JP2009206074A - 燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型 - Google Patents

燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型 Download PDF

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Abstract

【課題】積層材料の位置合わせを容易にし、加熱完了後他所に移動して冷却することができるため冷却待ちにかかる工程時間を減少し、同時に加熱、冷却の過程を繰り返すことを回避して作業装置の使用寿命を延長することができる、燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型の提供すること。
【解決手段】燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型は、第一位置決め部を含む第一金型と、第二位置決め部を含む第二金型と、第一金型と第二金型の外縁二設置され、第一金型と第二金型を固定する固定リングを含み、前記第二金型上に第一電極、薄膜及び第二電極が重ねて配置され、第一位置決め部と第二位置決め部が相互に結合されて第一金型と第二金型が重ね合わせられ、第一電極、薄膜及び第二電極が第一金型と第二金型の間に位置決めされる。
【選択図】図1B

Description

本発明はホットプレス金型に関し、特に、燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型に関する。
世界の工業の迅速な発展に伴い、地球上の利用可能な資源が不足しつつあり、エネルギー技術は低汚染、繰り返し使用が可能、優れたエネルギー変換効率の目標に向かって発展している。
このため、高エネルギー変換効率を有する燃料電池がエネルギー技術の発展の焦点となっている。
各種燃料電池において、プロトン交換膜燃料電池(Proton Exchange Membrane Fuel Cell,PEMFC)は起動速度が速く、作業温度が比較的低く、且つ高い電力密度で、電解液の腐蝕と漏れの問題がないため、歓迎されている。
プロトン交換膜燃料電池(PEMFC)の構造は、プロトン交換膜(Membrane)、電極及び気体拡散層を組み合わせた膜電極接合体(MEA)を主としており、膜電極接合体のホットプレス工程は、まずそのうち一つの電極を熱伝導材料上に配置し、さらに順にプロトン交換膜ともう一つの電極を重ね、続いて別の熱伝導材料を最上方に配置し、さらにそれをすでに設定温度に到達した作業装置上に配置する。
作業装置は加圧して熱伝導加熱を開始し、電極とプロトン交換膜が熱と圧力の作用により相互に貼り合わせられて膜電極接合体(MEA)となる。
作業装置は設定時間の加熱と加圧を行った後冷却を開始し、冷却完了後2つの平面を開いて膜電極接合体の完成品を熱伝導材料の中から取り出す。
しかしながら、このような方式での膜電極接合体(MEA)の製作は、電極とプロトン交換膜を重ねて配置するときに滑りが発生しやすく、膜電極接合体(MEA)の寸法誤差につながり、ホットプレスの移動時も滑りが起こり、内部の積層材料にずれが生じやすい。
さらに、加熱完了後、膜電極接合体(MEA)を取り出して別の場所で冷却を行うと、取り出し後圧力が失われるため膜電極接合体(MEA)の寸法精度と粘着力に不良が生じるため、同じ圧力を保ちながら冷却する必要があり、冷却完了後でなければ取り出すことができず、時間がかかり生産効率が低くなってしまう。
このほか、同一の作業装置を使用して加熱、冷却及び加圧の作業手順を行うため、作業装置は絶え間なく加熱と冷却の間で切り換えが行われ、たくさんの工程時間が無駄となり、且つ加熱、冷却の繰り返しの過程が作業装置の損耗を招き、作業装置の使用寿命が大幅に短縮されてしまう。
このため、ホットプレス金型の構造をいかに改善し、積層材料の位置合わせを容易にし、ずれによる誤差を発生しないようにすると共に、加熱完了後他所に移動して冷却することができ、冷却待ちにかかる工程時間を減少し、同時に加熱、冷却の過程を繰り返すことで作業装置に損耗を引き起こす問題を回避して作業装置の使用寿命を延長するかが、解決に一刻を争う課題となっている。
本発明は以上の点に鑑みて成されたもので、本発明の目的は、積層材料の位置合わせを容易にし、加熱完了後他所に移動して冷却することができるため冷却待ちにかかる工程時間を減少し、同時に加熱、冷却の過程を繰り返すことを回避して作業装置の使用寿命を延長することができる、燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型を提供することにある。
