、リボン巻き取りリール45に巻き取られるようになっている。
テープカートリッジCがカートリッジ装着部6に装着されると、ヘッドカバー31に貫通孔43が、位置決め突起37にテープリール36の中心孔が、巻き取り駆動軸35にリボン巻き取りリール45の中心孔がそれぞれ差し込まれ、印刷テープTおよびインクリボンRを挟み込んで印刷ヘッド32がプラテンローラ44に当接して印刷が可能になる。その後、ユーザがディスプレイ5を確認しながらキーボード3により所望の入力情報を入力し、必要に応じて入力情報の印刷書式を変更後、印刷を指示する(「印刷」キー15を押す)と、テープ印刷装置1は、テープ送りモータ38によりテープカートリッジCから印刷テープTを繰り出し、印刷ヘッド32の発熱素子を選択的に発熱させることにより印刷テープTに所望の印刷を行う。印刷テープTの印刷済み部分はテープ排出口21から随時外部に送り出され、印刷を完了すると、テープ送りモータ38は、余白分を含むテープ長さの位置まで印刷テープTの送りを行った後、その送りを停止する(その後、切断処理に移行する)。
一方、印刷テープTは、裏面に粘着層が形成された記録テープTaと、この粘着層により記録テープTaに貼り付けられた剥離テープTbとから構成されている。そして、印刷テープTは、記録テープTaを外側にし、かつ剥離テープTbを内側にしてロール状に巻回されてカートリッジケース41内に収容されている。また、印刷テープTは、テープ種別(テープ幅、テープの地色、地模様、材質(質感)など)が異なる複数種のものが用意されており、各カートリッジケース41には、このうち1種類の印刷テープT(およびインクリボンR)が収容されている。また、カートリッジケース41の裏面にはテープカートリッジCの種別を特定する複数の孔(図示省略)が設けられており、上記したテープ識別センサ(マイクロスイッチ等)39で、印刷テープTの種別を判別できるようになっている。
次に、図2の制御ブロック図を参照し、テープ印刷装置1の制御構成について説明する。テープ印刷装置1は、ディスプレイ5、キーボード3、カッタモータ23、テープカッタ22、テープ送りモータ38、印刷ヘッド32、テープ識別センサ39、CPU(Central Processing Unit)51、RAM(Random Access Memory)(記憶手段)52およびROM(Read Only Memory)53を備えている。また、CPU51は、ROM53、ディスプレイ5、キーボード3、カッタモータ23、テープ送りモータ38、印刷ヘッド32およびテープ識別センサ39とバス54を介して接続されている。
ディスプレイ5は、編集結果や印刷レイアウトを表示するために機能する。キーボード3は、各種情報を入力するための情報入力手段、並びに各種指定および設定を行うための指定・設定手段として機能する。
カッタモータ23は、テープカッタ22と接続され、切断手段として機能する。また、テープ送りモータ38および印刷ヘッド32は、印刷テープT上に印刷を行うための印刷手段として機能する。上記のとおり、印刷ヘッド32およびテープ識別センサ39は、カートリッジ装着部6に設けられ、テープ識別センサ39は、テープカートリッジCに収容された印刷テープTの種別を検出する。
RAM52は、CPU51と直接接続されており、CPU51が各種制御を行う際のワークエリアとして用いられる。また、RAM52は、各種の印刷フォームにおけるフォーム選択肢を記憶するフォーム選択肢記憶領域55と、印刷フォーム毎に表示される書式選択肢を記憶する書式選択肢記憶領域56と、を有している。
ROM53は、CPU51が各種制御を行うための制御プログラムおよび制御データを記憶している。制御プログラムとしては、具体的に、各種編集処理を行うための編集処理プログラムおよび印刷処理を行うための印刷処理プログラムを含む。CPU51は、このテープ識別センサ39の検出結果に基づいて、装着されたテープカートリッジC(テープカートリッジCに収容された印刷テープTのテープ幅や材質等)がテープラベルLの作成用として適切であるか否かの判別や、テキストとして入力可能な行数および文字数の制限等の制御を行う。また、CPU51は、ディスプレイ5の表示処理や印刷データの生成処理を制御すると共に、印刷動作や切断動作の駆動制御を行う。
