JP2009220828A - 連結可能な容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】農産物の出荷、輸送の際には、少なくとも二つの同形の容器を連結状態で使用でき、仕入れ側では個々の容器に分離して小分け分配に使用できる連結可能な容器として、連結及び分離操作が容易でかつ連結状態の安定性のよい容器を提供する。
【解決手段】容器本体10と蓋体20とからなる発泡樹脂製の容器1で、容器本体10の側壁13の外面13aに、外側方に突出する凸部15と凹部16とよりなる嵌合部17を設定し、この嵌合部17を、左右領域18a,18bにおいて、それぞれ少なくとも一つの凸部15と凹部16を、中央境界線c−cに関して左右対称でかつ凹凸を逆にした配置で実質的に対応形状をなすように形成し、二つの同形の容器本体10を、嵌合部17の凸部15と凹部16の嵌合により連結可能に設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、青果物その他の各種農産物の出荷、輸送及び各小売店への分配等に好適に使用できる連結可能な容器に関するものである。
例えば、青果物その他の各種農産物の生産者あるいは農産物が集まる農協や集荷センター等からの出荷、輸送には、発泡樹脂製の断熱構造の容器が使用されている。例えば、農産物がなめこ等のキノコ類の場合には、プラスチック製の袋や容器に所要量ずつ(例えば100g、150g等)を収納したものを、前記発泡樹脂製の容器に多数収納して梱包し、出荷している。
かかる農産物の出荷、輸送においては、積み卸し作業や輸送効率上の点から、前記の断熱構造の容器としては、ある程度の大きい容量を有するものであることが望まれ、例えば、前記なめこ等のキノコ類の場合には、通常、内容量4kg程度の比較的大きい容器が一般に使用されていた。
ところで、近年、スーパー等の小売り店の商品の仕入れ方式として、複数の店舗での取り扱い分を一括して仕入れ、仕入れた農産物等を、各店舗に必要数量ずつを小分けし分配する方式が多くなってきている。この場合、前記内容量の比較的大きい容器では、店舗毎に分配するための詰め替えが必要になる上、分配のための別の容器も必要になる等の問題がある。なお、前記の比較的大きい内容量の容器に、分配のための必要量の農産物を収納して出荷するのでは、輸送効率が低くなり、輸送コストが高くつくことになる。
そのため、かかる農産物の出荷、輸送に使用する前記断熱構造の容器としては、生産者あるいは農協や集荷センター等の出荷元側では比較的内容量の大きい容器であることが望まれ、一方、複数の店舗を抱える小売業者等の仕入れ側では、各店舗への分配のために比較的内容量の小さい容器であることが望まれている。
従来、前記の要望に応える容器として、特許文献1(特開平8−192848号公報)に記載の集合容器が提案されている。この提案の集合容器は、複数の容器本体を、側壁面に有する嵌合手段を介して接合し、この集合体における各容器本体の開口部全体を一つの蓋体で覆い、該蓋体を各容器本体に対応するように複数個に分割可能な構成にしている。
しかし、この提案の集合容器の場合、二つの容器本体の接合のための嵌合手段としては、容器本体の側壁面に縦方向の蟻溝状の凹溝と断面逆台形の突起が設けられ、かつ前記凹溝が側壁面の上下に開口して形成されている。そのため、二つの容器本体を上下にずらせるようにして嵌合操作或いは抜脱操作する必要があり、連結及び分離作業が面倒なものである。その上、連結した複数の容器本体を持ち上げたときに、内容物を含む容器本体の重さで前記の嵌合がずれ、場合によっては完全に抜脱し容器が分離してしまう虞がある。また、連結された容器本体を分離し内容物を小分けするには、開口部を覆う蓋体を外しておく必要があるため、複数の容器本体に分離して内容物を小分けする作業が煩雑になるといった問題もある。さらに、分離した複数の容器本体の開口部を閉蓋するために、前記蓋体を容器本体に対応するように割るか、若しくはカッター等の器具で分割する必要があり、分割面の見栄えが悪くなったり、分割作業で怪我をする虞もある。
