JP2009214328A - 記録装置及び記録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録媒体の通過に合わせて熱線の照射領域を規定して搬送体の熱劣化を防止することができる記録装置及び記録方法を提供する。
【解決手段】インクジェット式プリンタは、搬送ベルト21によって搬送される用紙Pにハロゲンヒータ30からの熱線を照射する加熱ユニット16を有し、加熱ユニット16によって用紙Pに吐出されたインクを加熱乾燥して記録する。加熱ユニット16には、ハロゲンヒータ30に対する用紙Pの通過に合わせ、用紙Pに熱線が照射されるようにする一方で、搬送ベルト21における用紙P以外の領域へは熱線が照射されないように熱線の照射領域を規定するシャッターフィルム38が設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、記録媒体に付着した液体を加熱乾燥して記録する記録装置及び記録方法に関する。
記録装置の1種であるインクジェット式プリンタは、搬送ベルトによって搬送される用紙(記録媒体)にインク(液体)を吐出することにより付着し、そのインクを加熱乾燥させて記録媒体の記録面に定着させて記録を行うようになっている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の記録装置は、用紙の記録領域幅全体をカバーするように長尺化されたマルチノズル型サーマルインクジェット記録ヘッドを備えるとともに、用紙に吐出されたインクを加熱乾燥するために熱線を照射するハロゲンヒータ(熱源)を搬送ベルトの上方に備える。このハロゲンヒータは、その熱線の照射領域が用紙の記録領域幅よりも大きい範囲をカバーするように長尺化されているため、熱線の照射領域が記録領域幅のみをカバーする場合に比して加熱能力が向上し、効率良くインクの乾燥が行えるようになっている。
特開2003−72059号公報
ところで、一般的な搬送ベルトはポリイミド等の樹脂材料によって形成されている。そして、特許文献1のように、ハロゲンヒータによる熱線の照射領域が記録領域幅よりも大きい範囲をカバーする等の理由により、ハロゲンヒータによって搬送ベルトにおける用紙の支持領域以外の領域が直接加熱されると搬送ベルトが熱劣化してしまうという問題があった。搬送ベルトに熱劣化が発生すると、搬送ベルトによる搬送精度の悪化や搬送ベルトの耐久性が低下してしまう。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、記録を施すために液体が付着された記録媒体を搬送体によって支持しつつ搬送する途中で、記録媒体に付着した液体については熱線の照射に基づき加熱乾燥できる一方、記録媒体を支持する搬送体については熱劣化を防止することができる記録装置及び記録方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の記録装置は、記録媒体を支持して搬送する搬送体と、前記記録媒体に記録を施すための液体を付着させる記録手段と、前記搬送体によって搬送される前記記録媒体に熱源からの熱線を照射することにより前記液体を加熱乾燥する加熱手段とを有し、該加熱手段には、前記搬送体における前記熱線による受熱可能領域と前記記録媒体との重なりに応じて前記熱線の照射領域を規定するための照射領域規定手段を設けたことを要旨とする。
また、本発明の記録方法は、記録を施すために液体が付着された記録媒体を搬送体によって支持しつつ搬送する途中で前記記録媒体に熱源からの熱線を照射することにより前記液体を加熱乾燥して記録する記録方法であって、前記搬送体における前記熱線による受熱可能領域と前記記録媒体との重なりに応じて前記熱線の照射領域を規定することを要旨とする。
この構成によれば、搬送体によって支持されつつ搬送される記録媒体が、搬送体上において熱線が照射される領域を通過する際には、照射領域規定手段によって、搬送体における熱線による受熱可能領域が、記録媒体との重なりに応じて規定される。すなわち、搬送体における熱線による受熱可能領域については、実際に熱線が照射されることにより受熱する領域を記録媒体と重なる領域に規定することができる。したがって、記録を施すために液体が付着された記録媒体を搬送体によって支持しつつ搬送する途中で、記録媒体に付着した液体については熱線の照射に基づき加熱乾燥できる一方、記録媒体を支持する搬送体については熱劣化を防止することができる。なお、熱線の照射領域を規定するという概念は、熱線による受熱可能領域へは熱線を照射可能とする一方で、受熱可能領域以外への照射をゼロにして熱線を完全に遮蔽することが含まれる。
