JP2009196391A - ベルトモール - Google Patents
ベルトモール Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009196391A JP2009196391A JP2008037084A JP2008037084A JP2009196391A JP 2009196391 A JP2009196391 A JP 2009196391A JP 2008037084 A JP2008037084 A JP 2008037084A JP 2008037084 A JP2008037084 A JP 2008037084A JP 2009196391 A JP2009196391 A JP 2009196391A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bent
- soft resin
- belt molding
- main body
- surface portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
【解決手段】第1面部113を覆う第1面部対向部123,折り曲げ部115を覆う折り曲げ部対向部125,第2面部117を覆う第2面部対向部127からなる本体部129と、本体部129の第2面部対向部127の下部に連設され、フランジ部119の第2面部117の下端面に係脱可能なフック部131と、本体部129の折り曲げ部対向部125の内側に設けられ、フランジ部119の折り曲げ部115に当接可能な軟質樹脂部151とからなる。
【選択図】図1
Description
図7に示すように、自動車ドア1のベルトライン(ドアパネルの上端部を通る線)BLには、ベルトモール5が設けられる。このベルトモール5の断面形状としては、図8に示すようなものがある。
更に、第2面部対向部27の外側の面には、本体部29より柔らかい樹脂でなり、昇降するウインドガラス41に押接するウェザーストリップ43,45が設けられている。
尚、前記軟質樹脂部の材質としては、発泡又は無発泡熱可塑性エラストマー、発泡又は無発泡プラスチック、発泡又は無発泡ゴム等があるが限定するものではない。
請求項4に係る発明は、前記軟質樹脂部には、前記フランジ部の折り曲げ部が挿入される凹部が形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のベルトモールである。
請求項4に係る発明によれば、前記軟質樹脂部には、前記フランジ部の折り曲げ部が挿入される凹部が形成されることにより、軟質樹脂部が折り曲げ部と折り曲げ部近傍の第1面部、第2面部を覆いやすくなる。
ドアのアウタパネル107の上部に車内側に向かって湾曲するように形成した湾曲部111には、ベルトラインBLを形成するフランジ部119が連設されている。このフランジ部119は、湾曲部111から上方に延出する第1面部113と、第1面部113の上部よりアウタパネル107の裏側に向かって逆U字形に折り曲げられた折り曲げ部115と、折り曲げ部115の先端部に連設され、第1面部113に沿って下方に向かって延出し、第1面部113と積層される第2面部117からなっている。
又、本体部129の第1面部対向部123の下部には、本体部29よりと同じあるいは柔らかい樹脂でなり、アウタパネル7の湾曲部11に向かって延出し、先端部が湾曲部111に当接するか、あるいは、先端部と湾曲部111との間に若干の隙間を有する第1リップ部135が連設されている。
更に、本体部129の折り曲げ部対向部125の内側には、フランジ部119の折り曲げ部115に当接可能な軟質樹脂部151が設けられている。軟質樹脂部151には、段部151aが形成され、フランジ部119の折り曲げ部115が挿入される凹部となっている。軟質樹脂部151の材質としては、発泡又は無発泡熱可塑性エラストマー、発泡又は無発泡プラスチック、発泡又は無発泡ゴム等があるが限定するものではない。
(1)ベルトモール121をフランジ部119へ組み付ける際に、弾性変形するのは軟質樹脂部151の1カ所のみなので、ベルトモール121を小さな力で組み付けられる。
(2)先端部が湾曲部111に当接するか、あるいは、先端部と湾曲部111との間に若干の隙間を有する第1リップ部135を有することで、ベルトモール121の本体部129の第1面部対向部123の下部とアウタパネル107の湾曲部111との隙間が小さくなり、見栄えがよくなる。
(3)本体部129の内側の面である第2面部対向部127の内側の面に、軟質樹脂部151に食い込む複数の突起127aを設けたことにより、軟質樹脂部151を確実に本体部129に保持できる。
(4)軟質樹脂部151には、段部151aが形成され、フランジ部119の折り曲げ部115が挿入される凹部となっていることにより、軟質樹脂部151が折り曲げ部115と折り曲げ部115近傍の第1面部113、第2面部117を覆いやすくなり、ベルトモール121の車幅方向のガタ押さえとなる。
図4に示すように、断面形状が円の軟質樹脂部213であってもよい。このような断面形状とすることで、組み付け時に、軟質樹脂部213が円周方向に回転しても、断面形状が円形なので、形状に影響がでない効果がある。
113 第1面部
115 折り曲げ部
117 第2面部
119 フランジ部
121 ベルトモール
123 第2面部対向部
125 折り曲げ部対向部
127 第2面部対向部
129 本体部
Claims (4)
- ドアのアウタパネルの上部に車内側に向かって湾曲するように形成した湾曲部に連設され、上方に延出する第1面部,該第1面部の上部より前記アウタパネルの裏側に向かって逆U字形に折り曲げられた折り曲げ部,該折り曲げ部の先端部に連設され、前記第1面部に沿って下方に向かって延出する第2面部からなるフランジ部に設けられるベルトモールにおいて、
前記第1面部を覆う第1面部対向部,前記折り曲げ部を覆う折り曲げ部対向部,前記第2面部を覆う第2面部対向部からなる本体部と、
該本体部の第2面部対向部の下部に連設され、フランジ部の第2面部の下端面に係脱可能なフック部と、
前記本体部の折り曲げ部対向部の内側に設けられ、前記フランジ部の折り曲げ部に当接可能な軟質樹脂部と、
からなることを特徴とするベルトモール。 - 前記第1面部対向部に下部に連設され、前記アウタパネルの湾曲部に向かって延出するリップ部を有することを特徴とする請求項1記載のベルトモール。
- 前記本体部の内側に、前記軟質樹脂を係止する突起を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のベルトモール。
- 前記軟質樹脂部には、前記フランジ部の折り曲げ部が挿入される凹部が形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のベルトモール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008037084A JP2009196391A (ja) | 2008-02-19 | 2008-02-19 | ベルトモール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008037084A JP2009196391A (ja) | 2008-02-19 | 2008-02-19 | ベルトモール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009196391A true JP2009196391A (ja) | 2009-09-03 |
Family
ID=41140417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008037084A Pending JP2009196391A (ja) | 2008-02-19 | 2008-02-19 | ベルトモール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009196391A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015152071A1 (ja) * | 2014-04-01 | 2015-10-08 | シロキ工業株式会社 | 車両用モール |
