JP6371599B2 - 引戸自動ドア装置 - Google Patents

引戸自動ドア装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6371599B2
JP6371599B2 JP2014125683A JP2014125683A JP6371599B2 JP 6371599 B2 JP6371599 B2 JP 6371599B2 JP 2014125683 A JP2014125683 A JP 2014125683A JP 2014125683 A JP2014125683 A JP 2014125683A JP 6371599 B2 JP6371599 B2 JP 6371599B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door body
door
guide groove
lock
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014125683A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016003523A (ja
Inventor
勝志 大友
勝志 大友
裕信 佐々木
裕信 佐々木
Original Assignee
ナブコシステム株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ナブコシステム株式会社 filed Critical ナブコシステム株式会社
Priority to JP2014125683A priority Critical patent/JP6371599B2/ja
Publication of JP2016003523A publication Critical patent/JP2016003523A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6371599B2 publication Critical patent/JP6371599B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Description

本発明は、建物の出入口等に設置され、通行人等を感知してドアを自動開閉させる引戸自動ドア装置に関する。
従来、特許文献1に記載されているように、建物の出入口等に設けられ、光センサ等により通行人等を感知してドアを自動開閉させる引戸自動ドア装置が知られている。
引戸自動ドア装置のドア本体は、木製のものを除き、一般的に、透明なガラスと鋼製の枠とにより構成されている。このようなガラスを用いたドア本体は、通行に必要な視認性を確保でき、また、意匠性に優れることなどから広く普及している。
このような引戸自動ドア装置においては、ドア本体は、上辺部分において、支持レールによりスライド可能に支持されており、この支持レールに吊された状態で支持されている。ドア本体の下辺部分は、床面に形成された支持レールに平行なガイド溝内に挿入され、スライド可能となされている。なお、ガイド溝内に挿入されるドア本体の下辺部分は、樹脂材料によって形成されている。
すなわち、ドア本体は、ガイド溝によって、ドア本体の主面に直交する方向への振れを防止された状態で、支持レール及びガイド溝に沿う方向にスライド可能となっている。
床面に形成されるガイド溝の幅は、従来、17mm程度であったが、バリアフリーの見地からは、その幅がなるべく狭いことが望ましい。すなわち、ガイド溝の幅が広いと、ガイド溝が形成された床面上を歩行する歩行者がガイド溝によって躓いたり、床面上を走行する車椅子の車輪がガイド溝に嵌ってしまう虞がある。
そこで、近年においては、ガイド溝の幅を6mm以下にした引戸自動ドア装置が提案されている。この場合には、ドア本体の下辺部分に、ラッセルプレートと呼ばれる薄い板状の振れ止めを取り付け、このラッセルプレートをガイド溝内に挿入するようにしている。
特開2009−256882号公報
前述したように、引戸自動ドア装置において、ドア本体の下辺部分に取り付けられるラッセルプレートが挿入されるガイド溝は、その幅がなるべく狭いことが望ましい。しかし、床面に幅が6mm以下というガイド溝を形成すると、このガイド溝内にゴミ等が入ってしまうと、これを取り除くことが困難であり、保守性が悪い。
そのため、従来より、ガイド溝の幅は17mm程度にしておき、このガイド溝内を幅10mm以上の芯材によって埋めて、幅の狭いガイド溝として使用することが提案されている。すなわち、ラッセルプレートを、ガイド溝の一側部と、芯材の側面部との間(幅が6mm以下の間隙)をスライドするようにしている。芯材の上面部は、床面と面一になるようにしている。このようにしておくと、芯材をガイド溝内から取り外せば、ガイド溝内のゴミ等を取り除くことが容易である。
