JP2009059401A - 光ディスク装置及び光ディスク判定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フォーカスサーチした際に容易に光ディスクの種類を判定することができる光ディスク装置及び光ディスク判定方法を提供する。
【解決手段】 光ディスクにレーザ光を照射する照射部(15,16,17)と、照射部から発せられ、前記光ディスクの情報記録層に集光されたレーザ光の前記光ディスクからの反射光を受光して検出信号を出力する検出部(25)と、照射部及び検出部でフォーカスサーチを行い、検出信号に基づいて光ディスクを3層光ディスクであると判定する判定部(31)をもつ光ディスク装置。
【選択図】図1

Description

この発明は、フォーカスサーチを行なった際のフォーカスエラー信号やフォーカス和信号から3層光ディスクを検出する光ディスク装置及び光ディスク判定方法に関する。
最近、光ディスクが非常に普及してきており、その種類も非常に多岐に渡っている。光ディスク装置では、光ディスクの管理情報を読み取ることで、光ディスクの種類を判定したり、更に他の方法で判定することが知られている。
特許文献1は、光ディスクにレーザ光を照射して、この反射率の違いを用いてCD−ROM/R/RWの判別を行う技術が開示されている。
特開2001−307416号公報
しかし、特許文献1の従来技術では、この技術をHD DVD(High Definition Digital Versatile Disc)に適用しても低反射光ディスクであることはわかるが、何層光ディスクであるか判別できない。つまり、HD多層光ディスクにおいて、反射率の違いだけでは光ディスクを限定することができない。
本発明は、フォーカスサーチした際に容易に光ディスクの種類を判定することができる光ディスク装置及び光ディスク判定方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための一実施形態は、
光ディスクにレーザ光を照射する照射部(15,16,17)と、
前記照射部からのレーザ光の反射光を受光して検出信号を出力する検出部(25)と、
前記照射部及び前記検出部でフォーカスサーチを行い、前記検出信号に基づいて前記光ディスクを3層光ディスクであると判定する判定部(31)と、
を具備することを特徴とする光ディスク装置である。
フォーカスサーチした際に各層をフォーカス点が通過したときに変化するフォーカスエラー信号やフォーカス和信号が層を横切った回数をカウントすることで層数を判別できるので、SLI(System Lead In)領域を読みに行く等の必要がなくなる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
<本発明の一実施形態である光ディスク装置の一例>
本発明の一実施形態である光ディスク装置の一例を図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る光ディスク装置の構成の一例を示すブロック図である。光ディスクDは、ユーザデータを記録可能な光ディスク又は読出し専用の光ディスクである。
光ディスクDの表面にはスパイラル状にランドトラックおよびグループトラックが形成されており、この光ディスクDはスピンドルモータ3の回転軸に設けられた図示しないディスクテーブルに載置固定されて、ディスクモータ制御回路4の制御の基に前記スピンドルモータ3によって回転駆動される。
光ディスクDに対する情報の記録、再生は、光ピックアップ5によって行われる。光ピックアップ5は、スレッドモータ6とギア部8を介して連結されており、このスレッドモータ6はスレッドモータ制御回路9により制御される。
スレッドモータ制御回路9に速度検出器7が接続され、この速度検出器7により検出される光ピックアップ5の速度信号がスレッドモータ制御回路9に送られる。スレッドモータ6の固定部に、図示しない永久磁石が設けられており、駆動コイルがスレッドモータ制御回路9によって励磁されることにより、光ピックアップ5が光ディスクDの半径方向に駆動する。
光ピックアップ5には、図示しないワイヤ又は板バネによって支持された対物レンズ10が設けられる。対物レンズ10は、フォーカシング駆動コイル11の駆動によりフォーカシング方向(レンズの光軸方向)への移動が可能で、また駆動コイル12の駆動によりトラッキング方向(レンズの光軸と直交する方向)への移動が可能である。
変調回路14は情報記録時にホスト装置36からインターフェース回路35を介して供給されるユーザを8−14変調(EFM)し、変調されたデータを提供する。レーザ制御回路13は、情報記録時(マーク形成時)に、変調回路14から供給されるEFMデータに基づいて書き込み用信号を半導体レーザダイオード信号より小さい読取り用信号を半導体レーザダイオード15,16,17に供給する。ここで、半導体レーザダイオード15は、CD用レーザの発光素子、半導体レーザダイオード16は、DVD用赤色レーザの発光素子、半導体レーザダイオード17は、HD DVD用青色レーザの発光素子である。
