JP2009188515A - 複合チューナ - Google Patents
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Abstract
【課題】受信性能を低下させることなく、低消費電力性を備えた衛星・地上波複合チューナを実現する。
【解決手段】衛星・地上波複合チューナ1は、地上波放送チューナ部1と、地上波放送復調部2と、衛星放送チューナ部3と、衛星放送復調部4とを含む。衛星放送を受信しない場合に、衛星放送復調部4が省電力モードになって休止状態になるので、消費電力が削減される。さらに、衛星放送復調部4が休止状態のときに、総合利得制御手段30が衛星放送チューナ部3の総合利得の増大を抑制する。この結果、AGCアンプ82,88,89によって増幅されたI信号,Q信号が原因となって生じる地上波放送チューナ部2への輻射を抑制できる。
【選択図】図1
【解決手段】衛星・地上波複合チューナ1は、地上波放送チューナ部1と、地上波放送復調部2と、衛星放送チューナ部3と、衛星放送復調部4とを含む。衛星放送を受信しない場合に、衛星放送復調部4が省電力モードになって休止状態になるので、消費電力が削減される。さらに、衛星放送復調部4が休止状態のときに、総合利得制御手段30が衛星放送チューナ部3の総合利得の増大を抑制する。この結果、AGCアンプ82,88,89によって増幅されたI信号,Q信号が原因となって生じる地上波放送チューナ部2への輻射を抑制できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、地上波放送および衛星放送を双方とも受信可能な受信機に用いられる衛星・地上波複合チューナに関する。
周波数帯の異なる複数の放送信号を受信可能な受信機では、一方の放送信号が他方の放送信号へ干渉して信号品質を劣化させる事態を防止する必要がある。
たとえば、特開2003−110444号公報(特許文献1)は、衛星系統および地上系統の両方を同時に受信するとき、地上系統が衛星系統の送信波の受信を妨害する場合の防止技術について開示する。
この先行技術では、放送受信装置の制御部が、衛星用RF(Radio Frequency)部および地上用RF部における信号レベルと復調用のディジタル処理部におけるエラーレートを監視する。そして、制御部は、地上系統の送信波の信号レベルが大きいとともに信号品質が劣化した状態にあり、かつ、衛星系統の送信波の信号レベルが小さいとともに信号品質が劣化した状態にあると判断したとき、地上系統の送信波に対する受信動作を所定の期間停止させるように制御する。
これによって、複数の無線系統のうち、信号レベルが大きく信号品質が悪い系統の存在により、信号レベルが小さいが本来は信号品質が良好なはずの系統に妨害を与えて信号品質を劣化させる事態が防止される。
また、特開2003−283940号公報(特許文献2)は、CS(Communication Satellite)信号の妨害波による相互変調歪みを軽減することができるBS(Broadcast Satellite)デジタルチューナについて開示する。この先行技術では、BSデジタル放送信号を受信する際に、CS信号のレベルがBS信号のレベルより特段に大きい場合、IF(Intermediate Frequency:中間周波数)増幅器の切替スイッチを切り換え、BSデジタルチューナの出力が上げられる。
この結果、AGC(Automatic Gain Control:自動利得制御)回路では、BS信号のレベルを下げる方向に可変減衰器を制御して、通過する信号のレベルを絞り込んで次のRF増幅器とミキサー回路に供給する。これにより、RF増幅器やミキサー回路への入力信号レベルが低下し、これらの回路で発生し、妨害波の基となる受信信号の歪みが軽減する。
特開2003−110444号公報
特開2003−283940号公報
近年、デジタル放送の急速な普及に伴い、多チャンネル録画や裏番組の録画といった機能を実現するため、TV(Television)をはじめとする各放送受信機器では、内部に地上波放送用チューナと衛星放送用チューナを複数内蔵し、地上波放送と衛星放送を同時受信可能な受信機器が増加している。
