JP6677900B2 - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents
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撮影時にその撮影範囲内に撮影体の一部分が含まれている状態で広角撮影された広角画像を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記広角画像に写り込まれている前記撮影体の一部分に基づく前記広角画像内の所定の領域を前記撮影体が注目している注目領域として特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された前記注目領域内の画像を明示するための処理を行う処理手段と、
を備え、
前記特定手段は、特定した前記注目領域内から所定の被写体の一部分がはみ出している場合には、その被写体の一部分が前記注目領域内に収まるようにその注目領域を移動する、
ことを特徴とする。
又は、画像処理装置であって、
撮影時にその撮影範囲内に撮影体の一部分が含まれている状態で広角撮影された広角画像を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記広角画像に写り込まれている前記撮影体の一部分に基づく前記広角画像内の所定の領域を前記撮影体が注目している注目領域として特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された前記注目領域内の画像を明示するための処理を行う処理手段と、
を備え、
前記特定手段は、特定した前記注目領域が広角画像の外側にはみ出している場合には、その注目領域を広角画像の内側方向に移動する、
ことを特徴とする。
本実施形態は、画像処理装置としてデジタルカメラに適用した場合を例示したもので、このデジタルカメラは、後述する撮像部を備える撮像装置10と、後述する表示部を備える本体装置20とに分離可能なセパレート型デジタルカメラである。図1(1)は、撮像装置10と本体装置20とを一体的に組み合わせた状態を示し、図1(2)は、撮像装置10と本体装置20とを分離した状態を示した図である。このセパレート型デジタルカメラを構成する撮像装置10と本体装置20とは、それぞれが利用可能な無線通信を用いてペアリング(無線接続認識)が可能なもので、無線通信としては、無線LAN(Wi−Fi)又はBluetooth(登録商標)を使用している。本体装置20側では、撮像装置10側で撮影された画像を受信取得して、この撮影画像(ライブビュー画像)を表示するようにしている。なお、本実施形態において撮影画像とは、保存済みの画像に限らず、ライブビュー画面に表示されている画像(ライブビュー画像:保存前の画像)も意味している。
図2(1)において、撮像装置10は、制御部11、電源部12、記憶部13、通信部14、操作部15、撮像部16を備えている。制御部11は、電源部(二次電池)12からの電力供給によって動作し、記憶部13内の各種のプログラムに応じてこの撮像装置10の全体動作を制御するもので、この制御部11には図示しないCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。記憶部13は、例えば、ROM、フラッシュメモリなどを有する構成で、本実施形態を実現するためのプログラムや各種のアプリケーションなどが格納されている。通信部14は、撮影画像を本体装置20側に送信したり、本体装置20からの操作指示信号などを受信したりする。操作部15は、電源スイッチなどの基本的な操作キー(ハードウェアキー)を備えている。
撮像装置10は、その裏面側に衣服などに装着可能な係止具や面ファスナなどの装着部18が設けられており、図3(1)は、撮影者の左胸の位置に撮像装置10を取り外し自在に装着した状態を示している。図3(2)は、魚眼レンズ16Bの光軸方向が重力方向に対して略直交する状態、つまり、カメラが地面に対して略垂直となるようにして撮影した場合(垂直撮りを行った場合)を示し、この撮像装置10は、上述したようにその画角が180゜を超える広範囲な撮影(略180゜撮影)が可能なために、図3(2)に示すように、撮像装置10を撮影者の左胸の位置に装着した状態で広角撮影を行うと、撮影者の一部(頭部)が広角画像(魚眼画像:静止画像)内の所定の位置(例えば、周辺上端部)に写り込んでしまう。なお、撮影者の頭部には、顎、顔、頭髪を含む。
まず、本体装置20側の制御部21は、撮像装置10から広角画像(魚眼画像)を受信取得しながらその取得画像をライブビュー画像として表示する動作を開始する(図4のステップA1)。そして、レリーズボタンが半押し操作(1段押し込み操作:仮撮影操作)されるまで待機状態となる(ステップA2)。ここで、レリーズボタンの半押し操作が行われると(ステップA2でYES)、自動焦点調整(AF)及び自動露出調整(AE)処理を開始する(ステップA3)。
撮像装置10が撮影者の胸の位置に装着されている状態で撮影を行った場合に、撮影者の頭部は魚眼画像の周辺部に写り込むために大きく歪んだものとなるが、撮影者の顔の各部位を認識してその位置を特定することができる程度の歪みであるため、本実施形態では、撮影者の鼻尖点と顎先に着目し、その鼻尖点と顎先の位置の変化に基づいて、顔の向きを判定(検出)するようにしている。図7(1)は、魚眼画像内における撮影者の鼻尖点の位置変化を示し、図7(2)は、撮影者の顎先の位置変化を示した図で、制御部21は、鼻尖点の位置の変化を検出することにより顔の左右方向の変化を検出し、また、顎先の位置の変化を検出することによって顔の上下方向の変化を検出することによって、本撮影時における撮影者の注目方向(顔の向き)を判定するようにしている。
