JPH11284874A - 自動赤目検出および軽減システム - Google Patents
自動赤目検出および軽減システムInfo
- Publication number
- JPH11284874A JPH11284874A JP11008138A JP813899A JPH11284874A JP H11284874 A JPH11284874 A JP H11284874A JP 11008138 A JP11008138 A JP 11008138A JP 813899 A JP813899 A JP 813899A JP H11284874 A JPH11284874 A JP H11284874A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- red
- eye
- face
- detection device
- pupil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 210
- 241000593989 Scardinius erythrophthalmus Species 0.000 title claims abstract description 123
- 201000005111 ocular hyperemia Diseases 0.000 title claims abstract description 123
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 claims abstract description 100
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 abstract description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 description 32
- 230000000116 mitigating effect Effects 0.000 description 26
- 238000013528 artificial neural network Methods 0.000 description 16
- 210000000887 face Anatomy 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000011946 reduction process Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 4
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000010420 art technique Methods 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000000513 principal component analysis Methods 0.000 description 1
- 210000001525 retina Anatomy 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G06T5/77—
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/90—Determination of colour characteristics
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V40/00—Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
- G06V40/10—Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
- G06V40/18—Eye characteristics, e.g. of the iris
- G06V40/193—Preprocessing; Feature extraction
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
- H04N1/60—Colour correction or control
- H04N1/62—Retouching, i.e. modification of isolated colours only or in isolated picture areas only
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
- H04N1/60—Colour correction or control
- H04N1/62—Retouching, i.e. modification of isolated colours only or in isolated picture areas only
- H04N1/624—Red-eye correction
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
- G06T2207/10—Image acquisition modality
- G06T2207/10024—Color image
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
- G06T2207/30—Subject of image; Context of image processing
- G06T2207/30216—Redeye defect
Abstract
(57)【要約】
【課題】 目の自然な外観を維持しながら、ユーザ
が介入することなく画像における赤目を自動的に検出し
軽減する。 【解決手段】 自動赤目検出および軽減システム10
は、赤目検出装置12および赤目軽減システム13を備
える。赤目検出装置12は、顔もしくは目の検出技術を
使用することによって、目の中の赤い瞳孔が画像11に
含まれるかどうかをユーザが介入することなく自動的に
検出する。赤目検出装置12は画像11の中に赤い瞳孔
を検出した場合、赤い瞳孔の位置および大きさも判定
し、画像11中の赤い瞳孔の赤色ピクセルを赤目軽減シ
ステム13に送信して、検出した赤い瞳孔内の各赤色ピ
クセルの色を所定の色(たとえば、モノクロ)に変更す
る。
が介入することなく画像における赤目を自動的に検出し
軽減する。 【解決手段】 自動赤目検出および軽減システム10
は、赤目検出装置12および赤目軽減システム13を備
える。赤目検出装置12は、顔もしくは目の検出技術を
使用することによって、目の中の赤い瞳孔が画像11に
含まれるかどうかをユーザが介入することなく自動的に
検出する。赤目検出装置12は画像11の中に赤い瞳孔
を検出した場合、赤い瞳孔の位置および大きさも判定
し、画像11中の赤い瞳孔の赤色ピクセルを赤目軽減シ
ステム13に送信して、検出した赤い瞳孔内の各赤色ピ
クセルの色を所定の色(たとえば、モノクロ)に変更す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル画像処
理に関し、より詳細には、ディジタル画像における赤目
をユーザが介入することなく自動的に検出し軽減する自
動赤目検出および軽減システムに関する。
理に関し、より詳細には、ディジタル画像における赤目
をユーザが介入することなく自動的に検出し軽減する自
動赤目検出および軽減システムに関する。
【0002】
【従来の技術】比較的暗い環境で人物を写真撮影するに
は、露光不足にならないようにフラッシュライトが必要
である。しかしながら、フラッシュライトを使用した結
果、写真中の人物の目が赤くなり、その人物が写真中で
「不気味に」もしくは不自然に見えることが頻繁にあ
る。これを一般に「赤目」現象もしくは単に赤目と呼
ぶ。
は、露光不足にならないようにフラッシュライトが必要
である。しかしながら、フラッシュライトを使用した結
果、写真中の人物の目が赤くなり、その人物が写真中で
「不気味に」もしくは不自然に見えることが頻繁にあ
る。これを一般に「赤目」現象もしくは単に赤目と呼
ぶ。
【0003】一般に赤目は、人間の瞳孔が暗闇の中でフ
ラッシュライトに素早く適応することができない結果引
き起こされる。知られているように、暗い環境の中では
人間の瞳孔は大きくなる。フラッシュライトが発生した
際は、フラッシュライトが突然であるため瞳孔の大きさ
を小さくすることができない。これによってフラッシュ
ライトが目の奥にある網膜で反射し、赤目の原因とな
る。
ラッシュライトに素早く適応することができない結果引
き起こされる。知られているように、暗い環境の中では
人間の瞳孔は大きくなる。フラッシュライトが発生した
際は、フラッシュライトが突然であるため瞳孔の大きさ
を小さくすることができない。これによってフラッシュ
ライトが目の奥にある網膜で反射し、赤目の原因とな
る。
【0004】赤目効果を軽減するためにいくつかの従来
技術が提案されてきた。従来技術の赤目効果を軽減する
方法としては、最後のフラッシュを使用して画像を露光
し取り込む前に、カメラの複数のフラッシュを使用して
瞳孔を収縮させる方法がある。しかしながら、この赤目
効果を軽減する方法では、最初のフラッシュライトが発
光する時間と実際に写真が撮られる時間との間において
遅延が生じることが問題となる。これは、露光用ボタン
を押した数秒後に写真が撮られることを意味する。この
露光用ボタンを押した時間と写真が撮られる時間との間
の遅延は、ある種の混乱を引き起こす。被写体が、写真
撮影プロセスが完了してしまったと思い、画像を取り込
む前にポーズを取った位置から移動してしまうことであ
る。また、ユーザが写真撮影中にこのカメラの赤目防止
機能を使用するのを忘れた場合、あるいはカメラにこの
ような赤目防止機能が装備されていない場合においても
赤目問題は起こる。さらに、この従来技術の方法では、
既に撮られている写真の中の赤目問題を解決することが
できない。
技術が提案されてきた。従来技術の赤目効果を軽減する
方法としては、最後のフラッシュを使用して画像を露光
し取り込む前に、カメラの複数のフラッシュを使用して
瞳孔を収縮させる方法がある。しかしながら、この赤目
効果を軽減する方法では、最初のフラッシュライトが発
光する時間と実際に写真が撮られる時間との間において
遅延が生じることが問題となる。これは、露光用ボタン
を押した数秒後に写真が撮られることを意味する。この
露光用ボタンを押した時間と写真が撮られる時間との間
の遅延は、ある種の混乱を引き起こす。被写体が、写真
撮影プロセスが完了してしまったと思い、画像を取り込
む前にポーズを取った位置から移動してしまうことであ
る。また、ユーザが写真撮影中にこのカメラの赤目防止
機能を使用するのを忘れた場合、あるいはカメラにこの
ような赤目防止機能が装備されていない場合においても
赤目問題は起こる。さらに、この従来技術の方法では、
既に撮られている写真の中の赤目問題を解決することが
できない。
【0005】画像処理技術の進歩によって、現在では画
像をディジタル化し、このディジタル化した画像をコン
ピュータ・システムに記憶することができる。これは、
画像をディジタル方式で取り込むためにディジタル・カ
メラを使用するか、あるいは画像をディジタル形式に変
換するスキャナを使用するかによって行うのが一般的で
ある。このディジタル画像には、マトリックスで配置さ
れた画像のピクセルを表現するデータが含まれる。次
に、このディジタル画像のデータをコンピュータに記憶
する。このディジタル画像は表示するために検索するこ
ともできるし、またコンピュータ内においてディジタル
方式で修正することもできる。
像をディジタル化し、このディジタル化した画像をコン
ピュータ・システムに記憶することができる。これは、
画像をディジタル方式で取り込むためにディジタル・カ
メラを使用するか、あるいは画像をディジタル形式に変
換するスキャナを使用するかによって行うのが一般的で
ある。このディジタル画像には、マトリックスで配置さ
れた画像のピクセルを表現するデータが含まれる。次
に、このディジタル画像のデータをコンピュータに記憶
する。このディジタル画像は表示するために検索するこ
ともできるし、またコンピュータ内においてディジタル
方式で修正することもできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】今日では画像をディジ
タル画像として取り込んだり、ディジタル画像に変換し
たりすることができるので、画像における赤目問題をデ
ィジタル方式で修正することができる。赤目問題をディ
ジタル方式で修正するためにいくつかの従来技術の方法
が提案された。1つは、手動でユーザが赤目をディジタ
ル方式で上塗りする手段を単に備える方法である。この
方法の欠点は、ユーザが赤目を上塗りするためにある種
の描画技術が必要になることである。また他の欠点は、
赤目の修正が自動的に行われず、手動で行われることで
ある。
タル画像として取り込んだり、ディジタル画像に変換し
たりすることができるので、画像における赤目問題をデ
ィジタル方式で修正することができる。赤目問題をディ
ジタル方式で修正するためにいくつかの従来技術の方法
が提案された。1つは、手動でユーザが赤目をディジタ
ル方式で上塗りする手段を単に備える方法である。この
方法の欠点は、ユーザが赤目を上塗りするためにある種
の描画技術が必要になることである。また他の欠点は、
赤目の修正が自動的に行われず、手動で行われることで
ある。
【0007】他の方法では、赤目領域の上に黒い円を配
置するようにユーザが瞳孔の中心を正確に位置づけなけ
ればならない。この方法の欠点は、自動的に赤目を検出
することができず、ユーザの介入(すなわち、正確に赤
い瞳孔を位置づけること)を必要とすることである。ま
た、他の欠点は、赤目領域が円形の領域でないことが頻
繁にあることである。このため、赤目領域の部分を黒い
円で覆うことができないこともある。さらに、黒い円が
赤目領域の周辺領域(すなわち、ピンク色の輪)を覆う
ことができないこともある。
置するようにユーザが瞳孔の中心を正確に位置づけなけ
ればならない。この方法の欠点は、自動的に赤目を検出
することができず、ユーザの介入(すなわち、正確に赤
い瞳孔を位置づけること)を必要とすることである。ま
た、他の欠点は、赤目領域が円形の領域でないことが頻
繁にあることである。このため、赤目領域の部分を黒い
円で覆うことができないこともある。さらに、黒い円が
赤目領域の周辺領域(すなわち、ピンク色の輪)を覆う
ことができないこともある。
【0008】さらに、赤い瞳孔を真っ黒な円で置き換え
ることによって、瞳孔の輝きもまた覆い隠してしまうこ
とがある。知られているように、瞳孔の中の輝きは通常
明るく「白い」点である。従ってこのような真っ黒な円
で置き換えるタイプの修正を行った結果、非常に瞳孔が
際立ち、しかも望ましくないものになることが頻繁にあ
り、画像における目の自然な外観を台無しにしてしまう
ことも時々ある。
ることによって、瞳孔の輝きもまた覆い隠してしまうこ
とがある。知られているように、瞳孔の中の輝きは通常
明るく「白い」点である。従ってこのような真っ黒な円
で置き換えるタイプの修正を行った結果、非常に瞳孔が
際立ち、しかも望ましくないものになることが頻繁にあ
り、画像における目の自然な外観を台無しにしてしまう
ことも時々ある。
【0009】本発明の1つの特徴は、ディジタル画像に
おける赤目を自動的に検出し軽減することである。
おける赤目を自動的に検出し軽減することである。
【0010】本発明の他の特徴は、ユーザが介入するこ
となくディジタル画像における赤目を自動的に検出し軽
減することである。
となくディジタル画像における赤目を自動的に検出し軽
減することである。
【0011】本発明の他の特徴は、顔を検出する技術を
