JP2013174710A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

定着装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013174710A
JP2013174710A JP2012038862A JP2012038862A JP2013174710A JP 2013174710 A JP2013174710 A JP 2013174710A JP 2012038862 A JP2012038862 A JP 2012038862A JP 2012038862 A JP2012038862 A JP 2012038862A JP 2013174710 A JP2013174710 A JP 2013174710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
temperature
recording medium
paper
heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012038862A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5867818B2 (ja
Inventor
Satoshi Nakamura
中村  聡
Yasuto Okabayashi
康人 岡林
Toshiyuki Miyata
敏行 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2012038862A priority Critical patent/JP5867818B2/ja
Priority to US13/541,170 priority patent/US8768194B2/en
Publication of JP2013174710A publication Critical patent/JP2013174710A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5867818B2 publication Critical patent/JP5867818B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2017Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2039Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature
    • G03G15/2042Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature specially for the axial heat partition

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】加圧ロールの熱変形による用紙搬送時の損傷を防止する。
【解決手段】加圧ロール72の軸方向に沿った複数部位の温度を検出する複数の温度センサ79と、複数の温度センサ79に対応して複数設けられ、対応した温度センサ79による加圧ロール72の温度検出部位を冷却する冷却ファン80と、温度センサ79に検出された加圧ロール72の部位間の温度差が設定温度差以上の場合には、設定温度差以下にする第1の冷却を実行し、さらに、直前に実行された画像形成に用いられた用紙Pの搬送方向に対する幅が設定幅以下の場合には、予め設定された時間にわたり加圧ロール72の冷却を行う第2の冷却を第1の冷却に続いて実行するように冷却ファン80を制御するCPU83とを備えた定着装置70である。
【選択図】図5

Description

本発明は、定着装置および画像形成装置に関するものである。
複写機やプリンタ等のような画像形成装置において、例えば用紙(記録媒体)にトナー像(現像剤像)を定着させる定着装置には、加熱ロール(加熱回転体)と加圧ロール(加圧回転体)とで構成されるロール対方式、あるいは加熱ロールと当該加熱ロールにより回転駆動される無端状の加熱ベルトからなる加熱ユニット(加熱回転体)と加圧ロール(加圧回転体)とで構成されるベルト方式などが知られている。
また、加熱ロールや加熱ユニットなどの加熱回転体には、加熱源であるヒータが備えられている。
このような定着装置においては、未定着のトナー像が転写された用紙をロール対などの対向間に形成される定着ニップ部に送り込み、熱と圧力とを加えることでトナー像を用紙に定着させている。
このとき、加熱回転体の熱は加圧ロールにも伝わることになるので、当該加圧ロール自体も熱変形してしまう。
なお、加圧ロールにおける温度制御については、例えば特許文献1,2,3に開示された技術がある。
特許第3398500号公報 特開平11−054242号公報 特開2010−243852号公報
