JP2009222639A - タイヤ試験装置及びタイヤ試験方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 転がり抵抗の計測時にスピンドル軸に発生するねじれトルクに基づいて転がり抵抗を補正し高精度に計測する。
【解決手段】本発明のタイヤ試験機1は、タイヤTが装着されるスピンドル軸4と、スピンドル軸4を軸受を介して回転自在に支持する軸受ハウジング15と、軸受ハウジング15を支持する外ハウジング16と、軸受ハウジング15と外ハウジング16との間に設けられたロードセル17と、を備えたタイヤ試験機1において、スピンドル軸4の軸心回りに設けられて、軸受の抵抗に起因してスピンドル軸4に発生するねじりトルクを計測するトルク検出部24と、トルク検出部24で検出されたねじりトルクに基づいて、ロードセル17で計測された転がり抵抗を補正する補正部25と、が備えられていることを特徴とするものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、転がり抵抗などのタイヤ特性を高精度に測定できるタイヤ試験機に関するものである。
従来より、転がり抵抗などのタイヤ特性(ユニフォミティ)を測定できるタイヤ試験機としては、特許文献1に示すようなタイヤ試験機が知られている。特許文献1のタイヤ試験機は、メインフレーム内に上下方向の軸回りに回転自在に保持されたスピンドル軸を備えており、このスピンドル軸に設けられたリムにタイヤを装着可能となっている。そして、スピンドル軸に装着されたタイヤに回転しているドラムを押し当てて、回転するタイヤに発生する接線方向や法線方向の力などを測定する構成となっている。
これらの力の中でも、タイヤの接線方向に向かって発生する転がり抵抗(トラクティブ荷重)は最も重要なタイヤ特性の一つである。この転がり抵抗は、タイヤ試験機のメインフレームに設けられたロードセルでスピンドル軸に発生する力を計測して求めている。
特開2004−28700号公報
ところが、特許文献1のタイヤ試験機では、スピンドル軸は軸受によって回転自在に支持されている。それゆえ、タイヤを回転させた際には、軸受の回転抵抗に起因してねじれトルクがスピンドル軸に発生してしまう。その結果、特許文献1のタイヤ試験機では、求められた転がり抵抗にねじれトルクに起因する力が含まれることになり、正確な転がり抵抗を計測することができないという問題がある。
また、ねじれトルクだけを予め計測したり計算で求めたりして転がり抵抗を補正することも考えられるが、ねじれトルクは軸受にかかる荷重、回転速度、温度、或いは潤滑状態などによって変化するため、ねじれトルクを正確に予測して転がり抵抗を補正することも現実的には難しいという問題もある。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、転がり抵抗の計測時にスピンドル軸に発生するねじれトルクを正確に計測することができ、計測したねじれトルクに基づいて転がり抵抗を補正し高精度に算出することができるタイヤ試験機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は次の技術的手段を講じている。
即ち、本発明のタイヤ試験機は、タイヤが装着されるスピンドル軸と、該スピンドル軸を軸受を介して回転自在に支持する軸受ハウジングと、該軸受ハウジングを支持する外ハウジングと、前記軸受ハウジングと外ハウジングとの間に設けられたロードセルと、を備えたタイヤ試験機において、
前記スピンドル軸の軸心回りに設けられて、前記軸受の抵抗に起因して前記スピンドル軸に発生するねじりトルクを計測するトルク検出部と、前記トルク検出部で検出されたねじりトルクに基づいて、前記ロードセルで計測された転がり抵抗を補正する補正部と、が備えられていることを特徴とするものである。
発明者らは、軸受の抵抗に起因してスピンドル軸に発生するねじりトルクを転がり抵抗の測定に合わせて同時に検出できないかと考えた。そして、スピンドル軸の軸心回りにトルク検出部を設ければ、スピンドル軸のねじりトルクを正確に検出できることを知見して、本発明を完成するに至ったのである。
それゆえ、本発明のタイヤ試験機では、転がり抵抗の計測時にスピンドル軸に発生するねじれトルクを正確に計測することができ、計測したねじれトルクに基づいて転がり抵抗を補正し高精度に算出することができる。
なお、前記軸受ハウジングは、前記スピンドル軸と同軸状に形成された円筒体と、当該円筒体から径内方向へ突出する複数のアーム部とを有しているのが好ましく、前記アーム部は、当該アーム部の突端側に設けられた軸受部を介してスピンドル軸を支持すると共に、前記円筒体側から軸受部側に向かう中途に前記トルク検出部を有しているのが好ましい。そして、この場合のトルク検出部は、前記アーム部の曲げ歪みから前記スピンドル軸のねじりトルクを算出する構成となっているのがより好ましい。