まず、制御部21は、ユーザ操作によって魚眼画像(保存済み画像)の再生が指示されると、記憶部23の記録メディアに記録保存されている複数の魚眼画像(保存済み画像)を読み出すと共に(ステップB1)、サムネイル画像に変換してタッチ表示部26に一覧表示させる(ステップB2)。
図8(1)、本体装置20側のタッチ表示部26に各種の魚眼画像(保存済み画像)がサムネイル表示された一覧画面を示した図である。図中の円形は、個々の魚眼画像を示し、3×3のマトリックス状に魚眼画像がサムネイル表示されている状態である。この状態において、この一覧画面の中から任意のサムネイル画像を再生対象として指定するタッチ操作が行われたかを調べ(ステップB3)、タッチ操作が行われなければ(ステップB3でNO)、操作部25の所定キーとして、再生終了を指示するキーが操作されたかを調べる(ステップB4)。ここで、再生終了が指示されなければ(ステップB4でNO)、上述のステップB3に戻るが、再生終了が指示された場合には(ステップB4でYES)、図6のフローから抜ける。
なお、撮像装置10に姿勢検出部を設け、その姿勢検出部の検出結果に基づいて魚眼画像の天地方向を特定するようにすれば、天地方向の特定が確実なものとなる。
上述した実施形態においては、撮影者の注目方向を基準(中心)として、魚眼画像内における所定サイズの領域を注目領域として特定して、その注目領域内の画像を切り出すようにしたが、魚眼画像を予め複数の領域に論理的に分割(例えば、広角画像を3×3のマトリックス状に分割)しておき、この複数の分割領域の中から撮影者の注目方向に相当するいずれかの分割領域を注目領域として特定し、その注目領域内の画像を切り出すようにしてもよい。
上述した実施形態においては、撮影者の注目方向を基準(中心)に基づいて特定した注目領域を切り出し枠として特定し、その枠内の画像を切り出すようにしたが、注目領域内の画像を明示する処理としては、これに限らず、例えば、魚眼画像又はその補正画像内の注目領域に指標を付加(重畳)するようにしてもよいし、これらを組み合わせてもよい。例えば、注目領域に識別可能な枠を付加したり、注目領域内に特別な記号や図形などを付加したり、注目領域内の画像の輝度を高めたりするようにしてもよい。このように注目領域を識別可能に表示するようにすれば、ユーザは画像再生によってその画像全体を確認しながら撮影者が何に注目していたかを併せて知ることができる。
以下、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、
撮影時にその撮影範囲内に撮影体の一部分が含まれている状態で広角撮影された広角画像を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記広角画像に写り込まれている前記撮影体の一部分に基づく前記広角画像内の所定の領域を前記撮影体が注目している注目領域として特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された前記注目領域内の画像を明示するための処理を行う処理手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置である。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像処理装置において、
前記取得手段によって取得された前記広角画像内に写り込まれている前記撮影体の一部分に基づいて、撮影時にその撮影範囲内で前記撮影体が注目している方向を検出する第1の検出手段を更に備え、
前記特定手段は、前記第1の検出手段によって検出された前記撮影体の注目方向に相当する前記広角画像内における所定の領域を前記注目領域として特定する、
ことを特徴とする。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像処理装置において、
前記特定手段は、特定した前記注目領域内から所定の被写体の一部分がはみ出している場合には、その被写体の一部分が前記注目領域内に収まるようにその注目領域を移動する、
ことを特徴とする。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置において、
前記特定手段は、特定した前記注目領域が広角画像の外側にはみ出している場合には、その注目領域を広角画像の内側方向に移動する、
ことを特徴とする。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、請求項2乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置において、
前記取得手段は、仮撮影時にその撮影範囲内に前記撮影体の一部分が含まれている状態で広角撮影された広角画像を取得し、かつ、本撮影時にその撮影範囲内に前記撮影体の一部分が含まれている状態で広角撮影された広角画像を取得し、
前記第1の検出手段は、前記仮撮影時に撮影された広角画像内に写り込まれている前記撮影体の一部分と前記本撮影時に撮影された広角画像内に写り込まれている前記撮影体の一部分とを比較し、その変化状態に基づいて、前記本撮影時にその撮影範囲内で撮影体が注目している方向を検出する、
ことを特徴とする。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、請求項2乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置において、
前記撮影体の胸に装着されている状態において広角撮影を行う撮影手段を備え、
前記取得手段は、前記撮影手段による広角撮影時にその撮影範囲内に前記撮影体の顔部分が含まれている状態で広角撮影された広角画像を取得し、
前記第1の検出手段は、前記取得手段によって取得された前記広角画像に写り込まれている前記撮影体の顔部分に基づいて、当該撮影体が注目している方向を検出する、
