JP2009191471A - 調整引き戸 - Google Patents

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Abstract

【課題】 引き戸の中方立と戸板表面との隙間隠しと明かり漏れを防止し、戸板の反りにも対応可能で、隙間調整部材の構造自体が複雑でなく調整作業も簡単に行える。引き戸をリフォームする際やメンテナンス時に、古い隙間調整部材から新しいものに簡単に、しかも、施工現場で取り替えることが可能で、隙間調整部材が隠蔽されるので外観にも優れる。戸板を取り外さないで隙間調整部材の調整が可能な調整引戸を安価に提供することにある。
【解決手段】 上枠、下枠、左右縦枠、中方立で引戸枠が形成され、左右縦枠の一方と中方立と上枠、下枠とで開口部が設けられ、引戸枠内を上枠、下枠に沿って左右に滑動自在な戸板が設けられ、中方立の戸板対向前端縁と戸板表面との隙間を埋める隙間調整部材が中方立の戸板対向前端縁から突出寸法自在に調整可能に設けるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は住宅等の建築物内部の開口部に使用される引き戸に関する。
従来、図6に示すように、住宅等建築物の開口部に使用される引き戸において、上枠12、下枠13、左右縦枠14間に戸板16が水平移動可能なようにして設けられ、前記左右縦枠14間に中方立15が設けられ、中方立15と左右いずれかの縦枠14との間に開口部Kが設けられた構造の引き戸11において、前記中方立15の木口面15aと戸板16の表面との間には所定寸法の隙間Cが設けられ、戸板16の開閉時、戸板16が水平移動する際、中方立15の木口面15aと戸板16の表面とが接触することによる開閉障害を防止している。この隙間Cは戸板16の開閉をスムーズに行うためには有効であるが、時として、明かり漏れの恐れがあり、このことが大きな問題点となっていた。
この明かり漏れを解消するため、隙間を塞ぐための部材17を中方立15の木口面15aの高さ方向に取り付け、中方立15の木口面15aと戸板16の表面との隙間Cをなるべく小さくし明かりが漏れるのを防止していた。
ところが、特に木製の戸板16においては、取り付け使用する部屋の環境によっては、湿気を吸湿したり、また、放湿したりを繰り返すと、戸板16自体の高さ方向、幅方向の反りが発生することが多々あり、せっかく取り付けた前記隙間Cを塞ぐ部材17が有効に働かなくなるといった問題点があった。すなわち、戸板16の高さ方向の略中央部が前記中方立15の木口面15aと離間する方向に反りが発生すると、中方立15の木口面15aと戸板16の表面との間の隙間Cが大きくなり明かり漏れが防止できなくなる。また、逆に、戸板16の高さ方向の略中央部が前記中方立15の木口面15aに近づく方向に反りが発生すると、中方立15の木口面15aと戸板16の表面との間の隙間Cが小さくなり、隙間を塞ぐ部材17が戸板表面に強く接触し、これが原因で戸板16の開閉障害となっていた。
そこで、引き戸との隙間を塞ぐ部材を中方立の木口で引き戸対向面に出没を調整可能に取り付け、中方立の木口面と戸板の表面との間の隙間の寸法の大小にうまく対応する構造とした引き戸構造の記載がある。(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−250180号公報(第1−5頁、第1−3図)
しかしながら、上記従来技術のなかで、特開2002−250180号公報に記載されている隙間調整機構付き引き戸構造においては、略く字形状の屈曲部を備えた弾性プレートを方立に形成された溝内に設けた構造で、方立の側面からネジの操作で前記略く字形状の屈曲部を備えた弾性プレートの頂部が押圧され、それと連動して前記略く字形状の屈曲部を備えた弾性プレートの屈曲部が開脚又は閉脚し、溝内の深さ方向に伸縮し、該伸縮によって、隙間部材が方立の溝から出没する構造を有している。このように、構造自体が複雑で、あらかじめ方立製造時に工場生産ラインで前記略く字形状の屈曲部を備えた弾性プレート及び隙間封止部材等を方立の所定位置に組み込んで完成品として施工現場へ納入することになる。このように、構造自体が複雑であるために、コスト的にも高価なものに付くといった問題点があった。
