JP2002335174A - デジタル放送用受信装置 - Google Patents

デジタル放送用受信装置

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JP2002335174A
JP2002335174A JP2001138070A JP2001138070A JP2002335174A JP 2002335174 A JP2002335174 A JP 2002335174A JP 2001138070 A JP2001138070 A JP 2001138070A JP 2001138070 A JP2001138070 A JP 2001138070A JP 2002335174 A JP2002335174 A JP 2002335174A
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JP2001138070A
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Satoshi Adachi
聡 安達
Masaki Noda
正樹 野田
Katsumasa Yokouchi
克政 横内
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】複数の衛星放送ディジタル波を受信する場合
に、各コンバータの出力電力レベルが異なる場合に、入
力信号偏差による、受信特性の劣化を防止する。 【解決手段】チューナ部8における直交検波手段6に入
力される信号の周波数ごとの信号電力を検知する構成1
4と、低雑音増幅器3の前段に受信信号利得制御手段4
とを備える。複数のコンバータによる変換出力信号が受
信信号として入力される場合に、各々の受信信号レベル
が異なり、受信信号電力が比較的小さい周波数チャネル
に含まれる番組を視聴する場合に、受信特性の劣化が避
けられるように受信信号利得制御手段4を前記検知手段
14の検知結果に応じて制御することにより、効率的に
広帯域において安定かつ好適な受信特性を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル変調方式
によって伝送路符号化された信号を受信し復号するデジ
タル放送用受信機に関し、特にBPSK(Binary Phase
Shift Keying)変調、QPSK(Quadrature Phase Sh
ift Keying)変調、8PSK(8 Phase Shift Keying)
変調などのデジタル変調された放送信号を受信するデジ
タル衛星放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在国内の衛星によるデジタルTV放送
としては静止衛星軌道上に配置された通信衛星を用いた
12GHz帯QPSK変調方式によるデジタルTV放送
が行なわれており、2000年から12GHz帯の放送
衛星によるBSPK変調、QPSK変調、8PSK変調
方式を用いたデジタルTV放送が行われている。さらに
は、現在放送を開始している放送衛星と同経度に通信衛
星を配置し、静止衛星軌道上の同一方向から通信衛星に
よる放送サービスを行なうことが計画されている。
【0003】従来用いられているデジタル衛星放送受信
機の例としては特開平10−304276に示されてい
るものがある。従来のデジタル衛星放送用受信機の主要
部を図2に示す。1は受信RF信号入力端子、2はハイ
パスフィルタ、3は前置低雑音増幅器、5は利得制御回
路、6は直交検波手段、10は90度移相器、11は発
振器、13は周波数シンセサイザ、7はフィルタ、8は
チューナ部、9はデジタル変調信号処理系、91はアナ
ログデジタル変換器、92はデジタル復調手段、93は
誤り訂正手段、15は屋外ユニット電源入力端子、16
は同調電源入力端子、17は電源端子、18は制御バス
端子、94はデジタル復調および誤り訂正を施されたデ
ジタルデータであるトランスポートストリームの出力端
子、19はフロントエンド、20はデジタル放送用受信
装置である。
【0004】以下、図2に示した従来例の動作について
説明する。通信衛星あるいは放送衛星から伝送される放
送電波は12GHz帯であり、受信した電波は屋外ユニ
ット(図示せず)において1〜2GHz帯の信号に周波
数変換されてデジタル放送用受信装置に出力される。屋
