JP2009210088A - チェーンテンショナ - Google Patents

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Abstract

【課題】低温環境下でのチェーンの過張力を防止可能なチェーンテンショナを提供する。
【解決手段】有底筒状のハウジング9内にプランジャ10を摺動可能に挿入し、ハウジング9とプランジャ10とで囲まれた圧力室24内に作動油を導入する給油通路25を設け、その給油通路25の出口にチェックバルブ27を設け、プランジャ10をハウジング9から突出する方向に付勢するリターンスプリング22を設け、プランジャ10のハウジング9からの突出端でチェーン6を押圧するようにしたチェーンテンショナにおいて、給油通路25の途中から分岐する一次側逃がし通路31を設け、その一次側逃がし通路31に、給油通路25内の圧力が予め設定された圧力よりも大きくなったときに開放する一次側リリーフバルブ34を組み込む。
【選択図】図2

Description

この発明は、自動車エンジンのカムシャフトを駆動するタイミングチェーンの張力保持に用いられるチェーンテンショナに関する。
自動車のエンジンは、一般に、クランクシャフトの回転をタイミングチェーンを介してカムシャフトに伝達し、そのカムシャフトの回転により燃焼室のバルブの開閉を行なう。ここで、チェーンの張力を適正範囲に保つために、支点軸を中心として揺動可能に設けたチェーンガイドと、そのチェーンガイドを介してチェーンを押圧するチェーンテンショナとからなる張力調整装置が多く用いられる。
この張力調整装置に組み込まれるチェーンテンショナとして、一端が開放した有底筒状のハウジング内にプランジャを摺動可能に挿入し、そのプランジャをハウジング内への挿入端が開放する有底筒状とし、前記ハウジングとプランジャとで囲まれた圧力室内に作動油を導入する給油通路を設け、その給油通路の出口に、圧力室から給油通路への作動油の逆流を防止するチェックバルブを設け、前記プランジャをリターンスプリングでハウジングから突出する方向に付勢し、前記プランジャのハウジングからの突出端でチェーンを押圧するようにしたものが知られている(特許文献1,2)。
これらのチェーンテンショナは、エンジン作動中にチェーンの張力が大きくなると、そのチェーンの張力によって、プランジャがハウジング内に押し込まれる方向(以下、「押し込み方向」という)に移動し、チェーンの緊張を吸収する。このとき、圧力室内の作動油が、プランジャとハウジングの摺動面間のリーク隙間を通って流出し、その作動油の流量が制限されてダンパ作用が生じるので、プランジャはゆっくりと移動する。
一方、エンジン作動中にチェーンの張力が小さくなると、リターンスプリングの付勢力によって、プランジャがハウジングから突出する方向(以下、「突出方向」という)に移動し、チェーンの弛みを吸収する。このとき、オイルポンプから供給される作動油が、給油通路を通って圧力室に流入するので、プランジャは速やかに移動する。
また、特許文献1のチェーンテンショナは、圧力室に接続する二次側逃がし通路がハウジングに設けられ、その二次側逃がし通路に、圧力室内の圧力が予め設定された圧力よりも大きくなったときに開放する二次側リリーフバルブが組み込まれている。
特許文献2のチェーンテンショナも、圧力室に接続する二次側逃がし通路がプランジャに設けられ、その二次側逃がし通路に、圧力室内の圧力が予め設定された圧力よりも大きくなったときに開放する二次側リリーフバルブが組み込まれている。
そのため、これらのチェーンテンショナは、チェーンが急激に緊張して圧力室内の圧力が高まると、二次側リリーフバルブが開放して圧力室内の作動油を逃がし、その結果、プランジャが押し込み方向に移動するので、チェーンが過張力にならない。
特開2004−176821号公報 特開2006−17214号公報
ところで、オイルポンプから供給される作動油の温度は、通常、常温から約100℃までの範囲にあるが、寒冷地や冬期の低温環境下では、0℃以下になることがある。このとき、作動油の粘度が高くなるので、オイルポンプから供給される作動油の圧力が高くなり、その作動油が流入する圧力室内の圧力も上昇して、チェーンが過張力となることがあった。
