JP2009201323A - 発電機自動運転装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発電機自動運転装置10は、単独系統における現在需要量dと複数の発電機11〜15のうち現在並列運転されている発電機の可能最大出力総和Pmaxとに基づいて発電機負荷率L,L’を算出する発電機負荷率算出部12と、発電機負荷率算出部12によって算出された発電機負荷率Lが発電機運転条件の確認時間Taだけ継続して発電機運転条件の発電機負荷率La以上になると複数の発電機11〜15のうち現在停止中の発電機を1台だけ運転させるとともに、発電機負荷率算出部12によって算出された発電機負荷率L’が発電機停止条件の確認時間Tbだけ継続して発電機停止条件の発電機負荷率Lb以下になると現在並列運転されている発電機を1台だけ停止させる制御部13とを具備する。
【選択図】図2
Description
このような単独系統における第1乃至第nの発電機11〜1nのAPC制御では、急激な負荷の増減による不要な発電機の運転/停止を防止するために、第1乃至第nの発電機11〜1nの発電機出力をそれぞれ示す第1乃至第nの発電機出力信号P1〜Pnに基づいて日負荷曲線(需要カーブ)を求め、求めた日負荷曲線の傾きを求めることにより発電機運転/停止の条件となる需要予測を行い、需要予測して得た瞬時の需要予測データに基づいてその時点における発電機必要台数を計算し、その結果に応じて運転/停止を指示する制御信号SCを第1乃至第nの発電機11〜1nに出力して、第1乃至第nの発電機11〜1nを予め定めた順序で運転/停止している。
また、下記の特許文献2には、コージェネレーション発電設備における発電機運転台数制御において発電機自動投入直後に負荷が急減した場合に発電機停止指令が遅れると発電機の逆電力が発生するという課題を解決するために、受電電力≦受電電力一定値を判断して出力する受電電力判断部を設け、この判断部と停止電力判定部と発電機用遮断器投入と自動運転信号との論理積信号にて数秒の時限に設定されたタイマーを介して発電機に停止信号を出力するように構成した発電機の運転台数制御装置が開示されている。
また、刻々変化する日負荷曲線に応じた発電機制御ができないことがあるため、発電機の運転効率が低下したり、日負荷曲線の緩急に対応できないと発電機負荷分担の適正化が図れなくなったりするという問題があった。
ここで、前記発電機運転条件の発電機負荷率および確認時間と前記発電機停止条件の発電機負荷率および確認時間とが、1日の需要量の変化に応じて分けられた時間帯ごとに設定されていてもよい。
前記発電機負荷率算出部が、前記複数の発電機からそれぞれ入力される複数の発電機出力信号(P1〜P5)に基づいて該複数の発電機の出力総和を算出することにより前記現在需要量を求め、該求めた現在需要量を前記可能最大出力総和で割ることにより前記発電機負荷率を算出してもよい。
前記発電機負荷率算出部が、次に停止予定の発電機を記憶しておき、前記求めた現在需要量を前記可能最大出力総和から前記次に停止する予定の発電機の可能最大出力を差し引いた値で割ることにより、発電機を1台停止した場合を見越した発電機負荷率(L’)をさらに算出してもよい。
前記発電機運転条件の確認時間または前記発電機停止条件の確認時間の経過を監視させる起動信号(SB)が前記制御部から入力されると時間測定を開始し、該発電機運転条件の確認時間または該発電機停止条件の確認時間が経過すると確認時間経過信号(ST)を該制御部に出力する確認時間測定部(14)をさらに具備し、前記制御部が、前記発電機負荷率算出部によって算出された発電機負荷率が前記発電機運転条件の発電機負荷率以上になると前記起動信号を前記確認時間測定部に出力し、該確認時間測定部から前記確認時間経過信号が入力されると、前記複数の発電機のうち現在停止中の発電機を1台だけ運転させ、前記発電機負荷率算出部によって算出された発電機負荷率が前記発電機停止条件の発電機負荷率以下になると前記起動信号を前記確認時間測定部に出力し、該確認時間測定部から前記確認時間経過信号が入力されると前記現在並列運転されている発電機を1台だけ停止させてもよい。
前記制御部が、前記確認時間測定部から前記確認時間経過信号が入力されても、前記発電機負荷率算出部によって算出された発電機負荷率が前記可能最大出力総和を超えなかった場合には、前記複数の発電機のうち現在停止中の発電機を運転させず、前記確認時間測定部から前記確認時間経過信号が入力されても、前記発電機負荷率算出部によって算出された発電機負荷率が前記可能最大出力総和未満とならなかった場合には、前記現在並列運転されている発電機を停止させなくてもよい。