外ユニットは屋外ユニット電源入力端子15から印加さ
れる直流電圧が受信RF信号入力端子1を介して屋外ユ
ニットに供給されることによって動作する。屋外ユニッ
トから供給される1〜2GHz帯のデジタル変調された
RF信号は受信RF信号入力端子1からフロントエンド
19に入力される。入力されたRF信号はハイパスフィ
ルタ2と前置低雑音増幅器3によって不要波除去と増幅
が行なわれ、利得制御回路5で信号レベルが制御され
て、直交検波手段6において、発振器11で生成される
受信RF信号の希望チャネルと等しい周波数の信号と乗
算されることで直交検波がなされる。
【0005】発振器11の発振周波数は印加電圧によっ
て可変であり、同調電源入力端子16に入力される同調
電圧を周波数シンセサイザ13が制御して印加電圧を調
整する。周波数シンセサイザ13は受信機の制御マイコ
ン(図示せず)から制御バス端子18に印加される制御
信号によって制御されており、したがって、発振器11
の発振周波数は制御マイコンによって制御され、受信R
F信号の希望チャネルに等しい発振周波数を発振信号と
して出力する。この発振器11の出力する発振信号は9
0度移相器10で互いに位相が90度異なる2つの信号
として直交検波手段に供給され、直交検波手段6で受信
RF信号の希望チャネルを直交検波する。
【0006】直交検波された希望チャネル信号はI信
号、Q信号の2系統のベースバンド信号としてデジタル
変調信号処理系9に入力される。ベースバンド信号はデ
ジタル変調信号処理系9内部のアナログデジタル変換器
91でそれぞれデジタル信号に変換され、デジタル復調
回路92においてデジタル復調される。デジタル復調さ
れた信号は誤り訂正手段93に供給され誤り復号、デイ
ンターリーブなどの処理によって誤り訂正されトランス
ポートストリーム出力端子94から出力される。
【0007】良好な復調特性を実現するためにはデジタ
ル変調信号処理系9に入力されるベースバンド信号の振
幅を一定に保つことが必要であり、このベースバンド信
号の振幅が一定に保たれるように振幅を制御するために
デジタル変調信号処理系9の内部でベースバンド信号の
振幅を検知することによって振幅制御情報を生成し、利
得制御回路5にこの振幅制御情報をもとに生成される振
幅制御信号を帰還し、利得制御回路5の利得の帰還制御
を行なう。このデジタル変調信号処理系9は制御マイコ
ン(図示せず)から制御バス端子にそれぞれ印加される
情報によって制御される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】デジタル衛星放送にお
いては放送サービスを行なう衛星の増加に応じて、複数
の衛星からの放送サービスを一台の受信機で受信するこ
とが望まれる。衛星からの電波を受信する屋外ユニット
は、受信アンテナと受信した12GHz帯の信号を1〜
2GHz帯の信号に周波数変換するコンバータとから構
成される。方向の異なる複数の衛星から送出される電波
を1台のアンテナあるいは1台のコンバータで受信する
ことは不可能あるいは、受信品質の劣化が生じるため、
屋外ユニットとして複数のコンバータが使用される。し
たがって複数の衛星による放送サービスを視聴する場合
は、複数のコンバータから出力される信号を1台の受信
機で受信する必要がある。このため受信機には複数の異
なるコンバータから受信信号が入力されることになる。
また、屋外に設置される屋外ユニットの出力する受信信
号は同軸ケーブル等のケーブルを用いて屋内の受信器に
伝送されるが、複数のコンバータが使用される場合複数
のコンバータの出力を1本の同軸ケーブルで伝送するた
めには衛星毎に周波数を変えて伝送する。すなわち、概
ね1〜2GHzの受信器の受信周波数帯域において互い
に重ならないように帯域を区切り、屋外ユニットのコン
バータで周波数変換して屋内の受信機に伝送する必要が
ある。
【0009】一例として、次のような形態が考えられ
る。衛星から送出される12GHz帯の放送電波を受信
機に伝送するための概ね1〜2GHz帯の信号に屋外ユ
ニット内のコンバータで周波数変換する際に、放送衛星
から送出される放送サービスを概ね1〜2GHzの受信
周波数帯域内において周波数の低い側に配置されるよう
に周波数変換し、通信衛星から送出される放送サービス
を概ね1〜2GHzの受信周波数帯域内において周波数
の高い側に配置されるように周波数変換して、屋内の受
信機に伝送する。この結果、複数の衛星から提供される
