JP2009203139A - 光学素子成形型の製造方法、光学素子成形型および光学素子 - Google Patents

光学素子成形型の製造方法、光学素子成形型および光学素子 Download PDF

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Abstract

【課題】1回の型修正で最適な成形型が得られる光学素子成形型の製造方法を提供する。
【解決手段】所定形状の光学素子を成形するための光学素子成形型の製造方法であって、所定形状に対応するベース成形面を有するベース型を用いて成形した成形品の光学面の形状を測定する工程と、ベース成形面の形状と成形品の光学面の形状とに基づいて形状差を算出する工程とを備え、形状差は、少なくとも成形品の光学面の光軸方向について算出される。
【選択図】図1

Description

本発明は、光学機器などに用いられる光学用レンズ等の光学素子の成形に使用される光学素子成形型の製造方法に関する。
従来は、成形用金型(以下、成形型と称する)を利用して光学素子を製造する場合、成形型を所望の形状に作成しても、この成形型から転写される成形品は成形後に生じる熱収縮などによって変形するため、設計された成形型から所望の光学面形状を有する光学素子を得ることが困難であった。このため、ベース型を用い成形して得られる成形品の形状を所望の光学素子の形状(設計形状)に近づけるために、光学素子の光学面全体を一律の収縮率であると仮定した収縮率から成形型の修正形状を予測したり(特許文献1)、簡易的に光学素子の厚さ方向だけの収縮率から成形型の修正形状を予測したり(特許文献2)することにより、最適な成形型を得ることが行われていた。
特開2006−96566号公報 特開2001−62841号公報
しかしながら、上記従来の方法は成形型の修正形状の予測の方法であって、成形型の修正形状を正確に決定することが難しく、ベース型により成形された成形品と、所望の光学素子の形状とを比較して得られる形状誤差をもとに、ベース型の修正を繰り返し行って成形型の修正形状とする必要があり、1回の修正で所望の形状の光学素子を成形可能な成形型を得ることができなかった。このため、ベース型の修正回数が多くなると光学素子の量産にあたり、開発期間の増大による量産開始時期の遅延や、成形型の製造コストアップに繋がってしまうという問題があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、1回の型修正で最適な成形型が得られる光学素子成形型の製造方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、第1の本発明に係る光学素子成形型の製造方法は、所定形状の光学素子を成形するための光学素子成形型の製造方法であって、所定形状に対応するベース成形面を有するベース型を用いて成形した成形品の光学面の形状を測定する工程と、ベース成形面の形状と成形品の光学面の形状とに基づいて形状差を算出する工程とを備え、形状差は、少なくとも成形品の光学面の光軸方向について算出される。
また、第2の本発明に係る光学素子成形型の製造方法は、所定形状の光学素子を成形するための光学素子成形型の製造方法であって、所定形状に対応するベース成形面を有するベース型を用いて成形した成形品の光学面の形状を測定する工程と、ベース成形面の形状と成形品の光学面の形状とに基づいて形状差を算出する工程とを備え、形状差は、成形品の光学面の第1の方向および第1の方向とは異なる第2の方向について算出される。
なお、このような第2の本発明に係る光学素子成形型の製造方法において、第1の方向とは光学面の光軸を中心とする半径方向であり、第2の方向とは光学面の光軸方向であることが好ましい。
また、第1および第2の本発明に係る光学素子の製造方法において、各方向形状差と設計形状とに基づいてベース成形面の形状を修正する修正工程を1回のみ行って光学素子成形型の本型とすることが好ましい。
さらに、ベース成形面の修正形状は、ベース成形面上の各位置から成形品光学面への最短距離となる各点から第1、第2の方向の形状差を求め、第1、第2の方向の形状差と設計形状から算出されることが好ましい。
また、光学素子は、直径が30mm以上50mm以下の断面円形状であることが好ましい。
さらに、成形品の成形は加熱と加圧により行われ、形状差は熱収縮と除圧によるものであることが好ましい。
また、光学素子は、光軸を中心とする半径方向に軸対称な形状であることが好ましい。
また、本発明に係る光学素子成形型は、上記構成の光学素子成形型の製造方法を用いて製造されたことを特徴とする。
さらに、本発明に係る光学素子は、上記構成の光学素子成形型を用いて成形されたことを特徴とする。
本発明では、1回の型修正で設計値に近い光学面形状を有する成形品が成形できる成形型が得られるため、成形型の製作までの時間やコストを従来より大幅に低減することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図2には、本実施形態の光学素子成形型の製造方法によって製造される成形型が示されている。この成形型は、光軸を中心とする半径方向に軸対象な光学機能面(以下、光学面と称する)を有するガラスレンズ17の成形用金型であり、スリーブ11、第1の型部材(上型)13および第2の型部材(下型)15を有している。スリーブ11、第1の型部材13および第2の型部材15は、セラミック、金属等の材料からなる。