この低温環境下での過張力を防止するために、上記の二次側リリーフバルブで圧力室内の作動油を逃がすことが考えられるが、二次側リリーフバルブが開放して圧力室内の作動油を逃がしても、高圧の作動油が給油通路から圧力室に流入し続けるので、圧力室内の圧力上昇を防止することが難しい。
この発明が解決しようとする課題は、低温環境下でのチェーンの過張力を防止可能なチェーンテンショナを提供することである。
上記の課題を解決するため、一端が開放した有底筒状のハウジング内にプランジャを摺動可能に挿入し、そのプランジャをハウジング内への挿入端が開放する有底筒状とし、前記ハウジングとプランジャとで囲まれた圧力室内に作動油を導入する給油通路を設け、その給油通路の出口に、圧力室から給油通路への作動油の逆流を防止するチェックバルブを設け、前記プランジャをハウジングから突出する方向に付勢するリターンスプリングを設け、前記プランジャのハウジングからの突出端でチェーンを押圧するようにしたチェーンテンショナにおいて、前記給油通路の途中から分岐する一次側逃がし通路を設け、その一次側逃がし通路に、前記給油通路内の圧力が予め設定された圧力よりも大きくなったときに開放する一次側リリーフバルブを組み込んだ。
このチェーンテンショナは、前記圧力室に接続する二次側逃がし通路を更に設け、その二次側逃がし通路に、前記圧力室内の圧力が予め設定された圧力よりも大きくなったときに開放する二次側リリーフバルブを組み込むことができる。
また、このチェーンテンショナは、次の構成を加えることができる。
1)前記ハウジングの内周に形成した雌ねじにねじ係合する雄ねじを外周に有するスクリュロッドを設け、前記雄ねじと雌ねじは、プランジャをハウジング内に押し込む方向の力が作用したときに圧力を受ける圧力側フランクのフランク角が、遊び側フランクのフランク角よりも大きい鋸歯状に形成されている。
2)前記プランジャの外周を弾性的に締め付けるレジスタリングを、前記ハウジングの内周に形成した収容溝に収容し、そのレジスタリングを、プランジャの外周に軸方向に一定の間隔をおいて形成された円周溝に係合させ、その各円周溝内には、前記プランジャをハウジングから突出する方向に押圧したときに、レジスタリングを拡径させてプランジャの移動を許容するテーパ面と、前記プランジャをハウジング内に押し込む方向に押圧したときに、レジスタリングを係止してプランジャの移動を阻止するストッパ面とが設けられている。
また、前記ハウジングの外周に、ハウジングをエンジンカバーのテンショナ取り付け孔に嵌め込んだ状態でエンジンカバーの外面に固定されるフランジ部が設けられている場合、そのフランジ部のエンジンカバーに対する合わせ面に前記一次側逃がし通路の出口を開口させ、その一次側逃がし通路の出口から前記ハウジングの外周に至る通油溝を前記フランジ部のエンジンカバーに対する合わせ面に形成し、前記ハウジングの外周に設けた平坦面と前記テンショナ取り付け孔の内周との間に形成される隙間を介して前記通油溝をエンジンカバー内に連通させた構成を加えることができる。
さらに、前記一次側逃がし通路が、前記フランジ部の外周から前記給油通路に至る径方向孔と、前記フランジ部のエンジンカバーに対する合わせ面から前記径方向孔に至る軸方向孔とからなる場合、前記一次側リリーフバルブは、フランジ部の外周から前記径方向孔に挿入して止めねじで固定することができる。
また、上記チェーンテンショナは、次の構成を加えると好ましい。
1)前記チェックバルブが、弁孔を開閉する球状の弁体を有し、その弁体がセラミックボール、またはセラミックコーティングを施した鋼球である。
2)前記チェックバルブの弁体の当接面に、ダイヤモンドライクカーボン皮膜を形成する。
この発明のチェーンテンショナは、低温環境下で給油通路内の圧力が高くなったときに、一次側リリーフバルブが開放して給油通路内の作動油を逃がすので、オイルポンプから供給される高圧の作動油は、給油通路で圧力を下げてから圧力室に流入する。そのため、圧力室内の圧力上昇が防止され、チェーンが過張力になりにくい。