また、隙間封止部材の出没調整のための操作が方立(中縦枠)の表面、それも引き戸の開口部側の表面から操作する構造であるため、開口部から人が出入りするたびに、調整のためのネジが前記方立表面に露出するので外観上見苦しいといった問題点もあった。それを解消するために化粧カバーを設けても、化粧カバーがあることで、かえって、目立ってしまうといった問題点があった。
また、引き戸を長期間使用後、前記隙間封止部材が引き戸表面と接触し摩滅し、新しいものと交換する必要が生じても、施工現場で簡単に取り替えることができないといったメンテナンス上の問題点もあった。
また、長期間使用後、戸板に大きな反りが生じた場合、隙間封止効果に限界があった。従って、大きな戸板の反りにも対応可能な隙間封止部材が望まれていた。
本発明の目的は、引き戸の中方立の戸板対向前端縁の木口面と戸板表面との隙間隠しと、隙間からの明かり漏れを防止し、戸板の反りによる隙間の寸法変化にも有効に対応可能で、長期間使用後に戸板に大きな反りが生じても隙間隠しと明かり漏れ防止に対して有効に対応可能で、また、隙間調整部材の構造自体が複雑でなく、引き戸をリフォームする際やメンテナンス時に、古い隙間調整部材から新しい隙間調整部材に簡単に、しかも、施工現場で取り替えることが可能で、隙間調整部材の取り付け後も、視覚的に全く目立たず、しかも、引き戸を取り外すことなく引き戸を取り付けた状態のままで隙間調整部材の中方立からの突出寸法を調整することが可能で、外観意匠性に優れ、隙間調整部材の出し入れ調整の作業性と安定性にとっても好適な調整引き戸を安価に提供することにある。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、上枠、下枠、左右の縦枠及び該縦枠間に設けられた中方立で引き戸枠が形成され、左右の縦枠の一方と中方立と上枠、下枠とで開口部が設けられ、前記引き戸枠内を上枠、下枠に沿って左右方向に滑動自在な戸板が設けられ、前記中方立の戸板対向前端縁と戸板表面との間の隙間を埋める隙間調整部材が中方立の戸板対向前端縁に設けられ、該隙間調整部材が中方立の戸板対向前端縁から突出寸法自在に調整可能に設けられていることを特徴とする。
このような構成によれば、引き戸の中方立の戸板対向前端縁の木口面と戸板表面との隙間隠しと、隙間からの明かり漏れを防止し、戸板の反りによる隙間の寸法変化にも有効に対応可能で、長期間使用後に戸板に大きな反りが生じても隙間隠しと明かり漏れ防止に対して有効に対応可能である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の調整引き戸において、前記左右いずれか一方の縦枠内面に縦枠の高さ方向に沿って戸板端部を収納する引き込み溝が形成され、前記上枠、下枠の少なくともいずれか片方の前記引き込み溝の入り口に戸板ストッパーが設けられ、戸板開時又は閉時に戸板端縁がストッパーに当接した際、戸板の他方の端縁が中方立の戸板対向前端縁に設けられた隙間調整部材を隠蔽し、一方、前記ストッパーを解除した際、戸板端縁が縦枠の引き込み溝に収納され、中方立の戸板対向前端縁に設けられた隙間調整部材が露出することを特徴とする。