使用してディジタル画像における赤目を自動的に検出し
軽減することである。
使用してディジタル画像における赤目を自動的に検出し
軽減することである。
【0012】本発明の他の特徴は、目の自然な外観を維
持しながらディジタル画像における赤目を自動的に検出
し軽減することである。
持しながらディジタル画像における赤目を自動的に検出
し軽減することである。
【0013】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、顔または目を検出する技術を使用して、目の自然な
外観を維持しながら、ユーザが介入することなく画像に
おける赤目を自動的に検出し軽減する自動赤目検出およ
び軽減システムを提供することを目的とする。
り、顔または目を検出する技術を使用して、目の自然な
外観を維持しながら、ユーザが介入することなく画像に
おける赤目を自動的に検出し軽減する自動赤目検出およ
び軽減システムを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の自動赤目検出お
よび軽減システムには、赤い瞳孔が画像に含まれるかど
うかをユーザが介入することなく検出する赤目検出装置
が含まれる。赤目検出装置は、赤い瞳孔が画像に含まれ
ることを検出した場合、その赤い瞳孔の位置および大き
さを検出する。自動赤目検出および軽減システムにはま
た、赤い瞳孔の色をユーザが介入することなく検出し変
更することができるように、赤い瞳孔の内部の各赤色ピ
クセルを所定の色に変更する赤目検出装置に結合された
赤目軽減システムも含まれる。
よび軽減システムには、赤い瞳孔が画像に含まれるかど
うかをユーザが介入することなく検出する赤目検出装置
が含まれる。赤目検出装置は、赤い瞳孔が画像に含まれ
ることを検出した場合、その赤い瞳孔の位置および大き
さを検出する。自動赤目検出および軽減システムにはま
た、赤い瞳孔の色をユーザが介入することなく検出し変
更することができるように、赤い瞳孔の内部の各赤色ピ
クセルを所定の色に変更する赤目検出装置に結合された
赤目軽減システムも含まれる。
【0015】ディジタル画像における赤目効果を自動的
に検出し軽減するための方法には、赤い瞳孔が画像に含
まれるかどうかをユーザが介入することなく検出するス
テップが含まれる。この方法もまた、赤い瞳孔が画像に
含まれることを検出した場合、その赤い瞳孔の位置およ
び大きさを判定するステップが含まれる。次に、赤い瞳
孔の色をユーザが介入することなく検出し変更すること
ができるように、赤い瞳孔の内部の各赤色ピクセルを所
定の色に変更する。
に検出し軽減するための方法には、赤い瞳孔が画像に含
まれるかどうかをユーザが介入することなく検出するス
テップが含まれる。この方法もまた、赤い瞳孔が画像に
含まれることを検出した場合、その赤い瞳孔の位置およ
び大きさを判定するステップが含まれる。次に、赤い瞳
孔の色をユーザが介入することなく検出し変更すること
ができるように、赤い瞳孔の内部の各赤色ピクセルを所
定の色に変更する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態の自動
赤目検出および軽減システム10を示すブロック図であ
る。本発明の実施形態によると、自動赤目検出および軽
減システム10は、画像(たとえば、画像11)中の目
の赤い瞳孔をユーザが介入することなく自動的に検出し
位置を確認する。次に自動赤目検出および軽減システム
10は、再度ユーザが介入することなく目の自然な外観
を維持しながら検出した赤い瞳孔を軽減もしくは最小限
にする。
赤目検出および軽減システム10を示すブロック図であ
る。本発明の実施形態によると、自動赤目検出および軽
減システム10は、画像(たとえば、画像11)中の目
の赤い瞳孔をユーザが介入することなく自動的に検出し
位置を確認する。次に自動赤目検出および軽減システム
10は、再度ユーザが介入することなく目の自然な外観
を維持しながら検出した赤い瞳孔を軽減もしくは最小限
にする。
【0017】下記でより詳細に述べるように、自動赤目
検出および軽減システム10は、赤目検出装置12およ
び赤目軽減システム13を備える。目の中の赤い瞳孔が
画像11に含まれるかどうかをユーザが介入することな
く自動的に検出するために、赤目検出装置12を使用す
る。赤目検出装置12は、ニューラル・ネットワークを
基盤とする顔の検出技術、または主要構成要素解析( p
rinciple component analysis )を基盤とする顔もしく
は目の検出技術などの、顔もしくは目の検出技術を使用
することによってこれを実行する。これらの技術につい
て下記でより詳細に述べる。
検出および軽減システム10は、赤目検出装置12およ
び赤目軽減システム13を備える。目の中の赤い瞳孔が
画像11に含まれるかどうかをユーザが介入することな
く自動的に検出するために、赤目検出装置12を使用す
る。赤目検出装置12は、ニューラル・ネットワークを
基盤とする顔の検出技術、または主要構成要素解析( p
rinciple component analysis )を基盤とする顔もしく
は目の検出技術などの、顔もしくは目の検出技術を使用
することによってこれを実行する。これらの技術につい
て下記でより詳細に述べる。
【0018】赤目検出装置12が画像11の中に赤い瞳
孔を検出した場合、画像11中の赤い瞳孔の赤色ピクセ
ルを赤目軽減システム13に送信して、検出した赤い瞳
孔の内部の各赤色ピクセルの色を所定の色(たとえば、
モノクロ)に変更する。モノクロは黒または灰色のいず
れでもよい。この軽減もまたユーザの介入なく行われ
る。図1〜図7を参照して、自動赤目検出および軽減シ
ステム10について下記でより詳細に述べる。
孔を検出した場合、画像11中の赤い瞳孔の赤色ピクセ
ルを赤目軽減システム13に送信して、検出した赤い瞳
孔の内部の各赤色ピクセルの色を所定の色(たとえば、
モノクロ)に変更する。モノクロは黒または灰色のいず
れでもよい。この軽減もまたユーザの介入なく行われ
る。図1〜図7を参照して、自動赤目検出および軽減シ
ステム10について下記でより詳細に述べる。
【0019】図1において、自動赤目検出および軽減シ
ステム10は、ソフトウェア、ハードウェア、もしくは
ファームウェアによって実施されうる。これは、赤目検
出装置12および赤目軽減システム13の両方のモジュ
ールをソフトウェア、ハードウェア、もしくはファーム
ウェアによって実施することができることを意味する。
本発明の実施形態では、自動赤目検出および軽減システ
ム10は、コンピュータ・システム(図示せず)上で実
行されるソフトウェア・アプリケーション・プログラム
である。この自動赤目検出および軽減システム10を実
行するコンピュータ・システムは、パーソナル・コンピ
ュータ、小型コンピュータ、ワークステーション用コン
ピュータ、ノートブック型コンピュータ、ネットワーク
・コンピュータ、サーバ用コンピュータ、大型コンピュ
ータ、もしくはその他データ処理システムであってもよ
い。別の実施形態として、自動赤目検出および軽減シス
テム10における赤目検出装置12のモジュールまたは
赤目軽減システム13のモジュールの一方をハードウェ
アもしくはファームウェアによって実施し、他方をソフ
トウェアのモジュールのままにすることもできる。
ステム10は、ソフトウェア、ハードウェア、もしくは
ファームウェアによって実施されうる。これは、赤目検
出装置12および赤目軽減システム13の両方のモジュ
ールをソフトウェア、ハードウェア、もしくはファーム
ウェアによって実施することができることを意味する。
本発明の実施形態では、自動赤目検出および軽減システ
ム10は、コンピュータ・システム(図示せず)上で実
行されるソフトウェア・アプリケーション・プログラム
である。この自動赤目検出および軽減システム10を実
行するコンピュータ・システムは、パーソナル・コンピ
ュータ、小型コンピュータ、ワークステーション用コン
ピュータ、ノートブック型コンピュータ、ネットワーク
・コンピュータ、サーバ用コンピュータ、大型コンピュ
ータ、もしくはその他データ処理システムであってもよ
い。別の実施形態として、自動赤目検出および軽減シス
テム10における赤目検出装置12のモジュールまたは
赤目軽減システム13のモジュールの一方をハードウェ
アもしくはファームウェアによって実施し、他方をソフ
トウェアのモジュールのままにすることもできる。
【0020】さらに、画像処理システム(図示せず)に
おいて自動赤目検出および軽減システム10を実施する
こともできる。この画像処理システムは、画像ディスプ
レイ・システム、スキャナ・システム、または単にディ
スプレイを持つコンピュータ・システムであってもよ
い。画像処理システムはまた、他のタイプの画像処理シ
ステムであってもよい。
おいて自動赤目検出および軽減システム10を実施する
こともできる。この画像処理システムは、画像ディスプ
レイ・システム、スキャナ・システム、または単にディ
スプレイを持つコンピュータ・システムであってもよ
い。画像処理システムはまた、他のタイプの画像処理シ
ステムであってもよい。
【0021】図1から分かるように、赤目検出および軽
減するために自動赤目検出および軽減システム10は画
像11を受信する。この画像11は、外部の画像を取込
む装置から獲得することができるディジタル画像であ
る。周知である画像を取込む装置には、ディジタル・カ
メラ、スキャナが含まれる。たとえば、ディジタル・カ
メラによって画像11を獲得することもできる。別の例
として、スキャナを使用して写真をスキャンすることに
よって画像11を獲得することもできる。画像11は、
どんな種類の画像であってもよく、「赤目」を有する人
物を示すこともある。前述のように、赤目効果は画像1
1内の人物の目の中にある赤い色の瞳孔である。
減するために自動赤目検出および軽減システム10は画
像11を受信する。この画像11は、外部の画像を取込
む装置から獲得することができるディジタル画像であ
る。周知である画像を取込む装置には、ディジタル・カ
メラ、スキャナが含まれる。たとえば、ディジタル・カ
メラによって画像11を獲得することもできる。別の例
として、スキャナを使用して写真をスキャンすることに
よって画像11を獲得することもできる。画像11は、
どんな種類の画像であってもよく、「赤目」を有する人
物を示すこともある。前述のように、赤目効果は画像1
1内の人物の目の中にある赤い色の瞳孔である。
【0022】画像11における赤目を軽減するために、
自動赤目検出および軽減システム10は画像11におい
て赤い瞳孔を有する目が含まれるかどうかをまず判定す
る。自動赤目検出および軽減システム10の赤目検出装
置12が、この機能を実行する。従来技術の赤目軽減シ
ステムと異なり、本発明の実施形態による自動赤目検出
および軽減システム10の赤目検出装置12は、ユーザ
が介入することなく自動的に画像11における赤い瞳孔
を検出する。赤目検出装置12はまた、赤い瞳孔の位置
および大きさも判定する。次に、赤目軽減システム13
に検出した赤い瞳孔の内部の赤色ピクセルを送信し、各
赤色ピクセルの色を所定の色に変更する。本発明の実施
形態では、この所定の色がモノクロ(黒もしくは灰色)
である。別の実施形態として、所定の色が他の色でもよ
い。赤目検出装置12について、図2〜図6を参照して
下記でより詳細に述べる。赤目軽減システム13につい
ても、図7を参照して下記でより詳細に述べる。
自動赤目検出および軽減システム10は画像11におい
て赤い瞳孔を有する目が含まれるかどうかをまず判定す
る。自動赤目検出および軽減システム10の赤目検出装
置12が、この機能を実行する。従来技術の赤目軽減シ
ステムと異なり、本発明の実施形態による自動赤目検出
および軽減システム10の赤目検出装置12は、ユーザ
が介入することなく自動的に画像11における赤い瞳孔
を検出する。赤目検出装置12はまた、赤い瞳孔の位置
および大きさも判定する。次に、赤目軽減システム13
に検出した赤い瞳孔の内部の赤色ピクセルを送信し、各
赤色ピクセルの色を所定の色に変更する。本発明の実施
形態では、この所定の色がモノクロ(黒もしくは灰色)
である。別の実施形態として、所定の色が他の色でもよ
い。赤目検出装置12について、図2〜図6を参照して
下記でより詳細に述べる。赤目軽減システム13につい
ても、図7を参照して下記でより詳細に述べる。
【0023】図2は、赤目検出装置12の構造の一例を
示すブロック図である。図2において、赤目検出装置1
2は、顔検出装置21と、目検出装置22と、赤い瞳孔
検出装置23とを備える。顔検出装置21は、人間の顔
(図1に図示せず)が画像11に含まれるかどうかを検
出するために使用される。顔検出装置21はまた、検出
した顔の位置、大きさ、および方向も判定する。一度、
顔検出装置21が顔を検出すると、目検出装置22に検
出した顔を含む画像11の画像部分を送信し、その検出
した顔に開いた目があるかどうかを検出し、もし開いた
目があればその開いた目の位置、大きさ、および方向を
判定する。検出した顔に開いた目が含まれることを目検
出装置22が検出した場合、赤い瞳孔検出装置23に検
出した開いた目を送信し、その開いた目に赤い瞳孔が含
まれるかどうかを検出する。検出された開いた目に赤い
瞳孔が含まれることを赤い瞳孔検出装置23が検出した
場合、検出した赤い瞳孔を赤目軽減システム13(図1
参照)に送信し、赤い瞳孔の赤色を置き換える。ここ
で、開いた目または赤い瞳孔とは、検出された開いた目
または検出された赤い瞳孔を含む画像部分を言う。
示すブロック図である。図2において、赤目検出装置1
2は、顔検出装置21と、目検出装置22と、赤い瞳孔
検出装置23とを備える。顔検出装置21は、人間の顔
(図1に図示せず)が画像11に含まれるかどうかを検
出するために使用される。顔検出装置21はまた、検出
した顔の位置、大きさ、および方向も判定する。一度、
顔検出装置21が顔を検出すると、目検出装置22に検
出した顔を含む画像11の画像部分を送信し、その検出
した顔に開いた目があるかどうかを検出し、もし開いた
目があればその開いた目の位置、大きさ、および方向を
判定する。検出した顔に開いた目が含まれることを目検
出装置22が検出した場合、赤い瞳孔検出装置23に検
出した開いた目を送信し、その開いた目に赤い瞳孔が含
まれるかどうかを検出する。検出された開いた目に赤い
瞳孔が含まれることを赤い瞳孔検出装置23が検出した
場合、検出した赤い瞳孔を赤目軽減システム13(図1
参照)に送信し、赤い瞳孔の赤色を置き換える。ここ
で、開いた目または赤い瞳孔とは、検出された開いた目
または検出された赤い瞳孔を含む画像部分を言う。
【0024】図2は、赤目検出装置12が3つのモジュ
ール(すなわち、顔検出装置21、目検出装置22、お
よび赤い瞳孔検出装置23の各モジュール)を含むこと
を示すが、赤目検出装置12がこれら3つのモジュール
のうちいくつかを使用せずに動作することもできること
に留意されたい。たとえば、赤目検出装置12が顔検出
装置21を含まないこともある。この場合、画像11に
開いた目が含まれるかどうかを検出するため、画像11
を目検出装置22に直接送信する。他の例では、赤目検
出装置12が目検出装置22を含まないこともある。こ
の場合、顔検出装置21は、赤い瞳孔を検出するために
検出した顔の領域を赤い瞳孔検出装置23に直接送信す
る。
ール(すなわち、顔検出装置21、目検出装置22、お
よび赤い瞳孔検出装置23の各モジュール)を含むこと
を示すが、赤目検出装置12がこれら3つのモジュール
のうちいくつかを使用せずに動作することもできること
に留意されたい。たとえば、赤目検出装置12が顔検出
装置21を含まないこともある。この場合、画像11に
開いた目が含まれるかどうかを検出するため、画像11
を目検出装置22に直接送信する。他の例では、赤目検
出装置12が目検出装置22を含まないこともある。こ
の場合、顔検出装置21は、赤い瞳孔を検出するために
検出した顔の領域を赤い瞳孔検出装置23に直接送信す