しかしながら、従来の引戸自動ドア装置における芯材は、施工時には、ドア本体をレールに取り付ける前にガイド溝内に取り付けなければならない。これは、引戸自動ドア装置におけるガイド溝は、ドア本体が存在する領域はドア本体によって隠されているのであり、また、引戸自動ドア装置の開口幅は、ドア本体の横幅よりも狭いためである。したがって、ドア本体がスライドする範囲に亘る芯材を着脱するには、ドア本体がレールから取り外されていなければならない。
また、従来の引戸自動ドア装置におけるラッセルプレートは、ドア本体をレールから取り外した状態でなければ、ドア本体に取り付けることができない。したがって、ラッセルプレートは、施工時には、ドア本体をレールに取り付ける前にドア本体に取り付けておかなければならない。
そうすると、ドア本体をレールに取り付けるときには、ドア本体に取り付けられたラッセルプレートを、ガイド溝の一側部と芯材の側面部との間に差し込みながら、ドア本体をレールに吊すことになる。ドア本体の重量は100kgを超えるものもあるので、薄いラッセルプレートを、ガイド溝の一側部と芯材の側面部との間の狭い間隙に差し込みながら、ドア本体を立ててゆくのは、極めて困難な作業であり、施工性が悪い。
そこで、本発明は、前述の実情に鑑みて提案されるものであって、ガイド溝内を埋めて幅の狭いガイド溝として使用するための芯材を備えた引戸自動ドア装置において、ドア本体の下辺部分に取り付けられるラッセルプレートが、ドア本体をレールから取り外すことなく、ドア本体に対して着脱可能となされた引戸自動ドア装置を提供することを目的とする。
前述の課題を解決し、前記目的を達成するため、本発明に係る引戸自動ドア装置は、以下の構成を有するものである。
〔構成1〕
出入口をスライドして開閉するためのドア本体と、ドア本体の上辺部分を、この上辺に沿う方向にスライド可能に支持するレールと、ドア本体の下辺部分に、この下辺に沿って取り付けられたラッセルプレートと、レールの直下の床面上に形成され、ラッセルプレートが挿入されるガイド溝と、ガイド溝内に取り付けられ、このガイド溝を狭い溝として使用するための芯材とを備え、ラッセルプレートは、複数の切片部材がドア本体の下辺に沿う方向に並べられて構成されており、各切片部材は、ドア本体がレールにより支持された状態で、ドア本体の下辺部分の端部より、スライドさせて着脱可能であり、ドア本体の下方部分には、錠前取付部が設けられ、錠前取付部には、錠前が取り付けられ、錠前は、そのシリンダ部分の鍵穴部分のみを外方に臨ませた状態で、ドア本体内に内蔵された状態となり、錠前は、施錠時には、デッドボルトを前記ドア本体の下面部より下方に突出させ、切片部材の保持板部分には、錠前に対応する位置に、デッドボルトが貫通するための透孔が形成されており、デッドボルトが嵌合するストライク部が、芯材に設けられていることを特徴とするものである。
〔構成2〕
構成1を有する引戸自動ドア装置において、ラッセルプレートを構成する複数の切片部
材は、ラッセルプレートとなる垂直板部分と、この垂直板部分の上辺部に垂直板部分に直
交して取り付けられた保持板部分とにより、断面T字型に形成されており、ドア本体の下
面の両側部に形成された保持溝に、保持板部分の両縁部を挿入させることにより、ドア本
体に対して着脱可能となっていることを特徴とするものである。
〔構成3〕
構成1を有する引戸自動ドア装置において、芯材は、複数のブロック部材がガイド溝の長手方向に並べられて構成され、各ブロック部材は、ガイド溝の底部に対して固定され、ドア本体が閉扉されているときの錠前に対応する位置のブロック部材には、錠前のデッドボルトが嵌合するストライク部が設けられていることを特徴とするものである。
構成1を有する本発明に係る引戸自動ドア装置においては、ラッセルプレートは、複数の切片部材がドア本体の下辺に沿う方向に並べられて構成されており、各切片部材は、ドア本体がレールにより支持された状態で、ドア本体の下辺部分の端部より、スライドさせて着脱可能であるので、ドア本体をレールから取り外すことなく、ラッセルプレートの着脱を行うことができる。
構成2を有する本発明に係る引戸自動ドア装置においては、ラッセルプレートを構成する複数の切片部材は、ラッセルプレートとなる垂直板部分と、この垂直板部分の上辺部に垂直板部分に直交して取り付けられた保持板部分とにより、断面T字型に形成されており、ドア本体の下面の両側部に形成された保持溝に、保持板部分の両縁部を挿入させることにより、ドア本体に対して着脱可能となっているので、ドア本体に対する着脱が容易である。
すなわち、本発明は、ガイド溝内を埋めて幅の狭いガイド溝として使用するための芯材を備えた引戸自動ドア装置において、ドア本体の下辺部分に取り付けられるラッセルプレートが、ドア本体をレールから取り外すことなく、ドア本体に対して着脱可能となされた引戸自動ドア装置を提供することができるものである。