このような構成によれば、前記戸板ストッパーを解除した際、戸板の端縁が縦枠の引き込み溝に収納され、中方立の戸板対向前端縁に設けられた隙間調整部材が露出するので、戸板を取り外すことなく戸板を取り付けた状態のままで隙間調整部材の中方立の戸板対向前端縁からの突出寸法を調整することが可能となり、また、戸板ストッパーを解除するだけで隙間調整部材が露出するので、隙間調整部材の出し入れ調整の作業性と安定性にとっても好適である。また、戸板ストッパーをもとに戻せば、戸板の開時又は閉時に戸板の端縁がストッパーに当接し、隙間調整部材が視覚的に全く隠蔽されて目立たず、安価で外観意匠性に優れた調整引き戸が可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の調整引き戸において、前記隙間調整部材が一方に開口部を設けた断面視略コの字型を有する縦長の調整枠と該調整枠の開口部側に設けられた軟質の弾性部材又は繊維状部材からなる隙間部材と、該隙間部材の背面に設けられた基体と、前記隙間調整部材の所定位置に設けられている調整ネジとからなり、前記中方立の戸板対向前端縁に形成された条溝内に前記隙間調整部材が設けられ、中方立の戸板対向前端縁からの隙間部材の突出寸法が前記調整ネジのネジ込み、ネジ戻し操作によって調節可能とされていることを特徴とする。
このような構成によれば、隙間調整部材の構造自体が複雑でなく、隙間部材の出し入れ調整の作業性と安定性にとっても好適で、しかも、引き戸をリフォームする際やメンテナンス時に、古い隙間調整部材から新しい隙間調整部材に簡単に施工現場で取り替えることが可能となる。
請求項1に記載の発明によれば、引き戸の中縦枠の戸板対向前端縁の木口面と戸板表面との隙間隠しと、隙間からの明かり漏れを防止し、戸板の反りによる隙間の寸法変化にも有効に対応可能で、長期間使用後に戸板に大きな反りが生じても隙間隠しと明かり漏れ防止に対して有効に対応可能である。
請求項2に記載の発明によれば、前記戸板ストッパーを解除した際、戸板の端縁が縦枠の引き込み溝に収納され、中方立の戸板対向前端縁に設けられた隙間調整部材が露出するので、戸板を取り外すことなく戸板を取り付けた状態のままで隙間調整部材の中方立の戸板対向前端縁からの突出寸法を調整することが可能となり、また、戸板ストッパーを解除するだけで隙間調整部材が露出するので、隙間調整部材の出し入れ調整の作業性と安定性にとっても好適である。また、戸板ストッパーをもとに戻せば、戸板の開時又は閉時に戸板の端縁がストッパーに当接し、隙間調整部材が視覚的に全く隠蔽されて目立たず、安価で外観意匠性に優れた調整引き戸が可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、隙間調整部材の構造自体が複雑でなく、隙間部材の出し入れ調整の作業性と安定性にとっても好適で、しかも、引き戸をリフォームする際やメンテナンス時に、古い隙間調整部材から新しい隙間調整部材に簡単に施工現場で取り替えることが可能となる。
本発明の詳細を図面に従って説明する。図1は本発明の調整引戸の水平断面図、図2は本発明の調整引戸の開状態における要部拡大水平断面図である。図3は本発明の調整引戸の隙間調整時における要部拡大水平断面図である。図4は本発明の調整引戸の隙間調整時における要部拡大水平断面図で、(イ)は戸板と中方立との隙間が大きく隙間調整部材の突出量が最大の状態を示し、(ロ)は戸板と中方立との隙間が小さく隙間調整部材の突出量が最小の状態を示す。図5は本発明の隙間調整部材の断面図である。図中、1は調整引戸、2は上枠、3は下枠、4は左右縦枠、4aは縦枠(大)、4bは縦枠(小)、Gは引き込み溝、Pは戸板ストッパー、5は中方立、5aは戸板対向前端縁、Jは条溝、6は戸板、7は隙間調整部材、Sは隙間部材、Bは基体、Nは調整ネジ、Fは調整枠、Tは突出寸法、Lは突出寸法の調整範囲、Dはドライバー、Cは隙間、eはクリアランス、Kは開口部、Wは壁面を示す。
図1、図2において、本願発明は戸板6が1枚の片引き戸に用いる引戸の隙間隠しについての発明である。隙間調整部材7を用いて、中方立5の戸板対向前端縁5aと戸板6の表面との間に生じる隙間(C)を隠蔽しようとするものである。本発明の調整引戸1は上枠2、下枠3、左右の縦枠4及び該縦枠間に設けられた中方立5によって引戸枠が形成されている。左右の縦枠4の一方、すなわち、縦枠(大)4aと中方立5と上枠2と下枠3とによって、前記引戸枠の左右間口方向の右側又は左側の片方に、人が出入りするための開口部Kが設けられている。一方、左右の縦枠4の他方、すなわち縦枠(小)4bと中方立5と上枠2と下枠3とによって、引戸開時において、戸板6を引き込むためのスペースが設けられている。
