JP2002033966A - 周辺機器制御機能を有したデジタル復調器 - Google Patents

周辺機器制御機能を有したデジタル復調器

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JP2002033966A
JP2002033966A JP2000213127A JP2000213127A JP2002033966A JP 2002033966 A JP2002033966 A JP 2002033966A JP 2000213127 A JP2000213127 A JP 2000213127A JP 2000213127 A JP2000213127 A JP 2000213127A JP 2002033966 A JP2002033966 A JP 2002033966A
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control
unit
peripheral device
signal
demodulation
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Tomohiro Ushio
知弘 牛尾
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Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周辺機器制御機能を有したデジタル復調器に
対する制御を容易かつ適時に行うこと。 【解決手段】 判別部9は、周辺機器制御部2が、主制
御部4からの制御信号を受けて周辺機器制御を行う際、
この周辺機器制御の制御信号が、復調部1に関連する制
御であるか否かを判別し、周辺機器制御部2が行う制御
が復調部1に関連する制御である場合には、周辺機器制
御部2が行う制御に対応する制御信号を、復調部1に送
出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アンテナローテ
ータなどの各種周辺機器を制御する周辺機器制御機能を
有したデジタル復調器に関し、特に周辺機器制御機能を
内蔵したデジタル復調LSIによって実現される周辺機
器制御機能を有したデジタル復調器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル衛星放送の受信機などで
は、アンテナで受信したアナログ信号をデジタル復調す
る機能とともに、アンテナの方向を変えるローテータ等
の周辺機器を制御する機能を備えている。
【0003】図4は、従来の周辺機器制御機能を有した
デジタル復調器であるデジタル衛星放送受信機の構成を
示す図である。衛星から伝送される高周波デジタル変調
信号はアンテナ8で受信され、アンテナ8に内蔵された
受信回路で中間周波数に変換される。中間周波数に変換
されたデジタル変調信号は、同軸ケーブル13によって
デジタル復調器12内のダウンコンバージョン部6に入
力される。ダウンコンバージョン部6は、中間周波数に
変換されたデジタル変調信号をベースバンドのデジタル
変調信号に変換する。ベースバンドのデジタル変調信号
は、デジタル復調LSI11内のA/D変換器5に入力
されてデジタル信号に変換され、復調部1に出力され
る。復調部1は、入力されたデジタル信号を復調し、復
調データとして出力する。
【0004】主制御部4は、外部からの入力または復調
部1からの復調データ出力を受け、デジタル復調LSI
11内のシリアルバスデコーダ3を介して、復調部1お
よび周辺機器制御部2に制御信号を出力する。周辺機器
制御部2は、主制御部4からの制御信号を受けて、周辺
機器制御信号デコーダ7a,7bに周辺機器制御信号を
出力する。周辺機器制御信号デコーダ7aは、周辺機器
制御部2からの信号を受けて、アンテナ8内の受信回路
を制御する。周辺機器制御信号デコーダ7bは、周辺機
器制御部2からの信号を受けて、アンテナローテータ1
0の駆動を制御する。
【0005】ここで、図2を参照して、復調部1の動作
処理について説明する。復調部1に入力されるベースバ
ンドのデジタル信号には、信号のゲイン、DCレベルの
オフセット、周波数ずれ、タイミングずれなどが生じる
場合がある。
【0006】復調部1に入力されたベースバンドのデジ
タル信号は、オートゲインコントロール部21に入力さ
