JP2009220134A - パンチによる打ち抜き方法及び打ち抜き用パンチ - Google Patents

パンチによる打ち抜き方法及び打ち抜き用パンチ Download PDF

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Abstract

【課題】パンチの歯部の耐久性を効果的に向上させ得る,パンチによる打ち抜き方法を提供することを目的とする。
【解決手段】パンチPによりワークWを打ち抜いてワークWに貫通孔3を形成する,パンチによる打ち抜き方法において,パンチPによりワークWを打ち抜くときは,パンチPの少なくとも歯部16を実質上中実にしておき,ワークWの打ち抜き後,ワークWからパンチPから離脱させるときは,歯部16を実質上中空にすることで,歯部16をワークWから受ける反力により縮径させる。
【選択図】 図4

Description

本発明は,パンチによりワークを打ち抜いてワークに貫通孔を形成する,パンチによる打ち抜き方法及び,その方法を実施するための打ち抜き用パンチに関する。
かゝるパンチによる打ち抜き方法及び打ち抜き用パンチは,特許文献1に開示されるように,既に知られている。
特開2006−305599号公報
従来,ワークの打ち抜きに使用されるパンチは,全体が中実になっているから,高剛性で,打ち抜き孔の寸法精度を高めることができる。この場合,パンチの歯部の耐久性を向上させるためには,パンチの素材及び熱処理の改良に注目していたが,それにも或る限界がある。
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,パンチの歯部の耐久性を効果的に向上させ得る,パンチによる打ち抜き方法及び打ち抜き用パンチを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,パンチによりワークを打ち抜いてワークに貫通孔を形成する,パンチによる打ち抜き方法において,パンチによりワークを打ち抜くときは,パンチの少なくとも歯部を実質上中実にしておき,ワークの打ち抜き後,ワークをパンチから離脱させるときは,歯部を実質上中空にすることで,歯部をワークから受ける反力により縮径させることを第1の特徴とする。
また本発明は,第1の特徴のワーク打ち抜き方法を実施するパンチであって,先端部外周に歯部を,また中心部に中空部を有するパンチ本体と,このパンチ本体の中空部に摺動可能に嵌合するパンチコアとよりなっており,これらパンチ本体及びパンチコアは,歯部によるワークの打ち抜き時には,パンチコアが前記中空部の,少なくとも歯部に対応する内周面に密合し,打ち抜き後,ワークを歯部から離脱させるときは,パンチコアが前記内周面から逃げるように構成されることを第2の特徴とする。
さらに本発明は,第2の特徴に加えて,前記内周面と,この内周面に密合し得るパンチコアの外周面とを,ワークの歯部に対する離脱方向に向かって小径となる雌テーパ面と雄テーパ面とに形成したことを第3の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば,パンチによるワークの打ち抜き時には,パンチの少なくとも歯部を実質上中実にしておくことから,歯部の剛性を確保でき,高精度の打ち抜きを行うことができる。またワークからパンチを離脱させるときは,歯部を実質上中空にすることで,歯部をワークから受ける反力により縮径させて,歯部とワーク間の摩擦力を減少させることができ,したがって,ワークの離脱荷重を軽減し得るのみならず,歯部の耐久性を効果的に向上させることができる。
本発明の第2の特徴によれば,先端部外周に歯部を,また中心部に中空部を有するパンチ本体と,このパンチ本体の中空部に摺動可能に嵌合するパンチコアとよりなるパンチの簡単な構成によって,第1の特徴と同様な効果を達成することができる。
本発明の第3の特徴によれば,歯部によるワークの打ち抜き時には,ワークから歯部に加えられる荷重が,相互に密合する雌及び雄テーパ面間に楔作用をもたらし,それらの密合力を強化することになるから,歯部の中実性,延いては歯部の剛性を効果的に強化し,打ち抜き精度をより高めることができる。
またワークの打ち抜き後,パンチ本体を,パンチコアに対して移動させるときは,パンチ本体及びパンチコア間の摩擦抵抗をも早期に減少されることができると共に,短い移動量により,歯部の内周面からパンチコアを逃がすことができ,打ち抜き作業の能率向上に寄与し得る。
本発明の実施の形態を,添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて以下に説明する。
図1はパンチにより打ち抜かれるワークの一例を示す縦断面図であり,(A)は打ち抜き前,(B)は打ち抜き後の状態を示す。図2は本発明方法を実施するための打ち抜き装置の縦断面図,図3は図2の3部拡大図,図4は上記打ち抜き装置におけるパンチの分解図,図5は上記パンチによるワークの打ち抜き直後の状態を示す,図2との対応図,図6は打ち抜き後のワークの押し出し状態を示す図5との対応図である。
先ず,図1により,本発明の打ち抜き方法を適用するワークの一例について説明する。図1(A)に示すワークWは,鍛造により成形されたベベルギヤの半成品であり,このワークWのボス1の中空部の途中に隔壁2が残存している。図1(B)に示すように,上記隔壁2を本発明の打ち抜き方法で打ち抜いて貫通孔3を形成し,ベベルギヤの完成品を得る。
さて,本発明の打ち抜き方法を実施する打ち抜き装置について,図2〜図4を参照しながら説明する。
図2及び図3において,機台5上にボルト6で固定されるパンチホルダベース7に,パンチPを保持するパンチホルダ8がボルト9により固定される。
図4に示すように,パンチPは,パンチ本体10と,このパンチ本体10に,その軸方向全長に亙り形成された中空部11に摺動可能に嵌合されるパンチコア12とよりなっている。パンチ本体10は,基本的には円筒状をなしており,その外周面には,下端から順に第1ガイド部13,この第1ガイド部13より小径の第2ガイド部14,この第2ガイド部14より小径で他の部分より長い軸部15及び,この軸部15より大径のエッジ16aを上端外周に形成した有する歯部16を備える。第1及び第2ガイド部13,14間にはテーパ状の第1ストッパ面17が形成され,歯部16の外周には,エッジ16aから軸部15に向かって小径となるテーパ状の逃げ16bが形成される。この歯部16は,前記ワークWの隔壁2を打ち抜くべく,そのボス1内に嵌入し得るようになっている。
中空部11の内周面には,少なくとも歯部16に対応する部分に,上端に向かって小径となる雌テーパ面19が形成される。
一方,パンチコア12は,前記中空部11の内周面に適合する外周面を持った軸部20と,この軸部20の下端に連設されるフランジ21とを備えており,このフランジ21は,前記第1ガイド部13より大径になっている。
