JP2007131270A - ベルトモール - Google Patents

ベルトモール Download PDF

Info

Publication number
JP2007131270A
JP2007131270A JP2005328733A JP2005328733A JP2007131270A JP 2007131270 A JP2007131270 A JP 2007131270A JP 2005328733 A JP2005328733 A JP 2005328733A JP 2005328733 A JP2005328733 A JP 2005328733A JP 2007131270 A JP2007131270 A JP 2007131270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weather strip
belt molding
reinforcing
reinforcing material
belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005328733A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoki Nakano
朋樹 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiroki Corp
Original Assignee
Shiroki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shiroki Corp filed Critical Shiroki Corp
Priority to JP2005328733A priority Critical patent/JP2007131270A/ja
Publication of JP2007131270A publication Critical patent/JP2007131270A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

【課題】周囲の環境に対する耐性に優れ、繰り返し使用してもへたり難いウェザーストリップを備えるベルトモールを提供する。
【解決手段】車両ドアのアウタパネル上縁に沿って固定される硬質樹脂材料を含むベルトモール本体14a、14bに、車両ドアのスライドガラスWに摺接する軟質樹脂材料からなるウェザーストリップ20、21を突設したベルトモール14において、ベルトモール本体内からウェザーストリップ内に渡らせて、ウェザーストリップとは材質が異なる補強材25、27を埋設し、このウェザーストリップと上記補強材の材質を、ウェザーストリップと補強材の結合体の圧縮永久歪が上記ウェザーストリップ単体の圧縮永久歪より小さくなるように選定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両ドアに対して昇降するスライドガラスの表面に摺接することによりスライドガラス表面の汚れや水分を除去するウェザーストリップを備えるベルトモールに関する。
車両ドアにはベルトモールが固定されており、ベルトモールにはスライドガラス表面の汚れや水分を除去するウェザーストリップが一体的に突設されている。スライドドアの昇降時にこのウェザーストリップがスライドドアの表面に摺接し、スライドドア表面の汚れや水滴を除去する。
しかしウェザーストリップは軟質樹脂材料によって成形されるため、スライドドアを繰り返し昇降させるとウェザーストリップが徐々にへたってしまい、汚れや水滴の除去能力が低下してしまう。
そこで特許文献1では、ウェザーストリップの付け根部(ベルトモールとの接続部)を、ウェザーストリップの先端側をなす軟質部より圧縮永久歪が小さい材料からなる硬質部によって構成している。
このような構成にすると、ウェザーストリップ全体を軟質材料(圧縮永久歪が大きい材料)で構成する場合に比べて、ウェザーストリップ全体としてへたりにくくなる。
特開2002−254933号公報
特許文献1のベルトモールは、上記硬質部が外部に露出しているため、硬質部は周囲の環境(空気や水分など)に晒されてしまう。そのため特許文献1の硬質部は劣化しやすく、ウェザーストリップ全体が比較的短時間のうちにへたる可能性がある。
本発明の目的は、周囲の環境に対する耐性に優れ、繰り返し使用してもへたり難いウェザーストリップを備えるベルトモールを提供することにある。
本発明のベルトモールは、車両ドアのアウタパネル上縁に沿って固定される硬質樹脂材料を含むベルトモール本体に、該車両ドアのスライドガラスに摺接する軟質樹脂材料からなるウェザーストリップを突設したベルトモールにおいて、上記ベルトモール本体内からウェザーストリップ内に渡らせて、該ウェザーストリップとは材質が異なる補強材を埋設し、このウェザーストリップと上記補強材の材質を、該ウェザーストリップと上記補強材の結合体の圧縮永久歪が上記ウェザーストリップ単体の圧縮永久歪より小さくなるように選定したことを特徴としている。