れる。オートゲインコントロール部21は、A/D変換
器5の入力レンジと入力されるベースバンドのデジタル
信号の振幅とを調整し、A/D変換器5にAGC信号を
送出する。オフセットキャンセラ22は、DCレベルの
オフセットの補正を行う。キャリアリカバリ部23は、
周波数ずれを補正する。タイミングリカバリ部25は、
ナイキストフィルタ24を介して出力されたデータをも
とに、ナイキスト点のサンプリングタイミングを調整す
る。
【0007】キャリアリカバリ部23とタイミングリカ
バリ部25は、タイミングリカバリ部25から出力され
たデータをもとに、それぞれ周波数誤差およびタイミン
グ誤差を検出し、検出した誤差をもとにそれぞれ補正す
るループ制御を行う。ループ制御による補正は、誤差の
補正が十分行われておらず誤差の補正動作を行っている
状態、即ちアクイジション動作状態を経て、誤差が十分
小さくなり安定している状態、即ちロック状態に移行す
る。このロック状態後の出力は、誤り訂正部26に出力
される。
【0008】誤り訂正部26は、出力されたデータの同
期を検出し、データの始まりと並びとを認識する必要が
あり、この認識後に、受信したデータに誤りがあるか否
かを判断し、誤りがある場合には、この誤りを訂正し、
復調データとして、たとえば、図示しないMPEGデコ
ーダなどに出力する。この誤り訂正部26におけるルー
プ制御は、データの同期を検出するアクイジション動作
状態を経た後に、同期を検出し、その後ロック状態に移
行する。このロック状態後の出力が、復調データとして
出力される。
【0009】ここで、現在受信している信号の受信状態
が悪くなり、正常な受信ができなくなった場合や、異な
る信号を新規に受信する場合、主制御部4は、シリアル
バスデコーダ3を介して、リセットを命じる制御信号を
復調部1および周辺機器制御部2に送出する。リセット
を命じる制御信号を受け取った復調部1は、現在のルー
プ制御をリセットし、最初のアクイジション動作から処
理を再開する。
【0010】このように、デジタル復調器12は、デジ
タル信号の復調と周辺機器の制御とを行う。また、近年
では復調部1と周辺機器制御部2を同一のLSIに内蔵
する場合が多い。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、周辺機
器の制御内容によっては、周辺機器のリセットと同時
に、復調部1のリセットをした方がよい場合もある。た
とえば、アンテナ8による受信周波数の変更や、アンテ
ナローテータ10によるアンテナ8の方向を変更するよ
うな場合、周辺機器の制御と同時に、復調部1のリセッ
トを行い、補正動作を最初からやり直す方が、迅速な補
正制御を行うことができる。また、デジタル信号を受信
しない場合に、復調部1を待機状態にして電力の消耗を
抑える場合も、復調部1に対する省電力の指示と同時
に、周辺機器の電源をオフにし、周辺機器による電力消
費を抑えることが好ましい。
【0012】ところが、上述した従来の周辺機器制御機
能を有したデジタル復調器では、復調部1の制御と周辺
機器制御部2による周辺機器の制御とをそれぞれ独立し
て行っていたため、復調部1と周辺機器制御部2とに対
して同時に制御指示を行う場合であっても、主制御部4
から復調部1に対する制御指示と主制御部4から周辺機
器制御部2に対する制御指示とをそれぞれ各別に送出し
ていたため、主制御部4による制御が煩雑となり、しか
も、復調部1に対する制御と周辺機器制御部2に対する
制御とが関連する場合、迅速な制御を行うことができな
かったという問題点があった。
【0013】この発明は上記に鑑みてなされたものであ
って、復調部1と周辺機器制御部2とを同時に制御する
場合に、復調部1および周辺機器制御部2に対する制御
を容易かつ適時に行うことができる周辺機器制御機能を
有したデジタル復調器を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかる周辺機器制御機能を有したデジタ
ル復調器は、入力信号のデジタル復調処理を行う復調部
と周辺機器に接続され該周辺機器の制御を行う周辺機器
制御部と前記復調部および前記周辺機器制御部を制御す
る主制御部とを有するデジタル信号復調器において、前
記周辺機器制御部が前記主制御部から制御信号を受けて
行う周辺機器の制御が前記復調部に関連する制御である
か否かを判別し、前記周辺機器の制御が前記復調部に関
連する制御である場合には前記周辺機器の制御状態に対