る。
【0025】図2において、顔検出装置21は画像11
をディジタル形式で受信する。次に顔検出装置21は画
像11に顔が含まれるかどうかを検出する。画像11に
複数の顔が含まれる場合、顔検出装置21はそれぞれの
顔を検出し位置を確認する。顔検出装置21は、画像1
1に顔が含まれるかどうかを検出するために顔の検出技
術を利用する。本発明の実施形態では、顔検出装置21
によって顔を検出すために使用される顔の検出技術が、
ニューラル・ネットワークを基盤とする顔および目の検
出技術である。ニューラル・ネットワークを基盤とする
顔および目の検出技術は、1995年11月、H.Rowley
(har@cs.cmu.edu)、S.Baluja(baluja@cs.cmu.edu)、およ
びT.Kanade(tk@cs.cmu.edu)による、"HUMAN FACE DETECT
ION IN VISUAL SCENES(映像中の人間の顔の検出)”とい
う題名の刊行物の中で開示されている。この出版物は、Ca
rnegie Mellon Universityのインターネット・サイト「w
ww.ius.cs.cmu.edu/IUS/har2/har/www/CMU-CS-95-158R
/.」より入手可能である。別の実施形態では、顔検出装
置21によって顔を検出するために使用される顔の検出
技術が、主要構成要素解析を基盤とする顔および目の検
出技術である。この主要構成要素解析を基盤とする顔お
よび目検出技術は、1992年11月17日付けの、”
FACE RECOGNITION SYSTEM(顔認識システム)”という名
称の米国特許第5,164,992号の中で開示されて
いる。別の実施形態として、顔検出装置21によって他
の周知である顔の検出技術を使用することもできる。
をディジタル形式で受信する。次に顔検出装置21は画
像11に顔が含まれるかどうかを検出する。画像11に
複数の顔が含まれる場合、顔検出装置21はそれぞれの
顔を検出し位置を確認する。顔検出装置21は、画像1
1に顔が含まれるかどうかを検出するために顔の検出技
術を利用する。本発明の実施形態では、顔検出装置21
によって顔を検出すために使用される顔の検出技術が、
ニューラル・ネットワークを基盤とする顔および目の検
出技術である。ニューラル・ネットワークを基盤とする
顔および目の検出技術は、1995年11月、H.Rowley
(har@cs.cmu.edu)、S.Baluja(baluja@cs.cmu.edu)、およ
びT.Kanade(tk@cs.cmu.edu)による、"HUMAN FACE DETECT
ION IN VISUAL SCENES(映像中の人間の顔の検出)”とい
う題名の刊行物の中で開示されている。この出版物は、Ca
rnegie Mellon Universityのインターネット・サイト「w
ww.ius.cs.cmu.edu/IUS/har2/har/www/CMU-CS-95-158R
/.」より入手可能である。別の実施形態では、顔検出装
置21によって顔を検出するために使用される顔の検出
技術が、主要構成要素解析を基盤とする顔および目の検
出技術である。この主要構成要素解析を基盤とする顔お
よび目検出技術は、1992年11月17日付けの、”
FACE RECOGNITION SYSTEM(顔認識システム)”という名
称の米国特許第5,164,992号の中で開示されて
いる。別の実施形態として、顔検出装置21によって他
の周知である顔の検出技術を使用することもできる。
【0026】顔検出装置21がニューラル・ネットワー
クを基盤とする顔および目の検出技術を利用する場合、
顔検出装置21は画像11を顔の候補を表示する複数の
顔候補窓( face candidate window)(図示せず)に分
割し、次にニューラル・ネットワークを基盤とするフィ
ルタ(図示せず)のセットを画像11の内部の各顔候補
窓に適用して、各顔候補窓に顔が含まれるかどうかを検
出することによって、画像11に顔が含まれるかどうか
を検出する。これについては、前述の”HUMANFACE DETE
CTION IN VISUAL SCENES”という題名の刊行物の中で詳
細に述べられている。この場合、顔候補窓は重複しても
しなくてもよい。フィルタによって、顔を含む位置を探
索しながら(すなわち、目の位置を探索しながら)、画
像11における各顔候補窓をいくつかの大きさで検査す
る。次に顔検出装置21は、フィルタの出力を結合する
ためにアービトレータ( arbitrator )を使用する。個
々のフィルタからの検出結果をマージ( merge)して重
複する検出結果を削除するために、このアービトレータ
を使用する。その結果、顔検出装置21は顔を検出す
る。顔検出装置21のためにニューラル・ネットワーク
を基盤とする顔および目の検出技術を使用することによ
って、顔の検出を確実にしかも比較的迅速に行うことが
でき、大部分の顔を検出することができる。さらに、こ
れによって、顔検出装置21が異なるポーズおよび照明
を有する異なる種類の顔を検出することができる。図3
は顔検出装置21の自動顔検出プロセスを示すフローチ
ャート、図4は図3の顔検出装置21が呼び出す顔検出
サブルーチンを示すフローチャートであり、ニューラル
・ネットワークを基盤とする顔および目の検出技術を利
用している。
クを基盤とする顔および目の検出技術を利用する場合、
顔検出装置21は画像11を顔の候補を表示する複数の
顔候補窓( face candidate window)(図示せず)に分
割し、次にニューラル・ネットワークを基盤とするフィ
ルタ(図示せず)のセットを画像11の内部の各顔候補
窓に適用して、各顔候補窓に顔が含まれるかどうかを検
出することによって、画像11に顔が含まれるかどうか
を検出する。これについては、前述の”HUMANFACE DETE
CTION IN VISUAL SCENES”という題名の刊行物の中で詳
細に述べられている。この場合、顔候補窓は重複しても
しなくてもよい。フィルタによって、顔を含む位置を探
索しながら(すなわち、目の位置を探索しながら)、画
像11における各顔候補窓をいくつかの大きさで検査す
る。次に顔検出装置21は、フィルタの出力を結合する
ためにアービトレータ( arbitrator )を使用する。個
々のフィルタからの検出結果をマージ( merge)して重
複する検出結果を削除するために、このアービトレータ
を使用する。その結果、顔検出装置21は顔を検出す
る。顔検出装置21のためにニューラル・ネットワーク
を基盤とする顔および目の検出技術を使用することによ
って、顔の検出を確実にしかも比較的迅速に行うことが
でき、大部分の顔を検出することができる。さらに、こ
れによって、顔検出装置21が異なるポーズおよび照明
を有する異なる種類の顔を検出することができる。図3
は顔検出装置21の自動顔検出プロセスを示すフローチ
ャート、図4は図3の顔検出装置21が呼び出す顔検出
サブルーチンを示すフローチャートであり、ニューラル
・ネットワークを基盤とする顔および目の検出技術を利
用している。
【0027】図3において、自動顔検出プロセスはステ
ップ100で開始する。ステップ101で、顔検出装置
21が画像11を受信する。ステップ102で、顔検出
装置21がこの画像を回転し、画像11の複数の回転画
像を生成する。画像11を回転する目的は、画像11に
おける様々な方向の顔を検出することができるようにす
ることである。回転画像の数は本発明にとって重要では
なく、ユーザの要求によって変化してもよい。
ップ100で開始する。ステップ101で、顔検出装置
21が画像11を受信する。ステップ102で、顔検出
装置21がこの画像を回転し、画像11の複数の回転画
像を生成する。画像11を回転する目的は、画像11に
おける様々な方向の顔を検出することができるようにす
ることである。回転画像の数は本発明にとって重要では
なく、ユーザの要求によって変化してもよい。
【0028】ステップ103で、顔検出装置21が画像
11の回転画像の1つを選択し、選択した画像を複数の
異なる大きさの画像に拡大または縮小する。ステップ1
04で、顔検出装置21は1つの拡大または縮小された
画像を選択し、次に選択した拡大または縮小された画像
に顔が含まれるかどうかを検出する顔検出サブルーチン
を呼び出す。ステップ105で、顔検出装置21は、顔
検出サブルーチンを経由していない拡大または縮小され
た画像がまだあるかどうかを判定する。もしあれば、ス
テップ104を繰り返す。もしなければ、顔を検出する
ために拡大または縮小していない回転画像がまだあるか
どうかを判定するため、ステップ106を実行する。も
しあれば、プロセスはステップ103に戻る。もしなけ
れば、プロセスはステップ107で終了する。
11の回転画像の1つを選択し、選択した画像を複数の
異なる大きさの画像に拡大または縮小する。ステップ1
04で、顔検出装置21は1つの拡大または縮小された
画像を選択し、次に選択した拡大または縮小された画像
に顔が含まれるかどうかを検出する顔検出サブルーチン
を呼び出す。ステップ105で、顔検出装置21は、顔
検出サブルーチンを経由していない拡大または縮小され
た画像がまだあるかどうかを判定する。もしあれば、ス
テップ104を繰り返す。もしなければ、顔を検出する
ために拡大または縮小していない回転画像がまだあるか
どうかを判定するため、ステップ106を実行する。も
しあれば、プロセスはステップ103に戻る。もしなけ
れば、プロセスはステップ107で終了する。
【0029】図4において、顔検出装置21が実行する
顔検出サブルーチンはステップ120で開始する。ステ
ップ122で拡大または縮小された画像を複数の顔候補
窓に分割する。前述のように、顔候補窓は重複してもし
なくてもよい。ステップ123で、顔検出装置21は、
顔候補窓に顔が含まれるかどうかを判定する。ステップ
124で顔を検出したと判定した場合、その顔に開いた
目が含まれるかどうかを判定するために目検出装置22
のルーチンを呼び出すステップ125を実行する。
顔検出サブルーチンはステップ120で開始する。ステ
ップ122で拡大または縮小された画像を複数の顔候補
窓に分割する。前述のように、顔候補窓は重複してもし
なくてもよい。ステップ123で、顔検出装置21は、
顔候補窓に顔が含まれるかどうかを判定する。ステップ
124で顔を検出したと判定した場合、その顔に開いた
目が含まれるかどうかを判定するために目検出装置22
のルーチンを呼び出すステップ125を実行する。
【0030】赤目検出装置12が目検出装置22を含ま
ない実施形態では、ステップ125で顔検出装置21が
直接赤い瞳孔検出装置23のルーチンを呼び出す。ステ
ップ124で、顔候補窓に顔が含まれないと判定した場
合、ステップ125をスキップする。
ない実施形態では、ステップ125で顔検出装置21が
直接赤い瞳孔検出装置23のルーチンを呼び出す。ステ
ップ124で、顔候補窓に顔が含まれないと判定した場
合、ステップ125をスキップする。
【0031】ステップ126で、判定していない顔候補
窓がまだある場合、プロセスはステップ123に戻る。
その他の場合、ステップ127でプロセスは終了する。
窓がまだある場合、プロセスはステップ123に戻る。
その他の場合、ステップ127でプロセスは終了する。
【0032】再び図2を参照すると、画像11に顔が含
まれることを顔検出装置21が検出した場合、次に画像
11において検出した顔の領域を目検出装置22に送信
する。画像11に複数の検出した顔が含まれる場合、検
出したそれぞれの顔を目検出装置22に送信する。次に
目検出装置22は顔の領域に開いた目が含まれるかどう
かを検出する。顔の領域に開いた目が含まれるかどうか
を検出するため、目検出装置22は目の検出技術を利用
する。本発明の実施形態では、目検出装置22によって
目を検出するために使用される目の検出技術は、前述の
HUMAN FACE DETECTION IN VISUAL SCENESという題名の
刊行物の中で開示された、ニューラル・ネットワークを
基盤とする顔および目の検出技術である。他の実施形態
では、目検出装置22によって開いた目を検出するため
に使用される目の検出技術は、前述の米国特許第5,1
64,992号の中で開示された、主要構成要素解析を
基盤とする顔および目の検出技術である。別の実施形態
として、目検出装置22が他の周知である目の検出技術
を使用することもできる。
まれることを顔検出装置21が検出した場合、次に画像
11において検出した顔の領域を目検出装置22に送信
する。画像11に複数の検出した顔が含まれる場合、検
出したそれぞれの顔を目検出装置22に送信する。次に
目検出装置22は顔の領域に開いた目が含まれるかどう
かを検出する。顔の領域に開いた目が含まれるかどうか
を検出するため、目検出装置22は目の検出技術を利用
する。本発明の実施形態では、目検出装置22によって
目を検出するために使用される目の検出技術は、前述の
HUMAN FACE DETECTION IN VISUAL SCENESという題名の
刊行物の中で開示された、ニューラル・ネットワークを
基盤とする顔および目の検出技術である。他の実施形態
では、目検出装置22によって開いた目を検出するため
に使用される目の検出技術は、前述の米国特許第5,1
64,992号の中で開示された、主要構成要素解析を
基盤とする顔および目の検出技術である。別の実施形態
として、目検出装置22が他の周知である目の検出技術
を使用することもできる。
【0033】目検出装置22がニューラル・ネットワー
クを基盤とする顔および目の検出技術を利用する場合、
目検出装置22は、画像11の顔の領域を目の候補を表
示する複数の目候補窓( eye candidate window )(図
示せず)に分割し、次にニューラル・ネットワークを基
盤とするフィルタ(図示せず)のセットを顔の領域内の
各目候補窓に適用して各目候補窓に開いた目が含まれる
かどうかを検出することによって、顔の領域に開いた目
が含まれるかどうかを検出する。目候補窓は重複しても
しなくてもよい。フィルタによって、各目候補窓を数個
のスケールで検査して目の位置を探索する。次に目検出
装置22は、フィルタの出力を結合するためにアービト
レータを使用する。個々のフィルタからの検出結果をマ
ージして重複する検出結果を削除するため、このアービ
トレータを使用する。その結果、目検出装置22は開い
た目を検出する。顔検出装置21および目検出装置22
の両方がニューラル・ネットワークを基盤とする顔およ
び目の検出技術を使用する場合、顔検出装置21は検出
した顔の中の目の位置を出力する。次に目検出装置22
は、それらの目が開いたかどうかを検出し顔の領域内の
検出した目の位置をより正確にするため、同一の顔およ
び目の検出技術を適用する。目検出装置22のためにニ
ューラル・ネットワークを基盤とする顔および目の検出
技術を使用することによって、目の検出を確実にしかも
比較的迅速に行うことができ、大部分の顔を検出するこ
とができる。さらに、これによって目検出装置22が異
なるポーズおよび照明を用いて異なる種類の目を検出す
ることができる。図5は、目検出装置22の自動目検出
プロセスを示すフローチャートであり、ニューラル・ネ
ットワークを基盤とする顔および目の検出技術を利用し
ている。
クを基盤とする顔および目の検出技術を利用する場合、
目検出装置22は、画像11の顔の領域を目の候補を表
示する複数の目候補窓( eye candidate window )(図
示せず)に分割し、次にニューラル・ネットワークを基
盤とするフィルタ(図示せず)のセットを顔の領域内の
各目候補窓に適用して各目候補窓に開いた目が含まれる
かどうかを検出することによって、顔の領域に開いた目
が含まれるかどうかを検出する。目候補窓は重複しても
しなくてもよい。フィルタによって、各目候補窓を数個
のスケールで検査して目の位置を探索する。次に目検出
装置22は、フィルタの出力を結合するためにアービト
