JP2009220696A - 車両のパワートレイン配設構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】エンジンルーム内の熱気がエンジン補機に入り込まないように該エンジン補機を隔離して配設することができ、エンジン補機の冷却性能の確保と、パワートレインの後方シフト配置との両立を図る車両のパワートレイン配設構造を提供する。
【解決手段】車室2とエンジンルーム1とを仕切るダッシュパネル3を設け、ダッシュパネル3の凹部内にパワートレイン20を配設し、パワートレイン20は、縦置きエンジン21と、その後方に接続したトランスミッション22とから成り、エンジン21の前方に熱交換器30を設け、熱交換機30の前方に、後方に向かって配風可能な冷却ファン34,35を設け、熱交換器30と冷却ファン34,35との間にエンジン補機42を配設したことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】車室2とエンジンルーム1とを仕切るダッシュパネル3を設け、ダッシュパネル3の凹部内にパワートレイン20を配設し、パワートレイン20は、縦置きエンジン21と、その後方に接続したトランスミッション22とから成り、エンジン21の前方に熱交換器30を設け、熱交換機30の前方に、後方に向かって配風可能な冷却ファン34,35を設け、熱交換器30と冷却ファン34,35との間にエンジン補機42を配設したことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
この発明は、車室とエンジンルームとを仕切るダッシュパネルが設けられ、該ダッシュパネルに設けられた凹部内に車輪を駆動するパワートレインが配設されたような車両のパワートレイン配設構造に関する。
従来、上述例の車両のパワートレイン配設構造としては、特許文献1〜3に記載された構造がある。
すなわち、これらの各特許文献1〜3に開示されたものは、その何れもが、エンジンルームと車室とを前後方向に仕切るダッシュパネルとしてのダッシュロアパネルを設け、該ダッシュロアパネルの車幅方向中央部には車両後方に凹入する凹部を形成し、エンジンとトランスミッションとから成るパワートレインの上記エンジンの後部を、上記凹部内に配設して、重量物としてのエンジン乃至パワートレインの後退レイアウトを達成し、これにより、ヨー慣性モーメントの低減を図って、操縦安定性および車両の運動性能の向上を図り、またエンジンルームのコンパクト化とフロントノーズの短縮とを達成するものである。
すなわち、これらの各特許文献1〜3に開示されたものは、その何れもが、エンジンルームと車室とを前後方向に仕切るダッシュパネルとしてのダッシュロアパネルを設け、該ダッシュロアパネルの車幅方向中央部には車両後方に凹入する凹部を形成し、エンジンとトランスミッションとから成るパワートレインの上記エンジンの後部を、上記凹部内に配設して、重量物としてのエンジン乃至パワートレインの後退レイアウトを達成し、これにより、ヨー慣性モーメントの低減を図って、操縦安定性および車両の運動性能の向上を図り、またエンジンルームのコンパクト化とフロントノーズの短縮とを達成するものである。
また、上記エンジンの前方には、走行風を利用してエンジン冷却水を冷却する熱交換器(いわゆるラジエータ)が設けられていて、この熱交換器の背面側には冷却ファンが設けられている。
ところで、上記エンジンルーム内には、温度上昇が好ましくないエンジン補機(フレッシュエアをエンジンに導入する吸気系補機、パワートレインの電子制御を行なう電子制御ユニットなどのエンジン補機)が複数存在するが、上述の熱交換器の背面側に設けられた冷却ファンでは、エンジン補機に対する充分な冷却性能が確保できない問題点があった。
特開2003−326981号公報
特開2005−28911号公報
特開2005−29057号公報
そこで、この発明は、ダッシュパネルの凹部にパワートレインを配設し、該パワートレインは縦置きエンジンとトランスミッションとから成り、エンジン前方に熱交換器を設けると共に、該熱交換器の前方に、後方に向けて配風可能な冷却ファンを設け、この冷却ファンと上記熱交換器との間にエンジン補機を配設することで、エンジンルーム内の熱気がエンジン補機に入り込まないように該エンジン補機を隔離して配設することができ、これにより、エンジン補機の冷却性能の確保と、パワートレインの後方シフト配置との両立を図ることができる車両のパワートレイン配設構造の提供を目的とする。
この発明による車両のパワートレイン配設構造は、車室とエンジンルームとを仕切るダッシュパネルが設けられ、上記ダッシュパネルに設けられた凹部内に車輪を駆動するパワートレインが配設された車両のパワートレイン配設構造であって、上記パワートレインは、縦置きエンジンと、その後方に接続されたトランスミッションとから成り、上記エンジンの前方には熱交換器が設けられると共に、該熱交換器の前方に、後方に向かって配風可能な冷却ファンが設けられ、上記熱交換器と該冷却ファンとの間にエンジン補機が配設されたものである。