また、前記圧力室に接続する二次側逃がし通路を更に設け、その二次側逃がし通路に、前記圧力室内の圧力が予め設定された圧力よりも大きくなったときに開放する二次側リリーフバルブを組み込んだものは、チェーンが急激に緊張して圧力室内の圧力が高まったときに、二次側リリーフバルブが開放して圧力室内の作動油を逃がし、その結果、プランジャが押し込み方向に移動するので、チェーンが過張力とならない。
また、前記チェックバルブの弁体として、セラミックボール、またはセラミックコーティングを施した鋼球を採用したものは、ディーゼルエンジンに組み込んだ場合に、作動油に含まれるスーツ(すす)による弁体の摩耗を抑えることができ、圧力室の圧力変動に対するチェックバルブの応答性を長期にわたって確保することができる。
また、前記チェックバルブの弁体の当接面に、ダイヤモンドライクカーボン皮膜を形成したものも、ディーゼルエンジンに組み込んだ場合に、作動油に含まれるスーツによる弁体の当接面の摩耗を抑えることができ、圧力室の圧力変動に対するチェックバルブの応答性を長期にわたって確保することができる。
図1に、この発明の第1実施形態のチェーンテンショナ1を組み込んだチェーン伝導装置を示す。このチェーン伝導装置は、エンジンのクランクシャフト2に固定されたスプロケット3と、カムシャフト4に固定されたスプロケット5とがチェーン6を介して連結されており、そのチェーン6がクランクシャフト2の回転をカムシャフト4に伝達し、そのカムシャフト4の回転により燃焼室のバルブ(図示せず)の開閉を行なう。
チェーン6には、支点軸7を中心として揺動可能に支持されたチェーンガイド8が接触しており、チェーンテンショナ1は、そのチェーンガイド8を介してチェーン6を押圧している。
図2に示すように、チェーンテンショナ1は、一端が開放した有底筒状のハウジング9と、ハウジング9内に軸方向に摺動可能に挿入されたプランジャ10とを有し、ハウジング9は、エンジンカバー11内に開放端を向けた状態で、エンジンカバー11のテンショナ取り付け孔12に嵌め込まれている。また、ハウジング9の外周にはフランジ部13が一体に形成され、フランジ部13はエンジンカバー11の外面にボルト14で固定されている(図1、図3参照)。フランジ部13とエンジンカバー11の間には、チェーンテンショナ1からの作動油の漏れを防止するためにガスケット15が挟み込まれている。
プランジャ10は、ハウジング9内への挿入端が開放する有底筒状に形成されており、その内周に雌ねじ16が形成されている。また、プランジャ10内には、雌ねじ16にねじ係合する雄ねじ17を外周に有するスクリュロッド18が挿入されている。スクリュロッド18は、プランジャ10からの突出端が、ハウジング9の底に設けたロッドシート19で支持されている。
雄ねじ17と雌ねじ16は、プランジャ10をハウジング9内に押し込む方向の力が作用したときに圧力を受ける圧力側フランク20のフランク角が、遊び側フランク21のフランク角よりも大きい鋸歯状に形成されている。フランク角の大きさは、例えば、圧力側フランク20のフランク角を65°、遊び側フランク21のフランク角を7°とすることができ、また、圧力側フランク20のフランク角を75°、遊び側フランク21のフランク角を15°とすることができる。
スクリュロッド18の表面にはショットピーニングが施されており、雄ねじ17の表面が梨地となっている。ここで、圧力側フランク20の梨地の表面粗さは、Ra1.6〜12.5とすると好ましく、Ra3.2〜6.3とするとより好ましい。ここで、Ra1.6〜12.5の梨地は、例えば、♯46(167μm〜652μm、JIS G5903)のグリッドをメディアとするショットピーニングで形成することができ、Ra3.2〜6.3の梨地は、例えば、273μmのグリッドをメディアとするショットピーニングで形成することができる。スクリュロッド18に熱処理(例えば、浸炭処理や窒化処理)を施す場合、ショットピーニングは熱処理前に行なう。
