JP2009189718A - 薬剤分包機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子機器をカバーに備えた薬剤分包機において、カバーの閉時に生じる衝撃から電子機器の電子部品の損傷を防止し得る薬剤分包機の提供。
【解決手段】 薬剤分包機本体の開口部を開閉するカバーに電子機器が設置され、カバーと電子機器との間にカバーの開口部の開閉動作の際に電子機器への衝撃を緩衝するための緩衝材が介装され、カバーは薬剤分包機本体の上部の開口部を回動によって開閉するよう構成され、電子機器はノート型パーソナルコンピュータである薬剤分包機。
【選択図】 図1

Description

本発明は薬剤分包機に関し、より具体的には、薬剤分包機本体の開口部を開閉するカバーに取付けられたパーソナルコンピュータ等の電子機器を、開口部を閉じる際にカバーに生じる衝撃から保護するための緩衝構造に関する。
近年、病院の薬局や調剤薬局等に設置されている薬剤分包機には、分包袋(分包紙)に患者の氏名や薬剤の用法を印字するための印字装置等を備える場合があって、薬剤分包機の本体に、印字装置等を駆動操作するためにパーソナルコンピュータ等の入力装置を設けている。
このような薬剤分包機では、その本体はメンテナンス等のために上カバーが支軸回りに開閉回動自在に設けられており、下記特許文献1に示すように、入力装置はその操作性から上カバーの上面に設置されている。
特開2006−110386号公報
薬剤分包機において、上カバーは開閉されるから入力装置も一緒に上下することになり、上カバーを閉めたときはその衝撃が入力装置に伝わる。しかしながら、上記従来の薬剤分包機では、入力装置を確実に緩衝する手段が設けられていないから、衝撃が大きかったり頻繁に衝撃を受けたりすると、入力装置の電子部品等が損傷し易いといった不都合が考えられる。
このような電子部品の損傷といった課題は、パーソナルコンピュータ等の入力装置に限らず、薬剤分包機の本体に設けたカバーに電子機器を取付けるようにした薬剤分包機については、一般的に生じうる課題として懸念される。
そこで本発明は、上記課題に鑑み、開閉自在なカバーに電子機器が設置された薬剤分包機において、該電子機器における、特に電子部品の損傷を抑制し得る薬剤分包機の提供を目的としている。
本発明の薬剤分包機は、薬剤分包機本体の開口部を開閉するカバーに電子機器が設置され、前記カバーと電子機器との間に、カバーの開口部の開閉動作の際に電子機器への衝撃を緩衝するための緩衝材が介装されていることを特徴としている。
上記構成において、カバーで開口部を閉じる際には、カバーが薬剤分包機本体に組合わされるから、その閉鎖動作による衝撃がカバーに発生するが、電子機器はカバーに緩衝材を介して取付けられており、前記衝撃は緩衝材によって吸収されることになるから、電子機器(電子部品)の損傷が回避される。
本発明の薬剤分包機では、カバーは、薬剤分包機本体に対して昇降することで該薬剤分包機本体の上部の開口部を開閉するよう設けられ、前記カバーの上面と電子機器との間に緩衝材が介装されていることを特徴としている。
上記構成において、カバーを薬剤分包機本体の上部の開口部に対して下降させるようにして開口部を閉じる際には特に衝撃が発生し易くなるが、カバーに電子機器が取付けられていても、衝撃は緩衝材によって吸収されるため、その分だけ電子機器の損傷が抑えられる。
本発明の薬剤分包機では、電子機器は、薬剤分包機本体に設けられた駆動装置部分と電気的に接続されたノート型パーソナルコンピュータであって、該ノート型パーソナルコンピュータの本体の底面とカバーの上面との間に緩衝材が介装されていることを特徴としている。
上記構成において、ノート型パーソナルコンピュータは例えば駆動装置部分への駆動信号等の入力装置として用いられるから、薬剤分包機の駆動のために大変に重要な機器であって、電子部品の損傷は避ける必要がある。
薬剤分包機本体の上部の開口部に対してカバーを下降させるようにして上部の開口部を閉じる場合では、カバー自体の重量にノート型パーソナルコンピュータ自体の重量が加算されるから、その分だけ開口部を閉じた際に発生する衝撃は大きくなることが多い。