放送サービスを一台の受信器で視聴することが可能とな
る。
【0010】このときの、受信機に入力される受信信号
の電力レベルについて考える。単一の衛星から送出され
る放送サービスを視聴する場合は使用される屋外ユニッ
トも単一であり、コンバータも単一であったため受信周
波数帯域内では電力レベルの周波数偏差は一台のコンバ
ータにおける出力信号帯域の周波数偏差に従うものと考
えられる。一方で、例えば上記に示した形態の場合、放
送衛星と通信衛星のそれぞれに対して異なるコンバータ
が使用される。この場合、概ね1〜2GHzの受信装置
の受信周波数帯域の内側における受信電力偏差は、1台
のコンバータを使用していた場合に比較して大きくなる
ことが考えられる。すなわち、2台のコンバータを使用
した場合、放送衛星からの放送サービスが伝送され受信
装置に入力される信号電力と通信衛星からの放送サービ
スが伝送され受信装置に入力される信号電力の差が受信
周波数帯域内の入力信号電力偏差となる。具体的には、
概ね1〜2GHzの受信周波数帯域の全帯域に対して、
1台のコンバータを使用していた場合に受信装置に入力
される受信信号の信号電力偏差と比較して、2台のコン
バータを使用した場合に受信装置に入力される受信信号
の信号電力偏差が大きくなることが考えられる。簡単な
例として、放送衛星からの電波を受信するための屋外ユ
ニットに対して通信衛星からの電波を受信するための屋
外ユニットが受信装置に対して比較的近くに配置されて
いた場合、屋外ユニットから屋内の受信装置に放送衛星
からの放送サービス電波が伝送される過程でケーブル損
失などを受けて受信装置に入力される電力が減衰し小さ
くなっていたとしても、通信衛星からの放送サービス電
波は比較的減衰を受けず、結果として、放送サービス電
波の受信装置入力電力より相対的に大きな受信電力とな
る。
【0011】受信装置の側からこのことを考える。受信
装置に入力される信号が複数の衛星からの信号を受信し
ていようとも一つのチューナ部から出力され視聴される
放送番組は通常1番組であり、番組は概ね1〜2GHz
の受信周波数帯域内における任意の周波数チャネルに配
置されて受信装置に伝送され入力されている。受信装置
に入力される受信信号において視聴を所望される番組が
配置されている周波数チャネルが受信装置にとっての受
信希望チャネルであり、他の周波数チャネルはすべて受
信装置にとっての妨害チャネルとなる。1台のコンバー
タのみが使用され受信装置に受信信号が入力されている
場合、概ね1〜2GHzの受信周波数帯域内のどの周波
数チャネルが受信希望チャネルであろうとも受信を希望
しない妨害チャネルの入力レベルもまた、受信希望チャ
ネルとほぼ等しい入力レベルとなる。しかし、2台以上
のコンバータが使用された場合、上述の例で放送衛星か
ら送出される放送サービス電波の信号電力が、通信衛星
から送出される放送サービス電波の信号電力に比較して
小さい場合が考えられる。このときに視聴希望チャネル
が放送衛星から送出される放送サービス内の番組であっ
た場合、通信衛星から送出されている放送サービス電波
は妨害チャネルとなるが、1台のコンバータで受信して
いた場合に比較して妨害チャネルの入力電力が大きくな
ってしまう。従来における例の動作で説明したように、
デジタル変調信号処理系に入力されるベースバンド信号
の振幅を一定に保つための利得制御手段があるため、希
望チャネルの受信信号電力が小さい場合、必要なベース
バンド信号振幅が得られるように利得制御手段は希望チ
ャネルの受信信号を増幅するように機能するが、利得制
御手段は受信周波数帯域の全帯域に対して作用するた
め、希望チャネルのみならず妨害チャネルの入力電力ま
でをも増幅してしまい、この結果、直交検波手段には過
大な信号電力が入力されることになる。直交検波手段に
過大な信号電力が入力された場合、歪みが発生し、本来
想定されるベースバンド信号が得られなくなる。また、
複数のコンバータの出力が互いにさらに大きく異なる場
合には低雑音増幅器に入力される電力もより大きくなる
ことがあり、低雑音増幅器においても歪みが発生する可
能性があるため、このことから考えても受信装置の受信
特性の劣化の原因となることが考えられる。
【0012】本発明の目的は複数の屋外ユニットから信
号を供給される構成において、受信周波数帯域内におけ
る入力信号電力の帯域内偏差が、屋外ユニットが1台の