本発明の燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型は、第一位置決め部を含む第一金型と、第二位置決め部を含む第二金型と、第二金型上に積層された第一電極、薄膜及び第二電極と、前記第一金型と第二金型の外縁に設置され、第一金型と第二金型を固定する固定リングを含み、前記第一位置決め部と第二位置決め部が相互に結合され、第一金型と第二金型が重ね合わせられて前記第一電極、薄膜及び第二電極が第一金型と第二金型の間に位置決めされる。
本発明は、第二金型に電極位置決め槽と薄膜位置決め槽が設けられ、これにより第二電極と薄膜を配置し、且つ電極位置決め板により第一電極を薄膜上に配置することができ、各材料の積層が容易であり、位置合わせを正確に行うことができ、第一金型と第二金型が滑り各材料の位置合わせ寸法に影響するということがない。
前記第一金型と第二金型の間には複数組の第一電極、薄膜及び第二電極を配置することができるため、同時に複数の膜電極接合体を製作でき、膜電極接合体の生産効率を大幅に向上することができる。
このほか、前記第一金型と第二金型は加熱完了後、固定リングを回転させて第一金型と第二金型の間隔を調整するだけで、冷却装置上に移動させて冷却を行うことができ、膜電極接合体の生産にかかる工程時間を効果的に減少することができる。
また、外部管路から流体を第一金型または第二金型に注入することができ、さらには同時に流体を第一金型と第二金型に注入することもできるため、これにより冷却効率を高め、温度低下に必要な時間を短縮できる。
以下、本発明の最良の実施例及びその効果について、図面に基づき詳細に説明する。
図1A、図1B、図2A、図2B、図2C、図2Dに本発明の実施例1を示す。図1Aに組み立て後の外観図、図1Bに組み立て前の分解図、図2Aに第一金型の構造図、図2Bに第二金型の構造図、図2Cに電極位置決め板の構造図、図2Dに固定リングの構造図をそれぞれ示す。
燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型は、第一金型10、第二金型30、固定リング40を含む。
第一金型10は略円形の本体11を備え、本体11の一面に複数の第一位置決め部12が設けられ、他面に凸部14が設けられる。
第二金型30は略円形の本体31を備え、本体31上に複数の第二位置決め部32が設けられ、且つ本体31外縁に第二雄ネジ33が設置され、さらに本体31上には電極位置決め槽34と薄膜位置決め槽35を設けることができ、且つ薄膜位置決め槽35の一部面積は電極位置決め槽34と相互に重なり合うものとする。
前述の第一位置決め部12は第一位置決め突起とすることができ、第二位置決め部32は第二位置決め孔とすることができ、第一金型10と第二金型30を相互に重ね合わせるとき、第一位置決め突起を第二位置決め孔に嵌入させ、第一金型10と第二金型30を位置決めすることができる。
第一位置決め部12を第一位置決め孔とし、第二位置決め部32を第二位置決め突起としてもよく、第一金型10と第二金型30を相互に重ね合わせるとき、第二位置決め突起を第一位置決め孔に嵌入させ、第一金型10と第二金型30を位置決めすることもできる。
以下では第一位置決め部12を第一位置決め孔とし、第二位置決め部32を第二位置決め突起とした例を用いて説明するが、これに限られないものとする。
固定リング40は略円形を呈し、中心箇所に穿通孔41が設けられ、且つ第二雄ネジ33と螺合される雌ネジ42が設けられ、第一金型10と第二金型30の外縁に設置し、第一金型10と第二金型30を固定するために用いられる。
前述の第一金型10は、実際の構造に基づいて本体11の外縁に第一雄ネジ(図示しない)を増設し、雌ネジ42と螺合させ、第一金型10と固定リング40を固定するようにしてもよい。
本発明の燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型はさらに、第一金型10と第二金型30の間に位置する電極位置決め板20を含むことができ、前記電極位置決め板20は電極位置決め槽34と相互に対応する電極導引路21が設けられ、且つ複数の通孔22が形成され、前記第一位置決め部12と第二位置決め部32のいずれかが前記通孔22に穿通され、第一位置決め部12が第一位置決め突起であるとき、第一位置決め部12が通孔22に穿通され、第二位置決め部32と相互に結合され、第二位置決め部32が第二位置決め突起であるとき、第二位置決め部32が通孔22に穿通され、第一位置決め部12と相互に結合される。
膜電極接合体(MEA)の製作時は、まず第二電極50bを電極位置決め槽34内に配置し、且つ薄膜51を薄膜位置決め槽35内に配置し、さらに電極位置決め板20を第二金型30上に重ねて設置し、電極導引路21を経由して第一電極50aを薄膜51上に重ね、これにより第一電極50a、薄膜51及び第二電極50bを順に第二金型30上に積層することができ、積層完了後に前記電極位置決め板20を取り出す。