レータを使用する。個々のフィルタからの検出結果をマ
ージして重複する検出結果を削除するため、このアービ
トレータを使用する。その結果、目検出装置22は開い
た目を検出する。顔検出装置21および目検出装置22
の両方がニューラル・ネットワークを基盤とする顔およ
び目の検出技術を使用する場合、顔検出装置21は検出
した顔の中の目の位置を出力する。次に目検出装置22
は、それらの目が開いたかどうかを検出し顔の領域内の
検出した目の位置をより正確にするため、同一の顔およ
び目の検出技術を適用する。目検出装置22のためにニ
ューラル・ネットワークを基盤とする顔および目の検出
技術を使用することによって、目の検出を確実にしかも
比較的迅速に行うことができ、大部分の顔を検出するこ
とができる。さらに、これによって目検出装置22が異
なるポーズおよび照明を用いて異なる種類の目を検出す
ることができる。図5は、目検出装置22の自動目検出
プロセスを示すフローチャートであり、ニューラル・ネ
ットワークを基盤とする顔および目の検出技術を利用し
ている。
【0034】前述のように、図1の赤目検出装置12は
顔検出装置21(図2参照)を使用せずに機能すること
もできる。この場合、目検出装置22は画像11の検出
される顔の領域の代わりに画像11全体を受信する。
顔検出装置21(図2参照)を使用せずに機能すること
もできる。この場合、目検出装置22は画像11の検出
される顔の領域の代わりに画像11全体を受信する。
【0035】図5において、自動目検出プロセスはステ
ップ140で開始する。ステップ141で、図2の目検
出装置22が顔の領域(すなわち、顔が含まれている顔
候補窓)を受信する。ステップ142で、この顔の領域
もしくは顔候補窓を複数の目候補窓に分割する。ステッ
プ143で、目検出装置22は、ニューラル・ネットワ
ークを基盤とする目の検出技術を使用して、目候補窓に
開いた目が含まれるかどうかを判定する。ステップ14
4で開いた目を検出したかどうかを判定する。開いた目
を検出したと判定した場合、ステップ145で目検出装
置22が赤い瞳孔検出装置23のルーチンを呼び出す。
開いた目を検出しなかった場合、ステップ145をスキ
ップする。ステップ146では、目検出装置22が判定
していない目候補窓があるかどうかを判定する。まだ判
定していない目候補窓がある場合、プロセスはステップ
143に戻る。判定していない目候補窓がない場合、ス
テップ147でプロセスは終了する。
ップ140で開始する。ステップ141で、図2の目検
出装置22が顔の領域(すなわち、顔が含まれている顔
候補窓)を受信する。ステップ142で、この顔の領域
もしくは顔候補窓を複数の目候補窓に分割する。ステッ
プ143で、目検出装置22は、ニューラル・ネットワ
ークを基盤とする目の検出技術を使用して、目候補窓に
開いた目が含まれるかどうかを判定する。ステップ14
4で開いた目を検出したかどうかを判定する。開いた目
を検出したと判定した場合、ステップ145で目検出装
置22が赤い瞳孔検出装置23のルーチンを呼び出す。
開いた目を検出しなかった場合、ステップ145をスキ
ップする。ステップ146では、目検出装置22が判定
していない目候補窓があるかどうかを判定する。まだ判
定していない目候補窓がある場合、プロセスはステップ
143に戻る。判定していない目候補窓がない場合、ス
テップ147でプロセスは終了する。
【0036】再び図2を参照すると、目検出装置22が
画像11において顔に開いた目が含まれることを検出し
た場合、次にこの開いた目の領域を赤い瞳孔検出装置2
3に送信し、開いた目に赤い瞳孔が含まれるかどうかを
検出する。赤い瞳孔検出装置23の機能は、赤色ピクセ
ルを含む開いた目の領域において略円形の領域を検出す
ることである。赤い瞳孔検出装置23が開いた目の領域
にこのような円形領域が含まれることを検出した場合、
この検出された開いた目には赤目軽減システム13が修
正する必要のある赤い瞳孔が含まれる。赤い瞳孔検出装
置23が赤色ピクセルで満たされた略円形領域を検出し
なかった場合、開いた目には赤い瞳孔が含まれないので
赤目軽減システム13は起動しない。図6は、赤い瞳孔
検出装置23の赤い瞳孔検出プロセスを示すフローチャ
ートである。
画像11において顔に開いた目が含まれることを検出し
た場合、次にこの開いた目の領域を赤い瞳孔検出装置2
3に送信し、開いた目に赤い瞳孔が含まれるかどうかを
検出する。赤い瞳孔検出装置23の機能は、赤色ピクセ
ルを含む開いた目の領域において略円形の領域を検出す
ることである。赤い瞳孔検出装置23が開いた目の領域
にこのような円形領域が含まれることを検出した場合、
この検出された開いた目には赤目軽減システム13が修
正する必要のある赤い瞳孔が含まれる。赤い瞳孔検出装
置23が赤色ピクセルで満たされた略円形領域を検出し
なかった場合、開いた目には赤い瞳孔が含まれないので
赤目軽減システム13は起動しない。図6は、赤い瞳孔
検出装置23の赤い瞳孔検出プロセスを示すフローチャ
ートである。
【0037】図6において、この赤い瞳孔検出プロセス
はステップ160で開始する。ステップ161で、赤い
瞳孔検出装置23は、目検出装置22から送信された検
出した開いた目を含む画像の領域(すなわち、開いた目
の領域もしくは目候補窓)を受信する。ステップ162
で、赤い瞳孔検出装置23は目候補窓内の赤色ピクセル
を全て検出する。周知である任意の赤色検出装置もしく
はフィルタを使用することによって、これを実行するこ
とができる。次にステップ163で、赤い瞳孔検出装置
23は、赤色ピクセルを含む目候補窓内の略円形領域の
位置を見つける。これもまた、たとえばソフトウェア・
プログラムによって実現することができる。
はステップ160で開始する。ステップ161で、赤い
瞳孔検出装置23は、目検出装置22から送信された検
出した開いた目を含む画像の領域(すなわち、開いた目
の領域もしくは目候補窓)を受信する。ステップ162
で、赤い瞳孔検出装置23は目候補窓内の赤色ピクセル
を全て検出する。周知である任意の赤色検出装置もしく
はフィルタを使用することによって、これを実行するこ
とができる。次にステップ163で、赤い瞳孔検出装置
23は、赤色ピクセルを含む目候補窓内の略円形領域の
位置を見つける。これもまた、たとえばソフトウェア・
プログラムによって実現することができる。
【0038】ステップ164は、赤い瞳孔検出装置23
が目候補窓内に略円形領域を見つけたかどうかを判定す
る判定ステップである。略円形領域を見つけた場合、赤
目軽減システム13をソフトウェアが実施するときは、
図1の赤目軽減システム13を起動する、すなわちルー
チンを呼び出すステップ165を実行する。次に、プロ
セスはステップ166で終了する。ステップ164で、
目候補窓内に略円形領域が含まれないと判定した場合、
プロセスはステップ166で終了する。
が目候補窓内に略円形領域を見つけたかどうかを判定す
る判定ステップである。略円形領域を見つけた場合、赤
目軽減システム13をソフトウェアが実施するときは、
図1の赤目軽減システム13を起動する、すなわちルー
チンを呼び出すステップ165を実行する。次に、プロ
セスはステップ166で終了する。ステップ164で、
目候補窓内に略円形領域が含まれないと判定した場合、
プロセスはステップ166で終了する。
【0039】再び図1を参照すると、画像11に赤い瞳
孔が含まれることを赤目検出装置12が検出した時、次
に色を修正する(すなわち、赤目を軽減する)ために赤
い瞳孔の領域を赤目軽減システム13に送信する。赤目
軽減システム13は、赤い瞳孔内における各赤色ピクセ
ルの色を別の所定の色に変更することによって、赤目を
軽減する。図7は、赤目軽減システム13の赤目軽減プ
ロセスを示すフローチャートである。
孔が含まれることを赤目検出装置12が検出した時、次
に色を修正する(すなわち、赤目を軽減する)ために赤
い瞳孔の領域を赤目軽減システム13に送信する。赤目
軽減システム13は、赤い瞳孔内における各赤色ピクセ
ルの色を別の所定の色に変更することによって、赤目を
軽減する。図7は、赤目軽減システム13の赤目軽減プ
ロセスを示すフローチャートである。
【0040】図7において、プロセスはステップ200
で開始する。ステップ201で、(図2の赤い瞳孔検出
装置23が略円形領域として識別した)赤い瞳孔内の赤
色ピクセルを全て赤目軽減システム13において受信す
る。ステップ202で、赤目軽減システム13が赤色の
略円形領域内における赤色ピクセルの色(たとえば、赤
−緑−青(RGB))値を受信する。ステップ203
で、赤目軽減システム13が赤色ピクセルのRGB値を
所定の色(たとえば、モノクロ)に変更する。次にステ
ップ204で、赤目軽減システム13は、赤色の略円形
領域(すなわち、検出した赤い瞳孔)内に赤色ピクセル
がまだあるかどうかを判定する。ある場合には、ステッ
プ202を繰り返す。ない場合には(これは、赤色の円
形領域内のすべての赤色ピクセルがこのプロセスを終了
したことを意味する)、ステップ205で赤目軽減プロ
セスが終了する。
で開始する。ステップ201で、(図2の赤い瞳孔検出
装置23が略円形領域として識別した)赤い瞳孔内の赤
色ピクセルを全て赤目軽減システム13において受信す
る。ステップ202で、赤目軽減システム13が赤色の
略円形領域内における赤色ピクセルの色(たとえば、赤
−緑−青(RGB))値を受信する。ステップ203
で、赤目軽減システム13が赤色ピクセルのRGB値を
所定の色(たとえば、モノクロ)に変更する。次にステ
ップ204で、赤目軽減システム13は、赤色の略円形
領域(すなわち、検出した赤い瞳孔)内に赤色ピクセル
がまだあるかどうかを判定する。ある場合には、ステッ
プ202を繰り返す。ない場合には(これは、赤色の円
形領域内のすべての赤色ピクセルがこのプロセスを終了
したことを意味する)、ステップ205で赤目軽減プロ
セスが終了する。
【0041】図7に示す赤目軽減プロセスは、赤目軽減
システム13についての本発明の実施形態を実施する。
別の実施形態として、赤目軽減システム13の赤目軽減
プロセスは、色が十分に赤い赤色の円形領域に隣接する
ピクセルの色を変更することによって、赤色の円形領域
を「大きくする」こともできる。これによって、色を修
正した後赤い瞳孔がより自然に見えるようになる。
システム13についての本発明の実施形態を実施する。
別の実施形態として、赤目軽減システム13の赤目軽減
プロセスは、色が十分に赤い赤色の円形領域に隣接する
ピクセルの色を変更することによって、赤色の円形領域
を「大きくする」こともできる。これによって、色を修
正した後赤い瞳孔がより自然に見えるようになる。
【0042】前述の説明では、本発明をその具体的な実
施形態を参照して述べてきた。しかしながら、本発明の
より広範な精神および範囲から逸脱することなく様々な
修正および変更を加えることもできることは、当業者に
とって明白であろう。従って、かかる明細書および図面
は、限定の意味よりもむしろ例示の意味をもって考慮さ
れるものである。
施形態を参照して述べてきた。しかしながら、本発明の
より広範な精神および範囲から逸脱することなく様々な
修正および変更を加えることもできることは、当業者に
とって明白であろう。従って、かかる明細書および図面
は、限定の意味よりもむしろ例示の意味をもって考慮さ
れるものである。
【0043】以下に本発明の実施の形態を要約する。
【0044】1.(A)画像(11)が赤い瞳孔を含む
かどうかをユーザの介入なく検出し、前記画像(11)
が前記赤い瞳孔を含むことを検出した場合に前記赤い瞳
孔の位置および大きさを検出する赤目検出装置(12)
と、 (B)前記赤目検出装置(12)に結合され、前記赤い
瞳孔の色をユーザの介入なしで検出し変更することがで
きるように、前記赤い瞳孔の内部の各赤色ピクセルを所
定の色に変更する赤目軽減システム(13)とを備える
自動赤目検出および軽減システム(10)。
かどうかをユーザの介入なく検出し、前記画像(11)
が前記赤い瞳孔を含むことを検出した場合に前記赤い瞳
孔の位置および大きさを検出する赤目検出装置(12)
と、 (B)前記赤目検出装置(12)に結合され、前記赤い
瞳孔の色をユーザの介入なしで検出し変更することがで
きるように、前記赤い瞳孔の内部の各赤色ピクセルを所
定の色に変更する赤目軽減システム(13)とを備える
自動赤目検出および軽減システム(10)。
【0045】2.前記赤目検出装置(12)は、 (I)前記画像(11)が顔を含むかどうかを検出し、
前記画像(11)が前記顔を含むことを検出した場合に
前記顔の位置、大きさ、および方向を判定する顔検出装
置(21)と、 (II)前記顔検出装置(21)に結合され、前記顔が
前記赤い瞳孔を含むかどうかを検出し、前記顔が前記赤
い瞳孔を含むことを検出した場合に前記顔の内部の前記
赤い瞳孔の位置および大きさを判定する赤い瞳孔検出装
置(23)とをさらに備える上記1に記載の自動赤目検
出および軽減システム(10)。
前記画像(11)が前記顔を含むことを検出した場合に
前記顔の位置、大きさ、および方向を判定する顔検出装
置(21)と、 (II)前記顔検出装置(21)に結合され、前記顔が
前記赤い瞳孔を含むかどうかを検出し、前記顔が前記赤
い瞳孔を含むことを検出した場合に前記顔の内部の前記
赤い瞳孔の位置および大きさを判定する赤い瞳孔検出装
置(23)とをさらに備える上記1に記載の自動赤目検
出および軽減システム(10)。
【0046】3.前記赤目検出装置(12)は、 (I)前記画像(11)が目を含むかどうかを検出し、
前記画像(11)が前記目を含むことを検出した場合に
前記画像(11)の内部の前記目の位置、大きさ、およ
び方向を判定する目検出装置(22)と、 (II)前記目検出装置(22)に結合され、前記目が
前記赤い瞳孔を含むかどうかを判定し、前記目が前記赤
い瞳孔を含むことを検出した場合に前記目の内部の前記
赤い瞳孔の位置および大きさを判定する赤い瞳孔検出装
置(23)とをさらに備える上記1に記載の自動赤目検
出および軽減システム(10)。
前記画像(11)が前記目を含むことを検出した場合に
前記画像(11)の内部の前記目の位置、大きさ、およ
び方向を判定する目検出装置(22)と、 (II)前記目検出装置(22)に結合され、前記目が
前記赤い瞳孔を含むかどうかを判定し、前記目が前記赤
い瞳孔を含むことを検出した場合に前記目の内部の前記
赤い瞳孔の位置および大きさを判定する赤い瞳孔検出装
置(23)とをさらに備える上記1に記載の自動赤目検
出および軽減システム(10)。
【0047】4.前記赤目検出装置(12)は、 (I)前記画像(11)が顔を含むかどうかを検出し、
前記画像が前記顔を含むことを検出した場合に前記顔の
位置、大きさ、および方向を判定する顔検出装置(2
1)と、 (II)前記顔検出装置(21)に結合され、前記顔が
目を含むかどうかを検出し、前記顔が前記目を含むこと
を検出した場合に前記顔の内部の前記目の位置、大き
さ、および方向を判定する目検出装置(22)と、 (III)前記目検出装置(22)に結合され、前記目
が前記赤い瞳孔を含むかどうかを判定し、前記目が前記
赤い瞳孔を含むことを検出した場合に前記目の内部の前
記赤い瞳孔の位置および大きさを判定する赤い瞳孔検出
装置(23)とをさらに備える上記1に記載の自動赤目
検出および軽減システム(10)。
前記画像が前記顔を含むことを検出した場合に前記顔の
位置、大きさ、および方向を判定する顔検出装置(2
1)と、 (II)前記顔検出装置(21)に結合され、前記顔が
目を含むかどうかを検出し、前記顔が前記目を含むこと
を検出した場合に前記顔の内部の前記目の位置、大き
さ、および方向を判定する目検出装置(22)と、 (III)前記目検出装置(22)に結合され、前記目
が前記赤い瞳孔を含むかどうかを判定し、前記目が前記
赤い瞳孔を含むことを検出した場合に前記目の内部の前
記赤い瞳孔の位置および大きさを判定する赤い瞳孔検出
装置(23)とをさらに備える上記1に記載の自動赤目