場合に比較して相対的に大きく、受信特性劣化などの受
信特性に影響が生じる可能性がある場合でも、受信周波
数帯域内の信号電力偏差によらず、良好な受信特性で受
信できるデジタル放送受信機を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、チュー
ナ部と、デジタル変調信号処理系とを備えたデジタル放
送受信装置において、前記チューナ部は、デジタル変調
信号処理系に供給するベースバンド信号を生成するため
の直交検波手段を備え、直交検波手段の前段に低雑音増
幅器を備え、低雑音増幅記の前段に信号電力抑圧手段を
備え、また、直交検波手段に入力される信号の周波数帯
域ごとの信号電力を見積もるための検波手段を備え、受
信装置に入力される受信信号の受信周波数帯域内におけ
る信号電力偏差に応じて周波数帯域ごとの信号電力を制
御し、低雑音増幅器に入力される受信信号の受信周波数
帯域内信号電力偏差を少なくすることにある。
【0014】そして具体的には、デジタル変調信号(8
PSK変調信号、QPSK変調信号、BPSK変調信号
等)を受信する高周波入力端子、受信デジタル信号を直
交検波してI(In-Phase)とQ(Quadrature-Phase)の
2信号からなるベースバンド信号を出力する手段、直交
検波手段の前段に設けられる低雑音増幅器と、低雑音増
幅器の前段に設けられる受信信号電力抑圧手段と、直交
検波手段に入力される信号の周波数帯域ごとの電力を検
知し、検知結果によって前記受信信号電力抑圧手段の機
能を制御する検知手段と、前記ベースバンド信号をアナ
ログデジタル変換する手段、アナログデジタル変換手段
の出力信号をデジタル復調するデジタル化復調手段、デ
ジタル化復調手段の出力信号に誤り訂正を施してデジタ
ル信号であるトランスポートストリームを出力する誤り
訂正手段とを備える。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。
【0016】図1は、本発明になるデジタル放送用受信
装置の第1の実施例を示すブロック図である。1は受信
RF信号入力端子、2は妨害波抑圧用のハイパスフィル
タ、3は前置低雑音増幅回路、4は信号電力抑圧手段、
5は利得制御回路、6はデジタル変調信号を直交検波し
てI(In Phase)およびQ(Quadrature Phase)の2系
統からなるベースバンド信号を出力する直交検波手段、
7はローパスフィルタ、8はチューナ部、9はデジタル
変調信号処理系、91はアナログデジタル変換器、92
はデジタル化復調手段、93は誤り訂正手段、94はト
ランスポートストリームの出力端子、10は90度移相
回路、11は発振回路、13はチャンネル選局用のPL
L回路、15は屋外ユニット電源入力端子、16は同調
電源入力端子、17は電源端子、18はPLL回路13
とデジタル変調信号処理系9を制御する情報を伝達する
バスの端子、19はフロントエンド、20はデジタル放
送用受信機をそれぞれ示している。
【0017】以下、図1に示す実施例の動作について説
明する。
【0018】受信RF入力端子1からはデジタル変調さ
れた信号(変調方式は例えばBPSK方式、QPSK方
式、8PSK方式であり、概ね1〜2GHz帯の放送の
受信信号)が入力される。ハイパスフィルタ2で妨害波
を抑圧して入力されたデジタル変調信号から除去する。
前置低雑音増幅器3で増幅された後、利得制御回路5で
一定の振幅に制御され直交検波手段6に入力される。局
部発振手段11の出力する発振信号は90度移相回路1
0で互いに90度異なる2つの信号に変換され、直交検
波手段6において受信信号と乗算されて、受信信号は位
相が互いに90度異なるI信号、Q信号の2系統からな
るベースバンド信号として出力される。ここで、前記局
部発振手段11の発振周波数は選局用PLL回路13の
出力信号で制御され、直交検波手段6において希望する
放送局の信号が選局される。選局用PLL回路13の出
力信号は、制御用バス端子18に印加される情報によっ
て制御される。選局用PLL回路13の出力信号は、同
調用電源端子16に印加される電圧に重畳されて発振手
段11の発振周波数を制御する。
【0019】直交検波手段6から出力されるベースバン
ド信号はローパスフィルタ7で妨害となる高調波が抑圧
されて、デジタル変調信号処理系9に入力される。デジ
タル変調信号処理系9内部のアナログデジタル変換器9
1でI信号とQ信号はデジタル変調信号に変換される。