上述のエンジン補機は、吸気系補機に設定してもよく、または、パワートレインの電子制御を行なう電子制御ユニットに設定してもよい。
上述のエンジン補機は、吸気系補機に設定してもよく、または、パワートレインの電子制御を行なう電子制御ユニットに設定してもよい。
上記構成によれば、ダッシュパネルの凹部内にパワートレインを配設したので、パワートレインの後方シフト配置ができて、ヨー慣性モーメントの低減と、フロントノーズの短縮とを図ることができる。
しかも、上記熱交換器と冷却ファンとの間にエンジン補機を配設したので、エンジンルーム内の熱気が該エンジン補機に入り込まないようにエンジン補機を隔離して配設することができ、これにより、エンジン補機の冷却性能を確保することができる。
要するに、パワートレインの後方シフト配置と、エンジン補機の冷却性能の確保と、の両立を図ることができる。
しかも、上記熱交換器と冷却ファンとの間にエンジン補機を配設したので、エンジンルーム内の熱気が該エンジン補機に入り込まないようにエンジン補機を隔離して配設することができ、これにより、エンジン補機の冷却性能を確保することができる。
要するに、パワートレインの後方シフト配置と、エンジン補機の冷却性能の確保と、の両立を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記エンジン補機は、上記エンジンから延びる吸気系補機であることを特徴とする。
上記構成によれば、吸気系補機が過熱されるのを防止し、該吸気系補機の冷却性能が確保できるので、エンジンへの吸気温が高くなることに起因する吸気充填効率の低下および圧縮比の低下を防止することができる。
上記構成によれば、吸気系補機が過熱されるのを防止し、該吸気系補機の冷却性能が確保できるので、エンジンへの吸気温が高くなることに起因する吸気充填効率の低下および圧縮比の低下を防止することができる。
この発明の一実施態様においては、上記エンジン補機は、上記パワートレインの電子制御を行なう電子制御ユニットであることを特徴とする。
上記構成によれば、比較的熱に弱い電装部品としての電子制御ユニットに熱害が及ぶのを防止することができる。
上記構成によれば、比較的熱に弱い電装部品としての電子制御ユニットに熱害が及ぶのを防止することができる。
この発明の一実施態様においては、上記冷却ファンは、側面視で後方に傾斜して配設されたものである。
上記構成によれば、冷却ファンを後傾配設したので、冷却ファンの配置高さ(上下方向の寸法)がコンパクトとなり、エンジンルームのコンパクト化を図ると共に、ボンネットの高さを低く設定することができる。
因に、上記冷却ファンを縦方向(つまり、垂直方向)に配設すると、配設に要する上下寸法が長くなる。
上記構成によれば、冷却ファンを後傾配設したので、冷却ファンの配置高さ(上下方向の寸法)がコンパクトとなり、エンジンルームのコンパクト化を図ると共に、ボンネットの高さを低く設定することができる。
因に、上記冷却ファンを縦方向(つまり、垂直方向)に配設すると、配設に要する上下寸法が長くなる。
この発明の一実施態様においては、上記冷却ファンは上下に複数個が設けられ、複数の冷却ファンと上記熱交換器とで上記エンジン補機を囲繞したものである。
上記構成によれば、複数の冷却ファンにより冷却風量の増大を図ることができ、冷却ファンの配設高さを抑制しつつ、エンジン補機を複数の冷却ファンと上記熱交換器とで囲繞するので、エンジン補機に対してエンジンルーム内の熱気が悪影響を及ぼすことを確実に防止することができる。
上記構成によれば、複数の冷却ファンにより冷却風量の増大を図ることができ、冷却ファンの配設高さを抑制しつつ、エンジン補機を複数の冷却ファンと上記熱交換器とで囲繞するので、エンジン補機に対してエンジンルーム内の熱気が悪影響を及ぼすことを確実に防止することができる。
この発明の一実施態様においては、上記冷却ファンの上方にはバッテリが配設されたものである。
上記構成によれば、冷却ファンを後方に傾斜配設することで生じたスペースを有効利用して、バッテリを配設することができ、また上方にバッテリを配設したので、該バッテリのサービス性を確保することができる。
上記構成によれば、冷却ファンを後方に傾斜配設することで生じたスペースを有効利用して、バッテリを配設することができ、また上方にバッテリを配設したので、該バッテリのサービス性を確保することができる。
この発明の一実施態様においては、上記エンジンから前方に延びる排気管が配設されると共に、該排気管には排気ガス浄化用のキャタリストが接続され、該キャタリストが上記冷却ファンの前方に配設されたものである。
上記構成によれば、キャタリスト反応時の発熱による熱害が、上記エンジン補機に及ぶのを防止することができる。さらに、上記キャタリストはフロアパネル下方ではなく、エンジンルーム内に位置するので、乗員のヒップポイントが高くなることもなく、空力性能向上のためにルーフ、つまり車高を低くすることも可能となる。