上記ベルトモール本体と上記補強材が押出成形により一体物として成形されているのが好ましい。
横断面視において上記補強材が上記ウェザーストリップの軸線と略同方向に延出するのが好ましい。
上記ウェザーストリップが上下に位置を異ならせた上ウェザーストリップと下ウェザーストリップとを備え、該上下のウェザーストリップ内に上記補強材がそれぞれ埋設されていてもよい。
上下のウェザーストリップを有する場合は、上記補強材は、上下のウェザーストリップ内に位置する一対の延出部とこの一対の延出部の端部を接続する上記ベルトモール本体内に位置する接続部とを有するのが好ましい。
上記ウェザーストリップが中空形状であり、該中空部分の上下にそれぞれ位置する上側部分と下側部分とを備えている場合は、上記補強材が、上記上側部分に埋設された上側補強部と上記下側部分に埋設された下側補強部とを備える二股形状とするのが好ましい。
ウェザーストリップの内部に補強材を埋設することにより、ウェザーストリップ単体の圧縮永久歪よりウェザーストリップと補強材の結合体の圧縮永久歪を小さくしている。さらに、圧縮永久歪を向上させるための部材である補強材はウェザーストリップ内に埋設されており外部の環境に晒されないので、補強材は劣化し難い。従って、本発明のウェザーストリップは従来のウェザーストリップに比べてへたり難い。
以下、本発明の第1の実施形態を図1から図3を利用しながら説明する。なお、以下の説明中の前後方向は、図1に記載した矢印の方向(車両の長手方向)を基準としている。
図1は本発明を適用する車両ドア10を示している。車両ドア10のアウタパネル11及びドアサッシ12は金属製であり、アウタパネル11とドアサッシ12の間には窓孔13が形成されている。窓孔13内には昇降自在なスライドガラスWが設けられている。アウタパネル11の上縁部にはベルトモール14の本体が固定されている。ベルトモール本体は、硬質樹脂材料からなる硬質部14aと、この硬質樹脂材料により軟質の樹脂材料からなる軟質部14bとによって構成されている。ベルトモール本体(硬質部14a及び軟質部14b)は、図1に示すように前後方向に延出する細長形状である。
図2及び図3に示すように、硬質部14a及び軟質部14bの車内側の側面には、上ウェザーストリップ20と下ウェザーストリップ21の端部(基端部)が上下に並べて突設されている。これら上ウェザーストリップ20と下ウェザーストリップ21はベルトモール14の構成要素である。上ウェザーストリップ20と下ウェザーストリップ21は図2及び図3に示す断面形状であり、押出成形によって硬質部14a及び軟質部14bと一体的に成形される(硬質部14a及び軟質部14bと同等の前後長を有する)。上ウェザーストリップ20の車内側の側面には、スライドガラスWと摺接することによりスライドガラスWの表面に付着したゴミ(汚れ)や水分を除去する毛質部22が設けられており、下ウェザーストリップ21の車内側の側面には、スライドガラスWと摺接することによりスライドガラスWの表面に付着したゴミ(汚れ)と水分を除去する毛質部23が設けられている。上ウェザーストリップ20及び下ウェザーストリップ21は共に硬質部14aより軟質の樹脂材料、例えばTPO(ポリオレフィン系軟質樹脂)、PVC(塩化ビニル樹脂)、EPDM等によって成形されている。
周知のように(スライドガラスWが全閉位置に位置するときのように)スライドガラスWが上ウェザーストリップ20及び下ウェザーストリップ21の側方に位置するとき、毛質部22と毛質部23がスライドガラスWに接触し、上ウェザーストリップ20及び下ウェザーストリップ21の車内側端部が車外側に弾性変形するので、上ウェザーストリップ20及び下ウェザーストリップ21は図2の実線に示す状態になる。この状態でスライドガラスWが昇降すると、毛質部22と毛質部23によってスライドガラスW表面のゴミや水分が除去される。一方、スライドガラスWが全開位置に移動してスライドガラスWが上ウェザーストリップ20及び下ウェザーストリップ21より下方に移動すると、上ウェザーストリップ20及び下ウェザーストリップ21は図2の仮想線及び図3に示す自由状態となる。
図3に示すように硬質部14aの内部には、補強材25の車外側端部に一体的に形成された抜止部26が移動不能に埋設されている。この補強材25はベルトモール14の構成要素である。補強材25は図3に示す断面形状であり、押出成形によって硬質部14a、軟質部14b、上ウェザーストリップ20及び下ウェザーストリップ21と一体的に成形される(硬質部14a及び軟質部14bと同等の前後長を有する)。補強材25は、上ウェザーストリップ20とは材質が異なりかつ上ウェザーストリップ20より圧縮永久歪が小さい(復元性に優れる)樹脂材料(例えば、ナイロン、ポリエステル、ポリエチレン、ABS樹脂など)によって成形されている。図3に示すように、補強材25は上ウェザーストリップ20の内部に埋設されており、横断面視において補強材25は上ウェザーストリップ20の軸線と略同方向に延出している。従って補強材25は外部に露出せず周囲の環境(外気や水分等)に晒されない。このように上ウェザーストリップ20の内部に補強材25を埋設することにより、上ウェザーストリップ20と補強材25の結合体の圧縮永久歪は上ウェザーストリップ20単体の圧縮永久歪より小さくなる(復元性が向上する)。