また、雄ねじ17の表面には、オイル添加剤による潤滑皮膜の形成を防止する非反応層が形成されている。このような非反応層としては、例えば、非鉄金属皮膜(ダイヤモンドライクカーボン(DLC)皮膜、セラミックス皮膜、炭素皮膜など)や、スクリュロッド18に軟窒化処理を施すことにより形成される窒化化合物層などが挙げられる。
プランジャ10は、プランジャ10とスクリュロッド18の間に組み込まれたリターンスプリング22で、ハウジング9から突出する方向に付勢されており、ハウジング9からの突出端がチェーンガイド8に当接している。また、プランジャ10は、プランジャ10とロッドシート19の間に組み込まれたアシストスプリング23によっても、ハウジング9から突出する方向に付勢されている。
図4に示すように、ハウジング9とプランジャ10とで囲まれる圧力室24には、外部から作動油を導入する給油通路25が接続されている。給油通路25は、フランジ部13のエンジンカバー11に対する合わせ面に入口が開口しており、エンジンカバー11に形成された油孔26を通ってオイルポンプ(図示せず)から供給される作動油を、圧力室24内に導入するようになっている。
給油通路25の出口には、圧力室24から給油通路25への作動油の逆流を防止するチェックバルブ27が設けられている。チェックバルブ27は、ロッドシート19に形成された弁孔28を開閉する球状の弁体29と、その弁体29の移動範囲を規制するリテーナ30とからなる。
ここで、チェックバルブ27の弁体29は、セラミックボールや、セラミックコーティングを施した鋼球を採用すると好ましい。このようにすると、ディーゼルエンジンにチェーンテンショナ1を組み込んだ場合に、作動油に含まれるスーツ(すす)による弁体29の摩耗を抑えることができ、圧力室24の圧力変動に対するチェックバルブ27の応答性を長期にわたって確保することができる。セラミックの種類としては、例えば、アルミナ(AI)、ジルコニア(ZrO)、窒化ケイ素(Si)、炭化ケイ素(SiC)が挙げられる。
また、ロッドシート19は、弁体29の当接面に、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)皮膜を形成すると好ましい。このようにすると、ディーゼルエンジンにチェーンテンショナ1を組み込んだ場合に、作動油に含まれるスーツによる弁体29の当接面の摩耗を抑えることができ、圧力室24の圧力変動に対するチェックバルブ27の応答性を長期にわたって確保することができる。
給油通路25の途中からは、給油通路25内の作動油を逃がす一次側逃がし通路31が分岐している。一次側逃がし通路31は、フランジ部13の外周から給油通路25に至る径方向孔32と、フランジ部13のエンジンカバー11に対する合わせ面から径方向孔32に至る軸方向孔33とからなり、フランジ部13のエンジンカバー11に対する合わせ面に出口が開口している。径方向孔32には、フランジ部13の外周から一次側リリーフバルブ34が挿入され、止めねじ35で固定されている。止めねじ35は、図6に示すように、ねじ面にシール剤が塗布されており、径方向孔32内の作動油がフランジ部13の外周から流出するのを防止している。
図5に示すように、一次側リリーフバルブ34は、バルブスリーブ36と、そのバルブスリーブ36に収容された球状の弁体37と、その弁体37をバルブスリーブ36の一端に形成されたバルブシート38に向けて付勢するバルブスプリング39と、バルブスリーブ36の他端に圧入されたキャップ40とからなり、バルブシート38には、径方向孔32内に連通する弁孔41が形成され、バルブスリーブ36の側面には、軸方向孔33に連通する通油孔42が形成されている。そのため、径方向孔32内の圧力がバルブスプリング39の付勢力よりも大きくなると、バルブスプリング39が圧縮して弁体37がバルブシート38から離反し、径方向孔32から軸方向孔33に作動油が流れる。弁体37としては、例えば、鋼球を使用することができる。