このようにすれば、アーム部の曲げ歪みから歪みゲージなどを用いてスピンドル軸のねじりトルクを容易に求めることができ、簡単な構造で転がり抵抗を容易に算出することが可能となる。
なお、前記アーム部は、前記軸受ハウジングの軸心回りに等間隔をあけて少なくとも2つ以上設けられているのが良い。
このようにすれば、アーム部の剛性をひいては軸受スピンドルの剛性を確保することができ、アーム部の破断やスピンドル軸の回転のブレなどを防止することができる。
本発明のタイヤ試験方法は、タイヤが装着されるスピンドル軸と、該スピンドル軸を軸受を介して回転自在に支持する軸受ハウジングと、該軸受ハウジングを支持する外ハウジングと、前記軸受ハウジングと外ハウジングとの間に設けられたロードセルと、を備えたタイヤ試験機を用いて、タイヤの転がり抵抗を計測する試験方法であって、
前記スピンドル軸の軸心回りに設けられたトルク検出部で、前記軸受の抵抗に起因して前記スピンドル軸に発生するねじりトルクを計測し、前記トルク検出部で検出されたねじりトルクに基づいて、前記ロードセルで計測された転がり抵抗を補正することを特徴とするものである。
この試験方法によれば、転がり抵抗の計測時にスピンドル軸に発生するねじれトルクを正確に計測することができ、計測したねじれトルクに基づいて転がり抵抗を補正し高精度に算出することができる。
本発明のタイヤ試験機及びタイヤ試験方法では、転がり抵抗の計測時にスピンドル軸に発生するねじれトルクを正確に計測することができ、計測したねじれトルクに基づいて転がり抵抗を補正し高精度に算出することができる。
[第1実施形態]
本発明のタイヤ試験機1を、図面に基づき以降に説明する。
図1に模式的に示されるように、本実施形態のタイヤ試験機1は、タイヤTのユニフォミティ(タイヤTの均一性)を測定する装置である。タイヤ試験機1は、櫓状に立設されたメインフレーム2と、このメインフレーム2に設けられて回転可能に形成されたドラム3と、ドラム3に接触するタイヤTが装着されたスピンドル軸4とを備えている。スピンドル軸4はメインフレーム2に上下に離れて上スピンドル軸5と下スピンドル軸6とを一対備えている。
なお、以降の説明においては、図1における紙面の上下方向をタイヤ試験機1を説明する際の上下方向と定義する。また、図1におけるスピンドル軸4の軸心に対して半径方向に離れる方向をタイヤ試験機1を説明する際の径外方向と、半径方向にスピンドル軸4の軸心に近づく方向をタイヤ試験機1を説明する際の径内方向とする。さらに、図1におけるスピンドル軸4の軸心回りの方向を周方向とする。なお、これらの方向はタイヤ試験機1を実使用する際の方向と一致する。
メインフレーム2は立設された門型フレームであって、上方にはガイドフレーム8が、また下方にはユニフォミティを測定するタイヤTが載せられたタイヤ載せ台9が昇降自在に設けられている。
ドラム3は、円筒状に形成されており、メインフレーム2の下側に、垂直な回転軸O回りに回転自在に取り付けられている。ドラム3は、図示を省略するモータにより回転自在とされており、外周面にはタイヤTが転動する路面が形成されている。
ガイドフレーム8には昇降シリンダ10が固定されており、この昇降シリンダ10によって上下方向に昇降ロッド11が伸縮するようになっている。昇降ロッド11は、下端に上スピンドル軸5が昇降シリンダ10側から切り離し自在に連結されている。上スピンドル軸5は下端が下方向かって突出する棒状に形成されており、上下方向の中途側にはタイヤTを上方から挟み込む上リム12が設けられている。
下スピンドル軸6は、メインフレーム2の下側に上スピンドル軸5と同軸状に設けられており、上スピンドル軸5から下方に距離をあけて設けられている。下スピンドル軸6の中央には上スピンドル軸5の下端を挿入可能な軸孔13が形成されており、上下方向の中途側には下リム14が形成されている。
下スピンドル軸6の軸孔13に上スピンドル軸5の下端を上方より挿入することにより、上下リム12、14でタイヤTを把持すると共に上スピンドル軸5と下スピンドル軸6とが一体回転可能に連結される。
次に、スピンドル軸4の支持構造について、図2を用いて詳しく説明する。
図2及び図3は上下スピンドル軸6を連結させてタイヤTを把持した状態でのスピンドル軸4の断面図である。スピンドル軸4の支持構造は、スピンドル軸4と、このスピンドル軸4を軸受を介して回転自在に支持する軸受ハウジング15と、軸受ハウジング15を支持する外ハウジング16と、軸受ハウジング15と外ハウジング16との間に設けられたロードセル17と、で構成されている。
