JP2009208375A - 画像記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の課題は、廃液タンクに貯留された廃液の量が廃液タンクの容量に達する前に、廃液タンクから廃液が流出することを防止できる画像記録装置を得ることである。
【解決手段】本発明に係る画像記録装置は、インク吐出ヘッド7から空吐出を受ける空吐出受け部17と、空吐出受け部17の下方に位置し廃インク(廃液)を貯留する廃液タンク13とを備え、空吐出受け部17は、回転自在に軸支され空吐出された廃インクを回転しながら周面に受けるローラ(回転体)15と、ローラ15の周面に付着した廃インクを掻き取るブレード(掻き取り部材)21とを有し、ブレード21は、ローラ15の周面に当接して又は対向して廃インクを掻き取るものであり、位置がローラ15の周方向に移動自在である。
【選択図】図1

Description

本発明は、液体吐出ヘッドから記録媒体に液体を吐出して画像を記録する画像記録装置に関する。
特許文献1及び特許文献2には、液体吐出ヘッドから記録媒体に液体を吐出して画像を記録する画像記録装置が開示されている。この画像記録装置では、空吐出受け部に、空吐出された廃液を回転しながら周面に受けるローラ(回転体)とローラに付着した廃液を掻き取る掻き取り部材とを設けている。
特開2001−162836号公報 特開2003−320690号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2においては、掻き取り部材が固定されており、掻き取り部材が廃液を掻き取る位置は一定であるため、掻き取られた廃液は空吐出受け部の下方に位置する廃液タンクの一定箇所に集中して落下する。この廃液が高粘度の場合や廃液タンク内の雰囲気に占める廃液の溶媒濃度が低い場合等には、この一定箇所に廃液が堆積して、やがて、廃液量が廃液タンクの容量に達する前に堆積した廃液が廃液タンクから流出するおそれがある。
そこで、本発明は、廃液タンクに貯留された廃液の量が廃液タンクの容量に達する前に、廃液タンクから廃液が流出することを防止できる画像記録装置を得ることを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、液体吐出ヘッドから記録媒体に液体を吐出して画像を記録する画像記録装置であって、液体吐出ヘッドから空吐出を受ける空吐出受け部と、空吐出受け部の下方に位置し廃液を貯留する廃液タンクとを備え、空吐出受け部は、回転自在に軸支され空吐出された廃液を回転しながら周面に受ける回転体と、回転体の周面に付着した廃液を掻き取る掻き取り部材とを有し、掻き取り部材は、回転体の周面に当接して又は対向して廃液を掻き取るものであり、位置を回転体の周方向に移動自在であることを特徴とする。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載の発明において、廃液タンクに堆積した廃液の堆積量を検知する第1廃液センサを備え、廃液の堆積量が所定量以上になったときに、掻き取り部材の位置を変えることを特徴とする。
請求項3に記載された発明は、請求項1又は2に記載の発明において、空吐出実行の回数をカウントして、カウント数が所定回数になったときに掻き取り部材の位置を変えることを特徴とする。
請求項4に記載された発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明において、回転体を回転させながら掻き取り部材を回転体の回転方向と反対方向に移動させることを特徴とする。
請求項5に記載された発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明において、空吐出受け部に付着した廃液の付着量を検知する第2廃液センサを備え、廃液の付着量が所定量以上になったときに、回転体を回転させながら掻き取り部材を回転体の回転方向と反対方向に移動させることを特徴とする。
請求項6に記載された発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の発明において、掻き取り部材を保持する保持部材を備え、保持部材は一部が掻き取り部材よりも回転体の周面側に突出して回転体の周面に当接しており、回転体の周面と掻き取り部材との間隔を一定に保持することを特徴とする。