このIとQのデジタル変調信号はデジタル化復調手段9
2でデジタル変調を復調された後、誤り訂正手段93に
供給され誤り復号、デインターリーブなどの処理によっ
て誤り訂正されトランスポートストリーム出力端子94
から出力される。
【0020】良好な復調特性を実現するためにはデジタ
ル変調信号処理系9に入力されるベースバンド信号の振
幅を一定に保つことが必要である。このベースバンド信
号の振幅が一定に保たれるように振幅を制御するために
デジタル変調信号処理系9の内部でベースバンド信号の
振幅を検知することによって振幅制御情報を生成し、振
幅制御信号として利得制御手段5に出力する。利得制御
手段5はこの振幅制御信号を受けて、デジタル変調信号
処理系9に入力されるベースバンドI信号とQ信号の振
幅が一定に保たれるよう利得を制御される。
【0021】ここで、本発明の特徴である直交検波手段
に入力される信号の周波数帯域ごとの電力を検知する手
段と信号電力抑圧手段を設けたことによる動作について
詳細に説明する。デジタル放送受信装置は受信周波数帯
域として概ね1〜2GHzの帯域を有しており、低雑音
増幅器3の周波数特性もまた概ね1〜2GHzの周波数
帯域に対して機能する。同様に利得制御回路5の増幅機
能あるいは抑圧機能もまた概ね1〜2GHzの周波数帯
域に対して機能する。受信を所望する放送サービスが一
つの衛星あるいは一つの屋外ユニット内コンバータから
供給され、受信周波数帯域内における信号電力偏差が比
較的小さい場合は、受信を所望する周波数チャネルと妨
害チャネルの信号電力が大きく異なることはないと考え
られる。したがって低雑音増幅回路3で受信信号が増幅
された後の出力信号でも、希望チャネルと妨害チャネル
の信号電力はほぼ等しく、利得制御回路5の出力におい
ても希望チャネルと妨害チャネルの信号電力はほぼ等し
い。このように受信周波数帯域内で信号電力の電力偏差
がない場合は、低雑音増幅器3あるいは直交検波手段6
に過大な入力が入り、歪が発生し受信特性を劣化させる
ことはない。
【0022】しかし、複数の衛星からの放送サービスを
一台のデジタル放送用受信機で視聴する場合は、複数の
衛星からの放送電波を受信しデジタル放送受信機に概ね
1〜2GHz帯の周波数に変換し送出するためのコンバ
ータが複数必要となる場合がある。1本の同軸ケーブル
等で屋外ユニットからデジタル放送用受信装置に伝送す
るためには異なる放送サービスの放送電波が同じ周波数
に配置されていた場合、デジタル放送受信装置側で分離
することはできないため、異なる放送サービスの放送電
波を屋外ユニット内のコンバータで周波数変換を行なう
際に異なる周波数チャネルに配置してデジタル放送受信
装置に伝送する必要がある。たとえば、放送衛星から送
出される放送サービス電波を概ね1〜2GHzの受信周
波数帯域内において周波数の低い側に配置されるように
周波数変換し、通信衛星から送出される放送サービス電
波を概ね1〜2GHzの受信周波数帯域内において周波
数の高い側に配置されるように周波数変換しそれらを混
合してデジタル放送受信装置に伝送する形態が考えら
れ、このようにすることで異なる放送サービスを異なる
周波数チャネルで伝送し、一台のデジタル放送受信装置
で複数の衛星から受ける放送サービスを受信することが
可能となる。しかし、受信周波数帯域内で一台のコンバ
ータの出力レベルが大きく偏差を持つことは少ないと考
えられるが、複数のコンバータから出力される周波数の
異なる信号を混合して概ね1〜2GHzの受信周波数帯
域内に周波数チャネルが重ならないように配置して伝送
する場合は、コンバータごとの出力レベルが異なった場
合、その差がそのまま受信周波数帯域内の電力偏差とい
うことになり、一台のコンバータで受信する場合に比較
して受信周波数帯域内の信号電力偏差が大きくなること
が考えられる。
【0023】既に説明したように利得制御回路5ではデ
ジタル信号処理系9に入力されるベースバンド信号の振
幅が定められた一定値になるように利得が制御されてい
る。受信周波数帯域内の信号電力偏差が小さい場合に
は、利得制御回路5の増幅度あるいは抑圧度が変化して
も受信希望チャネルの信号電力と妨害チャネルの信号電
力が大きく異なることはないが、複数のコンバータが使
用され受信周波数帯域内の信号電力偏差が考えられる場
合には、受信希望チャネルと妨害チャネルの信号電力に
差があることが考えられる。
