JP2009193421A - 画像処理装置、カメラ装置、画像処理方法、およびプログラム - Google Patents

画像処理装置、カメラ装置、画像処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コスト増を招くことなく、顔検出器の検出可能な顔のサイズ全体にわたった顔検出が可能となり、顔のサイズに依存しない露光制御が可能で、ひいては画質の向上を図ることが可能な画像処理装置、カメラ装置、画像処理方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】カメラ装置10は、検出情報に基づいて与えられる画像から顔を検出する顔検出器18と、顔検出器18の検出情報を設定し、歪み補正前および歪み補正後の画像のうち、少なくとも歪み補正前の全画像領域を分割し、この分割した画像をそれぞれ時分割に顔検出器18に与える処理部16,17,19と、を有し、顔検出器18は、検出可能な範囲で、全画像における大サイズの顔から、最小サイズの顔までを検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像された画像から顔を検出し、また、画像の歪みを補正する機能を有する画像処理装置、カメラ装置、画像処理方法、およびプログラムに関するものである。
撮像素子(イメージングセンサ)により撮像した画像から被写体の顔を検出する顔検出器を備えたカメラ装置が実用に供されている。
このようなカメラ装置においては、顔検出器に与える画像は一般的にイメージングセンサにて撮像した画像を縮小したものを使用することが多い。
また、顔検出器における顔を検出する時間は、一般的にイメージングセンサにて撮像されるフレームレートよりも遅いことが多く、実際(リアルタイム)に撮像した画像に対し、顔検出器からの検出結果は数フレーム前の遅れた情報となる。
上記した技術においては、顔検出器に与える画像は一般的にイメージングセンサにて撮像した画像を縮小したものを使用することが多いが、たとえば広角レンズを用いて広角撮像した画像は被写体が小さく撮像されるため、自ずと顔も小さく撮像される。
したがって、広角撮像した全画像領域を縮小し、顔検出器に与えた場合、カメラ装置からの距離がかなり近い顔しか検出することができないという不利益がある。
たとえば、一般的なデジタルスチルカメラ(DSC)などで集合写真等、撮像する被写体の幅が広い場合、レンズ画角が狭いため、自ずと被写体との距離をあける(離れる)必要がある。このとき、同様に被写体となる顔を検出することができない。
上述した場合において、顔検出器に与える画像を大きくすることも考えられるが、顔検出用の画像メモリの容量を大きくする必要が生じ、コストが増大する。
また、このとき、顔検出用の画像メモリの容量を大きくした分、顔を検索する時間が指数的に増大するため、結果、検出時間が増大する。
また、顔検出器の最小検出顔サイズを変更し、より小さい顔を検出しようとすることも考えられる。
しかし、一般的に小さいサイズの顔を検出することには限界があり、結果、検出できないことが多い。
また、上述したように、顔検出器における顔を検出する時間は、一般的にイメージングセンサにて撮像されるフレームレートよりも遅いことが多く、実際(リアルタイム)に撮像した画像に対し、顔検出器からの検出結果は数フレーム前の遅れた情報となる。
したがって、被写体となる人が動いている場合、または撮像者が動いている場合、顔検出結果を用いた露光(AEや逆光補正等)制御が適切に行えず、主に静止画用途でしか対応できないという不利益がある。
顔検出時間を短縮させるために、複数の顔検出器を実装するということも考えられるが、システム的なコストが増大する。
本発明は、コスト増を招くことなく、顔検出器の検出可能な顔のサイズ全体にわたった顔検出が可能となり、顔のサイズに依存しない露光制御が可能で、ひいては画質の向上を図ることが可能な画像処理装置、カメラ装置、画像処理方法、およびプログラムを提供することにある。
本発明の第1の観点の画像処理装置は、検出情報に基づいて与えられる画像から顔を検出する顔検出器と、上記顔検出器の検出情報を設定し、歪み補正前および歪み補正後の画像のうち少なくとも歪み補正前の画像が入力され、入力された画像の全画像領域を分割し、当該分割した画像をそれぞれ時分割に上記顔検出器に与える処理部と、を有し、上記顔検出器は、検出可能な範囲で、全画像における大サイズの顔から、最小サイズの顔までを検出する。
好適には、上記処理部は、上記全画像領域を、分割境界線上で画像のオーバーラップ領域を持つように分割する。
好適には、上記処理部は、検出する顔サイズが分割し縮小した画像間で重ならないよう、顔サイズを含む上記検出情報の上記顔検出器への設定を行う。
