JP2009195042A - 同期モータの制御方法及び制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】永久磁石同期モータ21の起動動作での最初のモードである、この永久磁石同期モータ21の決まった通流経路に徐々に増加するモータ電流を流す位置決めモード(図3)で、電流検出部3でこのモータ電流が検出されてその3φ/dq変換器6で制御座標系に変換されたd軸検出電流Idcが未接続検出器22に供給され、この徐々に増加するd軸検出電流Idcが予め設定された閾値を越えたとき、永久磁石同期モータ21とモータ制御装置1とが正常に接続されていると判定するが、閾値を越えないとき、未接続と判定する。警報/表示器23は、この判定結果を表示するとともに、判定結果が未接続のときには、警報を発生する。
【選択図】図1
Description
の各運転モードでの変化を、同図(d)は図1における切替スイッチ10,13での各運転モードでの状態変化を夫々示すものである。
I=√(Idc2+Iqc2)
で表わされる。ここで、Idcはd軸電流指令値Id*に応じた電流であって、上記のように、永久磁石同期モータのU相,W相の交流駆動電流Iu,Iwから電流検出部3の3φ/dq変換器6から得られるd軸検出電流であり、Iqcはq軸電流指令値Iq*に応じた電流であって、同じく3φ/dq変換器6から得られるq軸検出電流である。図1でのモータ制御装置1と永久磁石同期モータ21との間が正常に接続されていれば(より具体的には、電力変換部4であるが、以下では、モータ制御装置1と永久磁石同期モータ21との間の接続,未接続ということにする)、上記のように、q軸電流指令値Iq*はゼロであるが、周波数指令値ω*、従って、電圧指令値作成機16に供給されるインバータ周波数指令値ω1*がゼロに設定されていることから、d軸電流指令値Id*が増加していくことにより、直流のモータ電流Iが、図3(a)に示すのと同様に、増加していく。
2 制御部
3 電流検出部
4 電力変換部
21 永久磁石同期モータ
22 未接続検出器
23 警報/表示器
24 ドライバ回路
25 インバータ部
26 直流電源
27a〜27c,28a〜28c 半導体スイッチ
29 回転子
30U U相巻線
30V V相巻線
30W W相巻線
31 区画
32 クリーンルーム
33 FFユニット
34 天井
35 通気孔
36 空気通路
37 ケーシング
38 空気吸込口
39 網
40−1−1〜40−1−n1,40−2−1〜40−2−n2,……,40−m−1〜40−m−nk FFユニット
41 ファン本体
42 FFユニットコントローラ
43−1〜43−m ゾーンコントローラ
44 中央監視制御部
45 キーボード
46 モニタ
47 総括コントローラ
48 ネットワーク
Claims (7)
- 同期モータの起動時、モータ制御装置により、該同期モータの電機子巻線による所定の通流経路に徐々に増加する直流電流を流す位置決めモードと、該位置決めモードに続いて、可変電圧,可変周波数の交流電流を該電機子巻線に供給する同期運転モードとを設定する同期モータの制御方法において、
該位置決めモードにあるとき、該同期モータの該電機子巻線に流れる電流値を検出し、該電流値が予め設定されて閾値以下のとき、該同期モータが該モータ制御装置と未接続であると判定し、警報を発生することを特徴とする同期モータの制御方法。 - 同期モータとこれを制御するモータ制御装置が搭載された機器を動作させるための同期モータの制御方法であって、
該機器を起動させる該同期モータの起動時、モータ制御装置により、該同期モータの電機子巻線による所定の通流経路に徐々に増加する直流電流を流す位置決めモードと、該位置決めモードに続いて、可変電圧,可変周波数の交流電流を該電機子巻線に供給する同期運転モードとを設定し、
該位置決めモードにあるとき、該同期モータの該電機子巻線に流れる電流値を検出し、該電流値が予め設定されて閾値以下のとき、該同期モータが該モータ制御装置と未接続であると判定することを特徴とする同期モータの制御方法。 - 同期モータとこれを制御するモータ制御装置が搭載された複数の機器を管理制御する監視制御システムでの同期モータの制御方法であって、