本発明の記録装置において、前記照射領域規定手段は、前記搬送体上に支持された前記記録媒体に前記熱線が照射されるようにする一方で、前記搬送体における前記記録媒体の支持領域以外の領域へは熱線が照射されないように、前記熱線の照射領域を規定する。
この構成によれば、搬送体によって支持されつつ搬送される記録媒体が、搬送体上において熱線が照射される領域を通過する際には、照射領域規定手段によって、熱線が記録媒体のみに照射されるように熱線の照射領域が規定されるため、記録媒体に付着した液体は加熱乾燥される。その一方、搬送体における記録媒体の支持領域以外には熱線が照射されないように熱線の照射領域が規定されるため、熱線によって搬送体が直接加熱されることを防止することができる。
本発明の記録装置において、前記照射領域規定手段は、前記搬送体による前記記録媒体の搬送方向に対して直交する方向に沿った前記記録媒体の幅全体に亘って前記熱線が照射されるように前記照射領域を規定する。
この構成によれば、記録媒体の幅方向両端より外側に位置する搬送体に熱線が照射されることを防止することができる。また、熱線は記録媒体の幅全体に亘って照射されるため、例えば、記録媒体の記録領域幅だけに熱線が照射される場合に比して加熱能力が向上し、効率良く液体の乾燥が行える。
本発明の記録装置において、前記照射領域規定手段は、前記熱源に対して移動可能に設けられたシャッター部材よりなり、前記シャッター部材には前記熱線の照射領域を規定しつつ熱線を通過させる照射開口部が形成されている。
この構成によれば、シャッター部材に向けて熱線が照射されることにより、照射開口部の開口縁より外側の熱線はシャッター部材を通過させることなくカットすることができ、照射開口部によって照射領域を記録媒体に正確に合わせることができる。
本発明の記録装置において、前記シャッター部材には、開口幅が異なる複数の照射開口部が形成されている。
この構成によれば、記録に供される記録媒体のサイズに大小があっても熱線が搬送体に照射されることを防止することができる。
本発明の記録装置において、前記シャッター部材には、前記熱線を遮断する遮断部が設けられている。
この構成によれば、熱源がONされたままでも、搬送体上における熱線が照射される領域を記録媒体が通過した後は、遮断部によって熱線が搬送体に照射されることを防止することができる。
本発明の記録装置において、前記シャッター部材は、前記記録媒体の搬送方向に沿って移動可能に設けられ、前記遮断部は前記シャッター部材の移動方向において前記照射開口部に隣り合う位置に設けられている。
この構成によれば、照射開口部を通過した熱線によって記録媒体に熱線の照射が行われた後、シャッター部材を少し移動させるだけで遮断部によって熱線を遮断することができ、記録媒体への照射が終了した後は、遮断部によって搬送体に対する熱線を速やかに遮断することができる。
以下、本発明の記録装置をインクジェット式プリンタに具体化した一実施形態を図1〜図6にしたがって説明する。
図1に示すように、記録装置としてのインクジェット式プリンタ(以下、単に「プリンタ」という)11は、搬送ユニット12と、給紙ユニット13と、記録手段としての記録ユニット14と、排紙ユニット15と、加熱手段としての加熱ユニット16とを有している。搬送ユニット12には支持台17が設けられるとともに、この支持台17を囲むように駆動ローラ18、従動ローラ19、及びテンションローラ20が配設されている。駆動ローラ18、従動ローラ19、及びテンションローラ20には、搬送体としての無端状の搬送ベルト21が掛装されている。搬送ベルト21は樹脂材料(例えば、ポリイミド)によって形成されている。
駆動ローラ18と従動ローラ19との間において、搬送ベルト21は支持台17により下方から水平に支持されている。そして、駆動ローラ18の駆動に伴う搬送ベルト21の移動によって、搬送ベルト21上に重なるように支持された記録媒体としての用紙Pが一定の速度で搬送方向(図1における矢印Xの示す方向)へ搬送されるようになっている。なお、搬送ベルト21において、用紙Pの搬送方向に対し直交する方向を搬送ベルト21の幅方向とする(図3における矢印Yの示す方向)。