上記軸部20の上端部外周面は,パンチ本体10の前記雌テーパ面19に密合し得る雄テーパ面22に形成されており,この雄テーパ面22が雌テーパ面19に密合したときが,パンチ本体10がフランジ21に最接近するパンチ本体10の下降限となる。
再び図2及び図3において,パンチホルダ8には,前記パンチコア12のフランジ21に嵌合してそれを保持する保持孔25と,前記パンチ本体10の第1及び第2ガイド部13,14がそれぞれ摺動可能に嵌合する第1及び第2ガイド孔26,27とが形成され,これら第1及び第2ガイド孔26,27間には,パンチ本体10がパンチコア12に対して下降限から所定距離上昇したとき,前記第1ストッパ面17に当接してその上昇を阻止するテーパ状の第2ストッパ面28が形成される。
パンチホルダ8の上面には,パンチPを囲繞するワーク受け台30が昇降可能に設置され,このワーク受け台30の昇降を案内するよう,その外周に摺動可能に嵌合するワーク受け台ガイド31が前記パンチホルダ8に固定される。その固定には,ワーク受け台ガイド31外周の環状段部31aに係合する押えリング32と,この押えリング32をパンチホルダ8に固定するボルト33とが用いられる。このワーク受け台ガイド31は,ワークWの隔壁2の打ち抜き時,下降するワークWを受容し得るようになっている。
パンチホルダ8及びパンチホルダベース7には,これらをワーク受け台30の真下で上下方向に貫通する複数のガイド孔34が設けられ,これらガイド孔34に,ワーク受け台30の下面に当接し得る複数の押出しピン35(図2には,そのうちの一本のみを示す。)が摺動自在に嵌挿され,これら押出しピン35は,油圧シリンダ等の駆動源により上昇駆動される押出しブロック36により支承される。
ワーク受け台30の上方には,それと同軸上にパンチPと協働するダイ40が配設される。このダイ40は,モータ又は油圧シリンダ等の駆動源により昇降駆動されるラム41に固定されるダイホルダ42によって保持される。ダイ40には,パンチPにより打ち抜かれたスクラップ2を受け入れる逃がし孔43が設けられている。
而して,ワークWの隔壁2を打ち抜くに当たっては,先ず,図2に示すように,ワークWを所定の向きにして,ボス1をパンチPの上端部外周に嵌合し,歯部16の端面に隔壁2を支持させる。その際,押出しピン35は下降していて,ワーク受け台30がパンチホルダ8の上面に載り,パンチ本体10は,パンチコア12のフランジ21に最接近する下降限を占めていて,パンチ本体10の雌テーパ面19を,パンチコア12の雌テーパ面19に密合させている。これによりパンチPは,その全長に亙り実質上中実の状態となっている。
次いで,図5に示すように,ラム41によりダイ40を下降させ,このダイ40によりワークWを,これがワーク受け台30に接するまで押動すれば,その間に,ワークWの隔壁2はパンチ本体10の歯部16により上方へ打ち抜かれ,ボス1に貫通孔3が形成され,打ち抜かれた隔壁2即ちスクラップ2は,パンチPによりダイ40の逃がし孔43に押し上げられる。
この打ち抜きの際,歯部16は,ワークWから縮径方向の荷重を反力として受け,その荷重は,歯部16から,相互に密合する雌及び雄テーパ面19,22を介してパンチコア12によって強固に受け止められるので,歯部16の剛性を確保でき,高精度の打ち抜きを行うことができる。
隔壁2の打ち抜き後は,ラム41を上昇させて,ダイ40をワークWの上方へ遠ざけ,続いて図6に示すように,押出しブロック36を上昇させて,押出しピン35により,ワークWを載せたワーク受け台30を押し上げる。
その際,パンチ本体10の歯部16と,ワークWとの間には大なる摩擦力が存在するため,上昇するワークWは,固定のパンチコア12に対して摺動可能に嵌合したパンチ本体10を上記摩擦力を介して引き上げることになる。その結果,パンチ本体10の歯部16の内周面からパンチコア12がいなくなり,歯部16が実質上,中空となるので,歯部16は,ワークWから受けていた前記反力により縮径を余儀なくされる。その結果,歯部16とワークW間の摩擦力は減少する。
歯部16とワークW間の摩擦力が減少するまでパンチ本体10がパンチコア12に対して上昇すると,パンチ本体10の第2ストッパ面28がパンチコア12の第1ストッパ面17に当接して,パンチ本体10のそれ以上の上昇を阻止するので,その後の押出しピン35によるワーク受け台30の上昇によれば,ワークWのみを押し上げることになる。この段階では,上述のように歯部16とワークW間の摩擦力が既に減少していることから,ワークWを軽快に歯部16から離脱させることができる。したがって,ワークWの離脱荷重を軽減し得るのみならず,歯部16の耐久性を大いに高めることができる。
ワーク受け台30が上昇限に達すると,ワークWは,ワーク受け台ガイド31の上方まで押し上げられ,取り出し可能となる。
ところで,パンチ本体10及びパンチコア12には,歯部16の内周側で相互に密合する雌及び雄テーパ面19,22が形成されるので,歯部16によるワークWの打ち抜き時には,ワークWから歯部16に加えられる荷重が,相互に密合する雌及び雄テーパ面19,22間に楔作用をもたらし,それらの密合力を強化することになるから,歯部16内周側の中実性,延いては歯部16の剛性を効果的に高め,打ち抜き精度を,より向上させることができる。
またワークWの打ち抜き後,パンチ本体10を,パンチコア12に対して上方へ移動させるときは,パンチ本体10及びパンチコア12間の摩擦抵抗をも早期に減少させることができると共に,短い移動量により,歯部16の内周面からパンチコア12を逃がすことができ,打ち抜き作業の能率向上に寄与し得る。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば,ワークWの打ち抜き後,単に歯部16の内周側を中空にすることを狙うのであれば,相互に密合する雌テーパ面19及び雄テーパ面22を,それぞれ単純な円筒面に置き換えることも可能であるが,この場合は,上記実施例のような楔作用は起こらず,またワークWの打ち抜き後,歯部16の内周側を中空にするためのパンチ本体10の上方移動量は大きくなる。
パンチにより打ち抜かれるワークの一例を示す縦断面図であり,(A)は打ち抜き前,(B)は打ち抜き後の状態を示す。 本発明方法を実施するための打ち抜き装置の縦断面図。 図2の3部拡大図。 上記打ち抜き装置におけるパンチの分解図。 上記パンチによるワークの打ち抜き直後の状態を示す,図2との対応図。 打ち抜き後のワークの押し出し状態を示す図5との対応図。
符号の説明
P・・・・・・パンチ
W・・・・・・ワーク
3・・・・・・貫通孔
10・・・・・パンチ本体
11・・・・・中空部
12・・・・・パンチコア
16・・・・・歯部
19・・・・・雌テーパ面
22・・・・・雄テーパ面