因に、キャタリストをフロアパネルの下方に配設すると、キャタリストの大きさ、および、キャタリストからの熱害影響を考慮して、ヒップポイントが高くなり、空力性能向上のためにルーフの位置を低く下げることも不可能となる。
上記構成によれば、キャタリスト反応時の発熱による熱害が、上記エンジン補機に及ぶのを防止することができる。さらに、上記キャタリストはフロアパネル下方ではなく、エンジンルーム内に位置するので、乗員のヒップポイントが高くなることもなく、空力性能向上のためにルーフ、つまり車高を低くすることも可能となる。
因に、キャタリストをフロアパネルの下方に配設すると、キャタリストの大きさ、および、キャタリストからの熱害影響を考慮して、ヒップポイントが高くなり、空力性能向上のためにルーフの位置を低く下げることも不可能となる。
この発明によれば、ダッシュパネルの凹部にパワートレインを配設し、該パワートレインは縦置きエンジンとトランスミッションとから成り、エンジン前方に熱交換器を設けると共に、該熱交換器の前方に、後方に向けて配風可能な冷却ファンを設け、この冷却ファンと上記熱交換器との間にエンジン補機を配設したので、エンジンルーム内の熱気がエンジン補機に入り込まないように該エンジン補機を隔離して配設することができ、これにより、エンジン補機の冷却性能の確保と、パワートレインの後方シフト配置との両立を図ることができる効果がある。
パワートレインの後方シフト配置と、エンジン補機の冷却性能の確保と、の両立を図るという目的を、車室とエンジンルームとを仕切るダッシュパネルが設けられ、上記ダッシュパネルに設けられた凹部内に車輪を駆動するパワートレインが配設された車両のパワートレイン配設構造において、上記パワートレインは、縦置きエンジンと、その後方に接続されたトランスミッションとから成り、上記エンジンの前方には熱交換器が設けられると共に、該熱交換器の前方に、後方に向かって配風可能な冷却ファンを設け、上記熱交換器と該冷却ファンとの間にエンジン補機を配設するという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両のパワートレイン配設構造を示し、側面図で示す図1、平面図で示す図2、正面図で示す図3において、エンジンルーム1と車室2とを前後方向に仕切るダッシュパネルとしてのダッシュロアパネル3を設けている。
図面は車両のパワートレイン配設構造を示し、側面図で示す図1、平面図で示す図2、正面図で示す図3において、エンジンルーム1と車室2とを前後方向に仕切るダッシュパネルとしてのダッシュロアパネル3を設けている。
上述のダッシュロアパネル3の下部後端部には、図1に示すようにフロアパネル4を、一体または一体的に接続すると共に、このフロアパネル4には車室内方
へ突出して、車両の前後方向に延びるトンネル部5を形成している。このトンネル部5は車体剛性の中心となるもので、トンネル開口部の前部はエンジンルーム1と連通している。
へ突出して、車両の前後方向に延びるトンネル部5を形成している。このトンネル部5は車体剛性の中心となるもので、トンネル開口部の前部はエンジンルーム1と連通している。
図2に示すように、上述のフロアパネル4の左右両サイドには、車両の前後方向に延びるサイドシル6,6を接合固定している。
このサイドシル6は、サイドシルインナ7とサイドシルアウタ8とを接合して、車両の前後方向に延びるサイドシル閉断面を備えた車体剛性部材である。
このサイドシル6は、サイドシルインナ7とサイドシルアウタ8とを接合して、車両の前後方向に延びるサイドシル閉断面を備えた車体剛性部材である。
また、図2に示すように、上述のダッシュロアパネル3の車幅方向中央部には車両後方に凹入する凹部3aを形成する一方、図1に示すように、上述のダッシュロアパネル3の上端部には、車幅方向に延びるダッシュアッパパネル9を接合固定し、このダッシュアッパパネル9の上部にはカウルパネル10を取付けて、車幅方向に延びるカウル閉断面11を備えたカウル部12を構成している。
さらに、上述の車室2の前方には、フロントウインドガラス13が設けられ、このフロントウインドガラス13の上部はルーフ14前部のフロントヘッダで支持され、フロントウインドガラス13の左右両側部は、左右のフロントピラー15,15(図3参照)で支持され、フロントウインドガラス13の下部は、上述のカウルパネル10で支持されている。
図2に示すように、ダッシュロアパネル3の前部からエンジンルーム1の左右両サイドを車両の前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレーム16,16を設け、これら左右の各フロントサイドフレーム16,16の前端相互間には、バンパレイン17を車幅方向に向けて取付けている。