検出および軽減システム(10)。
【0048】5.前記顔検出装置(21)は、ニューラ
ル・ネットワークを基盤とする顔の検出装置、および主
要構成要素解析を基盤とする顔の検出装置の1つである
上記2または4に記載の自動赤目検出および軽減システ
ム(10)。
ル・ネットワークを基盤とする顔の検出装置、および主
要構成要素解析を基盤とする顔の検出装置の1つである
上記2または4に記載の自動赤目検出および軽減システ
ム(10)。
【0049】6.前記目検出装置(22)は、ニューラ
ル・ネットワークを基盤とする目の検出装置、および主
要構成要素解析を基盤とする目の検出装置の1つである
上記3または4に記載の自動赤目検出および軽減システ
ム(10)。
ル・ネットワークを基盤とする目の検出装置、および主
要構成要素解析を基盤とする目の検出装置の1つである
上記3または4に記載の自動赤目検出および軽減システ
ム(10)。
【0050】7.前記赤い瞳孔検出装置(23)は、赤
色ピクセルを含む前記目の内部の略円形の領域を判定す
ることによって、前記目が前記赤い瞳孔を含むかどうか
を判定する上記2、3、または4に記載の自動赤目検出
および軽減システム(10)。
色ピクセルを含む前記目の内部の略円形の領域を判定す
ることによって、前記目が前記赤い瞳孔を含むかどうか
を判定する上記2、3、または4に記載の自動赤目検出
および軽減システム(10)。
【0051】8.前記画像(11)を前記顔検出装置
(21)に送信する前に前記画像(11)を所定の回転
角度に回転する回転モジュールをさらに備え、前記画像
(11)が前記顔を含むことを検出した場合に前記画像
(11)の前記回転角度によって前記顔の前記方向を判
定する上記1ないし7のいずれか一項に記載の自動赤目
検出および軽減システム(10)。
(21)に送信する前に前記画像(11)を所定の回転
角度に回転する回転モジュールをさらに備え、前記画像
(11)が前記顔を含むことを検出した場合に前記画像
(11)の前記回転角度によって前記顔の前記方向を判
定する上記1ないし7のいずれか一項に記載の自動赤目
検出および軽減システム(10)。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、顔または目を検出する
技術を使用して、目の自然な外観を維持しながら、ユー
ザが介入することなく画像における赤目を自動的に検出
し軽減することが可能である。
技術を使用して、目の自然な外観を維持しながら、ユー
ザが介入することなく画像における赤目を自動的に検出
し軽減することが可能である。
【図1】本発明の実施形態の自動赤目検出および軽減シ
ステムを示すブロック図である。
ステムを示すブロック図である。
【図2】赤目検出装置の構造の一例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】顔検出装置の自動顔検出プロセスを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】図3の顔検出装置が呼び出す顔検出サブルーチ
ンを示すフローチャートである。
ンを示すフローチャートである。
【図5】目検出装置の自動目検出プロセスを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図6】赤い瞳孔検出装置の赤い瞳孔検出プロセスを示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図7】赤目軽減システムの赤目軽減プロセスを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
10 自動赤目検出および軽減システム 11 画像 12 赤目検出装置 13 赤目軽減システム 21 顔検出装置 22 目検出装置 23 赤い瞳孔検出装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホンジアン・チャン アメリカ合衆国 カリフォルニア,マウン テンビュー,ランニングウッド・サークル 849
Claims (1)
- 【請求項1】(A)画像(11)が赤い瞳孔を含むかど
うかをユーザの介入なく検出し、前記画像(11)が前
記赤い瞳孔を含むことを検出した場合に前記赤い瞳孔の
位置および大きさを検出する赤目検出装置(12)と、 (B)前記赤目検出装置(12)に結合され、前記赤い
瞳孔の色をユーザの介入なしで検出し変更することがで
きるように、前記赤い瞳孔の内部の各赤色ピクセルを所
定の色に変更する赤目軽減システム(13)とを備える
ことを特徴とする自動赤目検出および軽減システム(1
0)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/015,407 US6278491B1 (en) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | Apparatus and a method for automatically detecting and reducing red-eye in a digital image |
US09/015-407 | 1998-01-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11284874A true JPH11284874A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=21771225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11008138A Pending JPH11284874A (ja) | 1998-01-29 | 1999-01-14 | 自動赤目検出および軽減システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6278491B1 (ja) |
JP (1) | JPH11284874A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001071421A1 (en) * | 2000-03-23 | 2001-09-27 | Kent Ridge Digital Labs | Red-eye correction by image processing |
WO2006011630A1 (en) * | 2004-07-30 | 2006-02-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method, image sensig apparatus, and program |
JP2009193421A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Sony Corp | 画像処理装置、カメラ装置、画像処理方法、およびプログラム |
US7724950B2 (en) | 2005-06-14 | 2010-05-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method, computer program, and storage medium |
US7826659B2 (en) | 2005-06-14 | 2010-11-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method, computer program, and storage medium dividing an input image into band images |
US8045795B2 (en) | 2005-06-14 | 2011-10-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method, computer program, and storage medium |
US8126265B2 (en) | 2005-11-18 | 2012-02-28 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Method and apparatus of correcting hybrid flash artifacts in digital images |
US8254674B2 (en) | 2004-10-28 | 2012-08-28 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Analyzing partial face regions for red-eye detection in acquired digital images |
US8290267B2 (en) | 2007-11-08 | 2012-10-16 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Detecting redeye defects in digital images |
US8525898B2 (en) | 2008-01-30 | 2013-09-03 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Methods and apparatuses for using image acquisition data to detect and correct image defects |
US9460347B2 (en) | 2013-06-28 | 2016-10-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method for processing image for detecting an image area including a defective color tone |
Families Citing this family (136)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6786420B1 (en) | 1997-07-15 | 2004-09-07 | Silverbrook Research Pty. Ltd. | Data distribution mechanism in the form of ink dots on cards |
US6618117B2 (en) | 1997-07-12 | 2003-09-09 | Silverbrook Research Pty Ltd | Image sensing apparatus including a microcontroller |
US6624848B1 (en) | 1997-07-15 | 2003-09-23 | Silverbrook Research Pty Ltd | Cascading image modification using multiple digital cameras incorporating image processing |
US6879341B1 (en) | 1997-07-15 | 2005-04-12 | Silverbrook Research Pty Ltd | Digital camera system containing a VLIW vector processor |
AUPO802797A0 (en) | 1997-07-15 | 1997-08-07 | Silverbrook Research Pty Ltd | Image processing method and apparatus (ART54) |
US7110024B1 (en) | 1997-07-15 | 2006-09-19 | Silverbrook Research Pty Ltd | Digital camera system having motion deblurring means |
US6690419B1 (en) | 1997-07-15 | 2004-02-10 | Silverbrook Research Pty Ltd | Utilising eye detection methods for image processing in a digital image camera |
AUPO799997A0 (en) * | 1997-07-15 | 1997-08-07 | Silverbrook Research Pty Ltd | Image processing method and apparatus (ART10) |
US7724282B2 (en) | 1997-07-15 | 2010-05-25 | Silverbrook Research Pty Ltd | Method of processing digital image to correct for flash effects |
US6985207B2 (en) | 1997-07-15 | 2006-01-10 | Silverbrook Research Pty Ltd | Photographic prints having magnetically recordable media |
US7077515B2 (en) * | 1997-07-15 | 2006-07-18 | Silverbrook Research Pty Ltd | Media cartridge for inkjet printhead |
US7246897B2 (en) * | 1997-07-15 | 2007-07-24 | Silverbrook Research Pty Ltd | Media cartridge for inkjet printhead |
US7593058B2 (en) * | 1997-07-15 | 2009-09-22 | Silverbrook Research Pty Ltd | Digital camera with integrated inkjet printer having removable cartridge containing ink and media substrate |
US20040160524A1 (en) * | 1997-07-15 | 2004-08-19 | Kia Silverbrook | Utilising exposure information for image processing in a digital image camera |
US7714889B2 (en) * | 1997-07-15 | 2010-05-11 | Silverbrook Research Pty Ltd | Digital camera using exposure information for image processing |
US7551202B2 (en) * | 1997-07-15 | 2009-06-23 | Silverbrook Research Pty Ltd | Digital camera with integrated inkjet printer |
US6948794B2 (en) | 1997-07-15 | 2005-09-27 | Silverbrook Reserach Pty Ltd | Printhead re-capping assembly for a print and demand digital camera system |
AUPO850597A0 (en) * | 1997-08-11 | 1997-09-04 | Silverbrook Research Pty Ltd | Image processing method and apparatus (art01a) |