好適には、上記処理部は、上記顔検出器により取得した顔検出結果情報に基づいて、検出された顔に対し、当該顔を対象とした周辺の画像領域のみを検出するように制御する。
好適には、上記処理部は、顔を検出する領域を、当該顔の大きさに比例した範囲とする機能を有する。
好適には、上記処理部は、上記顔検出器が顔を検出する領域を、その過去の顔の位置関係から移動量を推定し、当該推定した移動量を加味した範囲とする機能を有する。
好適には、上記処理部は、全画像領域の動きを検出し、動きのあった領域のみを対象に顔を検出するように上記顔検出器を制御する。
本発明の第2の観点のカメラ装置は、撮像素子と、上記撮像素子に被写体像を結像する光学系と、上記撮像素子による広角レンズで撮像した元画像を、歪み補正パラメータを用い歪み補正が可能な画像処理装置と、を有し、上記画像処理装置は、検出情報に基づいて与えられる画像から顔を検出する顔検出器と、上記顔検出器の検出情報を設定し、歪み補正前および歪み補正後の画像のうち少なくとも歪み補正前の画像が入力され、入力された画像の全画像領域を分割し、当該分割した画像をそれぞれ時分割に上記顔検出器に与える処理部と、を有し、上記顔検出器は、検出可能な範囲で、全画像における大サイズの顔から、最小サイズの顔までを検出する。
本発明の第3の観点は、顔検出器において設定される検出情報に基づき与えられる画像から顔を検出する画像処理方法であって、上記検出情報を設定するステップと、歪み補正前および歪み補正後の画像のうち、少なくとも歪み補正前の全画像領域を分割するステップと、上記分割した画像をそれぞれ時分割に上記顔検出器に与えるステップと、を有し、上記顔検出器において、検出可能な範囲で、全画像における大サイズの顔から、最小サイズの顔までを検出させる。
本発明の第4の観点は、顔検出器において設定される検出情報に基づき与えられる画像から顔を検出する画像処理であって、上記検出情報を設定する処理と、歪み補正前および歪み補正後の画像のうち、少なくとも歪み補正前の全画像領域を分割する処理と、上記分割した画像をそれぞれ時分割に上記顔検出器に与える処理と、を有し、上記顔検出器において、検出可能な範囲で、全画像における大サイズの顔から、最小サイズの顔までを検出させる処理をコンピュータに実行させるプログラムである。
本発明によれば、処理部において、検出情報が顔検出器に対して設定される。そして、処理部においては、たとえば歪み補正前の全画像領域が分割され、分割した画像がそれぞれ時分割に顔検出器に与えられる。
そして、顔検出器において、その検出可能な範囲で、全画像における大サイズの顔から最小サイズの顔までが検出される。
本発明によれば、コスト増を招くことなく、顔検出器の検出可能な顔のサイズ全体にわたった顔検出が可能となる。
小さいサイズの顔を検出可能となることで、顔のサイズに依存しない露光制御が可能となり、画質の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に関連付けて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像処理装置を採用したカメラ装置の構成例を示すブロック図である。
本実施形態に係るカメラ装置10は、図1に示すように、光学系11、撮像素子(イメージングセンサ)12、カメラ信号処理部13、歪み補正回路14、出力処理部15、スイッチ16、縮小回路および画像メモリ17、顔検出器18、および制御部としてのマイクロコンピュータ(マイコン)19を有する。
これらの構成要素のうち、スイッチ16、縮小回路および画像メモリ17、およびマイクロコンピュータ19により画像処理装置の処理部が構成される。
なお、本実施形態においては、レンズ歪曲収差における歪み補正パラメータを、単に歪み補正パラメータという。
本実施形態に係るカメラ装置10は、広角レンズで撮像した画像を元に顔検出器18にて顔を検出する制御機能(アルゴリズム)を有し、撮像した歪み補正前の画像を分割し時分割に顔検出器18の制御を行い、その後、検出した顔を元に歪み補正前の画像を切り出して顔検出器18の制御を行う。
また、カメラ装置10は、動きを検出した領域を対象に上記の顔検出を行う機能を有する。
また、カメラ装置10は、撮像した歪み補正前の画像から顔を検出した場合、場合によってはその後、歪み補正後の画像にて顔検出する機能を有する。
これらの機能を有するカメラ装置10は、広角レンズで撮像した歪み補正前の全画像領域から顔を検出することが可能であり、かつ歪み補正後の画像からも顔を検出することが可能なカメラとして構成されている。