ここで、上述のフロントサイドフレーム16は、フロントサイドフレームインナとフロントサイドフレームアウタとを接合固定して、車両の前後方向に延びる閉断面を備えた車体剛性部材である。
ここで、上述のフロントサイドフレーム16は、フロントサイドフレームインナとフロントサイドフレームアウタとを接合固定して、車両の前後方向に延びる閉断面を備えた車体剛性部材である。
また、図1に示すように、エンジンルーム1の上面部には、ボンネット18が開閉可能に設置されており、このボンネット18前端部下方には、走行風取入用の開口部を備えたフロントグリル19が配設されている。
図1、図2に示すように、エンジンルーム1内およびトンネル部5の車外側には、図示しない後輪を駆動するパワートレイン20が設けられており、前部機関後輪駆動(いわゆるFR)タイプの車両を構成している。
上述のパワートレイン20は、縦置きエンジン21と、その後方に接続されたトランスミッション22とを備え、上記エンジン21の後部を上記凹部3a内に配設することにより、重量物としてのエンジン21乃至パワートレイン20の後退レイアウトを達成して、ヨー慣性モーメントの低減を図って、走行安全性を確保すると共に、エンジンルーム1のコンパクト化と、フロントノーズの短縮とを図るように構成している。
上述のパワートレイン20は、縦置きエンジン21と、その後方に接続されたトランスミッション22とを備え、上記エンジン21の後部を上記凹部3a内に配設することにより、重量物としてのエンジン21乃至パワートレイン20の後退レイアウトを達成して、ヨー慣性モーメントの低減を図って、走行安全性を確保すると共に、エンジンルーム1のコンパクト化と、フロントノーズの短縮とを図るように構成している。
ここで、上述のエンジン21は、フロントサイドハウジング23,フロントロータハウジング24、インタミディエイトサイドハウジング25、リヤロータハウジング26、リヤサイドハウジング27を備えたロータリエンジンで構成され、各ロータハウジング24,26内を回転するロータの回転力を、エキセントリックシャフトに伝達して出力するものである。
図2に示すように、トランスミッション22にはプロペラシャフト28が接続されていて、トランスミッション22の出力を該プロペラシャフト28を介して、図示しないリヤディファレンシャル装置に伝達し、このリヤディファレンシャル装置の差動出力を、リヤアクスルシャフトを介して左右の後輪に伝達すべく構成している。
また、上述のリヤディファレンシャル装置のワインドアップ振動を抑制すると共に、パワートレイン20からのロール方向の動きを許容する目的で、トランスミッション22のミッションケースと、リヤディファレンシャル装置のデフケースとの間には、車両の前後方向に延びるパワープラントフレーム29(いわゆるPPF)が取付けられており、このパワープラントフレーム29および上述のプロペラシャフト28は図2に示すように、トンネル部5内に配設されている。
また、上述のリヤディファレンシャル装置のワインドアップ振動を抑制すると共に、パワートレイン20からのロール方向の動きを許容する目的で、トランスミッション22のミッションケースと、リヤディファレンシャル装置のデフケースとの間には、車両の前後方向に延びるパワープラントフレーム29(いわゆるPPF)が取付けられており、このパワープラントフレーム29および上述のプロペラシャフト28は図2に示すように、トンネル部5内に配設されている。
図1、図2に示すように、上述のエンジン21の前方には、該エンジン21を冷却するための熱交換器としてのラジエータ30が略垂直に配設されている。このラジエータ30は、その後部にクーリングファン31を備え、これらラジエータ30およびクーリングファン31がラジエータユニットとして一体化されている。
一方、図1〜図3に示すように、左右一対のフロントサイドフレーム16,16間には、車幅方向に延びる閉断面構造のフロントクロスメンバ32(いわゆるNo.1.5クロスメンバ)を設け、このフロントクロスメンバ32の後面部には、図1に示すように、断面略ハット形状の支持部材33を取付けている。
図1に示すように、上述のラジエータ30の前方には、後方に向かって配風可能な複数の冷却ファン34,35を設けるが、上記支持部材33とラジエータ30のアッパタンクとの間には、上側の冷却ファン34を前低後高状に傾斜させて配設し、上記支持部材33とラジエータ30のロアタンクとの間には、下側の冷却ファン35を前高後低状に傾斜させ配設しており、これら上下の各冷却ファン34,35と上述のラジエータ30とで、エンジンルーム1内に該エンジンルーム1と隔離したスペースを形成している。
ここで、上述の各冷却ファン34,35は側面視で後方に傾斜して配設されたものである。
ここで、上述の各冷却ファン34,35は側面視で後方に傾斜して配設されたものである。
図1〜図3に示すように、エンジン21の吸気系は次のように構成されている。