請求項7に記載された発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の発明において、掻き取り部材は回転体の径方向に沿って移動自在であり、回転体の周面と掻き取り部材との間隔を調整自在なことを特徴とする。
請求項8に記載された発明は、請求項7に記載の発明において、空吐出受け部に付着した廃液の付着量を検知する第2廃液検知センサを備え、廃液の付着量が所定量以上になったときに、回転体の周面と掻き取り部材との間隔を広げることを特徴とする。
本発明によれば、掻き取り部材を回転体の周方向に沿って移動させることにより、掻き取り部材が廃液を掻き取る位置を変えることができるので、廃液が廃液タンクの一定箇所に堆積することを防止できる。従って、廃液タンクに貯留された廃液の量が廃液タンクの容量に達する前に、廃液が廃液タンクから流出することを防止できる。
添付図面を参照して、本発明の第1実施の形態を詳細に説明する。尚、図1は本実施の形態に係る画像記録装置における空吐出動作時の空吐出受け部周辺を示す縦断面図であり、図2は本実施の形態に係る画像記録装置における空吐出動作時の空吐出受け部周辺を示す斜視図であり、図3は本実施の形態に係る画像記録装置の空吐出受け部の構成を示す斜視図であり、図4は本実施の形態に係る空吐出受け部のブレードとアームとギヤとの連結状態を示す斜視図であり、図5は本実施の形態に係る空吐出受け部の制御の流れを示すフローチャートであり、図6は本実施の形態に係る画像記録装置の制御の構成を示すブロック図であり、図7は本実施の形態に係る画像記録装置の概略的構成を示す縦断面図である。
本実施の形態における画像記録装置1は、プリンタであり、図7に示すように、用紙(記録媒体)Tに高粘度のインク(液体)を吐出して画像を記録する記録部3と、記録部3に用紙Tを供給する給紙部9と、記録部3から記録済みの用紙Tが排出される排紙部11とを備えている。
記録部3は、図1及び図2に示すように、インク吐出ヘッド(液体吐出ヘッド)7を有するキャリッジ5と、インク吐出ヘッド7から記録に関与しないインクの空吐出を受ける空吐出受け部17と、廃インクを貯留する廃液タンク13とを備えている。更に、記録部3には、インク吐出ヘッド7に供給するインクを貯留するインクタンクと、インク吐出ヘッド7の維持・回復を行う維持・回復ユニット19と、用紙Tを搬送する搬送部43とが設けられている。
キャリッジ5は、図2に示すように、インク吐出ヘッド7を主走査方向に移動させるものである。キャリッジ5にはインク吐出ヘッド7にインクを供給するサブタンクが内蔵されており、サブタンクには、インクタンクからインクチューブを通じてインクが送られるようになっている。
インク吐出ヘッド7は、ノズルから用紙Tにインクを吐出して画像を記録するものであり、キャリッジ5に内蔵されたサブタンクからインクの供給を受けるようになっている。
空吐出受け部17と維持・回復ユニット19は、用紙Tの搬送部43を挟む位置に設けられており、キャリッジ5が空吐出受け部17及び維持・回復ユニット19に対向する位置に移動して、インク吐出ヘッド7の空吐出動作及び維持・回復動作を行うようになっている。
空吐出受け部17は、図1に示すように、筐体19内に、空吐出された廃インクを回転しながら周面に受けるローラ(回転体)15と、ローラ15の周面に付着した廃インクを掻き取る金属製のブレード(掻き取り部材)21とを備えている。筐体19は、直方体の上面及び下面を開放した形状となっている。
ローラ15は、図3に示すように、シート搬送方向に直交する方向(キャリッジの主走査方向に平行な方向)の駆動軸に支持されており、モータ(以下、第1駆動部ともいう。)20により図1の矢印Uの方向に一定速度で駆動されるようになっている。尚、第1駆動部20は、後述する制御部38により制御されるようになっている。
ブレード21は、図4に示すように、L字状アーム23の一方の直線部29に沿って取り付けられている。アーム23の他方の直線部31の一端は一方の直線部29に連続しており、他方の直線部31の他端にはギヤ27が固定されている。