さらに硬質部14aの内部には、補強材27の車外側端部に一体的に形成された抜止部28が移動不能に埋設されている。この補強材27はベルトモール14の構成要素である。補強材27は図3に示す断面形状であり、押出成形によって硬質部14a、軟質部14b、上ウェザーストリップ20及び下ウェザーストリップ21と一体的に成形される(硬質部14a及び軟質部14bと同等の前後長を有する)。補強材27は、下ウェザーストリップ21とは材質が異なりかつ下ウェザーストリップ21より圧縮永久歪が小さい(復元性に優れる)樹脂材料(例えば、ナイロン、ポリエステル、ポリエチレン、ABS樹脂、ポリアセタールなど)によって成形されている。図3に示すように、補強材27は下ウェザーストリップ21の内部に埋設されており、横断面視において補強材27は下ウェザーストリップ21の軸線と略同方向に延出している。従って補強材27は外部に露出せず周囲の環境(外気や水分等)に晒されない。そして上ウェザーストリップ20の場合と同様に、下ウェザーストリップ21と補強材27の結合体の圧縮永久歪は下ウェザーストリップ21単体の圧縮永久歪より小さくなる(復元性が向上する)。
このように本実施形態では、上ウェザーストリップ20と補強材25の結合体の圧縮永久歪を上ウェザーストリップ20単体の圧縮永久歪より小さくし、かつ、下ウェザーストリップ21と補強材27の結合体の圧縮永久歪を下ウェザーストリップ21単体の圧縮永久歪より小さくしているので、スライドガラスWが繰り返し昇降することにより上ウェザーストリップ20(補強材25)及び下ウェザーストリップ21(補強材27)が弾性変形を繰り返しても上ウェザーストリップ20及び下ウェザーストリップ21はへたり難い。
さらに、圧縮永久歪を向上させるための部材である補強材25及び補強材27が外部の環境に晒されることがないので、補強材25及び補強材27は劣化し難い。従って、上ウェザーストリップ20及び下ウェザーストリップ21は従来のものよりへたり難い。
また、横断面視において補強材25が上ウェザーストリップ20の軸線と略同方向に延出しており、かつ、横断面視において補強材27が下ウェザーストリップ21の軸線と略同方向に延出しているので、補強材25及び補強材27によって上ウェザーストリップ20と下ウェザーストリップ21が効果的に補強されている。
次に本発明の第2の実施形態について図4を参照しながら説明する。なお、第1の実施形態と同じ部材には同じ符合を付すに止めて、その詳細な説明は省略する。
本実施形態の特徴は上ウェザーストリップ20の補強材(延出部30)と下ウェザーストリップ21の補強材(延出部31)を一体化した点にある。
即ち、硬質部14aの内部には連結兼抜止部(接続部)32が移動不能な状態で埋設されており、連結兼抜止部32の上端部と下端部から延出部30と延出部31が一体的に延出している。延出部30、延出部31、及び連結兼抜止部32の材質は補強材25及び補強材27と同じであり、延出部30、延出部31及び連結兼抜止部32によって補強材が構成されている(この補強材はベルトモール14の構成要素である)。この補強材も押出成形によって硬質部14a、軟質部14b、上ウェザーストリップ20及びウェザーストリップ21と一体的に成形される(硬質部14a及び軟質部14bと同等の前後長を有する)。図4に示すように、横断面視において延出部30は上ウェザーストリップ20の軸線と略同方向に延出しており、かつ横断面視において延出部31は下ウェザーストリップ21の軸線と略同方向に延出している。
本実施形態の連結兼抜止部32は第1の実施形態の抜止部26及び抜止部28より体積が大きいので、延出部30及び延出部31の硬質部14aに対する固定力は補強材25及び抜止部26に比べて大きい。従って、上ウェザーストリップ20(延出部30)及び下ウェザーストリップ21(延出部31)が繰り返し弾性変形しても、延出部30及び延出部31の根元部(基端部)が硬質部14aに対してがたつくおそれは殆どない。そのため、上ウェザーストリップ20及び下ウェザーストリップ21は第1の実施形態に比べてへたり難い。
次に本発明の第3の実施形態について図5を参照しながら説明する。なお、第1の実施形態と同じ部材には同じ符合を付すに止めて、その詳細な説明は省略する。
本実施形態の特徴は、上ウェザーストリップ20の補強材(補強部35)と下ウェザーストリップ21の補強材(補強部36)を硬質部14aと一体化した点にある。即ち、硬質部14a、補強部35及び補強部36の材質は補強材25及び補強材27と同一である。補強部35及び補強部36はベルトモール14の構成要素であり、かつ、押出成形によって硬質部14a、軟質部14b、上ウェザーストリップ20及びウェザーストリップ21と一体的に成形される(硬質部14a及び軟質部14bと同等の前後長を有する)。図5に示すように、横断面視において補強部35は上ウェザーストリップ20の軸線と略同方向に延出しており、横断面視において補強部36は下ウェザーストリップ21の軸線と略同方向に延出している。