半導体レーザダイオード15,16,17は、レーザ制御回路13から供給される信号に応じてレーザ光を発生する。半導体レーザダイオードから発せられるレーザ光は、光学部18、対物レンズ10を介して光ディスクD上に照射される。光ディスクDからの反射光は、対物レンズ10、光学部18を介して、RF検出部25に供給される。RF検出部25では、出力信号の差に応じた、フォーカスエラー信号FEを出力する。この出力は、フォーカシング制御回路26に供給される。フォーカシング制御回路26の出力信号は,フォーカシング駆動コイル11に供給される。これにより、レーザ光が光ディスクDの記録膜上に常時ジャストフォーカスとなる制御がなされる。
更に、RF検出部25は、出力信号の差に応じたトラッキングエラー信号TEを出力する。この出力はトラッキング制御回路28に供給される。トラッキング制御回路28は、トラッキングエラー信号に応じてトラッキング駆動信号を生成する。
トラッキング制御回路28から出力されるトラック駆動信号は、前記対物レンズ10をトラッキング方向に駆動するための駆動コイル12に供給される。また、トラッキング制御回路28で用いられるトラッキングエラー信号が、スレッドモータ制御回路9に供給される。
上記のフォーカシング制御およびトラッキング制御がなされることで、RF検出部25からの出力和信号RFは、記録情報に変化が反映される。この信号は、データ再生回路29に供給される。
データ再生回路29は、PLL回路19からの再生用クロック信号に基づき、記録データを再生する。また、データ再生回路29は信号RFの振幅を測定する機能を有し、該測定値はCPUを含む制御部31によって読み出される。
トラッキング制御回路28によって対物レンズ10が制御されているとき、スレッドモータ制御回路9により対物レンズ10が光ピックアップ5内の中心位置近傍に位置するようにスレッドモータ6、つまり光ピックアップ5が制御される。
光ディスクモータ制御回路4、スレッドモータ制御回路9、変調回路14,レーザ制御回路13、PLL回路19、データ再生回路29、フォーカシング制御回路26、トラッキング制御回路28等は,サーボ制御回路としての1つのLSIチップ内に構成することができ、またこれら回路は、バス30を介して制御部31によって制御される。制御部31はインターフェース回路35を介してホスト装置36から供給される動作コマンドに従って、この光ディスク記録再生装置を総合的に制御する。また、制御部31は、RAM32を作業エリアとして使用し、ROM33に記録されたこの発明を含めたプログラムに従った所定の制御を行う。
<本発明の一実施形態である光ディスク装置の光ディスク判定処理>
次に上記の構成を有する光ディスク装置の光ディスク判定処理をフローチャート等を用いて詳細に説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る光ディスク装置が扱う複数種類の光ディスクの構成の一例を説明する断面図である。図3は、本発明の一実施形態に係る光ディスク装置がHD DVD3層を検出する際のフォーカスエラー信号又はフォーカス和信号の波形の一例を示すグラフである。図4及び図5は、本発明の一実施形態に係る光ディスク装置の光ディスク判定処理の一例を示すフローチャートである。
なお、以下の図4、図5のフローチャートの各ステップは、回路ブロックに置き換えることができ、従って、各フローチャートのステップは、全てブロックに定義しなおすことが可能である。
この光ディスク判定処理は、光ディスクの厚さが標準と異なる場合や、PUHの波長のばらつきを補うために、それらを間接的に測定し、再生、記録性能に効果がある、フォーカスバランス(オフセット)、RFイコライザー、トラッキングバランス(オフセット)などを、光ディスクの厚さに応じて変更して、再生、記録性能アップを行うことを趣旨としている。
・光ディスク判定処理の対象となる光ディスクの種類
初めに、光ディスク判定処理の対象となる光ディスクの種類を図面を用いて説明する。光ディスク判定処理の対象となる光ディスクDは、図2に示すように、4種類の断面を有する光ディスクに分類できる。
すなわち、光ディスクD1は、記録層L1を有するCD(Compact Disc)である。
光ディスクD2は、1層の記録層L2を有するDVD(Digital Versatile Disc)である。
光ディスクD3は、2層の記録層L3,L4を有する2層DVD、又は、2層HD DVDである。
最後に、光ディスクD4は、3層の記録層L5,L6,L7を有する3層HD DVD、又は、トリプルツインディスク(HD DVD2層+DVD単層)である。
このトリプルツインディスクの場合、最下層がDVDとなる。
(3層判定後、TEによりHD DVD3層を検出する方法)
次に、本発明の一実施形態に係る光ディスク装置の光ディスク判定処理であって、3層判定後、TEによりHD DVD3層を検出する方法を図4のフローチャートを用いて説明する。
ここでは、すなわち、制御部31の3層検出部31−2及びディスク判定部31−3により、図3に示すように、フォーカスサーチを行った際にレーザー光の集光部(フォーカス部)が層を横切ったときに現れるフォーカスエラー信号又はフォーカス和信号をカウントして、これが3回連続することを検出することで、対象の光ディスクが3層光ディスクであると判断する。