図3に示すように、一方の直線部29は、筐体19の対向する側面に形成された長孔33а、33bに挿通されている。長孔33а、33bは、ローラ15の下側に且つローラ15の周方向に沿って円弧状に形成されている。図1に示すように、長孔33а、33bとローラ15の曲率は同一となっている。
即ち、ブレード21は、ローラ15の軸に平行に且つローラ15の周面に対向して配置されている。図1の部分拡大図に示すように、ブレード21とローラ15の周面との間には間隔Mがある。
ギヤ27は、ローラ15の中心部に回転自在に軸支された軸に固定されており、タイミングベルト35を介して正逆回転可能な第1ステッピングモータ(以下、第2駆動部ともいう。)37により駆動されるようになっている。尚、第2駆動部37は、後述する制御部38により制御されるようになっている。
即ち、ブレード21は、第2駆動部37により、ローラ15の周面に沿って、図1に示すX位置とW位置との間を移動できるようになっている。尚、本実施の形態では、X位置及びY位置をブレード21の停止位置としている。
廃液タンク13は、上方にのみ開口しており、空吐出受け部17の直下に配置されて、空吐出受け部17から落下してくる廃インクを貯留するようになっている。廃液タンク13の上部には、廃液タンクの容量の満タンを検知する満タン検知センサ(光学センサ)45が設けられている。
維持・回復ユニット19は上側の維持・回復部と下側の排出部とから構成されており、維持・回復部には、インク吐出ヘッド7のノズルに付着した不要なインクを吸引する吸引キャップ等が設けられている。排出部には、吸引キャップにより吸引されたインクやインク吐出ヘッド7から空吐出された廃インクが排出され貯留されるようになっている。
搬送部43は、記録領域において用紙Tを間欠搬送するものであり、駆動ローラと従動ローラとに巻回された搬送ベルトが駆動されるようになっている。
制御部38は、図6に示すように、満タン検知センサ45からの検知信号を受信する受信部47と、インク吐出ヘッド7の空吐出を実行する空吐出実行部48と、空吐出実行回数をカウントする空吐出カウント部49と、空吐出カウント部49及び受信部47からの情報に基づいて状況を判断する判断部51と、判断部51の判断に基づいて又は空吐出実行部48からの空吐出実行信号を受けて処理を行う処理部53と、処理部53の処理内容を第1駆動部20及び第2駆動部37に送信する送信部55とを備えている。
次に、画像記録装置1の動作の概略を、図7を参照して説明する。パソコン等の操作により、給紙開始信号を受けると、給紙部9から記録部3に向けて用紙Tが搬送される。記録領域Rに搬送された用紙Tを搬送部43により間欠搬送しつつ且つキャリッジ5を主走査方向に移動させながら、インク吐出ヘッド7からインクを吐出して用紙Tに画像を記録する。画像記録後の用紙Tは排紙部11に排出される。インク吐出ヘッド7は、記録動作の合間に、定期的に、空吐出受け部17に空吐出を行い、維持・回復ユニット19により維持・回復動作を行う。
ここで、インク吐出ヘッド7の空吐出動作を、図1を参照して説明する。空吐出実行部48から空吐出実行信号が処理部53に入力されると、モータ20が駆動されて、ローラ15の回転が開始される。インク吐出ヘッド7から空吐出された廃インクは、回転するローラ15の周面に付着して、ブレード21の位置に到達して、ブレード21により掻き落とされる。ブレード25は、当初X位置に位置しており、掻き落とされた廃インクは、X位置直下の廃液タンク13のP位置に落下して堆積する。
図5を参照して空吐出受け部17の制御の流れを説明する。先ず、判断部51が、空吐出カウント部49がカウントした空吐出実行回数が10回(所定回数)になったか否かを判断する。空吐出実行回数が10回になったと判断した場合には(S1)、処理部53がローラ15の回転を停止して(S2)、第1ステッピングモータ37を正回転させてブレード21をX位置からW位置へ移動させた(S3)後、ローラ15の回転を開始する(S4)。尚、ローラ15の回転を停止している間は、空吐出は行われない。W位置において、ブレード21により掻き落とされた廃インクはW位置直下の廃液タンク13のQ位置に落下して堆積する。空吐出実行回数が10回になっていないと判断した場合には(S1)、判断部51が同じ判断を繰りかえす(S1)。ここで、判断部51が、空吐出カウント部49がカウントした空吐出実行回数が10回になったか否かを判断する。