JP5485057B2 - 電子機器のボタン取付構造 - Google Patents

電子機器のボタン取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5485057B2
JP5485057B2 JP2010167204A JP2010167204A JP5485057B2 JP 5485057 B2 JP5485057 B2 JP 5485057B2 JP 2010167204 A JP2010167204 A JP 2010167204A JP 2010167204 A JP2010167204 A JP 2010167204A JP 5485057 B2 JP5485057 B2 JP 5485057B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
locking projection
case
electronic device
mounting structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010167204A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012028223A (ja
Inventor
陽二朗 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
Priority to JP2010167204A priority Critical patent/JP5485057B2/ja
Publication of JP2012028223A publication Critical patent/JP2012028223A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5485057B2 publication Critical patent/JP5485057B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、電子機器のボタン取付構造に係り、特に組立作業者にとって、ボタンの組立作業を行いやすい電子機器のボタン取付構造に関する。
従来から、電子機器のボタン取付構造として、ケース上の裏面側からボタンを挿入し、さらにバネをかませて基板で挟み込むことにより固定しているものがあった。バネが基板に当たることでケース上側に弾性力を生じさせることができるため、ボタン操作が正常におこなうことができるような構造であった。
特開2004−288438号公報
しかしながら、従来例の電子機器のボタン取付構造においては、ボタンをケースに組み付ける際に、バネを基板で抑えつつ、基板とケース上をビス止めして固定していたため、組立作業者はバネによる弾性力を抑えながら組み立てる必要ガあり、作業がしにくいものであった。
また、バネの弾性力を抑えるため、基板で強く押さえ込んだ状態で固定するため、基板が破損してしまう虞があった。
本発明は、上述の難点を解消するためになされたもので、ケース上表面側からボタンを挿入し固定する構造とし、基板を抑えることなくボタンを取り付けることを可能とした電子機器のボタン取付構造を提供することを目的としている。
上述の目的を達成するため、本発明の第1の態様である電子機器のボタン取付構造は、ケース上及びケース下が嵌合されて構成される電子機器において、非常ボタン、電気錠解錠ボタン等の各種ボタンを取り付けるにあたり、ケース上には、ボタンを挿入するための開口部を備え、ボタンは、開口部に取り付けて固定するための係止突起を有し、開口部には、係止突起を挿入するための係止突起挿入部と、係止突起挿入部に挿入し、押圧させて回動させたとき係止突起が嵌まり込む係止突起嵌合部を備えたことを特徴とする。
本発明の第2の態様である電子機器のボタン取付構造は、開口部には、係止突起が係止突起嵌合部に嵌合させるにあたり、当該係止突起の押上げ力により撓む成形バネをケース上から延設されて構成したことを特徴とする。
本発明の第3の態様である電子機器のボタン取付構造は、係止突起及び成形バネのそれぞれの端部は、押上げ力を増長させるために傾斜部を有し、当該傾斜部は、当接した状態から摺動させることができるように当接面を平行に構成したことを特徴とする。
本発明の第4の態様である電子機器のボタン取付構造は、ケース上には、成形バネを覆隠させるようパネルが貼付し、成形バネの弾性力を抑止することを特徴とする。