従来、これらの受信機器では、衛星放送用と地上波放送用とにそれぞれ別個のチューナモジュールが実装されてきた。ところが、上記の機能が一般化するに従い、衛星放送チューナ回路と地上波放送チューナ回路をひとつのモジュールに一体化した複合チューナが開発され製品化されている。
本発明は、この衛星・地上波複合チューナを対象としたものである。本発明の目的は、低消費電力性を有するとともに、受信性能を低下させることがない衛星・地上波複合チューナを実現することである。
本発明は、地上波放送および衛星放送を受信可能な放送受信機に用いられる複合チューナである。本発明の複合チューナは、地上波放送信号を地上波放送信号より低い周波数帯の第1の信号に周波数変換する地上波放送チューナ部と、地上波放送チューナ部から第1の信号を受けて復調する地上波放送復調部と、衛星放送信号を衛星放送信号より低い周波数帯の第2の信号に周波数変換する衛星放送チューナ部と、放送受信機が衛星放送を受信しているときは、活動状態となって衛星放送チューナ部から第2の信号を受けて復調し、放送受信機が衛星放送を受信していないときは休止状態となる衛星放送復調部と、衛星放送復調部が休止状態のときに、活動状態のときに比べて衛星放送チューナ部の総合利得が増大しないように制御する総合利得制御手段とを備える。
本発明の一局面において、衛星放送チューナ部は、自動利得制御信号に応じて、第2の信号の出力レベルの調整を行なう。衛星放送復調部は、活動状態のときに、第2の信号の受信レベルに応じて自動利得制御信号を出力する。そして、総合利得制御手段は、衛星放送復調部が休止状態のときに、自動利得制御信号を予め定める大きさに設定する。
好ましくは、総合利得制御手段は、衛星放送復調部が休止状態のときに、予め定める大きさの電圧を複合チューナの外部から自動利得制御信号として供給するための第1の端子を含む。
また、好ましくは、総合利得制御手段は、予め定める大きさの電圧を出力する第1の電源と、第1の電源の出力ノードと自動利得制御信号を伝送する信号線との間に設けられた第1のスイッチ回路とを含む。そして、衛星放送チューナ部は、衛星放送復調部が活動状態のとき、第1のスイッチ回路をオフ状態に制御し、衛星放送復調部が休止状態のとき、第1のスイッチ回路をオン状態に制御する制御部をさらに含む。
本発明の他の局面において、衛星放送チューナ部は、衛星放送信号を増幅する高周波アンプを含む。そして、総合利得制御手段は、衛星放送復調部が休止状態のときに、高周波アンプの電源を遮断する。
好ましくは、総合利得制御手段は、衛星放送復調部が活動状態のときに衛星放送チューナ部の高周波アンプに動作電圧を供給し、衛星放送復調部が休止状態のときに動作電圧の供給を停止するための第2の端子を含む。
また、好ましくは、総合利得制御手段は、高周波アンプの電源を遮断する第2のスイッチ回路と、衛星放送復調部が休止状態のときに、第2のスイッチ回路をオフ状態にする信号を供給するための第3の端子とを含む。
また、好ましくは、総合利得制御手段は、高周波アンプの電源を遮断する第2のスイッチ回路を含む。そして、衛星放送チューナ部は、衛星放送復調部が休止状態のときに、第2のスイッチ回路をオフ状態にする制御部をさらに含む。
さらに他の局面において、本発明は、地上波放送および衛星放送を受信可能な放送受信機に用いられる複合チューナである。そして、本発明の複合チューナは、地上波放送信号を地上波放送信号より低い周波数帯の第1の信号に周波数変換する地上波放送チューナ部と、地上波放送チューナ部から第1の信号を受けて復調する地上波放送復調部と、衛星放送信号を衛星放送信号より低い周波数帯の第2の信号に周波数変換する衛星放送チューナ部とを備える。ここで、衛星放送チューナ部は、第2の信号の出力レベルを検出する検波回路と、検波回路の検出値に応じて、第2の信号の出力レベルの調整を行なう自動利得制御回路とを含む。本発明の複合チューナは、さらに、放送受信機が衛星放送を受信しているときに、活動状態となって第2の信号を復調し、放送受信機が衛星放送を受信していないときに休止状態となる衛星放送復調部を備える。
