JP5033023B2 - 情報通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、施工面に取り付けられる本体モジュールと、本体モジュールに装着される露出パネルとを備え、他の機器との間で通信を行う情報通信装置に関するものである。
従来から、宅内の施工面(壁)に取り付けられ、また、宅外などに設置された他の機器と信号線を用いて接続され、当該他の機器との間で通話などの通信を行う情報通信装置が提供されている。
この種の情報通信装置においては、壁内に後部を埋め込む形で壁に取り付けることにより壁面から突出する寸法を小さく抑えた情報通信装置が提供されている(例えば、特許文献1参照)。このような情報通信装置においては、壁内に後部が埋め込まれる本体モジュールと、本体モジュールの前面に装着される露出パネルとに分離した構成が考えられる。
露出パネルBを本体モジュールAに装着する構成の一例を図6(a),(b)を参照して説明する。本体モジュールAは、箱状に形成された器体4と、器体4の前面の上下両端部から互いに離れる向きに延設された上下一対の取付板5とを備える。器体4は、箱状のスイッチボックスSB(図4参照)を用いて壁Wに固定される。スイッチボックスSBは壁Wに開設された施工孔14(図4参照)の後方に固定され、器体4は、後部がスイッチボックスSB内に収容される形で取付ねじ(図示せず)により固定される。
各取付板5には、取付ねじが挿通される取付孔5aが貫設されている。取付ねじは、スイッチボックスSBに形成されたねじ孔にねじ込まれる。取付ねじを締め付けることにより上側の取付板5の上端部および下側の取付板5の下端部は、それぞれ壁面に押し付けられて壁面に密着する。
露出パネルBは本体モジュールAの前面に取り付けられる。露出パネルBを本体モジュールAに取り付けるため、露出パネルB後面下部には、下側の取付板5に貫設された引掛孔5bに挿通される鉤片16が形成され、露出パネルB後面上部には、上側の取付板5に貫設された挿通孔5c’に挿通される装着突起1’が突設されている。装着突起1’の先端部には、取付板5に引っ掛かる爪部2’が上向きに突設されている。
特開平6−291818号公報
ところで、上述の構成においては、取付ねじを締め付けることにより各取付板5を壁面にそれぞれ密着させるから、取付ねじを締め付けすぎると取付板5が変形し、取付板5に貫設された挿通孔5c’の位置や形状が変化することがある。したがって、爪部2’が取付板5に引っ掛からなくなり、露出パネルBを本体モジュールAに取り付けることができないことがある。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、本体モジュールを壁に固定するための取付ねじの締付に関係なく、露出パネルを本体モジュールに必ず取り付けることができる情報通信装置を提供することにある。
請求項1の発明は、他の機器と通信するための信号線が接続される接続端子を備える本
体モジュールと、本体モジュールの前面に取り付けられる露出パネルとを備え、本体モジュールは、施工面に形成した施工孔に後部が挿入される器体と、器体の前面に沿って器体から延設された取付板とを備え、取付板には、器体を施工面に固定するために施工面の開口面より後方に配置した固定部材に螺合するとともに取付板を施工面に密着させる取付ねじが挿通される取付孔が貫設され、露出パネルの後面には、本体モジュールに設けた被係合部と係合することにより露出パネルの下向き荷重を支える係合部が設けられ、露出パネルの後面には、露出パネルの後面との間で器体を挟持する爪部を先端部に備える装着突起が突設されており、装着突起は、取付板に形成された挿通孔に挿通されていることを特徴とする。
請求項2の発明では、請求項1の発明において前記係合部は前記露出パネル下端部に形成され、前記被係合部は前記本体モジュール下端部に形成され、前記装着突起の下面は露出パネルの上部に形成されることを特徴とする。
請求項1の発明の構成によれば、取付ねじが挿通されるねじ孔は取付板に設けられているから、器体は取付ねじの締め付けによる負荷を直接受けず取付ねじの締付により変形することがない。したがって、取付ねじの締付に関係なく装着突起は必ず器体と係合する。結果的に、取付ねじの締付に関係なく必ず露出パネルを本体モジュールに確実に取り付けることができる。
請求項2の発明によれば、露出パネルと本体モジュールとを上下2箇所で結合するとともに、露出パネルの下向き荷重を、係合部と被係合部とが係合することにより支えるだけでなく、装着突起によって支えるから、露出パネルの本体モジュールに対する取付強度が大きくなる。
以下の実施形態では、他の機器としてのドアホン子機(図示せず)と通話などの通信を行い、インターホンシステムを構築するインターホン親機を情報通信装置の一例として説明する。
ドアホン子機は通話機能およびカメラを備え宅外に設置される。インターホン親機は、図3に示すように通話機能および画像を表示する表示器10を備え、施工面である宅内の壁W(図4参照)に取り付けられ、また、ドアホン子機と通信線(図示せず)で接続される。
図2,図3,図4を参照して本実施形態のインターホン親機について説明する。本実施形態のインターホン親機は、器具配線用のスイッチボックスSBを用いて壁Wに固定される箱状の器体4を備えた本体モジュールAと、薄箱状に形成される露出パネルBと、露出パネルBの周囲を包囲する化粧プレートPとを備える。
スイッチボックスSBは、前端が開口する箱状に形成され、壁Wに開設された施工孔14の開口面の後方に固定される。スイッチボックスSBには、取付ねじ(図示せず)がねじ込まれるねじ孔3が前端に形成された上下一対の器具固定用突起17が、内底面の上下両端部に突設される。