図2に示すように、フランジ部13のエンジンカバー11に対する合わせ面には、一次側逃がし通路31の出口からハウジング9の外周に至る通油溝43が形成されている。また、ハウジング9の外周には平坦面44が形成されており、その平坦面44とテンショナ取り付け孔12の内周との間に形成された隙間を介して、通油溝43がエンジンカバー11内のエンジンルームに連通している。
圧力室24には、圧力室24内の作動油を逃がす二次側逃がし通路45が接続されている。二次側逃がし通路45は、フランジ部13の外周から圧力室24に至る径方向孔47と、フランジ部13のエンジンカバー11に対する合わせ面から径方向孔47に至る軸方向孔48とからなり、フランジ部13のエンジンカバー11に対する合わせ面に出口が開口している。また、二次側逃がし通路45には、圧力室24内の圧力が予め設定された圧力よりも大きくなったときに開放する二次側リリーフバルブ46が組み込まれている。
フランジ部13のエンジンカバー11に対する合わせ面には、二次側逃がし通路45の出口からハウジング9の外周に至る通油溝49が形成されている。また、ハウジング9の外周には平坦面50が形成されており、その平坦面50とテンショナ取り付け孔12の内周との間に形成された隙間を介して、通油溝49がエンジンカバー11内に連通している。
次に、このチェーンテンショナ1の動作例を説明する。
エンジン作動中にチェーン6の張力が小さくなると、リターンスプリング22とアシストスプリング23の付勢力によって、プランジャ10が突出方向に移動し、チェーン6の弛みを吸収する。このとき、オイルポンプから供給される作動油が、給油通路25を通って圧力室24に流入するので、プランジャ10は速やかに移動する。
一方、エンジン作動中にチェーン6の張力が大きくなると、そのチェーン6の張力によって、プランジャ10が押し込み方向に移動し、チェーン6の緊張を吸収する。このとき、スクリュロッド18は、チェーン6の振動により、雌ねじ16と雄ねじ17の隙間の範囲内で前進と後退を繰り返しながら、プランジャ10に対して回転する。また、圧力室24内の作動油が、プランジャ10とハウジング9の摺動面間のリーク隙間51を通ってエンジンルームに流出し、ダンパ作用が生じるので、プランジャ10はゆっくりと移動する。
エンジン停止時に、カムシャフト4に接続したカム(図示せず)の停止位置によってチェーン6の張力が大きくなる場合があるが、この場合、チェーン6が振動しないので、プランジャ10の雌ねじ16の圧力側フランク20がスクリュロッド18の雄ねじ17の圧力側フランク20で受け止められ、プランジャ10の位置が固定される。そのため、エンジンを再始動するときに、チェーン6の弛みを生じにくく、円滑なエンジン始動が可能である。
また、エンジン作動中に、チェーン6が急激に緊張したときは、チェックバルブ27が閉じた状態で圧力室24内の圧力が高まり、二次側リリーフバルブ46が開放する。その結果、圧力室24内の作動油が、二次側逃がし通路45を通ってエンジンルームに逃げるので、プランジャ10が押し込み方向に移動し、チェーン6の緊張が吸収される。
また、寒冷地や冬期の低温環境下において、オイルポンプから油孔26を通って高圧の作動油が供給されたときは、給油通路25内の圧力が高まり、一次側リリーフバルブ34が開放する。その結果、給油通路25内の作動油がエンジンルームに逃げ、給油通路25内の圧力上昇が抑えられる。
このように、このチェーンテンショナ1は、低温環境下で給油通路25内の圧力が高くなったときに、一次側リリーフバルブ34が開放して給油通路25内の作動油を逃がすので、オイルポンプから供給される高圧の作動油は、給油通路25で圧力を下げてから圧力室24に流入する。そのため、圧力室24内の圧力上昇が防止され、チェーン6が過張力になりにくい。
また、このチェーンテンショナ1は、雄ねじ17の圧力側フランク20が梨地なので、エンジン停止時に、雄ねじ17と雌ねじ16の圧力側フランク20,20間に滑りが生じにくく、プランジャ10の位置を確実に固定することができる。