US7352394B1 (en) | 1997-10-09 | 2008-04-01 | Fotonation Vision Limited | Image modification based on red-eye filter analysis |
US7042505B1 (en) | 1997-10-09 | 2006-05-09 | Fotonation Ireland Ltd. | Red-eye filter method and apparatus |
US7738015B2 (en) | 1997-10-09 | 2010-06-15 | Fotonation Vision Limited | Red-eye filter method and apparatus |
US7630006B2 (en) | 1997-10-09 | 2009-12-08 | Fotonation Ireland Limited | Detecting red eye filter and apparatus using meta-data |
US6631208B1 (en) * | 1998-05-29 | 2003-10-07 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image processing method |
AUPP702098A0 (en) | 1998-11-09 | 1998-12-03 | Silverbrook Research Pty Ltd | Image creation method and apparatus (ART73) |
AUPQ056099A0 (en) | 1999-05-25 | 1999-06-17 | Silverbrook Research Pty Ltd | A method and apparatus (pprint01) |
JP2000350123A (ja) * | 1999-06-04 | 2000-12-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像選択装置、カメラ、画像選択方法及び記録媒体 |
US6940545B1 (en) * | 2000-02-28 | 2005-09-06 | Eastman Kodak Company | Face detecting camera and method |
US6728401B1 (en) * | 2000-08-17 | 2004-04-27 | Viewahead Technology | Red-eye removal using color image processing |
US20020081003A1 (en) * | 2000-12-27 | 2002-06-27 | Sobol Robert E. | System and method for automatically enhancing graphical images |
EP1229734A1 (en) * | 2001-01-31 | 2002-08-07 | GRETAG IMAGING Trading AG | Automatic colour defect correction |
US6873743B2 (en) * | 2001-03-29 | 2005-03-29 | Fotonation Holdings, Llc | Method and apparatus for the automatic real-time detection and correction of red-eye defects in batches of digital images or in handheld appliances |
EP1288858A1 (de) * | 2001-09-03 | 2003-03-05 | Agfa-Gevaert AG | Verfahren zum automatischen Erkennen von rote-Augen-Defekten in fotographischen Bilddaten |
EP1293933A1 (de) * | 2001-09-03 | 2003-03-19 | Agfa-Gevaert AG | Verfahren zum automatischen Erkennen von rote-Augen-Defekten in fotografischen Bilddaten |
EP1288860A1 (de) * | 2001-09-03 | 2003-03-05 | Agfa-Gevaert AG | Verfahren zur Verarbeitung digitaler fotografischer Bilddaten, welches ein Verfahren zum automatischen Erkennen von rote-Augen-Defekten umfasst |
GB2379819B (en) * | 2001-09-14 | 2005-09-07 | Pixology Ltd | Image processing to remove red-eye features |
US6978052B2 (en) | 2002-01-28 | 2005-12-20 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Alignment of images for stitching |
US20030161506A1 (en) * | 2002-02-25 | 2003-08-28 | Eastman Kodak Company | Face detection computer program product for redeye correction |
US7155058B2 (en) * | 2002-04-24 | 2006-12-26 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | System and method for automatically detecting and correcting red eye |
US7146026B2 (en) | 2002-06-04 | 2006-12-05 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Image correction system and method |
US7177449B2 (en) | 2002-06-26 | 2007-02-13 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Image correction system and method |
US7051040B2 (en) * | 2002-07-23 | 2006-05-23 | Lightsurf Technologies, Inc. | Imaging system providing dynamic viewport layering |
JP2004206688A (ja) * | 2002-12-12 | 2004-07-22 | Fuji Photo Film Co Ltd | 顔認識方法、顔切出方法、および撮像装置 |
EP1453290A1 (de) * | 2003-02-28 | 2004-09-01 | Agfa-Gevaert AG | Verfahren und Vorrichtung zum automatischen Erzeugen von Abzügen fotografischer, digitaler Bilddaten |
US7224850B2 (en) * | 2003-05-13 | 2007-05-29 | Microsoft Corporation | Modification of red-eye-effect in digital image |
US7343028B2 (en) * | 2003-05-19 | 2008-03-11 | Fujifilm Corporation | Method and apparatus for red-eye detection |
US7792970B2 (en) | 2005-06-17 | 2010-09-07 | Fotonation Vision Limited | Method for establishing a paired connection between media devices |
US7970182B2 (en) | 2005-11-18 | 2011-06-28 | Tessera Technologies Ireland Limited | Two stage detection for photographic eye artifacts |
US7269292B2 (en) | 2003-06-26 | 2007-09-11 | Fotonation Vision Limited | Digital image adjustable compression and resolution using face detection information |
US8330831B2 (en) | 2003-08-05 | 2012-12-11 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Method of gathering visual meta data using a reference image |
US7574016B2 (en) | 2003-06-26 | 2009-08-11 | Fotonation Vision Limited | Digital image processing using face detection information |
US7920723B2 (en) | 2005-11-18 | 2011-04-05 | Tessera Technologies Ireland Limited | Two stage detection for photographic eye artifacts |
US8170294B2 (en) | 2006-11-10 | 2012-05-01 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Method of detecting redeye in a digital image |
US8593542B2 (en) | 2005-12-27 | 2013-11-26 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Foreground/background separation using reference images |
US7536036B2 (en) * | 2004-10-28 | 2009-05-19 | Fotonation Vision Limited | Method and apparatus for red-eye detection in an acquired digital image |
US7440593B1 (en) | 2003-06-26 | 2008-10-21 | Fotonation Vision Limited | Method of improving orientation and color balance of digital images using face detection information |
US7689009B2 (en) | 2005-11-18 | 2010-03-30 | Fotonation Vision Ltd. | Two stage detection for photographic eye artifacts |
US7565030B2 (en) * | 2003-06-26 | 2009-07-21 | Fotonation Vision Limited | Detecting orientation of digital images using face detection information |
US8498452B2 (en) | 2003-06-26 | 2013-07-30 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Digital image processing using face detection information |
US8682097B2 (en) | 2006-02-14 | 2014-03-25 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Digital image enhancement with reference images |
US7844076B2 (en) | 2003-06-26 | 2010-11-30 | Fotonation Vision Limited | Digital image processing using face detection and skin tone information |
US8989453B2 (en) | 2003-06-26 | 2015-03-24 | Fotonation Limited | Digital image processing using face detection information |
US7620218B2 (en) | 2006-08-11 | 2009-11-17 | Fotonation Ireland Limited | Real-time face tracking with reference images |
US8948468B2 (en) | 2003-06-26 | 2015-02-03 | Fotonation Limited | Modification of viewing parameters for digital images using face detection information |
US8896725B2 (en) | 2007-06-21 | 2014-11-25 | Fotonation Limited | Image capture device with contemporaneous reference image capture mechanism |
US8155397B2 (en) | 2007-09-26 | 2012-04-10 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Face tracking in a camera processor |
US9692964B2 (en) | 2003-06-26 | 2017-06-27 | Fotonation Limited | Modification of post-viewing parameters for digital images using image region or feature information |
US8494286B2 (en) | 2008-02-05 | 2013-07-23 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Face detection in mid-shot digital images |
US7471846B2 (en) | 2003-06-26 | 2008-12-30 | Fotonation Vision Limited | Perfecting the effect of flash within an image acquisition devices using face detection |
US7587085B2 (en) | 2004-10-28 | 2009-09-08 | Fotonation Vision Limited | Method and apparatus for red-eye detection in an acquired digital image |