ことを特徴とする。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置において、
前記広角画像の天地方向を検出する第2の検出手段を更に備え、
前記処理手段は、更に、前記第2の検出手段によって検出された広角画像の前記天地方向にしたがって前記注目領域内の画像を明示するための処理を行う、
ことを特徴とする。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の画像処理装置において、
前記第2の検出手段は、前記取得手段によって取得された広角画像内に写り込まれている前記撮影体の位置に基づいて、その広角画像の天地方向を検出する、
ことを特徴とする。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像処理装置において、
前記処理手段は、前記特定手段によって特定された注目領域内の画像を明示するための処理として、前記広角画像内から前記注目領域内の画像を切り出す処理を行う、
ことを特徴とする。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像処理装置において、
前記処理手段は、前記特定手段によって特定された注目領域内の画像を明示するための処理として、前記広角画像の注目領域内の画像に対してその歪を補正する処理を行う、
ことを特徴とする。
(請求項11)
請求項11に記載の発明は、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像処理装置において、
前記処理手段は、前記特定手段によって特定された注目領域内の画像を明示するための処理として、前記広角画像内の注目領域を識別可能に表示する処理を行う、
ことを特徴とする。
(請求項12)
請求項12に記載の発明は、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の画像処理装置において、
前記特定手段は、前記取得手段によって取得された前記広角画像に写り込まれている前記撮影体の一部分の撮影前後の位置変化、又は形状変化、又は面積変化に基づいて前記広角画像内の所定の領域を前記撮影体が注目している注目領域として特定する、
ことを特徴とする。
(請求項13)
請求項13に記載の発明は、
画像処理装置における画像処理方法であって、
撮影時にその撮影範囲内に撮影体の一部分が含まれている状態で広角撮影された広角画像を取得する処理と、
前記取得された広角画像に写り込まれている前記撮影体の一部分に基づく前記広角画像内の所定の領域を前記撮影体が注目している注目領域として特定する処理と、
前記特定された注目領域内の画像を明示するための処理と、
を含むことを特徴とする。
(請求項14)
請求項14に記載の発明は、
画像処理装置のコンピュータに対して、
撮影時にその撮影範囲内に撮影体の一部分が含まれている状態で広角撮影された広角画像を取得する機能と、
前記取得された広角画像に写り込まれている前記撮影体の一部分に基づく前記広角画像内の所定の領域を前記撮影体が注目している注目領域として特定する機能と、
前記特定された注目領域内の画像を明示するための処理を行う機能と、
を実現させるためのプログラムである。
20 本体装置
11、21 制御部
13、23 記憶部
23A プログラムメモリ
14、24 通信部
16 撮像部
16B 魚眼レンズ
16C 撮像素子
25 操作部
26 タッチ表示部
Claims (16)
- 撮影時にその撮影範囲内に撮影体の一部分が含まれている状態で広角撮影された広角画像を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記広角画像に写り込まれている前記撮影体の一部分に基づく前記広角画像内の所定の領域を前記撮影体が注目している注目領域として特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された前記注目領域内の画像を明示するための処理を行う処理手段と、
を備え、
前記特定手段は、特定した前記注目領域内から所定の被写体の一部分がはみ出している場合には、その被写体の一部分が前記注目領域内に収まるようにその注目領域を移動する、
ことを特徴とする画像処理装置。 - 撮影時にその撮影範囲内に撮影体の一部分が含まれている状態で広角撮影された広角画像を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記広角画像に写り込まれている前記撮影体の一部分に基づく前記広角画像内の所定の領域を前記撮影体が注目している注目領域として特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された前記注目領域内の画像を明示するための処理を行う処理手段と、
を備え、
前記特定手段は、特定した前記注目領域が広角画像の外側にはみ出している場合には、その注目領域を広角画像の内側方向に移動する、
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記取得手段によって取得された前記広角画像内に写り込まれている前記撮影体の一部分に基づいて、撮影時にその撮影範囲内で前記撮影体が注目している方向を検出する第1の検出手段を更に備え、
前記特定手段は、前記第1の検出手段によって検出された前記撮影体の注目方向に相当する前記広角画像内における所定の領域を前記注目領域として特定する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。 - 前記取得手段は、仮撮影時にその撮影範囲内に前記撮影体の一部分が含まれている状態で広角撮影された広角画像を取得し、かつ、本撮影時にその撮影範囲内に前記撮影体の一部分が含まれている状態で広角撮影された広角画像を取得し、