本発明によれば、放送受信機が衛星放送を受信しないときに、衛星放送復調部が休止状態となるので、消費電力の削減が可能である。さらに、衛星放送復調部が休止状態のときに、総合利得制御手段によって衛星放送チューナ部の総合利得が抑制される。この結果、衛星放送チューナ部から出力される第2の信号の出力レベルも抑えられるので、地上波放送チューナ部への妨害波の輻射が防止され、良好な受信特性が得られる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳しく説明する。なお、同一または相当する部分には同一の参照符号を付して、その説明を繰り返さない。
[実施の形態1]
図1は、本発明に従う衛星・地上波複合チューナ1の基本構成を示すブロック図である。
図1は、本発明に従う衛星・地上波複合チューナ1の基本構成を示すブロック図である。
図1を参照して、衛星・地上波複合チューナ1は、大きく分けて、地上波放送チューナ部2と、衛星放送チューナ部3と、地上波放送復調部4と、衛星放送復調部5とを含む。
衛星・地上波複合チューナ1はさらに、地上波放送信号が入力される端子6と、衛星放送信号が入力される端子7と、地上波放送のトランスポートストリーム信号が出力される端子8と、衛星放送のトランスポートストリーム信号が出力される端子9と、I2C端子10とを含む。I2C端子10には、衛星・地上波複合チューナ1を実装した放送受信機に設けられたマイクロコントローラに接続される。マイクロコントローラによって、衛星・地上波複合チューナ1が制御される。
以下、衛星・地上波複合チューナ1の各部2〜4の構成について説明する。
地上波放送チューナ部2は、高周波アンプ71と、フィルタ72と、RF用のAGCアンプと73と、ミキサ74と、IFアンプ75と、フィルタ76と、IF用のAGCアンプ77と、発信器78と、制御部79とを含む。
地上波放送チューナ部2は、高周波アンプ71と、フィルタ72と、RF用のAGCアンプと73と、ミキサ74と、IFアンプ75と、フィルタ76と、IF用のAGCアンプ77と、発信器78と、制御部79とを含む。
衛星・地上波複合チューナ1の端子6から入力された地上波放送信号は、高周波アンプ71で増幅された後、フィルタ72を通過する。その後、地上波放送信号は、AGCアンプ73でレベル調整されてからミキサ74に入力される。ミキサ74には、さらに、発信器78の信号も入力される。発信器78の発信周波数は、制御部79に設けられたPLL(Phase-Locked Loop:位相同期ループ)回路によって制御される。地上波放送信号は、ミキサ73で発信器78の信号と乗算されることによって、IF(Intermediate Frequency:中間周波数)信号に周波数変換される。
ミキサ73から出力されたIF信号は、IFアンプ75で増幅された後、フィルタ76を通過する。その後、IF信号は、AGCアンプ77でレベル調整されてから地上波放送復調部4に出力される。ここで、AGCアンプ73,77は、地上波放送復調部4に出力されるIF信号が適切な信号レベルを維持するように、地上波放送復調部4からのAGC電圧(AGC信号)に応じて利得が調整される。図1では、AGC回路の例としてAGCアンプ73,77が用いられている。
地上波放送復調部4は、A/D変換部41と、復調部42と、誤り訂正部43と、インターフェース回路44とを含む。地上波放送復調部4から入力されたIF信号は、A/D変換部41によってデジタル変換された後、復調部42によって復調される。さらに、復調された信号は、誤り訂正部43において伝送路上で生じた誤りが訂正された後、トランスポートストリーム信号として、端子8から出力される。
インターフェース回路44は、地上波放送復調部4から地上波放送チューナ部2を制御する信号を出力するためのインターフェースとして機能する。たとえば、AGC電圧は、A/D変換部41で検出されたIF信号に応じて生成され、インターフェース回路44を介してAGCアンプ73,77に出力される。
衛星放送チューナ部3は、高周波アンプ15と、高周波用のAGCアンプ82と、ミキサ83,84と、90度位相器85と、ベースバンド用のAGCアンプ86,87と、低域通過フィルタ88,89と、アンプ90,91と、発信器92と、制御部93とを含む。
図1に示す衛星放送チューナ部3は、たとえば、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)方式でデジタル変調された衛星放送信号に用いられる。衛星放送信号は、アンテナ(図示省略)で受信された後、アンテナに設けられたコンバータ(図示省略)で中間周波数帯の信号に周波数変換され、その後、衛星放送チューナ部3に導かれる。