US7317815B2 (en) * | 2003-06-26 | 2008-01-08 | Fotonation Vision Limited | Digital image processing composition using face detection information |
US9129381B2 (en) | 2003-06-26 | 2015-09-08 | Fotonation Limited | Modification of post-viewing parameters for digital images using image region or feature information |
US9412007B2 (en) | 2003-08-05 | 2016-08-09 | Fotonation Limited | Partial face detector red-eye filter method and apparatus |
US20050031224A1 (en) * | 2003-08-05 | 2005-02-10 | Yury Prilutsky | Detecting red eye filter and apparatus using meta-data |
US8520093B2 (en) | 2003-08-05 | 2013-08-27 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Face tracker and partial face tracker for red-eye filter method and apparatus |
US20050140801A1 (en) * | 2003-08-05 | 2005-06-30 | Yury Prilutsky | Optimized performance and performance for red-eye filter method and apparatus |
US7835572B2 (en) * | 2003-09-30 | 2010-11-16 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Red eye reduction technique |
US7860309B1 (en) | 2003-09-30 | 2010-12-28 | Verisign, Inc. | Media publishing system with methodology for parameterized rendering of image regions of interest |
US7403640B2 (en) * | 2003-10-27 | 2008-07-22 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | System and method for employing an object-oriented motion detector to capture images |
JP4262082B2 (ja) * | 2003-12-24 | 2009-05-13 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及びその制御方法とプログラム及び記憶媒体 |
US20050163498A1 (en) * | 2004-01-28 | 2005-07-28 | Battles Amy E. | User interface for automatic red-eye removal in a digital image |
JP2005309409A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-11-04 | Fuji Photo Film Co Ltd | 赤目防止装置、プログラムおよびプログラムを記録した記録媒体 |
JP2005310124A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-11-04 | Fuji Photo Film Co Ltd | 赤目検出装置、プログラムおよびプログラムを記録した記録媒体 |
US7245285B2 (en) * | 2004-04-28 | 2007-07-17 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Pixel device |
US20050248664A1 (en) * | 2004-05-07 | 2005-11-10 | Eastman Kodak Company | Identifying red eye in digital camera images |
JP4078334B2 (ja) * | 2004-06-14 | 2008-04-23 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置および画像処理方法 |
US20060008169A1 (en) * | 2004-06-30 | 2006-01-12 | Deer Anna Y | Red eye reduction apparatus and method |
US8320641B2 (en) | 2004-10-28 | 2012-11-27 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Method and apparatus for red-eye detection using preview or other reference images |
US7315631B1 (en) | 2006-08-11 | 2008-01-01 | Fotonation Vision Limited | Real-time face tracking in a digital image acquisition device |
US8503800B2 (en) | 2007-03-05 | 2013-08-06 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Illumination detection using classifier chains |
US7450756B2 (en) * | 2005-04-28 | 2008-11-11 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Method and apparatus for incorporating iris color in red-eye correction |
US7548647B2 (en) * | 2005-04-29 | 2009-06-16 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Method and apparatus for digital-image red-eye correction that facilitates undo operation |
US7612794B2 (en) * | 2005-05-25 | 2009-11-03 | Microsoft Corp. | System and method for applying digital make-up in video conferencing |
US7590267B2 (en) * | 2005-05-31 | 2009-09-15 | Microsoft Corporation | Accelerated face detection based on prior probability of a view |
US7907786B2 (en) * | 2005-06-06 | 2011-03-15 | Xerox Corporation | Red-eye detection and correction |
US20070036438A1 (en) * | 2005-08-15 | 2007-02-15 | Lexmark International, Inc. | Methods and systems for identifying red eye pairs |
KR100791372B1 (ko) * | 2005-10-14 | 2008-01-07 | 삼성전자주식회사 | 인물 이미지 보정 장치 및 방법 |
US7567707B2 (en) * | 2005-12-20 | 2009-07-28 | Xerox Corporation | Red eye detection and correction |
JP4643715B2 (ja) | 2006-02-14 | 2011-03-02 | テセラ テクノロジーズ アイルランド リミテッド | 赤目ではない目の閃光による不良の自動的な検知および補正 |
US7965875B2 (en) | 2006-06-12 | 2011-06-21 | Tessera Technologies Ireland Limited | Advances in extending the AAM techniques from grayscale to color images |
US7403643B2 (en) | 2006-08-11 | 2008-07-22 | Fotonation Vision Limited | Real-time face tracking in a digital image acquisition device |
US7916897B2 (en) | 2006-08-11 | 2011-03-29 | Tessera Technologies Ireland Limited | Face tracking for controlling imaging parameters |
JP4311435B2 (ja) * | 2006-10-25 | 2009-08-12 | ソニー株式会社 | 撮像装置、および撮像装置制御方法、並びにコンピュータ・プログラム |
US20080123956A1 (en) * | 2006-11-28 | 2008-05-29 | Honeywell International Inc. | Active environment scanning method and device |
US7764846B2 (en) * | 2006-12-12 | 2010-07-27 | Xerox Corporation | Adaptive red eye correction |
US8055067B2 (en) | 2007-01-18 | 2011-11-08 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Color segmentation |
EP2115662B1 (en) | 2007-02-28 | 2010-06-23 | Fotonation Vision Limited | Separating directional lighting variability in statistical face modelling based on texture space decomposition |
KR101247147B1 (ko) | 2007-03-05 | 2013-03-29 | 디지털옵틱스 코포레이션 유럽 리미티드 | 디지털 영상 획득 장치에서의 얼굴 탐색 및 검출 |
US7995804B2 (en) | 2007-03-05 | 2011-08-09 | Tessera Technologies Ireland Limited | Red eye false positive filtering using face location and orientation |
US7916971B2 (en) | 2007-05-24 | 2011-03-29 | Tessera Technologies Ireland Limited | Image processing method and apparatus |
US8503818B2 (en) * | 2007-09-25 | 2013-08-06 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Eye defect detection in international standards organization images |
US8073198B2 (en) * | 2007-10-26 | 2011-12-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System and method for selection of an object of interest during physical browsing by finger framing |
US7885145B2 (en) * | 2007-10-26 | 2011-02-08 | Samsung Electronics Co. Ltd. | System and method for selection of an object of interest during physical browsing by finger pointing and snapping |
US7747160B2 (en) * | 2008-01-04 | 2010-06-29 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Intelligent red eye removal |
US7855737B2 (en) | 2008-03-26 | 2010-12-21 | Fotonation Ireland Limited | Method of making a digital camera image of a scene including the camera user |
US8285059B2 (en) * | 2008-05-20 | 2012-10-09 | Xerox Corporation | Method for automatic enhancement of images containing snow |
US8094947B2 (en) * | 2008-05-20 | 2012-01-10 | Xerox Corporation | Image visualization through content-based insets |
US8194992B2 (en) * | 2008-07-18 | 2012-06-05 | Xerox Corporation | System and method for automatic enhancement of seascape images |
CN102027505A (zh) | 2008-07-30 | 2011-04-20 | 泰塞拉技术爱尔兰公司 | 使用脸部检测的自动脸部和皮肤修饰 |
US8081254B2 (en) | 2008-08-14 | 2011-12-20 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | In-camera based method of detecting defect eye with high accuracy |
US8254679B2 (en) | 2008-10-13 | 2012-08-28 | Xerox Corporation | Content-based image harmonization |
US8295637B2 (en) * | 2009-01-07 | 2012-10-23 | Seiko Epson Corporation | Method of classifying red-eye objects using feature extraction and classifiers |