空吐出実行回数が10回になったと判断した場合には(S5)、引き続き判断部51が、満タン検知センサ45の検知情報に基づいて廃液タンク13が満タンになったか否かを判断する。空吐出実行回数が10回になっていないと判断した場合には(S5)、判断部51が同じ判断を繰りかえす(S5)。廃液タンク13が満タンになったと判断した場合には(S6)、フローは終了する。廃液タンク13が満タンになっていないと判断した場合には(S6)、処理部53がローラ15の回転を停止して(S7)、第1ステッピングモータ37を逆回転させてブレード25をW位置からX位置へ移動させた(S8)後、ローラ15の回転を開始する(S9)。以後、フローはS1に戻る。
次に、本実施の形態による作用及び効果を説明する。本実施の形態によれば、ブレード(掻き取り部材)21をローラ15(回転体)の周方向に沿って移動させることにより、ブレード21が廃インクを掻き取る位置を変えることができるので、廃インク(廃液)が廃液タンク13の一定箇所に堆積することを防止できる。従って、廃液タンク13に貯留された廃インクの量が廃液タンク13の容量に達する前に、廃インクが廃液タンクから流出することを防止できる。
空吐出実行のカウント数が10回(所定回数)になると、制御部38がブレード21の位置を変えるので、一定箇所に廃インクが堆積することを自動的に防止できる。
次に、他の実施の形態を説明するが、以下の説明において、上述した第1実施の形態と同一の作用効果を奏する部分には同一の符号を付することにより、その部分の詳細な説明を省略し、以下の説明では上述の第1実施の形態と異なる点を主に説明する。図8〜図10を参照して第2実施の形態を説明する。尚、図8は本実施の形態に係る画像記録装置における空吐出動作時の空吐出受け部周辺を示す縦断面図であり、図9は本実施の形態に係る空吐出受け部の斜視図であり、図10は本実施の形態に係る空吐出受け部における当接部とローラの周面との当接状態を示す縦断面図であり、図11は本実施の形態に係る空吐出受け部の制御の流れを示すフローチャートである。
本実施の形態では、図8に示すように、廃液タンク13に堆積した廃インクの堆積量を検知する第1センサ(第1廃液センサ)57а、第2センサ(第1廃液センサ)57b、第3センサ(第1廃液センサ)57c、第4センサ(第1廃液センサ)57d、第5センサ(第1廃液センサ)57e、及び第6センサ(第1廃液センサ)57fを、廃液タンク13の側面に設けている。一方、満タン検知センサ45が設けられていない。尚、これらのセンサは、光学センサである。
ブレード21の停止位置として、X位置とW位置との中間のY位置を加えて、掻き取られた廃インクの落下位置が廃液タンク13のP位置、Q位置、及びR位置となるようにしている。
制御部38においては、第1センサ57а、第2センサ57b、第3センサ57c、第4センサ57d、第5センサ57e、及び第6センサ57fからの検知信号が受信部47により受信されるようになっている。空吐出カウント部49は設けられていない。
図9及び図10に示すように、アーム23の一方の直線部29には、ローラ15の周面と当接する当接部59が設けられている。当接部59は、ブレード21を挟む位置に且つブレード21よりもローラ15の周面側に突出して形成されている。アーム23の他方の直線部31には、長手方向に沿った長孔60が形成されており、この長孔60に一方の直線部29の一端部61を挿通している。一方の直線部29の一端部61はコイルスプリング(引っ張りスプリング)63により、ギヤ27側に付勢されている。即ち、当接部59はローラ15の周面に常時圧接状態となっており、これにより、ブレード21とローラ15の周面との間隔Mが常時一定になっている。
図11を参照して本実施の形態に係る空吐出受け部17の制御の流れを説明する。先ず、判断部51が、受信部47により、第1センサ57аからの検知信号が受信されたか否かを判断する。受信されたと判断した場合には(S11)、処理部53が第1ステッピングモータ37を正回転させてブレード21をX位置からW位置へ移動させる(S12)。受信されていないと判断した場合には(S11)、判断部51が同じ判断を繰り返す(S11)。ここで、判断部51が、受信部47により、第2センサ57bからの検知信号が受信されたか否かを判断する。