本発明は、定着装置に設けられた加圧回転体の熱変形による記録媒体搬送時の損傷を防止することのできる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明の定着装置は、加圧回転体および加熱源を備えた加熱回転体を有し、前記加圧回転体と前記加熱回転体とで記録媒体を挟みながら送ることにより当該記録媒体に転写された現像剤像を当該記録媒体に定着させる定着手段と、前記加圧回転体の軸方向に沿った複数の部位の温度を検出する複数の温度検出手段と、前記複数の温度検出手段に対応して複数設けられ、対応した温度検出手段による前記加圧回転体の温度検出部位を冷却する冷却手段と、前記複数の温度検出手段に検出された前記加圧回転体の部位間の温度差が予め設定された温度差である設定温度差以上の場合には、前記加圧回転体の部位間の温度差を前記設定温度差以下にする第1の冷却を実行し、さらに、直前に実行された画像形成に用いられた記録媒体の搬送方向に対する幅が予め設定された幅以下の場合には、予め設定された時間にわたり前記加圧回転体の冷却を行う第2の冷却を前記第1の冷却に続いて実行するように前記冷却手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、前記制御手段は、直前に実行された画像形成に用いられた記録媒体の坪量および画像形成枚数の少なくとも何れかに基づいて、前記冷却手段による前記第2の冷却の実行時間を制御する、ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、前記制御手段は、次に実行する画像形成に用いられる記録媒体の坪量および当該記録媒体の搬送方向に対する幅の少なくとも何れかに基づいて、前記冷却手段による前記第2の冷却の実行時間を制御する、ことを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項4に記載の本発明の画像形成装置は、現像剤像が保持される像保持体と、前記像保持体に保持された前記現像剤像を記録媒体に転写する転写手段と、前記記録媒体に転写された未定着の前記現像剤像を当該記録媒体に定着させる請求項1〜3の何れか一項に記載の定着装置と、を備えることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、定着装置に設けられた加圧回転体の熱変形による記録媒体搬送時の損傷を防止することが可能になる。
請求項2記載の発明によれば、直前に実行された画像形成に関する情報に基づいて、第2の冷却の実行時間がより適切に設定される。
請求項3記載の発明によれば、次に実行される画像形成に関する情報に基づいて、第2の冷却の実行時間がより適切に設定される。
請求項4記載の発明によれば、定着装置に設けられた加圧回転体の熱変形による記録媒体搬送時の損傷を防止することが可能になる。
本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の一例を示す概念図である。 図1の画像形成装置の定着装置の一例を示す概念図である。 図2の定着装置の要部を示す概念図である。 図1の画像形成装置の要部の回路ブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る定着装置の加圧ロールに対する冷却動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係る定着装置の加圧ロールに対する冷却動作での温度変化を示すグラフである。 本発明の一実施の形態に係る定着装置の加圧ロールに対する冷却動作の他の一例を示すフローチャートである。 図7のフローチャートを実行する際に参照されるテーブルの一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る定着装置の加圧ロールに対する冷却動作の他の一例を示すフローチャートである。 図9のフローチャートを実行する際に参照されるテーブルの一例を示す図である。
以下、本発明の一例としての実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は本発明の一実施の形態に係る画像形成装置1の一例の概念図である。
本実施の形態の画像形成装置1は、例えばタンデム型のカラープリンタであり、複数の作像ユニット20と、中間転写ベルト(像保持体の一例)30と、バックアップロール41および二次転写ロール(転写手段の一例)42の対と、用紙供給トレイ50a,50bと、用紙搬送系60と、定着装置70とを備えている。
作像ユニット20は、例えばイエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各色のトナー像を形成する4つのカラー用の作像ユニット20Y,20M,20C,20Kと、例えば透明色のトナー像を転写する透明色用の作像ユニット20CL,20CLとを備えており、各色の画像情報に応じて形成したトナー像を中間転写ベルト30に一次転写するように これら6基の作像ユニット20CL,20Y、20M、20C、20Kは中間転写ベルト30の回転方向に沿って透明色、透明色、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各色の順に配置されている。なお、透明色に代えて、例えばライトイエロー、ライトマゼンタ、ライトシアンまたはライトブラックのような淡色のトナー像を転写する淡色用の作像ユニットを設けても良い。また、透明色用の作像ユニット20CLと淡色用の作像ユニットとの両方を並べて設けても良い。
各作像ユニット20は、感光体ドラム(像保持体の一例)21と、感光体ドラム21の表面を規定の電位に帯電させる帯電装置22と、帯電された感光体ドラム21上にレーザ光Lを照射して静電潜像を形成する露光装置23と、露光装置23により感光体ドラム21上に形成された静電潜像を現像してトナー像を形成する現像装置24と、感光体ドラム21上のトナー像を一次転写部において中間転写ベルト30に転写する一次転写ロール25と、トナー像を転写した後の感光体ドラム21の表面から残留トナーや紙粉を除去するドラムクリーナ26とを備えている。なお、各作像ユニット20の上方には、現像装置24に現像剤を供給するトナーカートリッジ27が設置されている。