本体モジュールAは、器体4前面の上下両端部から互いに離れる向きに延設される上下一対の取付板5を備える。各取付板5には、取付ねじが挿通される取付孔5aが貫設される。また、器体4の後壁には、器体4が備える接続端子12に信号線を接続するための端子用窓11が開設される。接続端子12に信号線を接続した後、器体4はスイッチボックスSB内に後部を収容される形で取付ねじにより固定される。
ここに、上側の取付板5の上端と下側の取付板5の下端との間の寸法は、施工孔14の上下方向の寸法よりも大きく形成され、取付ねじを締め付けると、上側の取付板5の上端部および下側の取付板5の下端部は、それぞれ壁面に密着する。
露出パネルBの前壁には、表示器10の画面を外部より視認できるようにするためのパネル用開口15が開設される。また、露出パネルBの前壁には複数個の操作釦13が配設され、各操作釦13には入力操作を行うための複数個の操作スイッチ(図示せず)が連動する。操作釦13を操作することにより、通話機能などの機能を使用することが可能となる。
露出パネルBは、後壁に開設されたパネル側接触端子用窓(図示せず)から、パネル側接触端子(図示せず)を外部に露出させ、本体モジュールAは、前壁に開設されたモジュール側接触端子用窓(図示せず)の後方にモジュール側接触端子(図示せず)を備える。露出パネルBを本体モジュールA前面に取り付けると、パネル側接触端子とモジュール側接触端子とが接続し、露出パネルBと本体モジュールAとが電気的に接続する。
露出パネルBは本体モジュールAの前面に取り付けられる。露出パネルBを本体モジュールAに取り付けるため、露出パネルB後面下部には、図5に示すように露出パネルBの下向き荷重を支える係合部として、先端が下方を向くL字状の複数個の鉤片16が突設され、下側の取付板5には、被係合部として、各鉤片16がそれぞれ挿通される複数個の引掛孔5bが形成される。各引掛孔5bは、取付板5における壁面に密着しない部位に形成される。
また、露出パネルB後面上部には、複数個の装着突起1が形成される。各装着突起1の先端部からは、器体4後面に引っ掛かる爪部2がそれぞれ下方に突設される。一方、上側の取付板5には各装着突起1がそれぞれ挿通される複数個の挿通孔5cが貫設される。
図1に示すように露出パネルBの上部が下部よりも前方となるように露出パネルBを傾斜させた状態で各鉤片16を各引掛孔5bにそれぞれ挿通し、同時に各装着突起1を各挿通孔5cにそれぞれ差し込む。その後、露出パネルBの上部を壁W側に倒すと、爪部2が器体4の後面に引っ掛かり、爪部2と露出パネルBの後面とで器体4の一部が挟持される。しかして、露出パネルBは本体モジュールAに取り付けられる。また、露出パネルBの下向き荷重が装着突起1によっても支えられる。
なお、露出パネルBと取付板5とは、後面が略同一面となるように形成され、露出パネルBを本体モジュールAに取り付けた状態において露出パネルB後面と壁面との間に隙間が生じないようになっている。
ところで、上述したように取付ねじを締め付けることにより各取付板5を壁面に密着させるから、取付ねじを締め付けすぎると各取付板5は変形することがある。一方、各取付板5は器体4前面の上下両端部から延設されているから、器体4は取付ねじの締め付けによる負荷を直接受けず、たとえ取付ねじを締め付けすぎたとしても変形することがない。本実施形態では取付ねじの締め付けにより変形することのない器体4の後面に爪部2を引掛けるから、取付ねじの締め付けに関係なく装着突起1は器体4と係合する。結果的に、取付ねじの締め付けに関係なく、露出パネルBを本体モジュールAに必ず取り付けることができる。
なお、本実施形態では、爪部2を器体4の後面に引っ掛けているが、器体4の側面に凹所を形成して引っ掛けるようにしてもよい。
また、本実施形態では本体モジュールAを固定する固定部材として器具配線用のスイッチボックスSBを用いているが、施工面が壁パネルの一面であるときには、壁パネルを本体モジュールAの後面との間で挟み込むはさみ金具を用いて本体モジュールAを壁Wに固定してもよい。
実施形態の組立時における側面図である。 実施形態の背面側の斜視図である。 実施形態の前面側の斜視図である 実施形態においてスイッチボックスを取り付けた状態の壁の斜視図である。 実施形態の露出パネルおよび本体モジュールの下部断面図である。 従来例を示す図であり、(a)は組立時における側面図、(b)は斜視図である。
符号の説明
A 本体モジュール
B 露出パネル
SB スイッチボックス(固定部材)
W 壁(施工面)
1 装着突起
2 爪部
3 ねじ孔
4 器体
5 取付板
5a 取付孔
5b 引掛孔(被係合部)
12 接続端子
14 施工孔
16 鉤片(係合部)

Claims (2)

  1. 他の機器と通信するための信号線が接続される接続端子を備える本体モジュールと、本体モジュールの前面に取り付けられる露出パネルとを備え、本体モジュールは、施工面に形成した施工孔に後部が挿入される器体と、器体の前面に沿って器体から延設された取付板とを備え、取付板には、器体を施工面に固定するために施工面の開口面より後方に配置した固定部材に螺合するとともに取付板を施工面に密着させる取付ねじが挿通される取付孔が貫設され、露出パネルの後面には、本体モジュールに設けた被係合部と係合することにより露出パネルの下向き荷重を支える係合部が設けられ、露出パネルの後面には、露出パネルの後面との間で器体を挟持する爪部を先端部に備える装着突起が突設されており、
    装着突起は、取付板に形成された挿通孔に挿通されていることを特徴とする情報通信装置。
  2. 前記係合部は前記露出パネル下端部に形成され、前記被係合部は前記本体モジュール下端部に形成され、前記装着突起の下面は露出パネルの上部に形成されることを特徴とする請求項1に記載の情報通信装置。
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