また、上枠2に上レール(図示せず)が組み込まれており、必要に応じて下枠3には下レール(図示せず)が組み込まれている。この上下枠の間で左右縦枠4の間を水平に移動する戸板6が設けられている。該戸板6によって前記開口部Kが開閉自在に構成されている。また、前記中方立5の戸板対向前端縁5aに、戸板6の表面と戸板対向前端縁5aの間に存在する隙間Cの大きさを調節するための隙間調整部材7が設けられている。
前記隙間Cの大きさは大きすぎても、また、小さすぎても支障が生じる。すなわち、隙間Cが大きすぎると、中方立5の戸板対向前端縁5aと戸板6の表面の間から隣室の明かりが漏れるといった支障が生じる。また、隙間Cが小さすぎると、戸板6が高さ方向又は幅方向に少しでも反りが発生すると、戸板6の表面と中方立5の戸板対向前端縁5aとの間で相互に接触し、戸板6の開閉操作に支障が生じる。
この反りは戸板6の高さ方向の反りと幅方向の反りとがあり、しかも、これらの反りは一様でなく高さ方向や幅方向に、少しずつ異なっていることが多く、また、引戸を施工した後、時間の経過と共に反りの大きさが変化する。また、反りの方向も2種類有り、中方立5の戸板対向前端縁5aから見て戸板6の高さ方向又は幅方向の略中程が凹む方向の反りと、これとは逆に、戸板6の略中程が出っ張る方向の反りの両方向の反りがある。
従って、中方立5の戸板対向前端縁5aと戸板6の表面の間に生じる前記隙間Cを戸板開閉操作に支障が生じない程度において、ある程度大きめに設定し、且つ、前記戸板6の反りの変化にも有効に対応し、隙間Cからの明かり漏れを確実に防止し、且つ戸板6表面と中方立5の戸板対向前端縁5aとが接触障害を起こすことを確実に防止するために、隙間調整部材7が戸板対向前端縁5aに取り付けられている。詳しくは、軟質の材料からなる隙間部材Sが、その突出寸法Tの調整範囲Lが自在にできるようにして設けられている。
すなわち、前記隙間調整部材7は、戸板6の表面と摺れあっても戸板6の表面化粧材を損傷しない程度に柔らかい材質のものが好適である。このように、戸板6との隙間Cを埋める箇所には軟質の隙間部材Sを備えた隙間調整部材7が、戸板対向前端縁5aに取り付けられている。このことにより、戸板6に高さ方向や幅方向の反りが発生しても、中方立5の戸板対向前端縁5aと戸板6の表面との隙間Cを有効に埋めることが可能で、開閉に支障が生じることなく、しかも、明かり漏れが生じない。
戸板6の表面と中方立5の戸板対向前端縁5aとの間の隙間Cは前記軟質部材からなる隙間部材Sによってほとんど埋められている。従って、隙間部材Sの先端と戸板表面とのクリアランスeは限りなくゼロに近いか、又は、隙間部材Sの先端が戸板6の表面にわずかに触れる程度である。隙間部材Sが軟質の材料で構成されているので戸板6の表面に傷を付ける恐れはない。隙間部材Sを構成する材料は軟質で且つ、耐摩耗性に優れたものが好適である。耐摩耗性に優れた材料であるので、長期間使用しても摩滅の恐れはほとんどない。
前記戸板6は、例えば合板又は中比重繊維板等の木質材からなる芯材を組み合わせて作製された芯組材(図示せず)の表面裏面に表面化粧材を貼着して作製されたフラッシュ構造の戸板6が好適である。しかし、前記芯組材を用いたフラッシュ構造でなく、密実構造の戸板6であってもよい。また、前記上枠2、下枠3、左右縦枠4、中方立5等の各部材パネルの構造も戸板6と同様のものが好適である。表面化粧材としては、天然銘木からなる突板や単板、木目柄の印刷が施された塩ビ樹脂シートやオレフィン樹脂シート、木目柄の印刷が施された化粧紙等が好適なものとして例示できる。しかし、これらの材料に限られるものではない。