また、搬送ユニット12には、用紙Pを給紙ユニット13から搬送ベルト21へ送り出す際に駆動されるゲートローラ対22が設けられている。なお、用紙Pは、その中心線が搬送方向へ延びる搬送ベルト21の中心線上に位置するように搬送ベルト21へ送り出される。また、搬送ユニット12において、従動ローラ19の上方には、用紙Pを搬送ベルト21上に抑え付ける抑えローラ23が設けられている。さらに、搬送ユニット12には、搬送ベルト21から排紙ユニット15へ用紙Pを排紙する排紙ローラ対24が設けられている。
記録ユニット14は、支持台17の上方に設けられている。記録ユニット14には、搬送ベルト21の幅方向に延びるライン状の記録ヘッド25が4つ設けられるとともに、各記録ヘッド25にはそれぞれ異なる色のインクを貯留するインクカートリッジ26がインクチューブ27を介して接続されている。加熱ユニット16は、用紙Pの搬送方向において、記録ユニット14の下流側に設けられるとともに、この加熱ユニット16によって、記録ヘッド25から用紙Pの記録面に吐出されたインク(液体)を加熱乾燥させるようになっている。
次に、加熱ユニット16について詳細に説明する。
図2及び図3に示すように、加熱ユニット16は、熱源として長尺状のハロゲンヒータ30を有するとともに、このハロゲンヒータ30の長さは搬送ベルト21の幅方向に沿った長さより短くなっている。ハロゲンヒータ30は、長さ方向の両端が搬送ベルト21の幅方向両端より内寄りに位置するように搬送ベルト21上に配設されている。そして、ハロゲンヒータ30の下側を用紙Pが通過すると、ハロゲンヒータ30からの熱線が、用紙Pの記録面に吐出されたインクに照射されるようになっている。
また、加熱ユニット16は、ハロゲンヒータ30から全方位へ放射される熱線を反射させ、熱線を用紙Pに集中して照射させるための反射板32を有する。さらに、加熱ユニット16は、ハロゲンヒータ30と搬送ベルト21との間を仕切る耐熱ガラス33を有するとともに、ハロゲンヒータ30からの熱の記録ヘッド25への熱伝達を絶つ断熱材34を有する。そして、ハロゲンヒータ30からの熱線は、反射板32によって反射されるとともに耐熱ガラス33に向けて集中され、耐熱ガラス33全体を通過して搬送ベルト21に向けて照射されるようになっている。図4の2点鎖線に示すように、ハロゲンヒータ30からの熱線の照射領域Rは平面視長方形状をなすとともに、耐熱ガラス33の平面形状と同じ大きさの領域と同じになっている。
図2に示すように、加熱ユニット16において、ハロゲンヒータ30の周囲には、シャッターフィルム用駆動ローラ35、シャッターフィルム用従動ローラ36、及びシャッターフィルム用テンションローラ37が、ハロゲンヒータ30を取り囲むように配設されている。シャッターフィルム用駆動ローラ35とシャッターフィルム用従動ローラ36とは、搬送ベルト21に対向するように並設されるとともに、両ローラ35,36の上側にシャッターフィルム用テンションローラ37が配設されている。シャッターフィルム用駆動ローラ35は駆動モータ(図示せず)によって正逆両方向へ回転可能になっている。
シャッターフィルム用駆動ローラ35、シャッターフィルム用従動ローラ36、及びシャッターフィルム用テンションローラ37には、シャッター部材としての無端状のシャッターフィルム38が掛装されている。そして、シャッターフィルム38は、駆動モータによるシャッターフィルム用駆動ローラ35の正逆両方への回転によって、図2及び図4の矢印Z方向へ往復動(移動)可能になっている。シャッターフィルム38は、熱線(光)の反射率の高い金属材料(鋼鉄、ステンレス鋼等)で形成されている。
シャッターフィルム38において、シャッターフィルム用駆動ローラ35とシャッターフィルム用従動ローラ36との間に位置する部位は、搬送ベルト21に対して平行をなしているとともに、搬送ベルト21に接近している。図4は、シャッターフィルム38において、シャッターフィルム用駆動ローラ35とシャッターフィルム用従動ローラ36の間に位置する部位を示した図であり、図4の矢印Zに示す方向へシャッターフィルム38は往復動可能になっている。なお、シャッターフィルム38の往復動方向において、シャッターフィルム用駆動ローラ35側を上流側、シャッターフィルム用従動ローラ36側を下流側とする。また、図4の矢印Tに示すように、シャッターフィルム38の往復動方向に対し直交する方向をシャッターフィルム38の幅方向とする。
