JP2009213088A - 情報通信装置 - Google Patents

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Katsuhiko Kimura
克彦 木村
Keisuke Yoshikawa
啓介 吉川
Kiwamu Shibata
究 柴田
Tomohito Kajiyama
智史 梶山
Satoshi Sugimoto
敏 杉本
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Abstract

【課題】本体モジュールと露出パネルとを備える情報通信装置において、露出パネルの後面と施工面との間の隙間をなくす。
【解決手段】インターホン親機は、壁に開設された施工孔に後部が挿入された形で壁に固定される本体モジュール10と、後面における周部を壁面に当接させる形で本体モジュール10の前面に取り付けられる露出パネル20とを備える。露出パネル20の上下両端部には、トリマねじ41が挿通される挿通孔24が貫設され、トリマねじ41は、本体モジュール10の前面から延設され先端部後面が壁面に密着する取付板11に螺合する。
【選択図】図1

Description

本発明は、施工面に取り付けられる本体モジュールと、本体モジュールに装着される露出パネルとを備え、他の機器との間で通信を行う情報通信装置に関するものである。
従来から、宅内の施工面(壁)に取り付けられ、また、宅外などに設置された他の機器と信号線を用いて接続され、当該他の機器との間で通話などの通信を行う情報通信装置が提供されている。
この種の情報通信装置においては、壁内に後部を埋め込む形で壁に取り付けることにより壁面から突出する寸法を小さく抑えた情報通信装置が提供されている(例えば、特許文献1参照)。このような情報通信装置においては、壁内に後部が埋め込まれる本体モジュールと、本体モジュールの前面に取り付けられる露出パネルとに情報通信装置を分離した構成が考えられる。
露出パネル20を本体モジュール10前面に取り付ける構成の一例を、図7を参照して説明する。本体モジュール10は箱状に形成され、壁W(図4参照)に開設された施工孔42(図4参照)の開口面の後方に固定された箱状のスイッチボックス30(図4参照)内に後部が収容される形で固定される。
本体モジュール10の前面には、スイッチボックス30と螺合する取付ねじが挿通される取付孔11a(図2参照)がそれぞれ貫設された上下一対の取付板11(図2参照)が延設されている。取付ねじを締め付けて本体モジュール10を固定すると、上側の取付板11の上端部および下側の取付板11の下端部は、それぞれ壁面に密着する。
露出パネル20は薄箱状に形成され、本体モジュール10の前面に取り付けられる。露出パネル20を本体モジュール10に取り付けるため、下側の取付板11に貫設された引掛孔11d(図2参照)に差し込まれる鉤片21(図2参照)が露出パネル20の後面下部に突設され、また、上側の取付板11に貫設された係合孔11b(図2参照)に挿通される装着突起22が露出パネル20の後面上部に突設される。装着突起22は取付板11後面に引っ掛かる爪部23を先端部に備えている。
また、露出パネル20と取付板11とは、後面が略同一面上となるように形成され、露出パネル20の周部における後面は壁面に当接している。
特開平6−291818号公報
ところで、上述の構成においては、装着突起22を上側の取付板11に引っ掛け、鉤片21を引掛孔11dに引っ掛けることにより露出パネル20を本体モジュール10に取り付ける構成であるから、壁面にクロス材が貼られ、施工孔42の周囲においてクロス材にしわがあると、しわにより露出パネル20が壁面から浮き上がり、露出パネル20の後面と壁面との間に隙間が生じることがある(図6(b)参照)。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、壁面に貼られたクロス材のしわの有無に関わらず、露出パネルと壁面との間に隙間が生じることのない情報通信装置を提供することにある。
