JP2009183954A - プレス装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パンチに圧力を伝達する圧力伝達部の動作挙動や熱影響を排除することで、圧力伝達部の物理的な影響を受けることなく、高精度の打抜加工および曲げ加工できるプレス装置を提供する。
【解決手段】ダイを上面に固定したベース台と、前記ベース台上にガイド手段で移動自在に支持すると共に、前記ダイと対向する下面にパンチを固定しているパンチプレートと、
駆動手段により昇降される移動台に第1付勢手段を取り付け、該第1付勢手段に前記パンチプレートの上面に当接離反するロッドを突設している加圧手段と、前記パンチプレートとベース台との間に介設し、パンチプレートをベース台から被加工材の挿入スペースをあけて保持している第2付勢手段を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、プレス装置に関し、詳しくは、パンチとダイの間に被加工材を順送りしながら打抜加工および曲げ加工するプレス装置である。
一般に、薄板等の被加工材を打抜加工および曲げ加工する際には、パンチとダイとからなるプレス加工部に被加工材を順送りし、複数の打抜加工および曲げ加工の工程を経て所定の形状に加工される。
この種のプレス装置として、例えば、特開2003−103316号公報(特許文献1)のプレス金型が提供されている。
前記プレス金型は、図8に示すように、パンチプレート1を下面に固定した上型ダイセットプレート2と、ダイプレート3を上面に固定した下型ダイセットプレート4と、ストリッパープレート5とを備えている。かつ、パンチプレート1、ストリッパープレート5およびダイプレート3の4隅にセットポスト9を貫通させ、該セットポスト9に設けた鍔部でパンチプレート1とストリッパープレート5を保持し、ストリッパープレートの下限位置を規定していると共に、該セットポスト9の上端にストリッパー押さえ力を発生させるバネを設けている。上型ダイセットプレート2にパンチ6を固定していると共に、ストリッパープレート5に曲げ型7を設け、被加工材を順送りして加工している。
特開2003−103316号公報
前記特許文献1のプレス金型では、プレス金型の高速運動によって、セットポスト9がパンチプレート1、ストリッパープレート5およびダイプレート3の貫通穴を摺動する際に発熱が生じる等、加熱雰囲気となりやすい。その場合、上型ダイセットプレート2が膨張し、該上型ダイセットプレート2にパンチ6を固定しているため、上型ダイセットプレート2が膨張すると、上型ダイセットプレート2に固定されているパンチ6に設定した加圧位置より下降させようとする加圧力が発生する。また、上型ダイセットプレート2の起動時や停止時の慣性力による動作挙動により、加工圧力が一定とならないため、曲げ角度等が変化する等、加工精度が低くなる問題がある。そのため、高速で且つ高い加工精度が要求されるプレス加工には適さない。
また、打抜加工用のプレス部と曲げ加工用のプレス部とを1つのプレス装置に設け、ダイをベース台上に並設する一方、パンチは昇降台にバネ定数を変えたバネで付勢して並設し、打ち抜き加工圧と曲げ加工圧は、昇降台自体が熱膨張等によりストロークが変化すると加圧力が所定値とならず、パンチ6や曲げ型7の加工荷重が変化する。その結果、加工精度が悪くなると同時に金型の破損および摩耗を招き、金型寿命が短くなる。さらに、各部の衝突による騒音の要因となるため、加工速度を上げることができず生産効率が低下する問題があり、特に、高速回転での生産は前記問題により困難となる。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、パンチに圧力を伝達する圧力伝達部の動作挙動や熱影響を排除して、圧力伝達部への物理的な影響をできるだけ減少し、加圧力を一定に保持して、高精度の打抜加工および曲げ加工をすることを課題としている。
前記課題を解決するために、第1の発明として、1又は複数のパンチとダイに、被加工材を順送りしながら打抜加工あるいは/および曲げ加工するプレス装置であって、
