JP2009220602A - 車両用操舵装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電動機を駆動源とする電動式パワーステアリング装置と、内燃機関を駆動源とする油圧式パワーステアリング装置における各構成部品の一部を共用して車両用操舵装置を構成する。
【解決手段】 車両用操舵装置PSは、電動機Mを駆動源とする電動式パワーステアリング装置EPSと、内燃機関E/Gを駆動源とする油圧式パワーステアリング装置HPSを並列的に備えている。この車両用操舵装置PSは、電動式パワーステアリング装置EPSの正常時に、油圧式パワーステアリング装置HPSにて油圧に応じた操舵アシスト力を出力不能とし、電動式パワーステアリング装置EPSの失陥時に、油圧式パワーステアリング装置HPSにて油圧に応じた操舵アシスト力を出力可能とする電磁切換弁SV(出力切換手段)を備えている。車両用操舵装置PSでは、リザーバ11とパワーシリンダ14が共用されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用操舵装置に係り、特に、電動機を駆動源とする電動式パワーステアリング装置と、内燃機関を駆動源とする油圧式パワーステアリング装置を並列的に備えている車両用操舵装置に関する。
この種の車両用操舵装置は、例えば、下記特許文献1に示されていて、内燃機関を停止させ電動機(電動発電機)の作動モードで車両を走行させるときには、電動機を駆動源とする電動式パワーステアリング装置にて操舵アシスト力が得られるように構成され、内燃機関の作動モードで車両を走行させるときには、内燃機関を駆動源とする油圧式パワーステアリング装置にて操舵アシスト力が得られるように構成されている。また、電動機を駆動源とする電動式パワーステアリング装置の失陥時において、前記油圧式パワーステアリング装置にて油圧に応じた操舵アシスト力を出力可能とする出力切換手段を備えている。
特開2004−90686号公報
上記した特許文献1に記載されている車両用操舵装置では、電動機を駆動源とする電動式パワーステアリング装置と、内燃機関を駆動源とする油圧式パワーステアリング装置が別個に構成されていて、コスト面や重量面等で改善の余地がある。
本発明は、上記した課題に着目してなされたものであり、電動機を駆動源とする電動式パワーステアリング装置と、内燃機関を駆動源とする油圧式パワーステアリング装置を並列的に備えるとともに、前記電動式パワーステアリング装置の正常時に、前記油圧式パワーステアリング装置にて油圧に応じた操舵アシスト力を出力不能とし、前記電動式パワーステアリング装置の失陥時に、前記油圧式パワーステアリング装置にて油圧に応じた操舵アシスト力を出力可能とする出力切換手段を備えている車両用操舵装置において、前記油圧式パワーステアリング装置が、作動油を所要量蓄えるリザーバと、このリザーバに接続され前記内燃機関によって駆動されて油圧を発生・供給する油圧ポンプと、この油圧ポンプに接続される供給ポート、前記リザーバに接続される排出ポートを有するとともに一対の給排ポートを有していて前記油圧ポンプから供給される油圧を操舵トルクに応じて制御するコントロールバルブと、このコントロールバルブの前記各給排ポートに各給排油路を通してそれぞれ接続される各油室を有していてこれら各油室に供給される油圧に応じた操舵アシスト力を出力するパワーシリンダを備え、前記電動式パワーステアリング装置が、双方向回転電動機によって駆動されて油圧を発生・供給する双方向回転油圧ポンプを備えていて、前記油圧式パワーステアリング装置の前記リザーバと前記パワーシリンダが前記電動式パワーステアリング装置にて共用されていることに特徴がある。
本発明による車両用操舵装置においては、電動式パワーステアリング装置の正常時に、出力切換手段が、油圧式パワーステアリング装置にて油圧に応じた操舵アシスト力を出力不能とする。このため、このときには、電動式パワーステアリング装置によって得られるアシスト機能によって所期の操舵機能を確保することが可能である。また、電動式パワーステアリング装置の失陥時に、出力切換手段が、油圧式パワーステアリング装置にて油圧に応じた操舵アシスト力を出力可能とする。このため、このときには、油圧式パワーステアリング装置によって得られるアシスト機能によって所期の操舵機能を確保することが可能であり、所期の操舵機能を維持することが可能である。
また、本発明による車両用操舵装置においては、主たる操舵アシスト装置を電動式パワーステアリング装置とし、従たる操舵アシスト装置を油圧式パワーステアリング装置としている。このため、電動式パワーステアリング装置の特性(油圧式パワーステアリング装置に比して、きめ細かい制御が可能である特性)と、油圧式パワーステアリング装置の特性(電動式パワーステアリング装置に比して信頼性が高いという特性)を有効に活用することが可能である。
