JP2009223058A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】確実に温度を均一にし、定着ムラのない良好な画像を得る。
【解決手段】複数の温度検出素子5,6と、熱源1,2と、熱源1,2によって加熱されて回転する定着ローラ3,4とを備えた定着装置において、複数の温度検知素子5,6によって検出された複数温度の検出温度差を演算し、定着ローラ3,4の温度を均一にするために定着ローラ3,4を駆動させる際に、前記温度差が当該温度差の単位時間辺りの変化率が所定の温度均一確定時間の間、所定の温度差収束閾値以内である所定の温度差収束条件を満たすまで定着ローラ3,4を回転駆動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、熱定着を行う定着装置、及びこの定着装置を備えた画像形成装置に関する。
従来から、電子写真プロセスを用いた画像形成手段において記録材に形成された未定着画像(トナー画像)を熱により記録材に定着する加熱装置が知られている。このような画像形成装置では、温度を均一にするための定着回転体を備え、圧接部分に記録材を通過させ、熱と圧力により未定着画像を記録材に定着する装置が一般に使用される。その際、従来では、温度を均一にするために定着回転体を所定の時間だけ回転させ、あるいは所定の回転停止温度になるまで回転させるといった制御が行われている。
しかし、これらの方法では、温度が均一にならないうちに定着回転体の回転が終了する場合があり、このような状態ですぐに記録材を通して定着動作を行うと、温度差によって定着ムラが発生し、あるいは未定着になることがあった。
そこで、例えば特許文献1には、画像形成された受像メディアの表面にフィルムを定着させる一対の定着ローラと、前記一対の定着ローラのうちヒータを備えた一方の定着ローラの表面温度を検出するための、前記一方の定着ローラに設けられた主温度センサと、前記一方の定着ローラの表面温度を検出するための、前記主温度センサから前記一方の定着ローラの円周方向に所定の中心角の位置に設けられた副温度センサと、前記受像メディアに前記フィルムを定着する前に、前記一方の定着ローラを所定の回転角で回転させ、前記主温度センサ及び前記副温度センサの温度差が所定の閾値より小さくなった後、前記受像メディアに前記フィルムを定着させる制御部とを有するラミネート装置が開示されている。
一方、特許文献2には、回転可能に設けられた定着ローラと、この定着ローラに接触する加圧ローラと、定着ローラを加熱する加熱手段と、定着ローラの温度を検知する温度検知手段と、この温度検知手段の温度検知信号に基づいて加熱手段を制御して定着ローラの温度を設定された定着温度範囲内に維持する制御手段とを有する熱ローラ定着装置において、定着ローラ周面を冷却する冷却手段を設け、定着ローラの温度が前記定着温度範囲より高い温度になった際、温度検知手段の温度検知信号に基づいて制御手段が冷却手段を作動させて、定着ローラ全体の温度を均一に低下させることを特徴とする熱ローラ定着装置が開示されている。
特開2004−98495号公報 特開平10−20707号公報
前記特許文献1記載の発明では、主温度センサと副温度センサの温度差が所定の閾値より小さくなるまで定着工程を禁止し、回転体を回転させ、また、特許文献2記載の発明では、複数温度センサの温度差に基づいて加熱素子の通電時間と回転体の回転時間を決定している。
しかし、温度差だけでは温度が均一になったとは言えず、他に複数の条件を組み合わせる必要があると考えられる。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、確実に温度を均一にし、定着ムラのない良好な画像を得ることにある。
前記課題を解決するため、本発明は、複数の温度検出素子と、熱源と、この熱源によって加熱され、加熱状態で回転する回転体とを備えた定着装置において、前記複数の温度検知素子によって検出された複数温度の検出温度差を演算し、前記回転体の温度を均一にするために前記回転体を駆動させる際に、前記温度差が所定の温度差収束条件を満たすまで前記回転体を回転駆動する手段を備えていることを特徴とする。