JP6016976B1 (ja) * | 2015-05-01 | 2016-10-26 | 東海興業株式会社 | モールディング |
JP6869584B1 (ja) * | 2020-09-14 | 2021-05-12 | 株式会社Arblet | 情報処理システム、サーバ、情報処理方法及びプログラム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0718944U (ja) * | 1993-09-13 | 1995-04-04 | 片山工業株式会社 | 自動車用ベルトラインモール |
JPH09300966A (ja) * | 1996-05-10 | 1997-11-25 | Toyota Auto Body Co Ltd | ドアベルトモールの取付構造 |
JP2005254915A (ja) * | 2004-03-10 | 2005-09-22 | Shiroki Corp | モール取付構造 |
JP2006007842A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Toyoda Gosei Co Ltd | 自動車用ウエザストリップ |
JP2007131270A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-05-31 | Shiroki Corp | ベルトモール |
-
2008
- 2008-02-19 JP JP2008037084A patent/JP2009196391A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0718944U (ja) * | 1993-09-13 | 1995-04-04 | 片山工業株式会社 | 自動車用ベルトラインモール |
JPH09300966A (ja) * | 1996-05-10 | 1997-11-25 | Toyota Auto Body Co Ltd | ドアベルトモールの取付構造 |
JP2005254915A (ja) * | 2004-03-10 | 2005-09-22 | Shiroki Corp | モール取付構造 |
JP2006007842A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Toyoda Gosei Co Ltd | 自動車用ウエザストリップ |
JP2007131270A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-05-31 | Shiroki Corp | ベルトモール |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015152071A1 (ja) * | 2014-04-01 | 2015-10-08 | シロキ工業株式会社 | 車両用モール |
JP2015196456A (ja) * | 2014-04-01 | 2015-11-09 | シロキ工業株式会社 | 車両用モール |
US10293670B2 (en) | 2014-04-01 | 2019-05-21 | Shiroki Corporation | Vehicle molding |
JP6016976B1 (ja) * | 2015-05-01 | 2016-10-26 | 東海興業株式会社 | モールディング |
WO2016178336A1 (ja) * | 2015-05-01 | 2016-11-10 | 東海興業株式会社 | モールディング |
CN107074082A (zh) * | 2015-05-01 | 2017-08-18 | 东海兴业株式会社 | 嵌条 |
CN107074082B (zh) * | 2015-05-01 | 2018-06-15 | 东海兴业株式会社 | 嵌条 |
JP6869584B1 (ja) * | 2020-09-14 | 2021-05-12 | 株式会社Arblet | 情報処理システム、サーバ、情報処理方法及びプログラム |
JP2022047901A (ja) * | 2020-09-14 | 2022-03-25 | 株式会社Arblet | 情報処理システム、サーバ、情報処理方法及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4489631B2 (ja) | 車両用長尺トリム材とその装着方法 | |
JP5298137B2 (ja) | 一体型シール構造体を有する一体化されたウィンドウアセンブリ及びその取付け方法 | |
US9994094B2 (en) | Profile element for connecting a vehicle window pane to a cover part and profile element assembly | |
JP2013501672A (ja) | 自動車用窓ガラスの封止機構、その製造方法、およびその使用 | |
JP6168828B2 (ja) | 自動車のウエザーストリップ | |
JP2009051442A (ja) | ドアウエザストリップ | |
JP6145540B1 (ja) | 自動車のシール構造 | |
JP6225772B2 (ja) | 自動車ドアのシール構造 | |
JP2009196391A (ja) | ベルトモール | |
JP5032876B2 (ja) | 自動車用ウェザーストリップの取付構造 | |
JP2004099012A (ja) | ドアウェザーストリップ及びその取付構造 | |
JP2014054953A (ja) | ドアウエザストリップ | |
JP2007069831A (ja) | 自動車用ドアウェザーストリップ | |
JP2008126960A (ja) | 車両用ガラスの取付構造及び製造方法 | |
JP2017171073A (ja) | 自動車のシール構造 | |
JP2006224916A (ja) | グラスラン型成形部構造 | |
JP2014136456A (ja) | 車両用ルーフ装置のパネル構造及び車両用ルーフ装置のウエザストリップ | |
JP2009234395A (ja) | ガラスランの取付構造 | |
JP4373245B2 (ja) | ウェザーストリップの取付構造 | |
JP2006168679A (ja) | 車両のルーフ構造 | |
JP2008273277A (ja) | 自動車用ウエルトとその取付構造およびそのウエルトを用いた自動車用ウエザーストリップ | |
JP2016064749A (ja) | 自動車用ウインドモール | |
JP2005306173A (ja) | 遮音性シート及びその固定方法 | |
JP2004314968A (ja) | ウエザストリップ | |
JP2005280491A (ja) | ウェザーストリップ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101216 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20111024 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120529 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120606 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20121009 |