各作像ユニット20の一次転写ロール25は、各感光体ドラム21との間に中間転写ベルト30を挟むようにして配置されている。そして、各一次転写ロール25にトナーの帯電電極に対して逆極性の転写バイアス電圧が印加されることにより、感光体ドラム21と一次転写ロール25との間に電界が形成され、感光体ドラム21上で電荷を帯びているトナー像がクーロン力により中間転写ベルト30に転写されるようになっている。なお、感光体ドラム21は一次転写に際して時計回りの方向に回転する。
上記中間転写ベルト30は、各作像ユニット20により形成された各色成分のトナー像が順次転写(一次転写)され保持される部材である。この中間転写ベルト30は、複数の支持ロール31a〜31fおよびバックアップロール41に掛け渡された状態で無端状に形成されており、反時計回りの周方向に回転しながら各色の作像ユニット20CL,20Y,20M,20C,20Kで形成されたトナー像の一次転写を受けるようになっている。
上記バックアップロール41および二次転写ロール42の対は、中間転写ベルト30上に多重転写されたトナー像を用紙(記録媒体の一例)等に一括転写(二次転写)してフルカラー画像を形成するための機構部であり、中間転写ベルト30を挟んで互いに対向した状態で配置されている。バックアップロール41と、二次転写ロール42との対向部が二次転写部になっている。
バックアップロール41は、中間転写ベルト30の裏面側に回転自在に設置され、二次転写ロール42は、中間転写ベルト30のトナー像転写面に対向した状態で回転自在に設置されている。バックアップロール41と二次転写ロール42とは、その各々の回転軸方向(図1の紙面に垂直な方向)が互いに沿うように配置されている。
中間転写ベルト30のトナー像の転写においては、バックアップロール41にトナーの帯電極性と同極性の電圧を印加するか、または、二次転写ロール42にトナーの帯電極性と逆極性の電圧を印加する。これにより、バックアップロール41と二次転写ロール42との間に転写電界が形成され、中間転写ベルト30上に保持されたトナー像が用紙上に転写される。
上記用紙供給トレイ50a,50bには、各種のサイズおよび厚さの用紙等が収容されている。用紙供給トレイ50a,50b内の用紙は、用紙搬送系60のピックアップロール(図示せず)により引き出された後、用紙搬送系60のレジストロール62によりタイミングが制御され二次転写部に導入されてトナー像が転写され、さらにその後、用紙搬送系60の搬送ベルト63,64を通じて定着装置70へと搬送される。
定着装置70は、二次転写部において用紙等に転写された未定着のトナー像を熱圧着により用紙に定着させる装置であり、加熱ロール71および加熱ベルト73を備えた加熱ユニット(加熱回転体の一例)78と、これに対向するように設けられた加圧ロール(加圧回転体の一例)72とからなる定着手段を有している。また、加熱ベルト73は加熱ロール71と加圧ロール72との間の定着ニップ部を通過するように設けられている。
二次転写後の用紙は、加熱ロール71と加圧ロール72との対向間の定着ニップ部に搬送され、加熱ベルト73と加圧ロール72とに挟まれた状態で排出される。この時、用紙等が加熱ロール71および加熱ベルト73により加熱されるとともに、加圧ロール72により加圧されることにより、トナー像が用紙等に定着される。この定着装置70を通過した用紙等は、搬送ベルト65を通じて排出ロール(図示せず)に送られ、画像形成装置1の外部に排出されるようになっている。
次に、上記した定着装置70の構成について図2および図3を参照して説明する。
定着装置70は、上記した加熱ロール71および加熱ベルト73を備えた加熱回転体の一例としての加熱ユニット78および加圧ロール72の他に、剥離パッド74、内部加熱ロール75、外部加熱ロール76、支持ロール77a,77b、冷却ファン(冷却手段の一例)79および温度センサ(温度検出手段の一例)80を備えている。
加熱ロール71は、モータ(図示せず)の駆動力を受けて加圧ロール72および加熱ベルト73を回転駆動する部材であり、反時計回りの方向に回転自在の状態で設置されている。この加熱ロール71の回転により用紙Pが搬送されるとともに、加圧ロール72および加熱ベルト73が回転(従動)するようになっている。この加熱ロール71と加圧ロール72との間に第1の定着ニップ部N1が形成される。
また、加熱ロール71は、用紙Pおよび加熱ベルト73を加熱する部材でもある。加熱ロール71は、例えばアルミニウム、鉄またはステンレス等のような金属からなり、その内部には、例えばハロゲンランプ等のような加熱源(加熱源の一例)71Lが3本設置されている。ただし、加熱源71Lの本数は、2本以下または4本以上でも良い。
この加熱ロール71の横(用紙Pの搬送下流側)には、上記した剥離パッド74が加熱ロール71の軸方向全域に隣接した状態で設置されている。剥離パッド74は、定着処理後の用紙Pを加熱ベルト73から剥離する機能を備えている。また、剥離パッド74と加圧ロール72との間に第2の定着ニップ部N2が形成されており、剥離パッド74が無い場合に比べて定着装置70の定着ニップ部が長くなっている。
このような加熱ロール71および剥離パッド74と加熱ベルト73との間には、オイルが介在されている。これにより、加熱ロール71および剥離パッド74と加熱ベルト73との接触抵抗が低減されるので、加熱ベルト73の回転移動が滑らかになる。また、そのため、加熱ロール71および剥離パッド74と加熱ベルト73との接触に起因する加熱ベルト73の損傷が抑制または防止される。