該管理制御システムの起動とともに、該複数の機器での該同期モータを起動し、
該管理制御システムの立ち上げ完了とともに、該複数の機器毎に、該同期モータの電機子巻線による所定の通流経路に徐々に増加する直流電流を流し、該同期モータの該電機子巻線に流れる電流値を検出して、該電流値が予め設定されて閾値以下のとき、該同期モータが該モータ制御装置と未接続であると判定することを特徴とする同期モータの制御方法。 - 同期モータとこれを制御するモータ制御装置が搭載された機器を動作させ、該機器にエラーが生じたとき、警報手段によって警報を発生させるようにした同期モータの制御方法であって、
該機器を起動させる該同期モータの起動とともに、該モータ制御装置により、該同期モータの電機子巻線による所定の通流経路に徐々に増加する直流電流を流す位置決めモードを設定し、該位置決めモードにあるとき、該同期モータの該電機子巻線に流れる電流値を検出し、該電流値が予め設定されて閾値以下のとき、該同期モータが該モータ制御装置と未接続であると判定して、該警報手段によって警報を発生させ、
該同期モータと該モータ制御装置との接続を外して該同期モータを起動させることにより、該同期モータと該モータ制御装置とが未接続か否かを検出し、この検出結果に応じて該警報手段が警報を発生したか否かに応じて、該警報手段が正常か否かを判定することを特徴とする同期モータの制御方法。 - 請求項2,3または4において、
前記機器は、吸込口と吹出口とが形成されたケーシング内に空気を吸い込んで吹き出すファンと、該ファンを回転駆動する同期モータと、該同期モータを制御するモータ制御装置と、該ファンによって吸い込まれた空気を濾過するフィルタ部とを備えたファンフィルタユニットであることを特徴とする同期モータの制御方法。 - 同期モータのモータ電流を検出する電流検出手段を備え、該電流検出手段で検出された電流値をもとに、該同期モータを制御する同期モータの制御装置において、
該同期モータは、その起動時、該同期モータの電機子巻線による所定の通流経路に徐々に増加する直流電流を流す位置決めモードと、該位置決めモードに続いて、可変電圧,可変周波数の交流電流を該電機子巻線に供給する同期運転モードとが設定され、
該同期モータの該位置決めモード時、該電流検出手段で検出された電流値が供給され、該電流値と予め設定された閾値と比較し、該電流値が該閾値を越えたとき、該同期モータが正常に接続されていると判定し、該電流値が該閾値以下のとき、該同期モータが未接続状態にあると判定する未接続検出手段と、
該未設族検出手段での該同期モータが未接続状態にあるとの判定により、警報を発生する警報手段と
を設けたことを特徴とする同期モータの制御装置。 - 吸込口と吹出口とが形成されたケーシング内に空気を吸い込んで吹き出すファンと、該ファンを回転駆動する同期モータと、該同期モータを制御するモータ制御装置と、該ファンによって吸い込まれた空気を濾過するフィルタ部とを備えたファンフィルタユニットに設けられた同期モータの制御装置であって、
該同期モータを、その起動時、該同期モータの電機子巻線による所定の通流経路に徐々に増加する直流電流を流す位置決めモードと、該位置決めモードに続いて、可変電圧,可変周波数の交流電流を該電機子巻線に供給する同期運転モードとに設定し、
同期モータのモータ電流を検出する電流検出手段と、
該同期モータの該位置決めモード時、該電流検出手段で検出された電流値が供給され、該電流値と予め設定された閾値と比較し、該電流値が該閾値を越えたとき、該同期モータが正常に接続されていると判定し、該電流値が該閾値以下のとき、該同期モータが未接続状態にあると判定する未接続検出手段と、
該未設族検出手段での該同期モータが未接続状態にあるとの判定により、警報を発生する警報手段と
を設けたことを特徴とする同期モータの制御装置。
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