前記制御部が、前記確認時間測定部が時間測定を行っている途中に前記発電機負荷率算出部によって算出された発電機負荷率が前記発電機運転条件の発電機負荷率未満になるか前記発電機停止条件の発電機負荷率よりも大きくなると、リセット信号(SR)を該確認時間測定部に出力して時間測定を停止させてもよい。
(1)単独系統における現在需要量と複数の発電機のうち現在並列運転されている発電機の可能最大出力総和とを用いて算出された発電機負荷率に基づいて複数の発電機の運転/停止制御を行うことにより、たとえば図7に示したように発電機の運転台数を1台から2台に増やす需要量である8MWの前後で需要が急激に変化したときにも遅れることなく2台目の発電機を運転させることができるので、負荷に応じた細かな発電機制御を行うことができる。
(2)刻々変化する日負荷曲線に応じた発電機制御をすることができるので、発電機の運転効率の低下を防止することができる。
(3)日負荷曲線の緩急に対応することができるので、発電機負荷分担の適正化も図ることができる。
本発明の一実施例による発電機自動運転装置10は、図1に示すように発電所に設置された第1乃至第5の内燃力発電機11〜15(以下、「第1乃至第5の発電機11〜15」と称する。)から変圧器2を介して第1乃至第Nの負荷41〜4Nに電力を供給する単独系統において使用されるものである。
なお、第1乃至第5の発電機11〜15の可能最大出力はそれぞれ4MWである。
なお、日負荷変動は毎日同じであるとは限らないので、関連付ける時間帯を日や季節によって変えた発電機運転パターンA〜Hを発電機パターンメモリ16に格納してもよい。
発電機負荷率L=(現在需要量d)÷(並列運転中発電機の可能最大出力総和Pmax)×100 (1)
また、発電機負荷率算出部12は、発電機を1台停止させても問題ないかを判定するために、次に停止予定の発電機(すなわち、至近で並列運転した発電機)を記憶しておき、(2)式に示すように現在需要量dを並列運転中発電機の可能最大出力総和Pmaxから次に停止する予定の発電機の可能最大出力を差し引いた値で割ることにより、発電機を1台停止した場合を見越した発電機負荷率L’も計算する。これにより、たとえば第1乃至第5の発電機11〜15の可能最大出力がすべて等しくなくても発電機停止条件の判定を確実に行うことができる。
発電機負荷率L’=(現在需要量d)÷{(並列運転中発電機の可能最大出力総和Pmax)−(次に停止予定の発電機の可能最大出力)}×100 (2)
発電機負荷率算出部12は、算出した発電機負荷率L,L’を示す発電機負荷率信号SLを制御部13に出力する。
また、確認時間測定部14は、制御部13から後述するリセット信号SRが入力されると時間測定を停止して、測定時間を“0”にする。
制御部13は、発電機負荷率算出部12から入力される発電機負荷率信号SLによって示される発電機負荷率Lが、読み出した発電機パターンA〜Hに定められた設定値Sのうちの発電機運転条件の発電機負荷率La以上になるか、この発電機負荷率信号SLによって示される発電機負荷率L’が、この設定値Sのうちの発電機停止条件の発電機負荷率Lb以下になると、起動信号SB(確認時間測定部14に時間測定を開始させて、読み出した発電機パターンA〜Hに定められた設定値Sのうちの発電機運転条件の確認時間Taまたは発電機停止条件の確認時間Tbの経過を監視させる信号)を確認時間測定部14に出力する。
制御部13は、確認時間測定部14から確認時間経過信号STが入力されると第1乃至第5の発電機11〜15の運転または停止を指示する制御信号SCを生成し、生成した制御信号SCを第1乃至第5の発電機11〜15に送受信部11を介して送信する。
以下の説明では、第1の発電機11から第5の発電機15の順番で運転し、第5の発電機15から第1の発電機11の順番で停止するものとする。
図3に示す日負荷曲線では、この時間帯における現在需要量dは4.5MWから5,0MWまで単調増加しているため、発電機負荷率算出部12によって算出される発電機負荷率Lは56.25%(=4.5MW÷8MW×100)以上で62.5%(=5.0MW÷8MW×100)以下となり、発電機負荷率算出部12によって算出される発電機負荷率L’は112.5%(=4.5MW÷4MW×100)以上で125%(=5.0MW÷4MW×100)以下となる。その結果、算出された発電機負荷率Lは発電機パターンAに含まれている設定値Sのうちの発電機運転条件の発電機負荷率La=95%未満であり、かつ、算出された発電機負荷率L’はこの設定値Sのうちの発電機停止条件の発電機負荷率Lb=90%よりも大きいため、制御部13において制御信号SCは生成されず、第1および第2の発電機11,12の2台並列運転が維持される。