上記した加圧ロール72は、中空円筒状の芯金72Aと、その外周を覆う弾性層72Bと、その弾性層72Bの外周を覆う離型層72Cとを備えている。芯金72Aは、例えばアルミニウム、鉄またはステンレス等のような金属からなり、弾性層72Bは、例えばシリコーンゴムのような耐熱性を有する絶縁材料からなり、離型層72Cは、例えばフッ素系の樹脂からなる。
この加圧ロール72は、加熱ロール71に近づく方向および加熱ロール71から離れる方向に移動自在の状態で設置されており、定着処理に際しては弾性部材(バネ)により加熱ロール71に押しつけられるようになっている。これにより、加熱ロール71および剥離パッド74と加圧ロール72との対向間に上記した第1、第2の定着ニップ部N1,N2が形成される。
上記した加熱ベルト73は、例えばポリイミド樹脂のような耐熱性絶縁基材上に、例えばフッ素系の樹脂からなる離型層が積層された無端状ベルトからなり、加熱ロール71と、内部加熱ロール75と、支持ロール77a,77bに掛け渡された状態で周方向(反時計回りの方向)に回転自在に設けられている。
この加熱ベルト73は、上記した第1、第2の定着ニップ部N1,N2を通過するように掛け渡されている。第1、第2の定着ニップ部N1,N2に搬送された用紙Pは、加熱ベルト73と加圧ロール72に挟まれた状態で加熱ロール71および加熱ベルト73により加熱されるとともに加圧ロール72により加圧される。これにより、用紙Pの未定着のトナー像は、用紙Pに定着される。このような加熱ベルト73を用いた場合、加熱ベルト73を使用せず加熱ロールのみで用紙Pを加熱する場合に比べて、加熱温度の低下が抑制される。また、加熱ベルト73は用紙のサイズよりも長くとれるので光沢段差の発生も抑制または防止される。
上記した内部加熱ロール75は、加熱ベルト73を加熱する部材であり、加熱ロール71および外部加熱ロール76よりも加圧ロール72から離れた位置に加熱ベルト73の回転に従動するように回転自在の状態で設置されている。
この内部加熱ロール75は、例えばアルミニウム、鉄またはステンレス等のような金属からなり、その内部には、例えばハロゲンランプ等のような加熱源(加熱源の一例)75Lが4本設置されている。ただし、加熱源75Lの本数は、3本以下または5本以上でも良い。
上記した外部加熱ロール76は、加熱ベルト73を加熱する部材であり、加熱ロール71と内部加熱ロール75との間であって加熱ベルト73の枠外に加熱ベルト73を枠内側に押し込むように接触した状態で設置されている。また、外部加熱ロール76も加熱ベルト73の回転に従動するように回転自在の状態で設置されている。
この外部加熱ロール76は、例えばアルミニウム、鉄またはステンレス等のような金属からなり、その内部には、例えばハロゲンランプ等のような加熱源(加熱源の一例)76Lが3本設置されている。ただし、加熱源76Lの本数は、2本以下または4本以上でも良い。
加圧ロール72の外側には、当該加圧ロール72の表面温度を検出するための温度センサ(温度検出手段の一例)79が設けられている。本実施の形態において、この温度センサ79は赤外線センサなどの非接触型のセンサが用いられており、検出された加圧ロール72の表面温度は後述のCPU(Central Processing Unit)83に送信されるようになっている。さらに、加圧ロール72の外側には、当該加圧ロール72を冷却するための冷却ファン(冷却手段の一例)80が設けられている。
図3に示すように、温度センサ79は加圧ロール72の軸方向に沿って3個設けられており、同図において加圧ロール72の左側の温度を検出する温度センサ79a、中央部の温度を検出する温度センサ79b、および右側の温度を検出する温度センサ79cとなっている。
前述の冷却ファン80は、このような温度センサ79a,79b,79cに対応して3個(つまり、冷却ファン80a,80b,80c)配置されており、温度センサ79a,79b,79cに対応した加圧ロール72のそれぞれの部位が冷却される。
ただし、温度センサ79a,79b,79cおよびこれに対応した冷却ファン80a,80b,80cの個数は複数であればよく、2個または4個以上でもよい。また、本実施の形態では、温度センサ79a,79b,79cおよび冷却ファン80a,80b,80cは加圧ロール72の軸方向に配置されているが、加圧ロール72の目標とする部位(ここでは、加圧ロール72の軸方向の左側、中央部および右側)の温度検出および冷却が行われるのであれば、必ずしも軸方向に沿った配置ではなくてもよい。
次に、上記した画像形成装置1の要部の回路ブロック図を図4に示す。
CPU(制御手段の一例)83は、画像形成装置1の画像処理を制御する装置である。CPU83には、メモリ(記憶手段の一例)MEが電気的に接続されている他、上述した温度センサ79や冷却ファン80などが電気的に接続されている。
このCPU83は、定着装置70の定着処理に際して、それぞれの温度センサ79a,79b,79cで検出された加圧ロール72の表面温度および後述する事項に基づいて冷却ファン80a,80b,80cを制御し、加圧ロール72の冷却を行うようになっている。
ここで、加圧ロール72の温度制御について説明する。
前述のように加圧ロール72は加熱ロール71に押しつけられるようになっている。したがって、加圧ロール72には加熱ユニット78の加熱源71L,75L,76Lからの熱が伝導されて、加圧ロール72も熱を帯び、それに伴って熱変形する。