また、特許文献2(特開平8−282757号公報)には、苺の包装容器として、発泡樹脂製の容器本体の側面に、縦方向(容器高さ方向)の凹所と、該凹所に嵌合可能な凸部が形成され、同形容器の側壁面同士が前記凹所と凸部の嵌合により接合できるように形成された容器が示されている。前記凹所と凸部は横断面台形状をなすとともに、凹所が容器本体側面の上下端に開口しており、上下方向に嵌合できるようになっている。
この包装容器の場合も、複数の容器本体を前記凹所と凸部の嵌合により連結できるものの、二つの容器本体を上下にずらせるようにして嵌合操作或いは抜脱操作する必要があり、連結及び分離作業が面倒である上、やはり連結した複数の容器を持ち上げた時に、内容物を含む容器本体自体の重さで嵌合が抜けて分離してしまう虞がある。
特開平8−192848号公報 特開平8−282757号公報
本発明は、上記の問題を解消するためになしたものであり、生産者あるいは農協や集荷センター等からの農産物の出荷、輸送の際には、少なくとも二つの同形の容器を連結した状態で使用できるとともに、仕入れ側では個々の容器に分離して小分け分配に使用できる連結可能な容器として、特に嵌合手段を利用した容器の連結及び分離操作が容易であり、しかも嵌合による連結状態の安定性がよく、連結状態の容器を持ち上げても、嵌合部のずれや抜けが生じず、運搬や積み卸し等の取り扱い作業を容易に行うことができる容器を提供するものである。
上記の課題を解決する本発明の連結可能な容器は、上方に開口する平面矩形の容器本体と、該容器本体の開口部を覆う蓋体とからなる発泡樹脂製の容器であって、前記容器本体の少なくとも一側壁の外面に、該側壁外面より外側方に突出する凸部と該凸部に対して凹になる凹部とよりなる嵌合部が設定されてなり、該嵌合部は、嵌合部形成領域の幅方向中央を境界線とする左右領域において、それぞれ少なくとも一つの凸部と凹部が、前記中央境界線に関して左右対称でかつ凹凸を逆にした配置で実質的に対応形状をなすように形成されており、少なくとも二つの同形の容器本体の嵌合部を含む側壁同士を対向させた状態において、前記嵌合部の凸部と凹部の嵌合により連結可能に設けられてなることを特徴とする。
前記の構成による本発明の容器は、生産者あるいは農協や集荷センター等から農産物を出荷、輸送する際、少なくとも二つの同形の容器本体を、前記嵌合部を含む側壁同士を対向させて互いの嵌合部の凸部と凹部を相互に嵌合することにより連結して使用することができる。
すなわち、本発明の容器における前記嵌合部の凸部と凹部は、該側壁外面における嵌合部形成領域の左右領域において、前記中央境界線に関して左右対称でかつ凹凸を逆にした配置で実質的に対応形状をなすように形成されているので、同形の容器本体の嵌合部同士を対向させた状態においては、互いの嵌合部の凸部がそれぞれ他方側の凹部に互い違い対応して嵌合するものであり、両容器本体を上下にずらしたりすることなく、容易に結合し連結でき、以て、複数の容器を連結状態にして使用できる。
また、前記のように連結した容器は、前記嵌合部のそれぞれ複数の凸部と凹部とによる嵌合のために、全体としての嵌合面積が多く安定性のよい嵌合連結状態を保持でき、連結した容器を持ち上げても容易に分離することがない。また、連結された容器を分離し小分けする際には、前記嵌合部の凸部を凹部から抜脱して嵌合を外せばよく分離操作も容易に行え、内容物を小分けして各店舗に分配するのも容易になる。
前記の連結可能な容器において、前記嵌合部形成領域の左右領域のそれぞれにおいて、前記凸部と凹部とが少なくとも一部で上下方向に交互に位置するように配置されてなるものとする。これにより、それぞれ前記左右領域の凸部と凹部が、左右方向のみでなく上下方向にも係合することになり、複数の容器を接合し連結状態で取り扱う場合に、左右方向及び上下方向に位置ずれが生じる虞がなく、安定性のよい連結状態を保持でき、また連結状態の容器を持ち上げた場合にも、嵌合がずれたり抜け落ちたりする虞がない。
また、前記の連結可能な容器として、前記容器本体の少なくとも一方の相対向する両側壁の外面に、それぞれ凸部と凹部よりなる同一形状の前記嵌合部が設定され、一方向に複数の同形の容器本体が並列して前記嵌合部の凸部と凹部の嵌合により連結可能に設けられてなるものとすることもできる。これにより、同形の複数の容器本体を前記嵌合部により接合し連結して使用することができる。