本発明の実施の形態に係る引戸自動ドア装置の概略構成を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る引戸自動ドア装置のドア本体の要部の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る引戸自動ドア装置のドア本体の要部の構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る引戸自動ドア装置のガイド溝の構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る引戸自動ドア装置のガイド溝、芯材及びドア本体を組み付けた状態の要部の構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る引戸自動ドア装置の芯材の構成を示す分解斜視図である。
以下、本発明に係る引戸自動ドア装置を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る引戸自動ドア装置の概略構成を示す正面図である。
本発明に係る引戸自動ドア装置は、図1に示すように、建物の出入口をスライドして開閉するためのドア本体1を有している。このドア本体1は、出入口の上部に設置された駆動ユニット2内のレール2aにより、図1中矢印Aで示すように、上辺部分をこの上辺に沿う方向にスライド可能に支持されている。ドア本体1は、レール2aに吊された状態となっている。ドア本体1は、駆動ユニット2により、上辺に沿う方向にスライド操作されて、出入口を開閉する。ドア本体1としては、金属製やガラス製、または、金属枠によりガラス板を保持したものなどを用いることができる。
図2は、本発明の実施の形態に係る引戸自動ドア装置のドア本体の要部の構成を示す斜視図である。
ドア本体1の下辺部分には、図2に示すように、この下辺に沿って、ラッセルプレート(振れ止め板)3が取り付けられている。このラッセルプレート3は、複数の切片部材3a,3b,3cがドア本体1の下辺に沿う方向に並べられて構成され、ドア本体1の下面に取り付けられている。各切片部材3a,3b,3cの長さの合計は、ドア本体1の横幅にほぼ等しくなっている。
各切片部材3a,3b,3cは、ドア本体1がレール2aにより支持された状態で、図2中に矢印Bで示すように、ドア本体1の下辺部分の端部より、スライドさせて着脱可能である。
図3は、本発明の実施の形態に係る引戸自動ドア装置のドア本体の要部の構成を示す断面図である。
ラッセルプレート3を構成する複数の切片部材3a,3b,3cは、図3に示すように、ラッセルプレート3となる垂直板部分4と、この垂直板部分4の上辺部に垂直板部分4に直交して取り付けられた保持板部分5とにより、断面T字型に形成されている。各切片部材3a,3b,3cは、ドア本体1の下面の両側部に形成された保持溝6,6に、保持板部分5の両縁部を挿入させることにより、ドア本体1に対して着脱可能となっている。
ドア本体1の下面に形成された保持溝6,6は、図2に示す各切片部材3a,3b,3cが挿入される入口側が、ドア本体1の側方に向けて開放されているが、反対側、すなわち、各切片部材3a,3b,3cを挿入する方向の最も奥側は、閉塞されて行き止まりになっている。各切片部材3a,3b,3cを順次保持溝6,6に挿入させ、始めに挿入した切片部材3aを行き止まりまで突き当てると、最後に挿入した切片部材3cの後端部は、ドア本体1の側面に対してほぼ面一となる。この切片部材3cの後端部を、固定板10を介してドア本体1にビス止めにより固定すれば、各切片部材3a,3b,3cの全体がドア本体1に対して位置決めされて固定される。固定板10は、一端側が切片部材3cの後端側部分にビス止めされ、他端側が垂直に屈曲されており、この他端側部分がドア本体1に対してビス止めされるようになっている。
なお、ドア本体1の下面部にはトーションバネが取り付けられており、このトーションバネが、保持溝6,6に挿入された各切片部材3a,3b,3cの上面部(保持板部分5の上面部)を下方に押圧することにより、各切片部材3a,3b,3cが緩く固定されるようになっている。
各切片部材3a,3b,3cの垂直板部分4には、合成樹脂材料(例えば、超高分子ポリエチレン)からなる摺動テープ11が、横方向に巻回され貼着されている。摺動テープ11は、垂直板部分4の全長に亘って両面に巻回されて貼着されている。この摺動テープ11は、ラッセルプレート3が後述するガイド溝内を円滑に摺動できるようにするためのものである。
また、ドア本体1の下方部分には、図2に示すように、錠前取付部12が設けられている。この錠前取付部12には、図1に示すように、錠前13が取り付けられる。錠前取付部12に取り付けられた錠前13は、シリンダ部分(鍵穴部分)のみを外方に臨ませた状態で、ドア本体1内に内蔵された状態となる。この錠前13は、施錠時には、デッドボルトをドア本体1の下面部より下方に突出させる。切片部材3a,3b,3cの保持板部分5には、錠前13に対応する位置に、デッドボルトが貫通するための透孔が形成されている。そして、このデッドボルトが嵌合するストライク部は、後述する芯材9に設けられている。
図4は、本発明の実施の形態に係る引戸自動ドア装置のガイド溝の構成を示す断面図である。
駆動ユニット2内のレール2aの直下の床面Fには、図4に示すように、ラッセルプレート3が挿入されるガイド溝7が形成されている。ガイド溝7は、床面Fに埋設された金属(ステンレス等)からなる四角柱状の棒状部材8に形成されており、断面が矩形の溝である。棒状部材8の上面部は、床面Fに面一となされている。ガイド溝7の幅は、17mm程度である。このガイド溝7内には、ドア本体1の開閉に伴って、ラッセルプレート3が摺動する。
図5は、本発明の実施の形態に係る引戸自動ドア装置のガイド溝、芯材及びドア本体を組み付けた状態の要部の構成を示す断面図である。
ガイド溝7内には、図5に示すように、このガイド溝7を狭い溝として使用するための芯材9が取り付けられている。芯材9は、樹脂材料や金属(ステンレス等)からなり、ガイド溝7の幅の大半(10mm以上)を埋めて、図5中矢印Wで示す溝幅を6mm以下とする。
図6は、本発明の実施の形態に係る引戸自動ドア装置の芯材の構成を示す分解斜視図である。
芯材9は、図6に示すように、複数の四角柱状のブロック部材9a,9b,9c,9d,9eがガイド溝7の長手方向に並べられて構成され、全体として少なくともドア本体1のスライド可能距離よりも長くなっている。各ブロック部材9a,9b,9c,9d,9eは、ガイド溝7の底部に対して固定されている。芯材9の幅は、10mm以上である。芯材9の上面部は、床面Fと面一になっている。
芯材9を構成する複数のブロック部材9a,9b,9dは、それぞれの一端側15,16,17がガイド溝7の底部に対してビス止めされている。また、中央部分18においてガイド溝7の底部に対してビス止めされているブロック部材9cがあってもよい。複数のブロック部材9a,9b,9c,9dの他端側20,21,22,23は、他端側に隣接する他のブロック部材9b,9c,9d、9eに嵌合している。つまり、複数のブロック部材9b,9c,9d,9eの一端側には、一端側に隣接する他のブロック部材9a,9b,9c,9dが嵌合されていることになる。
ドア本体1が閉扉されているときの錠前13に対応する位置のブロック部材9cには、錠前13のデッドボルトが嵌合するストライク部19が設けられている。
ドア本体1が開閉されるときには、ラッセルプレート3は、図5に示すように、ガイド溝7の一側部と、芯材9の側面部との間(幅が6mm以下の間隙内)を摺動する。この図5では、錠前13のデッドボルト14が芯材9のストライク部19に嵌合している状態を示している。
この引戸自動ドア装置においては、芯材9をガイド溝7内から取り外せば、ガイド溝7内のゴミ等を容易に取り除くことができる。そして、この引戸自動ドア装置においては、芯材9は、ドア本体1をレール2aから取り外すことなく、ガイド溝7内から取り外すことができるので、保守性が良い。引戸自動ドア装置におけるガイド溝7は、ドア本体1が存在する領域がドア本体1によって隠されており、また、引戸自動ドア装置の開口幅は、ドア本体1の横幅よりも狭いのであるが、芯材9を複数のブロック部材9a,9b,9c,9d,9eに分解して着脱すれば、ドア本体1をレール2aから取り外すことなく、ガイド溝7内から取り外すことができる。また、芯材9は、ドア本体1をレール2aから取り外すことなく、複数のブロック部材9a,9b,9c,9d,9eごとに、ガイド溝7内に取り付けることができる。
また、この芯材9は、施工時にも、ドア本体1をレール2aに取り付けた後に、ガイド溝7内に取り付けることができる。したがって、ドア本体1をレール2aに取り付けるときには、ドア本体1に取り付けられたラッセルプレート3を、幅の広いガイド溝7に差し込めばよく、容易に作業でき、施工性が良い。
さらに、この引戸自動ドア装置においては、ラッセルプレート3も、ドア本体1をレール2aに取り付けた後に、ドア本体1の側面部よりスライドさせて、ドア本体1に取り付けることができる。したがって、ドア本体1をレール2aに取り付けるときには、ラッセルプレート3が取り付けられていないドア本体1をレール2aに取り付ければよいので、たとえ芯材9によってガイド溝7の幅が狭くなっていても、容易に作業でき、施工性が良い。
そして、この引戸自動ドア装置においては、施工時には、ラッセルプレート3も芯材9もない状態で、ドア本体1をレール2aに取り付けることができる。また、保守時には、ドア本体1をレール2aから取り外すことなく、ラッセルプレート3及び芯材9のいずれをも取り外すことができる。そして、ドア本体1がレール2aに取り付けられた状態のままで、ラッセルプレート3及び芯材9を取付けることができる。なお、ラッセルプレート3と芯材9とは、いずれを先に取り付けてもよい。
本発明は、建物の出入口等に設置され、通行人等を感知してドアを自動開閉させる引戸自動ドア装置に適用される。
1 ドア本体
2 駆動ユニット
2a レール
3 ラッセルプレート
4 垂直板部分
5 保持板部分
6 保持溝
7 ガイド溝
9 芯材