この場合、前記温度差収束条件は、前記温度差の単位時間辺りの変化率が所定の温度均一確定時間の間、所定の温度差収束閾値以内であり、前記回転体を回転駆動する際の動作条件に基づいて、温度均一確定時間、温度差収束閾値、温度差を検出する温度検出素子の組み合わせを切り替える。また、前記回転駆動する際の動作条件が、立ち上げ、ジョブ前、ジョブ後の少なくとも1つであり、前記回転体が回転駆動している間はジョブの受け付けは行わないようにしている。
なお、後述の実施形態では、複数の温度検出素子は、第1及び第2の温度検出素子5,6に、回転体は定着ローラ3に、温度差が所定の温度差収束条件を満たすまで前記回転体を回転駆動する手段はCPU8及び定着回転制御部12に、それぞれ対応する。
本発明によれば、複数温度検出素子によって検出された各温度差の変化率が収束するまで、定着回転体を回転させることにより、温度を均一にし、定着ムラのない良好な画像を得ることができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置の定着装置を示す図、図2は図1の定着装置の制御構成を示すブロック図である。
図1において、定着装置(定着ユニット−後述の図4参照)は第1の定着ローラ3と、この第1の定着ローラ3とニップを形成する第2の定着ローラ4と、前記第1及び第2の定着ローラ3,4内にそれぞれ設けられた第1及び第2の加熱源1,3と、前記第1及び第2の加熱源1,3の温度をそれぞれ検知する第1及び第2の温度検知素子5,6と、冷却装置19とを備え、第1及び第2の温度検知素子5,6は第1及び第2の定着ローラ3,4の外周部に接触し、あるいは近接した位置に設けられる。これらの配置は、素子の種類によって異なり、接触型のものでは接触した位置に、非接触型のものでは近接した位置に設けられることになる。
また、ジョブ後のオーバーシュートを防ぐため、定着ローラ3の後段に例えば冷却ファンからなる冷却装置10が設けられている。この場合、冷却装置19の動作終了条件に後述の温度差収束条件を適用することにより、定着全体の温度を確実に均一化し、素早く待機温度に移行させる。
一方、制御構成は、制御手段としてのCPU8を中心に構成され、CPU8にRAM9、目標温度設定部10、加熱装置制御部11、定着回転制御部12、及び冷却装置19が接続されている。目標温度設定部10は、さらには加熱装置制御部11,温度制御部13に接続され、温度制御部13はさらには第1及び第2の温度検出素子5,6に接続されている。また、前記加熱装置制御部は第1及び第2の加熱源1,2に接続され、定着回転制御部12はさらには冷却装置19及び定着回転体14に接続されている。定着回転体14は前記第1及び第2の定着ローラ3,4の一方の駆動側のローラに対応する。
このように構成された定着装置では、第1及び第2の温度検知素子5及び6によって検出された温度を用い、温度制御部13により演算結果に基づいて第1及び加熱源1及び2へ電力が供給され、目標温度設定部10で設定された目標温度になるように温度制御される。目標温度設定部10はCPU8からの指示に基づいて目標温度を設定する。なお、初期値は予めメモリに記憶させ、あるいは操作パネルから工場での調整時に設定する。
この定着装置は、画像形成装置の立ち上げ時、ジョブ前など、温度を均一にする目的で定着回転制御部12により定着回転体14である第1及び第2の定着ローラ3,4の一方のローラを回転駆動させる。なお、第1及び第2の定着ローラ3,4は、一方が駆動側、他方が従動側に設定され、駆動側のローラを回転させると、ニップを通じて駆動力が従動側のローラに伝達されて、両者は同期回転する。
本実施例において、図1の温度検出素子5(定着ローラ3側),温度検出素子6(定着ローラ4側)で検出された温度差を用いた例を示す。定着回転体は図1の定着ローラ3とする。図3に立ち上げ時の温度変化グラフを示す。