衛星放送チューナ部3に入力された衛星放送信号は、入力段に設けられた高周波アンプ15で増幅された後、AGCアンプ82でレベル調整される。レベル調整された衛星放送信号は、ミキサ83,84に入力される。ミキサ83,84には、さらに、発信器92からの信号が、90度位相器85によって90度の位相差のある2つの信号に変換されてから入力される。発信器92の発信周波数は、制御部93に設けられたPLL(Phase-Locked Loop:位相同期ループ)回路によって制御される。衛星放送信号は、ミキサ83,84で、90度位相器85からの信号とそれぞれ乗算されることによって、ベースバンド信号であるI信号およびQ信号として出力される。
出力されたI信号は、AGCアンプ86でレベル調整された後、フィルタ88を通過する。フィルタ88の通過後、I信号は、アンプ90によって増幅されて、I信号ライン12を介して衛星放送復調部5に出力される。また、Q信号は、AGCアンプ87でレベル調整された後、フィルタ89を通過する。フィルタ89の通過後、Q信号は、アンプ91によって増幅されて、Q信号ライン13を介して衛星放送復調部5に出力される。
ここで、AGCアンプ82,86,87は、衛星放送復調部5に出力されるI信号およびQ信号が適切な信号レベルを維持するように、衛星放送復調部5からのAGC電圧(AGC信号)に応じて利得が調整される。図1では、AGC回路の例としてAGCアンプ82,86,87が用いられている。また、フィルタ88,89は低域通過フィルタであり、その通過帯域はI信号およびQ信号の信号帯域に応じて変更される。
衛星放送復調部5は、A/D変換部51と、復調部52と、誤り訂正部53と、インターフェース回路54とを含む。地上波放送復調部4から出力されたI信号,Q信号は、A/D変換部51によってデジタル変換された後、復調部52によって復調される。さらに、復調された信号は、誤り訂正部53において伝送路上で生じた誤りが訂正された後、トランスポートストリーム信号として、端子9から出力される。
インターフェース回路54は、衛星放送復調部5から衛星放送チューナ部3を制御する信号を出力するためのインターフェースとして機能する。AGC電圧は、A/D変換部51で検出されたI信号,Q信号に応じて生成され、インターフェース回路54から、AGC信号ライン11を介してAGCアンプ82,86,87に供給される。また、マイクロコントローラから与えられる制御信号は、インターフェース回路54から、制御信号ライン22を介して衛星放送チューナ部3の制御部93に供給される。マイクロコントローラからの制御信号には、PLL回路の周波数データ、受信機の動作モード(通常モード、省電力モード)の情報などが含まれる。
本発明に従う衛星・地上波複合チューナ1は、消費電力を削減するために、動作モードとして、通常モードと省電力モードとがある。地上波放送のみが視聴/録画されている場合は、衛星放送を受信する必要がないので、衛星放送復調部5を休止させる省電力モードで動作する。ただし、衛星放送を受信しない場合であっても、突然の衛星放送の視聴リクエストが発生した場合に即座に対応できるように、衛星放送チューナ部3は休止せずに、選局状態を維持している。一方、衛星放送を受信しているときは、衛星放送復調部5は通常の活動状態にある。
このように、衛星放送復調部が休止状態にあるとき、地上波放送で受信障害が引起されることがある。検討の結果、この受信障害は次のようなメカニズムによるものと考えられる。
衛星放送復調部5が省電力モードによって休止状態にあるとき、インターフェース回路54への給電も停止するため、AGC電圧が零になる。衛星放送チューナ部3のAGCアンプ82,86,87の利得は、AGC電圧が小さくなるほど大きくなるので、AGC電圧が零になると衛星放送チューナ部3の総合利得は最大となる。この結果、I信号およびQ信号は非常に大きくなる。この大きなI信号,Q信号が輻射を発生し、地上波放送チューナ部2へ妨害信号として入射する。こうして、地上波放送の信号純度が劣化し、受信障害が引き起こされる。