その熱変形の態様を具体的に説明する。
加圧ロール72を軸方向で見たとき、用紙Pが通過する領域では当該用紙Pに熱を奪われ、通過しない領域では熱を奪われない。そのため、加圧ロール72の軸方向で温度差つまり熱膨張の差が発生して、径が軸方向で異なることになる。
例えば、A3判の用紙Pを搬送幅が長くなる方向(A3L)にしたサイズまでの画像形成に対応しており、且つ用紙搬送路の幅方向の中央を用紙幅の中央と一致させて用紙Pを搬送するた画像形成装置1では、例えばA4判の用紙Pを搬送幅が短くなる方向(A4S)にしたサイズで画像形成(プリントジョブ)を行った後の加圧ロール72では、用紙Pが通過する領域である軸方向中央部の温度よりも、用紙Pが通過しない軸方向両端部の温度の方が高くなるので、加圧ロール72の径は温度の高い軸方向両端部の方が大きくなる。
そして、次の画像形成を行う用紙Pが例えばA3Lのように加圧ロール72の径が軸方向で異なった領域まで使うサイズの場合、トナー像を定着ニップ部N1,N2で定着させるために用紙Pを搬送すると、シワや折り目などが用紙Pにつくおそれが、つまり用紙Pが損傷されるおそれがある。
このとき、加圧ロール72の中央部と端部との温度差が予め設定された温度差(設定温度差)以下になるように、冷却ファン80によって加圧ロール72を冷却すればよい。
しかしながら、冷却ファン80で冷却されるのは加圧ロール72の表面であるために、内部の膨張差は解消していない場合がある。
そこで、本実施の形態では、CPU83により冷却ファン80を介して加圧ロール72を図5に示すフローチャートのように冷却することとした。
すなわち、図5において、直前のプリントジョブが終了し(ステップS1)、次のプリントジョブの開始が指示されたならば(ステップS2)、温度センサ79a,79b,79cで加圧ロール72の軸方向の温度検出を行い、端部の温度と中央部の温度の温度差を求める(ステップS3)。
そして、ステップS3において、求められた温度差が設定温度差以上の場合には、CPU83により、第1の冷却として、両者の温度差が設定温度差以下になるまで加圧ロール72を冷却する(ステップS4)。ここでは、端部の温度の方が高くなっているので、冷却ファン80aおよび冷却ファン80cが回転し、冷却ファン80bは停止するように制御する。一方、ステップS3において、求められた温度差が設定温度差以下の場合には、冷却ファン80による加圧ロール72の冷却を行うことなく、直ちに次のプリントジョブを開始する(ステップS5)。
さて、ステップS4における加圧ロール72の冷却(第1の冷却)が行われたならば、次に、直前に実行されたプリントジョブに用いられた用紙Pの搬送方向に対する幅(用紙幅)が予め設定された幅(設定幅)以下かどうかを判断する(ステップS6)。
すなわち、第1の冷却において冷却されるのは加圧ロール72の表面であるために、表面温度差が設定温度差以下になったとしても内部の膨張差は解消していないので、依然として加圧ロール72の軸方向で径が異なっている。つまり、軸方向の中心部よりも両端部の方が径が大きくなっている。
具体的には、例えば直前に実行されたプリントジョブの用紙幅がA4Sの場合、当該A4Sの用紙Pが通った軸方向中心部の領域よりも、通っていない両端部の領域の方が径が大きくなっている。よって、次の画像形成がA4S以下のサイズの用紙Pの場合には径の大きくなった領域は用紙Pは通らないの径が異なっていても問題ないが、A4S以上のサイズの用紙Pの場合には径の大きくなった領域をも用紙Pが通るので、問題になる。
このようなことから、ステップS6において、直前に実行されたプリントジョブに用いられた用紙幅が設定幅以下かどうかを判断している。
そして、用紙幅が設定幅以下の場合には、CPU83により、第2の冷却として、予め設定された時間にわたり加圧ロール72を冷却する(ステップS7)。なお、この第2の冷却は第1の冷却に続いて実行される。また、当該第2の冷却は加圧ロール72の内部の膨張差を解消するものであるため、第1の冷却の場合と同様に、冷却ファン80aおよび冷却ファン80cが回転し、冷却ファン80bは停止する。
そして、ステップS7における加圧ロール72の冷却(第2の冷却)が行われたならば、加圧ロール72の軸方向に対する内部の膨張差が解消するので、次のプリントジョブを開始する(ステップS5)。
図5に示したフローは、図4に示したメモリMEに格納されている。なお、以下に説明するフロー(図7、図9)もメモリMEに格納されている。
このようにCPU83により冷却ファン80を制御することにより、定着装置70に設けられた加圧ロール72の熱変形による用紙Pの搬送時の損傷が防止される。
なお、以上の制御による加圧ロール72の軸方向における温度変化について、図6に示す。
ここで、CPU83による第2の冷却においては、直前に実行されたプリントジョブに用いられた用紙Pの坪量や枚数に基づいて、その実行時間(次のプリントジョブの待ち時間)を制御するようにしてもよい。このような制御のフローを図7に示す。なお、以下の説明において、図5と共通した部分の重複した説明は省略する。
すなわち、ステップS6において、直前に実行されたプリントジョブに用いられた用紙幅が設定幅以下の場合には、直前に実行されたプリントジョブに用いられた用紙Pの坪量の情報を取得し(ステップS8)、さらに直前に実行されたプリントジョブに用いられた用紙Pのプリント枚数の情報を取得する(ステップS9)。そして、メモリMEに格納されたテーブル(図8)を読み出し、当該テーブルを参照して第2の冷却の実行時間を決定する(ステップS10)。
