JP2009203118A - ナノカーボン膜、それを用いた電極、及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ナノカーボン及び分散剤を含むナノカーボン分散液を用いて前記ナノカーボン及び前記分散剤を含む膜を形成した後に、前記膜に外部刺激を与えて該膜に含まれる前記分散剤の少なくとも一部を分解させたことを特徴とするナノカーボン膜。好ましくは、外部刺激として光照射を行う。
【選択図】なし
Description
このような表示素子や太陽電池には導電性膜が使用されている。例えば、ITO(インジウムスズオキサイド)系導電性膜をはじめとする金属系材料を用いた導電性膜は、ガラス基板上に金属系材料を真空蒸着法やスパッタリング法などの気相法により成膜するのが一般的である。
また、カーボンナノチューブを用いて薄膜を形成する場合、カーボンナノチューブを水等の媒体に分散させることは容易でないため、例えば、分散剤を添加することでカーボンナノチューブ分散液を調製し、これを基板に塗布して薄膜を形成する手法が提案されている(特許文献2参照)。
<2> ナノカーボン及び分散剤を含むナノカーボン分散液を用いて前記ナノカーボン及び前記分散剤を含む膜を形成した後に、前記膜に外部刺激を与えて該膜の抵抗値を低下させたことを特徴とするナノカーボン膜。
<3> 前記分散剤が、界面活性剤であることを特徴とする<1>又は<2>に記載のナノカーボン膜。
<4> 前記界面活性剤が、ベタインであることを特徴とする<3>に記載のナノカーボン膜。
<5> 前記ナノカーボンが、シングルウォールナノカーボン又はマルチウォールナノカーボンであることを特徴とする<1>〜<4>のいずれかに記載のナノカーボン膜。
<7> <1>〜<5>のいずれかに記載のナノカーボン膜を有する透明電極。
前記支持体上に付与された前記ナノカーボン分散液から前記ナノカーボン及び前記分散剤を含む膜を形成する工程と、
前記膜に外部刺激を与えて該膜に含まれる前記分散剤の少なくとも一部を分解させる工程と、
を含むことを特徴とするナノカーボン膜の製造方法。
<9> ナノカーボン及び分散剤を含むナノカーボン分散液を支持体上に付与する工程と、
前記支持体上に付与された前記ナノカーボン分散液から前記ナノカーボン及び前記分散剤を含む膜を形成する工程と、
前記膜に外部刺激を与えて該膜の抵抗値を低下させる工程と、
を含むことを特徴とするナノカーボン膜の製造方法。
<10> 前記分散剤が、界面活性剤であることを特徴とする<8>又は<9>に記載のナノカーボン膜の製造方法。
<11> 前記界面活性剤が、ベタインであることを特徴とする<10>に記載のナノカーボン膜の製造方法。
<12> 前記ナノカーボンが、シングルウォールカーボンナノチューブ又はマルチウォールカーボンナノチューブであることを特徴とする<8>〜<11>のいずれかに記載のナノカーボン膜の製造方法。
<13> 前記支持体が、ガラス基板又は樹脂フィルム基板であることを特徴とする<8>〜<12>のいずれかに記載のナノカーボン膜の製造方法。
<14> 前記支持体が、紫外線吸収剤を含むことを特徴とする<8>〜<13>のいずれかに記載のナノカーボン膜の製造方法。
<15> 前記外部刺激として、光照射を行うことを特徴とする<8>〜<14>のいずれかに記載のナノカーボン膜の製造方法。
<16> 前記光照射を、キセノン光源又はスーパーキセノン光源を用いて行うことを特徴とする<15>に記載のナノカーボン膜の製造方法。
前記支持体上に付与された前記ナノカーボン分散液から前記ナノカーボン及び前記分散剤を含む膜を形成する工程と、
前記膜に外部刺激を与えて該膜の抵抗値を低下させる(膜に含まれる前記分散剤の少なくとも一部を分解させる)工程と、
によって好適に製造することができる。
本発明に係るナノカーボン膜に含まれるナノカーボンとしては、特に、導電性、成膜性、耐久性、透明性等の観点から、カーボンナノチューブが好適である。
カーボンナノチューブは、マルチウォールカーボンナノチューブ(多層カーボンナノチューブ;MWCT)とシングルウォールカーボンナノチューブ(単層カーボンナノチューブ;SWCT)とがあり、本発明ではいずれも使用することができる。各々単独で用いても、混合して用いてもよい。
また、カーボンナノチューブに金属などが内包されていてもよいし、フラーレンが内包されたピーポッドナノチューブを用いても良い。
本発明で用いるカーボンナノチューブの直径は特に限定されるものではないが、耐久性、透明性、成膜性、導電性等の観点から、0.3nm以上100nm以下であることが好ましく、より好ましくは、1nm以上30nm以下である。