前記戸板6の水平方向の移動手段は、例えば、上枠2に上レール(図示せず)を取り付け、ガイドランナー(図示せず)を戸板6の上木口に装着し、上吊り方式で走行させ、戸板6の下部は下枠3に必要に応じて下レール(図示せず)を取り付け、戸車(図示せず)を戸板6の下木口に装着する構造を好適なものの一例として例示できる。また、戸板6の上部は上吊り方式以外の構造であっても勿論よいものとする。例えば、上枠2の下端面に鴨居溝を設け、戸板6の上端部に切欠段部を設け該切欠段部によって突出部を形成し該突出部を前記鴨居の溝に差し込む構造であってもよい。また、戸板6の下部は前記戸車方式以外の構造であっても、勿論、よいものとする。例えば、戸板6の下端部木口面に条溝を形成し、下枠3にガイドピン(図示せず)を設け、該ガイドピンが前記条溝内に嵌挿され、ガイドピンを案内として、戸板6が左右方向へ走行する構造であってもよい。勿論、これら以外の戸板走行方式であってもよいものとする。
図2、図3において、さらに詳しく述べる。本例は、縦枠(小)4bに引き込み溝Gを設けた例である。縦枠(大)に設けてもよいものとする。本発明の調整引戸1は、戸板6の端部、すなわち、戸板6を開閉操作する時、戸板6が左右いずれかの方向に滑動する際に戸板6が進行する方向の端部を収納するための引き込み溝Gが、左右いずれか一方の縦枠4の内面、すなわち、戸板6が進行する方向にある縦枠4の内面に、縦枠4の高さ方向に沿って形成されている。
さらに、前記上枠2、下枠3の少なくともいずれか片方の前記引き込み溝Gの入り口に戸板ストッパーPが設けられている。戸板6の開時又は閉時に戸板6の端縁がストッパーに当接した際、戸板6の他方の端縁が中方立5の戸板対向前端縁5aに設けられた隙間調整部材7を隠蔽し、一方、前記戸板ストッパーPを解除した際、戸板6の開時又は閉時に戸板6の端縁が縦枠4の引き込み溝Gに収納され、中方立5の戸板対向前端縁5aに設けられた隙間調整部材7が露出する構成とされている。
このようにして、前記戸板ストッパーPを解除した際、戸板6の端縁が縦枠4の引き込み溝Gに収納され、中方立5の戸板対向前端縁5aに設けられた隙間調整部材7が露出するので、戸板6を取り外すことなく戸板6を取り付けた状態のままで隙間調整部材7の中方立5の戸板対向前端縁5aからの突出寸法Tを調整することが可能となる。このように、戸板ストッパーPを解除するだけで隙間調整部材7が露出するので、隙間調整部材7の出し入れ調整の作業性と安定性に優れる。また、戸板ストッパーPをもとに戻せば、戸板6の開時又は閉時に戸板6の端縁がストッパーに当接し、隙間調整部材7が視覚的に全く隠蔽され、目立たず、外観意匠性に優れる。しかも安価な構造で可能となる。
前記戸板ストッパーPは上枠2、下枠3の少なくともいずれか一方に設けられている。戸板ストッパーPの取り付けられている左右方向における位置は、前記引き込み溝Gの入り口である。詳細は、戸板6の端縁が戸板ストッパーPに当接した時、戸板6の他方の端縁は、中方立5の戸板対向前端縁5aを完全に隠蔽することが好ましい。調整部材7が隠蔽されるので外観上好ましい。さらに、その時、戸板ストッパーP側の戸板端縁は引き込み溝Gにほんの少しだけ(約2〜3mm程度)入り込んでいる方が好ましい。その理由は、前記引き込み溝Gを縦枠(小)4bに設けた場合は戸板ストッパーPに戸板6の端縁が当接した際に縦枠(小)4bと戸板6の端縁との間に若干隙間が生じても戸板6の向こう側が壁面Wで覆われているので全く問題とならない。しかし、逆に、前記引き込み溝Gを縦枠(大)4aに設けた場合は戸板ストッパーPに戸板6の端縁が当接した際に縦枠(大)4aと戸板6の端縁との間に若干でも隙間が生じると、戸板6の向こう側が開口部Kであるゆえ、隣室の明かりが漏れるという問題が生じる。従って、戸板ストッパーP側の戸板端縁は引き込み溝Gにほんの少しだけ(約2〜3mm程度)入り込んでいる方が好ましい。