シャッターフィルム38において、搬送ベルト21に対向して配置される部位には、シャッターフィルム用駆動ローラ35側(上流側)から順に第1照射開口部39a、第2照射開口部39b、第3照射開口部39c、及び第4照射開口部39dが形成されている。第1〜第4照射開口部39a〜39dは、シャッターフィルム38の幅方向へ細長に延びる長方形状をなす。また、第1〜第4照射開口部39a〜39dは、シャッターフィルム38の中心線Lに対し線対称となるようにシャッターフィルム38に形成されている。そして、シャッターフィルム38の往復動方向に沿った第1〜第4照射開口部39a〜38dの開口幅W1は全て同じに設定されるとともに、耐熱ガラス33の幅より短くなっている。また、シャッターフィルム38の往復動方向に沿った第1〜第4照射開口部39a〜38dの開口幅W1は、用紙Pにおいて、その搬送方向に沿った長さより短くなっている。
また、第1〜第4照射開口部39a〜39dにおいて、シャッターフィルム38の幅方向に沿った開口幅W2は、第1照射開口部39aが一番広く、第2照射開口部39b、第3照射開口部39c、及び第4照射開口部39dの順に開口幅W2が狭くなっている。そして、第1照射開口部39aの開口幅W2は、B2サイズの用紙Pの幅と同じに設定され、第2照射開口部39bの開口幅W2は、A2サイズの用紙Pの幅と同じに設定されている。また、第3照射開口部39cの開口幅W2はB4サイズの用紙Pの幅と同じに設定され、第4照射開口部39dの開口幅W2はA4サイズの用紙Pの幅と同じに設定されている。すなわち、第1〜第4照射開口部39a〜39dの開口幅W2は、各サイズの用紙Pにおける記録領域幅より大きくなっている。
そして、ハロゲンヒータ30からの熱線の照射領域Rは、第1〜第4照射開口部39a〜39dによって、第1〜第4照射開口部39a〜38dの開口領域と同じ大きさに規定される。このため、搬送ベルト21における熱線の受熱可能領域は、第1〜第4照射開口部39a〜38dの開口領域と同じ大きさに規定される。本実施形態において、ハロゲンヒータ30からは熱線が全方位に向けて照射されるため、搬送ベルト21に照射される熱線の領域が、第1〜第4照射開口部39a〜39dの開口領域と同じ大きさになるようにシャッターフィルム38は搬送ベルト21に接近して設けられている。
また、シャッターフィルム38において、第1照射開口部39aより上流側と、第2照射開口部39bより下流側と、第4照射開口部39dより下流側には、それぞれ熱線を全範囲に亘って遮断する遮断部40となっている。シャッターフィルム38の往復動方向及び幅方向に沿った遮断部40の長さ、すなわち、遮断部40の大きさは、耐熱ガラス33の平面形状より大きくなっている。このため、ハロゲンヒータ30から照射される熱線は、遮断部40によって搬送ベルト21に向けて照射されないようになっている。そして、シャッターフィルム38(第1〜第4照射開口部39a〜39d、及び遮断部40)は、照射領域規定手段を構成している。
図5に示すように、インクジェット式プリンタ11は、各ユニット12〜16を制御する制御部41を備えるとともに、制御部41はCPU42とメモリ43を備える。各ユニット12〜16は制御部41に電気的に接続されている。そして、制御部41のCPU42は各ユニット12〜16を制御するとともに、メモリ43には各ユニット12〜16を制御するための制御プログラムなどが記憶されている。
メモリ43には、用紙Pのサイズ(B2、B4、A2、A4)と第1〜第4照射開口部39a〜39dとを関連付けた(B2の用紙Pと第1照射開口部39a、A2の用紙Pと第2照射開口部39b、B4の用紙Pと第3照射開口部39c、A4の用紙Pと第4照射開口部39d)データが記憶されている。また、メモリ43には、制御部41に印刷命令が入力されてから、用紙Pの先行端が、熱線が照射される領域に達するまでに要する時間に関するデータが、用紙Pのサイズ毎に記憶されている。さらに、メモリ43には、制御部41に印刷命令が入力されてから、用紙Pの後行端が、熱線が照射される領域を通過完了するまでの時間に関するデータが、用紙Pのサイズ毎に記憶されている。そして、制御部41は、メモリ43に記憶された各種データ及び制御プログラムに基づいてCPU42が各ユニット12〜16を制御する。