しかしながら、上記構成では、ノート型パーソナルコンピュータの本体の底面とカバーの上面との間に緩衝材が介装されているから、開口部を閉じる際の衝撃が大きくても、ノート型パーソナルコンピュータの本体を構成する電子部品やディスプレイ部を構成する電子部品の損傷が抑えられる。
また、ノート型パーソナルコンピュータは、一般的にその本体とディスプレイ部とをヒンジを介して開閉自在とした構成を有しており、本体に対してディスプレイ部を開いたままの状態でカバーを閉じたりするような場合も考えられるが、このような場合でも、緩衝材が衝撃を吸収するから、ノート型パーソナルコンピュータの本体およびディスプレイ部の双方の損傷が抑えられる。
本発明の薬剤分包機では、緩衝材は、ノート型パーソナルコンピュータの本体の底面のほぼ全面に相当する領域面積を有する板状に形成されていることを特徴としている。
この構成によれば、カバーを下降させて開口部を閉じる際に、ノート型パーソナルコンピュータの本体の底面のほぼ全面域にわたって確実に緩衝される。
本発明の薬剤分包機では、緩衝材はフレーム状に形成されて、ノート型パーソナルコンピュータの本体の底面における外周辺部に相当する領域に配置されていることを特徴としている。
上記構成において、ノート型パーソナルコンピュータの本体の底面とカバーの上面とは緩衝材を介して設けられているから、開口部を閉じた際のカバーからの衝撃が緩衝材によって吸収されて、電子機器すなわちノート型パーソナルコンピュータ、特にその電子部品が保護される。
しかも緩衝材はフレーム状であるから、その内方には空間が形成されており、したがってノート型パーソナルコンピュータの本体の底面とカバーの上面とは、前記空間部分を介しては非接触となるから、その分だけ衝撃がノート型パーソナルコンピュータの本体に伝わりにくくなって、ノート型パーソナルコンピュータの損傷がいっそう効果的に抑えられる。
本発明の薬剤分包機では、カバーは、その基端部側が薬剤分包機本体の上部に横軸回りに回動自在に支持されて、カバーの自由端部側が薬剤分包機本体に対して昇降自在に設けられていることを特徴としている。
薬剤分包機本体の開口部と、これを開閉するカバーとをエアーシリンダー装置等のダンパー機構を介して連結する場合では、その分だけ開口部を閉じた際にカバーに伝わる衝撃は抑えられる。しかしながら、製造コスト面から前記ダンパー機構を設けない場合が考えられる。
このように、ダンパー機構を設けない場合で、カバーの基端部側を薬剤分包機本体の上部に横軸回りに回動自在に支持させ、カバーの自由端部側を薬剤分包機本体に対して昇降自在に構成すると、カバーはその自重により閉じ速度が容易に加減されてしまうから、その分だけカバーからの衝撃が大きくなる。
しかしながら、ノート型パーソナルコンピュータ等の電子機器の底面とカバーの上面との間に緩衝材を介装させていることで、電子機器側へ伝わる衝撃を効果的に抑えられるから、電子機器が保護される。
本発明の薬剤分包機では、開口部は薬剤分包機本体の上部に形成されている場合のみならず、薬剤分包機本体の側方に形成されている場合も含む。
したがって、カバーは昇降動作によって開口部を開閉する構成のみならず、薬剤分包機本体の左右方向や、あるいは前後方向に移動することで、薬剤分包機本体の側方に形成された開口部を開閉するよう構成されている場合も含むものである。これらの場合では、カバーには上下方向に沿う面があって、この面に緩衝材を介して電子機器が取付けられる構成となり、開口部を閉じる際に生じるカバーへの衝撃は緩衝材によって吸収されて、電子機器が保護される。
緩衝材としては、合成ゴム、発泡樹脂等が好ましい。
また、カバーによる開口部の開閉とは、カバーの基端部側を薬剤分包機本体に支軸回りに自由端部側を回動させることで行うように構成した場合のみではなく、回動平行リンク機構等によってカバー全体を昇降させたり、カバー全体を左右方向や前後方向に移動させたりする構成を含む。