受信されたと判断した場合には(S13)、処理部53が、第1ステッピングモータ37を逆回転させてブレード21をW位置からY位置へ移動させる(S14)。受信されていないと判断した場合には(S13)、判断部51が同じ判断を繰り返す(S13)。ここで、判断部51が、受信部47により、第3センサ57cからの検知信号が受信されたか否かを判断する。受信されたと判断した場合には(S15)、処理部53が第1ステッピングモータ37を逆回転させてブレード21をY位置からX位置へ移動させる(S16)。受信されていないと判断した場合には(S15)、判断部51が同じ判断を繰り返す(S15)。ここで、判断部51が、受信部47により、第4センサ57dからの検知信号が受信されたか否かを判断する。受信されたと判断した場合には(S17)、処理部53が第1ステッピングモータ37を正回転させてブレード21をX位置からW位置へ移動させる(S18)。受信されていないと判断した場合には(S17)、判断部51が同じ判断を繰り返す(S17)。ここで、判断部51が、受信部47により、第5センサ57eからの検知信号が受信されたか否かを判断する。受信されたと判断した場合には(S19)、処理部53が第1ステッピングモータ37を逆回転させてブレード21をW位置からY位置へ移動させる(S20)。受信されていないと判断した場合には(S19)、判断部51が同じ判断を繰り返す(S19)。ここで、判断部51が、受信部47により、第6センサ57fからの検知信号が受信されたか否かを判断する。受信されたと判断した場合には(S21)、フローは終了する。受信されていないと判断した場合には(S21)、判断部51が同じ判断を繰り返す(S21)。
本実施の形態による作用及び効果を説明する。本実施の形態によれば、廃液タンク13内における廃インクの堆積量が所定量以上になったときに、ブレード21を移動させるので、廃液タンク13の一定箇所に廃インクが堆積することを自動的に防止できる。
ローラ15の回転中にローラ15の回転方向(矢印Uの方向)と反対方向(X位置からW位置へ向かう方向)にブレード21を移動させることにより、ブレード21とローラの周面との相対速度を大きくすることができるので、ローラ15の周面に強固に固着した廃インクを積極的に掻き取ることができる。
廃液タンク13内における廃インクの堆積量を直接検知して、ブレード21を移動させるので、インクの粘度、空吐出実行の頻度や、温度及び湿度等の動作環境に左右されず、廃液タンク13の一定箇所に廃インクが堆積することを確実に防止できる。
当接部59をローラ15の周面に当接させることにより、ローラ15の周面とブレード21との間隔Mを一定にして、廃インク掻き取り時のローラ15の周面とブレード21との間の抵抗の変動を小さくしている。これにより、第1駆動部20に掛かる駆動負荷を安定させることができるので、常時略一定量の廃インクを掻き取ることができる。
第1実施の形態よりもブレード21の停止位置を増やしているので、廃インクの堆積の山を均すことができ、廃液タンクの容量を有効に活用することができる。
図12〜図16を参照して、第3実施の形態を説明する。尚、図12は本実施の形態に係る画像記録装置の空吐出受け部と廃液タンクを抜き出して示す縦断面図であり、図13(a)は本実施の形態に係る空吐出受け部の筐体を省略した第3駆動部周辺におけるローラの周面とブレードとの間隔が通常時の状態を示した斜視図であり、図13(b)は本実施の形態に係る空吐出受け部の筐体を省略した第3駆動部周辺におけるローラの周面とブレードとの間隔を広げたときの状態を示した斜視図であり、図14(a)は本実施の形態に係る空吐出受け部の第3駆動部周辺におけるローラの周面とブレードとの間隔が通常時の状態を示した縦断面図であり、図14(b)は本実施の形態に係る空吐出受け部の第3駆動部周辺におけるローラの周面とブレードとの間隔を広げたときの状態を示した縦断面図であり、図15は本実施の形態に係る空吐出受け部の構成を示す斜視図であり、図16は本実施の形態に係る空吐出受け部の制御の流れを示すフローチャートである。
本実施の形態では、図12に示すように、ブレード21に付着した廃インクの付着量を検知する第7センサ(第2廃液センサ)65を、空吐出受け部17の筐体19の内側面に設けている。第7センサ65は、付着した廃インクがローラ15の周面とブレード21との間隔M1を埋めたときに検知状態となるように配置されており、受信部47に接続されている。