なお、図8に示すように、用紙Pの坪量や用紙幅が小さいほど用紙Pによって奪われる熱量は小さく、プリント枚数が少ないほど用紙Pによって奪われる熱量は小さくなって加圧ロール72の軸方向の径の相違は小さくなるので、次のプリントジョブの待ち時間としての第2の冷却の実行時間は短くなる。
このようにすれば、直前に実行されたプリントジョブに関する情報に基づいて、第2の冷却の実行時間がより適切に設定される。
なお、図7では直前に実行されたプリントジョブに用いられた用紙Pの坪量および枚数に基づいて第2の冷却の実行時間を制御しているが、用紙Pの坪量または枚数の何れかに基づいて制御するようにしてもよい。
さらに、CPU83による第2の冷却においては、次に実行されるプリントジョブに用いられる用紙Pの坪量や用紙幅(用紙Pの搬送方向に対する幅)に基づいて、その実行時間(次のプリントジョブの待ち時間)を制御するようにしてもよい。このような制御のフローを図9に示す。なお、図9では、次に実行されるプリントジョブに用いられる用紙Pの坪量および用紙幅に加えて、直前に実行されたプリントジョブに用いられた用紙Pの坪量および用紙幅にも基づいている。以下の説明においても、図5や図7と共通した部分の重複した説明は省略する。
すなわち、ステップS6において、直前に実行されたプリントジョブに用いられた用紙幅が設定幅以下の場合には、直前に実行されたプリントジョブに用いられた用紙Pの坪量と次に実行されるプリントジョブに用いられた用紙Pの坪量の情報を取得し(ステップS11)、さらに直前に実行されたプリントジョブに用いられた用紙Pの用紙幅と次に実行されるプリントジョブに用いられる用紙Pの用紙幅の情報を取得する(ステップS12)。そして、メモリMEに格納されたテーブル(図10)を読み出し、当該テーブルを参照して第2の冷却の実行時間を決定する(ステップS13)。
なお、図10に示すように、直前に実行されたプリントジョブに用いられた用紙Pの坪量が小さいほど用紙Pによって奪われる熱量は小さくなって加圧ロール72の軸方向の径の相違は小さくなるので、次のプリントジョブの待ち時間としての第2の冷却の実行時間は短くなる。
また、次に実行されるプリントジョブに用いられる用紙Pの坪量が小さいほど加圧ロール72の軸方向の径の相違に伴う影響が大きくなるので、当該相違を緩和するための第2の冷却の実行時間は短くなる。
さらに、直前に実行されたプリントジョブに用いられた用紙Pの用紙幅が狭く、次に実行されるプリントジョブに用いられる用紙Pの用紙幅が広い場合には、第2の冷却の実行時間が発生する。そして、直前に実行されたプリントジョブに用いられた用紙Pの用紙幅と次に実行されるプリントジョブに用いられる用紙Pの用紙幅との差が大きくなるほど、第2の冷却の実行時間は長くなる。
このようにすれば、次に実行されるプリントジョブに関する情報に基づいて、第2の冷却の実行時間がより適切に設定される。
なお、図9では次に実行されるプリントジョブに用いられる用紙Pの坪量および用紙幅と、直前に実行されたプリントジョブに用いられた用紙Pの坪量および用紙幅に基づいて第2の冷却の実行時間を制御しているが、次に実行されるプリントジョブに用いられる用紙Pの坪量および用紙幅に基づいていれば足りる。また、次に実行されるプリントジョブに用いられる用紙Pの坪量および用紙幅の両方ではなく、これらの何れかに基づいて制御するようにしてもよい。さらに、これらの制御と図5あるいは図7に示した制御とを組み合わせてもよい。
以上本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって、開示された技術に限定されるものではないと考えるべきである。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈されるべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲の要旨を逸脱しない限りにおけるすべての変更が含まれる。
例えば、以上の説明では、定着装置70は、加熱ロール71で回転駆動される無端状の加熱ベルト73と加圧ロール72とで構成されているが、例えば加熱回転体としては加熱ロール71でもよい。また、加圧回転体としては、加圧ロールおよび無端状のベルトで構成されたベルト方式でもよい。
また、図8に示した数値や区分割り、あるいは図10に示した区分割りについても、本実施の形態に従わなくてもよい。また、図10に示した待ち時間の観念的な長さ(「短」、「中」、「長」)についても、自由に具体的な数値が設定される。
以上の説明では、画像形成装置としては中間転写ベルトが用いられた二次転写方式に適用が示されているが、像保持体の画像が直接記録媒体に転写される直接転写方式であってもよい。
1 画像形成装置
21 感光体ドラム
22 帯電装置
23 露光装置
24 現像装置
25 一次転写ロール
30 中間転写ベルト
42 二次転写ロール
70 定着装置
71 加熱ロール
72 加圧ロール
73 加熱ベルト
74 剥離パッド
78 加熱ユニット
79,79a,79b,79c 温度センサ
80,80a,80b,80c 冷却ファン
83 CPU
ME メモリ
N1,N2 定着ニップ部
P 用紙

Claims (4)

  1. 加圧回転体および加熱源を備えた加熱回転体を有し、前記加圧回転体と前記加熱回転体とで記録媒体を挟みながら送ることにより当該記録媒体に転写された現像剤像を当該記録媒体に定着させる定着手段と、
    前記加圧回転体の軸方向に沿った複数の部位の温度を検出する複数の温度検出手段と、