図3において、定着ローラ3が回転を開始する(ts)と、温度が高い定着ローラ3側の温度は乱高下しながら下がり始める。一方温度が低い定着ローラ4側の温度は上昇し始める。この間、定着ローラ3側と定着ローラ4側の温度差の変化率は大きくなる。定着部の温度が均一になってくると、温度差の変化率は次第に減少し、やがて各温度は目標温度に追従する。
温度差収束条件を以下のように定義する。
現時刻の定着ローラ3温度:Ta1
現時刻の定着ローラ4温度:Tb1
前時刻の定着ローラ3温度:Ta2
前時刻の定着ローラ4温度:Tb2
現時刻の温度差:ΔT1=|Ta1−Tb1|
前時刻の温度差:ΔT2=|Ta2−Tb2|
温度差収束閾値:T3
温度均一確定時間:t1
判定周期:t2
温度差収束条件:t1の間|ΔT1−ΔT2|<T3を満たす。(判定周期 t2)
このように温度差収束条件を定義したときに、温度差の変化率|ΔT1−ΔT2|を考慮することによって、単純に時間や温度によって回転時期を決定するよりも、確実に温度分布を均一にすることができる。温度検出素子の数を増やし、均等な位置に配置すれば精度は増すが、本実施例のように、加熱装置を制御するために使用する温度検出素子5,6に適用しても効果が得られる。
図3は立ち上げ時の回転の例である。立ち上げ時の回転動作は十分に温まっていない定着部の温度を均一にする目的がある。一方、ジョブ後の回転動作は記録材が定着を抜けた直後に起こるオーバーシュートを緩和し、あるいは逆に記録材に熱を奪われて温度が低くなるなどして生じた温度ムラを解消する目的がある。そのため、各動作条件によって使用する加熱源や、最大点灯率を変化させることがある。
そこで、本実施形態では、立ち上げ、ジョブ前、ジョブ後などの動作条件に合わせて、前記温度差収束閾値T3、前記温度均一確定時間t1、前記判定周期t2、及び温度差に使用する温度検出素子の組み合わせを切り替えることにより温度分布に合わせて回転を制御するようにしている。
例えば、定着回転体14が回転駆動している間はジョブを受け付けないようにする。すなわち、図3において温度収束条件を満たした回転停止時刻teまでジョブを受け付けないことにより、確実に定着部の温度分布を均一にすることができる。
また、記録媒体検知手段からのサイズ情報(本実施形態では、表示操作部103からの指示入力、あるいはプリンタコントローラ101からのプリント情報)に基づいて記録材のサイズを検知し、回転駆動する際の定着装置の動作条件をジョブ前又はジョブ後とし、定着させる記録材のサイズにより温度均一確定時間、温度差収束閾値、温度差を検出する温度検出素子の組み合わせを切り替えるようにすることもできる。
図4は図1の定着ローラ3側の加熱源1が,配熱分布の異なる中央ヒータ15、端部ヒータ16に分かれている例を示す図である。このような構成の定着ローラ3では、記録材のサイズとヒータ構成位置によって記録材に奪われる熱量が異なるため、配熱分布が異なるヒータの目標温度や最大点灯率の比率を変えた制御を行う必要がある。そこで、温度差収束閾値T3、温度均一確定時間t1、監視周期t2、温度差に使用する温度検出素子5,6の組み合わせを通過する記録材のサイズによって切り替えることにより、温度分布の特徴に合わせて定着回転体を回転制御する。なお、温度検出素子5,6の組み合わせとは、温度検出素子5,6ともに、1個所に設けるのではなく、記録材の幅方向に少なくとも2個所、例えば中央部(符号17)と端部(符号18)、さらには低温側の定着ローラ4tについても中央部と端部に温度検出素子を設け、これらの温度検出素子の設置個所に対応した組み合わせに切り替える。さらには、端部側については記録材の幅に応じて複数個所設け、これらの個所も組み合わせに組み込んで切り替えることもできる。この組み合わせは、予め実験室で各組み合わせについてデータをとっておき、サイズ別に最適な組み合わせを決めておき、サイズに応じてCPU8が自動的に切り替えることにより最適な組み合わせが選択される。
また、ジョブ時の目標温度は記録材の種類によって異なる。そこで、この場合も、温度差収束閾値T3、温度均一確定時間t1、監視周期t2、温度差検出に使用する温度検出素子の組み合わせを、前述のように通過する記録材の種類によって切り替えることにより、温度分布の特徴に合わせて定着回転体を回転制御する。