請求項1の発明は、他の機器と通信するための信号線が接続され施工面に設けられた施工孔内に後部が挿入されて固定される本体モジュールと、後面における周部を施工面に当接させる形で本体モジュールの前面に取り付けられる露出パネルとを備え、本体モジュールと露出パネルとは互いに凹凸係合することにより本体モジュールと露出パネルとを係合させる係合部および被係合部を備え、露出パネルは、先端部が本体モジュールと施工面との一方に螺合して露出パネルの後面を施工面に押し付けるトリマねじが挿通される挿通孔を備えることを特徴とする。ことを特徴とする。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、トリマねじは、本体モジュールの前面に沿って本体モジュールから延設された取付板に螺合することを特徴とする。
請求項1の発明の構成では、露出パネルはトリマねじが挿通される挿通孔を備え、トリマねじにより露出パネルの後面における周部を施工面に押し付けることができるから、施工面に貼られたクロス材にしわがある場合においても露出パネルの後面と施工面との間の隙間をなくすことができる。
請求項2の発明の構成では、請求項1に記載の発明において、トリマねじは本体モジュールの前面に沿って本体モジュールから延設された取付板に螺合するから、施工面を傷つけることなく露出パネルの後面と施工面との間の隙間をなくすことができる。
以下の実施形態では、他の機器としてのドアホン子機(図示せず)と通話などの通信を行い、インターホンシステムを構築するインターホン親機を情報通信装置の一例として説明する。
図2,図3,図4を参照して本実施形態について説明する。ドアホン子機は通話機能およびカメラを備え宅外に設置され、インターホン親機は、通話機能を備え、施工面である宅内の壁Wに取り付けられ、また、ドアホン子機と通信線(図示せず)で接続される。インターホン親機は、箱状に形成される本体モジュール10と、薄箱状に形成される露出パネル20と、露出パネル20の周囲を包囲する枠状の化粧プレートPとを備える。
本体モジュール10の後壁には、本体モジュール10が備える接続端子18に信号線を接続するため端子用窓19が開設される。接続端子18に信号線を接続した後、本体モジュール10は器具配線用のスイッチボックス30を用いて壁Wに固定される。
スイッチボックス30は、前端が開口する箱状に形成され、壁Wに開設された施工孔42の開口面の後方に固定される。スイッチボックス30には、本体モジュール10を固定するための取付ねじ(図示せず)がねじ込まれる取付ねじ孔32が前端に形成された上下一対の器具固定用突起31が、内底面の上下両端部から2組突設される。
本体モジュール10には、取付ねじが挿通される取付孔11aが貫設された上下一対の取付板11が前面の上下両端部から互いに離れる向きに延設される。上側の取付板11の上端と下側の取付板11の下端との間の寸法は、施工孔42の上下方向の寸法よりも大きく形成され、取付ねじを取付ねじ孔32にねじ込んで締め付けると、各取付板11の先端部後面は壁面に密着する。
露出パネル20の前壁には、表示器25の画面を外部より視認できるようにするためのパネル用開口26が開設される。また、露出パネル20の前壁には複数個の操作釦27が配設され、各操作釦27には入力操作を行うための複数個の操作スイッチ(図示せず)が連動する。操作釦27を操作することにより、通話機能などの機能を使用することが可能となる。
露出パネル20は、後壁に開設されたパネル側接触端子用窓(図示せず)から外部に露出するパネル側接触端子(図示せず)を備える。本体モジュール10は、前壁に開設された本体側接触端子用窓(図示せず)の後方に本体側接触端子(図示せず)を備える。露出パネル20を本体モジュール10の前面に取り付けると、パネル側接触端子と本体側接触端子とが接続し、露出パネル20は本体モジュール10と電気的に接続する。
露出パネル20を本体モジュール10の前面に取り付けるため、係合部として、露出パネル20の後面には先端が下方を向く複数個のL字状の鉤片21が下部に突設され、上側の取付板11に引っ掛かる爪部23を先端部に備える複数個の装着突起22が上部に突設される。一方、被係合部として、下側の取付板11には各鉤片21がそれぞれ差し込まれる複数個の引掛孔11dが形成され、上側の取付板11には装着突起22が挿通される係合孔11bが貫設される。