次に、本実施形態の制御部41が実行する制御処理ルーチンのうち、加熱処理ルーチンについて図6に基づくフローチャートに基づき以下説明する。
さて、制御部41は、印刷命令が入力されているか否かを判定する(ステップS10)。この判定結果が否定判定である場合、制御部41は、印刷命令が入力されていないものと判断し、ステップS10の判定結果が肯定判定になるまでステップS10の判定処理を繰り返し実行する。一方、ステップS10の判定結果が肯定判定である場合、制御部41は、シャッターフィルム38を移動させるために駆動モータを駆動させる(ステップS11)。なお、印刷命令には、印刷に供される用紙Pの枚数及びサイズも入力される。そして、ステップS11において、制御部41は、印刷命令によって指定された用紙Pのサイズと対応する照射開口部(例えば、第1照射開口部39a)に隣り合う遮断部40が、ハロゲンヒータ30(照射領域R)の下側に位置するように駆動モータを駆動させてシャッターフィルム38を移動させる(ステップS11)。
続いて、制御部41はハロゲンヒータ30をONさせる(ステップS12)。このとき、遮断部40はハロゲンヒータ30(照射領域R)の下側に位置しているため、ハロゲンヒータ30からの熱線(照射領域R)は遮断部40によって全て遮断され、搬送ベルト21に熱線が照射されることが防止される。
続いて、制御部41は搬送ユニット12、給紙ユニット13、及び記録ユニット14を駆動させて印刷処理を開始させる(ステップS13)。次に、制御部41は、ハロゲンヒータ30の熱線を用紙Pの記録面へ照射するタイミングか否かを判定する(ステップS14)。すなわち、制御部41は、印刷命令が入力されてから用紙Pが、搬送ベルト21に照射される熱線の領域に達するまでに要する時間が経過したか否かを判定する。この判定結果が否定判定である場合、制御部41は用紙Pが、未だ搬送ベルト21上において、熱線が照射される領域の直前まで搬送されていないものと判断し、ステップS14の判定結果が肯定判定になるまでステップS14の判定処理を繰り返し実行する。
一方、ステップS14の判定結果が肯定判定である場合、制御部41は印刷命令によって指定された照射開口部(例えば、第1照射開口部39a)が、ハロゲンヒータ30(照射領域R)の下側に位置するように駆動モータを駆動させてシャッターフィルム38を移動させる(ステップS15)。このとき、搬送ベルト21によって、用紙Pがハロゲンヒータ30(照射領域R)の下側を通過する。そして、ハロゲンヒータ30からの熱線は、指定された照射開口部(例えば、第1照射開口部39a)を通過して用紙Pの記録面に向けて照射されるとともに、記録面に吐出されたインクが加熱乾燥される。このとき、指定された照射開口部により、搬送ベルト21における熱線による受熱可能領域と用紙Pとの重なりに応じて熱線の照射領域Rが規定される。このため、用紙Pの幅方向両側より外側、すなわち搬送ベルト21における用紙Pの重なり領域(支持領域)以外の領域に熱線が照射されることが防止される。
続いて、制御部41は、熱線の照射を終了するか否かを判定する(ステップS16)。すなわち、制御部41は、印刷命令が入力されてから用紙Pが、搬送ベルト21上の熱線が照射された領域を通過完了するまでの時間が経過したか否かを判定する。この判定結果が否定判決である場合、制御部41は用紙Pが、熱線が照射された領域を通過完了していないものと判断し、ステップS16の判定結果が肯定判定になるまでステップS16の判定処理を繰り返し実行する。
一方、ステップS16の判定結果が肯定判定である場合、制御部41はステップS11で移動させた遮断部40、すなわち、ステップS15で指定された照射開口部に隣り合う遮断部40がハロゲンヒータ30(照射領域R)の真下に位置するように駆動モータを駆動させてシャッターフィルム38を移動させる(ステップS17)。このため、インクの加熱乾燥が終了した後、ハロゲンヒータ30からの熱線は遮断部40によって遮断され、搬送ベルト21における用紙Pの重なり領域(支持領域)以外の領域に熱線が照射されることが防止される。