また、前記の連結可能な容器として、前記容器本体の長辺側と短辺側の一方の相対向する両側壁の外面に、それぞれ凸部と凹部よりなる同一形状の前記嵌合部が設定されるとともに、他方の少なくとも一側壁の外面に、凸部と凹部よりなる前記嵌合部が設定されており、縦横にそれぞれ複数の同形の容器本体が並列して前記嵌合部の凸部と凹部との嵌合により連結可能に設けられてなるものとすることができる。これにより、4つの容器を縦横にそれぞれ二つずつを連結しておくことができる。
また、前記容器本体の長辺側の相対向する両側壁の外面に、それぞれ凸部と凹部よりなる同一形状の前記嵌合部が設定されるとともに、短辺側の相対向する両側壁の外面に、それぞれ凸部と凹部とよりなる同一形状の前記嵌合部が設定されてなるものとすることができる。これにより、同形の容器でありながら、縦横にそれぞれ2以上の複数個を並列して、且つ隣接する容器本体の側壁同士を前記嵌合部の嵌合により連結して使用できる。
前記の連結可能な容器における前記嵌合部は、容器本体の側壁外面より外方へ突出する凸部と、容器本体の側壁外面に対し凹設した凹部とよりなるものとすることができる。この場合に、特に、前記嵌合部における凹部は、前記容器本体の側壁外面に対して、前記凸部の側壁外面からの突出高さ分以上の深さになるように凹設されてなるものとするのが好ましい。これにより、前記嵌合部の凸部と凹部の嵌合により、隣接する容器の容器本体の側壁外面同士を接した状態に連結でき、安定した組み立て状態を保持できる。
また、前記嵌合部における凹部の底面が容器本体の側壁外面と同一平面にあるように形成されてなるものとすることができる。この場合も、複数の凸部とこれに対応した凹部が嵌合することにより、前記凸部の突出高さ分の間隔をおいて連結できる。
さらに、前記嵌合部において左右領域の対称位置にある前記凸部と凹部の少なくとも各1つの周側面には、発泡樹脂の弾力性を利用して互いに嵌合可能な凹凸による係合手段が設けられてなるものが好ましい。この場合、前記嵌合部の凸部と凹部との嵌合の際に、前記周側面の凹凸による係合手段が嵌合し係合することにより、嵌合による結合が高められ、容器の連結状態が良好に保持されることになる。
前記嵌合部において左右領域の対称位置にある前記凸部と凹部とは、発泡樹脂の弾力性を利用して弾力的に押し込み嵌合可能になように、凸部の外側寸法が凹部の内側寸法より大きく形成されてなるものとするのがよく、この場合にも、凸部と凹部が弾力的に嵌合することで容易に抜脱せず、連結状態が安定したものになる。
上記したように、本発明の連結可能な容器によれば、同形の複数の容器の容器本体を、側壁外面に設けた嵌合部の凸部と凹部との嵌合操作により容易に連結でき、しかも容器が左右及び上下方向にずれたり分離したりする虞がなく、安定した連結状態を保持できる。したがって、複数の容器を連結した状態で、農産物の収納、梱包、運搬及び積み卸し等の作業を容易に行え、輸送効率の向上に寄与できる。しかも、輸送先すなわち農産物を仕入れるスーパー等の仕入れ側では、必要に応じて複数の容器に容易に分離でき、内容物の農産物の小分け分配作業を容易に行える。
次に本発明の実施の形態を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1〜図8は本発明の容器の第1の実施例を示し、図1は同容器の容器本体と蓋体の斜視図、図2は容器本体の嵌合部を有する側壁の正面図、図3は二つの容器本体の嵌合部を対向させてかつ双方の嵌合部を見えるように開いて示す斜視図、図4は二つの容器本体の嵌合部を対向させた連結前の一部の拡大断面図、図5は二つの容器本体の連結状態の斜視図、図6は同上の一部の拡大断面図、図7は連結した容器本体に蓋体を被せた斜視図である。
本発明の容器1は、基本的に、上方に開口する平面矩形の容器本体10と、該容器本体10の開口部11を覆う蓋体30とからなり、前記容器本体10の少なくとも一側壁に有する嵌合手段により、同形の複数の容器1が連結可能に形成されてなるものである。第1の実施例は、容器本体10の一側壁に有する嵌合手段により、同形の二つの容器1,1を分離可能に連結して使用できるようにした例を示している。