その後、第一金型10を第二金型30上に重ね、第二位置決め部32を通孔22に穿通させて第一位置決め部12と相互に結合させ、第一電極50a、薄膜51及び第二電極50bを第一金型10と第二金型30の間に位置決めし、続いて固定リング40を第一金型10と第二金型30に被せ、第一金型10の凸部14を固定リング40の穿通孔41に穿入させ、固定リング40を回転させて第二雄ネジ33を雌ネジ42に螺合し、第一金型10と第二金型30を位置決めする。
そのうち、凸部14の一面は穿通孔41から露出されることを最良とするが、これに限らないものとし、凸部14の一面は固定リング40の一面と水平面を形成し、穿通孔41から露出されなくともよい。
さらに、前述の薄膜51はプロトン交換膜とすることができるが、これに限らないものとする。
完了後、本発明のホットプレス金型をホットプレス装置に移動し、ホットプレスを行うことができ、第一金型10の穿通孔41から露出された凸部14と第二金型30がそれぞれホットプレス装置と接触し、第一電極50a、薄膜51及び第二電極50bが熱と圧力の作用によって相互に貼り合わされて膜電極接合体(MEA)を形成する。
ホットプレス完了後、再度固定リング40を回転させて第一金型10と第二金型30を固定すると、本発明のホットプレス金型を他所に移動させて冷却することができる。
冷却装置は水冷、気体冷却、接触冷却等の方式で冷却を行うことができる。
冷却後は固定リング40を回転させて第一金型10と第二金型30を分離し、膜電極接合体(MEA)を取り出すことができる。
これにより、従来の同一装置でホットプレス後に冷却するためにかかっていた工程時間を減少し、且つ加熱、冷却の過程を繰り返すことで引き起こされる作業装置の損耗を回避することができる。
このほか、本発明は積層された第一電極50a、薄膜51及び第二電極50bの位置合わせを容易にすることができ、ずれによる誤差を生じることがない。
図3Aと図3Bに本発明の実施例2を示す。図3Aに組み立て時の断面図1、図3Bに組み立て時の断面図2をそれぞれ示す。
本実施例において、第一金型10は本体11の一面に電極導引路21と相互に対応する突起体15が設けられ、その寸法はちょうど電極導引路21内に配置できる大きさとする(図3A参照)。
電極位置決め板20を第二金型30上に重ねて配置し、第一電極50a、薄膜51及び第二電極50bの積層が完了した後、第一金型10を第二金型30上に重ねて配置し、第二位置決め部32を通孔22に穿通させて第一位置決め部12と相互に結合させ、突起体15を電極導引路21内に穿入させて第一電極50aを押さえるようにし、第一電極50a、薄膜51及び第二電極50bが第一金型10と第二金型30の間に位置決めされる。
このほか、突起体15の寸法は、電極位置決め槽34、薄膜位置決め槽35の間の大きさとすることもでき(図3B参照)、突起体15の高さは電極位置決め槽34と薄膜位置決め槽35の深さの総和より大きいものとする。
電極位置決め板20を第二金型30上に重ねて配置し、第一電極50a、薄膜51及び第二電極50bの積層が完了した後、電極位置決め板20を取り出し、その後第一金型10を第二金型30上に重ねて配置し、第二位置決め部32を通孔22に穿通させて第一位置決め部12と相互に結合させ、突起体15を電極導引路21内に穿入させて第一電極50aを押さえるようにし、第一電極50a、薄膜51及び第二電極50bが第一金型10と第二金型30の間に位置決めされる。
図4Aと図4Bに本発明の実施例3を示す。図4Aに第二金型の構造図、図4Bに電極位置決め板の構造図をそれぞれ示す。
本実施例において、第二金型30は本体31上に複数の電極位置決め槽34と複数の薄膜位置決め槽35を設けることができ、電極位置決め板20には複数の電極位置決め槽34と相互に対応する複数の電極導引路21を設ける。
そのうち、電極位置決め槽34、薄膜位置決め槽35及び電極導引路21の和は実際の必要に応じて定めるものとし、これにより複数の膜電極接合体(MEA)を同時に製作することができ、膜電極接合体(MEA)の生産効率を大幅に向上することができる。
本実施例では第二金型30に5つの電極位置決め槽34と5つの薄膜位置決め槽35を設け、電極位置決め板20に5つの電極導引路21を設けたものを例として説明しているが、これに限らないものとし、その数量は実際の設計上の必要と第二金型30、電極位置決め板20の寸法に応じて変更することができることをここで述べておく。
第一金型10も数量、位置が電極導引路21の数量、位置と相互に対応する複数の突起体15を設け、各電極導引路21内の第一電極50aを押さえられるようにすることができる。
図5に本発明の実施例4の第二金型の構造図を示す。