本実施形態に係るカメラ装置10は、歪み補正パラメータを用いることにより、広角撮像した画像の歪み補正をしつつ、電子的な切り出し(パン・チルト・ズーム)、合成等を行う機能を有する。
このとき、マイクロコンピュータ19は、歪み補正パラメータを内蔵のROM/RAM等のメモリにあらかじめ記憶してもよいし、マイクロコンピュータ19の演算により求めてもよいし、カメラ装置10が伝送回線によって接続されているホストコンピュータ(図示せず)からの外部通信により受信するように構成することも可能である。
光学系11は、たとえば超広角レンズにより形成される広角レンズ111を含み、広角レンズ111を通した被写体像を撮像素子12の撮像面に結像させる。
撮像素子12は、たとえばCCD(Charge Coupled Device)またはCMOS(Complymentary Metal Oxide Semiconductor)デバイスであるイメージングセンサにより構成される。
撮像素子12は、半導体基板上にマトリクス状に配列した光センサにより光学系11による被写体像を検出して信号電荷を生成し、同信号電荷を垂直信号線や水平信号線を介して読み出して被写体のデジタル画像信号をカメラ信号処理部13に出力する。
カメラ信号処理部13は、カラー補間、ホワイトバランス、YCbCr変換処理、圧縮、ファイリング等の処理を行い、歪み補正なし画像(以降、元画像という)IMNCとして、歪み補正回路14、並びにスイッチ16を介して縮小回路および画像メモリ17に出力する。
歪み補正回路14は、カメラ信号処理部13による元画像IMNCを歪み補正パラメータにより歪み補正を行い、出力処理部15に出力する。
出力処理部15は、歪み補正回路14から出力された、元画像に歪み補正、切り出し、合成等が施された画像データにガンマ処理、マスク処理、フォーマット変換等を施して外部に出力し、また補正後画像IMACとしてスイッチ16に出力する。
スイッチ16は、接点aがカメラ信号処理部13の出力部に接続され、接点bが出力処理部15の出力部に接続され、接点cが縮小回路および画像メモリ17の入力部に接続されている。
スイッチ16は、マイクロコンピュータ19の制御により、カメラ信号処理部13による元画像(歪み補正していない画像)または出力処理部15による歪み補正された画像を縮小回路および画像メモリ17に入力させる。
縮小回路および画像メモリ17は、縮小回路171および画像メモリ172を有する。
縮小回路171は、スイッチ16を介して入力したカメラ信号処理部13による元画像(歪み補正していない画像)または出力処理部15による歪み補正された画像における全領域、または分割し切り出した領域を任意の縮小率にて縮小したり、分割し単に切り出した画像を画像メモリ172に格納する。
縮小回路171は、マイクロコンピュータ19により設定される画像の分割、切り出し領域の設定情報や縮小率の情報を用いて、歪み補正前の元画像IMNCまたは歪み補正後の画像IMACの全画像領域を分割(4/9/16/25/36分割等)し、その分割した画像をそれぞれ時分割に顔検出器18に与える。
なお、このとき、縮小後の画像サイズは顔検出器18が処理可能なサイズである。
顔検出器18は、マイクロコンピュータ19により設定される検出する顔サイズや領域などの情報を用いて、画像メモリ172内に格納された画像を元に顔を検出する。
なお、顔検出器18はソフトウェア、ハードウェアどちらで実装してもよく、アルゴリズムや回路構成などは公知・既存のものでよい。
マイクロコンピュータ19は、歪み補正すべき元画像部分を示す歪み補正パラメータを、歪み補正回路14に供給し、元画像に対する歪み補正を制御する機能を有する。
また、マイクロコンピュータ19は、スイッチ16の切り替え制御、縮小回路171における画像の分割、切り出し領域の設定や縮小率の設定を行い、画像の分割、切り出し処理や縮小処理を制御する機能を有する。
マイクロコンピュータ19は、顔検出器18における検出する顔サイズや領域などの設定を行い、顔検出処理を制御する機能を有し、位置や顔サイズなどの検出結果を取得する。
マイクロコンピュータ19は、歪み補正前または歪み補正後の全画像領域を分割(4/9/16/25/36分割等)し、その分割した画像をそれぞれ時分割に顔検出器18に与えることにより、歪み補正前または補正後の全画像における(顔検出器18が検出可能な範囲で)最大サイズの顔から、最小サイズの顔までを網羅した検出をするように、スイッチ16、縮小回路および画像メモリ17、並びに、顔検出器18を制御する。
マイクロコンピュータ19は、分割した際、オーバーラップ領域を持つことにより、分割境界線上に顔があった場合も、検出可能となるように制御する。
マイクロコンピュータ19は、顔検出器18において、検出する顔サイズが分割し縮小した画像間で重ならないよう、顔検出器18の設定を行い、検出時間を短縮可能に制御する。
マイクロコンピュータ19は、顔検出器18により取得した顔検出結果情報に基づいて、検出された顔に対し、その後、その顔を対象とした周辺の画像領域のみを検出し、一旦検出した顔に対し検出時間を短縮するように制御する機能を有する。
この場合、マイクロコンピュータ19は、検出する領域を、その顔の大きさに比例した範囲とする機能を有する。
また、マイクロコンピュータ19は、検出する領域を、その過去の顔の位置関係から移動量を推定し、それを加味した範囲とする機能を有する。
また、マイクロコンピュータ19は、歪み補正前または歪み補正後の全画像領域の動きを検出し、動きのあった領域のみを対象に顔を検出し、検出時間を短縮するように制御する機能を有する。
なお、この場合、動き検出した結果(動きベクトル等)を顔検出に利用する訳ではない。
ここで、本実施形態に係る広角撮像した画像に対する顔検出機能や撮像した画像等について、より具体的に説明する。
まず、顔検出の要約(概要)について図2および図3に関連付けて説明する。
<顔検出の要約>
図2は、顔検出の画像と制御フローを模式的に示す図である。図3は、マイクロコンピュータの検出領域および検出する顔サイズの設定例を示す図である。
一般的にカメラ信号処理部13より出力される元画像IMNCの画素数は、顔検出用の画像メモリ172の画素数より大きい。
そのため、元画像IMNCの画素数を顔検出用の画像メモリ172の画素数に合わせるため、元画像IMNCを縮小し、縮小した画像IMRDを顔検出用の画像メモリに格納する。
なお、一般的にイメージングセンサ12の画素数やカメラ信号処理部13より出力される元画像IMNCの画素数の大きさによらず、顔検出用の画像メモリ172の画素数は一定であることが多い。
これはレンズの画角が同じである場合、イメージングセンサ12にて撮像される画像や、カメラ信号処理部より出力される元画像IMNCは、撮像される領域(画角)自体に差はなく、その差は単に解像度だけであり、縮小し顔検出用の画像メモリ172に格納された画像上では、その差はほぼ同等になるからである。
マイクロコンピュータ19は、図3に示すように、顔検出器18に対し、顔検出用の画像メモリ172に対する検出領域DTAや、検出する顔サイズSZ1〜SZn等を設定した後、顔検出器18に検出を開始させる。
なお、このとき、一般的に複数の検出領域や顔サイズを指定できることが多いため、顔検出器18はそれらを連続で実行可能である。
顔検出器18は、設定された検出領域DTAや検出する顔サイズSZ(1〜n)等に従い、顔検出用の画像メモリ172内の画像から顔検出を行い、検出完了後、顔検出した顔検出用の画像メモリ172内の位置や顔サイズ情報をマイクロコンピュータ19に出力する。
または、マイクロコンピュータ19が画像メモリ172内の位置や顔サイズ情報を読み出す。
なお、先にも示したが、顔検出器18はソフトウェア、ハードウェアどちらで実装してもよく、アルゴリズムや回路構成などは公知・既存のものでよい。
ここでは、あくまで後述する内容の理解度を深めるための例として示している。
次に、標準画角で撮像した画像と広角撮像した画像について図4および図5に関連付けて説明する。
<標準画角で撮像した画像と広角撮像した画像>
図4は、標準画角で撮像した画像と広角撮像した画像の例を示す図である。
図5は、顔検出した場合の標準画角で撮像した画像と広角撮像した画像の例を示す図である。
図4に示すように、広角撮像した画像IMWAは被写体OBJが小さく撮像され、自ずと顔も小さく撮像される。
そのため、同じシステム構成(元画像のサイズや縮小回路の縮小率、顔検出器)を用いても、標準画角で撮像した画像IMSDにおいて検出可能な顔サイズも、広角撮像では検出できない可能性がある。
図5に顔検出した場合の例を示す。
なお、図5では、例として縮小回路171における縮小率(画素数比)を1/4としたが、実際の縮小率は使用する元画像IMNCの画素数と、顔検出器18が処理可能な画像の画素数の比により決まることは言うまでもない。
次に、最大サイズの顔から最小サイズの顔までを網羅した顔を検出する方法について、図6に関連付けて説明する。
<第1の方法:最大サイズの顔から最小サイズの顔までを網羅した顔を検出する方法>
図6は、最大サイズの顔から最小サイズの顔までを網羅した顔を検出する方法を説明するための図である。
元画像IMNCにおける全画像を分割(1/4/9/16/25分割等)し(図6の例は4分割)、その分割した画像IMD1〜IMD4をそれぞれ時分割に縮小回路171にて顔検出器18が処理可能な画素数に縮小し顔検出器18に与える。このことにより、元画像IMNCの全画像における最大サイズの顔から、最小サイズの顔までを網羅した検出をする。
つまり、元画像IMNCを顔検出器18が処理可能な画素数に縮小することにより、縮小し過ぎて潰れてしまい検出不可能だった顔が、元画像IMNCを分割し縮小した場合は縮小し過ぎることがなくなり、また元画像を切り出した場合はそのままの画像サイズを顔検出器18に与えることができる。
このため、真に元画像IMNCの全画像における最大サイズの顔から、最小サイズの顔までを網羅できることになる。
なお、元画像IMNCに対する分割数や切り出し位置、分割された画像IMD1〜IMD4を顔検出器18が処理できる画素数に縮小するための縮小率等の設定はマイクロコンピュータ19が行う。
また、時分割処理により検出された結果はマイクロコンピュータ19が取得し、全ての分割処理後の顔検出の結果のマージや、切り出し位置におけるオーバーラップ領域OLPAにおいて同じ顔が複数検出された場合における、顔検出の結果のリジェクトを行う。
また、図6の例では4分割としたが、元画像IMNCの画素数が顔検出器18の処理可能な画素数に対し、画素数比で16倍であれば、4分割したものを行った後、更に小さいサイズの顔を検出したいのであれば16分割したものを同様に行えばよく、分割数や縮小率は任意であることは言うまでもない。
次に、最大サイズの顔から最小サイズの顔までを網羅した顔を検出する方法において、検出時間を高速化する方法について、図7に関連付けて説明する。
<第2の方法:検出時間を高速化する方法>
図7は、全画素サイズを網羅した顔を検出する方法において検出時間を高速化する方法を説明するための図である。
まず、元画像を分割せず顔検出器18が処理可能な画素数に縮小し、顔検出器18が検出可能な最大の顔サイズから最小の顔サイズまで、顔の検出を行う。
次に、分割し縮小、または単に切り出した画像を顔検出する際、先に行った顔検出の顔サイズと、これから行う顔検出の顔サイズが重ならないよう、つまり小さいサイズの顔のみになるよう、顔検出器18の設定を制御することにより、検出時間を短縮する。
図7にその例を示す。
図7の例では、顔検出器18が処理可能な画像サイズである顔検出サイズとして、「80×80」、「60×60」、「50×50」、「40×40」、「28×28」、「20×20」が例示されている。
1/4縮小した画像の顔検出サイズとして、「160×160」、「120×120」、「100×100」、「80×80」、「56×56」、「40×40」が例示されている。
縮小せず切り出した画像の顔検出サイズとして、「80×80」、「60×60」、「50×50」、「40×40」、「28×28」、「20×20」が例示されている。
図7の例においては、分割し縮小、または単に切り出した画像を顔検出する際、先に行った顔検出の顔サイズと、これから行う顔検出の顔サイズが重ならないように、次のように処理される。
<1>:1/4縮小した画像で最大サイズ(「160×160」)の顔から最小サイズ(「40×40」)の顔間で検出する。
<2>:上記<1>の処理で検出可能な最小サイズの顔より小さいサイズ(「28×28」,「20×20」)の顔のみを検出する。
<3>:上記<1>の処理にてサイズが「40×40」以上の顔は既に顔検出器18にて検出処理しているため、ここでは検出処理を省く。
図7の例では4分割としたが、元画像の画素数が顔検出器18の処理可能な画素数に対し、画素数比で16倍であれば、1分割を行った後、4分割では1分割で検出できなかった小さい顔サイズのみを検出し、更に16分割では4分割で検出できなかった小さい顔サイズのみを検出すればよい。
なお、検出する顔サイズは分割した画像等に捕らわれず任意であることは言うまでもない。
<第3の方法:検出画像の対象>
上述した顔検出方法は歪み補正後の全画像を対象にしてもよく、広角撮像ではない、つまり歪みがない画像を対象にしてもよく、広角撮像ではない、つまり歪みがない撮像下における出力画像を対象にしても、同様の方法を用いることができることは言うまでもない。
次に、一旦検出した顔に対する検出時間を短縮する方法について、図8〜図11に関連付けて説明する。
<第4の方法:一旦検出した顔に対する検出時間を短縮する方法>
図8は、一旦検出した顔に対する検出時間を短縮する方法を説明するための図である。
図9は、分割して顔検出を行った後、検出した顔に対し、以降、その顔の領域における顔検出を繰り返す例を示す図である。
図10は、分割して顔検出を行った後、検出した顔に対し、以降、その顔の領域における顔検出を行いつつバックグランドで分割した顔検出を行う例を示す図である。
図11は、特定の顔を検出する際、元画像における過去の顔の位置やサイズから、移動量を推定し、元画像における検出位置の移動や検出領域の拡大・縮小を行う例を示す図である。
顔検出器18が検出可能な全ての顔サイズを検出する時間は、一般的にイメージングセンサ12にて撮像されるフレームレートよりも遅いことが多く、それを繰り返し使用し顔検出するのは静止画など、被写体や撮像者が動いていない場合でない限り実用的ではない。
そこで、本実施形態においては、一旦顔が検出された場合、その顔を対象とした周辺の画像領域のみを顔検出することにより検出時間を短縮する。
つまり、顔検出された元画像における位置と顔サイズを元に、検出された顔サイズに対し、あらかじめ設定された比率にて検出領域を決定し、また、あらかじめ設定された検出する(複数の)顔サイズのみを検出する。以降、これを繰り返す(以降、特定の顔を検出するという)。
これにより、顔検出器が検出可能な全ての顔サイズを検出する上記した方法における検出時間より、大幅に検出時間を短縮することが可能であり、被写体や撮像者が動いていても、ある程度の移動速度であれば追従しつつ顔を検出可能となる。
図8にその例を示す。
図8の例において、元画像において全てのサイズ(大きさ)の顔を検出中、顔を検出したとする。
この場合、検出した顔サイズに対して、あらかじめ設定されている比率で、特定の顔を検出する領域を拡大し、元画像のける切り出し領域や縮小率を決定する。
そして、検出した顔サイズに対し、あらかじめ設定されている顔サイズのみ顔を検出する。
図8の例においては、「50×50」、「40×40」、「28×28」の顔サイズのみの顔の検出が行われる。
なお、顔が検出された時点において、図9に示すように、顔検出器18が検出可能な全ての顔サイズを検出する上述した第1、第2、または、および第3の方法を中断してもよいし、図10に示すように、第1、第2、または、および第3の方法のバックグラウンドで時分割に検出し続けてもよい。
また、特定の顔を検出する際の顔数は任意である。
また、図11に示すように、特定の顔を検出する際、元画像における過去の顔の位置やサイズから、移動量を推定し、元画像における検出位置の移動や検出領域の拡大・縮小を行ってもよい。
なお、推定結果が元画像の領域を超えた場合は、当然検出領域は元画像の端に合わせることは言うまでもない。また、このときの移動量の推定は任意のアルゴリズムを用いることが可能である。
次に、動き検出により上記した第1、第2、第3の方法の検出時間を高速化する方法について、図12に関連付けて説明する。
<第5の方法:.動き検出により検出時間を高速化する方法>
図12は、動き検出により検出時間を高速化する方法を説明するための図である。
上述した第1、第2、および第3の方法による顔検出において、動きを検出し、その動きのあった領域に限定することで、顔を検出する領域や分割数を制限し、結果、更に高速に顔を検出する。
なお、このとき、動きの検出はソフトウェア、ハードウェアどちらで実装してもよく、アルゴリズムや回路構成などは任意のものでよい。
また、この方法においての特徴は、動き検出した結果(動きベクトル等)を顔検出に利用しないことである。
ここでは例として動き検出器という。
まず、元画像における動きを、動き検出器により検出する。
このとき、動きがあれば、動きのあった領域のみを第1、第2、または、および第3の方法にて、顔を検出する。
これにより、第1、第2、または、および第3の方法における全ての分割数の顔を検出することはなくなるため、大幅に検出時間を短縮することが可能であり、被写体に動きがあった直後、大きい顔サイズから小さい顔サイズまで高速に顔検出が可能となる。
図12にその例を示す。
図12の例では、元画像IMNCにおいて、動きを検出し、動きのある領域を、たとえば四角の枠でかこみFLMで囲み、その領域のみ顔を検出する。
この場合、顔検出する領域を分割して、顔を検出してもよい。
なお、この方法により顔を検出した後、上述した第4の方法を行ってもよいことは言うまでもない。
<第5の方法の検出画像の対象について>
第5の方法は歪み補正後の全画像を対象にしてもよく、広角撮像ではない、つまり歪みがない画像を対象にしてもよく、広角撮像ではない、つまり歪みがない撮像下における出力画像を対象にしても、同様の方法が用いることができることは言うまでもない。
以上説明したように、本実施形態によれば、マイクロコンピュータ(制御部)19は、歪み補正前または歪み補正後の全画像領域を分割(4/9/16/25/36分割等)し、その分割した画像をそれぞれ時分割に顔検出器18に与えるように制御することから、顔検出器18が検出可能な範囲で最大サイズの顔から、最小サイズの顔までを網羅した検出を行うことができる。
すなわち、撮像した画像における、顔検出器が検出可能な最小の顔サイズから最大の顔サイズまでを網羅した顔検出が可能になり、小さいサイズの顔を検出可能となる。
これにより、顔のサイズに依存しない最適な露光制御(AEや逆光補正)が可能になり集合写真などの画品質が向上する。
また、顔検出の高速化を図ることが可能で、リアルタイム性が向上した顔検出を実現できる。
また、広角撮像における顔を検出する距離が大幅に拡大することができ、“広角撮像+顔検出”という用途の実用性・商品性が大幅に向上し、監視カメラやDSC等への応用も大幅に広がる。
また、一旦顔を検出した後、特定の顔を高速で検出可能となるため、リアルタイム性が向上し、被写体となる人が動いている場合、または撮像者が動いている場合においても、顔検出器18が検出可能な範囲で最大サイズの顔から、最小サイズの顔までを網羅した検出を行うことができ、顔検出の高速化を図ることが可能で、リアルタイム性が向上した顔検出を実現できる。
また、広角撮像において、一旦顔を検出した後、特定の顔を高速で検出可能となるため、歪み補正により電子パン、チルト、ズームで追従しつつ表示することが可能になる。
なお、本発明は、基本的に、広角撮像が可能なカメラだけではなく、一般的なDSCや監視カメラなど、光学ズームの有無や固定焦点等に関わらず、カメラ全般を対象とすることが可能である。
上述した顔検出機能は、広角撮像ではない、つまり歪みがない画像を対象にしても適用可能である。
また、上述した顔検出機能は、広角撮像ではない、つまり歪みがない撮像下における出力画像を対象にしても適用可能である。
上記した技術をこれに当てはめると、イメージングセンサにて撮像した全画像領域から顔を検出することが可能であり、かつ出力(縮小処理後等)画像からも顔を検出することが可能なカメラを実現することが可能となる。
なお、以上詳細に説明した方法は、上記手順に応じたプログラムとして形成し、CPU等のコンピュータで実行するように構成することも可能である。
また、このようなプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク等の記録媒体、この記録媒体をセットしたコンピュータによりアクセスし上記プログラムを実行するように構成可能である。
本発明の実施形態に係る画像処理装置を採用したカメラ装置の構成例を示すブロック図である。 顔検出の画像と制御フローを模式的に示す図である。 マイクロコンピュータの検出領域および検出する顔サイズの設定例を示す図である。 標準画角で撮像した画像と広角撮像した画像の例を示す図である。 顔検出した場合の標準画角で撮像した画像と広角撮像した画像の例を示す図である。 最大サイズの顔から最小サイズの顔までを網羅した顔を検出する方法を説明するための図である。 全画素サイズを網羅した顔を検出する方法において検出時間を高速化する方法を説明するための図である。 一旦検出した顔に対する検出時間を短縮する方法を説明するための図である。 分割して顔検出を行った後、検出した顔に対し、以降、その顔の領域における顔検出を繰り返す例を示す図である。 分割して顔検出を行った後、検出した顔に対し、以降、その顔の領域における顔検出を行いつつバックグランドで分割した顔検出を行う例を示す図である。 特定の顔を検出する際、元画像における過去の顔の位置やサイズから、移動量を推定し、元画像における検出位置の移動や検出領域の拡大・縮小を行う例を示す図である。 動き検出により検出時間を高速化する方法を説明するための図である。
符号の説明
10・・・カメラ装置、11・・・光学系、111・・・広角レンズ、12・・・撮像素子、13・・・カメラ信号処理部、14・・・歪み補正回路、15・・・出力処理部、16・・・スイッチ、17・・・縮小回路および画像メモリ、18・・・顔検出器、19・・・マイクロコンピュータ(マイコン)。

Claims (20)

  1. 検出情報に基づいて与えられる画像から顔を検出する顔検出器と、
    上記顔検出器の検出情報を設定し、歪み補正前および歪み補正後の画像のうち少なくとも歪み補正前の画像が入力され、入力された画像の全画像領域を分割し、当該分割した画像をそれぞれ時分割に上記顔検出器に与える処理部と、を有し、
    上記顔検出器は、
    検出可能な範囲で、全画像における大サイズの顔から、最小サイズの顔までを検出する
    画像処理装置。
  2. 上記処理部は、
    上記全画像領域を、分割境界線上で画像のオーバーラップ領域を持つように分割する
    請求項1記載の画像処理装置。
  3. 上記処理部は、
    検出する顔サイズが分割し縮小した画像間で重ならないよう、顔サイズを含む上記検出情報の上記顔検出器への設定を行う
    請求項1記載の画像処理装置。
  4. 上記処理部は、
    上記顔検出器により取得した顔検出結果情報に基づいて、検出された顔に対し、当該顔を対象とした周辺の画像領域のみを検出するように制御する
    請求項1記載の画像処理装置。
  5. 上記処理部は、
    顔を検出する領域を、当該顔の大きさに比例した範囲とする機能を有する
    請求項4記載の画像処理装置。
  6. 上記処理部は、
    上記顔検出器が顔を検出する領域を、その過去の顔の位置関係から移動量を推定し、当該推定した移動量を加味した範囲とする機能を有する
    請求項4記載の画像処理装置。
  7. 上記処理部は、
    全画像領域の動きを検出し、動きのあった領域のみを対象に顔を検出するように上記顔検出器を制御する
    請求項1記載の画像処理装置。
  8. 上記処理部は、
    全画像領域の動きを検出し、動きのあった領域のみを対象に顔を検出するように上記顔検出器を制御する
    請求項3記載の画像処理装置。
  9. 上記処理部は、
    全画像領域の動きを検出し、動きのあった領域のみを対象に顔を検出するように上記顔検出器を制御する
    請求項4記載の画像処理装置。
  10. 撮像素子と、
    上記撮像素子に被写体像を結像する光学系と、
    上記撮像素子による広角レンズで撮像した元画像を、歪み補正パラメータを用い歪み補正が可能な画像処理装置と、を有し、
    上記画像処理装置は、
    検出情報に基づいて与えられる画像から顔を検出する顔検出器と、
    上記顔検出器の検出情報を設定し、歪み補正前および歪み補正後の画像のうち少なくとも歪み補正前の画像が入力され、入力された画像の全画像領域を分割し、当該分割した画像をそれぞれ時分割に上記顔検出器に与える処理部と、を有し、
    上記顔検出器は、
    検出可能な範囲で、全画像における大サイズの顔から、最小サイズの顔までを検出する
    カメラ装置。
  11. 上記処理部は、
    上記全画像領域を、分割境界線上で画像のオーバーラップ領域を持つように分割する
    請求項10記載のカメラ装置。
  12. 上記処理部は、
    検出する顔サイズが分割し縮小した画像間で重ならないよう、顔サイズを含む上記検出情報の上記顔検出器への設定を行う
    請求項10記載のカメラ装置。
  13. 上記処理部は、
    上記顔検出器により取得した顔検出結果情報に基づいて、検出された顔に対し、当該顔を対象とした周辺の画像領域のみを検出するように制御する
    請求項10記載のカメラ装置。
  14. 上記処理部は、
    顔を検出する領域を、当該顔の大きさに比例した範囲とする機能を有する
    請求項13記載のカメラ装置。
  15. 上記処理部は、
    上記顔検出器が顔を検出する領域を、その過去の顔の位置関係から移動量を推定し、当該推定した移動量を加味した範囲とする機能を有する
    請求項13記載のカメラ装置。
  16. 上記処理部は、
    全画像領域の動きを検出し、動きのあった領域のみを対象に顔を検出するように上記顔検出器を制御する
    請求項10記載のカメラ装置。
  17. 上記処理部は、
    全画像領域の動きを検出し、動きのあった領域のみを対象に顔を検出するように上記顔検出器を制御する
    請求項12記載のカメラ装置。
  18. 上記処理部は、
    全画像領域の動きを検出し、動きのあった領域のみを対象に顔を検出するように上記顔検出器を制御する
    請求項13記載のカメラ装置。
  19. 顔検出器において設定される検出情報に基づき与えられる画像から顔を検出する画像処理方法であって、
    上記検出情報を設定するステップと、
    歪み補正前および歪み補正後の画像のうち、少なくとも歪み補正前の全画像領域を分割するステップと、
    上記分割した画像をそれぞれ時分割に上記顔検出器に与えるステップと、を有し、
    上記顔検出器において、
    検出可能な範囲で、全画像における大サイズの顔から、最小サイズの顔までを検出させる
    画像処理方法。
  20. 顔検出器において設定される検出情報に基づき与えられる画像から顔を検出する画像処理であって、
    上記検出情報を設定する処理と、
    歪み補正前および歪み補正後の画像のうち、少なくとも歪み補正前の全画像領域を分割する処理と、
    上記分割した画像をそれぞれ時分割に上記顔検出器に与える処理と、を有し、
    上記顔検出器において、
    検出可能な範囲で、全画像における大サイズの顔から、最小サイズの顔までを検出させる処理を
    コンピュータに実行させるプログラム。
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