次に、図3ないし図5を参照して、印刷フォームおよび印刷書式について説明する。図3に示すように、印刷フォームは、通常の入力情報に対応する「通常フォーム」、人名に関する入力情報に対応する「名前フォーム」、ファイルインデックスに関する入力情報に対応する「見出しフォーム」などを含んでいる。また、各印刷フォームは、カーソルキー16の操作によって循環表示されるようになっている。
「通常フォーム」は、ユーザが文字キー群11を用いて入力情報を入力して、図4(a)に示すような任意のテープラベルLを作成するものである。具体的には、文字、数字、記号、簡易図形等のキャラクタのいずれの文字種も使用することができ、かつ複数行にわたり入力することができる。また、全体が単一入力領域となっていて、入力する入力情報の配置(レイアウト)もユーザが任意に決定することができる(図6(D3)参照)。
「名前フォーム」は、氏名と、氏名の振り仮名から成るテープラベルLを作成するものである。具体的には、入力できる文字数が制限されており、また振り仮名用の狭い入力領域および氏名用の広い入力領域の2段書きのレイアウトで構成されている(図6(D6)参照)。氏および名を入力した後、氏および名に対応する振り仮名を入力することで、氏および名に対応する振り仮名がそれぞれ振られたテープラベルLが作成される(図4(b)参照)。したがって、2行以上のテープラベルLを作成するができないこと、文字数が制限されているため、作成されるテープラベルLの長さが制限されることおよび入力情報の配置が制限されること、が「通常フォーム」と少なくとも異なる。また、特に図示はしないが、氏名のみで振り仮名なしのテープラベルLを作成することも可能である。
「見出しフォーム」はファイルインデックスに用いる入力情報を入力することで、ファイリング対象物の端部に折り曲げるようにして張付けるものである。具体的には、入力することができる行数が制限されており、また同幅の入力領域を有する2段のレイアウトで構成されている。見出しとなる入力情報を入力すると、自動的に2段の入力領域に同じ入力情報が入力されたテープラベルLが作成される(図4(c)参照)。したがって、1行以上の入力情報を入力できないことおよび入力情報の配置を変更することができないこと、が「通常フォーム」と少なくとも異なる。なお、図4(c)には、縦書きのファイルインデックス用のテープラベルLを表示したが、横書きのファイルインデックス用のテープラベルLも作成することができる(図示省略)。
図5に示すように、印刷書式は、1層あるいは2層構造を有しており、「外枠・表組」、「書体」、「余白」、「文字間」、「飾り字」、「囲み・網」、「定長印刷」、「文字サイズ」および地の模様が入ったラベルを作成する「地紋印刷」等の複数の書式選択肢(選択肢候補)を有している。そして、この印刷書式は、印刷フォームごとに設定されており、上記した書式選択肢記憶領域56に記憶されている。具体的には、「通常フォーム」の印刷書式は、選択肢候補の全てである「外枠・表組」、「書体」、「余白」、「文字間」、「飾り字」、「囲み・網」、「定長印刷」、「地紋印刷」および「文字サイズ」の書式選択肢で構成されている。「名前フォーム」の印刷書式は、選択肢候補の一部である「定長印刷」、「外枠・表組」、「飾り字」、「書体」、「囲み・網」および「地紋印刷」で構成され、また「見出しフォーム」の印刷書式も、選択肢候補の一部である「余白」、「文字間」、「定長印刷」、「文字サイズ」、「囲み・網」および「書体」で構成されている。
この場合、印刷フォーム毎の印刷書式は、それぞれ書式選択肢の使用頻度が高い順にメニュー表示されるようになっている。また、印刷フォームによっては、使用頻度の極端に低い書式選択肢を省略して、メニュー表示するようになっている。例えば、「通常フォーム」では、「外枠・表組」、「書体」、「余白」、「文字間」、「飾り字」、…の順で使用頻度が高く、この順でメニュー表示される。同様に、「名前フォーム」では、「定長印刷」、「外枠・表組」、「飾り字」、…、の順で、また「見出しフォーム」の印刷書式も、選択肢候補の一部である「余白」、「文字間」、「定長印刷」、…の順で、メニュー表示される。一方、書式選択肢「文字サイズ」は、「通常フォーム」では使用頻度が高いと考えられ選択肢として設定されているが、「名前フォーム」では使用頻度が低いと考えられ選択肢として設定されていない(図3参照)。