また、本発明による車両用操舵装置においては、前記油圧式パワーステアリング装置が、作動油を所要量蓄えるリザーバと、このリザーバに接続され前記内燃機関によって駆動されて油圧を発生・供給する油圧ポンプと、この油圧ポンプに接続される供給ポート、前記リザーバに接続される排出ポートを有するとともに一対の給排ポートを有していて前記油圧ポンプから供給される油圧を操舵トルクに応じて制御するコントロールバルブと、このコントロールバルブの前記各給排ポートに各給排油路を通してそれぞれ接続される各油室を有していてこれら各油室に供給される油圧に応じた操舵アシスト力を出力するパワーシリンダを備え、前記電動式パワーステアリング装置が、双方向回転電動機によって駆動されて油圧を発生・供給する双方向回転油圧ポンプを備えていて、前記油圧式パワーステアリング装置の前記リザーバと前記パワーシリンダが前記電動式パワーステアリング装置にて共用されている。このため、当該車両用操舵装置にて必要とする部品数の削減を図ることができるとともに、油圧配管の簡素化を図ることができて、当該車両用操舵装置のコスト低減・小型軽量化等を図ることが可能である。
また、本発明の実施に際して、前記出力切換手段は、前記電動式パワーステアリング装置の正常時に、前記各給排ポートと前記各油室のそれぞれの連通を共に遮断し、かつ前記各給排ポートを互に連通させ、前記電動式パワーステアリング装置の失陥時に、前記各給排ポートと前記各油室をそれぞれ連通させ、かつ前記各給排ポート間の連通を遮断する電磁切換弁を備えていることも可能である。この場合には、当該車両用操舵装置での出力の切換を電磁切換弁の作動によって容易に(少ない消費エネルギーで)切り換えることが可能である。
以下に、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明による車両用操舵装置を概略的に示していて、この車両用操舵装置PSは、双方向回転型の(正逆回転可能な)電動機Mを駆動源とする電動式パワーステアリング装置EPSと、内燃機関E/Gを駆動源とする油圧式パワーステアリング装置HPSを並列的に備えている。
電動式パワーステアリング装置EPSは、作動油を所要量蓄えるリザーバ11と、このリザーバ11に接続され電動機Mによって駆動されて油圧を発生・供給する双方向回転型の(正逆回転可能な)油圧ポンプ12と、この油圧ポンプ12の正回転時吐出口12aに給排油路13aを通して接続された左方油室14aと油圧ポンプ12の逆回転時吐出口12bに給排油路13bを通して接続された右方油室14bを有していてこれら各油室14a,14bに供給される油圧に応じた操舵アシスト力を出力するパワーシリンダ14を備えている。電動機Mは、正逆回転可能であって、電気制御装置ECUによって作動を制御されている。
油圧式パワーステアリング装置HPSは、作動油を所要量蓄えるリザーバ11と、このリザーバ11に吸入口21aにて接続され内燃機関E/Gによって駆動されて油圧を発生・供給する油圧ポンプ21と、この油圧ポンプ21の吐出口21bに供給油路22aを通して接続された供給ポート23a、リザーバ11に排出油路22bを通して接続された排出ポート23bを有するとともに一対の給排ポート23c、23dを有していて油圧ポンプ21から供給される油圧を操舵トルクに応じて制御するコントロールバルブ23と、このコントロールバルブ23の各給排ポート23c、23dに各給排油路22c・22d、22e・22fを通してそれぞれ接続される各油室14a、14bを有していてこれら各油室14a、14bに供給される油圧に応じた操舵アシスト力を出力するパワーシリンダ14を備えている。
油圧式パワーステアリング装置HPSのリザーバ11とパワーシリンダ14は、電動式パワーステアリング装置EPSのリザーバ11とパワーシリンダ14としても共用されている。なお、リザーバ11、油圧ポンプ21、コントロールバルブ23、パワーシリンダ14等自体の構成は、それぞれ周知のものである。
また、油圧式パワーステアリング装置HPSは、電磁切換弁SVを備えている。電磁切換弁SVは、電動式パワーステアリング装置EPSの正常時に、コントロールバルブ23の各給排ポート23c、23dとパワーシリンダ14の各油室14a、14bのそれぞれの連通を共に遮断し、かつコントロールバルブ23の各給排ポート23c、23dを互に連通させて、油圧式パワーステアリング装置HPSにて油圧に応じた操舵アシスト力を出力不能とするように設定されている。
