JP2009197474A - ラッチ錠 - Google Patents
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Abstract
【課題】扉の閉扉時、ラッチボルトを確実にロックすることができること。
【解決手段】ハンドルの操作力により回転する駆動部材と、この駆動部材の駆動力により錠箱内へと後退するラッチボルトと、一方、扉の閉扉時、ラッチバネのバネ力により戸枠の受け具に係入したラッチボルトをロックするロック手段とを備えたラッチ錠に於いて、前記駆動部材は、ラッチボルトを基準にして錠箱の一方側の空間に、一方、前記ロック手段は前記駆動部材に対して反対側の空間にそれぞれ配設されていると共に、該ロック手段は、操作部材の操作力によって回転するダルマと、このダルマとリンクを介して連結されかつ錠箱に設けたガイドを介して上下方向にスライドして前記ラッチボルトの後退を阻止するロック板とから成る。
【選択図】図2
【解決手段】ハンドルの操作力により回転する駆動部材と、この駆動部材の駆動力により錠箱内へと後退するラッチボルトと、一方、扉の閉扉時、ラッチバネのバネ力により戸枠の受け具に係入したラッチボルトをロックするロック手段とを備えたラッチ錠に於いて、前記駆動部材は、ラッチボルトを基準にして錠箱の一方側の空間に、一方、前記ロック手段は前記駆動部材に対して反対側の空間にそれぞれ配設されていると共に、該ロック手段は、操作部材の操作力によって回転するダルマと、このダルマとリンクを介して連結されかつ錠箱に設けたガイドを介して上下方向にスライドして前記ラッチボルトの後退を阻止するロック板とから成る。
【選択図】図2
Description
本発明は、ラッチ錠に関し、特にラッチボルトを備えたラッチ錠に関する。
特許文献1の図1には、ラッチボルトを備えたラッチ錠に於いて、ハンドルの操作力により、かつ復帰バネのバネ力に抗して回転する駆動部材の駆動腕がラッチボルトのラッチ軸に設けた被係合部(受け板、大径部など)に直接係合している事項が開示されている。
また、特許文献2の図4には、ラッチボルトを備えたラッチ錠に於いて、ハンドルの操作力により、かつ復帰バネのバネ力に抗して回転する駆動部材と、該駆動部材と連係する回転連動片の駆動腕がラッチボルトのラッチ軸に設けた被係合部(或いは受け板)に係合している事項が開示されている。
また、特許文献2の図4には、ラッチボルトを備えたラッチ錠に於いて、ハンドルの操作力により、かつ復帰バネのバネ力に抗して回転する駆動部材と、該駆動部材と連係する回転連動片の駆動腕がラッチボルトのラッチ軸に設けた被係合部(或いは受け板)に係合している事項が開示されている。
これらの特許文献1、特許文献2に記載のラッチ錠は、ハンドルの操作力により、かつ復帰バネのバネ力に抗して回転する駆動部材を介して、又は駆動部材と連動する回転連動片を介してラッチボルトを錠箱内へと引っ込めるものである。
ラッチ錠は、普通一般にトイレの扉等の室内扉の自由端部に内装されているが、前記室内扉の内外の壁面には、ハンドルやサムターン用の「台座」がそれぞれ固定的に装着されている。例えば特許文献3は、ラッチ錠を備えた扉の内外の壁面に円形の丸座を固定する事項が記載されている。
周知のように台座は、丸座と称されるものや長座と称されるものが存在し、例えば長座を扉の内外の面に固定する場合には、長座の内壁面に水平方向に突設した取付け柱と、該取付け柱のメネジと螺合する複数本の固着具を用いて内外の台座を一体的に連結する。
特開2004−238972号公報
特開2005−139686号公報
特開2002−38772号公報
室内扉の一方の壁面には、単数又は複数個の台座にハンドルと共にサムターンやシリンダ錠を取付ける場合が多いが、例えばサムターンを取付けた場合には、室内からサムターンを操作して、ラッチ錠のラッチボルトの後退動を阻止するロック手段を錠箱内の空間に適宜に配設するのが望ましい。