前記ダイを上面に固定したベース台と、
前記ベース台上にガイド手段で移動自在に支持すると共に、前記ダイと対向する下面にパンチを固定しているパンチプレートと、
駆動手段により昇降される移動台に第1付勢手段を取り付け、該第1付勢手段に前記パンチプレートの上面に当接離反するロッドを突設している加圧手段と、
前記パンチプレートとベース台との間に介設し、パンチプレートをベース台から被加工材の挿入スペースをあけて保持している第2付勢手段と、
前記パンチプレートの下面と前記ベース台の上面との間に設け、該パンチプレートの下限位置を規定するポストセットと、
を備え、
前記移動台の移動で前記ロッドを前記パンチプレートに当接させて移動させ、前記パンチとダイとによる被加工材の加工位置において、前記第1付勢手段および第2付勢手段により前記被加工材に負荷される加工圧力を一定としていることを特徴とするプレス装置を提供している。
前記第1の発明のプレス装置では、駆動手段で昇降する移動台に取り付けたロッドとパンチは別体とし、かつ、ロッドは移動台に第1付勢手段を介して取り付けていると共に、パンチはベース台に第2付勢手段で移動自在に支持したパンチプレートに固定し、該移動台の下降時に第1付勢手段を介してロッドが下降し、該ロッドの下端をパンチプレートに押し当てて、パンチを加工位置に下降させる構成としている。
即ち、ロッドと別体としたパンチは、第1、第2付勢手段を介して加工位置に位置させ、言わばフリークランプ方式で支持して、移動台等の各部材の熱膨張や起動時や停止時の慣性力等の物理的な影響を第1、第2付勢手段で吸収してパンチを所定の加工位置に位置させ、加圧力を一定とすることができる。また、パンチが受ける加圧反力はロッド、第1付勢手段を介して移動台で受けることができる。
さらに、駆動手段で昇降される移動台の昇降ストロークと、該移動台に取り付けてロッドを付勢する第1付勢手段とパンチプレートを付勢する第2付勢手段のバネ定数とで、加工位置を所定位置に保持できると共に加工圧力も所定圧に保持することができるが、前記パンチプレートの下面とベース台の上面との間にパンチプレートの下限位置を規定するセットを設けているため、金型の破損を防ぐことができる。
かつ、該ポストセットは、パンチプレートとベース台との間に設け、駆動手段で昇降される移動台にパストを貫通させて摺動させていないため、特許文献1で生じる熱影響によるプレスストロークの変化を低減・防止することができる。
第2の発明として、1又は複数のパンチとダイに、被加工材を順送りしながら打抜加工あるいは/および曲げ加工するプレス装置であって、
前記ダイを上面に固定したベース台と、
前記ベース台上にガイド手段で移動自在に支持されると共に、前記ダイと対向する下面にパンチを固定しているパンチプレートと、
前記パンチプレートの上面に突設したロッドと、
前記ロッドを第1付勢手段を介して取り付けるホルダ部と、
前記ホルダ部を固定し、加圧反力を受ける上部フレームと、
前記ベース台とパンチプレートとの間に介設し、前記パンチプレートと連結せずに、前記パンチとダイとによる被加工材の加工位置と非加工位置とに変位させる駆動手段と、
前記パンチプレートの下面と前記ベース台の上面との間に設け、該パンチプレートの下限位置を規定するポストセットと、
を備え、
前記加工位置において、前記第1付勢手段により前記被加工材に負荷される加工圧力を一定としていることを特徴とするプレス装置を提供している。
前記第2の発明のプレス装置では、ロッドを駆動手段で昇降させずに、パンチを固定したパンチプレートを加工位置と非加工位置とに駆動手段により変位させているが、該パンチプレートは駆動手段に結合せずに、第1の発明と同様にフリークランプ方式で支持している。即ち、前記パンチプレートの上面にロッドの下端を固定し、該ロッドの上端を上部フレームに固定したホルダ部に第1付勢手段を介して取り付けており、パンチをパンチプレートおよびロッドを介して第1付勢手段で支持しており、この点で、第1の発明と同様にフリークランプ方式としている。