本発明の薬剤分包機では、薬剤分包機本体の開口部を開閉するカバーに電子機器が設置され、カバーと電子機器との間にカバーの開口部の開閉動作の際に電子機器への衝撃を緩衝するための緩衝材が介装されているから、カバーで開口部を閉じる際にカバーに発生する衝撃を緩衝材が吸収して電子機器側に伝わるのを抑えるから、電子機器、特にその電子部品の損傷を効果的に防止することができる。
以下、本発明の実施形態に係る薬剤分包機を、図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態を示す薬剤分包機の斜視図、図2はノート型パーソナルコンピュータの取付部分の断面図、図3はディスプレイ装置の取付部分の断面図である。
図1に示すように、本発明の薬剤分包機1は、薬剤分包機本体2が上側開放の下台3と、下台3に支軸としての横軸4回りに開閉回動自在に設けられた下側開放の上カバー(カバーの一例)5とを有する。
換言すれば、上カバー5の基端部5Aが横軸4に回動自在に軸支されることで、上カバー5の自由端部5B側が下台3に対して昇降して下台3の上部の開口部3Aを開閉するよう構成されている。
横軸4は薬剤分包機本体2の後部且つ上部で、下台3と上カバー5との略境界部に設けられ、上カバー5は横軸4回りに回動することで、下台3の開口部を塞いだ閉姿勢Xと、下台3の開口部3Aを開放した開姿勢Yとをとりうるが、構成の簡素化や製造コストの抑制といった観点から、開姿勢Yから閉姿勢Xとする際に、上カバー5の自重による回動動作を緩やかにするためのダンパー等の手段は、これを有していない。
なお、薬剤分包機1では、図示しないがその薬剤分包機本体2の内部に、分包紙ロールが収納されており、薬剤分包機本体に設けられた駆動装置部分として、該分包紙ロールから分包紙を繰り出すための繰出し装置、該繰出し装置によって繰出された分包紙に患者の情報等を印字するための印字装置、前記分包紙に薬剤を投入する薬剤投入装置、該薬剤投入装置によって薬剤が投入された分包紙を一包毎にヒートシールするためのヒートシール装置等が内装されている。
上カバー5の上面6に、電子機器としての入力装置10が設けられている。この入力装置10は、一般的なノート型パーソナルコンピュータであり、該ノート型パーソナルコンピュータは、装置本体11とディスプレイ部12とを有して、例えば駆動装置部分としての前記印字装置に電気的に接続されており、印字内容を電気信号として出力して動作させるためのものである。あるいはノート型パーソナルコンピュータは、その他の駆動装置部分の駆動の制御を行う制御装置として用いられる。
ノート型パーソナルコンピュータのディスプレイ部12は、扁平な直方体形状の装置本体11の後部に、ヒンジ部材30を介して回動自在に設けられている。
上カバー5の上面6は、前上面7と後上面8とを有し、前上面7と後上面8とは上面6の前後方向途中の段付き面13を介して連続されている。
段付き面13によって、前上面7に比べて後上面8が高く位置付けられている。
前上面7には、散薬を前記薬剤投入装置のホッパーに供給するための散薬投入口14が形成されている。この散薬投入口14はその周辺部に着脱自在な蓋体15によって開閉自在とされている。
後上面8にはその左右方向一方側(右側)に、錠剤を保持するタブレットに錠剤を投入(手撒き投入)するための錠剤投入口18が形成されている。
後上面8には、その左右方向他方側(左側)に緩衝材21を設置するための凹部20が形成されている。
後上面8には、緩衝材21を介して前記入力装置10(その装置本体11)が着脱自在に載置されている。
入力装置10の装置本体11の底面は矩形であり、緩衝材21は装置本体11の底面と同形状の矩形で、所定の厚みを有する板状に形成されている。また、緩衝材21の面積は、入力装置10の装置本体11の底面の面積とほぼ同一の領域面積である。
さらに詳述すると、この場合、緩衝材21の面積は、装置本体11の底面の面積に比べてわずかに小さいことが好ましい。
所定厚みは、凹部20の深さに比べて大きく、緩衝材21に入力装置10を載置した際に入力装置10が後上面8から極端に突出しない厚さであれば、特に限定されるものではない。