軸受ハウジング15は、スピンドル軸4と同軸状に形成された円筒体18と、円筒体18から径内方向へ突出する複数のアーム部19とを有している。
円筒体18は、スピンドル軸4と同軸であって、スピンドル軸4より径大な円筒状に形成されている。円筒体18は上端に径外側に向かってひさし状に形成されたフランジ部20を有しており、フランジ部20には後述する締結具21を挿通できる挿通孔22がスピンドル軸4の軸心回りに複数(本実施形態では4箇所)形成されている。
アーム部19は、円筒体18の内周面から径内方向へ突出する棒状に形成されている。アーム部19は、周方向に沿った厚みが上下方向の厚みより薄くなるように形成されており、スピンドル軸4にねじれトルクが作用した際に周方向に撓みやすいようになっている。
アーム部19は、突端側に、スピンドル軸4の軸心回りに環状に形成された軸受部23が設けられており、軸受部23を介してスピンドル軸4を回転自在に支持している。
アーム部19は、軸受ハウジング15(スピンドル軸4)の軸心回りに等間隔をあけて少なくとも2つ以上(本実施形態では4箇所)設けられている。アーム部19を軸受ハウジング15(スピンドル軸4)の軸心回りに等間隔に複数設けることで、アーム部19の剛性ひいてはスピンドル軸4の剛性を確保することができ、アーム部19の破断やスピンドル軸4の偏心回転を防止することができる。
外ハウジング16は、スピンドル軸4と同軸の円筒状に形成されており、軸受ハウジング15より径大に形成されて軸受ハウジング15を径外側から支持している。外ハウジング16は軸受ハウジング15のフランジ部20の下方に配置されており、外ハウジング16と軸受ハウジング15とはロードセル17を介して締結具21で接続されている。
ロードセル17は、外ハウジング16と軸受ハウジング15のフランジ部20との間に配置されており、軸受ハウジング15を介してスピンドル軸4から外ハウジング16に作用する力を計測している。本実施形態のロードセル17は、タイヤTに対してラジアル方向に働く力、ラテラル方向に働く力、トラクティブ方向に働く力(転がり抵抗)などを計測する6分力計である。
さらに、本発明のタイヤT試験機1は、スピンドル軸4の軸心回りには軸受部23の抵抗に起因してスピンドル軸4に発生するねじりトルクを計測するトルク検出部24と、トルク検出部24で検出されたねじりトルクに基づいて、ロードセル17で計測された転がり抵抗を補正する補正部25とを備えている。
トルク検出部24は、アーム部19の径方向の中途側に取り付けられて、スピンドル軸4のねじれトルクを計測している。本実施形態のトルク検出部24は、アーム部19の側面に貼り付けられた歪みゲージである。スピンドル軸4を回転させると、スピンドル軸4に引っ張られてアーム部19には図4の点線で示すようなねじれがスピンドル軸4の回転方向に沿って発生する。歪みゲージは、このアーム部19に発生するねじれを計測しており、アーム部のねじれ量に応じた信号(電圧)を補正部25に出力している。
補正部25には、トルク検出部24で検出されたねじりトルクとロードセル17で計測された転がり抵抗とが入力されている。そして、補正部25は、入力されたねじりトルクに基づいて、ロードセル17で計測された転がり抵抗を補正し、補正された転がり抵抗を出力している。補正部25は、具体的にはコンピュータから構成されている。
次に、本発明のタイヤ試験方法について説明する。
タイヤT試験機1でタイヤTのユニフォミティを測定する際には、まずタイヤ載せ台9を下スピンドル軸6側に下降させ、下スピンドル軸6の下リム14にタイヤTを装着する。そして、上スピンドル軸5を昇降シリンダ10で下降させて上下リム12、14でタイヤTを把持する。その後、上スピンドル軸5及び上リム12を昇降ロッド11側から切り離し、タイヤTにメインフレーム2内に配置されたドラム3を押し当ててドラム3を回転させる。
このとき、ドラム3に接触して回転するタイヤTに発生した力は、スピンドル軸4を介して軸受ハウジング15に伝わり、軸受ハウジング15と外ハウジング16との間に設けられたロードセル17によりタイヤTに加わるトラクティブ荷重Fzが計測される。ロードセル17で計測されたトラクティブ荷重Fzは補正部25に出力される。
一方、スピンドル軸4には軸受部23の抵抗に起因して図4の点線で示すようなねじりトルクMsがスピンドル軸4の回転方向に沿って発生する。このねじりトルクMsは、アーム部19に対するスピンドル軸4の回転方向に沿った曲げモーメントとして計測することができる。トルク検出部24で検出されたねじりトルクMsは、補正部25に出力される。