    前記複数の温度検出手段に対応して複数設けられ、対応した温度検出手段による前記加圧回転体の温度検出部位を冷却する冷却手段と、
    前記複数の温度検出手段に検出された前記加圧回転体の部位間の温度差が予め設定された温度差である設定温度差以上の場合には、前記加圧回転体の部位間の温度差を前記設定温度差以下にする第1の冷却を実行し、さらに、直前に実行された画像形成に用いられた記録媒体の搬送方向に対する幅が予め設定された幅以下の場合には、予め設定された時間にわたり前記加圧回転体の冷却を行う第2の冷却を前記第1の冷却に続いて実行するように前記冷却手段を制御する制御手段と、
    を具備することを特徴とする定着装置。
  2. 前記制御手段は、直前に実行された画像形成に用いられた記録媒体の坪量および画像形成枚数の少なくとも何れかに基づいて、前記冷却手段による前記第2の冷却の実行時間を制御する、
    ことを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  3. 前記制御手段は、次に実行する画像形成に用いられる記録媒体の坪量および当該記録媒体の搬送方向に対する幅の少なくとも何れかに基づいて、前記冷却手段による前記第2の冷却の実行時間を制御する、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の定着装置。
  4. 現像剤像が保持される像保持体と、
    前記像保持体に保持された前記現像剤像を記録媒体に転写する転写手段と、
    前記記録媒体に転写された未定着の前記現像剤像を当該記録媒体に定着させる請求項1〜3の何れか一項に記載の定着装置と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
JP2012038862A 2012-02-24 2012-02-24 定着装置および画像形成装置 Expired - Fee Related JP5867818B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012038862A JP5867818B2 (ja) 2012-02-24 2012-02-24 定着装置および画像形成装置
US13/541,170 US8768194B2 (en) 2012-02-24 2012-07-03 Fixing device, image forming apparatus, and fixing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012038862A JP5867818B2 (ja) 2012-02-24 2012-02-24 定着装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013174710A true JP2013174710A (ja) 2013-09-05
JP5867818B2 JP5867818B2 (ja) 2016-02-24

Family

ID=49002998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012038862A Expired - Fee Related JP5867818B2 (ja) 2012-02-24 2012-02-24 定着装置および画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8768194B2 (ja)
JP (1) JP5867818B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6236815B2 (ja) * 2013-03-15 2017-11-29 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2015125429A (ja) * 2013-12-27 2015-07-06 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
JP6873669B2 (ja) * 2016-12-05 2021-05-19 キヤノン株式会社 像加熱装置および画像形成装置
CN113282339A (zh) * 2021-04-30 2021-08-20 青岛海尔科技有限公司 控制指令生成方法及装置、存储介质及电子装置
JP2023083049A (ja) * 2021-12-03 2023-06-15 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 定着装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01279278A (ja) * 1988-05-06 1989-11-09 Ricoh Co Ltd 定着装置
JP2003330298A (ja) * 2002-05-15 2003-11-19 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置
JP2007108663A (ja) * 2005-09-13 2007-04-26 Canon Inc 画像加熱装置