このような受信障害を防止するために、本発明に従う衛星・地上波複合チューナ1は、衛星放送復調部5が休止状態のときに、衛星放送チューナ部3の総合利得が増大しないように制御する総合利得制御手段30をさらに含む。この結果、衛星放送チューナ部3から出力されるI信号およびQ信号が抑制されて、地上波放送チューナ部2への妨害波の輻射が防止されるので、良好な受信特性が得られる。
以上を総括すると、衛星・地上波複合チューナ1は、地上波放送チューナ部2と、地上波放送復調部4と、衛星放送チューナ部3と、衛星放送復調部5とを含むことによって、地上波放送と衛星放送を同時に受信することができる。さらに、省電力モードを有する衛星放送復調部5を備えることにより、衛星放送を受信しない場合には消費電力の削減が可能となる。さらに、衛星放送を受信しない場合に、総合利得制御手段30によって衛星放送チューナ部3の総合利得の増大を抑制する。この結果、衛星放送チューナ部3から出力されるI信号およびQ信号が抑制されて、地上波放送チューナ部2への妨害波の輻射が防止されるので、良好な受信特性が得られる。
以下、総合利得制御手段30について詳しく説明する。
図2は、本発明の実施の形態1の衛星・地上波複合チューナ1Aの構成を示すブロック図である。図2は、図1の総合利得制御手段30の構成の具体例を示す。
図2は、本発明の実施の形態1の衛星・地上波複合チューナ1Aの構成を示すブロック図である。図2は、図1の総合利得制御手段30の構成の具体例を示す。
図2を参照して、総合利得制御手段30Aは、衛星・地上波複合チューナ1の外部からAGC電圧を制御するための外部AGC端子14を含む。外部AGC端子14は、AGC信号ライン11に接続される。
外部AGC端子14には、外部AGC端子14に電圧31Aを印加したり遮断したりできるスイッチ回路19Aが接続される。スイッチ回路19Aのオン/オフは、放送受信機全体を制御するマイクロコントローラ20によって制御される。
衛星放送を受信する場合には、マイクロコントローラ20は、このスイッチ回路19Aを遮断し、AGCアンプ82,86,87には、衛星放送復調部5によってフィードバックされたAGC電圧が与えられる。
衛星放送を受信しない場合には、マイクロコントローラ20は、衛星放送復調部5を省電力モードに設定するとともに、上述のスイッチ回路19Aを接続する。この結果、衛星・地上波複合チューナ1Aの外部からAGC電圧が供給される。このとき、外部から供給される電圧31Aは、衛星放送チューナ部3の総合利得が十分小さくなるよう、すなわちI信号およびQ信号の輻射によって、地上波放送チューナ部に受信障害を与えない程度に、十分に大きな値に予め定められる。
このように、実施の形態1における総合利得制御手段30によれば、衛星放送復調部が省電力モードによって休止状態のときに、衛星放送チューナ部3の総合利得が十分小さくなるように、AGC電圧が設定される。これによって、I信号およびQ信号の輻射を容易に抑制することができる。
また、外部AGC端子14を介して衛星・地上波複合チューナ1の外部から印加されるAGC電圧が、マイクロコントローラ20によって制御される。したがって、AGC電圧を容易に、かつ即座にコントロールすることができる。
[実施の形態2]
図3は、本発明の実施の形態2の衛星・地上波複合チューナ1Bの構成を示すブロック図である。図3は、図1の総合利得制御手段30の構成の具体例を示す。
図3は、本発明の実施の形態2の衛星・地上波複合チューナ1Bの構成を示すブロック図である。図3は、図1の総合利得制御手段30の構成の具体例を示す。
図3を参照して、総合利得制御手段30Bは、直流電源31Bと、AGC信号ライン11と直流電源31Bの出力ノードとの間に接続されるスイッチ回路19Bとを含む。スイッチ回路19Bによって、AGC信号ライン11に電源電圧31Bが印加されたり遮断されたりする。ここで、スイッチ回路19Cのオン/オフは、衛星放送チューナ部3の制御部93が与える制御信号に応じて切替えられる。制御部93には、衛星放送復調部5の動作モードの情報などが、I2C端子10を介してマイクロコントローラ20から与えられる。このように実施の形態2では、実施の形態1と異なり、直流電源31B、スイッチ回路19Bが、衛星・地上波複合チューナ1Bに内蔵されている。