第二金型30は本体31上に複数の溝部36を設けることができ、第一金型10と第二金型30を重ね合わせたとき、溝部36が電極位置決め槽34、薄膜位置決め槽35と外界空間に連通され、加熱と加圧を行うとき、電極位置決め槽34と薄膜位置決め槽35内で発生した気体を溝部36から排出することができる。
第二金型30に電極位置決め槽34のみを設置する場合は、第一金型10と第二金型30を重ね合わせたとき、溝部36が電極位置決め槽34と外界空間に連通され、加熱と加圧を行うとき、電極位置決め槽34内で発生した気体を溝部36から排出することができる。
図6に本発明の実施例5の第二金型の構造図を示す。
第二金型30は本体31外縁に複数の挿入孔37を設けることができ、固定リング40を第一金型10と第二金型30の外縁に設置した後、ホットプレスまたは冷却作業手順を行いたいとき、工具を挿入孔37内に嵌入し、本発明のホットプレス金型を移動することができる。
図7に本発明の実施例6の固定リングの構造図を示す。
固定リング40の外縁に複数の挿入孔44を設けることができ、固定リング40を第一金型10と第二金型30に設置し、工具を挿入孔4に嵌入して固定リング40を回転させ、第一金型10と第二金型30の少なくともいずれかと固定リング40を相互に螺合することができるだけでなく、第一電極50a、薄膜51及び第二電極50bをしっかりと押さえることができる。
図8Aと図8Bに本発明の実施例7を示す。図8Aに第一金型の構造図、図8Bに第二金型の構造図をそれぞれ示す。
放熱の目的を達するため、第一金型10は本体11にうねった形状の第一通路18を設けることができ、且つ第一通路18の両端にそれぞれ管路を接続して流体を注入するために用いる第一コネクタ181を設置し、第一通路18内を流れる流体により第一金型10の熱エネルギーを吸収することができる。
第二金型30も本体31にうねった形状の第二通路38を設けることができ、且つ第二通路38の両端にそれぞれ管路を接続して流体を注入するために用いる第二コネクタ381を設置し、第二通路38内を流れる流体により第二金型30の熱エネルギーを吸収することができ、これにより第一金型10と第二金型30の冷却効率を高め、温度を下げるために必要な時間を短縮することができる。
前述した説明は、本発明において同時に第一金型10上に第一通路18を設け、第二金型30上に第二通路38を設けなければならないことに制限されるものではなく、実際の設計の必要に応じて第一金型10上のみに第一通路18を設けたり、第二金型30上のみに第二通路38を設けたりすることができる。
本発明の技術内容は最良の実施例を以って上述のように開示したが、上述の説明は本発明を制限するものではなく、関連技術を知る技術者が本発明の要旨を逸脱しない範囲で行う変更や修飾はすべて本発明の範疇に含まれるものとし、このため、本発明の保護範囲は特許請求の範囲において定めるものとする。
本発明の実施例1の組み立て後の立体外観図である。 本発明の実施例1の組み立て前の立体分解図である。 本発明の実施例1の第一金型の構造図である。 本発明の実施例1の第二金型の構造図である。 本発明の実施例1の電極位置決め板の構造図である。 本発明の実施例1の固定リングの構造図である。 本発明の実施例2の組み立て時の断面図1である。 本発明の実施例2の組み立て時の断面図2である。 本発明の実施例3の第二金型の構造図である。 本発明の実施例3の電極位置決め板の構造図である。 本発明の実施例4の第二金型の構造図である。 本発明の実施例5の第二金型の構造図である。 本発明の実施例6の固定リングの構造図である。 本発明の実施例7の第一金型の構造図である。 本発明の実施例7の第二金型の構造図である。
符号の説明
10 第一金型
11 本体
12 第一位置決め部
14 凸部
15 突起体
18 第一通路
181 第一コネクタ
20 電極位置決め板
21 電極導引路
22 通孔
30 第二金型
31 本体
32 第二位置決め部
33 第二雄ネジ
34 電極位置決め槽
35 薄膜位置決め槽
36 溝部
37 挿入孔
38 第二通路
381 第二コネクタ
40 固定リング
41 穿通孔
42 雌ネジ
44 挿入孔
50a 第一電極
50b 第二電極
51 薄膜

Claims (13)

  1. 燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型であって、
    少なくとも1つの第一位置決め部を含む第一金型と、
    少なくとも1つの第二位置決め部を含む第二金型と、
    前記第一金型と前記第二金型の外縁に設置され、前記第一金型と前記第二金型を固定する固定リングを含み、
    前記第二金型上に第一電極、薄膜及び第二電極が重ねて配置され、
    前記第一位置決め部と前記第二位置決め部が相互に結合されて前記第一金型と前記第二金型が重ね合わせられ、
    前記第一電極、前記薄膜及び前記第二電極が前記第一金型と前記第二金型の間に位置決めされることを特徴とする、
    燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型。
  2. 前記第一位置決め部が第一位置決め突起であり、前記第二位置決め部が第二位置決め孔であり、前記第一位置決め突起を前記第二位置決め孔に嵌入し、前記第一金型と前記第二金型を重ね合わせることを特徴とする、請求項1に記載の燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型。
  3. 前記第一位置決め部が第一位置決め孔であり、前記第二位置決め部が第二位置決め突起であり、前記第二位置決め突起を前記第一位置決め孔に嵌入し、前記第一金型と前記第二金型を重ね合わせることを特徴とする、請求項1に記載の燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型。
  4. 前記第一金型がさらに凸部を含み、前記固定リングが穿通孔を含み、前記固定リングを前記第一金型に取り付けるとき、前記凸部が前記穿通孔内に位置し、そのうち前記凸部は、その一面を前記穿通孔から露出させるか、前記固定リングの一面と水平面を形成させるかのいずれかとすることを特徴とする、請求項1に記載の燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型。
  5. 前記第一金型がさらに少なくとも1つの第一通路と複数の第一コネクタを含み、前記第一コネクタが前記第一通路の両端に位置し、管路を接続して流体を注入するために用いられることを特徴とする、請求項1に記載の燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型。
  6. 前記第一金型がさらに少なくとも1つの突起体を含み、前記第一金型と前記第二金型を重ね合わせたとき、前記突起体が前記第一電極を押さえるために用いられることを特徴とする、請求項1に記載の燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型。
  7. 前記第一金型がさらに第一雄ネジを含み、前記固定リングが雌ネジを含み、前記固定リングを前記第一金型に取り付けるとき、前記第一雄ネジを前記雌ネジに螺合することを特徴とする、請求項1に記載の燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型。
  8. 前記第二金型がさらに第二雄ネジを含み、前記固定リングが雌ネジを含み、前記固定リングを前記第二金型に取り付けるとき、前記第二雄ネジを前記雌ネジに螺合することを特徴とする、請求項1に記載の燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型。
  9. 前記第二金型がさらに、前記第二電極を配置するための少なくとも1つの電極位置決め槽と、少なくとも1つの溝部を含み、前記第一金型と前記第二金型を重ね合わせたとき、前記電極位置決め槽内の気体を前記溝部から排出することを特徴とする、請求項1に記載の燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型。
  10. 前記2つの金型がさらに前記薄膜を配置するために用いる少なくとも1つの薄膜位置決め槽を含み、前記薄膜位置決め槽の一部面積と前記電極位置決め槽が相互に重なることを特徴とする、請求項9に記載の燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型。
  11. 前記第二金型がさらに少なくとも1つの第二通路と複数の第二コネクタを含み、前記第二コネクタが前記第二通路の両端に位置し、管路を接続して流体を注入するために用いられることを特徴とする、請求項1に記載の燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型。
  12. 前記第二金型と前記固定リングの少なくともいずれかが、工具を嵌入させるために用いる少なくとも1つの挿入孔を含むことを特徴とする、請求項1に記載の燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型。
  13. 前記第一金型と前記第二金型の間に位置する電極位置決め板と、前記電極位置決め板上に位置し、前記第一電極を導引して前記薄膜上に重ね合わせるために用いる少なくとも1つの電極導引路と、前記電極位置決め板上に位置する少なくとも1つの通孔を含み、前記第一位置決め部と前記第二位置決め部のいずれかが前記通孔に穿通され、前記第一位置決め部と前記第二位置決め部が相互に結合されることを特徴とする、請求項1に記載の燃料電池膜電極接合体のホットプレス金型。
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