補正部25では、入力されたトラクティブ荷重FzとねじりトルクMsとに基づいて、以下のような計算を行っている。
まず、式(1)によって、ねじりトルクMs及びタイヤTの半径rから、ねじりトルクMsに起因してタイヤTの接線方向に働く力FMを計算する。
Figure 2009222639
次に、式(2)によって、式(1)で求められた力FMを入力されたトラクティブ荷重Fzから引いて転がり抵抗Rを求める。
Figure 2009222639
このようにして求められた転がり抵抗Rは、スピンドル軸4に発生するねじれトルクを正確に計測した上で、この計測されたねじれトルクに基づく補正を行っている。それゆえ、軸受部23の影響が排除された真の転がり抵抗を求めることができる。
本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、発明の本質を変更しない範囲で各部材の形状、構造、材質、組み合わせなどを適宜変更可能である。
上記実施形態では、タイヤTのユニフォミティを測定するタイヤ試験機1を例示した。しかし、本発明のタイヤ試験機1はユニフォミティ以外のタイヤ特性を測定するタイヤ試験機1にも用いることができる。
上記実施形態では、円筒体18の内周面から径内方向へ突出する棒状のアーム部19を例示したが、円筒体18の外周面に上下方向に沿って形成されたリブ状のアーム部19を用いることもできる。
上記実施形態では、ロードセル17は軸受ハウジング15と外ハウジング16との間に設けられているタイヤ試験機1を例示したが、ロードセル17をドラム3側に設けることもできる。
タイヤ試験機の正面図である。 タイヤ試験機の要部断面図である。 図2のAーA線断面図である。 アーム部に発生するねじれを模式的に示した説明図である。
符号の説明
1 タイヤ試験機
2 メインフレーム
3 ドラム
4 スピンドル軸
5 上スピンドル軸
6 下スピンドル軸
8 ガイドフレーム
9 タイヤ載せ台
10 昇降シリンダ
11 昇降ロッド
12 上リム
13 軸孔
14 下リム
15 軸受ハウジング
16 外ハウジング
17 ロードセル
18 円筒体
19 アーム部
20 フランジ部
21 締結具
22 挿通孔
23 軸受部
24 トルク検出部
25 補正部
O 回転軸
T タイヤ

Claims (5)

  1. タイヤが装着されるスピンドル軸と、該スピンドル軸を軸受を介して回転自在に支持する軸受ハウジングと、該軸受ハウジングを支持する外ハウジングと、前記軸受ハウジングと外ハウジングとの間に設けられたロードセルと、を備えたタイヤ試験機において、
    前記スピンドル軸の軸心回りに設けられて、前記軸受の抵抗に起因して前記スピンドル軸に発生するねじりトルクを計測するトルク検出部と、
    前記トルク検出部で検出されたねじりトルクに基づいて、前記ロードセルで計測された転がり抵抗を補正する補正部と、
    が備えられていることを特徴とするタイヤ試験機。
  2. 前記軸受ハウジングは、前記スピンドル軸と同軸状に形成された円筒体と、当該円筒体から径内方向へ突出する複数のアーム部とを有しており、
    前記アーム部は、当該アーム部の突端側に設けられた軸受部を介してスピンドル軸を支持すると共に、前記円筒体側から軸受部側に向かう中途に前記トルク検出部を有していることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ試験機。
  3. 前記トルク検出部は、前記アーム部の曲げ歪みから前記スピンドル軸のねじりトルクを算出する構成となっていることを特徴とする請求項2に記載のタイヤ試験機。
  4. 前記アーム部は、前記軸受ハウジングの軸心回りに等間隔をあけて少なくとも2つ以上設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載のタイヤ試験機。
  5. タイヤが装着されるスピンドル軸と、該スピンドル軸を軸受を介して回転自在に支持する軸受ハウジングと、該軸受ハウジングを支持する外ハウジングと、前記軸受ハウジングと外ハウジングとの間に設けられたロードセルと、を備えたタイヤ試験機を用いて、タイヤの転がり抵抗を計測する試験方法であって、
    前記スピンドル軸の軸心回りに設けられたトルク検出部で、前記軸受の抵抗に起因して前記スピンドル軸に発生するねじりトルクを計測し、
    前記トルク検出部で検出されたねじりトルクに基づいて、前記ロードセルで計測された転がり抵抗を補正することを特徴とするタイヤ試験方法。
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