このように補強部35及び補強部36を硬質部14aと同一材料により一体成形すれば、ベルトモール14の製造コストを低く抑えられる。さらに、補強部35及び補強部36が硬質部14aに対してよりがたつきにくくなるのでので、上ウェザーストリップ20及び下ウェザーストリップ21がよりへたり難くなる。
最後に本発明の第4の実施形態について図6を参照しながら説明する。なお、第1の実施形態と同じ部材には同じ符合を付すに止めて、その詳細な説明は省略する。
硬質部14aの内部には、補強材25と同形状である補強材38の抜止部39が移動不能に埋設されている。この補強材38は形状記憶合金からなるものであり、自由状態にあっては図6の形状をなす。図6に示すように、横断面視において補強材38は上ウェザーストリップ20の軸線と略同方向に延出している。
本実施形態の下ウェザーストリップ40は断面形状が略三角形をなす中空形状である。下ウェザーストリップ40の車外側端面はベルトモール14の車内側の側面に接続されており、下ウェザーストリップ40の車内側端面には毛質部41が設けられている。硬質部14aの内部には補強材42の抜止部43が移動不能に埋設されている。この補強材42も形状記憶合金からなる。補強材42は、下ウェザーストリップ40の上側部分に埋設された上側補強部44と、下ウェザーストリップ40の下側部分に埋設された下側補強部45とを具備している。補強材42は自由状態にあっては図6の形状をなす。図6に示すように、横断面視において上側補強部44は下ウェザーストリップ40の上側部分の軸線と略同方向に延出しており、下側補強部45は下ウェザーストリップ40の下側部分の軸線と略同方向に延出している。
補強材38及び補強材42はベルトモール14の構成要素であり、補強材38及び補強材42は硬質部14a及び軟質部14bと同等の前後長を有する。本実施形態のベルトモール14は、予めロール成形により成形しておいた補強材38と補強材42を芯材にして押出成形することにより一体的に成形される。
このように上ウェザーストリップ20の内部に補強材38を埋設してあるので、上ウェザーストリップ20と補強材38の結合体の圧縮永久歪は上ウェザーストリップ20単体の圧縮永久歪より小さい。さらに、補強材38が形状記憶合金からなるので、上ウェザーストリップ20が弾性変形を繰り返しても、上ウェザーストリップ20がスライドガラスWと非接触になれば補強材38は必ず元の形状に復帰するので、上ウェザーストリップ20は極めてへたり難い。
同様に、下ウェザーストリップ40の内部に補強材42を埋設してあるので、下ウェザーストリップ40と補強材42の結合体の圧縮永久歪は下ウェザーストリップ40単体の圧縮永久歪より小さい。さらに、補強材42が形状記憶合金からなるので、下ウェザーストリップ40が弾性変形を繰り返しても、下ウェザーストリップ40がスライドガラスWと非接触になれば補強材42は必ず元の形状に復帰するので、下ウェザーストリップ40は極めてへたり難い。
以上各実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、様々な変形を施しながら実施可能である。
例えば第1から第3の実施形態の補強材25、補強材27、延出部30、延出部31、連結兼抜止部32、補強部35、補強部36(及び硬質部14a)を形状記憶合金によって成形してもよい。これら各ベルトモール14は、予めロール成形しておいた補強材25、補強材27、延出部30、延出部31、連結兼抜止部32、補強部35、補強部36(及び硬質部14a)を芯材にした押出成形によって得られる。
また、第4の実施形態の補強材38及び補強材42を、補強材25及び補強材27と同じ樹脂材料によって成形してもよい。このベルトモール14は押出成形により一体的に成形できる。
また各実施形態の上ウェザーストリップを下ウェザーストリップ40と同様に中空形状としてもよく(さらに補強材を補強材42と同形状にする)、さらに各実施形態の上ウェザーストリップ及び下ウェザーストリップを共に下ウェザーストリップ40と同様に中空形状としてもよい。
さらに、各実施形態の補強材(補強部)を、各ウェザーストリップと自身との結合体の圧縮永久歪をウェザーストリップ単体の圧縮永久歪より小さくする金属(形状記憶合金を除く)によって成形してもよい。
本発明の第1の実施形態の車両ドアの側面図である。 図1のII−II矢線に沿う断面図である。 ベルトモールの拡大横断面図である。 本発明の第2の実施形態の図3と同様の断面図である。 本発明の第3の実施形態の図3と同様の断面図である。 本発明の第4の実施形態の図3と同様の断面図である。
符号の説明
10 車両ドア
11 アウタパネル
12 ドアサッシ
13 窓孔
14 ベルトモール
14a 硬質部
14b 軟質部
20 上ウェザーストリップ
21 下ウェザーストリップ
22 毛質部
23 毛質部
25 補強材
26 抜止部
27 補強材
28 抜止部
30 31 延出部(補強材)
32 連結兼抜止部(接続部)
35 36 補強部(補強材)
38 補強材
39 抜止部
40 下ウェザーストリップ
41 毛質部
42 補強材
43 抜止部
44 上側補強部
45 下側補強部
W スライドガラス