また、このチェーンテンショナ1は、雄ねじ17の表面に非反応層が設けられているので、モリブデンジチオカーバメイト(MoDTC)やモリブデンジチオフォスフェート(MoDTP)を添加したオイル(いわゆるFMオイル)を作動油に用いた場合にも、二硫化モリブデン(MoS)を含む潤滑皮膜が雄ねじ17の表面に形成されにくく、雄ねじ17と雌ねじ16の圧力側フランク20,20間に滑りが生じるのを確実に防止することができる。
図7に、この発明の第2実施形態のチェーンテンショナ61を示す。第1実施形態に対応する部分は、同一の符号を付して説明を省略する。
ハウジング9の開放端内周には、レジスタリング62を収容する収容溝63が形成され、その収容溝63に収容されたレジスタリング62が、プランジャ10の外周を弾性的に締め付けている。プランジャ10の外周には、軸方向に一定の間隔をおいて複数の円周溝64が形成されており、レジスタリング62は、その円周溝64に係合している。
各円周溝64内には、プランジャ10をハウジング9から突出する方向に押圧したときに、レジスタリング62を拡径させてプランジャ10の移動を許容するテーパ面65と、プランジャ10をハウジング9内に押し込む方向に押圧したときに、レジスタリング62を係止してプランジャ10の移動を阻止するストッパ面66とが設けられており、エンジン停止時にチェーン6の張力が大きくなった場合に、円周溝64とレジスタリング62との係合によって、プランジャ10の押し込み方向の移動が制限されるようになっている。
給油通路25の出口には、圧力室24から給油通路25への作動油の逆流を防止するチェックバルブ67が設けられている。チェックバルブ67は、ハウジング9の底に設けたバルブシート68と、バルブシート68に形成された弁孔69を開閉する球状の弁体70と、その弁体70の移動範囲を規制するリテーナ71とからなる。第1実施形態と同様、弁体70は、セラミックボールや、セラミックコーティングを施した鋼球を採用すると、ディーゼルエンジンにチェーンテンショナ61を組み込んだ場合に、作動油に含まれるスーツ(すす)による弁体70の摩耗を抑えることができる。また、バルブシート68は、弁体70の当接面に、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)皮膜を形成すると、ディーゼルエンジンにチェーンテンショナ61を組み込んだ場合に、作動油に含まれるスーツによる弁体70の当接面の摩耗を抑えることができる。
このチェーンテンショナ61は、第1実施形態と同様、低温環境下で給油通路25内の圧力が高くなったときに、一次側リリーフバルブ34が開放して給油通路25内の作動油を逃がすので、オイルポンプから供給される高圧の作動油は、給油通路25で圧力を下げてから圧力室24に流入する。そのため、圧力室24内の圧力上昇が防止され、チェーン6が過張力になりにくい。
この発明の第1実施形態のチェーンテンショナを組み込んだチェーン伝導装置を示す正面図 図1のチェーンテンショナ近傍の拡大断面図 図2のIII−III線に沿った断面図 図3のIV−IV線に沿った断面図 図4の一次側リリーフバルブ近傍の拡大断面図 図5の止めねじのねじ面近傍の拡大断面図 この発明の第2実施形態のチェーンテンショナを示す拡大断面図
符号の説明
1 チェーンテンショナ
6 チェーン
9 ハウジング
10 プランジャ
11 エンジンカバー
12 テンショナ取り付け孔
13 フランジ部
16 雌ねじ
17 雄ねじ
18 スクリュロッド
20 圧力側フランク
21 遊び側フランク
22 リターンスプリング
24 圧力室
25 給油通路
27 チェックバルブ
28 弁孔
29 弁体
31 一次側逃がし通路
32 径方向孔
33 軸方向孔
34 一次側リリーフバルブ
35 止めねじ
43 通油溝
44 平坦面
45 二次側逃がし通路
46 二次側リリーフバルブ
61 チェーンテンショナ
62 レジスタリング
63 収容溝
64 円周溝
65 テーパ面
66 ストッパ面
69 弁孔
70 弁体

Claims (8)