続いて、制御部41は印刷処理が終了か否かを判断する(ステップS18)。この判定結果が否定判定である場合、制御部41は続けて印刷処理が実行されるものと判断し、ステップS13に移行する。その後、上述したようにステップS13以下の処理が実行される。このとき、次の印刷に供される用紙Pへの熱線の照射が行われるまでは、ハロゲンヒータ30の熱線が遮断部40によって遮断されている。このため、用紙P間に位置する搬送ベルト21に熱線が照射されることが防止される。一方、ステップS18の判定結果が肯定判定である場合、制御部41はハロゲンヒータ30をOFFさせる(ステップS19)。その後、制御部41は加熱処理ルーチンを終了させる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)加熱ユニット16はシャッターフィルム38を備え、このシャッターフィルム38によってハロゲンヒータ30の照射領域Rを規定することができる。すなわち、シャッターフィルム38により、ハロゲンヒータ30の下側を用紙Pが通過する際には、熱線が用紙Pのみに照射されるように熱線の照射領域Rを規定するとともに、用紙Pが通過しない際には熱線が搬送ベルト21に照射されないように熱線の照射領域Rを規定することができる。このため、熱線によって搬送ベルト21が直接加熱されることを防止することができる。その結果として、加熱によって搬送ベルト21にしわや溶解部が発生して熱劣化してしまうことを防止することができ、搬送ベルト21による搬送精度の悪化や搬送ベルト21の耐久性が低下することを防止することができる。
(2)シャッターフィルム38は、熱線を通過させる第1〜第4照射開口部39a〜39dを備え、これら第1〜第4照射開口部39a〜39dの開口幅W2は、各サイズの用紙Pの幅に合わせてある。このため、第1〜第4照射開口部39a〜39dを通過する熱線が用紙Pの幅方向全体に照射されるとともに、用紙Pの幅方向両端より外側に位置する搬送ベルト21に熱線が照射されることを防止することができる。また、第1〜第4照射開口部39a〜39dにより、熱線は用紙Pの記録領域幅だけでなく用紙Pの幅全体に照射されるため、記録領域幅だけに熱線が照射される場合に比して加熱能力が向上し、効率良くインクの乾燥が行える。
(3)シャッターフィルム38には、熱線を通過させる第1〜第4照射開口部39a〜39dが形成され、これら第1〜第4照射開口部39a〜39dの開口幅W2は、各サイズの用紙Pの幅に合わせてある。このため、第1〜第4照射開口部39a〜39dの開口縁によって熱線の照射領域Rを確実にカットして、照射領域Rを用紙Pの幅に正確に合わせることができる。
(4)シャッターフィルム38には、サイズの異なる4種類の用紙Pの幅に合わせて第1〜第4照射開口部39a〜39dが形成されている。このため、印刷に供される用紙Pのサイズが異なっても、第1〜第4照射開口部39a〜39dを選択することにより熱線が搬送ベルト21に照射されることを防止することができる。
(5)シャッターフィルム38には、ハロゲンヒータ30からの熱線を遮断する遮断部40が設けられている。このため、用紙Pが熱線の照射される領域を通過した後はハロゲンヒータ30がONされたままでも遮断部40によって熱線が搬送ベルト21に照射されることを防止することができる。したがって、ハロゲンヒータ30の下側を用紙Pが通過しないとき、熱線が搬送ベルト21に照射されないようにするためハロゲンヒータ30をOFFする必要がない。その結果として、印刷処理が続く場合には、ハロゲンヒータ30をONしたままにすることができ、安定した熱線を用紙Pに照射することができる。また、用紙Pの通過に合わせてハロゲンヒータ30を頻繁にON/OFFさせる必要が無く、ハロゲンヒータ30の寿命の短縮化を防止することができる。
(6)シャッターフィルム38の往復動方向において、第1〜第4照射開口部39a〜39dに隣り合うように遮断部40が設けられている。このため、指定された第1〜第4照射開口部39a〜39dによって熱線の照射が行われた後、シャッターフィルム38を少し移動させるだけで遮断部40によって熱線を遮断することができ、用紙Pへの照射が終了した後は、遮断部40によって熱線を速やかに遮断することができる。