加工時には、パンチプレートは駆動手段によりパンチの加工位置に変位され、該位置でパンチはパンチプレート、ロッドを介して第1付勢手段により付勢されて加圧力が負荷される。一方、非加工時には駆動手段によりパンチおよびパンチプレートは非加工位置に変位され、ロッドを介して第1付勢手段を圧縮し、該第1付勢手段を取り付けているホルダ部を介して上部フレームで加圧反力を受けている。
前記構成とすると、第1の発明と同様に、パンチを固定しているパンチプレートを第1付勢手段に連結しているため、ロッドと連結しているパンチフレームのストロークが変化しても第1付勢手段で吸収するため、加工圧力を一定にすることができ、加工精度を高めることができる。
特に、第2の発明では、第1付勢手段を介してロッドを取り付けているホルダ部を上部フレームに固定しているため、ロッドを取り付けたホルダ部を第1の発明のロッドを取り付けた移動台のように昇降させるスペースを確保する必要がなく、プレス装置全体で小型化を図ることができる。
また、第2の発明ではパンチプレートの駆動手段による変位量と、第1付勢手段のバネ定数により加工位置を所定位置に保持できると共に加工圧力も所定圧力に保持できるが、第1の発明と同様に、パンチプレートの下面とベース台の上面との間にポストセットを設けているため、金型の破損を防ぐことができる。
前記第2の発明において、パンチプレートを加工位置と非加工位置に変位させる駆動手段は、回転駆動される回転軸にカムを固定し、該カムの偏芯させた外周面を前記パンチプレートの下面に接触させていることが好ましい。
即ち、偏芯したカムの突出部がパンチプレートに接触するとパンチプレートは上昇して非加工位置に変位し、ロッドを介して第1付勢手段を圧縮する一方、カムの回転により非突出部がパンチプレート側に位置すると第1付勢手段によりロッドを介してパンチプレートは加工位置に加工する。
該カムを用いると、カムは高速化が容易であると共に、剛性が高いため、高速であるプレス装置にも対応することができると共に、パンチプレートとベース台との間の狭い空間に配置することができる。
前記第1、第2の発明においてパンチプレートを付勢する第1付勢手段は、スプリングで形成し、前記移動台または前記ホルダ部に設けた下面開口の凹部に前記第1付勢手段を収容し、前記開口の周縁に設けた受け部で下端位置が規制されたスプリング受け材を前記凹部内に摺動自在に嵌合し、該スプリング受け材に前記ロッドを突設していることが好ましい。
前記のように、スプリングからなる第1付勢手段を移動台またはホルダ部に設けた凹部に収容していることで、第1付勢手段が捩れたり、水平方向に屈曲したりすることなく、突設しているロッドをパンチプレートに対して垂直方向から接触させることができるため、加圧力を確実にパンチプレートに伝達することができる。また、凹部の開口周縁に受部を設けていることで、スプリング受け材が凹部の外に突出することなく、安定して第1付勢手段を移動台あるいはホルダ部に保持することができる。
なお、前記コイルスプリングは、液圧スプリング、コイルスプリングあるいはガススプリングが好ましい。
前記第1、第2の発明において、パンチプレートの下面と前記ベース台の上面との間に設け、パンチプレートの下限位置を規定するポストセットは、ベース台から突設したロッドと、パンチプレートから突設すると共にロッドに摺動自在に嵌合する筒部とで構成し、上記ロッドの下部に大径部を設け、該大径部の上端面が前記筒部の下端面と当接するストッパー面としてもよい。
また、前記ロッドと筒部とを摺動自在に嵌合させるガイドセットと、パンチプレートの下面とベース台の上面とからそれぞれ突設するストッパーセットとの両方を備えた構成とし、加工位置でストッパー同士を当接させてもよい。
いずれの場合も、第1付勢手段によりパンチプレートの加圧力を調節していることにより、ストッパー面における接触圧を過度にならないように規制することができる。
前記第1および第2の発明のプレス装置は、前記被加工材は薄板からなり、該薄板を複数の打抜加工位置と複数の曲げ加工位置とに順送りして、所要形状の打ち抜き部と折り曲げ部を有するプレス成形品を連続的に製造しているプレス装置として好適に用いられる。
