JP2009205787A - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 光学的情報記録再生装置において、受光センサにおける総和信号に対して第一の閾値を設定し、フォーカスエラー信号に対して、第二の閾値を設定する。更に、第一の閾値に対する総和信号の状態遷移と第二の閾値に対するフォーカスエラー信号の状態遷移に基づいて、何れの記録層に光ビームの焦点が位置しているかを検出する。そして、第一の閾値は、複数の記録層の層間における総和信号の最小値よりも高く設定する。
【選択図】 図2
Description
複数の記録層を有する情報記録媒体に対して、光ビームを照射することにより情報の記録又は/及び再生を行う光学的情報記録再生装置において、前記情報記録媒体からの反射光を受光する受光センサと、前記受光センサで受光された前記反射光から総和信号を検出する総和信号検出手段と、前記受光センサで受光された前記反射光からフォーカスエラー信号を検出するフォーカスエラー信号検出手段と、前記総和信号と比較するための第一の閾値と前記フォーカスエラー信号と比較するための第二の閾値を設定する閾値設定手段と、
前記第一の閾値に対する前記総和信号の状態遷移、及び前記第二の閾値に対する前記フォーカスエラー信号の状態遷移に基づいて、前記複数の記録層のうち、何れの記録層に前記光ビームの焦点が位置しているかを検出する焦点位置検出手段とを有しており、
前記閾値設定手段は、前記複数の記録層の層間における前記総和信号の最小値よりも高く、かつ総和信号のピーク値よりも低い範囲において、前記第一の閾値を設定する。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施例について説明する。
起動時に光ディスクを回転させた後に401では光ビームをONにし、光ディスクに光ビームを照射する。
・SthはL0およびL1の層間の総和信号の最低レベルよりも高く、かつ総和信号のピーク値よりも狭い範囲において、設定する。(すなわち図3の点Aから点Bまでの区間において総和二値化がローレベルになる区間があること)ここで、総和信号のピーク値に大きな差が有る場合には、低い方のピーク値を上限とする。
・Fthは、総和信号がSthレベルと同レベルになる瞬間のフォーカスエラー信号振幅よりも大きく、フォーカスサーチ402を行っている間に取得されたフォーカスエラー信号の最大レベルよりも小さい。(すなわち、図3の総和二値化がハイレベルになるt1〜t2区間内でのみ、フォーカス三値化のプラス、マイナス区間があること。)
このような設定をとることで、図9に示すような状況は回避され、図3に示すような理想的な関係をたもつことができる。これにより、カウンタにヒステリシス性を持たせ、かつ層間を切り分け可能な安定したカウンタ回路として動作させうる。フォーカスサーチ402中に各種レベルを取得して閾値レベルが決定され、サーボコントローラ11(閾値設定手段)によってフォーカス三値化回路23の閾値Fth26および総和信号二値化回路24の閾値Sth27に設定される。次のステップ406ではこの設定によって回路が正常に動いているかの動作チェックとして、再びフォーカスサーチ402と同様な処理が行われる。次のステップ407では、カウンタ値が正常な出力であるかカウンタの最大値が3の倍数であるかを元に回路動作チェックが行われる。そして、正常と判断されると、それと同時に、複数層のディスクで何層あるか、単層のディスクであるかなどのメディア判別を行い、次のステップ408へ移行してフォーカス引き込み動作に入る。407でカウンタ回路出力が正常でないと判断されれば402に戻り、以下同様な動作をおこなわれ、精度の高い閾値レベルの設定に近づいていくことになる。
2 光ピックアップ
3 エラー信号生成回路
4 フォーカス制御回路
5 ドライバ回路
6 トラック制御回路
7 ドライバ回路
8 光ピックアップ送り用ステッピングモータ
9 ドライバ回路
10 ドライバ回路
11 サーボコントローラ
12 システムコントローラ
13 スピンドル
21 4分割された受光センサ
22 エラー信号生成回路の演算器
23 三値化回路
24 二値化回路
25 カウンタ生成回路
Claims (6)
- 複数の記録層を有する情報記録媒体に対して、光ビームを照射することにより情報の記録又は/及び再生を行う光学的情報記録再生装置において、
前記情報記録媒体からの反射光を受光する受光センサと、
前記受光センサで受光された前記反射光から総和信号を検出する総和信号検出手段と、
前記受光センサで受光された前記反射光からフォーカスエラー信号を検出するフォーカスエラー信号検出手段と、
前記総和信号と比較するための第一の閾値と前記フォーカスエラー信号と比較するための第二の閾値を設定する閾値設定手段と、
前記第一の閾値に対する前記総和信号の状態遷移、及び前記第二の閾値に対する前記フォーカスエラー信号の状態遷移に基づいて、前記複数の記録層のうち、何れの記録層に前記光ビームの焦点が位置しているかを検出する焦点位置検出手段とを有しており、
前記閾値設定手段は、前記複数の記録層の層間における前記総和信号の最小値よりも高く、かつ総和信号のピーク値よりも低い範囲において、前記第一の閾値を設定することを特徴とする光学的情報記録再生装置。 - 前記情報記録媒体の記録層が三層以上ある場合、前記閾値設定手段は、該記録層の各層間における前記総和信号のうち最も高い値よりも、前記第一の閾値を高く設定することを特徴とする請求項1に記載の光学的情報記録再生装置。
- 前記総和信号と前記第一の閾値とが同レベルになる時に、前記閾値設定手段は、前記第二の閾値を前記フォーカスエラ−信号よりも高く設定することを特徴とする請求項1に記載の光学的情報記録再生装置。
- 前記情報記録媒体の各記録層において、前記フォーカスエラー信号、及び前記総和信号のゲインを調整する調整手段を有し、
前記記録層のうち目標層に対する層間移動、又は該目標層に対するフォーカス引き込み時には、前記目標層に対応するゲインを前記調整手段で調整した後に、前記層間移動、又はフォーカス引き込みを行うことを特徴とする請求項1に記載の光学的情報記録再生装置。 - 前記フォーカスエラー信号検出手段は、前記受光センサの出力に対してゲインの調整、及び差動演算することにより得られた信号に基づいて前記フォーカスエラー信号を検出しており、
前記総和信号検出手段は、前記受光センサの出力に対して、前記ゲインの調整前に総和することにより、前記総和信号を検出することを特徴とする請求項1に記載の光学的情報記録再生装置。 - 前記総和信号とは、前記受光センサからの全ての出力を総和した信号をローパスフィルターに入力することにより得られた信号であるか、若しくは分割された前記受光センサからの夫々の出力をローパスフィルターに入力することにより得られた信号の総和であることを特徴とする請求項1に記載の光学的情報記録再生装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2008
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