また、電磁切換弁SVは、電動式パワーステアリング装置EPSの失陥時に、コントロールバルブ23の各給排ポート23c、23dとパワーシリンダ14の各油室14a、14bをそれぞれ連通させ、かつコントロールバルブ23の各給排ポート23c、23d間の連通を遮断させて、油圧式パワーステアリング装置HPSにて油圧に応じた操舵アシスト力を出力可能とするように設定されている。このため、電磁切換弁SVは、出力切換手段であって、電気制御装置ECUによって作動を制御されている。
電気制御装置ECUは、電動機Mと電磁切換弁SVに接続されるとともに、車速センサVSとトルクセンサTSと電流計ISに接続されている。車速センサVSは、当該車両の車速を検出可能である。トルクセンサTSは、ステアリングハンドル31によって回転操作されるステアリングシャフト32に設けられていて、操舵トルクを検出可能である。電流計ISは、電気制御装置ECUから電動機Mへの通電回路に設けられていて、電動機Mに供給される実際の電流(計測電流)を検出可能である。
この電気制御装置ECUにおいては、車速センサVSによって検出される車速と、トルクセンサTSによって検出される操舵トルクに基づいて、電動機Mに供給される目標電流が演算されて、この目標電流が電動機Mに出力されるように設定されている。また、電気制御装置ECUにおいては、電流計ISによって検出される計測電流と上記した目標電流に基づいて電動式パワーステアリング装置EPSの失陥(具体的には、車速センサVS、トルクセンサTS、電流計ISおよび電動機M等電気系の失陥)有無が判別されて、電動式パワーステアリング装置EPSの失陥無(電動式パワーステアリング装置EPSの正常)が判別されたときには、電磁切換弁SVが非通電状態とされて、図1の右側状態(図示状態)が維持され、また、電動式パワーステアリング装置EPSの失陥有が判別されたときには、電磁切換弁SVが通電状態とされて、図1の左側状態が維持されるように設定されている。
上記のように構成したこの実施形態においては、電動式パワーステアリング装置EPSの正常時に、電磁切換弁SVが、コントロールバルブ23の各給排ポート23c、23dとパワーシリンダ14の各油室14a、14bのそれぞれの連通を共に遮断し、かつコントロールバルブ23の各給排ポート23c、23dを互に連通させて、油圧式パワーステアリング装置HPSにて油圧に応じた操舵アシスト力を出力不能とする(すなわち、油圧ポンプ21からコントロールバルブ23に供給される作動油が、操舵トルクに拘わらず全てリザーバ11に還流し、パワーシリンダ14に供給されないようにする)。このため、このときには、電動式パワーステアリング装置EPSによって得られるアシスト機能によって所期の操舵機能を確保することが可能である。
また、電動式パワーステアリング装置EPSの失陥時(すなわち、油圧ポンプ12の停止時)に、電磁切換弁SVが、コントロールバルブ23の各給排ポート23c、23dとパワーシリンダ14の各油室14a、14bをそれぞれ連通させ、かつコントロールバルブ23の各給排ポート23c、23d間の連通を遮断させて、油圧式パワーステアリング装置HPSにて油圧に応じた操舵アシスト力を出力可能とする(すなわち、油圧ポンプ21からコントロールバルブ23に供給される作動油が、操舵トルクに応じて、コントロールバルブ23からパワーシリンダ14の各油室14a、14bに供給・排出されるようにする)。このため、このときには、油圧式パワーステアリング装置HPSによって得られるアシスト機能によって所期の操舵機能を確保することが可能であり、所期の操舵機能を維持することが可能である。
また、この実施形態においては、当該車両用操舵装置PSの主たる操舵アシスト装置を電動式パワーステアリング装置EPSとし、従たる操舵アシスト装置を油圧式パワーステアリング装置HPSとしている。このため、電動式パワーステアリング装置EPSの特性(油圧式パワーステアリング装置HPSに比して、きめ細かい制御が可能である特性)と、油圧式パワーステアリング装置HPSの特性(電動式パワーステアリング装置EPSに比して信頼性が高いという特性)を有効に活用することが可能である。
また、この実施形態においては、油圧式パワーステアリング装置HPSが、作動油を所要量蓄えるリザーバ11と、このリザーバ11に接続され内燃機関E/Gによって駆動されて油圧を発生・供給する油圧ポンプ21と、この油圧ポンプ21に接続される供給ポート23a、リザーバ11に接続される排出ポート23bを有するとともに、一対の給排ポート23c、23dを有していて、油圧ポンプ21から供給される油圧を操舵トルクに応じて制御するコントロールバルブ23と、このコントロールバルブ23の各給排ポート23c、23dに各給排油路22c・22d、22e・22fを通してそれぞれ接続される各油室14a、14bを有していてこれら各油室14a、14bに供給される油圧に応じた操舵アシスト力を出力するパワーシリンダ14を備えている。