該プレス装置では、上記ダイを間隔をあけて並設した共通の前記ベース台と、共通の前記移動台またはホルダ部を備え、該移動台またはホルダ部に上記第1付勢手段で付勢すると共に上記各ダイと対向位置にパンチを突設した上記パンチプレートを設け、
複数のプレス加工部において同時に前記打抜加工と曲げ加工がなされる構成としている。
なお、前記薄板は金属板あるいは樹脂、紙などであるのが好ましい。
前記各パンチプレートを付勢する第1付勢手段とするバネのバネ定数を同一としても、パンチの下限位置における荷重が相違しても、第1付勢手段で加圧力の相違を吸収することができる。よって、打抜加工用のパンチと折曲加工用のパンチとを並設した1つのパンチプレートを設け、該パンチプレートを1つの第1付勢手段で加圧してもよい。
また、打抜加工用のパンチと折曲加工用のパンチを夫々固定したパンチプレートを別体とし、前記移動台またはホルダ部にバネ定数が相違する第1付勢手段に取り付けたロッドでパンチプレートを加圧してもよい。
プレス装置では、加工荷重と加工タイミングが異なる曲げ加工と打抜加工が、同じベース台とパンチプレートとの間で行われる構成としているが、第1付勢手段で加圧力が調整できるため、共通の駆動手段で第1の発明ではプレスストローク、第2の発明ではパンチプレートの変位量を一定としても、それぞれ所定の加工圧力で打ち抜き加工と曲げ加工とを同時に行うことができる。
また、熱影響等を第1付勢手段で吸収して加工位置を所定位置に保持し、加工圧力を一定としているため、打抜加工のダイとパンチ、曲げ加工のダイとパンチに適正な加工荷重を安定して負荷することができ、加工精度を高めることができる。また、加工圧力を所定圧に保持して夫々パンチプレートに負荷できるため、偏心荷重が負荷されず、パンチおよびダイの破損および摩耗を防止することができると共に、加工音も低減することができると同時に高速回転にも対応することができる。
前述したように、第1、第2のプレス装置では、パンチを取り付けたパンチプレートを駆動手段により昇降作動するロッドあるいはカム等の変位作動部材と直接に連結せず、付勢手段を介して支持したフリークランプ方式としているため、熱的影響や起動時および停止時の慣性力により前記駆動手段による作動される移動台やカム等のストロークが変化しても、前記付勢手段によりストロークの変化量を吸収でき、加圧力を所定圧力に保持することができ、加工精度を高めることができる。
また、第2の発明によれば、第1付勢手段を介してロッドを取り付けているホルダ部を上部フレームに固定し、ホルダ部を上下に移動させていないため、上下移動するスペースを確保しなくてもよいため、プレス装置全体で小型化を図ることができ、装置の設置スペースを小さくすることができると共に、軽量化を図ることができる。
また、打抜加工用のダイとパンチ、折り曲げ加工用のダイとパンチとを1つのプレス装置内に並設して同時に行う場合、各パンチを取り付けたパンチプレートを付勢する第1付勢手段のバネ定数を変えることにより、異なる加圧荷重と加工タイミングで曲げ加工と打抜加工を行うことができる。かつ、その場合も駆動手段によるプレスストロークが熱影響等で変化しても第1付勢手段により変化量を吸収できるため、打抜加工のダイとパンチ、曲げ加工のダイとパンチにそれぞれ適正な加工荷重を安定して負荷することができる。よって、加工精度を高めることができると共に、パンチとダイの破損および摩耗を防止することができ、加工音も低減することができると同時に加工速度をより高速化することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4に本発明の第1実施形態を示す。
本実施形態のプレス装置10は、図1に示すように、ダイ21を上面に固定したベース台22と、ダイ21と対向位置にパンチ23を下面に固定しているパンチプレート24と、該パンチプレート24に加工圧力を負荷する加圧手段40とを備え、ダイ21とパンチ23の間に被加工材60を搬送して打抜加工を行うものである。