ブレード21は、図13及び図15に示すように、ローラ15の軸に沿って且つローラ15の周面に対向して配置された直線状のアーム67に固定されている。アーム67の周面は、第2ステッピングモータ(以下、第3駆動部ともいう。)71の駆動軸に固定された偏心カム69のカム面に当接している。
アーム67の一端部は板状の支持部材73に支持されており、支持部材73には、図14に示すように、略T字状の切欠き部75が形勢されている。この切欠き部75には、上から順に、偏心カム69、アーム67の一端部、コイルスプリング(圧縮スプリング)77が挿入されて、アーム67の一端部がコイルスプリング77により偏心カム69のカム面に向けて付勢されている。これにより、アーム67は回転する偏心カム69のカム面に追従するようになっている。
即ち、第2ステッピングモータ71を駆動して偏心カム69を回転させることにより、ブレード21とローラ15の周面との間隔Mを、図14(a)に示すM1から図14(b)に示すM2(>M1)までの間で調整自在となっている。
ギヤ27には、支持部材73の一端が固定されており、ギヤ27の回転に伴い支持部材73が揺動するようになっている。
第2ステッピングモータ71は、ホルダ79に固定されており、ホルダ79は支持部材73に固定されている。即ち、支持部材73の揺動に伴い第2ステッピングモータ71がローラ15の周方向に沿って移動するようになっている。
本実施の形態に係る空吐出受け部17の動作及び制御の流れを、図14及び図16を参照して説明する。当初、アーム67と偏心カム69との当接状態は、図14(a)に示すようになっており、ローラ15の周面とブレード21の間隔はM1である。ここで、判断部51が、受信部47により、第7センサ65からの検知信号が受信されたか否かを判断する。受信されたと判断した場合は(S31)、処理部53がローラ15の回転を停止した(S32)後、第2ステッピングモータ71を駆動して偏心カム69を半回転させる(33)。このとき、アーム67と偏心カム69との当接状態は、図14(b)に示すようになっており、ローラ15の周面とブレード21との間隔はM1からM2に広がっている。これにより、ローラ15の周面とブレード21との間に隙間(M2−M1)ができる。受信されていないと判断した場合には、判断部51が同じ判断を繰り返す(S31)。ここで、判断部51が、受信部47により、第7検知センサ65からの非検知信号が受信されたか否かを判断する。尚、非検知信号とは、第7検知センサ65が検知状態となってから非検知状態となったときに発信する信号である。受信されたたと判断した場合には(34)、処理部53が、ローラ15の回転を開始した(35)後、第2ステッピングモータ71を駆動して偏心カム69を半回転させる(S36)。このとき、アーム67と偏心カム69との当接状態は、図14(a)に示すようになっており、ローラ15の周面とブレード21の間隔はM1である。以後、フローはS31に戻る。受信されたと判断しなかった場合は(S34)、判断部51が同じ判断を繰り返す(S34)。
本実施の形態による作用及び効果を説明する。ローラ15の周面とブレード21との間隔を広げる(調整する)ことにより、ブレード21に固着した廃インクがローラ15の回転動作を妨げることを防止できる。これにより、第1駆動部20に過大な負荷を掛けて、第1駆動部20を破損することを防止できる。
空吐出受け部17のブレード21に付着した廃インクの付着量が所定量以上になったときに、制御部38がローラ15の周面とブレード21との間隔を広げるので、ブレード21に固着した廃インクがローラ15の回転動作を妨げることを自動的に防止できる。これにより、第1駆動部20に過大な負荷を掛けて、第1駆動部20が破損することを自動的に防止できる。
尚、本発明は上述した実施の形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
第1実施の形態では、ブレード21とアーム23とギヤ27とを組み付けているが、これに代えて、これらを金型で一体成形しても良い。部材同士のがたを防止でき且つ部材同士を組み付ける手間を省くことができる。