Claims (6)

  1. 車両ドアのアウタパネル上縁に沿って固定される硬質樹脂材料を含むベルトモール本体に、該車両ドアのスライドガラスに摺接する軟質樹脂材料からなるウェザーストリップを突設したベルトモールにおいて、
    上記ベルトモール本体内からウェザーストリップ内に渡らせて、該ウェザーストリップとは材質が異なる補強材を埋設し、
    このウェザーストリップと上記補強材の材質を、該ウェザーストリップと上記補強材の結合体の圧縮永久歪が上記ウェザーストリップ単体の圧縮永久歪より小さくなるように選定したことを特徴とするベルトモール。
  2. 請求項1記載のベルトモールにおいて、
    上記ベルトモール本体と上記補強材が押出成形により一体物として成形されているベルトモール。
  3. 請求項1または2記載のベルトモールにおいて、
    横断面視において上記補強材が上記ウェザーストリップの軸線と略同方向に延出するベルトモール。
  4. 請求項1から3のいずれか1項記載のベルトモールにおいて、
    上記ウェザーストリップは上下に位置を異ならせた上ウェザーストリップと下ウェザーストリップとを備え、
    該上下のウェザーストリップ内に上記補強材がそれぞれ埋設されているベルトモール。
  5. 請求項4記載のベルトモールにおいて、
    上記補強材は、上下のウェザーストリップ内に位置する一対の延出部とこの一対の延出部の端部を接続する上記ベルトモール本体内に位置する接続部とを有するベルトモール。
  6. 請求項1から5のいずれか1項記載のベルトモールにおいて、
    上記ウェザーストリップが中空形状であり、該中空部分の上下にそれぞれ位置する上側部分と下側部分とを備えており、
    上記補強材が、上記上側部分に埋設された上側補強部と上記下側部分に埋設された下側補強部とを備える二股形状であるベルトモール。