以下、図4のフローチャートに沿って説明を行なうと、光ディスク装置1の制御部31は、光ディスクが挿入されたことを検出すると、光ディスク判定処理を開始する。すなわち、制御部31は、初めにDVD用赤色レーザの半導体レーザダイオード16をオンする(ステップS11)。そして、制御部31のディスク判定部31−3は、スレッドモータ6で制御される光ピックアップ5を用いて、光ディスクDに対してフォーカスサーチを行なう(ステップS12)。このフォーカスサーチの結果、記録層L1のフォーカス位置がCDのものであれば(ステップS13)、制御部31のディスク判定部31−3は、光ディスクDがCDであると判断して、CD用レーザの半導体レーザダイオード15をオンする(ステップS14)。
次に、制御部31は、このフォーカスサーチの結果、記録層L1のフォーカス位置がCDのものでないと判断すれば、次に、3層検出部31−2は、RF検出部25からのフォーカスサーチを行った際のフォーカスエラー信号又はフォーカス和信号が層を横切った回数をカウントする。そして、3層検出部31−2は、層を横切った回数が3回連続することを検出することで、対象の光ディスクが3層光ディスクであると判断する(ステップS15)。
すなわち、3層検出部31−2は、層を横切った回数が3回連続することを検出できなければ、光ディスクDの最下層にフォーカスをオンする(ステップS16)。そして、ディスク判定部31−3は、トラッキングエラー信号TEを検出し(ステップS17)、これが閾値Yを越えていれば、光ディスクDは、DVDであると判定して、DVD用レーザの赤色発光素子である半導体レーザダイオード16のオンを継続する(ステップS22)。
しかし、ディスク判定部31−3は、トラッキングエラー信号TEが閾値Yを越えていなれば、光ディスクDのシステムリードインのトラッキングエラー信号TEを検出する(ステップS19)。そして、ディスク判定部31−3は、トラッキングエラー信号TEが所定値Zを超えていれば、光ディスクDは、HD DVDであると判定して、HD DVD用レーザの半導体レーザダイオード17をオンする(ステップS21)。又、ディスク判定部31−3は、トラッキングエラー信号TEが所定値Zを超えていなければ、光ディスクDは、DVDであると判定して、DVD用レーザの赤色発光素子である半導体レーザダイオード16のオンを継続する(ステップS22)。
一方、制御部31及び3層検出部31−2は、ステップS15で、層を横切った回数が3回連続することを検出できれば(ステップS15)、光ディスクの下層からフォーカスをオンする(ステップS23)。そして、制御部31及び3層検出部31−2は、トラッキングエラー信号TEが、閾値Xを越えていなければ、光ディスクDは、HD DVD3層であると判定して、HD DVDイニシャル処理を行なうべく、HD DVD用レーザの半導体レーザダイオード17をオンする(ステップS25)。
又、制御部31及び3層検出部31−2は、トラッキングエラー信号TEが、閾値Xを越えていれば、光ディスクDは、トリプルツインディスクであると判定して、トリプルツインディスクのイニシャル処理を行なうべく、HD DVD用レーザの半導体レーザダイオード17をオンする(ステップS26)。
以上のように、この判定方法では、DVDレーザ点灯後、フォーカスサーチを行った際にフォーカスエラー信号やフォーカス和信号等が層を横切った回数をカウントし、3層光ディスクであるか判別する。3層光ディスクであった場合、最下層にフォーカスサーボをオン後、トラッキングエラー信号の大きさによりトリプルツインディスク(HD DVD2層+DVD単層)かHD DVD3層光ディスクであるかを判別できる。これにより従来行っていた、光ディスク判定のためにSLI(System Lead In)領域を読みに行く等の工程が必要なくなるので、迅速な判定処理が可能となる。
(3層判定後、コントロールデータからHD DVD3層を検出する方法)
次に、本発明の一実施形態に係る光ディスク装置の光ディスク判定処理であって、3層判定後、コントロールデータからHD DVD3層を検出する方法を図5のフローチャートを用いて説明する。なお、図4と共通の記載は説明を省略し、層違個所だけの説明を行なう。
すなわち、図5のフローチャートに示された3層判定後のコントロールデータからHD DVD3層を検出する方法では、ステップS15において、制御部31及びディスク判定部31−3は、層を横切った回数が3回連続することを検出することで、対象の光ディスクが3層光ディスクであると判断した後に、HD DVD用レーザの半導体レーザダイオード17をオンする(ステップS31)。そして、制御部31及びディスク判定部31−3は、光ディスクDの上層からフォーカスオンを行なう(ステップS32)。
そして、制御部31及びディスク判定部31−3は、光ディスクDのコントロールデータを読み出し、この光ディスクDがHD DVD3層かトリプルツインディスクかを判断する(ステップS33)。制御部31及びディスク判定部31−3は、その結果がHD DVD3層であると判断すれば、HD DVD3層の処理を行なう(ステップS35)。又、制御部31及びディスク判定部31−3は、その結果がトリプルツインディスクであると判断すれば、トリプルツインディスクの処理を行なう(ステップS36)。