また、戸板ストッパーPを解除し、戸板6の端縁が引き込み溝Gの溝底に当接した時、戸板6の他方の端縁は、中方立5の戸板対向前端縁5aに設けられた調整部材7が外部に露出するような位置関係であることが大切である。少なくとも、隙間調整部材7の隙間部材Sを完全に外部に露出させる必要がある。このようにすることで、戸板6をわざわざ取り外さないで、戸板ストッパーPを解除するだけの簡単な操作で、隙間調整部材7を用いて隙間Cの調整が極めて簡単に可能となる。
前記戸板ストッパーPの一実施例を述べる。上枠2、下枠3の少なくともいずれか一方の表面、すなわち、上枠2の場合は下面、下枠3の場合は上面に丸孔(図示せず)を形成する。丸孔の形成位置は前記したとおりである。戸板ストッパーPとして、円筒体からなる金具を用意し、その直径を丸孔の直径より若干小さめにし、手で楽に抜き差しできる程度の寸法とする。引戸の通常の使用時は円筒体を丸孔に差し込んだ状態で使用し、円筒体の頭部を所定寸法だけ枠表面から突出させておく。隙間調整時に円筒体を抜き取る。
また、他の実施例として、戸板ストッパーPをプッシュ式のものとする。上枠2及び又は下枠3表面に、プッシュ式のピンを埋設しておく。該プッシュ式ピンは手で押し込むと内蔵されたバネが収縮し枠表面と面一状態でバネが係止部に引っ掛かり、係止され面一状態が保持可能となり、さらにそれを手でプッシュすると前記係止部からバネが外れ、バネの復元力によってピンの頭部が枠表面から所定寸法だけ突出する。引戸の通常の使用時はプッシュ式ピンの頭部を押し込まない状態で使用し、ピンの頭部を所定寸法だけ枠表面から突出させておく。隙間調整時にピンをプッシュし枠表面と面一状態とする。
前記引き込み溝Gは左右縦枠4の少なくとも何れか片方に設ければよい。両方に設けてもよいが、片方で十分である。すなわち、縦枠(大)4a又は縦枠(小)4bのどちらかに設ければよい。そのうち、縦枠(小)4bに設けた方が好ましい。その理由は、中方立5と縦枠(小)4bとの間は壁面Wが設けられており、このため、戸板開時、戸板6の端縁が前記戸板ストッパーPに当接した際、万が一、縦枠(小)4bと戸板端縁との間に若干の隙間が生じても戸板6の向こう側が壁面Wであるので、隙間がほとんど問題とならない。さらに、戸板閉時、縦枠(小)4bに引き込み溝Gが露出するが、人が出入りする開口部Kとは隔絶された反対側の箇所にある縦枠(小)4bに形成された引き込み溝Gであるので、外観上ほとんど気にならない。
引き込み溝Gの加工寸法は、溝幅は戸板6の厚み寸法に若干余裕(約2〜4mm程度)を持たせた大きめとし、溝深さは、中方立5の厚みの1/2に隙間調整部材7の隙間部材Sの幅寸法の1/2を加えた寸法よりも若干(約1〜2mm程度)大きめの深さとする。例えば、縦枠4及び中方立5の厚み寸法を24mmとし、戸板6の厚み寸法を30mmとし、隙間調整部材7の幅を9.0mmとし、隙間部材Sの幅を6.0mmとすると、引き込み溝Gの加工寸法は、溝幅で約32〜34mm、溝深さで約16mm〜17mm程度、溝長さ(高さ方向)は縦枠4の長さ方向(高さ方向)全長に亘って設けるか、又は、少なくとも、上枠2の下面と下枠3の上面の間に亘って設ける必要がある。
また、前記隙間調整部材7は、中方立5の戸板対向前端縁5aに形成される条溝J内に埋め込まれている。そして、隙間部材Sが適度な突出寸法Tだけ突出して設けられている。
図4において、隙間調整部材7を用いた調整方法の詳細を述べる。図4の(イ)は戸板6表面と中方立前端縁5aとの隙間Cが大きく、隙間調整部材7の突出量Tが最大の状態を示し、(ロ)は戸板6表面と中方立前端縁5aとの隙間Cが小さく、隙間調整部材7の突出量Tが最小の状態を示す。中方立5の戸板対向前端縁5aに設けられた隙間調整部材7を用いて、中方立5の戸板対向前端縁5aと戸板6の表面との間の隙間Cを調整する方法について述べる。
戸板ストッパーPを解除し、引き込み溝G内に戸板6の端縁を引き込んで嵌挿させる。このようにして、戸板6の引き込み溝G側の端縁を引き込み溝Gの溝底に略当接させ、他方の端縁が隠蔽していた隙間調整部材7を露出させる。少なくとも隙間部材Sは完全に露出させる必要がある。