衛星放送を受信中の場合には、制御部93はこのスイッチ回路19Bを遮断し、AGC電圧は衛星放送復調部5によってフィードバック制御される。衛星放送を受信しない場合に、衛星放送復調部5が省電力モードのときには、制御部93は、このスイッチ回路19Bを接続し、AGC電圧は電源電圧31Bに固定される。この電源電圧31Bの大きさは、実施の形態1で説明したのと同様に、衛星放送チューナ部3の総合利得が十分小さくなるように十分に大きな値に予め定められる。
このように実施の形態2における総合利得制御手段30Bによれば、衛星放送チューナ部3の制御部93によってAGC電圧が制御される。これによって、良好な受信特性を有する衛星・地上波複合チューナ1Bを、実施の形態1の場合よりも安価かつ簡易に実現できる。
[実施の形態3]
図4は、本発明の実施の形態3の衛星・地上波複合チューナ1Cの構成を示すブロック図である。図4は、図1の総合利得制御手段30の構成の具体例を示す。
図4は、本発明の実施の形態3の衛星・地上波複合チューナ1Cの構成を示すブロック図である。図4は、図1の総合利得制御手段30の構成の具体例を示す。
図4を参照して、総合利得制御手段30Cは、衛星放送チューナ部3の高周波アンプ15へ電源電圧31Cを供給するための専用の電源供給端子16を含む。電源供給端子16には、電源電圧31Cを供給したり遮断したりするためのスイッチ回路19Cが接続される。スイッチ回路19Cのオン/オフは、放送受信機全体を制御するマイクロコントローラ20によって制御される。
衛星放送を受信する場合には、マイクロコントローラ20は、このスイッチ回路19Cをオン状態にし、高周波アンプ15へ電源電圧31Cが供給される。衛星放送を受信しない場合には、マイクロコントローラ20は、このスイッチ回路19Cを遮断し、高周波アンプ15への電源電圧31Cの供給が停止される。これにより高周波アンプ15は動作しなくなるので、衛星放送チューナ部3の総合利得は大きく減少する。
このような実施の形態3における総合利得制御手段30Cによれば、衛星放送チューナ部3の高周波アンプ15との電源31Cとの接続を遮断することによって、容易に衛星放送チューナ部3の総合利得を低減させることができる。また、実施の形態3の衛星・地上波複合チューナ1Cは、省電力モードのとき、高周波アンプ15の電源が遮断される。したがって、実施の形態1,2の場合よりも、衛星・地上波複合チューナの消費電力の削減が可能となっている。
さらに、実施の形態3では、高周波アンプ15の電源をオン/オフするためのスイッチ回路19Cが、衛星・地上波複合チューナ1の外部に設けられるので、高周波アンプ15の電源の制御を安価に行なうことができる。
[実施の形態4]
図5は、本発明の実施の形態4の衛星・地上波複合チューナ1Dの構成を示すブロック図である。図5は、図1の総合利得制御手段30の構成の具体例を示す。
図5は、本発明の実施の形態4の衛星・地上波複合チューナ1Dの構成を示すブロック図である。図5は、図1の総合利得制御手段30の構成の具体例を示す。
図5を参照して、総合利得制御手段30Dは、衛星放送チューナ部3の内部の電源ライン32と高周波アンプ15との間に接続されるスイッチ回路19Dと、スイッチ回路19Dを制御するための制御端子17を備える。この制御端子17を介して、マイクロコントローラ20から、スイッチ回路19Dのオン/オフを制御する制御信号が与えられる。
実施の形態3と同様に、衛星放送を受信する場合には、マイクロコントローラ20は、このスイッチ回路19Dを接続する。この結果、高周波アンプ15へ電源ライン32から電圧が供給される。衛星放送を受信しない場合には、マイクロコントローラ20は、このスイッチ回路19Dを遮断するので、高周波アンプ15への電圧の供給が停止される。これにより高周波アンプ15は動作しなくなるので、衛星放送チューナ部3の総合利得は大きく減少する。
このような実施の形態4における総合利得制御手段30Dによれば、実施の形態3と同様に、衛星放送チューナ部3の高周波アンプ15と電源ライン32との接続を遮断することによって、容易に衛星放送チューナ部3の総合利得を低減させることができる。また、実施の形態3の場合と同様に、実施の形態1,2の場合よりも、衛星・地上波複合チューナの消費電力をさらに削減することが可能である。