本発明の電子機器のボタン取付構造によれば、基板を取り付けた状態でケース上表面側からボタンを挿入し固定する構造としているので、取付作業時に基板を抑えることなくボタンの取り付けを可能としている。また、使用時にボタンが外れるのを防止する構造としている。
本発明における電子機器のボタン取付構造における全体斜視図である。 本発明における電子機器のボタン取付構造における分解斜視図である。 本発明における電子機器のボタン取付構造における拡大斜視図である。 本発明における電子機器のボタン取付構造における部分斜視図である。
以下、本発明の電子機器のボタン取付構造を適用した最良の実施の形態例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の電子機器のボタン取付構造が採用されるインターホン親機の斜視図である。
インターホン親機1は、ケース上10とケース下20とが嵌合されて構成され、さらにケース上には、プレート30が貼付されている。また、来訪者が居住者を呼び出したとき応答するための通話ボタン11、通話を終了するときに、またはインターホンの各種設定を修了させるための終了ボタン12、来訪者と通話するためのマイク及びスピーカから構成される通話部13、図示しない玄関子機のカメラで撮像された来訪者の映像又は玄関周辺の映像を出画するためのモニタ14、体調不良時や侵入者がいる場合などに外部若しくは内部に警報発報するための非常ボタン15等を備えている。
このように構成された本実施例においては、非常ボタン15を取り付けるための構造について詳述する。
図2は、非常ボタン15を取り付けるための構造を示す分解斜視図である。
ケース上10には、非常ボタン15を挿入するための開口部101を備え、その他、非常ボタン15に弾性力をもたせるためのバネ16、裏面側でバネ16が当接し、電子部品が搭載される基板17、ケース上10と基板17とを固定するためのビス18とから構成されている。
図3は、非常ボタン15の斜視図である。
非常ボタン15は、ケース上10の開口部101に取り付けて固定するための係止突起151を四方に4つ有しており、当該係止突起は固定しやすく外れにくい構造とするためのボタン側傾斜部152を備えている。
図4は、ケース上10の開口部101の拡大斜視図である。
非常ボタンを取り付けるための開口部101は、係止突起151が挿入される係止突起挿入部105を四方に有し、また、当該係止突起挿入部の入り口には、非常ボタン15を回動させて係止突起151が嵌まり込む係止突起嵌合部102をそれぞれ有している。係止突起嵌合部102には、非常ボタン15の係止突起151が係止突起嵌合部102に嵌まり込む際に係止突起151のボタン側傾斜部152の作用によって撓む成形バネ103を備えている。成形バネ103の先端には、非常ボタン15を回動させることで嵌り込む際に非常ボタン15のボタン側傾斜部152の傾斜面と接合する成形バネ側傾斜部104を備えており、非常ボタン15が嵌り込む際には、成形バネ103が撓みやすく、逆に外れる方向の場合には撓みにくい構造となっている。
このように構成された電子機器のボタン取付構造において、以下、組み立てについて説明する。
まず、基板17をケース上10にネジ18を用いて固定する。この状態において、バネ16をケース上10の前面側から開口部101に取り付ける。その上から非常ボタン15を挿入する。ここで、非常ボタン15を開口部101に取り付けるにあたり、非常ボタン15の四方にある係止突起151をケース上10の係止突起挿入部105にあわせて挿入する。そして、非常ボタン15をケース上裏面側に押し込んで回転させると係止突起151のボタン側傾斜部152がケース上10の成形バネ103にある成形バネ側傾斜部104を押し上げて撓み、成形バネ103を乗り越えて係止突起151が係止突起嵌合部102に嵌り、押し込みを解除するとバネ16の復元力により非常ボタン15がケース上10に固定される。
なお、非常ボタン15を外す側に回動させてもボタン側傾斜部152及び成形バネ側傾斜部104が接合することがないため外れにくい構造となっている。
また、取り付け完了後には、ケース上10にプレート30が貼り付けられるため、成形バネ103の弾性がなくなり(ケース上10の表面側への弾性力がなくなり)、より強固に固定することができる。
本実施例においては、非常ボタンの取り付けについて説明したが、他のボタンであっても同様に効果を奏する。
1・・・ インターホン親機
10・・・ ケース上
20・・・ ケース下
30・・・ プレート
15・・・ 非常ボタン
15・・・ バネ
17・・・ 基板
151・・・ 係止突起
101・・・ 開口部
102・・・ 係止突起嵌合部
105・・・ 係止突起挿入部