前記第1の検出手段は、前記仮撮影時に撮影された広角画像内に写り込まれている前記撮影体の一部分と前記本撮影時に撮影された広角画像内に写り込まれている前記撮影体の一部分とを比較し、その変化状態に基づいて、前記本撮影時にその撮影範囲内で撮影体が注目している方向を検出する、
ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。 - 前記撮影体の胸に装着されている状態において広角撮影を行う撮影手段を備え、
前記取得手段は、前記撮影手段による広角撮影時にその撮影範囲内に前記撮影体の顔部分が含まれている状態で広角撮影された広角画像を取得し、
前記第1の検出手段は、前記取得手段によって取得された前記広角画像に写り込まれている前記撮影体の顔部分に基づいて、当該撮影体が注目している方向を検出する、
ことを特徴とする請求項3又は4のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記広角画像の天地方向を検出する第2の検出手段を更に備え、
前記処理手段は、更に、前記第2の検出手段によって検出された広角画像の前記天地方向にしたがって前記注目領域内の画像を明示するための処理を行う、
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記第2の検出手段は、前記取得手段によって取得された広角画像内に写り込まれている前記撮影体の位置に基づいて、その広角画像の天地方向を検出する、
ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。 - 前記処理手段は、前記特定手段によって特定された注目領域内の画像を明示するための処理として、前記広角画像内から前記注目領域内の画像を切り出す処理を行う、
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記処理手段は、前記特定手段によって特定された注目領域内の画像を明示するための処理として、前記広角画像の注目領域内の画像に対してその歪を補正する処理を行う、
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記処理手段は、前記特定手段によって特定された注目領域内の画像を明示するための処理として、前記広角画像内の注目領域を識別可能に表示する処理を行う、
ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記特定手段は、前記取得手段によって取得された前記広角画像に写り込まれている前記撮影体の一部分の撮影前後の位置変化、又は形状変化、又は面積変化に基づいて前記広角画像内の所定の領域を前記撮影体が注目している注目領域として特定する、
ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記撮影体の一部は顔部であり、
前記特定手段は、前記取得手段によって取得された前記広角画像に写り込まれている前記顔部であって瞳に対応する部分以外の部分を認識し、認識された前記瞳に対応する部分以外の部分に基づいて、前記撮影体が注目している注目領域を特定する、
ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 画像処理装置における画像処理方法であって、
撮影時にその撮影範囲内に撮影体の一部分が含まれている状態で広角撮影された広角画像を取得する処理と、
前記取得された広角画像に写り込まれている前記撮影体の一部分に基づく前記広角画像内の所定の領域を前記撮影体が注目している注目領域として特定する処理と、
前記特定された注目領域内の画像を明示するための処理と、
を含み、
前記特定する処理は、特定した前記注目領域内から所定の被写体の一部分がはみ出している場合には、その被写体の一部分が前記注目領域内に収まるようにその注目領域を移動する、
ことを特徴とする画像処理方法。 - 画像処理装置における画像処理方法であって、
撮影時にその撮影範囲内に撮影体の一部分が含まれている状態で広角撮影された広角画像を取得する処理と、
前記取得された広角画像に写り込まれている前記撮影体の一部分に基づく前記広角画像内の所定の領域を前記撮影体が注目している注目領域として特定する処理と、
前記特定された注目領域内の画像を明示するための処理と、
を含み、
前記特定する処理は、特定した前記注目領域が広角画像の外側にはみ出している場合には、その注目領域を広角画像の内側方向に移動する、
ことを特徴とする画像処理方法。 - 画像処理装置のコンピュータに対して、
撮影時にその撮影範囲内に撮影体の一部分が含まれている状態で広角撮影された広角画像を取得する機能と、
前記取得された広角画像に写り込まれている前記撮影体の一部分に基づく前記広角画像内の所定の領域を前記撮影体が注目している注目領域として特定する機能と、
前記特定された注目領域内の画像を明示するための処理を行う機能と、
を実現させ、
前記特定する機能は、特定した前記注目領域内から所定の被写体の一部分がはみ出している場合には、その被写体の一部分が前記注目領域内に収まるようにその注目領域を移動する、
ことを特徴とするプログラム。 - 画像処理装置のコンピュータに対して、
撮影時にその撮影範囲内に撮影体の一部分が含まれている状態で広角撮影された広角画像を取得する機能と、
前記取得された広角画像に写り込まれている前記撮影体の一部分に基づく前記広角画像内の所定の領域を前記撮影体が注目している注目領域として特定する機能と、
前記特定された注目領域内の画像を明示するための処理を行う機能と、
を実現させ、
前記特定する機能は、特定した前記注目領域が広角画像の外側にはみ出している場合には、その注目領域を広角画像の内側方向に移動する、
ことを特徴とするプログラム。
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