第1実施の形態では、空吐出動作10回(所定回数)毎にブレード21を移動させているが、これに限らず、インクの粘度やインク吐出ヘッド7の動作環境に応じて、例えば、インクの粘度が第1実施の形態よりも高い場合には、空吐出動作5回毎にブレード21を移動させても良いし、また、湿度(廃液タンク13内の雰囲気に占める廃インクの溶媒濃度)が高い場合には、空吐出動作15回毎にブレード21を移動させるようにしても良い。
第1の実施形態では、金属製のブレード21をローラ15の周面との間に間隔Mを空けて配置しているが、これに代えて、樹脂製のブレードをローラ15の周面に当接するように配置しても良い。
第2実施の形態では、廃液タンク13に堆積した廃インクの堆積量が所定量に達したときに、ブレード21をローラ15の回転方向と反対方向に(X位置からW位置へ)移動させているが、これと共に、制御部38にタイマーと空吐出動作時刻を記憶する記憶部とを設けて、前回の空吐出動作から一定時間経過後に、ブレード21をローラ15の回転方向と反対方向(X位置からW位置へ向かう方向)に移動させても良い。ローラ15に付着した廃インクは、前回の空吐出動作から一定時間経過後には乾燥により強固に固着するので、このような廃インクを積極的に掻き取ることができる。
第3実施の形態では、第7センサ65が検知状態になったときにローラ15の周面とブレード21との間隔Mを広げているが、これと共に、第7センサ65が検知状態になったときにローラ15の回転中にブレード21をローラ15の回転方向と反対方向に(X位置からW位置へ向けて)移動させても良い。第1駆動部20に過大な負荷が掛からない状態で、ブレード21に固着した廃インクを積極的に掻き落とすことができる。
第3実施の形態では、第7センサ65が検知状態になったときにローラ15の周面とブレード21との間隔Mを広げているが、これに代えて或いはこれと共に、制御部38にタイマーと空吐出動作時刻を記憶する記憶部とを設けて、前回の空吐出動作から一定時間経過後に、ローラ15の周面とブレード21との間隔Mを広げても良い。ブレード21に強固に固着した廃インクがローラ15の回転動作を妨げることを自動的に防止できる。これにより、第1駆動部20に過大な負荷を掛けて、第1駆動部20が破損することを自動的に防止できる。
第2実施の形態では、ローラ15の回転方向を常時一定にしているが、これに代えて、ブレード21移動時に、ローラ15をブレード21の移動方向と反対方向に回転するように制御しても良い。
上述の実施形態では、ローラ15の回転速度を常時一定にしているが、これに限らず、例えば、ローラ15の回転速度を定期的に所定時間大きくする制御をしても良い。ローラ15の周面とブレード21との相対速度を大きくして、ローラ15の周面又はブレード21に強固に固着した廃インクを積極的に掻き取ることができる。
上述の実施形態における空吐出受け部17を、維持・回復ユニット19の下側に設けられた排出部に設けても良い。
上述の実施の形態では、インク吐出ヘッドから用紙(記録媒体)Tにインク(液体)を吐出して画像を記録したが、これに代えて、例えば、アモルファスシリコンをニトリル系の溶媒に溶解した液晶(液体)を、液晶吐出ヘッドから、回路基板(記録媒体)に吐出して、電子回路の製造(画像を記録)をしても良い。
上述の実施の形態では、画像記録装置1は、プリンタであるが、これに限らず、複写機、或いは、複写機と用紙後処理装置との複合機等であっても良い。
第1実施の形態に係る画像記録装置における空吐出動作時の空吐出受け部周辺を示す縦断面図である。 第1実施の形態に係る画像記録装置における空吐出動作時の空吐出受け部周辺を示す斜視図である。 第1実施の形態に係る画像記録装置の空吐出受け部の構成を示す斜視図である。 第1実施の形態に係る空吐出受け部のブレードとアームとギヤとの組み付け状態を示す斜視図である。 第1実施の形態に係る空吐出受け部の制御の流れを示すフローチャートである。 第1実施の形態に係る画像記録装置の制御の構成を示すブロック図である。 第1実施の形態に係る画像記録装置の概略的構成を示す縦断面図である。 第2実施の形態に係る画像記録装置における空吐出動作時の空吐出受け部周辺を示す縦断面図である。 第2実施の形態に係る空吐出受け部の斜視図である。 第2実施の形態に係る空吐出受け部における当接部とローラの周面との当接状態を示す縦断面図である。 第2実施の形態に係る空吐出受け部の制御の流れを示すフローチャートである。 