  1. 一端が開放した有底筒状のハウジング(9)内にプランジャ(10)を摺動可能に挿入し、そのプランジャ(10)をハウジング(9)内への挿入端が開放する有底筒状とし、前記ハウジング(9)とプランジャ(10)とで囲まれた圧力室(24)内に作動油を導入する給油通路(25)を設け、その給油通路(25)の出口に、圧力室(24)から給油通路(25)への作動油の逆流を防止するチェックバルブ(27)を設け、前記プランジャ(10)をハウジング(9)から突出する方向に付勢するリターンスプリング(22)を設け、前記プランジャ(10)のハウジング(9)からの突出端でチェーン(6)を押圧するようにしたチェーンテンショナにおいて、前記給油通路(25)の途中から分岐する一次側逃がし通路(31)を設け、その一次側逃がし通路(31)に、前記給油通路(25)内の圧力が予め設定された圧力よりも大きくなったときに開放する一次側リリーフバルブ(34)を組み込んだことを特徴とするチェーンテンショナ。
  2. 前記圧力室(24)に接続する二次側逃がし通路(45)を更に設け、その二次側逃がし通路(45)に、前記圧力室(24)内の圧力が予め設定された圧力よりも大きくなったときに開放する二次側リリーフバルブ(46)を組み込んだ請求項1に記載のチェーンテンショナ。
  3. 前記ハウジング(9)の内周に形成した雌ねじ(16)にねじ係合する雄ねじ(17)を外周に有するスクリュロッド(18)を設け、前記雄ねじ(17)と雌ねじ(16)は、プランジャ(10)をハウジング(9)内に押し込む方向の力が作用したときに圧力を受ける圧力側フランク(20)のフランク角が、遊び側フランク(21)のフランク角よりも大きい鋸歯状に形成されている請求項1または2に記載のチェーンテンショナ。
  4. 前記プランジャ(10)の外周を弾性的に締め付けるレジスタリング(62)を、前記ハウジング(9)の内周に形成した収容溝(63)に収容し、そのレジスタリング(62)を、プランジャ(10)の外周に軸方向に一定の間隔をおいて形成された円周溝(64)に係合させ、その各円周溝(64)内には、前記プランジャ(10)をハウジング(9)から突出する方向に押圧したときに、レジスタリング(62)を拡径させてプランジャ(10)の移動を許容するテーパ面(65)と、前記プランジャ(10)をハウジング(9)内に押し込む方向に押圧したときに、レジスタリング(62)を係止してプランジャ(10)の移動を阻止するストッパ面(66)とが設けられている請求項1または2に記載のチェーンテンショナ。
  5. 前記ハウジング(9)をエンジンカバー(11)のテンショナ取り付け孔(12)に嵌め込んだ状態でエンジンカバー(11)の外面に固定されるフランジ部(13)を前記ハウジング(9)の外周に設け、そのフランジ部(13)のエンジンカバー(11)に対する合わせ面に前記一次側逃がし通路(31)の出口を開口させ、その一次側逃がし通路(31)の出口から前記ハウジング(9)の外周に至る通油溝(43)を前記フランジ部(13)のエンジンカバー(11)に対する合わせ面に形成し、前記ハウジング(9)の外周に設けた平坦面(44)と前記テンショナ取り付け孔(12)の内周との間に形成される隙間を介して前記通油溝(43)をエンジンカバー(11)内に連通させた請求項1から4のいずれかに記載のチェーンテンショナ。
  6. 前記一次側逃がし通路(31)が、前記フランジ部(13)の外周から前記給油通路(25)に至る径方向孔(32)と、前記フランジ部(13)のエンジンカバー(11)に対する合わせ面から前記径方向孔(32)に至る軸方向孔(33)とからなり、前記一次側リリーフバルブ(34)を、フランジ部(13)の外周から前記径方向孔(32)に挿入して止めねじ(35)で固定した請求項5に記載のチェーンテンショナ。
  7. 前記チェックバルブ(27)が、弁孔(28)を開閉する球状の弁体(29)を有し、その弁体(29)がセラミックボール、またはセラミックコーティングを施した鋼球である請求項1から6のいずれかに記載のチェーンテンショナ。
  8. 前記チェックバルブ(27)の弁体(29)の当接面に、ダイヤモンドライクカーボン皮膜を形成した請求項1から7のいずれかに記載のチェーンテンショナ。
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