【0024】受信希望チャネルの信号電力が小さく妨害
チャネルの信号電力が大きかった場合について考える。
直交検波手段6では受信希望チャネルの周波数と等しい
周波数で位相が互いに90度異なる2つの信号と乗算さ
れることによって直交検波動作がなされ、I信号とQ信
号の2系統からなるベースバンド信号が生成されてロー
パスフィルタ7にて不要波が除去されてデジタル信号処
理系9に供給される。この直交検波手段6とローパスフ
ィルタ7による直交検波動作によって妨害チャネルの信
号成分は除去されて受信希望チャネルの信号成分のみが
デジタル信号処理系9に供給される。利得制御手段5の
利得を制御する制御信号はデジタル信号処理系9内にて
生成されるため、ベースバンド信号に含まれる受信希望
チャネルの信号電力のみをもとに利得制御手段5を制御
する信号が生成される。すなわち、受信希望チャネルの
信号電力が小さい場合には、直交検波して所望の振幅の
ベースバンド信号が得られるように受信希望チャネルの
信号電力を利得制御手段5で増幅動作がなされる。この
とき利得制御手段5における増幅機能は受信周波数帯域
の全帯域に作用するため、受信を希望しない妨害チャネ
ルの信号電力に対しても同じ増幅度で作用するため、受
信時の電力偏差が維持されて、かつ信号電力が増幅され
て直交検波手段6に入力される。この結果、受信希望チ
ャネルの信号電力が小さく妨害チャネルの信号電力が大
きかった場合には利得制御手段5の作用によって受信希
望チャネルの信号電力は所望の振幅のベースバンド信号
を得るために必要な信号電力に増幅され、妨害チャネル
の信号電力も同じ増幅度で増幅され、より大きな信号電
力で直交検波手段6に入力される。直交検波手段6でこ
のような過大な入力に対応しきらなかった場合、歪等の
発生により、正常な直交検波動作がなされず、ベースバ
ンド信号に不要な成分が入り、デジタル信号処理系9に
おけるデジタル復調動作が正常になされず、復調特性に
劣化が生じる。また、直交検波手段6における歪以外
に、受信周波数帯域内の信号電力偏差が大きく入力電力
が大きいと低雑音増幅器3においても歪みが発生し、復
調特性に劣化が生じる。
【0025】このような劣化を防ぐためには、複数のコ
ンバータの各々の出力が混合されて伝送される場合にコ
ンバータの出力レベルが異なり、受信周波数帯域内にお
いて信号電力偏差がある場合でも直交検波手段6あるい
は低雑音増幅器3に入力される信号電力が受信周波数帯
域内において信号電力偏差をなくせば良い。信号電力検
知手段14は直交検波手段6に入力される信号の周波数
帯域ごとの電力を検知する。たとえば、放送衛星から送
出される放送サービスが概ね1〜2GHzの受信周波数
帯域の周波数が低い側に配置され、通信衛星から送出さ
れる放送サービスが概ね1〜2GHzの受信周波数帯域
の周波数が高い側に配置される場合では、この双方に含
まれる任意の周波数チャネルにたいして信号電力を検知
すれば、各衛星の放送電波を受信し周波数変換を行なっ
ているコンバータの出力電力について、偏差があるか、
偏差がある場合にはどちらが大きいかを検知することが
可能となる。また、信号電力抑圧手段4は信号電力検知
手段14の検知結果を用いて、受信周波数帯域内の信号
電力偏差があった場合に抑圧すべき周波数チャネルのみ
を抑圧し、入力電力が相対的に低く、抑圧不要な周波数
帯域に対しては抑圧せずに信号を通過させる機能を有す
る。これらの信号電力検知手段14と信号電力抑圧手段
4を備え機能させることによって、受信周波数帯域に信
号電力偏差があった場合においても、信号電力の大きい
周波数チャネルの信号電力を抑圧し、信号電力の小さい
周波数チャネルの信号電力は抑圧せずに通過させること
によって受信周波数帯域内の信号電力偏差を軽減するこ
とが可能となり、復調特性の劣化を軽減することができ
る。また、複数のコンバータの出力レベルの差が小さ
く、受信周波数帯域内の信号電力偏差が小さい場合につ
いては信号電力検知手段14における検知結果をもとに
信号電力抑圧手段4は信号抑圧機能を停止させ、デジタ
ル放送受信装置としては従来例に示した動作と等しい動
作を行なう。
【0026】本実施例によれば、信号電力検知手段14
によって直交検波手段6に入力される信号電力の受信周
波数内の信号電力偏差を検知することが可能であり、抑
圧すべき周波数チャネルを信号電力抑圧手段4に伝え、
信号電力抑圧手段4によって抑圧すべき周波数チャネル