図2に示すように、緩衝材21は、凹部20の底面に取付けビス21a等の取付手段により凹部20に着脱自在に設けられている。
装置本体11は、緩衝材21を貫通する取付けビス11a等の取付手段により、入力装置10は緩衝材21に載置されるとともに、入力装置10は緩衝材21を介して装置本体11の上カバー5(凹部20の底面)に着脱自在に固定されている。
後上面8には、その左右方向一方側(右側)に、ディスプレイ装置32が設けられている。このディスプレイ装置32は、例えば薬剤分包機1の駆動エラーを表示するためのものである。
ディスプレイ装置32は、平面視して矩形の板状に形成されており、図3に示すように、後上面8に形成された開口状の凹部33に装着されている。
さらに具体的に、凹部33は透明シール34を貼着する開口縁部35と、開口縁部35の内側の透過用開口部36とを有する。ディスプレイ装置32が後上面8の裏側から透過用開口部36に挿入されて、ディスプレイ装置32の外周縁部37が、開口縁部35に下側から当接されている。
さらに、ディスプレイ装置32の裏面側からディスプレイ装置32の裏面に一致する面積および平面形状を有する緩衝材38が重ねられている。緩衝材38はそのさらに裏側から重ねられる保持板部材40によって保持されており、保持板部材40はネジ等の取付手段によってその外縁部分が後上面8の裏面に着脱自在に取付けられている。
なお、緩衝材21,38として、合成ゴム、発泡樹脂等が好適に用いられる。
上記構成のように、凹部20を後上面8に形成してこれに緩衝材21を嵌込んで、緩衝材21に入力装置10を載置しているから、入力装置10は、上カバー5における横軸4側に配置されることになる。
上記のような薬剤分包機1では、薬剤の分包動作中に印字装置によって分包紙に、薬剤の服用方法や患者の情報等を印字するものであるが、印字装置の駆動操作は、緩衝材21に入力装置10を載置した状態でこれを操作して行う。
薬剤の分包動作中には、どうしても散薬が薬剤分包機本体2内に飛散するから、薬剤分包機本体2内を清掃する必要がある。このために、薬剤分包機1の使用者は、上カバー5を閉姿勢Xから横軸4回りに回動させて開姿勢Yとして開口部3Aを開放して清掃を行うことが定期的に行われる。
そして、清掃が終了すると再び上カバー5を横軸4回りに回動させて、開姿勢Yから下台3の開口部3Aを覆う閉姿勢Xとする。
ところで、この薬剤分包機1では、上カバー5の自重による回動動作を緩やかにするダンパー等の手段を有していない。したがって、薬剤分包機1の使用者は、薬剤分包機1全体の保護や入力装置10の保護のために、できるだけ衝撃がないように上カバー5を閉じる必要があるが、上カバー5は、不測に勢いよく閉じられてしまう場合も少なからず生じる。
しかしながら、入力装置10は上カバー5における横軸4側(後上面8)に配置されおり、上カバー5の回動中心に近い側にあるから、その分だけ、上カバー5が勢いよく閉じられたとしても入力装置10が受ける衝撃は小さい。
しかも、上カバー5と入力装置10の装置本体11との間には緩衝材21が介装されているから、仮に上カバー5が勢いよく閉じられたとしても、その際の衝撃は緩衝材21によって吸収され、吸収された分だけ装置本体11の受ける衝撃は小さい。よって装置本体11の電子部品の故障や損傷を防止することができ、円滑な分包動作を維持することが可能になる。
このことは、ディスプレイ装置32についても同様であり、ディスプレイ装置32は、その外周縁部37が開口縁部35と緩衝材38との間に挟持されており、上カバー5を横軸4回りに回動させて、開姿勢Yから下台3の開口部3Aを覆う閉姿勢Xとした際に、仮に上カバー5が勢いよく閉じられたとしても、その際の衝撃は緩衝材38によって吸収され、吸収された分だけディスプレイ装置32の受ける衝撃は小さい。
よってディスプレイ装置32を構成する電子部品の故障や損傷を防止することができ、円滑な分包動作を維持することが可能になる。