なお、書式選択肢「飾り字」を選択すると第1階層に選択範囲が移行し、「白影」や「白抜き」を選択することができる。そして、第1階層で「白影」を選択すると第2階層に移行して、「斜強」や「斜体」が選択することができる(図5参照)。また、各選択肢群(第1階層以下の階層も含む。)は、カーソルキー16の操作によって循環表示されるようになっている(図5参照)。
次に、図6および図7に示した画面遷移図を参照して、「通常フォーム」および「名前フォーム」を比較しながらテープラベルLの作成方法を説明する。テープラベルLは、選択された印刷フォームに、入力情報を入力し、入力情報の印刷書式を変更して、印刷テープTに印刷されることで作成されるものとする。
図6(D1)に示すように、電源をONにすると、初期画面(図示省略)を経て、1行目の入力であることを示す行頭マーク(「1」を四角で囲ったマーク)Mと、編集位置を示すカーソルKと、を表示する(通常フォーム編集画面61)。印刷フォームを用いてテープラベルLを作成する場合には、図6(D1)において「フォーム」キー13を押して、フォーム選択画面62にて、予め記憶されている各印刷フォームを表示すると共に、デフォルトとして最上段の「通常」を白黒反転表示する(図6(D2))(フォーム選択手段)。
「通常フォーム」でテープラベルLを作成する場合には、図6(D2)の状態で、[選択]キー17を押して、通常フォーム編集画面61を表示させた後、入力情報を入力する(図6(D3))。また、上記したように、電源をONにするとディスプレイ5は、通常フォーム編集画面61に自動的に遷移するため、「フォーム」キー13を押さずに、そのまま入力することも可能である(図6(D1))。入力結果は、図6(D3)に示すように、入力情報を入力後、「選択」キー17を押して改行することで、次の行の行頭マークMが表示されるとともに、入力した行の行頭マークMが白黒反転する。
また、「名前フォーム」を用いる場合には、図6(D2)の状態で、[↓]キーを1回押すことで、「名前」を白黒反転表示させる(図6(D5))。そして、「選択」キー17を押すことで、ディスプレイ5を名前フォーム編集画面63に遷移させて、入力情報を入力する(図6(D6))。特に図示しないが、上記したように、まず、氏および名をそれぞれ入力した後、氏および名に対応した振り仮名をそれぞれ入力する。入力結果は、図6(D6)に示すように氏名および氏名に対応する振り仮名のみが表示されるようになっている。なお、「見出しフォーム」を選択する場合には、さらに[↓]キーを押して、「見出し」を白黒反転表示させた後に、[選択]キー17を押して、見出しフォーム編集画面を表示させ、入力文書を入力する(図示省略)。また、上記したように、印刷フォームは、循環表示されるようになっているため、[↓]キーを数回押すことで、「通常フォーム」を再度選択することが可能である。
入力情報確定後、印刷書式の変更を行なう。図6(D3)および図6(D6)の状態で「書式」キー14が押されると、ディスプレイ5が書式選択肢表示画面64に遷移して、ディスプレイ5の最上段左上には、「印刷書式」を表示して、その下方に書式選択肢を表示する(書式選択手段)。「通常フォーム」の場合、および「名前フォーム」の場合、いずれも対応する印刷書式の書式選択肢は、使用頻度の高い順番にそれぞれメニュー表示される(図6(D4)および図6(D7))。なお、フォーム選択画面62と同様に、デフォルトとして最上段の書式選択肢を白黒反転表示する(同図参照)。例えば、「通常フォーム」では、「外枠・表組」、「書体」および「余白」のみがディスプレイ5にメニュー表示され(図6(D4)、「文字間」、「飾り字」、「囲み・網」、「定長印刷」、「地紋印刷」および「文字サイズ」は、カーソルキー16で順番にスクロール表示される(図示省略)。また、「名前フォーム」では、「定長印刷」、「外枠・表組み」および「飾り字」のみがディスプレイ5にメニュー表示され(図6(D7))、「囲み・網」および「地紋印刷」は、スクロール表示される(図示省略)。
続いて、「通常フォーム」において図7(D4)の状態から、[↓]キーが2回押されると、「余白」が白黒反転表示される(図7(D8))。ここで、仮に[選択]キー17が押されると、第1階層の選択肢が表示される(図7(D8))。第1階層では、「なし」や「少なめ」等が選択可能となっている(図7(D9))。ここで、「少なめ」が選択されると、印刷テープLに印刷されるときの余白がデフォルトより少なめに設定され、続いて印刷書式の書式選択肢表示画面64に遷移する。その際、次の書式選択肢である「文字間」が白黒反転表示される(図7(D10))。