すなわち、この実施形態では、HD DVD層のイニシャルを優先した例であり、3層光ディスクであることを認識後、HD DVDレーザに切替え、上層からフォーカスサーボオンして、HD DVD層のコントロールデータを読み出すことで論理的にトリプルツインディスク(HD DVD2層+DVD単層)かHD DVD3層光ディスクであるかの判別を行う。これにより、DVDレーザのトラッキングエラー信号によるトリプルツインディスクとHD DVD3層の判別工程を削減することができる。
以上、本発明の一実施形態によれば、従来行っていたDVDレーザによるHD DVDのSLI確認動作が不要となり、光ディスク認識時間を短縮することができる。
又、更に、トリプルツィンフォーマット光ディスクであった場合に、最下層がDVD層であるかの判別を省略でき、HD DVD層の認識時間を短縮することができる。
以上記載した様々な実施形態により、当業者は本発明を実現することができるが、更にこれらの実施形態の様々な変形例を思いつくことが当業者によって容易であり、発明的な能力をもたなくとも様々な実施形態へと適用することが可能である。従って、本発明は、開示された原理と新規な特徴に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実施形態に限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係る光ディスク装置の構成の一例を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係る光ディスク装置が扱う複数種類の光ディスクの構成の一例を説明する断面図。 本発明の一実施形態に係る光ディスク装置がHD DVD3層を検出する際のフォーカスエラー信号又はフォーカス和信号の波形の一例を示すグラフ。 本発明の一実施形態に係る光ディスク装置の光ディスク判定処理の一例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係る光ディスク装置の光ディスク判定処理の一例を示すフローチャート。
符号の説明
1…光ディスク装置、D…光ディスク、11…光学ピックアップ、12…フォーカシング駆動コイル、31…制御部、31−2…3層検出部、31−3…ディスク判定部。

Claims (8)

  1. 光ディスクにレーザ光を照射する照射部と、
    前記照射部から発せられ、前記光ディスクの情報記録層に集光されたレーザ光の前記光ディスクからの反射光を受光して検出信号を出力する検出部と、
    前記光ディスクに対してフォーカスサーチを行い、フォーカスサーチの結果得られる前記検出信号に基づいて前記光ディスクを3層光ディスクであると判定する判定部と、
    を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 前記判定部は、前記レーザ光の集光部が前記光ディスクの層を横切ったときに前記検出部が検出したフォーカスエラー信号又はフォーカス和信号をカウントすることで前記光ディスクを3層光ディスクであると判定することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  3. 前記判定部は、前記光ディスクを3層光ディスクであると判定した後は、最下層にフォーカスオンし、前記検出部の検出信号であるトラッキングエラー信号に基づいて、前記3層光ディスクが、トリプルツインディスクかHD DVD3層かを判断することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  4. 前記判定部は、前記光ディスクを3層光ディスクであると判定した後は、上層からフォーカスオンし、前記光ディスクのコントロールデータを読むことで、前記3層光ディスクが、トリプルツインディスクかHD DVD3層かを判断することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  5. 前記判定部は、前記光ディスクにおける前記照射部の前記レーザ光のフォーカス位置がどこであるかに基づいて、前記光ディスクがCDであるかどうかを判定することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  6. 前記判定部は、前記光ディスクが3層光ディスクでないと判定した後は、前記検出部の検出信号であるトラッキングエラー信号の振幅に基づいて、前記光ディスクがHD DVDかDVDであるかを判定することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  7. 光ディスクにレーザ光を照射し、
    前記レーザ光で光ディスクにフォーカスサーチを行い、
    前記レーザ光の反射光を受光して検出信号を出力し、
    前記検出信号に基づいて、前記光ディスクを3層光ディスクであると判定する光ディスク判定方法。
  8. 前記検出信号であるフォーカスエラー信号又はフォーカス和信号が層を横切った回数をカウントすることで前記光ディスクを3層光ディスクであると判定することを特徴とする請求項7記載の光ディスク判定方法。
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