図3に示す日負荷曲線では、この時間帯における現在需要量dは5.0MWから5.5MWまで単調増加しているため、発電機負荷率算出部12によって算出される発電機負荷率Lは62.5%(=5.0MW÷8MW×100)以上で68.75%(=5.5MW÷8MW×100)以下となり、発電機負荷率算出部12によって算出される発電機負荷率L’は125%(=5.0MW÷4MW×100)以上で137.5%(=5.5MW÷4MW×100)以下となる。その結果、算出された発電機負荷率Lは発電機パターンBに含まれている設定値Sのうちの発電機運転条件の発電機負荷率La=95%未満であり、かつ、算出された発電機負荷率L’はこの設定値Sのうちの発電機停止条件の発電機負荷率Lb=90%よりも大きいため、上述した1時から3時の時間帯と同様にして第1および第2の発電機11,12の2台並列運転が維持される。
図3に示す日負荷曲線では、この時間帯における現在需要量dは5.5MWから6.0MWまで単調増加しているため、発電機負荷率算出部12によって算出される発電機負荷率Lは68.75%(=5.5MW÷8MW×100)以上で75%(=6.0MW÷8MW×100)以下となり、発電機負荷率算出部12によって算出される発電機負荷率L’は137.5%(=5.5MW÷4MW×100)以上で150%(=6.0MW÷4MW×100)以下となる。その結果、算出された発電機負荷率Lは発電機パターンDに含まれている設定値Sのうちの発電機運転条件の発電機負荷率La=90%未満であり、かつ、算出された発電機負荷率L’はこの設定値Sのうちの発電機停止条件の発電機負荷率Lb=85%よりも大きいため、上述した1時から3時の時間帯および3時から5時の時間帯と同様にして第1および第2の発電機11,12の2台並列運転が維持される。
この時間帯の6時から6時49分までは、現在需要量dは6.0MWから6.7MWまで単調増加しているため、発電機負荷率算出部12によって算出される発電機負荷率Lは75%(=6.0MW÷8MW×100)以上で83.75%(=6.7MW÷8MW×100)以下となり、発電機負荷率算出部12によって算出される発電機負荷率L’は150%(=6.0MW÷4MW×100)以上で167.5%(=6.7MW÷4MW×100)以下となる。その結果、算出された発電機負荷率Lは発電機パターンEに含まれている設定値Sのうちの発電機運転条件の発電機負荷率La=85%未満であり、かつ、算出された発電機負荷率L’はこの設定値Sのうちの発電機停止条件の発電機負荷率Lb=80%よりも大きいため、上述した1時から3時の時間帯、3時から5時の時間帯および5時から6時の時間帯と同様にして第1および第2の発電機11,12の2台並列運転が維持される。
また、制御部13は、次に停止予定の発電機として第3の発電機13を発電機負荷率算出部12に記憶させる。
これにより、7時以降は、第1乃至第3の発電機11〜13による3台並列運転となり、6時50分以降の第1および第2の発電機11,12による2台並列運転中の需要量の急激な増加に対処することができる。
7時における現在需要量dは6.9MWであるため、発電機負荷率算出部12によって算出される発電機負荷率Lは57.5%(=6.9MW÷12MW×100)となり、発電機負荷率算出部12によって算出される発電機負荷率L’は86.25%(=6.9MW÷8MW×100)となる。その結果、算出された発電機負荷率Lは発電機パターンGに含まれている設定値Sのうちの発電機運転条件の発電機負荷率La=80%未満で、かつ、算出された発電機負荷率L’はこの設定値Sのうちの発電機停止条件の発電機負荷率Lb=75%よりも大きいため、制御部13は、確認時間測定部14にリセット信号SRを出力して時間測定を停止させる。
これにより、7時以降は第1乃至第3の発電機11〜13による3台並列運転が維持される。
その後は、以上説明した動作が繰り返される。
3時から5時の時間帯では、発電機パターンBが設定されている。したがって、制御部13には、発電機パターンBが発電機パターンメモリ16から読み出される。また、第1および第2の発電機11,12の2台が並列運転されているので、並列運転中発電機の可能最大出力総和Pmaxは4MW×2台=8MWとなる。
ただし、過負荷運転は効率低下となることから短時間とする必要がある。そのため、このような過負荷運転となるおそれがある時間帯については、発電機運転条件の確認時間Taを5分とすることにより、予定外に需要量が急激に増加した場合でも並列中発電機の過負荷時間が最長でも5分程度となるようにすればよい。
発電機負荷率Lが発電機停止条件の確認時間Tbの間継続して並列運転中発電機の可能最大出力総和Pmax未満とならなかった場合についても同様である。
また、表1に示した設定値Sでは、現在並列運転されている複数の発電機のうちの1台を停止するのに多少時間がかかっても特に問題となることはないために発電機停止条件の確認時間Tbを発電機運転条件の確認時間Taよりも長く(2倍と)したが、両者を同じにしてもよい。