図5は、本発明の実施形態に係る画像形成装置としてのプリンタの概略構成を示す図である。同図において、本実施形態に係るプリンタは、プリンタコントローラ101、メモリ部102、表示操作部103、制御部104及びプロッタ部105から基本的に構成されている。プリンタコントローラ101は、転送された画像データを変換し、画像信号としてメモリ部102に送る。メモリ部102は、プリンタコントローラ101から送られてきた画像信号を記録し、印刷する際にプロッタ部105へ画像信号を送る。このメモリ部102は、複数ページの画像信号を記憶する十分な記憶容量を持っている。
表示操作部103は、ユーザが各種の設定を行い、また各種の情報を表示する。制御部104は、CPU、ROM、RAM、I/Oポート、インターフェース等の素子で構成され、CPUがROM内に書き込まれたソフトウエア(プログラム)により、RAMをワークエリアとして使用しながらプリンタのリソースの動作を制御する。プリンタコントローラ部101より印刷要求が発行されると、連続的にメモリ部102に記録された画像は、順次プロッタ部105に出力するよう制御される。
なお、前記制御部104には、図2に示したCPU8、RAM9、目標温度設定部10、加熱装置制御部11、定着回転制御部12、温度制御部13が含まれる。
プロッタ部105は、電子写真方式で画像を形成するプリンタエンジンを備え、直接転写方式のタンデム型のカラー画像形成装置として構成されている。プロッタ部105は作像部120を中心に、複数の給紙段(図示せず)を備えた給紙部106と定着ユニット109が前記作像部120の前段と後段にそれぞれ設けられている。また、定着ユニット109には前述の温度検出素子5,6が配置されている。
作像部120は光学ユニット121と、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各作像ステーション170Y,170M,170C,170K、紙搬送ベルト122とを備え、給紙部106のいずれかの給紙段から給紙された用紙上にY,M,CKの順で画像を順次転写しながらフルカラーのトナー画像を形成する。トナー画像は定着ユニット109で加圧及び加熱され、記録材上に定着されて排紙部123から排紙トレイ124上に排紙される。すなわち、各作像ステーション170Y,170M,170C,170Kは、それぞれ感光体ドラムの外周に帯電ユニット、現像ユニット、転写ユニット、クリーニングユニット、及び除電ユニットなどを備えている。各作像ステーション170Y,170M,170C,170Kでは、各ステーション毎にメモリ102部から送られてくる画像信号に基づいて各色の感光体ドラムに光書き込みを行い、書き込まれた潜像をトナー現像し、記録材搬送ベルト122に静電吸着により吸着された状態で搬送されてくる記録材上に転写ユニットによって各色毎のトナー画像が転写され、定着ユニット109で定着されることになる。定着は定着温度センサ108の情報及び、事前の情報により温度の制御を行う定着ユニット109により所定の定着温度で定着される。符号125は現像ユニットにトナーを補給するためのトナーボトルである。
なお、温度均一確定時間t1、温度差収束閾値T3は設定と矛盾しない限り表示操作部103から任意に設定することができる。また、温度差を検出する温度検出素子5,6の組み合わせも表示操作部103から任意に設定することができる。
さらには、画質優先モードと時間優先モードを設け、時間優先モードの場合は温度差収束条件が満たされていなくても最長回転時間に到達していたら回転を終了し、ジョブを受け付けるように構成することもできる。その際、画質優先モードと時間優先モードはユーザが表示操作部103から任意に設定することができる。
加えて、前記温度検出素子5,6から得られた温度差によってCPU8は定着ローラ3の回転速度を切り替えるようにする。また、冷却装置19の駆動時の定着装置109の動作状態がジョブ後であり、温度差収束条件を満たすまで定着装置109の冷却を継続するようにする。