また、本発明で用いるカーボンナノチューブの長さも特に限定されるものではないが、製造容易性、成膜性、導電性等の観点から、0.01μm以上1000μm以下であることが好ましく、より好ましくは、0.1μm以上100μm以下である。
なお、ナノカーボンとしては、カーボンナノチューブのほか、カーボンナノホーン、カーボンナノコイル、カーボンナノビーズなどが挙げられ、これらを使用することもできる。これらのナノカーボンを用いる場合も、そのサイズは特に限定されるものではないが、製造容易性、成膜性、導電性等の観点から、長さは、0.01μm以上1000μm以下が好ましく、0.1μm以上100μm以下がより好ましい。
分散剤としては、ナノカーボン膜を成膜する前のナノカーボン分散液においてナノカーボンを溶媒中に分散させる機能を有するとともに、成膜後は、光照射等の外部刺激を加えることによって分解可能な材料を好適に用いることができる。そのような分散剤としては、ポリマー、界面活性剤、低分子化合物が挙げられる。
アニオン性界面活性剤としては、例えば、カルボン酸系として脂肪酸塩やコール酸塩、スルホン酸系として直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムやラウリル硫酸ナトリウムなどが挙げられる。
カチオン性界面活性剤としては、例えば、アルキルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルベンジルジメチルアンモニウム塩が挙げられる。
双性(両性)界面活性剤としては、例えば、アルキルジメチルアミンオキシド、アルキルカルボキシベタインなどが挙げられる。
また、非イオン性(ノニオン性)界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、脂肪酸ソルビタンエステル、アルキルポリグルコシド、脂肪酸ジエタノールアミド、アルキルモノグリセリルエーテルなどが挙げられる。
R1は2価の連結基を表し、炭素原子、窒素原子、硫黄原子、酸素原子から構成される原子団からなる。2価の連結基としては、炭素数1から20のアルキレン基(例えば、メチレン、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレン、シクロヘキシル−1,4−ジイル)、炭素数2から20のアルケニレン基(例えば、エテニレン)、炭素数2から20のアルキニレン基(例えば、エチニレン)、アミド基、エーテル基、エルテル基、スルホアミド基、スルホン酸エステル基、ウレイド基、スルホニル基、スルフィニル基、チオエーテル基、カルボニル基、−NR−基(ここで、Rは水素原子またはアルキル基、アリール基をあらわす)、アゾ基、アゾキシ基、複素環2価基(例えば、ピペラジン−1,4−ジイル基)を1つまたはそれ以上組み合わせて構成される炭素数0から60の2価の連結基が挙げられる。好ましくは、アルキレン基、アルケニレン基、アルキニレン基、エーテル基、チオエーテル基、アミド基、エルテル基、カルボニル基、およびそれらを組み合わせた基である。さらに置換基を有していてもよく、置換基としては、以下に記した置換基群Vが挙げられる。
これら置換基群Vはベンゼン環やナフタレン環が縮合した構造もとることができる。さらに、これらの置換基上にさらに此処までに説明したVの説明で示した置換基が置換していても良い。
また、ベンジル基を有する分解性の界面活性剤が好ましい。具体例としては、たとえば、Chemistry Letters,Vol.32(2003)No.1 pp.8−9、Chemistry Letters,Vol.34(2005)No.6 pp.814−815、Colloid Surf.A:Physicochem.Eng.Asp.308号、pp.118−122、(2007)に記載のものを好適に用いることができる。
以下、本発明で使用することができる分散剤の構造式を挙げるが、これらに限定されるものではない。
ナノカーボン分散液中のナノカーボンの添加量は、目標とする導電性、透明性等に応じて決めればよいが、成膜性等の観点から、0.001〜100,000mg/Lが好ましく、0.01〜10,000mg/Lがより好ましく、0.1〜10,000mg/Lが特に好ましい。
一方、ナノカーボン分散液中の分散剤の添加量は、その種類やナノカーボンの含有量にもよるが、通常は、0.00001〜1000mMが好ましく、0.0001〜100mMがより好ましく、0.001〜100mMが特に好ましい。
なお、分散液の調整方法としては、公知の方法を適用することができる。例えば、ジョークラッシャ法、超遠心粉砕法、カッティングミル法、自動乳鉢法、ディスクミル法、ボールミル法、超音波分散法などの分散方法を挙げることができる。