第1の実施例において、前記容器本体10は、断熱性を有する発泡スチロール等の発泡樹脂により一体に成形され、底部12と、四周の各側壁、特には図のように長辺側と短辺側の各側壁13(13−1,13−2,13−3,13−4)との平面長方形の箱形をなしている。前記蓋体20は、前記同様の発泡樹脂により成形され、下面周縁部に沿って前記容器本体10の側壁上端部の内側に嵌合する凸縁21が下方向きに突設され、該凸縁21の嵌合により前記開口部11に被着されるようになっている。
前記各容器1を連結可能に構成するための嵌合手段として、例えば図のように、容器本体10の長辺側の一側壁13−1の外面において、該側壁外面の周縁部を除く内方部の領域に、該側壁13−1の基準面となる周縁部の外面13aより外側方に突出する凸部15と、該凸部15に対して凹となる凹部16とによる嵌合部17が設定されている。この第1の実施例の場合、前記凹部16は、前記側壁外面13aに対して凹設されている。
前記嵌合部17は、前記側壁13−1の外面13aにおける嵌合部形成領域(嵌合部が側壁外面の複数個所に形成されている場合は全ての嵌合部を含む領域)の幅方向中央、特に好ましくは、前記嵌合部形成領域の幅方向中央を境界線とする左右領域18a,18bにおいて、それぞれ一つの凸部15と凹部16が、少なくとも前記中央境界線c−cに関して左右対称でかつ凹凸を逆にした配置で実質的に対応形状をなすように形成されており、図3のように、同形の二つの容器本体10、10の前記側壁13−1の嵌合部17,17同士を互いに対向させたときに、両嵌合部17,17の各凸部15と各凹部16とが互いに対応位置して、かつ各凸部15と各凹部16とが相互に嵌合できるように形成されている。すなわち、前記左右領域18a,18bの対応位置にある凸部15と凹部16とは、互いに嵌合可能な形状に形成されている。これにより、図5及び図7のように、二つの同形の容器1,1を前記嵌合部17,17の嵌合により連結して使用できるようになっている。図のように、前記左右領域18a,18bの中央境界線c−cを前記側壁13−1の幅方向中央とすることにより、前記両容器1,1は、図5及び図7のようにずれなく並列して連結されることになる。
前記嵌合部17の凸部15と凹部16とは、前記嵌合部形成領域の前記左右領域18a,18bのそれぞれにおいて、前記凸部15と凹部16が、少なくとも一部で上下方向、つまり容器高さ方向に交互に位置するように配置形成されており、二つの容器1,1の嵌合部17,17の嵌合連結状態において、上下方向のずれを規制できるように設定されている。
すなわち、この第1の実施例の場合は、図1及び図2のように、幅方向(横方向)に四つの四角形の凸部15と凹部16とが、前記左右領域18a,18bに連続してそれぞれ二つずつが交互に凹凸形状をなすように並列して形成された横方向列が、上下方向に複数列(図の場合は3列)で、かつ横方向列の各列毎に凸部15と凹部16が互い違いに位置するように設けられている。言い換えると、前記凸部15と凹部16とが横方向及び上下方向に連続して互い違いの凹凸形状をなすように設けられている。このようにして、前記嵌合部形成領域の左右領域18a,18bにおいて、前記各凸部15と各凹部16が、前記中央境界線c−cに関して左右対称でかつ凹凸を逆にした配置で実質的に対応形状をなしている。
したがって、同形の二つの容器本体10、10の前記側壁13−1,13−1の嵌合部17,17同士を互いに対向させて、両嵌合部17,17の各凸部15と各凹部16とを相互に嵌合し連結した状態においては、両容器本体10、10の凸部15と凹部16とが相互に噛み合った状態になって嵌合による結合力が高められるとともに、両容器本体10、10は前記凸部15,15が、左右横方向のみでなく上下方向にも係合することになって、左右及び上下方向のいずれにもずれが生じないことになる。すなわち、前記凸部15と凹部16とが、横方向及び上下方向に連続して互い違いの凹凸形状をなすのが、実施上特に好ましい。
前記嵌合部17の凸部15と凹部16とは、図1〜図7の実施例のように、通常の側壁外面13aに対し垂直の通常の凸部形状及び凹部形状をなすものであってもよいが、この凸部15と凹部16との嵌合による結合を高めるために、図8のように、左右領域18a,18bの対称位置にある前記凸部15と凹部16の少なくとも各1つの周側面、例えば全部の周側面の所要個所に、発泡樹脂の弾力性を利用して互いに嵌合可能な凹凸による係合手段19を設けておくのがよい。前記の凹凸による係合手段に限らず、前記凸部15や及び凹部16の周側面を逆テーパ形状にして、弾力的に押し込み嵌合できかつ係合できるように設けることもできる。