応する前記復調部の制御信号を復調部に送出する判別手
段を備えたことを特徴とする。
【0015】この発明によれば、判別手段が、前記周辺
機器制御部が前記主制御部から制御信号を受けて行う周
辺機器の制御が前記復調部に関連する制御であるか否か
を判別し、前記周辺機器の制御が前記復調部に関連する
制御である場合には前記周辺機器の制御状態に対応する
前記復調部の制御信号を復調部に送出するようにしてい
る。
【0016】つぎの発明にかかる周辺機器制御機能を有
したデジタル復調器は、入力信号のデジタル復調処理を
行う復調部と周辺機器に接続され該周辺機器の制御を行
う周辺機器制御部と前記復調部および前記周辺機器制御
部を制御する主制御部とを有するデジタル信号復調器に
おいて、前記復調部の制御状態が前記周辺機器制御部に
関連する制御状態であるか否かを判別し、前記復調部の
制御状態が前記周辺機器制御部に関連する制御状態であ
る場合には、該制御状態に対応する前記周辺機器制御部
の制御信号を送出する判別手段を備えたことを特徴とす
る。
【0017】この発明によれば、判別手段が、前記復調
部の制御状態が前記周辺機器制御部に関連する制御状態
であるか否かを判別し、前記復調部の制御状態が前記周
辺機器制御部に関連する制御状態である場合には、該制
御状態に対応する前記周辺機器制御部の制御信号を送出
するようにしている。
【0018】つぎの発明にかかる周辺機器制御機能を有
したデジタル復調器は、上記の発明において、前記復調
部、前記周辺機器制御部および前記判別手段を、同一半
導体基板上に形成したことを特徴とする。
【0019】この発明によれば、前記復調部、前記周辺
機器制御部および前記判別手段が、同一の半導体基板上
に形成される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明に係る周辺機器制御機能を有したデジタル復調器の
好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0021】実施の形態1.図1は、この発明の第1の
実施の形態として最適なデジタル衛星放送受信機の構成
を示す図である。図1において、衛星から伝送される高
周波デジタル変調信号は、アンテナ8で受信され、アン
テナ8に内蔵された受信回路によって中間周波数に変換
される。中間周波数に変換されたデジタル変調信号は、
同軸ケーブル13によってデジタル復調器12内のダウ
ンコンバージョン部6に入力される。ダウンコンバージ
ョン部6は、中間周波数に変換されたデジタル変調信号
をベースバンドのデジタル変調信号に変換する。ベース
バンドのデジタル変調信号は、デジタル復調LSI11
内のA/D変換器5に入力され、デジタル信号に変換さ
れ、復調部1に出力される。復調部1は、デジタル信号
を復調し、復調データとして出力する。
【0022】主制御部4は、外部からの入力または復調
部1からの復調データ出力を受け、デジタル復調LSI
11内のシリアルバスデコーダ3を介して、復調部1お
よび周辺機器制御部2に制御信号を出力する。周辺機器
制御部2は、主制御部4からの制御信号を受けて、周辺
機器制御信号デコーダ7a,7bに周辺機器制御信号を
出力する。周辺機器制御信号デコーダ7aは、周辺機器
制御部2からの信号を受けて、アンテナ8内の受信回路
を制御する。周辺機器制御信号デコーダ7bは、周辺機
器制御部2からの信号を受けて、アンテナローテータ1
0の駆動を制御する。
【0023】判別部9は、周辺機器制御部2が主制御部
4から受け取った制御信号を判別し、この制御信号が、
復調部1に関連する信号であった場合には、対応する制
御信号を復調部へ送出する。
【0024】つぎに、図2を参照して、復調部1の動作
処理について説明する。復調部1に入力されるベースバ
ンドのデジタル信号には、信号のゲイン、DCレベルの
オフセット、周波数ずれ、タイミングずれなどが生ずる
場合ある。
【0025】復調部1に入力されたベースバンドのデジ
タル信号は、オートゲインコントロール部21に入力さ
れる。オートゲインコントロール部21は、A/D変換
器5の入力レンジと入力されるベースバンドのデジタル
信号の振幅とを調整し、A/D変換器5にAGC信号を
送出する。オフセットキャンセラ22は、DCレベルの
オフセットの補正を行う。キャリアリカバリ部23は、
周波数ずれを補正する。タイミングリカバリ部25は、
ナイキストフィルタ24を介して出力されたデータをも