Claims (3)

  1. 出入口をスライドして開閉するためのドア本体と、
    前記ドア本体の上辺部分を、この上辺に沿う方向にスライド可能に支持するレールと、
    前記ドア本体の下辺部分に、この下辺に沿って取り付けられたラッセルプレートと、
    前記レールの直下の床面上に形成され、前記ラッセルプレートが挿入されるガイド溝と、
    前記ガイド溝内に取り付けられ、このガイド溝を狭い溝として使用するための芯材とを備え、
    前記ラッセルプレートは、複数の切片部材がドア本体の下辺に沿う方向に並べられて構成されており、各切片部材は、前記ドア本体が前記レールにより支持された状態で、前記ドア本体の下辺部分の端部より、スライドさせて着脱可能であり、
    前記ドア本体の下方部分には、錠前取付部が設けられ、前記錠前取付部には、錠前が取り付けられ、前記錠前は、そのシリンダ部分の鍵穴部分のみを外方に臨ませた状態で、前記ドア本体内に内蔵された状態となり、前記錠前は、施錠時には、デッドボルトを前記ドア本体の下面部より下方に突出させ、前記切片部材の保持板部分には、前記錠前に対応する位置に、前記デッドボルトが貫通するための透孔が形成されており、前記デッドボルトが嵌合するストライク部が、前記芯材に設けられていることを特徴とする引戸自動ドア装置。
  2. 前記ラッセルプレートを構成する複数の切片部材は、ラッセルプレートとなる垂直板部分と、この垂直板部分の上辺部に垂直板部分に直交して取り付けられた保持板部分とにより、断面T字型に形成されており、前記ドア本体の下面の両側部に形成された保持溝に、前記保持板部分の両縁部を挿入させることにより、前記ドア本体に対して着脱可能となっている
    ことを特徴とする請求項1記載の引戸自動ドア装置。
  3. 前記芯材は、複数のブロック部材が前記ガイド溝の長手方向に並べられて構成され、前記各ブロック部材は、前記ガイド溝の底部に対して固定され、前記ドア本体が閉扉されているときの前記錠前に対応する位置の前記ブロック部材には、前記錠前の前記デッドボルトが嵌合する前記ストライク部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の引戸自動ドア装置。
JP2014125683A 2014-06-18 2014-06-18 引戸自動ドア装置 Active JP6371599B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014125683A JP6371599B2 (ja) 2014-06-18 2014-06-18 引戸自動ドア装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014125683A JP6371599B2 (ja) 2014-06-18 2014-06-18 引戸自動ドア装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016003523A JP2016003523A (ja) 2016-01-12
JP6371599B2 true JP6371599B2 (ja) 2018-08-08