また、前記嵌合部17において左右領域18a,18bの対称位置にある前記凸部15と凹部16とは、凸部15の外径や外法寸法等の外側寸法を、凹部16の内径や内法寸法等の内側寸法より大きく形成して、発泡樹脂の弾力性を利用して弾力的に押し込み嵌合可能に形成しておくのが、容易に抜脱しないように嵌合でき好ましい。
上記した実施例において、前記嵌合部17における凸部15の基準面となる側壁外面13aからの突出高さh、および凸部15に対して凹となる凹部16の深さは、嵌合による連結時の結合力や抜脱に対する抵抗力あるいは分離の容易性等を考慮して適宜設定できる。中でも、前記凹部16 については、容器本体10の側壁外面13aに対して凹設しておくのが、前記凸部15の側壁外面13aからの突出高さhの割に嵌合距離を長くして嵌合面積を増大でき好ましい。特に、前記嵌合部17における凹部16は、凹設の深さが深くなるほど、二つの容器本体10の嵌合部17,17同士を対向させて凸部15と凹部16の嵌合により連結した場合に、両容器本体10,10の側壁外面13a,13a同士が接近することになる。そして、前記凹部16が、前記容器本体10の側壁外面13aに対し、前記凸部15の側壁外面13aからの突出高さhと同じ深さに形成されていると、対向する二つの容器1,1の前記凸部15を前記凹部16に嵌合した状態において、図6のように側壁13−1,13−1の外面13a,13a同士が接した状態になる。好ましくは、図6及び図8のように前記突出高さhより僅かに深く凹部16を形成しておくと、成形上の寸法誤差等も吸収でき、凸部15と凹部16嵌合による連結時に、前記側壁13−1,13−1同士が隙間なく接することになり、一層良好にかつ確実に連結できることになる。
前記嵌合部17において、凸部15に対して凹となる凹部16については、図9〜図12に示す第2の実施例のように、前記凹部16の底面が容器本体10の側壁外面13aと同一平面にあるように形成されてなるものとすることができる。この実施例においても、基本的には上記した第1の実施例と同様に構成される。この実施例の場合、複数の凸部15とこれに対応した凹部16が嵌合することにより、前記凸部15の突出高さh分の間隔を存して連結されることになる。前記凸部15と凹部16の嵌合による連結形態の体裁や強度の点からは、図6や図8の実施例のように、側壁13−1,13−1同士が接した状態になるように形成しておくのが好ましい。
上記した第1の実施例及び第2の実施例においては、いずれも、容器本体10の一側壁13−1の外面に前記の嵌合部17を設定して、二つの同形の容器1,1を前記嵌合部17,17の嵌合により連結使用できるように構成した場合を示したが、このほか、図13〜図15の第3の実施例、あるいは図16〜図18の第4の実施例のように、三つ以上の容器を上記同様の嵌合手段により連結して使用できるように構成することもできる。
例えば、図13〜図15の第3の実施例においては、基本的な構成を上記と同様にして、前記容器本体10の長辺側と短辺側の一方、例えば長辺側の相対向する両側壁13−1,13−3の外面13aに、それぞれ上記した実施例と同様の凸部15と凹部16よりなる同一形状の前記嵌合部17,17が形成されている。すなわち、前記各凸部15と各凹部16が、嵌合部形成領域の左右領域18a,18bにおいて中央境界線c−cに関して左右対称でかつ凹凸を逆にした配置で実質的に対応形状をなし、さらに好ましくは、少なくとも一部で上下方向に交互に位置するように形成された嵌合部17が、正面よりみて同一形状をなすように両側壁13−1,13−3に形成されている。
この実施例の容器の場合、図14及び図15のように、前記嵌合部17を有する側壁13−1,13−3を対向させるように容器本体10を並列させて、隣接し対向する前記嵌合部17,17の凸部15と凹部16を互いに嵌合することにより、三つ以上の容器を連結して使用できることになる。