また、電動式パワーステアリング装置EPSが、双方向回転電動機Mによって駆動されて油圧を発生・供給する双方向回転油圧ポンプ12を備えていて、油圧式パワーステアリング装置HPSのリザーバ11とパワーシリンダ14が電動式パワーステアリング装置EPSにて共用されている。このため、この実施形態においては、当該車両用操舵装置PSにて必要とする部品数の削減を図ることができるとともに、油圧配管の簡素化を図ることができて、当該車両用操舵装置PSのコスト低減・小型軽量化等を図ることが可能である。
また、この実施形態においては、油圧式パワーステアリング装置HPSに設けた電磁切換弁SVを非通電状態に維持することで、油圧式パワーステアリング装置HPSにて油圧に応じた操舵アシスト力を出力不能とすることができ、また、電磁切換弁SVを通電状態に維持することで、油圧式パワーステアリング装置HPSにて油圧に応じた操舵アシスト力を出力可能とすることができる。このため、当該車両用操舵装置PSでの出力の切換を電磁切換弁SVの作動によって容易に(少ない消費エネルギーで)切り換えることが可能である。
上記した実施形態においては、出力切換手段である電磁切換弁SVを図1に示したように、単一弁で構成してシンプルかつ安価に実施したが、図2に示したように、3個の電磁切換弁(電磁開閉弁)SV1,SV2,SV3からなる複合弁で構成して実施することも可能であり、種々な変更が可能である。
また、上記した実施形態においては、電動式パワーステアリング装置EPSの正常時にも、油圧式パワーステアリング装置HPSの油圧ポンプ21が内燃機関E/Gによって駆動されるように構成して実施したが、電動式パワーステアリング装置の正常時には、油圧式パワーステアリング装置の油圧ポンプが内燃機関によって駆動されないように、内燃機関と油圧ポンプ間に、電動式パワーステアリング装置の正常時に動力伝達を不能とするクラッチ装置を介装して実施することも可能である。
本発明による車両用操舵装置の一実施形態を概略的に示す全体構成図である。 出力切換手段である電磁切換弁の変形実施形態を示した概略構成図である。
符号の説明
11…リザーバ、12…双方向回転油圧ポンプ、14…パワーシリンダ、14a…左方油室、14b…右方油室、21…油圧ポンプ、21a…吸入口、21b…吐出口、22a…供給油路、22b…排出油路、22c・22d、22e・22f…各給排油路、23…コントロールバルブ、23a…供給ポート、23b…排出ポート、23c、23d…給排ポート、31…ステアリングハンドル、32…ステアリングシャフト、M…双方向回転電動機、EPS…電動式パワーステアリング装置、E/G…内燃機関、HPS…油圧式パワーステアリング装置、SV…電磁切換弁、ECU…電気制御装置、IS…電流計、TS…トルクセンサ、VS…車速センサ、PS…車両用操舵装置

Claims (2)

  1. 電動機を駆動源とする電動式パワーステアリング装置と、内燃機関を駆動源とする油圧式パワーステアリング装置を並列的に備えるとともに、前記電動式パワーステアリング装置の正常時に、前記油圧式パワーステアリング装置にて油圧に応じた操舵アシスト力を出力不能とし、前記電動式パワーステアリング装置の失陥時に、前記油圧式パワーステアリング装置にて油圧に応じた操舵アシスト力を出力可能とする出力切換手段を備えている車両用操舵装置において、
    前記油圧式パワーステアリング装置が、作動油を所要量蓄えるリザーバと、このリザーバに接続され前記内燃機関によって駆動されて油圧を発生・供給する油圧ポンプと、この油圧ポンプに接続される供給ポート、前記リザーバに接続される排出ポートを有するとともに一対の給排ポートを有していて前記油圧ポンプから供給される油圧を操舵トルクに応じて制御するコントロールバルブと、このコントロールバルブの前記各給排ポートに各給排油路を通してそれぞれ接続される各油室を有していてこれら各油室に供給される油圧に応じた操舵アシスト力を出力するパワーシリンダを備え、
    前記電動式パワーステアリング装置が、双方向回転電動機によって駆動されて油圧を発生・供給する双方向回転油圧ポンプを備えていて、
    前記油圧式パワーステアリング装置の前記リザーバと前記パワーシリンダが前記電動式パワーステアリング装置にて共用されていることを特徴とする車両用操舵装置。
  2. 請求項1に記載の車両用操舵装置において、前記出力切換手段は、
    前記電動式パワーステアリング装置の正常時に、前記各給排ポートと前記各油室のそれぞれの連通を共に遮断し、かつ前記各給排ポートを互に連通させ、前記電動式パワーステアリング装置の失陥時に、前記各給排ポートと前記各油室をそれぞれ連通させ、かつ前記各給排ポート間の連通を遮断する電磁切換弁を備えていることを特徴とする車両用操舵装置。
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