また、実施の形態4では、高周波アンプ15の電源をオン/オフするためのスイッチ回路19Cが、衛星・地上波複合チューナ1Dに内蔵されている。したがって、衛星・地上波複合チューナ1Dを実装する放送受信機の設計が容易になる。
[実施の形態5]
図6は、本発明の実施の形態5の衛星・地上波複合チューナ1Eの構成を示すブロック図である。図6は、図1の総合利得制御手段30の構成の具体例を示す。
図6は、本発明の実施の形態5の衛星・地上波複合チューナ1Eの構成を示すブロック図である。図6は、図1の総合利得制御手段30の構成の具体例を示す。
図6を参照して、総合利得制御手段30Eは、衛星放送チューナ部3の内部の電源ライン32と高周波アンプ15との間に接続されるスイッチ回路19Dを含む。スイッチ回路19Cのオン/オフは、衛星放送チューナ部3の制御部93が与える制御信号に応じて切替えられる。制御部93には、衛星放送復調部5の動作モードの情報などが、I2C端子10を介してマイクロコントローラ20から与えられる。
衛星放送を受信する場合には、制御部93はこのスイッチ回路19Dをオン状態にし、高周波アンプ15へは電源ライン32から動作電圧が供給される。衛星放送を受信しない場合に、衛星放送復調部5が省電力モードのときには、制御部93は、このスイッチ回路19Dを遮断し、高周波アンプ15への動作電圧の供給が停止される。
このような実施の形態5における総合利得制御手段30Eによれば、実施の形態3,4と同様に、衛星放送チューナ部3の高周波アンプ15と電源ライン32との接続を遮断することによって、容易に衛星放送チューナ部3の総合利得を低減させることができる。また、実施の形態3の場合と同様に、実施の形態1,2の場合よりも、衛星・地上波複合チューナの消費電力をさらに削減することが可能である。
また、実施の形態5は、高周波アンプ15の電源のオン/オフの制御を衛星放送チューナ部3の制御部93が与える制御信号によって行う構成である。したがって、請求項3,4よりも安価かつ簡易な衛星・地上波複合チューナ1Eを実現できる。
[実施の形態6]
図7は、本発明の実施の形態6の衛星・地上波複合チューナ1Fの構成を示すブロック図である。図7は、図1の衛星・地上波複合チューナ1を変形したものである。
図7は、本発明の実施の形態6の衛星・地上波複合チューナ1Fの構成を示すブロック図である。図7は、図1の衛星・地上波複合チューナ1を変形したものである。
図7を参照して、衛星・地上波複合チューナ1Fの衛星放送チューナ部3Fは、Q信号ライン13に接続された検波回路21をさらに含む点において、図1の衛星放送チューナ部3と異なる。検波回路21は、I信号ライン12に接続されていてもよい。検波回路21は、I信号またはQ信号の出力レベルを検知する。
さらに、衛星放送チューナ部3FのAGCアンプ82,86,87を制御するためのAGC電圧が、A/D変換部51の出力に代えて、検波回路21の出力によってフィードバック制御される点で、図1の衛星放送チューナ部3と異なる。したがって、実施の形態6では、検波回路21によって検出されたI信号またはQ信号の信号強度が一定になるように、AGC電圧がフィードバック制御される。
さらにまた、実施の形態6では、実施の形態1〜5のような総合利得制御手段30は設けられていない。その他の点では、図7の衛星・地上波複合チューナ1Fは、図1の衛星・地上波複合チューナ1と共通するので、共通する点については説明を繰り返さない。
実施の形態6の衛星・地上波複合チューナ1Fは、衛星放送チューナ部3自身でAGCアンプ82,86,87のフィードバック制御を行う構成である。このため、衛星放送復調部5が省電力モードによって休止状態になっても、I信号およびQ信号が増大することはないので、地上波放送に受信障害が生じない。したがって、実施の形態1〜5のようにスイッチ回路19A,19B,19C,19Dを用いた制御が不要になる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,1A〜1F 衛星・地上波複合チューナ、2 地上波放送チューナ部、3,3F 衛星放送チューナ部、4 地上波放送復調部、5 衛星放送復調部、11 AGC信号ライン、12 I信号ライン、13 Q信号ライン、14 外部AGC端子、15 高周波アンプ、16 電源供給端子、17 制御端子、19A〜19D スイッチ回路、20 マイクロコントローラ、21 検波回路、22 制御信号ライン、30,30A〜30E 総合利得制御手段、31A,31B,31C 電源、44,54 インターフェース回路、79,93 制御部。