スリーブ11は中心軸CLを中心にして回転対称形状を有する円筒状に形成されている。ここで回転対称形状とは中心軸CLを中心にしてスリーブ11を回転したときに任意の角の回転に対して不変であることをいう。スリーブ11の中心には、上下に面取部11b,11cを有する円柱状の貫通穴11aが形成されている。
第1の型部材13は横断面円形状の基部13aと成形部13bとを有している。第1の型部材13は中心軸CLを中心にして回転対称形状を有している。ここで回転対称形状とは中心軸CLを中心にして第1の型部材13を回転したときに任意の角の回転に対して不変であることをいう。この実施形態では、基部13aと成形部13bとが一体的に形成されている。
成形部13bの先端はスリーブ11の貫通穴11aの上部に嵌挿されており、基部13aの下端とスリーブ11との間には所定の間隙Cが形成されている。成形部13bの先端にはガラスレンズ17を成形するため非球面形状の成形面13cが形成されている。基部13aの上部には円環状のフランジ部13dが形成されており、成形装置の支持部材19に固定される。
第2の型部材15は横断面円形状の基部15aと成形部15bとを有している。第2の型部材15は中心軸CLを中心にして回転対称形状を有している。ここで回転対称形状とは中心軸CLを中心にして第2の型部材15を回転したときときに任意の角の回転に対して不変であることをいう。この実施形態では、基部15aと成形部15bとが一体的に形成されている。
成形部15bの先端はスリーブ11の貫通穴11aの下部に嵌挿されており、基部15aの上端はスリーブ11の下端に当接されている。成形部15bの先端にはガラスレンズ17を成形する非球面形状の成形面15cが形成されている。基部15aの下部には円環状のフランジ部15dが形成されており、成形装置の押圧部材21に固定される。
このように構成された成形型は、押圧部材21を下方に移動しスリーブ11および第2の型部材15を、第1の型部材13から離反させた状態でスリーブ11内にガラスレンズ17を収容する。このガラスレンズ17は予め球面状に成形され室温もしくは所定温度に維持されている。
そして、押圧部材21を上方に移動し、例えば図2に示したような状態で、ヒータ(図示しない)によりスリーブ11、ガラスレンズ17、第1の型部材13および第2の型部材15が、例えば600℃程度の所定温度(例えば、ガラスレンズの場合は500〜700℃程度、プラスチックレンズの場合は100〜200℃程度)になったところで、押圧部材21により第2の型部材15を介してガラスレンズ17を所定の圧力で加圧する。これにより、ガラスレンズ17が非球面形状に成形される。
この後、押圧部材21による加圧力と型温度を制御しながら約550℃まで温度を下げた後に、例えば押圧部材21に形成される貫通穴21aから冷却空気または窒素等のガスGを供給することによりスリーブ11、ガラスレンズ17、第1の型部材13および第2の型部材15を冷却する。そして、成形されたガラスレンズ17が例えば200℃程度の所定温度になったところで、押圧部材21を下方に移動しガラスレンズ17を取り出し成形を終了する。
これにより、ガラスレンズ17には、その上面に第1の型部材13の成形面13cの表面形状が転写されて光学面が形成され、また、ガラスレンズ17の下面に第2の型部材15の成形面15cの表面形状が転写されて光学面が形成される。
このとき一般に、成形面13c,15cの表面形状が転写された成形品(ガラスレンズ17)の光学面形状は、成形収縮(冷却による成形体の体積収縮に基づく面形状の変化)により成形面13c,15cの表面形状とは相違するものとなる。このため、ベース型(仮成形型)を用いて、このベース型の成形面形状と成形品の光学面形状との相違から成形収縮量を正確に求め、所望のレンズ形状(設計形状)を成形するための本成形型(第1および第2の型部材13,15を備える上記成形型であり、以下、本型と称する)の成形面形状を得ることが、詳細は後述する本実施形態の光学素子成形型の製造方法である。
次に、本実施形態の光学素子成形型の製造方法について図1および図3〜4を用いて説明する。図1は、本実施形態の光学素子成形型の製造方法を説明するフローチャートを示す。図3は、本実施形態に適用される装置のブロック図であり、形状測定装置31と、この形状測定装置31と電気的に接続されデータの送受信可能な演算処理装置32と、この演算処理装置32に電気的に接続され演算処理装置32からの指令によって成形型を加工する数値制御加工機(NC加工機)33とを有する。図4は、演算処理を行うための座標系を示す。なお、図1では、成形型のうち成形面(光学面成形面)を製造(加工)する工程について示している。
また、このとき、一般に光学用レンズ等の軸対象な光学面の形状は、光軸を中心とする半径方向(レンズ半径方向)にx軸を、光軸方向(レンズ厚さ方向)にy軸を設定すると、光軸からの距離がxのときの光学面上のy座標は、多項式として、
y=Ax+A+A+・・・・・+A
で表すことができ、この多項式を用いて設計および評価がされる。ここで、Aは各次数項での係数、nはxの次数である。それでは、本実施形態の製造方法を図1のフローチャートに沿って説明する。