Claims (3)

  1. ケース上及びケース下が嵌合されて構成される電子機器において、非常ボタン、電気錠解錠ボタン等の各種ボタンを取り付けるにあたり、前記ケース上は、背面に基板が取り付けられ、前面に前記ボタンを挿入するための開口部を備え、前記ボタンは、前記開口部に取り付けて固定するための係止突起を有し、前記開口部には、前記係止突起を挿入するための係止突起挿入部と、前記係止突起挿入部に挿入し、押圧させて回動させたとき前記係止突起が嵌まり込む係止突起嵌合部を備え、前記係止突起が前記係止突起嵌合部に嵌合させるにあたり、当該係止突起の押上げ力により撓む成形バネを前記ケース上から延設されて構成したことを特徴とする電子機器のボタン取付構造。
  2. 前記係止突起及び前記成形バネのそれぞれの端部は、押上げ力を増長させるために傾斜部を有し、当該傾斜部は、当接した状態から摺動させることができるように当接面を平行に構成したことを特徴とする請求項1記載の電子機器のボタン取付構造。
  3. 前記ケース上には、前記成形バネを覆隠させるようパネルが貼付し、前記成形バネの弾性力を抑止することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電子機器のボタン取付構造。
JP2010167204A 2010-07-26 2010-07-26 電子機器のボタン取付構造 Active JP5485057B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010167204A JP5485057B2 (ja) 2010-07-26 2010-07-26 電子機器のボタン取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010167204A JP5485057B2 (ja) 2010-07-26 2010-07-26 電子機器のボタン取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012028223A JP2012028223A (ja) 2012-02-09
JP5485057B2 true JP5485057B2 (ja) 2014-05-07

Family

ID=45780907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010167204A Active JP5485057B2 (ja) 2010-07-26 2010-07-26 電子機器のボタン取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5485057B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5963111B2 (ja) * 2012-07-19 2016-08-03 株式会社デンソー 操作装置
JP6364345B2 (ja) * 2014-12-25 2018-07-25 ミヤマ電器株式会社 遊技機用の照光式押圧スイッチ

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5575025U (ja) * 1978-11-16 1980-05-23
JP2515350Y2 (ja) * 1991-04-12 1996-10-30 ジェコー株式会社 積算計
KR100485844B1 (ko) * 2002-06-28 2005-04-28 삼성전자주식회사 네비게이션 스위치 조립체
JP2004288438A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Aiphone Co Ltd インターホン用押しボタン回転防止構造
JP2007221302A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Seiko Epson Corp 操作パネル、およびこの操作パネルを備えた電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012028223A (ja) 2012-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011222492A (ja) キーボードアセンブリ及びこれを用いた電子装置
JP5092045B1 (ja) 電子機器、映像表示装置
JP5485057B2 (ja) 電子機器のボタン取付構造
JP2007266530A (ja) 電子機器及びその組立方法
JP2012191082A (ja) 壁掛け金具取付け部材の装着部構造
JP5873747B2 (ja) 電子機器の押しボタン取付構造
WO2013073108A1 (ja) 携帯端末
JP2018170599A (ja) インターホン機器
JP6236364B2 (ja) インターホン機器の取付構造
JP2017022609A (ja) インターホン機器及びインターホン機器におけるスピーカの取付方法
JP4923807B2 (ja) プリント基板の実装構造
JP5869372B2 (ja) 電子機器の操作ボタン構造
JP5033023B2 (ja) 情報通信装置
JP4955479B2 (ja) スイッチボタン取付構造
JP7419074B2 (ja) インターホン機器
JP5572595B2 (ja) 通話機器の押しボタン装置
JP6200349B2 (ja) インターホン機器
JP2011210403A (ja) 押圧式電子部品
JP7206093B2 (ja) 着脱構造
JP2008251870A (ja) 電子機器の筐体
JP2007208505A (ja) インターホン装置
JP4450002B2 (ja) 取付金具
JP6023528B2 (ja) 携帯型通信機器
JP5841832B2 (ja) インターホン機器
JP5468997B2 (ja) 通話機器の押しボタン装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130819

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5485057

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250