(7)シャッターフィルム38は、光の反射率の高い材料によって形成されている。このため、シャッターフィルム38自身がハロゲンヒータ30からの熱線によって加熱されることを抑制することができる。その結果として、シャッターフィルム38が加熱されることで第1〜第4照射開口部39a〜39dの形状が変化してしまうことを防止することができ、第1〜第4照射開口部39a〜39dによって規定される照射領域Rの形状が変化することを防止することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
(変形例1)図7に示すように、搬送ベルト21の幅方向に沿って、球状をなすハロゲンランプ50を複数並設して熱源とする。そして、用紙Pの幅と対応する位置にあるハロゲンランプ50をONさせてインクを加熱乾燥させるとともに、用紙Pと対応しない位置にあるハロゲンランプ50はOFFのままとして、熱線が搬送ベルト21に照射されないようにしてもよい。この場合、複数のハロゲンランプ50を個別にON/OFF制御する制御部41が照射領域規定手段を構成するとともに、シャッターフィルム38は削除される。
(変形例2)図8に示すように、加熱ユニット16において、ハロゲンヒータ30の長さ方向両側に巻装ローラ51を設ける。さらに、各巻装ローラ51にシャッター部材としてのシャッターフィルム52を巻装し、巻装ローラ51の回転によってシャッターフィルム52をハロゲンヒータ30の下側に向けて送り込み可能、及び送り込んだシャッターフィルム52を巻き取り可能にする。そして、両シャッターフィルム52をハロゲンヒータ30の下側に送り込み、両シャッターフィルム52の先端同士を突き合わせることにより、ハロゲンヒータ30からの熱線を遮断可能とするとともに、両シャッターフィルム52の先端同士を離間させることにより照射開口部53を形成するようにしてもよい。巻装ローラ51の回転量を調整し、両シャッターフィルム52の先端同士の間隔を調整することで、照射開口部53の開口幅を用紙Pの幅に合わせることができる。このように構成した場合、両シャッターフィルム52が照射領域規定手段としてのシャッター部材を構成する。
(変形例3)第1〜第4照射開口部39a〜39dの開口幅W2を用紙Pの幅と同じに設定したが、第1〜第4照射開口部39a〜39dの開口幅W2を用紙Pにおける記録領域幅と同じに設定してもよい。
(変形例4)シャッターフィルム38において、遮断部40は1箇所だけに設けられていてもよい。
(変形例5)印刷に供される用紙Pのサイズが1種類だけのインクジェット式プリンタ11においては、シャッターフィルム38に照射開口部を1つだけ形成してもよい。
(変形例6)搬送体として無端状の搬送ベルト21に具体化したが、用紙Pをローラコンベアで搬送するようにするとともに、搬送体を樹脂材料製の複数のローラで形成してもよい。
(変形例7)加熱ユニット16における熱源をハロゲンヒータ30に具体化したが、熱源は遠赤外線ヒータ、カーボンヒータ等に具体化してもよい。
(変形例8)加熱処理において、照射タイミングか否かの判定を、印刷命令が入力されてから、用紙Pが熱線照射領域に達するまでに要する時間が経過したか否かによって判定したが、用紙検知センサによって用紙Pの位置を検知して照射タイミングか否かの判定を行ってもよい。
(変形例9)加熱処理において、照射終了か否かの判定を、印刷命令が入力されてから、用紙Pが熱線照射領域を通過完了するまでの時間が経過したか否かによって判定したが、用紙検知センサによって用紙Pの位置を検知して照射終了か否かの判定を行ってもよい。
(変形例10)シャッターフィルム38のハロゲンヒータ30に対向する側の面において、第1〜第4照射開口部39a〜39dの開口縁に沿って熱線を遮断する遮断壁を形成してもよい。このように構成すると、ハロゲンヒータ30からの熱線は全方位に向けて照射されるため、第1〜第4照射開口部39a〜39dを斜めに通過する熱線を遮断壁によって遮断することができ、熱線が搬送ベルト21に照射されることを防止することができる。
(変形例11)記録装置はプリンタに限定されない。インク以外の液体を噴射するその他の液体噴射式の記録装置にも適用できる。ここで、「記録」は、印刷による記録以外に、例えば所定の特性を有する材料を含む液体を、記録媒体としての回路基板上に噴射して配線パターンや画素などを描画する記録をも含む。例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材などの材料が分散または溶解された液体を噴射する液体噴射装置(記録装置)であってもよい。