まず、所望のレンズの外形形状(光学面形状)に合わせた成形面形状を有するベース型を用意し、このベース型の成形面(以下、ベース成形面と称する)の形状を形状測定装置31で測定して、ベース成形面の点列データを生成する(ステップS1)。そして、図4(A)に示すように、演算処理装置32により点列データを多項式にフィッティングしてベース成形面の形状を求める(ステップS2)。なお、図4(A),(B)においてR1〜R4は、光学面または成形面の面頂での曲率半径値を示している。
次に、成形装置によりベース型を用いて成形を行った後、成形品の光学面形状を形状測定装置31で測定して成形品の光学面の点列データを生成する(ステップS3)。そして、演算処理装置32により点列データを多項式にフィッティングして、成形品の光学面形状を求める(ステップS4)。
次に、演算処理装置32により、図4(A)に示すように、ベース型のベース成形面を表す多項式上での任意の点PM1から最短距離となる成形品の光学面を表す多項式上の点PLを求める。この最短距離となる点PM1から点PLへの変位量から、点PLでの成形収縮量が求まる(ステップ5)。ここでレンズ半径方向の変位量αxiが点PLにおけるレンズ半径方向での成形収縮量となり、光軸方向の変位量αyiが点PLにおける光軸方向での成形収縮量となる。これは成形型や成形条件などが安定している状態では、成形型の成形面上の各点は成形品の光学面上で最短距離となる各点へそれぞれ転写されるためであり、これにより光学面上の各点が成形型の成形面上のどの点を転写したのかを正確に導出することができる。したがって、成形品の光学面上の全ての点についてレンズ半径方向の成形収縮量と光軸方向の成形収縮量とを正確に算出することができる。
次に、算出した成形収縮量を用いて、成形収縮後に成形品が所望のレンズ形状(設計形状)となるような本型の成形面(以下、本型用成形面)の形状を求める(ステップ6)。具体的には、図4(B)に示すように、ベース型による成形品の光学面上の点PLとレンズ半径方向のx座標位置が同一の座標位置である設計式上の点SEKを定め、この点SEKでの成形収縮量はレンズ半径方向のx座標位置が同一である成形品の光学面上の点PLでの成形収縮量と同一であることを前提として、点SEKからレンズ半径方向に変位αxi、光軸方向に変位αyiだけ離れた点PM2を設計式上の点SEKに対応する本型用成形面上の位置として算出する。これにより、本型用成形面上の点PM2に対応する成形収縮前の成形品上の点(点PM2)は、成形収縮後に設計式上の点SEKに変位するものとしてみなすことができる。そして、ベース型のベース成形面上の他の各点についても同様にステップ5〜6を実行して、本型用成形面の形状を表す多項式を算出する。
このようにして求められた本型用成形面の形状データに基づいて数値制御加工機33により本型を実際に加工する(ステップ7)ことにより、所望の光学面を成形可能な成形面を有する本型を得ることができる。また、この本型を用いて、上述したような成形装置で成形を行うことにより所望の光学面を有するガラスレンズ17を得ることができる。
ここで、従来技術で型修正を複数回行って得られた本型の成形面形状と、本実施形態の製造方法により1回の型修正で得られた本型の成形面形状との差は、図5に示すように、0.1μm以下の微差であり、本型を製造する過程において型修正回数を1回に低減可能なことが確認できる。
なお、上述した実施形態では、非球面レンズの成形型に適用した例について説明したが、本発明の技術的範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、各種光学素子の成形型に広く適用することができる。
また、上述した実施形態では、本発明をガラスレンズ17の成形型に適用した例について説明したが、例えば樹脂等の成形型に広く適用することができる。
また、上述した実施形態では、ベース型のベース成形面形状は、形状測定装置31により測定された測定データに基づいて多項式にフィッティングして求められる例を挙げて説明したが、ベース型の製造に用いられる設計式(ベース成形面の設計式)をそのまま用いてベース成形面形状を特定してもよい。特に、高精度な加工機などを用いてほぼ設計式通りの加工面(成形面)が形成される場合には、測定データを採取する必要がないため効果的である。
以上、本実施形態に係る光学素子成形型の製造方法では、成形収縮量を正確に算出することにより所望の光学素子の形状が得られる本型を最小限の1回の型修正で得ることができるため、本型製作までの時間やコストを大幅に低減することができる。
なお、本実施形態に係る光学素子成形型の製造方法は、冷却により成形体内の温度分布にばらつきが生じ易く成形収縮量の大きい大口径レンズ(例えば、φ30〜φ50)を成形する場合に、特に効果的である。
本実施形態である光学素子成形型の製造方法のフローチャートである。 本実施形態により製造される光学素子成形型を示す縦断面図である。 本実施形態に適用される装置を示すブロック図である。 本実施形態の座標系の特性図である。 本実施形態により製造された光学素子成形型の成形面形状と、従来技術により製造された光学素子成形型の成形面形状との比較結果を示すグラフである。
符号の説明
11 スリーブ(成形型、本型) 13 第1の型部材(成形型、本型)
15 第2の型部材(成形型、本型) 13c,15c 成形面
17 ガラスレンズ(光学素子) 31 形状測定装置 32 演算処理装置
33 数値制御加工機 αxi,αyi 成形収縮量(変形量)