第3実施の形態に係る画像記録装置の空吐出受け部と廃液タンクを抜き出して示す縦断面図である。 (a)は第3実施の形態に係る空吐出受け部の筐体を省略した第3駆動部周辺におけるローラの周面とブレードとの間隔が通常時の状態を示した斜視図であり、(b)は第3実施の形態に係る空吐出受け部の筐体を省略した第3駆動部周辺におけるローラの周面とブレードとの間隔を広げたときの状態を示した斜視図である。 (a)は第3実施の形態に係る空吐出受け部の第3駆動部周辺におけるローラの周面とブレードとの間隔が通常時の状態を示した縦断面図であり、(b)は第3実施の形態に係る空吐出受け部の第3駆動部周辺におけるローラの周面とブレードとの間隔を広げたときの状態を示した縦断面図である。 第3実施の形態に係る空吐出受け部の構成を示す斜視図である。 第3実施の形態に係る空吐出受け部の制御の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 画像記録装置
7 インク吐出ヘッド(液体吐出ヘッド)
13 廃液タンク
15 ローラ(回転体)
17 空吐出受け部
21 掻き取り部材
57а 第1センサ(第1廃液センサ)
57b 第2センサ(第1廃液センサ)
57c 第3センサ(第1廃液センサ)
57d 第4センサ(第1廃液センサ)
57e 第5センサ(第1廃液センサ)
57f 第6センサ(第1廃液センサ)
M ローラの周面とブレードとの間隔
T 用紙(記録媒体)
W ブレードの位置(掻き取り部材の位置)
X ブレードの位置(掻き取り部材の位置)
Y ブレードの位置(掻き取り部材の位置)

Claims (8)

  1. 液体吐出ヘッドから記録媒体に液体を吐出して画像を記録する画像記録装置であって、液体吐出ヘッドから空吐出を受ける空吐出受け部と、空吐出受け部の下方に位置し廃液を貯留する廃液タンクとを備え、空吐出受け部は、回転自在に軸支され空吐出された廃液を回転しながら周面に受ける回転体と、回転体の周面に付着した廃液を掻き取る掻き取り部材とを有し、掻き取り部材は、回転体の周面に当接して又は対向して廃液を掻き取るものであり、位置を回転体の周方向に移動自在であることを特徴とする画像記録装置。
  2. 廃液タンクに堆積した廃液の堆積量を検知する第1廃液センサを備え、廃液の堆積量が所定量以上になったときに、掻き取り部材の位置を変えることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 空吐出実行の回数をカウントして、カウント数が所定回数になったときに掻き取り部材の位置を変えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像記録装置。
  4. 回転体を回転させながら掻き取り部材を回転体の回転方向と反対方向に移動させることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の画像記録装置。
  5. 空吐出受け部に付着した廃液の付着量を検知する第2廃液センサを備え、廃液の付着量が所定量以上になったときに、回転体を回転させながら掻き取り部材を回転体の回転方向と反対方向に移動させることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の画像記録装置。
  6. 掻き取り部材を保持する保持部材を備え、保持部材は一部が掻き取り部材よりも回転体の周面側に突出して回転体の周面に当接しており、回転体の周面と掻き取り部材との間隔を一定に保持することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の画像記録装置。
  7. 掻き取り部材は回転体の径方向に沿って移動自在であり、回転体の周面と掻き取り部材との間隔を調整自在なことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の画像記録装置。
  8. 空吐出受け部に付着した廃液の付着量を検知する第2廃液検知センサを備え、廃液の付着量が所定量以上になったときに、回転体の周面と掻き取り部材との間隔を広げることを特徴とする請求項7に記載の画像記録装置。

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