隙間調整部材7を露出させ、ドライバーDを用いて隙間調整部材7にある調整ネジNを右回り又は左廻りに回転させることで、隙間部材Sを出し入れさせて、隙間部材Sが中方立5の戸板対向前端縁5aから突出する寸法Tを調整し、戸板表面までのクリアランスeを調整する。調整完了後戸板6の端縁を引き込み溝Gから出し、戸板ストッパーPをもとへ戻す。
隙間調整部材7の調整寸法は一例として、次のような寸法が望ましい。前記隙間Cは通常、約2〜10mm程度であり、隙間調整部材7を用いての隙間部材Sの突出寸法Tは約0.5〜8.5mm程度、突出寸法の調整範囲Lは約8mm程度あるのが望ましい。図の(イ)に示すように戸板6との隙間Cが最大(約10mm)の場合は、隙間部材Sを最大に突出させて(突出寸法を約8.5mmとする)隙間Cを塞ぎ、クリアランスeを1.5mm程度とする。また、図の(ロ)に示すように戸板6との隙間Cが最小(約2mm)の場合は、隙間部材Sを最大限引っ込めて(突出寸法を約0.5mmとする)、クリアランスeを1.5mm程度とする。
このように、クリアランスeは限りなくゼロに近いほうがよい。しかし、隙間部材Sの先端が戸板6の表面と接触すると、隙間部材Sの摩滅が問題となるので、約1.5mm程度のクリアランスeを設けるのが望ましい。しかしながら、隙間部材Sの材質を耐摩耗性材料とすれば、クリアランスeをゼロとすることが可能となる。しかも、軟質材料であれば、戸板6の表面化粧材を傷つける恐れもない。
図5において、本発明の隙間調整部材7の詳細を述べる。前記隙間調整部材7は、一方に開口部を設けた断面視略コの字型を有する調整枠Fの内部に出し入れ可能に構成された隙間部材Sが内蔵されている。前記調整枠Fの開口部側に、軟質の弾性部材又は繊維状部材からなる隙間部材Sが出し入れ可能に内蔵され、設けられている。該隙間部材Sの背面には一例として、塩ビ樹脂、オレフィン樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂等の硬質又は半硬質の合成樹脂成型体からなる基体Bが設けられている。もちろんこれら以外の合成樹脂成型体であってもよいし、また、合成樹脂成型体以外の材質であってもよいものとする。例えば、アルミ、真鍮、ステンレス等の金属製であっても、勿論よいものとする。
また、前記調整枠Fは見かけ上、細長い形状をした部材である。例えば、押し出し成形等で製造される。形状は上記したように、一側面の長手方向のほぼ全長が開口し、断面視略コの字型をした縦に細長い部材である。前記調整枠Fの材質は好適な一例としてアルミ、真鍮、ステンレス等の金属製のものを挙げることができる。もちろんこれら以外で硬質且つ耐久性のある材質のものであってもよいものとする。例えば、塩ビ樹脂、オレフィン樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂等の硬質の合成樹脂成型体であっても、勿論、よいものとする。
さらに詳しくは、前記隙間調整部材7の所定位置に調整ネジNが設けられており、また、前記調整枠Fは本例では縦に細長く断面視略コの字型形状を有する部材である。該調整枠Fの一方が開口し、その略中央に前記基体Bが縦方向に設けられている。該基体Bの先端に連接して軟質の隙間部材Sが設けられている。そして、該基体Bと隙間部材Sの略中央を貫くように、隙間調整部材7の長さ方向(中方立5の高さ方向)に、所定の間隔を設けて、複数個の調整ネジNが設けられている。
また、前記中方立5の戸板対向前端縁5aに、中方立5の高さ方向に沿って、条溝Jが形成されており、この条溝J内に前記隙間調整部材7の調整枠Fが埋設されている。調整枠Fの外側面は、断面S図5に示すような鋸歯状の抜け止めが施されている。このため脱落防止にとって好適である。
中方立5の戸板対向前端縁5aからの隙間部材Sの突出寸法Tが前記調整ネジNのネジ込み、ネジ戻し操作によって調節可能とされている。この突出寸法Tの最大(本例では約8.5mm)と最小(本例では約0.5mm)の差、すなわち、突出寸法の調整範囲Lは本例では約8mmである。