そこで、本発明の第1の目的は、ハンドルの操作力により、かつ復帰バネのバネ力に抗して回転する駆動部材と、この駆動部材の駆動力により錠箱内へと後退するラッチボルトと、一方、扉の閉扉時にラッチバネのバネ力により戸枠の受け具に係入した前記ラッチボルトをロックするロック手段とを備えたラッチ錠に於いて、前記ラッチボルトのラッチ軸を基準にして前記駆動部材とロック手段を錠箱内に合理的に配設すると共に、ダルマがロック方向に回転したとき、ロック手段を構成するロック板が十分なストロークを有して上下方向へと移動し、確実にラッチボルトをロックすることができることである。
また、本発明の第2の目的は、丸座、長座等の台座を、例えば突起部分を有するダルマが回転障害にならないように、かつダルマの環状嵌合部(ボス部)の中心(軸の軸芯)を通る水平ライン上に位置するようにダルマの環状嵌合部から所要量離間した所に台座の取付け柱や台座固定用の固着具を嵌め込むことができることである。第3の目的は、錠箱内の空間を有効的に活用することである。
本発明のラッチ錠は、ハンドルの操作力により回転する駆動部材と、この駆動部材の駆動力により錠箱内へと後退するラッチボルトと、一方、扉の閉扉時、ラッチバネのバネ力により戸枠の受け具に係入したラッチボルトをロックするロック手段とを備えたラッチ錠に於いて、前記駆動部材は、ラッチボルトを基準にして錠箱の一方側の空間に、一方、前記ロック手段は前記駆動部材に対して反対側の空間にそれぞれ配設されていると共に、該ロック手段は、操作部材の操作力によって回転するダルマと、このダルマとリンクを介して連結されかつ錠箱に設けたガイドを介して上下方向にスライドして前記ラッチボルトの後退を阻止するロック板とから成る。
(1)扉の閉扉時、ラッチボルトを確実にロックすることができる。
(2)ロック手段は、サムターン摘み、合鍵等の操作力によって回転するサムターンダルマ、シリンダーダルマ等のダルマと、このダルマとリンクを介して連結され、かつ錠箱に設けたガイドを介して上下方向にスライドして前記ラッチボルトの後退を阻止するロック板とから成るので、錠箱に台座用の取付け孔を形成する場合、ダルマの嵌合部(ボス部)よりも下方或いは上方ではなく、可能な限り、ダルマの嵌合部の中心を通る水平ライン上に形成することができる。その結果、丸座、長座等の台座を固定する箇所が、ダルマから、例えば下方方向へと離れることなく、台座をバランス良く固定することができる(台座が扉の反りにも強い。一端部側が浮き上がらない。)。
(3)錠箱内の上下の空間を有効的に活用することができる。
(2)ロック手段は、サムターン摘み、合鍵等の操作力によって回転するサムターンダルマ、シリンダーダルマ等のダルマと、このダルマとリンクを介して連結され、かつ錠箱に設けたガイドを介して上下方向にスライドして前記ラッチボルトの後退を阻止するロック板とから成るので、錠箱に台座用の取付け孔を形成する場合、ダルマの嵌合部(ボス部)よりも下方或いは上方ではなく、可能な限り、ダルマの嵌合部の中心を通る水平ライン上に形成することができる。その結果、丸座、長座等の台座を固定する箇所が、ダルマから、例えば下方方向へと離れることなく、台座をバランス良く固定することができる(台座が扉の反りにも強い。一端部側が浮き上がらない。)。
(3)錠箱内の上下の空間を有効的に活用することができる。
以下、図1乃至図4に示す本発明を実施するための最良の形態により説明する。
(1)発明の実施の環境
図1は発明の実施の環境を示す概略説明図である。図1に於いて、1は戸枠、2は戸枠1の縦枠に設けられた受け金具、3は扉、4は扉3の自由端部に内装されたラッチ錠Xの縦長状錠箱、Aは扉3の内壁面(例えばトイレの扉の内壁面)に固定的に取り付けられた、例えばサムターン用の台座である。仮想線で示す台座Aは、丸座、長座のいずれであっても良い。図1では、例えば図示しないサムターン摘みとハンドルの首部分がそれぞれ嵌合する長座Aを仮想線で示している。
図1は発明の実施の環境を示す概略説明図である。図1に於いて、1は戸枠、2は戸枠1の縦枠に設けられた受け金具、3は扉、4は扉3の自由端部に内装されたラッチ錠Xの縦長状錠箱、Aは扉3の内壁面(例えばトイレの扉の内壁面)に固定的に取り付けられた、例えばサムターン用の台座である。仮想線で示す台座Aは、丸座、長座のいずれであっても良い。図1では、例えば図示しないサムターン摘みとハンドルの首部分がそれぞれ嵌合する長座Aを仮想線で示している。