すなわち、エンジンルーム1内に、吸気入口40を備えたエアクリーナ41を設け、このエアクリーナ41の浄化空気出口には吸気管42を接続し、この吸気管42の下流をインテークマニホルド43を介してエンジン21の吸気ポートに接続している。
すなわち、エンジンルーム1内に、吸気入口40を備えたエアクリーナ41を設け、このエアクリーナ41の浄化空気出口には吸気管42を接続し、この吸気管42の下流をインテークマニホルド43を介してエンジン21の吸気ポートに接続している。
ここで、上述の吸気管42は車幅方向に向けて配設すると共に、この吸気管42を、ラジエータ30と上下の冷却ファン34,35との間に配設し、さらに、上述のエアクリーナ41は吸気管42の延長線上に設けている。つまり、上述の吸気管42をエンジンルーム1内の熱気から隔離すべく、複数の冷却ファン34,35と上述のラジエータ30とで囲繞したものである。
また、エンジン21の排気系は次のように構成されている。
すなわち、エンジン21の排気ポートには、エキゾーストマニホルド50を接続し、このエキゾーストマニホルド50の下流には前方に延びる排気管51を接続し、この排気管51の下流端を下側の冷却ファン35の右側前方で車幅方向内方に屈曲し、この屈曲部には排気ガス浄化用のキャタリスト52を車幅方向に向けて接続している。これにより、上述のキャタリスト52は下側の冷却ファン35の前方に配設される。
すなわち、エンジン21の排気ポートには、エキゾーストマニホルド50を接続し、このエキゾーストマニホルド50の下流には前方に延びる排気管51を接続し、この排気管51の下流端を下側の冷却ファン35の右側前方で車幅方向内方に屈曲し、この屈曲部には排気ガス浄化用のキャタリスト52を車幅方向に向けて接続している。これにより、上述のキャタリスト52は下側の冷却ファン35の前方に配設される。
ここで、上述のキャタリスト52は下側の冷却ファン35と、上下方向および前後方向にオーバラップするように配設されている。つまり、下側の冷却ファン35を前高後低状にスラント配置することで生じたスペースを有効利用して配設したものである。さらに、該キャタリスト52は図3に正面図で示すように、車幅方向の中心に対して若干車幅方向一側(右側)へオフセットして配置している。
また、上述のキャタリスト52の下流部には、U字排気管53を介して、車両の前後方向に延びるエキゾーストパイプ54を接続し、このエキゾーストパイプ54の過半部は上記トンネル部5の車外側に配設されている。
また、上述のキャタリスト52の下流部には、U字排気管53を介して、車両の前後方向に延びるエキゾーストパイプ54を接続し、このエキゾーストパイプ54の過半部は上記トンネル部5の車外側に配設されている。
なお、図3に示すように、左右一対のフロントサイドフレーム16,16の下部には、サスペンションクロスメンバ60を取付け、このサスペンションクロスメンバ60にはサスペンションアームとしてのアッパアーム61およびロアアーム62を揺動可能に設け、これら上下のアーム61,62で左右の前輪63,63をそれぞれ支持している。
また、図1に示すように、上述のフロントサイドフレーム16の後部にはキックアップ部16Kを一体形成し、このキックアップ部16Kをダッシュロアパネル3の前面に沿設すると共に、フロントサイドフレーム16の下部後端をフロアパネル4の下部に延出し、この延出部にはフロアフレーム64がフロントサイドフレーム16と前後方向に連続するように設けられている。
このように、エンジン補機としての吸気管42を、上下の冷却ファン34,35とラジエータ30とで囲繞された空間内に配設し、エンジンルーム1内の熱気が吸気管42の配設部分に入り込まないように隔離したので、吸気が過熱されるのを防止し、該吸気管42の冷却性能を確保することができる。
また、複数の冷却ファン34,35による起風で、吸気管42の冷却のみならず、ラジエータ30内のエンジン冷却水をも冷却することができる。
さらに、排気ガス浄化用のキャタリスト52は、フロアパネル下部ではなく、エンジンルーム1内に設けたので、乗員に熱害が及ぶこともなく、また、ヒップポイントが上方位置に上がることもなく、上記構成(囲繞構造)によりエンジン補機としての吸気管42に対する熱害の影響をも防止することができる。
さらに、排気ガス浄化用のキャタリスト52は、フロアパネル下部ではなく、エンジンルーム1内に設けたので、乗員に熱害が及ぶこともなく、また、ヒップポイントが上方位置に上がることもなく、上記構成(囲繞構造)によりエンジン補機としての吸気管42に対する熱害の影響をも防止することができる。