JP2009223058A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP2012022045A (ja) * 2010-07-12 2012-02-02 Konica Minolta Business Technologies Inc 定着装置及びそれを備えた画像形成装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3398500B2 (ja) 1995-01-11 2003-04-21 京セラミタ株式会社 定着温度制御装置
US5561512A (en) 1995-01-11 1996-10-01 Mita Industrial Co. Ltd. Fixation control device
JPH1154242A (ja) 1997-07-29 1999-02-26 Canon Inc 加熱装置及び画像形成装置
JP2005308768A (ja) * 2004-04-16 2005-11-04 Ricoh Co Ltd 画像形成装置の放熱機構
JP5006578B2 (ja) * 2006-05-30 2012-08-22 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2010243852A (ja) 2009-04-07 2010-10-28 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01279278A (ja) * 1988-05-06 1989-11-09 Ricoh Co Ltd 定着装置
JP2003330298A (ja) * 2002-05-15 2003-11-19 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置
JP2007108663A (ja) * 2005-09-13 2007-04-26 Canon Inc 画像加熱装置
JP2009223058A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP2012022045A (ja) * 2010-07-12 2012-02-02 Konica Minolta Business Technologies Inc 定着装置及びそれを備えた画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8768194B2 (en) 2014-07-01
US20130223865A1 (en) 2013-08-29
JP5867818B2 (ja) 2016-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5636883B2 (ja) 冷却装置及び画像形成装置
US20100322667A1 (en) Image forming apparatus
JP5019531B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP6176981B2 (ja) 画像加熱装置及び画像形成装置
JP5867818B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
JP5429553B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2014228789A (ja) 定着装置、画像形成装置および表面回復方法
US9244403B2 (en) Fixing device and image forming apparatus
JP5332180B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP5800290B2 (ja) 冷却装置及び画像形成装置
JP2013167678A (ja) 無端状ベルト駆動装置およびそれを備える画像形成装置
JP5962959B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2010139881A (ja) 画像形成装置
JP7085131B2 (ja) 定着装置、及び、画像形成装置
JP5743052B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2013120378A (ja) 定着装置および画像形成装置
JP6052450B1 (ja) 画像形成装置
JP2017126001A (ja) 定着装置およびこれ用いた画像形成装置
JP2013156334A (ja) 画像形成装置
JP6048906B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2016020944A (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2007078862A (ja) 画像形成装置
US20200301305A1 (en) Image forming apparatus
JP6550924B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
JP6083393B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151009

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5867818

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees