JP2020018002A - 画像処理装置、端末機器、画像処理方法及び記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
Description
撮像画像を取得する画像取得手段と、
前記画像取得手段によって取得された撮像画像内から人物の顔を検出する第1の検出手段と、
撮影指示が連続して行われ、当該撮影指示毎に前記画像取得手段によって撮像画像が取得される連続撮影が継続しているか否かを判別する判別手段と、
前記第1の検出手段によって前記取得された撮像画像内から人物の顔が検出された場合には、前記判別手段によって連続撮影が継続していると判別されている間は、前記取得される各撮像画像に対して、人物の顔に応じた所定の画像処理を施す画像処理手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置である。
(第1実施形態)
先ず、図1〜図4を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
第1実施形態は、画像処理装置として撮像装置に適用した場合を例示したもので、後で詳細に説明するが、撮影指示操作(レリーズ操作)に応じて撮像された撮像画像(静止画像)を取得して撮影処理を行うことにより撮影画像を生成する場合において、撮像画像に対して撮影処理を行う際に、その撮像画像内から人物の顔を検出することができた場合にはその撮像画像に対して所定の画像処理を施すが、人物の顔を検出することができない場合にはその撮像画像に対して所定の画像処理を施す必要があるか否かを判別し、所定の画像処理を施す必要があると判別した場合にはその撮像画像に対して所定の画像処理を施すべきことを指示するようにしたことを特徴としている。
この撮像装置は、被写体を高精細に撮影可能な撮像機能、記録保存されている撮影済み画像(記録画像)を任意に読み出して再生する画像再生機能などの基本的な機能の他に、撮像画像(ライブビュー画像)を解析しながら人物の顔を検出する顔検出機能と、撮像画像(ライブビュー画像)に対して美肌や美白と呼ばれる処理を施す美顔処理機能と、を備えたデジタルカメラである。
撮像装置を構成する筐体11は、薄型矩形の表示ブロック11aと、この表示ブロック11aの周囲を囲む矩形枠状のフレームブロック11bと、表示ブロック11aとフレームブロック11bとを連結するレンズブロック11cを有する構成で、表示ブロック11aの一端中央部(図示の例では上端中央部)とレンズブロック11cの一端中央部(図示の例では下端中央部)とは、横回転用のヒンジ部(図示省略)を介して横方向に回転可能に取り付けられている。また、フレームブロック11bの両端部内側(図2(1)の例では左右側上部内側)とレンズブロック11cの両端部(図示の例では左右側部)とは、縦回転用のヒンジ部(図示省略)を介して縦方向に回転可能に取り付けられている。
先ず、制御部1は、レリーズ操作が行われたかを調べたり(図3のステップA1)、美顔撮影モードを解除する操作が行われたかを調べたりする(ステップA2)。いま、美顔撮影モードを解除する操作が行われた場合には(ステップA2でYES)、図3及び図4のフローから抜けるが、レリーズ操作が行われた場合には(ステップA1でYES)、撮像部6から撮像画像(ライブビュー画像)を取得する(ステップA3)。
また、美顔フラグがオンの状態では、顔検出処理を行わないようにしているが、美顔フラグがオンの状態であっても、顔検出処理を行うようにしてもよい。
以下、この発明の第2実施形態について図5及び図6を参照して説明する。
なお、上述した第1実施形態においては、所定の画像処理(美顔処理)の実行可否を、当該撮影装置(カメラ)の状態が所定の状態に変化したか否かに基づいて判別するようにしたが、この第2実施形態においては、人物の顔を検出することができなかった場合に、この検出処理とは異なる他の検出処理を行い、この他の検出処理の検出結果に基づいて所定の画像処理を施す必要があるか否かを判別するようにしたものである。すなわち、人物の顔を検出することができた場合には、その顔の肌色を一時記憶しておき、人物の顔を検出することができなかった場合の所定の画像処理(美顔処理)の実行可否を、一時記憶の肌色と同等の肌色の領域が所定の面積以上であるか否かに基づいて判別するようにしたものである。ここで、両実施形態において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
先ず、制御部1は、美顔撮影モードが指定されている状態において、レリーズ操作が行われたかを調べたり(ステップB1)、美顔撮影モードを解除する操作が行われたかを調べたりする(ステップB2)。いま、美顔撮影モードを解除する操作が行われた場合には(ステップB2でYES)、図5のフローから抜けるが、レリーズ操作が行われた場合には(ステップB1でYES)、撮像部6から撮像画像(ライブビュー画像)を取得する(ステップB3)。
また、肌の色情報が一時記憶されていない場合(ステップB9でNO)も同様に、美顔処理を含まない現像処理を施して撮影画像を生成し(ステップB12)、この生成画像(撮影画像)に対して画像圧縮処理を施して標準的なファイル形式に変換した後、記憶部3の記録メディアに記録保存させる(ステップB8)。その後、上述のステップB1に戻り、以下、上述の動作を繰り返す。
以下、この発明の第3実施形態について図7及び図8を参照して説明する。
この第3実施形態は上述した第2実施形態と同様に、人物の顔を検出することができなかった場合に、この検出処理とは異なる他の検出処理を行い、この他の検出処理の検出結果に基づいて所定の画像処理を施す必要があるか否かを判別するようにしたものである。更に、第3実施形態は、人物の顔を検出することができなかった場合の他の検出処理として、人物の顔を検出することができた際にその髪の色を一時記憶しておき、この一時記憶の髪の色と同等の肌色の領域が所定の面積以上であるか否かを検出する処理を行い、この検出結果に基づいて所定の画像処理(美顔処理)の実行可否を判別するようにしたものである。ここで、第1、第3の実施形態において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第3実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
先ず、制御部1は、美顔撮影モードが指定されている状態において、レリーズ操作が行われたかを調べたり(ステップC1)、美顔撮影モードを解除する操作が行われたかを調べたりする(ステップC2)。いま、美顔撮影モードを解除する操作が行われた場合には(ステップC2でYES)、図7のフローから抜けるが、レリーズ操作が行われた場合には(ステップC1でYES)、撮像部6から撮像画像(ライブビュー画像)を取得する(ステップC3)。そして、取得した撮像画像(ライブビュー画像)を解析することにより人物の顔を検出する処理(ステップC4)を行い、撮像画像内に人物の顔が写っているか否かを調べる(ステップC5)。
また、髪の色情報が一時記憶されていない場合(ステップC9でNO)も同様に、美顔処理を含まない現像処理を施して撮影画像を生成し(ステップC14)、この生成画像(撮影画像)に対して画像圧縮処理を施して標準的なファイル形式に変換した後、記憶部3の記録メディアに記録保存させる(ステップC8)。その後、上述のステップC1に戻り、以下、上述の動作を繰り返す。
以下、この発明の第4実施形態について図9を参照して説明する。
この第4実施形態は上述した第2及び第3実施形態と同様に、人物の顔が検出されない場合に、この検出処理とは異なる他の検出処理を行い、この他の検出処理の検出結果に基づいて所定の画像処理を施す必要があるか否かを判別するようにしたものである。更に、第4実施形態では、人物の顔を検出することができなかった場合の他の検出処理として、撮像部6を構成する撮像レンズ6aの収差を補正する情報に基づいて収差補正処理を行うと共に、その補正された撮像画像内から人物の顔を検出する処理を行い、この検出結果に基づいて所定の画像処理(美顔処理)の実行可否を判別するようにしたものである。なお、ここでは、収差補正処理として、公知の技術を使用して歪曲収差を補正するものとする。ここで、第1、第4の実施形態において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第4実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
先ず、制御部1は、美顔撮影モードが指定されている状態において、レリーズ操作が行われたかを調べたり(ステップD1)、美顔撮影モードを解除する操作が行われたかを調べたりする(ステップD2)。いま、美顔撮影モードを解除する操作が行われた場合には(ステップD2でYES)、図9のフローから抜けるが、レリーズ操作が行われた場合には(ステップD1でYES)、撮像部6から撮像画像(ライブビュー画像)を取得する(ステップD3)。
以下、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、
撮像画像を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された撮像画像内から人物の顔を検出する第1の検出手段と、
保存用の撮影画像を生成するために前記撮像画像に撮影処理を行うと共に、前記第1の検出手段によって人物の顔を検出することができた場合にその撮像画像に対して所定の画像処理を施す画像処理手段と、
前記第1の検出手段によって人物の顔を検出することができなかった場合にその撮像画像に対して前記所定の画像処理を施す必要があるか否かを判別する判別手段と、
前記第1の検出手段によって人物の顔を検出することができなかった撮像画像に対しても前記判別手段によって前記所定の画像処理を施す必要があると判別された場合には、その撮像画像に対して前記所定の画像処理を施すべきことを前記画像処理手段に指示する制御手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置である。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像処理装置において、
前記画像処理手段は、撮影指示操作に応じて、前記撮影処理と前記所定の画像処理とを行い、
前記第1の検出手段は、前記撮影指示操作が連続して行われ、複数枚の撮影画像が生成される連続撮影中において、前記撮影指示操作が行われる毎に前記取得手段によって取得される各撮像画像に対して人物の顔を検出する動作を行う、
ことを特徴とする。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の画像処理装置において、
前記第1の検出手段によって人物の顔を検出することができた場合にその撮像画像に対して、前記所定の画像処理の実行可否を示す情報として可の情報を設定する処理を行う設定手段を、更に備え、
前記判別手段は、前記設定手段によって前記可の情報が設定されている場合には、前記第1の検出手段によって人物の顔を検出することができなかった場合でもその撮像画像に対して前記所定の画像処理を施す必要があると判別する、
ことを特徴とする。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の画像処理装置において、
当該画像処理装置の状態が所定の状態に変化したかを検出する第2の検出手段を、更に備え、
前記設定手段は、前記第2の検出手段によって当該画像処理装置の状態が所定の状態に変化したことが検出された撮像画像に対して、前記所定の画像処理の実行可否を示す情報として否の情報を設定する処理を行い、
前記判別手段は、前記設定手段によって前記否の情報が設定されている場合には、前記所定の画像処理を施す必要がないと判別する、
ことを特徴とする。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の画像処理装置において、
前記第2の検出手段は、少なくともホワイトバランスの光源判定の切り替わり、ライトバリュー値の急激な変化、撮像レンズ部の回転、フォーカス距離の急激な変化のいずれかを、当該画像処理装置の状態が所定の状態に変化したこと、として検出する、
ことを特徴とする。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像処理装置において、
前記画像処理手段が撮影処理を行う際に、前記第1の検出手段によって人物の顔を検出することができなかった場合にその撮像画像に対して、前記第1の検出手段による検出処理とは異なる他の検出処理を行う第3の検出手段を、更に備え、
前記判別手段は、前記第1の検出手段によって人物の顔を検出することができなかった場合にその撮像画像に対して前記第3の検出手段による検出結果に基づいて前記所定の画像処理を施す必要があるか否かを判別する、
ことを特徴とする。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の画像処理装置において、
前記第1の検出手段によって人物の顔を検出することができなかった場合にその撮像画像内の顔の領域から人物の肌の色情報を取得する取得手段を、更に備え、
前記第3の検出手段は、前記取得手段によって取得された撮像画像内から前記取得手段によって取得した肌の色情報と同等の色情報を有する領域であり、かつ、所定の面積以上の領域を、人物の肌領域として検出する処理を行い、
前記判別手段は、前記第1の検出手段によって人物の顔を検出することができなかった場合であって、前記第3の検出手段によって人物の肌領域を検出することができた場合には、その撮像画像に対して前記所定の画像処理を施す必要があると判別する、
ことを特徴とする。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、請求項6に記載の画像処理装置において、
前記第1の検出手段によって人物の顔を検出することができた場合に、その顔の周囲の領域から人物の髪の色情報を取得する取得手段を、更に備え、
前記第3の検出手段は、前記取得手段によって取得された撮像画像内から前記取得手段によって取得した髪の色情報と同等の色情報を有する領域であり、かつ、所定の面積以上の領域を、人物の髪領域として検出する処理を行い、
前記判別手段は、前記第1の検出手段によって人物の顔を検出することができなかった場合であって、前記第3の検出手段によって人物の髪領域を検出することができた場合には、その撮像画像に対して前記所定の画像処理を施す必要があると判別する、
ことを特徴とする。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、請求項6に記載の画像処理装置において、
前記取得手段は、当該画像処理装置が備える撮像手段によって撮像される撮像画像を取得し、
前記第3の検出手段は、前記撮像手段を構成する撮像レンズの収差を補正する情報に基づいて補正された撮像画像内から人物の顔を検出する処理を行い、
前記判別手段は、前記第1の検出手段によって人物の顔を検出することができなかった場合であって、前記第3の検出手段によって人物の顔を検出することができた場合には、その撮像画像に対して前記所定の画像処理を施す必要があると判別する、
ことを特徴とする。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像処理装置において、
前記取得手段によって取得された撮像画像に対して前記画像処理手段が施す所定の画像処理は、その撮像画像内の肌色部分に美顔処理を施す処理である、
ことを特徴とする。
(請求項11)
請求項11に記載の発明は、
撮像画像を取得する処理と、
前記取得した撮像画像内から人物の顔を検出する処理と、
保存用の撮影画像を生成するために前記撮像画像に撮影処理を行うと共に、前記人物の顔を検出することができた場合にその撮像画像に対して所定の画像処理を施す処理と、
前記人物の顔を検出することができなかった場合にその撮像画像に対して前記所定の画像処理を施す必要があるか否かを判別する処理と、
前記人物の顔を検出することができなかった撮像画像に対しても前記所定の画像処理を施す必要があると判別された場合には、その撮像画像に対して前記所定の画像処理を施すべきことを指示する処理と、
を含むことを特徴とする画像処理方法である。
(請求項12)
請求項12に記載の発明は、
コンピュータに対して、
撮像画像を取得する機能と、
前記取得した撮像画像内から人物の顔を検出する機能と、
保存用の撮影画像を生成するために前記撮像画像に撮影処理を行うと共に、前記人物の顔を検出することができた場合にその撮像画像に対して所定の画像処理を施す機能と、
前記撮影手段が撮影処理を行う際に、前記人物の顔を検出することができなかった場合にその撮像画像に対して前記所定の画像処理を施す必要があるか否かを判別する機能と、
前記人物の顔を検出することができなかった撮像画像に対しても前記所定の画像処理を施す必要があると判別された場合には、その撮像画像に対して前記所定の画像処理を施すべきことを指示する機能と、
を実現させるためのプログラムである。
3 記憶部
3a プログラムメモリ
4 操作部
5 表示部
6 撮像部
6a 撮像レンズ
撮像画像を取得する画像取得手段と、
前記画像取得手段によって取得された撮像画像内から人物の顔を検出する第1の検出手段と、
前記撮像手段を構成する撮像レンズの収差を補正する情報に基づいて前記撮像画像を補正した撮像画像内から、人物の顔を検出する第2の検出手段と、
前記第1の検出手段によって人物の顔を検出することができず、かつ、前記第2の検出手段によって人物の顔を検出することができた場合に、前記取得された撮像画像に対して人物の顔に応じた所定の画像処理を施す画像処理手段と、
を備える画像処理装置である。
Claims (15)
- 撮像画像を取得する画像取得手段と、
前記画像取得手段によって取得された撮像画像内から人物の顔を検出する第1の検出手段と、
撮影指示が連続して行われ、当該撮影指示毎に前記画像取得手段によって撮像画像が取得される連続撮影が継続しているか否かを判別する判別手段と、
前記第1の検出手段によって前記取得された撮像画像内から人物の顔が検出された場合には、前記判別手段によって連続撮影が継続していると判別されている間は、前記取得される各撮像画像に対して、人物の顔に応じた所定の画像処理を施す画像処理手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記判別手段は、当該画像処理装置の状態が所定の状態に変化するまでは、連続撮影が継続していると判別することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記判別手段は、少なくともホワイトバランスの光源判定の切り替わり、ライトバリュー値の急激な変化、撮像レンズ部の回転、及びフォーカス距離の急激な変化のうちのいずれかを、当該画像処理装置の状態が所定の状態に変化したこと、として判別する、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記所定の画像処理の実行可否を示す情報を設定する処理を行う設定手段を、更に備え、
前記設定手段は、前記第1の検出手段によって人物の顔を検出することができたことに応じて可の情報を設定する処理を行い、前記判別手段によって連続撮影が継続していないと判別されるまでは可の情報を維持し、
前記画像処理手段は、前記可の情報が設定されている間は、前記取得される各撮像画像に対して、前記所定の画像処理を施す、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像処理装置。 - 前記画像処理手段は、前記第1の検出手段によって人物の顔を検出することができるか否かによらず、前記判別手段によって連続撮影が継続していると判別されている間は、前記所定の画像処理を施すことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 撮像手段によって撮像画像を取得する画像取得手段と、
前記画像取得手段によって取得された撮像画像内から人物の顔を検出する第1の検出手段と、
前記撮像手段を構成する撮像レンズの収差を補正する情報に基づいて前記撮像画像を補正した撮像画像内から、人物の顔を検出する第2の検出手段と、
前記第1の検出手段によって人物の顔を検出することができた場合、及び前記第2の検出手段によって人物の顔を検出することができた場合には、前記取得された撮像画像に対して人物の顔に応じた所定の画像処理を施す画像処理手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記画像処理手段は、前記第1の検出手段によって人物の顔を検出することができなかった場合であっても、前記第2の検出手段によって人物の顔を検出することができた場合には、前記所定の画像処理を施すことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
- 前記第1の検出手段、前記第2の検出手段、及び前記画像処理手段は、撮影指示が連続して行われ、当該撮影指示毎に前記画像取得手段によって撮像画像が取得される連続撮影中において、各々の処理を実行することを特徴とする請求項6又は7に記載の画像処理装置。
- 撮像画像を取得する画像取得手段と、
前記画像取得手段によって取得された撮像画像内から人物の顔を検出する第1の検出手段と、
撮影指示が連続して行われ、当該撮影指示毎に前記画像取得手段によって撮像画像が取得される連続撮影中において、当該取得される撮像画像内の各々に前記第1の検出手段によって人物の顔を検出することができる場合と、人物の顔を検出することができない場合と、で異なる判別条件によって、各撮像画像に対して人物の顔に応じた所定の画像処理を施す必要があるか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段による判別結果に応じて、前記取得される各撮像画像に対して前記所定の画像処理を施す画像処理手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記判別手段は、人物の顔を検出することができたことを判別条件として、前記所定の画像処理を施す必要があると判別する一方、人物の顔を検出することができない場合であっても、人物の顔を検出することができた他の撮像画像から設定された他の判別条件を満たす場合には、前記所定の画像処理を施す必要があると判別することを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
- 前記第1の検出手段によって人物の顔を検出することができた場合に、前記所定の画像処理の実行可否を示す情報として可の情報を設定する処理を行う設定手段を、更に備え、
前記判別手段は、前記第1の検出手段によって人物の顔を検出することができない場合であっても、前記設定手段によって前記可の情報が設定されている場合には、前記所定の画像処理を施す必要があると判別することを特徴とする請求項9又は10に記載の画像処理装置。 - 前記第1の検出手段によって人物の顔を検出することがされた撮像画像内から取得された人物に係る色情報に基づき、前記取得された撮像画像内から人物に係る色情報を満たす領域を検出する第2の検出手段を、更に備え、
前記判別手段は、前記第1の検出手段によって人物の顔を検出することができない場合であっても、前記第2の検出手段によって人物に係る色情報を満たす領域を検出することができた場合には、前記所定の画像処理を施す必要があると判別することを特徴とする請求項9又は10に記載の画像処理装置。 - 撮像画像を取得する画像取得処理と、
前記画像取得処理で取得した撮像画像内から人物の顔を検出する第1の検出処理と、
撮影指示が連続して行われ、当該撮影指示毎に前記画像取得処理で撮像画像が取得される連続撮影が継続しているか否かを判別する判別処理と、
前記第1の検出処理で前記取得した撮像画像内から人物の顔が検出された場合には、前記判別処理で連続撮影が継続していると判別している間は、前記取得される各撮像画像に対して、人物の顔に応じた所定の画像処理を施す画像処理と、
を含むことを特徴とする画像処理方法。 - 撮像手段によって撮像画像を取得する画像取得処理と、
前記画像取得処理で取得した撮像画像内から人物の顔を検出する第1の検出処理と、
前記撮像手段を構成する撮像レンズの収差を補正する情報に基づいて、前記取得した撮像画像を補正した撮像画像内から、人物の顔を検出する第2の検出処理と、
前記第1の検出処理で人物の顔を検出することができた場合、及び前記第2の検出処理で人物の顔を検出することができた場合には、前記取得した撮像画像に対して所定の画像処理を施す画像処理と、
を含むことを特徴とする画像処理方法。 - 撮像画像を取得する画像取得処理と、
前記画像取得処理で取得した撮像画像内から人物の顔を検出する第1の検出処理と、
撮影指示が連続して行われ、当該撮影指示毎に前記画像取得処理で撮像画像を取得する連続撮影中において、当該取得する撮像画像内の各々に前記第1の検出処理で人物の顔を検出することができる場合と、人物の顔を検出することができない場合と、で異なる判別条件によって、各撮像画像に対して人物の顔に応じた所定の画像処理を施す必要があるか否かを判別する判別処理と、
前記判別処理における判別結果に応じて、前記取得される保存用の撮像画像に対して前記所定の画像処理を施す画像処理と、
を含むことを特徴とする画像処理方法。
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