(2)ラッチ錠X
図2及び図3はラッチ錠Xを構成する主な部材を示す。また、図4は本発明の主要部を示す。図1乃至図4を参照にして、ラッチ錠Xの主な部材説明する。なお、細部的事項の説明や符号は省略する。
図2及び図3はラッチ錠Xを構成する主な部材を示す。また、図4は本発明の主要部を示す。図1乃至図4を参照にして、ラッチ錠Xの主な部材説明する。なお、細部的事項の説明や符号は省略する。
まず、錠箱4は、ケース身とケース蓋とから構成され、扉3の端面と面一状になるフロントを有している。錠箱4には、後述する駆動部材6、ロック手段21等の部材を取付けるための嵌合孔、軸孔等が形成されている。また、ラッチボルト13及びロック手段21を構成するロック板24をそれぞれ案内するガイドが形成されている。
次に、錠箱4内に組み込まれた各部材を、上から順番に説明する。錠箱4内には、図示しないレバーハンドル、ノブ等のハンドルの操作力により、かつハンドル用の復帰バネ5のバネ力に抗して回転する駆動部材6が配設されている。前記復帰バネ5は、例えばレバーハンドルの把手部分を水平状態へと戻すためのコイルバネが採用され、錠箱4の上部空間7の右上角部に水平方向に配設されている。
したがって、復帰バネ5の右端部(一端部)は錠箱4の後壁内面に支持され、一方、左端部(他端部)は、駆動部材6のバネ端受け用の第1突起部分6aに支持されている。
前記第1突起部分6aは、星のイメージを彷彿させる図示しないハンドル軸嵌挿用の軸孔を有する環状嵌合部(ボス部)8から半径外方向に突出している。駆動部材6は、前記第1突起部分6aとは反対側(下側の意味)に突出する第2突起部分6bを有している。この第2突起部分6bには可動ピンが設けられ、該可動ピンは錠箱4の幅広側壁4aに形成したやや弧状の案内長孔に係合している。
前記第1突起部分6aは、星のイメージを彷彿させる図示しないハンドル軸嵌挿用の軸孔を有する環状嵌合部(ボス部)8から半径外方向に突出している。駆動部材6は、前記第1突起部分6aとは反対側(下側の意味)に突出する第2突起部分6bを有している。この第2突起部分6bには可動ピンが設けられ、該可動ピンは錠箱4の幅広側壁4aに形成したやや弧状の案内長孔に係合している。
符号9は錠箱4の幅広側壁4aに形成された台座用の左右一対の取付け孔で、これらの取付け孔9は、駆動部材6の環状嵌合部8から所定間隔離間して、かつ該環状嵌合部の左右に相当する箇所に、いわば環状嵌合部8を挟むように左右に一組形成されている。
付言すると、前記左右一対の取付け孔9は、駆動部材6の回転障害にならないように、かつ前記環状嵌合部8の中心(角軸の軸芯)を通る水平ラインL上に位置するように駆動部材6の環状嵌合部8から所要量離間した所に形成されている。
次に、11は、駆動部材6及びラッチボルト13にそれぞれ連係するように駆動部材6の前記第2突起部分6bからラッチボルトの後端部に亘って設けられた回転連動片で、この回転連動片11の中央部は錠箱4に横設軸架された横軸12に軸支されている。回転連動片11の上端部は、例えば第2突起部分6bに押圧されるように係合し、一方、その指先形状の二股下端部は、ラッチボルト13の後端部に周設したフランジ部或いは大径部(被係合部)13cに係合している。
次に、ラッチボルト13について説明する。ラッチボルト13は錠箱4の略中央部に横方向に配設されている。したがって、ここでは、ラッチボルト13のラッチ軸を基準にして錠箱4の空間部分を、上部空間7と下部空間7Aに区分けする。
さて、ラッチボルト13は、ハンドルの操作力により、かつ復帰バネ5のバネ力に抗して回転する一物品の駆動部材6を介して、又は本実施例のように駆動部材6及び縦長形状の回転連動片11のニ物品を介して、駆動部材6の駆動力により錠箱4内へと後退する。一方、扉3の開閉時、ハンドルから手を離すと、ラッチボルト13のラッチ軸13bに巻装したラッチバネ14のバネ力により受け具2に係入するように突出する。