Claims (10)

  1. 所定形状の光学素子を成形するための光学素子成形型の製造方法であって、
    前記所定形状に対応するベース成形面を有するベース型を用いて成形した成形品の光学面の形状を測定する工程と、
    前記ベース成形面の形状と前記成形品の光学面の形状とに基づいて形状差を算出する工程とを備え、
    前記形状差は、少なくとも前記成形品の前記光学面の光軸方向について算出されることを特徴とする光学素子成形型の製造方法。
  2. 所定形状の光学素子を成形するための光学素子成形型の製造方法であって、
    前記所定形状に対応するベース成形面を有するベース型を用いて成形した成形品の光学面の形状を測定する工程と、
    前記ベース成形面の形状と前記成形品の光学面の形状とに基づいて形状差を算出する工程とを備え、
    前記形状差は、前記成形品の前記光学面の第1の方向および前記第1の方向とは異なる第2の方向について算出されることを特徴とする光学素子成形型の製造方法。
  3. 前記第1の方向とは前記光学面の光軸を中心とする半径方向であり、前記第2の方向とは前記光学面の光軸方向であることを特徴とする請求項2に記載の光学素子成形型の製造方法。
  4. 前記各方向形状差と設計形状とに基づいて前記ベース成形面の形状を修正する修正工程を1回のみ行って光学素子成形型の本型とすることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の光学素子成形型の製造方法。
  5. 前記ベース成形面の修正形状は、前記ベース成形面上の各位置から成形品光学面への最短距離となる各点から前記各方向形状差を求め、設計形状と前記各方向形状差から算出されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の光学素子成形型の製造方法。
  6. 前記光学素子は、直径が30mm以上50mm以下の断面円形状であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の光学素子成形型の製造方法。
  7. 前記成形品の成形は加熱と加圧により行われ、前記形状差は熱収縮と除圧によるものであることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の光学素子成形型の製造方法。
  8. 前記光学素子は、光軸を中心とする半径方向に軸対称な形状であることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の光学素子成形型の製造方法。
  9. 請求項1から8のいずれかに記載の光学素子成形型の製造方法を用いて製造されたことを特徴とする光学素子成形型。
  10. 請求項9に記載の光学素子成形型を用いて成形されたことを特徴とする光学素子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018079837A1 (ja) * 2016-10-31 2018-05-03 オリンパス株式会社 光学素子の製造装置および光学素子の製造方法

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