また、図16〜図18の第4の実施例の場合、基本的な構成を上記と同様にして、前記容器本体10の長辺側の相対向する両側壁13−1,13−3の外面13aに、それぞれ凸部15と凹部16よりなる同一形状の前記嵌合部17,17が設定されるとともに、他方の短辺側の両側壁13−2,13−4の外面にも、前記同様の凸部15と凹部16よりなる前記嵌合部17が設定されている。この実施例においても、対向する長辺側の両側壁13−1,13−3の嵌合部17,17、及び対向する短辺側の両側壁13−2,13−4の嵌合部17,17については、それぞれ前記同様に、各凸部15と各凹部16が、左右領域18a,18bにおいて中央境界線c−cに関して左右対称でかつ凹凸を逆にした配置で実質的に対応形状をなし、さらに好ましくは、少なくとも一部で上下方向に交互に位置するように形成しておく。これにより、図17及び図18のように、縦横にそれぞれ複数、すなわち二つ以上の同形の容器本体10を並列させて、隣接し対向する前記嵌合部17,17の凸部15と凹部16とを嵌合することにより、連結して使用できるようになっている。
この第4の実施例において、縦横のいずれか一方の相対向する側壁については、一側壁のみに前記嵌合部17を設定しておくこともできる。この場合、一方向には二つの容器が連結され、他方向に二つ以上の容器を連結して使用できることになる。
さらに、第1及び第2の実施例では、前記嵌合部形成領域を側壁13の周縁部に外面13aの上端部を含む周縁部を基準面として残すように設定して、前記嵌合部17を形成した場合を示し、また、第3の及び第4の実施例では、前記嵌合部形成領域を側壁13の外面13aにおける上端部まで設定して、両側端部と下端部に基準面となる外面13aを残して嵌合部17を形成した場合を示しているが、第1及び第2の実施例の嵌合部形成領域を第3及び第4の実施例のように形成することも、また、第3及び第4の実施例の嵌合部形成領域を第3及び第4の実施例のように設定して嵌合部17を形成することもできる。さらに、側壁外面の全面に嵌合部形成領域を設定して実施することもできる。
上記した第1〜第4の各実施例において、前記嵌合部17における各凸部15および各凹部16の配置や形状については、嵌合部形成領域の左右領域18a,18bにおける各凸部15と各凹部16の配置形状の条件、すなわち前記各凸部15と各凹部16が、嵌合部17の左右領域18a,18bにおいて前記中央境界線c−cに関して左右対称でかつ凹凸を逆にした配置で実質的に対応形状をなすという条件、さらに好ましくは、少なくとも一部で上下方向に交互に位置するという条件をも満足する範囲で、種々の配置パターンや形状による実施が可能である。
例えば、図19の(a)〜(e)、図20の(a)〜(c)、図21の(a)〜(e)は、それぞれ前記の条件を満足する凸部15と凹部16の配置パターンや形状を例示している。各図において、凸部15は細かな間隔の斜線を入れて表し、凹部16はやや粗い斜線を入れて表しており、各図のc−cは左右領域18a,18b間の中央境界線を表している。
図19の(a)は左右領域18a,18bに各一つの正面よりみて四角形の凸部15と凹部16を形成した最小のパターンを示し、同図の(c)は前記同様の凸部15と凹部16の横方向列を4列を、同図の(d)は長方形の凸部15と凹部16の横方向列を2列を配置した例を示し、同図の(e)は正面よりみて円形の凸部15と凹部16を配置した例を示している。また、図20の(a)〜(c)は、それぞれ嵌合部17の左右領域18a,18bにおいて、両領域間に間隔をおいてそれぞれ少なくとも各一つの凸部15とを配置形成した例を示している。さらに、図21の(a)〜(e)はそれぞれ正面よりみて斜め四角形及び/又は三角形の凸部15と凹部16を配置した例を示している。いずれの例においても、前記各凸部15と各凹部16が、中央境界線c−cに関して左右対称でかつ凹凸を逆にした配置で実質的に対応形状をなし、さらに、少なくとも一部で上下方向に交互に位置しており、上記した実施例と同様に、同形配置の嵌合部17を有する二つの容器1,1を前記嵌合部17,17の嵌合により連結して使用できることになる。