(変形例12)記録装置はインクジェット式プリンタに限定されない。記録装置をドットインパクト式プリンタなどの他のプリンタに具体化してもよい。また、インク等の液体を用紙P等の記録媒体上に付着させて記録を施す記録装置(記録方法)ならば、凸版印刷などの有版印刷により記録を施すものであってもよい。
以下、前記実施形態および各変形例から把握される技術的思想を記載する。
(1)前記照射領域規定手段は、前記搬送体による前記記録媒体の搬送方向に対して直交する方向に並設された複数の熱源よりなり、前記複数の熱源は、前記記録媒体に前記熱線が照射されるように、前記記録媒体と対向する位置にある熱源をONする一方で、前記搬送体上における前記記録媒体の支持領域以外の領域へは熱線が照射されないように、前記搬送体上における前記記録媒体の支持領域以外の領域と対向する位置にある熱源をOFFして熱線の照射領域を規定する請求項1に記載の記録装置。
実施形態のインクジェット式プリンタを示す模式側面図。 加熱ユニットを拡大して示す模式側面図。 加熱ユニット及び搬送ベルト上の用紙を示す断面図。 シャッターフィルムの一部を示す平面図。 インクジェット式プリンタの電気的構成を示す模式図。 加熱処理ルーチンを示すフローチャート。 加熱ユニットの別例を示す断面図。 加熱ユニットの別例を示す断面図。
符号の説明
P…記録媒体としての用紙、R…照射領域、W2…照射開口部の開口幅、11…記録装置としてのインクジェット式プリンタ、14…記録手段としての記録ユニット、16…加熱手段としての加熱ユニット、21…搬送体としての搬送ベルト、30…熱源としてのハロゲンヒータ、38,52…照射領域規定手段のシャッター部材としてのシャッターフィルム、39a〜39d…第1〜第4照射開口部、40…遮断部、50…照射領域規定手段及び熱源としてのハロゲンランプ、53…照射開口部。

Claims (8)

  1. 記録媒体を支持して搬送する搬送体と、
    前記記録媒体に記録を施すための液体を付着させる記録手段と、
    前記搬送体によって搬送される前記記録媒体に熱源からの熱線を照射することにより前記液体を加熱乾燥する加熱手段とを有し、
    該加熱手段には、前記搬送体における前記熱線による受熱可能領域と前記記録媒体との重なりに応じて前記熱線の照射領域を規定するための照射領域規定手段を設けたことを特徴とする記録装置。
  2. 前記照射領域規定手段は、前記搬送体上に支持された前記記録媒体に前記熱線が照射されるようにする一方で、前記搬送体における前記記録媒体の支持領域以外の領域へは熱線が照射されないように、前記熱線の照射領域を規定する請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記照射領域規定手段は、前記搬送体による前記記録媒体の搬送方向に対して直交する方向に沿った前記記録媒体の幅全体に亘って前記熱線が照射されるように前記照射領域を規定する請求項1又は請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記照射領域規定手段は、前記熱源に対して移動可能に設けられたシャッター部材よりなり、前記シャッター部材には前記熱線の照射領域を規定しつつ熱線を通過させる照射開口部が形成されている請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の記録装置。
  5. 前記シャッター部材には、開口幅が異なる複数の照射開口部が形成されている請求項4に記載の記録装置。
  6. 前記シャッター部材には、前記熱線を遮断する遮断部が設けられている請求項4又は請求項5に記載の記録装置。
  7. 前記シャッター部材は、前記記録媒体の搬送方向に沿って移動可能に設けられ、前記遮断部は前記シャッター部材の移動方向において前記照射開口部に隣り合う位置に設けられている請求項6に記載の記録装置。
  8. 記録を施すために液体が付着された記録媒体を搬送体によって支持しつつ搬送する途中で前記記録媒体に熱源からの熱線を照射することにより前記液体を加熱乾燥して記録する記録方法であって、
    前記搬送体における前記熱線による受熱可能領域と前記記録媒体との重なりに応じて前記熱線の照射領域を規定することを特徴とする記録方法。
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