を選択的に抑圧することで効果的に受信信号の受信周波
数帯域内の信号電力偏差を低減することが可能となる。
この結果、複数の衛星から送出される放送サービスを一
台のデジタル放送受信機で視聴する場合において、異な
る衛星から送出される放送電波を一台のデジタル放送受
信装置に伝送するために複数のコンバータが使用され、
各コンバータの出力電力が異なる結果として受信周波数
帯域内の受信信号電力偏差が生じた場合においても、復
調特性の劣化を低減できる効果が得られる。
【0027】デジタル放送を受信して視聴するためのテ
レビジョンには、デジタル放送用受信装置が内蔵される
ことになる。本発明によるデジタル放送受信装置をデジ
タル放送の視聴のために用いることでデジタル放送を受
信して視聴するためのテレビジョンの受信特性の向上を
図ることができる。本発明によるデジタル放送用受信装
置はデジタル放送視聴用のテレビジョンの受信特性の向
上を実現することができる効果が得られる。
【0028】デジタル放送を受信して録画し再生するた
めのビデオ録画再生装置には、デジタル放送用受信装置
が内蔵されることになる。本発明によるデジタル放送受
信装置をデジタル放送の録画と再生のために用いること
でデジタル放送を受信して録画し再生するためのビデオ
録画再生装置の受信特性の向上を図ることができる。本
発明によるデジタル放送用受信装置はデジタル放送録画
再生用のビデオ録画再生装置の受信特性の向上を実現す
ることができる効果が得られる。
【0029】
【発明の効果】受信したデジタル放送信号の直交検波を
行ない、I信号とQ信号からなるベースバンド信号を出
力する直交検波手段と、デジタル変調信号処理系の出力
する制御信号をもとにベースバンド信号の振幅を一定に
保つための自動利得調整手段とを備えるチューナ部と、
ベースバンド信号を受けてデジタル復調及び誤り訂正動
作を行ない、ベースバンド信号の振幅に従って、ベース
バンド信号振幅の基準となる値との差に応じた信号を発
生し、チューナ部における自動利得制御手段の利得を制
御するための信号を生成出力する機能を備えるデジタル
変調信号処理系と、から構成される、デジタル放送用受
信装置において、チューナ部における直交検波手段に入
力される信号の周波数ごとの信号電力を検知する構成
と、低雑音増幅器の前段に受信信号電力抑圧手段とを備
える。複数のコンバータ出力が混合された信号が受信信
号として入力される場合において、各々のコンバータ出
力電力が異なり、受信周波数帯域内の受信信号入力電力
の帯域内偏差が大きく、受信信号電力が比較的小さい周
波数チャネルに含まれる番組を視聴する場合に、前記自
動利得制御手段の機能により受信周波数帯域の全帯域の
信号電力が増幅され、低雑音増幅器あるいは直交検波手
段等の動作特性が劣化し、受信特性の劣化が生じる場合
でも前記受信信号電力抑圧手段を前記検知手段の検知結
果に応じて制御することにより、視聴希望番組の含まれ
る周波数チャネルの信号電力に比較して、視聴を希望し
ない妨害となる周波数チャネルの信号電力が大きい場
合、妨害となる周波数チャネルの信号電力を周波数選択
的に抑圧し、低雑音増幅器あるいは直交検波手段に過大
な電力の信号が入力されることを防ぐことが可能とな
る。この結果、効率的に広帯域において安定かつ好適な
受信特性を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデジタル放送受信装置の実施例を
示すブロック図である。
【図2】デジタル放送受信装置の従来例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1…受信RF信号入力端子、2…ハイパスフィルタ、3
…前置低雑音増幅器、4…信号電力抑圧手段、5…利得
制御回路、6…直交検波回路、7…ローパスフィルタ、
8…チューナ部、9…デジタル変調信号処理系、91…
アナログデジタル変換器、92…デジタル化復調回路、
93…誤り訂正回路、94…トランスポートストリーム
出力端子、10…90度移相回路、11…発振回路、1
3…選局用PLL回路、14…信号電力検知手段、15
…屋外ユニット電源入力端子、16…同調電源入力端
子、17…電源端子、18…周波数シンセサイザとデジ
タル信号処理系用制御バス端子、20…フロントエン