2 変圧器
41〜4N 第1乃至第Nの負荷
10,100 発電機自動運転装置
11 送受信部
12 発電機負荷率算出部
13 制御部
14 確認時間測定部
15 時計
16 発電機パターンメモリ
A〜H 発電機運転パターン
d 現在需要量
L 発電機負荷率
La 発電機運転条件の発電機負荷率
Lb 発電機停止条件の発電機負荷率
Pmax 並列運転中発電機の可能最大出力総和
P1〜Pn 第1乃至第nの発電機出力信号
S 設定値
SB 起動信号
SC 制御信号
SL 発電機負荷率信号
SR リセット信号
ST 確認時間経過信号
St 時刻信号
Ta 発電機運転条件の確認時間
Tb 発電機停止条件の確認時間
t 現在時刻
Claims (7)
- 単独系統において複数の発電機(11〜15)を電力需要に合わせて自動運転するための発電機自動運転装置(10)であって、
前記単独系統における現在需要量(d)と前記複数の発電機のうち現在並列運転されている発電機の可能最大出力総和(Pmax)とに基づいて発電機負荷率(L,L’)を算出する発電機負荷率算出部(12)と、
該発電機負荷率算出部によって算出された発電機負荷率が発電機運転条件の確認時間(Ta)だけ継続して発電機運転条件の発電機負荷率(La)以上になると、前記複数の発電機のうち現在停止中の発電機を1台だけ運転させるとともに、前記発電機負荷率算出部によって算出された発電機負荷率が発電機停止条件の確認時間(Tb)だけ継続して発電機停止条件の発電機負荷率(Lb)以下になると、前記現在並列運転されている発電機を1台だけ停止させる制御部(13)と、
を具備することを特徴とする、発電機自動運転装置。 - 前記発電機運転条件の発電機負荷率および確認時間と前記発電機停止条件の発電機負荷率および確認時間とが、1日の需要量の変化に応じて分けられた時間帯ごとに設定されていることを特徴とする、請求項1記載の発電機自動運転装置。
- 前記発電機負荷率算出部が、前記複数の発電機からそれぞれ入力される複数の発電機出力信号(P1〜P5)に基づいて該複数の発電機の出力総和を算出することにより前記現在需要量を求め、該求めた現在需要量を前記可能最大出力総和で割ることにより前記発電機負荷率(L)を算出することを特徴とする、請求項1または2記載の発電機自動運転装置。
- 前記発電機負荷率算出部が、
次に停止予定の発電機を記憶しておき、
前記求めた現在需要量を前記可能最大出力総和から前記次に停止する予定の発電機の可能最大出力を差し引いた値で割ることにより、発電機を1台停止した場合を見越した発電機負荷率(L’)をさらに算出する、
ことを特徴とする、請求項3記載の発電機自動運転装置。 - 前記発電機運転条件の確認時間または前記発電機停止条件の確認時間の経過を監視させる起動信号(SB)が前記制御部から入力されると時間測定を開始し、該発電機運転条件の確認時間または該発電機停止条件の確認時間が経過すると確認時間経過信号(ST)を該制御部に出力する確認時間測定部(14)をさらに具備し、
前記制御部が、
前記発電機負荷率算出部によって算出された発電機負荷率が前記発電機運転条件の発電機負荷率以上になると前記起動信号を前記確認時間測定部に出力し、該確認時間測定部から前記確認時間経過信号が入力されると、前記複数の発電機のうち現在停止中の発電機を1台だけ運転させ、
前記発電機負荷率算出部によって算出された発電機負荷率が前記発電機停止条件の発電機負荷率以下になると前記起動信号を前記確認時間測定部に出力し、該確認時間測定部から前記確認時間経過信号が入力されると前記現在並列運転されている発電機を1台だけ停止させる、
ことを特徴とする、請求項1乃至4いずれかに記載の発電機自動運転装置。 - 前記制御部が、
前記確認時間測定部から前記確認時間経過信号が入力されても、前記発電機負荷率算出部によって算出された発電機負荷率が前記可能最大出力総和を超えなかった場合には、前記複数の発電機のうち現在停止中の発電機を運転させず、
前記確認時間測定部から前記確認時間経過信号が入力されても、前記発電機負荷率算出部によって算出された発電機負荷率が前記可能最大出力総和未満とならなかった場合には、前記現在並列運転されている発電機を停止させない、
ことを特徴とする、請求項5記載の発電機自動運転装置。 - 前記制御部が、前記確認時間測定部が時間測定を行っている途中に前記発電機負荷率算出部によって算出された発電機負荷率が前記発電機運転条件の発電機負荷率未満になるか前記発電機停止条件の発電機負荷率よりも大きくなると、リセット信号(SR)を該確認時間測定部に出力して時間測定を停止させることを特徴とする、請求項1乃至6いずれかに記載の発電機自動運転装置。
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