Family

ID=55223011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014125683A Active JP6371599B2 (ja) 2014-06-18 2014-06-18 引戸自動ドア装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6371599B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01138082U (ja) * 1988-03-15 1989-09-21
JPH10110570A (ja) * 1996-10-07 1998-04-28 Teizo Motoyama 隙間を塞ぐことができる戸車付きドア装置
JP2004190342A (ja) * 2002-12-11 2004-07-08 Masato Ishida 引戸装置とその改修方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016003523A (ja) 2016-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20100069102A (ko) 엘리베이터 도어의 유리판 고정장치
JP2009174293A (ja) 間仕切壁における引戸装置
MX347146B (es) Configuración segmentada del seguro contra el viento para las puertas corredizas superiores y su método de construcción.
JP6371599B2 (ja) 引戸自動ドア装置
KR101268750B1 (ko) 엘리베이터 도어의 유리판 고정장치
JP6383190B2 (ja) 引戸自動ドア装置
KR101252696B1 (ko) 미서기 또는 미닫이식 창 또는 문짝의 이탈 방지장치
JP4888332B2 (ja) 引戸の施工方法、及び引戸ユニット
KR102106667B1 (ko) 슬라이딩 도어 또는 슬라이딩 윈도우
KR200472490Y1 (ko) 창틀
JP2018104983A (ja) 戸装置の施工方法、戸装置及びこれを用いた戸装置取付構造
JP2015203265A (ja) 建具及び浴室
US7360805B1 (en) Double lock sliding door
JP4317742B2 (ja) エレベーター装置
GB2543742A (en) Secondary glazing unit
KR101995627B1 (ko) 창호 또는 방충망의 이탈 방지용 브래킷
KR20110063895A (ko) 추락방지 방범 안전창호 구조
JP2009287223A (ja) 吊戸装置
JP6368130B2 (ja) レール構造とレール構造改装方法
JP5966189B2 (ja) 改装建具と建具の改装方法
JP2000234481A (ja) 引き戸装置
JP2008008035A (ja) 引戸サッシ
KR101562619B1 (ko) 창짝 프레임 이탈 방지 부재를 갖는 미닫이 창호 장치
JP6060414B2 (ja) 建物の開口部の改装工法と改装構造
GB2528922A (en) Sliding door guide system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170515

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180302

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180710

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180713

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6371599

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250