Claims (3)

  1. パンチ(P)によりワーク(W)を打ち抜いてワーク(W)に貫通孔(3)を形成する,パンチによる打ち抜き方法において,
    パンチ(P)によりワーク(W)を打ち抜くときは,パンチ(P)の少なくとも歯部(16)を実質上中実にしておき,ワーク(W)の打ち抜き後,ワーク(W)をパンチ(P)から離脱させるときは,歯部(16)を実質上中空にすることで,歯部(16)をワーク(W)から受ける反力により縮径させることを特徴とする,パンチによる打ち抜き方法。
  2. 請求項1記載のパンチによる打ち抜き方法を実施するためのパンチであって,
    先端部外周に歯部(16)を,また中心部に中空部(11)を有するパンチ本体(10)と,このパンチ本体(10)の中空部(11)に摺動可能に嵌合するパンチコア(12)とよりなっており,これらパンチ本体(10)及びパンチコア(12)は,歯部(16)によるワーク(W)の打ち抜き時には,パンチコア(12)が前記中空部(11)の,少なくとも歯部(16)に対応する内周面(19)に密合し,打ち抜き後,ワーク(W)を歯部(16)から離脱させるときは,パンチコア(12)が前記内周面(19)から逃げるように構成されることを特徴とする打ち抜き用パンチ。
  3. 請求項2記載の打ち抜き用パンチにおいて,
    前記内周面(19)と,この内周面(19)に密合し得るパンチコア(12)の外周面(22)とを,ワーク(W)の歯部(16)に対する離脱方向に向かって小径となる雌テーパ面(19)と雄テーパ面(22)とに形成したことを特徴とする打ち抜き用パンチ。
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