前記調整ネジNと基体Bとは相互にネジで、螺合している。そして基体Bと隙間部材Sとは係止されている。このため、ドライバーDを用いて、調整ネジNを右回し又は左回ししてねじ込み又はネジ戻しを行うことによって、基体Bが調整枠Fの前面の開口部から突出したり引っ込んだりする。これにつれて、基体B先端に係止されている隙間部材Sが突出したり、又、引っ込んだりする構造である。
また、前記条溝J内に埋設されている調整枠F部分にマイナスドライバーの先を差し込んで、比較的簡単に調整枠F部分ごと、隙間調整部材7を取り外すことができるように配慮されている。すなわち、長期間使用後、隙間部材Sが摩滅した場合、施工現場で職人が簡単に隙間調整部材7を新品と交換できる程度の調整枠Fの鋸歯形状である。
このように、隙間調整部材7の構造自体が複雑でなく、隙間部材Sの出し入れ調整の作業性と安定性にとっても好適である。しかも、引き戸をリフォームする際やメンテナンス時に、古い隙間調整部材7から新しい隙間調整部材7に簡単に施工現場で取り替えることが可能となる。
本発明の調整引戸の水平断面図。 本発明の調整引戸の開状態における要部拡大水平断面図。 本発明の調整引戸の隙間調整時における要部拡大水平断面図。 本発明の調整引戸の隙間調整時における要部拡大水平断面図で、(イ)は隙間調整部材の突出量が最大の状態を示す。(ロ)は隙間調整部材の突出量が最小の状態を示す。 本発明の隙間調整部材の断面図。 従来の引戸を示す水平断面図。
符号の説明
1 調整引戸
2 上枠
3 下枠
4 左右縦枠
4a 縦枠(大)
4b 縦枠(小)
G 引き込み溝
P 戸板ストッパー
5 中方立
5a 戸板対向前端縁
J 条溝
6 戸板
7 隙間調整部材
S 隙間部材
B 基体
N 調整ネジ
F 調整枠
T 突出寸法
L 突出寸法の調整範囲
D ドライバー
C 隙間
e クリアランス
K 開口部
W 壁面
11 引き戸
12 上枠
13 下枠
14 左右縦枠
15 中方立
15a 中方立の木口面
16 戸板
17 隙間を塞ぐ部材

Claims (3)

  1. 上枠、下枠、左右の縦枠及び該縦枠間に設けられた中方立で引き戸枠が形成され、左右の縦枠の一方と中方立と上枠、下枠とで開口部が設けられ、前記引き戸枠内を上枠、下枠に沿って左右方向に滑動自在な戸板が設けられ、前記中方立の戸板対向前端縁と戸板表面との間の隙間を埋める隙間調整部材が中方立の戸板対向前端縁に設けられ、該隙間調整部材が中方立の戸板対向前端縁から突出寸法自在に調整可能に設けられていることを特徴とする調整引き戸。
  2. 前記左右いずれか一方の縦枠内面に縦枠の高さ方向に沿って戸板端部を収納する引き込み溝が形成され、前記上枠、下枠の少なくともいずれか片方の前記引き込み溝の入り口に戸板ストッパーが設けられ、戸板開時又は閉時に戸板端縁がストッパーに当接した際、戸板の他方の端縁が中方立の戸板対向前端縁に設けられた隙間調整部材を隠蔽し、一方、前記ストッパーを解除した際、戸板端縁が縦枠の引き込み溝に収納され、中方立の戸板対向前端縁に設けられた隙間調整部材が露出することを特徴とする請求項1に記載の調整引き戸。
  3. 前記隙間調整部材が一方に開口部を設けた断面視略コの字型を有する縦長の調整枠と該調整枠の開口部側に設けられた軟質の弾性部材又は繊維状部材からなる隙間部材と、該隙間部材の背面に設けられた基体と、前記隙間調整部材の所定位置に設けられている調整ネジとからなり、前記中方立の戸板対向前端縁に形成された条溝内に前記隙間調整部材が設けられ、中方立の戸板対向前端縁からの隙間部材の突出寸法が前記調整ネジのネジ込み、ネジ戻し操作によって調節可能とされていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の調整引き戸。
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