とに、ナイキスト点のサンプリングタイミングを調整す
る。
【0026】キャリアリカバリ部23とタイミングリカ
バリ部25は、タイミングリカバリ部25から出力され
たデータをもとに、それぞれ周波数誤差およびタイミン
グ誤差を検出し、検出した誤差をもとにそれぞれ補正す
るループ制御を行う。ループ制御による補正は、誤差の
補正が十分行われておらず誤差の補正動作を行っている
状態、即ちアクイジション動作状態を経て、誤差が十分
小さくなり安定している状態、即ちロック状態に移行す
る。このロック状態後の出力は、誤り訂正部26に出力
される。
【0027】誤り訂正部26は、出力されたデータの同
期を検出し、データの始まりと並びとを認識する必要が
あり、この認識後に、受信したデータに誤りがあるか否
かを判断し、誤りがある場合には、この誤りを訂正し、
復調データとして、たとえば、図示しないMPEGデコ
ーダなどに出力する。この誤り訂正部26におけるルー
プ制御は、データの同期を検出するアクイジション動作
状態を経た後に、同期を検出し、その後ロック状態に移
行する。このロック状態後の出力が、復調データとして
出力される。
【0028】ここで、現在受信している信号の受信状態
が悪くなり、正常な受信ができなくなった場合や、異な
る信号を新規に受信する場合、主制御部4は、シリアル
バスデコーダ3を介して、リセットを命じる制御信号を
復調部1および周辺機器制御部2に送出する。リセット
を命じる制御信号を受け取った復調部1は、現在のルー
プ制御をリセットし、最初のアクイジション動作から処
理を再開する。
【0029】この実施の形態1では、周辺機器制御部2
が、主制御部4からの制御信号を受けて周辺機器の制御
を行う際、判別部9が、この制御信号が、復調部1に関
連する制御であるか否かを判別し、周辺機器制御部2が
行う制御が復調部1に関連する制御である場合、判別部
9が、周辺機器制御部2が行う制御に対応する制御信号
を復調部1に送出する。したがって、主制御部4は、周
辺機器制御部2に制御信号を送出するだけで周辺機器制
御部2および復調部1の双方を容易に制御することがで
き、主制御部4が行う制御数が軽減され、主制御部4の
負担を少なくすることができる。
【0030】たとえば、アンテナ8の受信回路を制御し
て周波数を変更する場合や、アンテナローテータ10を
制御してアンテナ8の方向を変更する場合に、主制御部
4から周辺機器制御部2に制御信号を送出するのみで、
判別部9が復調部1に制御信号を送出し、主制御部4か
ら復調部1に制御信号を送出することなく、周波数変更
やアンテナ方向変更に伴う復調部1の補正動作をリセッ
トさせる。
【0031】実施の形態2.つぎに、この発明の実施の
形態2について説明する。上述した実施の形態1では、
判別部9が、周辺機器制御部2に送られた制御信号が復
調部1に関連する制御信号である場合に、この制御信号
を復調部1に送出するようにしていたが、この実施の形
態2では、判別部9が、復調部1に送られた制御信号
が、周辺機器制御部2による制御に関する制御信号であ
る場合に、この制御信号を周辺機器制御部2に送出する
ようにしている。
【0032】図3は、この発明の実施の形態2であるデ
ジタル衛星放送受信機の構成を示す図である。このデジ
タル衛星放送受信機は、判別部9に代えて判別部39を
有する。その他の構成は、実施の形態1と同じ構成であ
り、同一構成部分には同一符号を付している。判別部3
9は、復調部1の制御状態が周辺機器制御部2に関連す
る制御状態であるか否かを判別し、復調部1の制御状態
が周辺機器制御部2に関連する制御状態である場合に
は、復調部1の制御状態に対応する周辺機器制御部2の
制御信号を送出する。
【0033】この実施の形態2では、主制御部4が、復
調部1に制御信号を送出するだけで周辺機器制御部2お
よび復調部1の双方を容易に制御することができ、主制
御部4が行う制御数を軽減し、主制御部4の負担を少な
くすることができる。
【0034】たとえば、デジタル信号を受信しない場合
に、主制御部4が、復調部1を待機状態にする制御信号
を送出する場合、判別部39は、周辺機器制御部2が周
辺機器を待機状態にするための制御信号を周辺機器制御
部2に送出する。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、判別手段が、前記周辺機器制御部が前記主制御部か
ら制御信号を受けて行う周辺機器の制御が前記復調部に