US8633999B2 (en) * | 2009-05-29 | 2014-01-21 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Methods and apparatuses for foreground, top-of-the-head separation from background |
US8379917B2 (en) | 2009-10-02 | 2013-02-19 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Face recognition performance using additional image features |
US8971628B2 (en) | 2010-07-26 | 2015-03-03 | Fotonation Limited | Face detection using division-generated haar-like features for illumination invariance |
US8837827B2 (en) | 2011-03-21 | 2014-09-16 | Apple Inc. | Red-eye removal using multiple recognition channels |
US8818091B2 (en) | 2011-03-21 | 2014-08-26 | Apple Inc. | Red-eye removal using multiple recognition channels |
US8786735B2 (en) | 2011-03-21 | 2014-07-22 | Apple Inc. | Red-eye removal using multiple recognition channels |
US8837822B2 (en) | 2011-03-21 | 2014-09-16 | Apple Inc. | Red-eye removal using multiple recognition channels |
US8837785B2 (en) | 2011-03-21 | 2014-09-16 | Apple Inc. | Red-eye removal using multiple recognition channels |
US8571271B2 (en) | 2011-05-26 | 2013-10-29 | Microsoft Corporation | Dual-phase red eye correction |
US8811683B2 (en) | 2011-06-02 | 2014-08-19 | Apple Inc. | Automatic red-eye repair using multiple recognition channels |
US9041954B2 (en) | 2011-06-07 | 2015-05-26 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Implementing consistent behavior across different resolutions of images |
US9177202B2 (en) * | 2011-07-11 | 2015-11-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Red-eye detection device |
US8970902B2 (en) | 2011-09-19 | 2015-03-03 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Red-eye removal systems and method for variable data printing (VDP) workflows |
US9928874B2 (en) | 2014-02-05 | 2018-03-27 | Snap Inc. | Method for real-time video processing involving changing features of an object in the video |
CN106887024B (zh) | 2015-12-16 | 2019-09-17 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 照片的处理方法及处理系统 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5164992A (en) | 1990-11-01 | 1992-11-17 | Massachusetts Institute Of Technology | Face recognition system |
US6016345A (en) * | 1993-11-02 | 2000-01-18 | Home Access Health Corporation | Method and system for anonymously testing for a human malady |
JP2907120B2 (ja) * | 1996-05-29 | 1999-06-21 | 日本電気株式会社 | 赤目検出補正装置 |
US6134339A (en) * | 1998-09-17 | 2000-10-17 | Eastman Kodak Company | Method and apparatus for determining the position of eyes and for correcting eye-defects in a captured frame |
-
1998
- 1998-01-29 US US09/015,407 patent/US6278491B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-01-14 JP JP11008138A patent/JPH11284874A/ja active Pending
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001071421A1 (en) * | 2000-03-23 | 2001-09-27 | Kent Ridge Digital Labs | Red-eye correction by image processing |
JP4599110B2 (ja) * | 2004-07-30 | 2010-12-15 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及びその方法、撮像装置、プログラム |
WO2006011630A1 (en) * | 2004-07-30 | 2006-02-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method, image sensig apparatus, and program |
JP2006040231A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-09 | Canon Inc | 画像処理装置及びその方法、撮像装置、プログラム |
US8285002B2 (en) | 2004-07-30 | 2012-10-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method, image sensing apparatus, and program |
US8254674B2 (en) | 2004-10-28 | 2012-08-28 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Analyzing partial face regions for red-eye detection in acquired digital images |
US7724950B2 (en) | 2005-06-14 | 2010-05-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method, computer program, and storage medium |
US7826659B2 (en) | 2005-06-14 | 2010-11-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method, computer program, and storage medium dividing an input image into band images |
US8045795B2 (en) | 2005-06-14 | 2011-10-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method, computer program, and storage medium |
EP2544146A1 (en) | 2005-06-14 | 2013-01-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method, computer program, and storage medium |
US8126265B2 (en) | 2005-11-18 | 2012-02-28 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Method and apparatus of correcting hybrid flash artifacts in digital images |
US8823830B2 (en) | 2005-11-18 | 2014-09-02 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Method and apparatus of correcting hybrid flash artifacts in digital images |
US8422780B2 (en) | 2005-11-18 | 2013-04-16 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Method and apparatus of correcting hybrid flash artifacts in digital images |
US8290267B2 (en) | 2007-11-08 | 2012-10-16 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Detecting redeye defects in digital images |
US8525898B2 (en) | 2008-01-30 | 2013-09-03 | DigitalOptics Corporation Europe Limited | Methods and apparatuses for using image acquisition data to detect and correct image defects |
US9137425B2 (en) | 2008-01-30 | 2015-09-15 | Fotonation Limited | Methods and apparatuses for using image acquisition data to detect and correct image defects |
JP4539729B2 (ja) * | 2008-02-15 | 2010-09-08 | ソニー株式会社 | 画像処理装置、カメラ装置、画像処理方法、およびプログラム |
US8149280B2 (en) | 2008-02-15 | 2012-04-03 | Sony Corporation | Face detection image processing device, camera device, image processing method, and program |
JP2009193421A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Sony Corp | 画像処理装置、カメラ装置、画像処理方法、およびプログラム |
US9460347B2 (en) | 2013-06-28 | 2016-10-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method for processing image for detecting an image area including a defective color tone |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6278491B1 (en) | 2001-08-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11284874A (ja) | 自動赤目検出および軽減システム | |
US7352394B1 (en) | Image modification based on red-eye filter analysis | |
US8170294B2 (en) | Method of detecting redeye in a digital image | |
US8885074B2 (en) | Red-eye filter method and apparatus | |
JP4966021B2 (ja) | 赤目フィルターの性能を最適化する方法及びその装置 | |
US8861806B2 (en) | Real-time face tracking with reference images | |
US20050220346A1 (en) | Red eye detection device, red eye detection method, and recording medium with red eye detection program | |
US20020081003A1 (en) | System and method for automatically enhancing graphical images | |
WO2018176925A1 (zh) | Hdr图像的生成方法及装置 | |
US9838616B2 (en) | Image processing method and electronic apparatus | |
JP4982567B2 (ja) | フラッシュを用いて撮影された画像のアーチファクト除去 | |
WO2001071421A1 (en) | Red-eye correction by image processing | |
JP3473832B2 (ja) | ディジタル画像の自動補正方法及びそのシステム | |
IE20050052U1 (en) | Optimized performance for red-eye filter method and apparatus | |
JPH10340345A (ja) | 個体識別装置 | |
Wang et al. | A novel automatic red-eye detection and removal method | |
IES84151Y1 (en) | Optimized performance for red-eye filter method and apparatus |