一方、「名前フォーム」において、「飾り字」が選択されると第1階層の選択肢が表示される(図7(D12))。ここで、「選択」キー17を押して選択を実施すると、第2階層の選択肢が表示される(図7(D13))。第2階層の選択肢をカーソルキー16および「選択」キー17で選択すると、選択した書式が入力情報に反映される。また、ディスプレイ5は、書式選択後、再度書式選択肢表示画面64に遷移して、次の書式選択肢である「書体」が白黒反転表示される(図7(D14))。
以上の操作により、ユーザが入力情報を入力後、所望の印刷書式を変更(選択)した後に、「印刷」キー15を押すことで、入力・編集した入力情報が印刷テープTに印刷され、ユーザ所望のテープラベルLがそれぞれ作成される(図4参照)。
以上の構成によれば、書式選択肢は、印刷フォームごとに、かつ使用頻度の高い順番にメニュー表示されるため、ユーザは、少ないキー操作で所望の印刷書式を変更することができる。したがって、いずれの印刷フォームを用いても、印刷書式の選択における操作性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、予め設定されている序列で書式選択肢をメニュー表示するようにしているが、印刷フォームごとに、前回選択した書式選択肢を次回優先して最初(最上段)に表示してもよい(学習機能)。
また、本実施形態では、書式選択肢は、印刷フォーム毎に予め設定されているが、ユーザが全書式選択肢候補の中から任意の印刷書式を選択すると共に、ディスプレイ5にメニュー表示される表示順序を変更することができるようにしてもよい。
テープ印刷装置の外願斜視図である。 テープ印刷装置の制御構成を示したブロック図である。 各印刷フォームとそれに対応する書式選択肢を表した図である。 印刷フォームで作成するテープラベルを示した図である。 書式選択肢の階層構造を示した図である。 テープラベル作成の工程を示した画面遷移図(1)である。 テープラベル作成の工程を示した画面遷移図(2)である。
符号の説明
1…テープ印刷装置 5…ディスプレイ 26印刷送りモータ 32…印刷ヘッド 52…RAM 61…フォーム編集画面 62…フォーム選択画面 63…名前編集画面 64…書式選択画面 C…テープカートリッジ T…印刷テープ L…テープラベル

Claims (4)

  1. ラベル作成のための入力情報のレイアウトに関する印刷フォームを複数のフォーム選択肢の中から選択するためのフォーム選択手段と、
    前記入力情報の形式を変更する印刷書式を複数の書式選択肢の中から選択するための書式選択手段と、
    前記複数の書式選択肢を、前記複数のフォーム選択肢毎に、かつ前記複数のフォーム選択肢における使用頻度順に記憶する記憶手段と、
    前記入力情報と、前記記憶手段から読み出した前記複数のフォーム選択肢および前記複数の書式選択肢と、を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とするテープ印刷装置の文書編集装置。
  2. 前記複数のフォーム選択肢には、通常の入力情報に対応する通常フォーム、人名に関する入力情報に対応する名前フォームおよびファイルインデックスに関する入力情報に対応する見出しフォームが、含まれていることを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置の文書編集装置。
  3. 前記記憶手段は、少なくとも1の前記フォーム選択肢において、前記各印刷フォームで共通の書式選択肢候補の中から使用頻度の低い前記書式選択肢候補を省略して記憶していることを特徴とする請求項1または2に記載のテープ印刷装置の文書編集装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のテープ印刷装置の文書編集装置と、
    前記文書編集装置により編集された前記入力情報を印刷テープに印刷する印刷手段と、を備えたことを特徴とするテープ印刷装置。
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