なお、前記嵌合部17としての凸部15と凹部16については、図20の(a)(b)のように、それぞれを離して独立して配置形成しておくこともできるが、凸部15と凹部16の嵌合強度を高めるためには、前記両図以外の実施例のように、前記凸部15と凹部16とを横方向及び/又は上下方向に側壁外面13aを存在させずに交互に連続して形成しておくのが、凸部15と凹部16の嵌合面積を大きくでき、実施上特に好ましい。
上記の構成による本発明の容器1は、例えば、生産者あるいは農協や集荷センター等から各種の農産物を出荷、輸送する際、少なくとも二つの同形の容器本体を、前記嵌合部を含む側壁同士を対向させて互いの嵌合部の凸部と凹部を相互に嵌合することにより連結して、且つ各容器本体10に個々に蓋体20を被せて使用する。
この使用において、容器本体10を連結するには、同形の二つ以上の容器本体10の嵌合部17を有する各側壁13同士を対向させる。すなわち、例えば、第1及び第2の実施例の場合、一側壁13−1、13−1同士を対向させ、また第3の実施例の場合、側壁13−1,13−3を対向させて並列させ、また第4の実施例の場合、縦横にそれぞれ複数の同形の容器本体10を並列させて、側壁13−1,13−3同士及び側壁13−2,13−4同士を対向させる。この対向状態においては、互いの嵌合部17,17の凸部15,15がそれぞれ他方側の凹部16,16に互い違い対応する。そこで両容器本体10,10を接近させるように前記凸部15を凹部16に嵌合すればよく、両容器本体10,10を上下さずらしたりすることなく、容易に結合し連結できる。
この連結状態において、容器内部に輸送対象の農産物、例えばプラスチック製の袋や容器に所要量ずつを収納したなめこ等の農産物を所定量ずつ収納して、開口部11に蓋体20を被せて梱包し、出荷、輸送する。この際、前記の連結状態の容器1,1は、前記嵌合部17のそれぞれ複数の凸部15と凹部16とによる嵌合のために、全体としての嵌合面積が多く、安定性のよい嵌合連結状態を保持でき、特に第1〜第4の各実施例の場合は、前記嵌合部17の凸部15が左右方向のみでなく上下方向にも係合状態になり、連結した容器1.1を持ち上げても容易に分離することがなく、ひいては梱包、運搬及び積み卸し等の作業を容易に行え、輸送効率の向上に寄与できる。
そして、輸送先すなわち農産物を仕入れるスーパー等の仕入れ側において、必要に応じて連結された容器を分離し小分けするには、前記嵌合部17の凸部15を他方側の凹部16から抜脱して嵌合を外せばよく、分離操作も容易に行え、内容物を小分けして各店舗に分配するのも容易になる。この際、各容器本体10に個別の蓋体20が被着されているので、蓋体を分離する必要がなく、分離した容器としての体裁も良好である。
なお、本発明の容器1は、それぞれ蓋体20を容器本体10に被せて単独で使用できるのは言うまでもない。
本発明の容器1の前記嵌合部17の凸部15及び凹部16の成形は、例えば、容器本体を成形するキャビティ金型とコア金型とよりなる成形金型において、キャビティ金型の内側面に、前記凸部に相当する型部分に対し側壁外面13aを成形する型部分、及び側壁外面より凹設される凹部を成形する型部分を、それぞれコア金型の進入、型閉じ作用によりに内方へ所定寸法変位させるとともに、該成形金型のキャビティ内に発泡スチロール粒子を充填して発泡成形した後、前記成形金型の型開き作用により型部分を外方へ変位させて、成形品の型抜きの邪魔にならないようにした構造の成形金型を用いて成形する。
本発明の連結可能な容器は、青果物その他の各種農産物の出荷、輸送及び各小売店への分配等に好適に使用できる
本発明の容器の第1の実施例を示す容器本体と蓋体の斜視図である。 同上の容器本体の嵌合部を有する側壁の正面図である。 同上の二つの容器本体の嵌合部を対向させてかつ双方の嵌合部を見えるように開いて示す斜視図である。 同上の二つの容器本体の嵌合部を対向させた連結前の一部の拡大断面図である。 同上の二つの容器本体の連結状態の斜視図である。 同上の一部の拡大断面図である。 同上の連結した容器本体に蓋体を被せた斜視図である。 凸部と凹部の別の実施例を示す一部の断面図である。 本発明の容器の第2の実施例を示すもので、二つの容器本体の嵌合部を対向させてかつ双方の嵌合部を見えるように開いて示す斜視図である。 同上の二つの容器本体の連結状態の斜視図である。 同上の一部の拡大断面図である。 同上の連結した容器本体に蓋体を被せた斜視図である。 