以上のように、本実施形態によれば、
1)複数の温度検出素子によって検出された温度差が所定の温度差収束条件を満たすまで定着ローラ3回転体を回転駆動するので、温度が均一になり、定着ムラのない高品質の画像を得ることができる。
2)複数の温度検出素子によって検出された各温度によって得られる温度差の変化率が、温度均一確定時間の間、温度差収束閾値以内に収まるまで定着回転体を回転するので、温度が均一になり、定着ムラのない高品質の画像を得ることができる。
3)温度均一確定時間、温度差収束閾値、温度差に使用する温度検出素子の組み合わせを切り替え、各温度分布に合わせた回転動作を行うので、温度が均一になり、定着ムラのない高品質の画像を得ることができる。
4)定着ローラ3,4の回転動作中、温度差収束条件を満たすまでは、ジョブを受け付けないので、定着ムラのない高品質の画像を確実に得ることができる。
5)定着する記録材のサイズ、又は記録材の種類(紙種)によって、温度均一確定時間、温度差収束閾値、回転停止温度、温度差に使用する温度検出素子の組み合わせを切り替え、それぞれの温度分布に合わせた回転動作を行うので、温度が均一になり、定着ムラのない高品質の画像を得ることができる。
等の効果を奏する。
なお、本発明は、本実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項全てに及ぶことは言うまでもない。
本発明の実施形態に係る定着装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る制御構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る定着装置の立ち上げ時回転の際の温度変化を示す図である。 本発明の実施形態に係る配熱分布の異なる加熱源を備えた定着ローラを示す図である。 本発明の実施形態に係る定着装置を備えた画像形成装置の概略構成を示す図である。
符号の説明
1 加熱源1
2 加熱源2
3 定着ローラ3
4 定着ローラ4
5 第1の温度検知素子
6 第2の温度検知素子
7 記録材
8 CPU
9 RAM
10 目標温度設定手段
11 加熱装置制御部
12 定着回転制御部
13 温度制御部
14 定着回転体
15 中央ヒータ
16 端部ヒータ
17 温度検知素子4
19 冷却装置
101 プリンタコントローラ
102 メモリ
103 表示操作部
104 制御部
105 プロッタ部
109 定着ユニット(定着装置))
120 作像部

Claims (5)

  1. 複数の温度検出素子と、熱源と、この熱源によって加熱され、加熱状態で回転する回転体とを備えた定着装置において、
    前記複数の温度検知素子によって検出された複数温度の検出温度差を演算し、前記回転体の温度を均一にするために前記回転体を駆動させる際に、前記温度差が所定の温度差収束条件を満たすまで前記回転体を回転駆動する手段を備えていることを特徴とする定着装置。
  2. 請求項1記載の定着装置において、
    前記温度差収束条件が、前記温度差の単位時間辺りの変化率が所定の温度均一確定時間の間、所定の温度差収束閾値以内であることを特徴とする定着装置。
  3. 請求項1又は2記載の定着装置において、
    前記回転体を回転駆動する際の動作条件に基づいて、温度均一確定時間、温度差収束閾値、温度差を検出する温度検出素子の組み合わせを切り替える手段を備えていることを特徴とする定着装置。
  4. 請求項3記載の定着装置において、
    前記回転駆動する際の動作条件が、立ち上げ、ジョブ前、ジョブ後の1つを含むことを特徴とする定着装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の定着装置において、
    前記回転体が回転駆動している間はジョブを受け付けないことを特徴とする定着装置。
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