ラッチボルト13は、周知のように、先端部に傾斜面や係止される面を有するラッチ本体13aと、このラッチ本体の後端部に水平状態に連結されたラッチ軸13bと、該ラッチ軸13bの後端部に設けられた被係合部(フランジ部或いは大径部)13cとを備え、前記ラッチ本体13aの後端部にはストッパー部分が形成され、また、前記ラッチ軸13bの先端部寄りの部位には、ラッチバネ14の先端部を受けるバネ端支持片15が設けられている。
ところで、前記ラッチバネ14は、その後端部が錠箱4の幅広側壁4aに固定され、かつラッチ軸13bを案内するガイド孔を有する案内支持片16の前面に支持され、ラッチボルト13を外方向に付勢している。
次に、21は、扉3の閉扉時にラッチバネ14のバネ力により戸枠1の受け具2に係入したラッチボルト13をロックするロック手段である。このロック手段21は、前述した駆動部材6が、前記ラッチボルト13を基準にして、錠箱4の上部空間(本実施例)7か又は下部空間7Aのいずれかに配設されていることに対応して、本実施例では、錠箱4の下部空間7Aに配設されている。
しかして、ロック手段21は、図示しないサムターン摘みの操作力によって回転するサムターンダルマ22と、このサムターンダルマと縦長のリンク23を介して連結され、かつ錠箱4に設けた(形成した)縦方向のガイド4bを介して上下方向にスライドしてラッチボルト13の後退を阻止するロック板24とから成る。
ダルマの一例としての前記サムターンダルマ22は、駆動部材6の中心の垂直ラインV上に位置し、サムターン軸10の駆動力によって所定角度まで回転する。サムターンダルマ22も駆動部材6と同様に環状嵌合部(ボス部)26から半径外方向に突出する第1突起部分22aを有し、この突起部分22aにはリンク23の下端部が可動連結ピン27を介して連結されている。
一方、前記の突起部分22aに対して略90度の間隔を設けて環状嵌合部(ボス部)26から半径外方向に突出する第2突起部分22bには可動ピンが設けられ、該可動ピンは錠箱4の幅広側壁4aに形成したやや弧状の案内長孔に係合している。
ロック板24は、下端部に錠箱4のガイド(垂直長孔)4bに係合する係合突起25を有し、その上端部側に形成された垂直案内長孔に前述したリンク23の上端部に設けたガイドピン28が係合する。したがって、ロック板24は、サムターンダルマ22がサムターン軸10の駆動力によって時計方向又は反時計方向に回転すると、上下方向に所定量スライドする。
付言すると、図2で示すように、サムターン摘みの操作力によってサムターンダルマ22が矢印で示す反時計方向に回転すると、ロック板24は、矢印で示す上方向へと移動し、ロック板24の上端部がラッチ軸13bの被係合部13cの後方に入り込んで、ラッチボルト13の後退を阻止する(ロック状態)。
なお、ロック板24がラッチボルト13の後退を阻止した時には、ロック板24の上端部は、錠箱4の後壁付近に設けられ、かつストッパー機能を有する弾性筒体29にも係合する。
一方、図3は、図2の作動態様とは逆であり、サムターン摘みの操作力によってサムターンダルマ22が矢印で示す時計方向に回転すると、ロック板24は、矢印で示す下方向へと移動し、ロック板24の上端部がラッチ軸13bの被係合部13cから離れ、その結果、ラッチボルト13の後退を許容する(ロック解除の状態)。
ところで、符号31は錠箱4の幅広側壁4aに形成された台座用の左右一対の取付け孔で、これらの取付け孔31は、サムターンダルマ22の環状嵌合部26から所定間隔離間して、かつ該環状嵌合部26の左右付近に相当する箇所に、いわば環状嵌合部26を挟むように左右に一組形成されている。
付言すると、前記左右一対の取付け孔31は、サムターンダルマ22の回転障害にならないように、かつ前記環状嵌合部26の中心(軸の軸芯)を通る水平ラインL1上に位置するようにサムターンダルマ22の環状嵌合部26から所要量離間した所に形成されている。
発明の実施の形態で示した実施例に於いて、特に図示しないが、台座は、例えばメネジを有する左右一対の取付け脚を有する一方の座と、前記取付け脚に螺合する複数本の固着具を介して一方の座に連結された他方の座とから構成されている。なお、本実施例では、サムターンダルマ22を一例にして説明したが、シリンダ錠を取付けた場合には、ダルマ22は当然「シリンダーダルマ」と成る。