以上要するに、図1〜図3で示した実施例の車両のパワートレイン配設構造は、車室2とエンジンルーム1とを仕切るダッシュロアパネル3が設けられ、上記ダッシュロアパネル3に設けられた凹部3a内に車輪(後輪参照)を駆動するパワートレイン20が配設された車両のパワートレイン配設構造であって、上記パワートレイン20は、縦置きエンジン21と、その後方に接続されたトランスミッション22とから成り、上記エンジン21の前方には熱交換器(ラジエータ30参照)が設けられると共に、該熱交換器(ラジエータ30参照)の前方に、後方に向かって配風可能な冷却ファン34,35が設けられ、上記熱交換器(ラジエータ30参照)と該冷却ファン34,35との間にエンジン補機(吸気管24参照)が配設されたものである(図1参照)。
この構成によれば、ダッシュロアパネル3の凹部3a内にパワートレイン20を配設したので、パワートレイン20の後方シフト配置ができて、ヨー慣性モーメントの低減と、フロントノーズの短縮とを図ることができる。
しかも、上記熱交換器(ラジエータ30参照)と冷却ファン34,35との間にエンジン補機(吸気管42参照)を配設したので、エンジンルーム1内の熱気が該エンジン補機(吸気管42参照)に入り込まないようにエンジン補機(吸気管42参照)を隔離して配設することができ、これにより、エンジン補機(吸気管42参照)の冷却性能を確保することができる。
つまり、パワートレイン20の後方シフト配置と、エンジン補機(吸気管42参照)の冷却性能の確保と、の両立を図ることができる。
つまり、パワートレイン20の後方シフト配置と、エンジン補機(吸気管42参照)の冷却性能の確保と、の両立を図ることができる。
また、上記エンジン補機は、上記エンジン21から延びる吸気系補機(吸気管42参照)であることを特徴とする(図1、図2参照)。
この構成によれば、吸気系補機(吸気管42参照)が過熱されるのを防止し、該吸気系補機(吸気管42参照)の冷却性能が確保できるので、エンジンへの吸気温が高くなることに起因する吸気充填効率の低下および圧縮比の低下を防止することができる。
この構成によれば、吸気系補機(吸気管42参照)が過熱されるのを防止し、該吸気系補機(吸気管42参照)の冷却性能が確保できるので、エンジンへの吸気温が高くなることに起因する吸気充填効率の低下および圧縮比の低下を防止することができる。
さらに、上記冷却ファン34,35は、側面視で後方に傾斜して配設されたものである(図1参照)。
この構成によれば、冷却ファン34,35を後傾配設したので、冷却ファン34,35の配置高さ(上下方向の寸法)がコンパクトとなり、エンジンルーム1のコンパクト化を図ると共に、ボンネット18の高さを低く設定することができる。
因に、上記冷却ファンを縦方向(つまり、垂直方向)に配設すると、配設に要する上下寸法が長くなる。
この構成によれば、冷却ファン34,35を後傾配設したので、冷却ファン34,35の配置高さ(上下方向の寸法)がコンパクトとなり、エンジンルーム1のコンパクト化を図ると共に、ボンネット18の高さを低く設定することができる。
因に、上記冷却ファンを縦方向(つまり、垂直方向)に配設すると、配設に要する上下寸法が長くなる。
しかも、上記冷却ファン34,35は上下に複数個が設けられ、複数の冷却ファン34,35と上記熱交換器(ラジエータ30参照)とで上記エンジン補機(吸気管42参照)を囲繞したものである(図1参照)。
この構成によれば、複数の冷却ファン34,35により冷却風量の増大を図ることができ、これら冷却ファン34,35のスラント配設により該冷却ファン34,35の配設高さを抑制しつつ、エンジン補機(吸気管42参照)を複数の冷却ファン34,35と上記熱交換器(ラジエータ30参照)とで囲繞するので、エンジン補機(吸気管42参照)に対してエンジンルーム1内の熱気が悪影響を及ぼすことを確実に防止することができる。
この構成によれば、複数の冷却ファン34,35により冷却風量の増大を図ることができ、これら冷却ファン34,35のスラント配設により該冷却ファン34,35の配設高さを抑制しつつ、エンジン補機(吸気管42参照)を複数の冷却ファン34,35と上記熱交換器(ラジエータ30参照)とで囲繞するので、エンジン補機(吸気管42参照)に対してエンジンルーム1内の熱気が悪影響を及ぼすことを確実に防止することができる。
加えて、上記エンジン21から前方に延びる排気管51が配設されると共に、該排気管51には排気ガス浄化用のキャタリスト52が接続され、該キャタリスト52が上記冷却ファン(下側の冷却ファン35参照)の前方に配設されたものである(図1、図2参照)。
この構成によれば、キャタリスト52反応時の発熱による熱害が、上記エンジン補機(吸気管42参照)に及ぶのを防止することができる。さらに、上記キャタリスト52はフロアパネル下方ではなく、エンジンルーム1内に位置するので、乗員のヒップポイントが高くなることもなく、空力性能向上のためにルーフ14、つまり車高を低くすることも可能となる。
因に、キャタリストをフロアパネルの下方に配設すると、キャタリストの大きさ、および、キャタリストからの熱害影響を考慮して、ヒップポイントが高くなり、空力性能向上のためにルーフの位置を低く下げることも不可能となる。