JP2005328733A 2005-11-14 2005-11-14 ベルトモール Pending JP2007131270A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005328733A JP2007131270A (ja) 2005-11-14 2005-11-14 ベルトモール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005328733A JP2007131270A (ja) 2005-11-14 2005-11-14 ベルトモール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007131270A true JP2007131270A (ja) 2007-05-31

Family

ID=38153264

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005328733A Pending JP2007131270A (ja) 2005-11-14 2005-11-14 ベルトモール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007131270A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009143544A (ja) * 2007-11-22 2009-07-02 Tokai Kogyo Co Ltd 車両用ベルトモールディング
JP2009196391A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Shiroki Corp ベルトモール
JP2010083422A (ja) * 2008-10-02 2010-04-15 Honda Motor Co Ltd 車両のドア構造
JP2010285130A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Shiroki Corp ベルトモール
US8104227B2 (en) 2007-11-22 2012-01-31 Tokai Kogyo Co., Ltd. Belt molding for vehicles
US10427510B2 (en) * 2017-02-09 2019-10-01 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Glass run sealing members including hinged sealing projection structures for vehicles
WO2024041473A1 (zh) * 2022-08-22 2024-02-29 福耀玻璃工业集团股份有限公司 车窗包边结构件、车窗及车窗包边结构件的制造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6449419A (en) * 1987-07-27 1989-02-23 Raytheon Co Cmos vlsi output driver with controlled rising and falling time
JPH03125615A (ja) * 1989-10-09 1991-05-29 Mitsubishi Motors Corp 車両用アクティブサスペンション
JP2002362161A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Toyoda Gosei Co Ltd 車両用シール部品

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6449419A (en) * 1987-07-27 1989-02-23 Raytheon Co Cmos vlsi output driver with controlled rising and falling time
JPH03125615A (ja) * 1989-10-09 1991-05-29 Mitsubishi Motors Corp 車両用アクティブサスペンション
JP2002362161A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Toyoda Gosei Co Ltd 車両用シール部品

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009143544A (ja) * 2007-11-22 2009-07-02 Tokai Kogyo Co Ltd 車両用ベルトモールディング
JP4541435B2 (ja) * 2007-11-22 2010-09-08 東海興業株式会社 車両用ベルトモールディング
US8104227B2 (en) 2007-11-22 2012-01-31 Tokai Kogyo Co., Ltd. Belt molding for vehicles
JP2009196391A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Shiroki Corp ベルトモール
JP2010083422A (ja) * 2008-10-02 2010-04-15 Honda Motor Co Ltd 車両のドア構造
JP2010285130A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Shiroki Corp ベルトモール
US10427510B2 (en) * 2017-02-09 2019-10-01 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Glass run sealing members including hinged sealing projection structures for vehicles
WO2024041473A1 (zh) * 2022-08-22 2024-02-29 福耀玻璃工业集团股份有限公司 车窗包边结构件、车窗及车窗包边结构件的制造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007131270A (ja) ベルトモール
JP5034872B2 (ja) ガラスラン
US9738146B2 (en) Weather strip for automobiles
US20050076574A1 (en) Weather strip
US9415671B2 (en) Door weather strip
JP5500099B2 (ja) 自動車用ウエストモールディング
JP4320728B2 (ja) 車両パネルアッセンブリのシール構造及びシーリングストリップ
JP4684815B2 (ja) 自動車用ドアウェザーストリップ
JP2009234441A (ja) ラジエータグリル用ウエザストリップの取付構造
JP4657844B2 (ja) 自動車用ウエザーストリップ
JP5256072B2 (ja) 自動車用ウエザーストリップ
JP4648689B2 (ja) サッシュドア用の型成形ウエザーストリップ
JP2006219006A (ja) バンパー付ウエザーストリップ
JP4401820B2 (ja) 観音開きドア用ウエザーストリップ
JP2005206052A (ja) コンバーチブルカー用のルーフウエザストリップ
JP5389430B2 (ja) 自動車ドアサッシュ構造
JP5145025B2 (ja) 自動車用ウェザーストリップ
JP2006290199A (ja) ベルトモール
JP3661524B2 (ja) 自動車用ウエザストリップの取付構造
JP2006044361A (ja) ガラスラン
JP4098591B2 (ja) 自動車用ウェザーストリップ
JP4652159B2 (ja) バックドア用ウエザーストリップ
JP4059448B2 (ja) 車両用のウェザーストリップ
JP4739052B2 (ja) バックドアシール構造
JP2009202728A (ja) ウェザストリップ用芯材及びウェザストリップの取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081024

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101214

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110426