ナノカーボン分散液には、ナノカーボン、分散剤、溶媒のほか、分散安定性を向上させる目的として、水酸化リチウム、過硫酸アンモニウム、紫外線吸収剤、膜強度を高める目的で無機微粒子、ポリマー微粒子、シランカップリング剤、屈折率を下げて透明性を高める目的でフッ素系化合物、特にフッ素系界面活性剤を添加してもよい。
上記のようなナノカーボン及び分散剤を含むナノカーボン分散液を支持体上に付与し、支持体上に付与されたナノカーボン分散液を乾燥させてナノカーボン及び分散剤を含む膜を形成する。
支持体は、ナノカーボン膜を成膜した後の用途等に応じ、ナノカーボン分散液を付与して成膜することができ、かつ、分散剤を分解するときの外部刺激による影響を受けないもの、あるいは影響が小さいものを選択する。例えば、ナノカーボン膜をLCD等の表示装置の電極として形成する場合は、ガラス基板又はプラスチック基板を好適に用いることができる。また、ナノカーボン膜との間に絶縁膜を設けた金属基板を使用することもできる。なお、支持体は板状に限らず、例えば、表面が曲面であるものや、凹凸が形成されているものなど、用途に応じて選択すればよい。また。必要に応じて、支持体に前処理を施してもよい。例えば、ナノカーボン膜の密着性の向上を図るため、支持体上に易接着層を設けることができる。
本発明で使用可能な支持体としては、ガラス、透明セラミックス、金属、プラスチックフィルム等の基板が挙げられる。ガラス、透明セラミックスは、金属、プラスチックフィルムに比べ、柔軟性に欠ける。また、金属とプラスチックフィルムを価格的に比べると、プラスチックフィルムの方が安価であり、柔軟性を有する。このような観点から、本発明の支持体としては、プラスチックフィルムが好ましく、特に、ポリエステル系樹脂(以下、適宜、「ポリエステル」と称する)が好ましい。ポリエステルとしては、芳香族二塩基酸又はそのエステル形成性誘導体とジオール又はそのエステル形成性誘導体とから合成される線状飽和ポリエステルが好ましい。
成膜方法は特に限定されず、例えば、エクストルージョンダイコート、ブレードコート、バーコート、スクリーン印刷、ロールコート、カーテンコートなど、公知の塗布方法から選択すればよい。目標とする導電性等に応じ、乾燥後の膜厚が所望の厚さとなるようにナノカーボン分散液を支持体上に付与した後、乾燥させる。必要に応じて乾燥手段を用いればよく、例えば、ナノカーボン分散液を支持体上に塗布後、熱風を吹き付けることにより溶剤が早急に揮発し、ナノカーボン膜を成膜することができる。
支持体上にナノカーボン分散液を付与して成膜した後、膜に外部刺激を与えて該膜に含まれる分散剤の少なくとも一部を分解させる。外部刺激としては、例えば、熱、光、電場、磁場、圧力、化学物質、超音波などが挙げられ、分散剤の種類に応じて選択すればよいが、大面積を均一に安価に照射できるという観点から、光照射が好ましい。照射光は、ナノカーボン膜に含まれる分散剤を分解することができればよいが、分散剤に対する分解作用の観点から、キセノン光源、スーパーキセノン光源、レーザー光源、水銀ランプ光源、及びタングステンランプ光源が好ましく、より好ましくはキセノン光源及びスーパーキセノン光源である。
このように、本発明に係るナノカーボン膜は、外部刺激によって抵抗値が低下して導電性が高い膜となり、LCD、PDP、EL素子などの薄型のディスプレイ、太陽電池、タッチパネルなどの透明電極として好適に適用することができる。
<実施例1>
(A)カーボンナノチューブ分散液の調製
マルチウォールカーボンナノチューブ(アルドリッチ社製)2.0gを、水酸化リチウム0.1Mと過硫酸アンモニウム0.05Mをそれぞれ添加した3−(3−コラミドプロピル)ジメチルアミノ−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸の5mM水溶液(2リットル)に、室温下、攪拌しながら添加した。得られた溶液を超音波分散機で10分間分散処理を行い、60℃に加熱、攪拌することでカーボンナノチューブが均一に分散された溶液を得た。
支持体としてガラス基板を用いた。塗布手段として、エクストルージョンタイプの塗布ヘッドを用いたダイコータを使用した。塗布液の湿潤状態の厚さは、乾燥後の膜厚が100nmになるように調整した。乾燥手段としては、熱風循環式の乾燥装置を用いた。熱風の温度は100℃とした。ニップローラとして、直径が200mmで、表面にゴム硬度が90のシリコンゴムの層を形成したローラを使用した。
得られたカーボンナノチューブ薄膜に対して、光照射(キセノンランプ光源10万ルクス)を48時間行った。光照射処理の前後でカーボンナノチューブ薄膜の光透過率と抵抗値を測定した。光透過率の測定は、UV/visスペクトルメーター(島津U2400)を用いて行い、抵抗値の測定は、ロレスタ抵抗測定装置(三菱化学社製)を用いて行った。