なお図示しないが、ディスプレイ装置32の外周縁部37の上面と開口縁部35の下面との間にも緩衝材を介装するようにして、ディスプレイ装置32をその上面および下面の双方で保護するよう構成することも好ましい。
このように板状のディスプレイ装置32をその上面および下面の双方で保護する構成とすることにより、上カバー5を開姿勢Yから閉姿勢Xとした際の衝撃がより伝わりにくくなって、いっそう確実にディスプレイ装置32を保護することができ、その電子部品の破損を防止することができる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、緩衝材21は装置本体11の底面と同形状の矩形で、面積は入力装置10の装置本体11の底面の面積とほぼ同一の領域面積としたが、これに限定されるものではない。
例えば図4に示す実施形態では、緩衝材21を左右一対の板状部材からフレーム状の形態として設け、凹部20の底面にビス止め等し、装置本体11を取付けビス等により凹部20の底面、あるいは後上面8に着脱自在に固定するように構成している。
さらに、図5に示すように、緩衝材21を円柱状や角柱状に形成して凹部20の底面の四隅に、ビス止め等により配置し、装置本体11を取付けビス等により凹部20の底面、あるいは後上面8に着脱自在に固定するように構成することもできる。
また、図示しないが凹部20の内側に嵌合するよう中抜き矩形状のフレーム状に形成することも可能である。
なお、図4および図5に示す実施形態では、図1の実施形態の場合に比べて、装置本体11の底面と緩衝材21とが接触する面積が小さくなっており、その分だけ装置本体11の底面と上カバー5との間に空間を介することになる。
したがって、装置本体11が緩衝材21に接触する面積が小さくても、前記空間の存在により、上カバー5を閉姿勢Xとした際に装置本体11に衝撃は伝わりにくく、入力装置10を保護することができる。
本発明の実施形態を示す薬剤分包機の外形を示す概略斜視図 同じく要部断面図 同じくディスプレイ装置の取付部分の断面図 本発明の別の実施形態を示す薬剤分包機の外形を示す概略斜視図 本発明のさらに別の実施形態を示す薬剤分包機の外形を示す概略斜視図
符号の説明
1…薬剤分包機、2…薬剤分包機本体、3…下台、4…横軸、5…上カバー、6…上面、7…前上面、8…後上面、10…入力装置、11…装置本体、12…ディスプレイ部、13…段付き面、14…散薬投入口、18…錠剤投入口、20…凹部、21…緩衝材、32…ディスプレイ装置、X…閉姿勢、Y…開姿勢

Claims (6)

  1. 薬剤分包機本体の開口部を開閉するカバーに電子機器が設置された薬剤分包機であって、
    前記カバーと電子機器との間に、カバーの開口部の開閉動作の際に電子機器への衝撃を緩衝するための緩衝材が介装されていることを特徴とする薬剤分包機。
  2. カバーは、薬剤分包機本体に対して昇降することで該薬剤分包機本体の上部の開口部を開閉するよう設けられ、前記カバーの上面と電子機器との間に緩衝材が介装されていることを特徴とする請求項1記載の薬剤分包機。
  3. 電子機器は、薬剤分包機本体に設けられた駆動装置部分と電気的に接続されたノート型パーソナルコンピュータであって、該ノート型パーソナルコンピュータの本体の底面とカバーの上面との間に緩衝材が介装されていることを特徴とする請求項2記載の薬剤分包機。
  4. 緩衝材は、ノート型パーソナルコンピュータの本体の底面のほぼ全面に相当する領域面積を有する板状に形成されていることを特徴とする請求項3記載の薬剤分包機。
  5. 緩衝材はフレーム状に形成されて、ノート型パーソナルコンピュータの本体の底面における外周辺部に相当する領域に配置されていることを特徴とする請求項3記載の薬剤分包機。
  6. カバーは、その基端部側が薬剤分包機本体の上部に横軸回りに回動自在に支持されて、カバーの自由端部側が薬剤分包機本体に対して昇降自在に設けられていることを特徴とする請求項2ないし請求項5の何れかに記載の薬剤分包機。
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