この構成によれば、キャタリスト52反応時の発熱による熱害が、上記エンジン補機(吸気管42参照)に及ぶのを防止することができる。さらに、上記キャタリスト52はフロアパネル下方ではなく、エンジンルーム1内に位置するので、乗員のヒップポイントが高くなることもなく、空力性能向上のためにルーフ14、つまり車高を低くすることも可能となる。
因に、キャタリストをフロアパネルの下方に配設すると、キャタリストの大きさ、および、キャタリストからの熱害影響を考慮して、ヒップポイントが高くなり、空力性能向上のためにルーフの位置を低く下げることも不可能となる。
図4、図5、図6は車両のパワートレイン配設構造の他の実施例を示すものである。
なお、図4は側面図、図5は平面図、図6は正面図である。
なお、図4は側面図、図5は平面図、図6は正面図である。
この実施例2においては、図1〜図3で説明した先の実施例1の構成に加えて、複数の冷却ファン34,35およびラジエータ30で囲繞された空間内に位置するように、上述の支持部材33には略水平方向に延びるブラケット70を設け、このブラケット70上面に、パワートレイン20の電子制御を行なう電装部品としての電子制御ユニット71(エンジン補機)を配設したものである。
また、図4〜図6に示すように、下側の冷却ファン35の上方で、かつ上側の冷却ファン34の前方には、バッテリ72を配設し、このバッテリ72を上述のフロントクロスメンバ32で支持している。
図6に示す実施例では、上述のバッテリ72を、フロントクロスメンバ32の車幅方向中央部に配設したが、この図6に示す構成に代えて、図7に示す構成を採用してもよい。
すなわち、図7に示す構成は、上述のキャタリスト52が車幅方向の一側方(右方)にオフセットしているので、バッテリ72はキャタリスト52から最も遠く離間するように、車幅方向の中心に対して車幅方向他側方(左方)にオフセットして配置したものである。
すなわち、図7に示す構成は、上述のキャタリスト52が車幅方向の一側方(右方)にオフセットしているので、バッテリ72はキャタリスト52から最も遠く離間するように、車幅方向の中心に対して車幅方向他側方(左方)にオフセットして配置したものである。
図4〜図7で示したこの実施例においても、その他の構成については、図1〜図3で示した実施例1と同一であるから、図4〜図7において前図と同一の部分には、同一符号を付して、その詳しい説明を省略している。
このように、図4〜図7で示した実施例の車両のパワートレイン配設構造は、車室2とエンジンルーム1とを仕切るダッシュロアパネル3が設けられ、上記ダッシュロアパネル3に設けられた凹部3a内に車輪(後輪参照)を駆動するパワートレイン20が配設された車両のパワートレイン配設構造であって、上記パワートレイン20は、縦置きエンジン21と、その後方に接続されたトランスミッション22とから成り、上記エンジン21の前方には熱交換器(ラジエータ30参照)が設けられると共に、該熱交換器(ラジエータ30参照)の前方に、後方に向かって配風可能な冷却ファン34,35が設けられ、上記熱交換器(ラジエータ30参照)と該冷却ファン34,35との間にエンジン補機(この実施例では吸気管42と電子制御ユニット71の双方であるが、特に電子制御ユニット71参照)が配設されたものである(図4、図5参照)。
この構成によれば、ダッシュロアパネル3の凹部3a内にパワートレイン20を配設したので、パワートレイン20の後方シフト配置ができて、ヨー慣性モーメントの低減と、フロントノーズの短縮とを図ることができる。
この構成によれば、ダッシュロアパネル3の凹部3a内にパワートレイン20を配設したので、パワートレイン20の後方シフト配置ができて、ヨー慣性モーメントの低減と、フロントノーズの短縮とを図ることができる。
しかも、上記熱交換器(ラジエータ30参照)と冷却ファン34,35との間にエンジン補機(電子制御ユニット71参照)を配設したので、エンジンルーム1内の熱気が該エンジン補機(電子制御ユニット71参照)に入り込まないようにエンジン補機(電子制御ユニット71参照)を隔離して配設することができ、これにより、エンジン補機(電子制御ユニット71参照)の冷却性能を確保することができる。
要するに、パワートレイン20の後方シフト配置と、エンジン補機(電子制御ユニット71参照)の冷却性能の確保と、の両立を図ることができる。
要するに、パワートレイン20の後方シフト配置と、エンジン補機(電子制御ユニット71参照)の冷却性能の確保と、の両立を図ることができる。
また、上記エンジン補機は、上記パワートレイン20の電子制御を行なう電子制御ユニット71であることを特徴とする(図4参照)。
この構成によれば、比較的熱に弱い電装部品としての電子制御ユニット71に熱害が及ぶのを防止することができる。
この構成によれば、比較的熱に弱い電装部品としての電子制御ユニット71に熱害が及ぶのを防止することができる。
さらに、上記冷却ファンの上方にはバッテリ72が配設されたものである(図4〜図7参照)。