図5に示すように露出パネル20の上部を前方に倒した状態で各鉤片21(図2参照)を各引掛孔11d(図2参照)に引っ掛け、次いで、各装着突起22を各係合孔11bにそれぞれ挿通して爪部23を上側の取付板11に引っ掛けて露出パネル20を本体モジュール10に取り付ける。ここにおいて、露出パネル20の後面には取付板11が嵌まる凹所(図示せず)が凹設され、露出パネル20の後面と取付板11の後面とは略同一面上となる。すなわち、露出パネル20の周部における後面は壁面に当接する。
図6(a)に示すように壁面に貼られたクロス材Cが施工孔42の周囲において平らである場合は、露出パネル20は壁面(クロス材C表面)に当接するが、図6(b)に示すように施工孔42の周囲においてクロス材Cにしわがあると、しわにより露出パネル20が壁面から浮き上がり、露出パネル20の後面と壁面との間に隙間が生じることがある。
本実施形態では、図1に示すように露出パネル20をトリマねじ41により壁面に押し付けることができる。具体的に説明すると、露出パネル20の上端部および下端部には、トリマねじ41が挿通できる複数個の挿通孔24が貫設され、一方、各取付板11には、トリマねじ41をねじ込むことができる複数個のねじ受け孔11cがそれぞれ形成される。各挿通孔24は、化粧プレートPで覆い隠される部位に形成される。
トリマねじ41を締め付けることにより、図6(c)に示すように露出パネル20は取付板11に押し付けられる。すなわち、露出パネル20後面は、クロス材Cのしわを押しつぶしながら壁面に押し付けられ、露出パネル20の後面と壁面との間の隙間がなくなる。
上述したように本実施形態では、施工孔42の周囲にしわがあり露出パネル20と壁面との間に隙間がある場合は、トリマねじ41を用いて隙間を無くすことができる。
また、上述したようにトリマねじ41は化粧プレートPに覆われる位置に配置されるから、トリマねじ41は外部より視認することができず、トリマねじ41の使用により外観が変化することがない。
なお、本実施形態ではトリマねじ41は取付板11に螺合する構成であるが、トリマねじ41は壁Wに螺合する構成であってもよい。
実施形態の側面図である。 実施形態の背面側の斜視図である。 実施形態の前面側の斜視図である。 実施形態においてスイッチボックスを取り付けた状態の壁の斜視図である。 実施形態の組立時の側面図である。 実施形態の概略側面図であり、(a)はクロス材にしわがない場合、(b)はクロス材にしわがある場合、(c)はトリマねじを取り付けた場合の図である。 従来例を示す側面図である。
符号の説明
10 本体モジュール
11 取付板
11b 係合孔(被係合部)
11d 引掛孔(被係合部)
20 露出パネル
21 鉤片(係合部)
22 装着突起(係合部)
23 爪部(係合部)
24 挿通孔
41 トリマねじ
W 壁(施工面)

Claims (2)

  1. 他の機器と通信するための信号線が接続され施工面に設けられた施工孔内に後部が挿入されて固定される本体モジュールと、後面における周部を施工面に当接させる形で本体モジュールの前面に取り付けられる露出パネルとを備え、本体モジュールと露出パネルとは互いに凹凸係合することにより本体モジュールと露出パネルとを係合させる係合部および被係合部を備え、露出パネルは、先端部が本体モジュールと施工面との一方に螺合して露出パネルの後面を施工面に押し付けるトリマねじが挿通される挿通孔を備えることを特徴とする情報通信装置。
  2. 前記トリマねじは、前記本体モジュールの前面に沿って本体モジュールから延設された取付板に螺合することを特徴とする請求項1に記載の情報通信装置。
JP2008056789A 2008-03-06 2008-03-06 情報通信装置 Withdrawn JP2009213088A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011075225A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Kawasaki Precision Machinery Ltd 飛翔体の操舵ユニット

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