本発明の容器の第3の実施例を示すもので、三つの容器本体を並列して示す斜視図である。 同上の三つの容器本体の連結状態の斜視図である。 同上の連結した容器本体に蓋体を被せた斜視図である。 本発明の容器の第4の実施例を示すもので、四つの容器本体を縦横に並列して示す斜視図である。 同上の四つの容器本体の連結状態の斜視図である。 同上の連結した容器本体に蓋体を被せた斜視図である。 (a)〜(e)のそれぞれ嵌合部の凸部と凹部の他のパターン例を示す正面説明図である。 (a)〜(c)のそれぞれ嵌合部の凸部と凹部のさらに他のパターン例を示す正面説明図である。 (a)〜(e)のそれぞれ嵌合部の凸部と凹部のさらに他のパターン例を示す正面説明図である。
符号の説明
1…容器、10…容器本体、11…開口部、12…底部、13(13−1,13−2,13−3,13−4)…側壁、13a側壁外面、15…凸部、16…凹部、17…嵌合部、18a,18b…左右領域、19…係合手段、20…蓋体、21…凸縁、h…側壁外面に対する凸部の突出高さ。

Claims (10)

  1. 上方に開口する平面矩形の容器本体と、該容器本体の開口部を覆う蓋体とからなる発泡樹脂製の容器であって、
    前記容器本体の少なくとも一側壁の外面に、該側壁外面より外側方に突出する凸部と該凸部に対して凹になる凹部とよりなる嵌合部が設定されてなり、該嵌合部は、嵌合部形成領域の幅方向中央を境界線とする左右領域において、それぞれ少なくとも一つの凸部と凹部が、前記中央境界線に関して左右対称でかつ凹凸を逆にした配置で実質的に対応形状をなすように形成されており、少なくとも二つの同形の容器本体の嵌合部を対向させた状態において双方の嵌合部の前記凸部と凹部が互いに嵌合可能に設けられてなることを特徴とする連結可能な容器。
  2. 前記嵌合部は、前記嵌合部形成領域の左右領域のそれぞれにおいて、前記凸部と凹部とが少なくとも一部で上下方向に交互に位置するように配置形成されてなる請求項1に記載の連結可能な容器。
  3. 前記容器本体の少なくとも一方の相対向する両側壁の外面に、それぞれ凸部と凹部よりなる同一形状の前記嵌合部が設定されており、一方向に複数の同形の容器本体が並列して前記嵌合部の凸部と凹部の嵌合により連結可能に設けられてなる請求項1又は2に記載の連結可能な容器。
  4. 前記容器本体の長辺側と短辺側の一方の相対向する両側壁の外面に、それぞれ凸部と凹部よりなる同一形状の前記嵌合部が設定されるとともに、他方の少なくとも一側壁の外面に、凸部と凹部よりなる前記嵌合部が設定されており、縦横にそれぞれ複数の同形の容器本体が並列して前記嵌合部の凸部と凹部との嵌合により連結可能に設けられてなる請求項1又は2に記載の連結可能な容器。
  5. 前記容器本体の長辺側の相対向する両側壁の外面に、それぞれ凸部と凹部よりなる同一形状の前記嵌合部が設定されるとともに、短辺側の相対向する両側壁の外面に、それぞれ凸部と凹部とよりなる同一形状の前記嵌合部が設定されてなることを特徴とする請求項4に記載の連結可能な容器。
  6. 前記嵌合部は、容器本体の側壁外面より外方へ突出する凸部と、容器本体の側壁外面に対し凹設した凹部とよりなる請求項1〜5のいずれか1項に記載の連結可能な容器。
  7. 前記嵌合部における凹部は、前記容器本体の側壁外面に対して前記凸部の側壁外面からの突出高さ分以上の深さになるように凹設されてなる請求項6に記載の連結可能な容器。
  8. 前記嵌合部における凹部の底面が容器本体の側壁外面と同一平面にあるように形成されてなる請求項1〜5のいずれか1項に記載の連結可能な容器。
  9. 前記嵌合部において左右領域の対称位置にある前記凸部と凹部の少なくとも各1つの周側面には、発泡樹脂の弾力性を利用して互いに嵌合可能な凹凸による係合手段が設けられてなる請求項1〜8のいずれか1項に記載の連結可能な容器。
  10. 前記嵌合部において左右領域の対称位置にある前記凸部と凹部とは、発泡樹脂の弾力性を利用して弾力的に押し込み嵌合可能になように、凸部の外側寸法が凹部の内側寸法より大きく形成されてなる請求項1〜9のいずれか1項に記載の連結可能な容器。
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