この構成によれば、冷却ファン34を後方に傾斜配設することで生じたスペースを有効利用して、バッテリ72を配設することができ、また上方にバッテリ72を配設したので、該バッテリ72のサービス性を確保することができる。
この構成によれば、冷却ファン34を後方に傾斜配設することで生じたスペースを有効利用して、バッテリ72を配設することができ、また上方にバッテリ72を配設したので、該バッテリ72のサービス性を確保することができる。
また、キャタリスト52は下側の冷却ファン35の前方に位置しており、バッテリ72は該キャタリスト52から上方に離間して配設されているので、バッテリ72に対してキャタリスト52の熱害が及ぶのを可及的防止することができ、特に、図7で示したように、キャタリスト52とバッテリ72とを車幅方向の互いに異なる方向へそれぞれオフセットして設けると、バッテリ72に対してキャタリスト52の熱害が及ぶのを、より一層良好に防止することができる。なお、図4〜図7で示す実施例2においても、その他の作用、効果については、先の実施例1とほぼ同様である。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の熱交換器は、実施例のラジエータ30に対応し、
以下同様に、
エンジン補機は、吸気管42または/および電子制御ユニット71に対応し、
ダッシュパネルは、ダッシュロアパネル3に対応し、
縦置きエンジンは、ロータリエンジン21に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
この発明の熱交換器は、実施例のラジエータ30に対応し、
以下同様に、
エンジン補機は、吸気管42または/および電子制御ユニット71に対応し、
ダッシュパネルは、ダッシュロアパネル3に対応し、
縦置きエンジンは、ロータリエンジン21に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
1…エンジンルーム
2…車室
3…ダッシュロアパネル(ダッシュパネル)
3a…凹部
20…パワートレイン
21…エンジン
22…トランスミッション
30…ラジエータ(熱交換器)
34,35…冷却ファン
42…吸気管(エンジン補機)
51…排気管
52…キャタリスト
71…電子制御ユニット(エンジン補機)
72…バッテリ
2…車室
3…ダッシュロアパネル(ダッシュパネル)
3a…凹部
20…パワートレイン
21…エンジン
22…トランスミッション
30…ラジエータ(熱交換器)
34,35…冷却ファン
42…吸気管(エンジン補機)
51…排気管
52…キャタリスト
71…電子制御ユニット(エンジン補機)
72…バッテリ
Claims (7)
- 車室とエンジンルームとを仕切るダッシュパネルが設けられ、
上記ダッシュパネルに設けられた凹部内に車輪を駆動するパワートレインが配設された車両のパワートレイン配設構造であって、
上記パワートレインは、縦置きエンジンと、その後方に接続されたトランスミッションとから成り、
上記エンジンの前方には熱交換器が設けられると共に、
該熱交換器の前方に、後方に向かって配風可能な冷却ファンが設けられ、
上記熱交換器と該冷却ファンとの間にエンジン補機が配設された
車両のパワートレイン配設構造。 - 上記エンジン補機は、上記エンジンから延びる吸気系補機である
請求項1記載の車両のパワートレイン配設構造。 - 上記エンジン補機は、上記パワートレインの電子制御を行なう電子制御ユニットである
請求項1記載の車両のパワートレイン配設構造。 - 上記冷却ファンは、側面視で後方に傾斜して配設された
請求項1〜3の何れか1に記載の車両のパワートレイン配設構造。 - 上記冷却ファンは上下に複数個が設けられ、複数の冷却ファンと上記熱交換器とで
上記エンジン補機を囲繞した
請求項1〜4の何れか1に記載の車両のパワートレイン配設構造。 - 上記冷却ファンの上方にはバッテリが配設された
請求項4〜5の何れか1に記載の車両のパワートレイン配設構造。 - 上記エンジンから前方に延びる排気管が配設されると共に、
該排気管には排気ガス浄化用のキャタリストが接続され、該キャタリストが上記冷却ファンの前方に配設された
請求項1〜6の何れか1に記載の車両のパワートレイン配設構造。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2008067021A JP2009220696A (ja) | 2008-03-17 | 2008-03-17 | 車両のパワートレイン配設構造 |
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- 2008-03-17 JP JP2008067021A patent/JP2009220696A/ja active Pending
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