ド、21…デジタル放送用受信装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横内 克政 岩手県水沢市真城字北野1番地 株式会社 日立メディアエレクトロニクス内 Fターム(参考) 5C025 AA25 AA30 BA18 BA24 DA01 DA04 5K004 AA05 FA03 FA05 FA06 FD02 FD04 FD05 FD06 FG00 FH00 5K061 AA11 BB10 CC01 CC08 CC11 CC52 CD04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の衛星から送出されるデジタル変調さ
    れた放送電波を受信し復調するデジタル放送用受信装置
    であって、高周波入力端子と直交検波手段を備えるチュ
    ーナ部と、アナログデジタル変換器とデジタル化復調手
    段と誤り訂正手段を備えるデジタル変調信号処理系を備
    えたデジタル放送用受信装置において、 前記チューナ部は前記直交検波手段の前段に低雑音増幅
    器を備え、該低雑音増幅器の前段に周波数選択的に入力
    信号電力を抑圧する抑圧手段、および、信号の周波数帯
    域ごとの電力を検知する検知手段を備え、該検知手段の
    検知結果によって、該抑圧手段の機能を制御することを
    特徴とするデジタル放送用受信装置。
  2. 【請求項2】前記検知手段は前記直交検波手段に入力さ
    れるデジタル変調信号における周波数ごとの電力を検知
    することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送用
    受信装置。
  3. 【請求項3】複数の衛星から送出されるデジタル変調さ
    れた放送電波を受信し復調するデジタル放送用受信装置
    であって、高周波入力端子と直交検波手段を備えるチュ
    ーナ部と、アナログデジタル変換器とデジタル化復調手
    段と誤り訂正手段を備えるデジタル変調信号処理系を一
    体的に備えたデジタル放送用フロントエンドにおいて、 前記チューナ部は前記直交検波手段の前段に低雑音増幅
    器を備え、該低雑音増幅器の前段に周波数選択的に入力
    信号電力を抑圧する抑圧手段、および、信号の周波数帯
    域ごとの電力を検知する検知手段を備え、該検知手段の
    検知結果によって、該抑圧手段の機能を制御することを
    特徴とするデジタル放送用フロントエンド。
  4. 【請求項4】前記チューナ部と、前記デジタル変調信号
    処理系とを一体化して1つの筐体に納めたことを特徴と
    する請求項1または2に記載のデジタル放送用受信装
    置。
  5. 【請求項5】選局復調手段と、暗号解読手段と、デマル
    チプレクス手段と、デジタル伸長手段と、映像処理手段
    と、音声処理手段からなり、高周波のデジタル変調信号
    が入力されビデオ信号と音声信号を出力するデジタル放
    送用受信装置において、 選局復調手段は請求項1または2に記載のデジタル放送
    用受信装置であることを特徴とするデジタル放送用受信
    装置。
  6. 【請求項6】選局復調手段と、暗号解読手段と、デマル
    チプレクス手段と、デジタル伸長手段と、映像処理手段
    と、音声処理手段と、画像表示手段と、スピーカからな
    るテレビジョン受信装置において、 選局復調手段は請求項1または2に記載のデジタル放送
    用受信装置であることを特徴とするテレビジョン受信装
    置。
  7. 【請求項7】選局復調手段と、暗号解読手段と、デマル
    チプレクス手段と、デジタル伸長手段と、映像処理手段
    と、音声処理手段と、記録再生手段からなる記録再生装
    置において、 選局復調手段は請求項1または2に記載のデジタル放送
    用受信装置であることを特徴とする記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007318601A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Sony Corp 受信装置
KR101036472B1 (ko) 2004-12-20 2011-05-24 엘지전자 주식회사 이동형 방송 수신기에서 수신 신호 추정 장치 및 방법

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