光照射前は、550nmにおける光透過率80%、抵抗値1200Ω/□であったが、光照射後は、光透過率80%、抵抗値660Ω/□となり、光透過率は低下することなく、導電性が向上したことが確認された。また、得られた導電膜は密着性が高いことが確認された。
一方、比較例として界面活性剤を用いない場合、カーボンナノチューブ薄膜を支持体に均一に付設することは難しく、光透過率が高く、抵抗値が低い膜は得られなかった。さらに、カーボンナノチューブ薄膜と支持体との密着性は低いことが確認された。
実施例1において分散剤として用いた3−(3−コラミドプロピル)ジメチルアミノ−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸の代わりに、下記化合物(1)、(2)、(3)、又は(4)を用い、実施例1と同様の操作によってカーボンナノチューブ分散液をそれぞれ調製した後、成膜する。
実施例1と同様の操作により成膜したカーボンナノチューブ薄膜について、キセノン光源の代わりに、スーパーキセノン光源(17万ルクス、36時間照射)を用いて光照射を行ったところ、実施例1と同様に抵抗値の低下が観測された。
実施例2〜5と同様の操作によりそれぞれ成膜したカーボンナノチューブ薄膜について、キセノン光源のかわりに、スーパーキセノン光源(17万ルクス、36時間照射)を用いて光照射を行いそれぞれ実施例2〜5と同様に抵抗値の低下が観測される。
Claims (16)
- ナノカーボン及び分散剤を含むナノカーボン分散液を用いて前記ナノカーボン及び前記分散剤を含む膜を形成した後に、前記膜に外部刺激を与えて該膜に含まれる前記分散剤の少なくとも一部を分解させたことを特徴とするナノカーボン膜。
- ナノカーボン及び分散剤を含むナノカーボン分散液を用いて前記ナノカーボン及び前記分散剤を含む膜を形成した後に、前記膜に外部刺激を与えて該膜の抵抗値を低下させたことを特徴とするナノカーボン膜。
- 前記分散剤が、界面活性剤であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のナノカーボン膜。
- 前記界面活性剤が、ベタインであることを特徴とする請求項3に記載のナノカーボン膜。
- 前記ナノカーボンが、シングルウォールナノカーボン又はマルチウォールナノカーボンであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のナノカーボン膜。
- 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のナノカーボン膜を有する電極。
- 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のナノカーボン膜を有する透明電極。
- ナノカーボン及び分散剤を含むナノカーボン分散液を支持体上に付与する工程と、
前記支持体上に付与された前記ナノカーボン分散液から前記ナノカーボン及び前記分散剤を含む膜を形成する工程と、
前記膜に外部刺激を与えて該膜に含まれる前記分散剤の少なくとも一部を分解させる工程と、
を含むことを特徴とするナノカーボン膜の製造方法。 - ナノカーボン及び分散剤を含むナノカーボン分散液を支持体上に付与する工程と、
前記支持体上に付与された前記ナノカーボン分散液から前記ナノカーボン及び前記分散剤を含む膜を形成する工程と、
前記膜に外部刺激を与えて該膜の抵抗値を低下させる工程と、
を含むことを特徴とするナノカーボン膜の製造方法。 - 前記分散剤が、界面活性剤であることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載のナノカーボン膜の製造方法。
- 前記界面活性剤が、ベタインであることを特徴とする請求項10に記載のナノカーボン膜の製造方法。
- 前記ナノカーボンが、シングルウォールカーボンナノチューブ又はマルチウォールカーボンナノチューブであることを特徴とする請求項8〜請求項11のいずれか一項に記載のナノカーボン膜の製造方法。
- 前記支持体が、ガラス基板又は樹脂フィルム基板であることを特徴とする請求項8〜請求項12のいずれか一項に記載のナノカーボン膜の製造方法。
- 前記支持体が、紫外線吸収剤を含むことを特徴とする請求項8〜請求項13のいずれか一項に記載のナノカーボン膜の製造方法。
- 前記外部刺激として、光照射を行うことを特徴とする請求項8〜請求項14のいずれか一項に記載のナノカーボン膜の製造方法。
- 前記光照射を、キセノン光源又はスーパーキセノン光源を用いて行うことを特徴とする請求項15に記載のナノカーボン膜の製造方法。
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