Claims (9)
- 地上波放送および衛星放送を受信可能な放送受信機に用いられる複合チューナであって、
地上波放送信号を前記地上波放送信号より低い周波数帯の第1の信号に周波数変換する地上波放送チューナ部と、
前記地上波放送チューナ部から前記第1の信号を受けて復調する地上波放送復調部と、
衛星放送信号を前記衛星放送信号より低い周波数帯の第2の信号に周波数変換する衛星放送チューナ部と、
前記放送受信機が前記衛星放送を受信しているときは、活動状態となって前記衛星放送チューナ部から前記第2の信号を受けて復調し、前記放送受信機が前記衛星放送を受信していないときは休止状態となる衛星放送復調部と、
前記衛星放送復調部が前記休止状態のときに、前記活動状態のときに比べて前記衛星放送チューナ部の総合利得が増大しないように制御する総合利得制御手段とを備える、複合チューナ。 - 前記衛星放送チューナ部は、自動利得制御信号に応じて、前記第2の信号の出力レベルの調整を行ない、
前記衛星放送復調部は、前記活動状態のときに、前記第2の信号の受信レベルに応じて前記自動利得制御信号を出力し、
前記総合利得制御手段は、前記衛星放送復調部が前記休止状態のときに、前記自動利得制御信号を予め定める大きさに設定する、請求項1に記載の複合チューナ。 - 前記総合利得制御手段は、前記衛星放送復調部が前記休止状態のときに、予め定める大きさの電圧を前記複合チューナの外部から前記自動利得制御信号として供給するための第1の端子を含む、請求項2に記載の複合チューナ。
- 前記総合利得制御手段は、
予め定める大きさの電圧を出力する第1の電源と、
前記第1の電源の出力ノードと前記自動利得制御信号を伝送する信号線との間に設けられた第1のスイッチ回路とを含み、
前記衛星放送チューナ部は、前記衛星放送復調部が前記活動状態のとき、前記第1のスイッチ回路をオフ状態に制御し、前記衛星放送復調部が前記休止状態のとき、前記第1のスイッチ回路をオン状態に制御する制御部をさらに含む、請求項2に記載の複合チューナ。 - 前記衛星放送チューナ部は、前記衛星放送信号を増幅する高周波アンプを含み、
前記総合利得制御手段は、前記衛星放送復調部が前記休止状態のときに、前記高周波アンプの電源を遮断する、請求項1に記載の複合チューナ。 - 前記総合利得制御手段は、前記衛星放送復調部が前記活動状態のときに前記衛星放送チューナ部の前記高周波アンプに動作電圧を供給し、前記衛星放送復調部が前記休止状態のときに動作電圧の供給を停止するための第2の端子を含む、請求項5に記載の複合チューナ。
- 前記総合利得制御手段は、
前記高周波アンプの電源を遮断する第2のスイッチ回路と、
前記衛星放送復調部が前記休止状態のときに、前記第2のスイッチ回路をオフ状態にする信号を供給するための第3の端子とを含む、請求項5に記載の複合チューナ。 - 前記総合利得制御手段は、前記高周波アンプの電源を遮断する第2のスイッチ回路を含み、
前記衛星放送チューナ部は、前記衛星放送復調部が前記休止状態のときに、前記第2のスイッチ回路をオフ状態にする制御部をさらに含む、請求項5に記載の複合チューナ。 - 地上波放送および衛星放送を受信可能な放送受信機に用いられる複合チューナであって、
地上波放送信号を前記地上波放送信号より低い周波数帯の第1の信号に周波数変換する地上波放送チューナ部と、
前記地上波放送チューナ部から前記第1の信号を受けて復調する地上波放送復調部と、
衛星放送信号を前記衛星放送信号より低い周波数帯の第2の信号に周波数変換する衛星放送チューナ部とを備え、
前記衛星放送チューナ部は、
前記第2の信号の出力レベルを検出する検波回路と、
前記検波回路の検出値に応じて、前記第2の信号の出力レベルの調整を行なう自動利得制御回路とを含み、
前記放送受信機が前記衛星放送を受信しているときに、活動状態となって前記第2の信号を復調し、前記放送受信機が前記衛星放送を受信していないときに休止状態となる衛星放送復調部をさらに備える、複合チューナ。
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