本発明は、主に錠前や建具の業界で利用される。
図1乃至図4は本発明の最良の実施例を示す各説明図。
本発明の環境を示す概略説明図。
ラッチ錠Xを構成する主な部材を示す説明図(ロック状態)。
ラッチ錠Xを構成する主な部材を示す説明図(ロック解除状態)。
本発明の主要部を示す説明図。
X…ラッチ錠、A…台座、L、L1…水平ライン、V…垂直ライン、1…戸枠、2…受け金具、3…扉、4…錠箱、4a…幅広側壁、4b…ガイド、5…復帰バネ、6…駆動部材、6a…第1突起部分、6b…第2突起部分、7…上部空間、7A…下部空間、8…嵌合部、9…取付け孔、10…サムターン軸、11…回転連動片、12…横軸、13…ラッチボルト、13a…ラッチ本体、13b…ラッチ軸、13c…被係合部、14…ラッチバネ、15…バネ端支持片、16…案内支持片、21…ロック手段、22…ダルマ、22a…第1突起部分、22b…第2突起部分、23…リンク、24…ロック板、25…係合突起、26…環状嵌合部(ボス部)、27…可動連結ピン、28…ガイドピン、29…弾性筒体。
Claims (2)
- ハンドルの操作力により回転する駆動部材と、この駆動部材の駆動力により錠箱内へと後退するラッチボルトと、一方、扉の閉扉時、ラッチバネのバネ力により戸枠の受け具に係入したラッチボルトをロックするロック手段とを備えたラッチ錠に於いて、前記駆動部材は、ラッチボルトを基準にして錠箱の一方側の空間に、一方、前記ロック手段は前記駆動部材に対して反対側の空間にそれぞれ配設されていると共に、該ロック手段は、操作部材の操作力によって回転するダルマと、このダルマとリンクを介して連結されかつ錠箱に設けたガイドを介して上下方向にスライドして前記ラッチボルトの後退を阻止するロック板とから成るラッチ錠。
- 請求項1に於いて、錠箱の幅広側壁には、ダルマの突起部分を有する嵌合部から所定間隔離間して、かつ該嵌合部の左右付近に相当する箇所に台座用の取付け孔が左右一対形成されていることを特徴とするラッチ錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008039932A JP2009197474A (ja) | 2008-02-21 | 2008-02-21 | ラッチ錠 |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=41141275
Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011084945A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | Hinaka Seisakusho:Kk | 錠装置 |
KR20150096780A (ko) * | 2012-12-19 | 2015-08-25 | 아블로이 오이 | 도어 록 |
KR20150096784A (ko) * | 2012-12-19 | 2015-08-25 | 아블로이 오이 | 도어락 |
JP2017160724A (ja) * | 2016-03-11 | 2017-09-14 | 株式会社WEST inx | ラッチ錠 |
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2008
- 2008-02-21 JP JP2008039932A patent/JP2009197474A/ja active Pending
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US10094141B2 (en) | 2012-12-19 | 2018-10-09 | Abloy Oy | Door lock |
KR102013980B1 (ko) | 2012-12-19 | 2019-08-23 | 아블로이 오이 | 도어락 |
KR102054304B1 (ko) | 2012-12-19 | 2019-12-10 | 아블로이 오이 | 도어 록 |
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