関連する制御であるか否かを判別し、前記周辺機器の制
御が前記復調部に関連する制御である場合には前記周辺
機器の制御状態に対応する前記復調部の制御信号を復調
部に送出するようにしているので、復調部および周辺機
器制御部に対する制御を容易かつ適時に行うことができ
るという効果を奏する。
【0036】つぎの発明によれば、判別手段が、前記復
調部の制御状態が前記周辺機器制御部に関連する制御状
態であるか否かを判別し、前記復調部の制御状態が前記
周辺機器制御部に関連する制御状態である場合には、該
制御状態に対応する前記周辺機器制御部の制御信号を送
出するようにしているので、復調部および周辺機器制御
部に対する制御を容易かつ適時に行うことができるとい
う効果を奏する。
【0037】つぎの発明によれば、前記復調部、前記周
辺機器制御部および前記判別手段が、同一の半導体基板
上に形成されるようにしているので、デジタル復調器の
筐体を小型化することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1であるデジタル衛星
放送受信機の構成を示す図である。
【図2】 図1に示した復調部の詳細構成を示す図であ
る。
【図3】 この発明の実施の形態2であるデジタル衛星
放送受信機の構成を示す図である。
【図4】 従来の周辺機器制御機能を有したデジタル復
調器の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 復調部、2 周辺機器制御部、3 シリアルバスデ
コーダ、4 主制御部、5 A/D変換器、6 ダウン
コンバージョン部、7a,7b 周辺機器制御信号デコ
ーダ、9,39 判別部、8 アンテナ、10 アンテ
ナローテータ、11 デジタル復調LSI、12 デジ
タル復調器、13 同軸ケーブル、21オートゲインコ
ントロール部、22 オフセットキャンセラ、23 キ
ャリアリカバリ部、24 ナイキストフィルタ、25
タイミングリカバリ部、26 誤り訂正部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号のデジタル復調処理を行う復調
    部と周辺機器に接続され該周辺機器の制御を行う周辺機
    器制御部と前記復調部および前記周辺機器制御部を制御
    する主制御部とを有するデジタル信号復調器において、 前記周辺機器制御部が前記主制御部から制御信号を受け
    て行う周辺機器の制御が前記復調部に関連する制御であ
    るか否かを判別し、前記周辺機器の制御が前記復調部に
    関連する制御である場合には前記周辺機器の制御状態に
    対応する前記復調部の制御信号を復調部に送出する判別
    手段、 を備えたことを特徴とする周辺機器制御機能を有したデ
    ジタル復調器。
  2. 【請求項2】 入力信号のデジタル復調処理を行う復調
    部と周辺機器に接続され該周辺機器の制御を行う周辺機
    器制御部と前記復調部および前記周辺機器制御部を制御
    する主制御部とを有するデジタル信号復調器において、 前記復調部の制御状態が前記周辺機器制御部に関連する
    制御状態であるか否かを判別し、前記復調部の制御状態
    が前記周辺機器制御部に関連する制御状態である場合に
    は、該制御状態に対応する前記周辺機器制御部の制御信
    号を送出する判別手段、 を備えたことを特徴とする周辺機器制御機能を有したデ
    ジタル復調器。
  3. 【請求項3】 前記復調部、前記周辺機器制御部および
    前記判別手段を、同一半導体基板上に形成したことを特
    徴とする請求項1または2に記載の周辺機器制御機能を
    有したデジタル復調器。
JP2000213127A 2000-07-13 2000-07-13 周辺機器制御機能を有したデジタル復調器 Pending JP2002033966A (ja)

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US09/733,029 US20020118062A1 (en) 2000-07-13 2000-12-11 Digital demodulator with a peripheral equipment control function
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