本実施形態では、被加工材60を厚さ0.2〜0.3mm程度の薄板金属板としており、該薄板金属板を図2(A)に示すようにキャリア61で間隔をあけて連結した矩形状の被加工板部62を打ち抜き加工し、さらに連設するプレス部(図示せず)で後工程の打抜加工および折り曲げ加工して、図2(B)に示す電線端末に圧着接続するメス端子30に加工している。
プレス装置10は、下フレーム25上にベース台22をボルトで固定し、該ベース台22の上面にダイ21を固定している。
前記ダイ21と対向する上方にパンチ23を固定したパンチプレート24を配置し、ベース台22とパンチプレート24との間に第2付勢手段を構成する第2コイルスプリング26を介設してパンチプレート24を支持している。該第2コイルスプリング26によりパンチプレート24を非加工位置に付勢し、被加工材60の挿入スペースを保持している。さらに、ベース台22には被加工材60を支持する支持台28をコイルスプリング28aを介してベース台22に設けている。
また、ベース台22とパンチプレート24との間には、加工位置精度を上げるため、ガイドポストセットとストッパーポストセットとからなるポストセットを設けている。前記ガイドポストセットは、パンチプレート24の隅部に設けた貫通穴24aの下端周縁から突設した筒部24bとベース台22から突設したポスト22aとからなり、ポスト22aを筒部24b、貫通穴24aを通して貫通させて、パンチプレート24をガイドしている。また、ストッパーポストセットはパンチプレート24の下面から突設したストッパー24cとベース台22から突設したストッパー22bとからなり、パンチプレート24が下限位置に達すると、ストッパー22bの上端面にストッパー24cの下端面が当接するように設けている。
前記パンチプレート24の上部側には、電動モータ50で伝導機構51を介して昇降される上フレーム41を配置し、該上フレーム41の下面に移動台42をボルト固定している。
なお、上フレーム41の隅部に下フレーム25より突設するガイド支柱(図示せず)を摺動自在に貫通させる貫通穴を設け、上フレーム41を下フレーム25に対して位置ずれなく昇降させるようにしてもよい。
前記移動台42には、下面開口の断面円形状の凹部42aを設け、該凹部42aに第1コイルスプリング(第1付勢手段)43を収容している。該第1コイルスプリング43の上端は凹部42aの上面部に係止すると共に下端は円盤状のスプリング受け材44に係止している。凹部42aの下面開口の周縁にはスプリング受け材44の下端位置を規制している受部45を突設している。前記スプリング受け材44の下面からパンチプレート24の上面に当接離反するロッド46を突出させている。移動台42の加工時にロッド46の下端面をパンチプレート24を当接させて加工位置まで下降させ、加工圧力をパンチプレート24を介してパンチ23に伝達している。
前記第1コイルスプリング43はパンチプレート24を付勢する前記第2コイルスプリング26よりバネ定数を大きく設定している。
次に、プレス装置の駆動機構および加工方法ついて説明する。
被加工材60の被加工板部62が搬送されてダイ21に載置され、打抜加工位置に配置されると、電動モータ50を駆動させ、伝導機構51を介して上フレーム41および移動台42を所定のストロークで下降させる。
移動台42が降下すると、図3に示すように、移動台42に取り付けた第1コイルスプリング43のスプリング受け材44から突設しているロッド46の先端面がパンチプレート24に当接する。さらに、移動台42が下降すると、ロッド46の先端面がパンチプレート24を下方に押圧し、パンチプレート24とパンチ23とが下降する。
パンチプレート24は第2コイルスプリング26を圧縮しながら下降し、かつ、該下降時にガイドポストセットのポスト22aがパンチプレート24の貫通穴24aおよび筒部24b内を摺動し、パンチプレート24は位置ずれなく下降する。
図4に示すように、パンチプレート24が下限位置まで下降すると、パンチ23はダイ21との間で被加工材60を打抜加工する。かつ、該打抜加工位置となる下限位置にパンチプレート24が達すると、パンチプレート24の下面に突設したストッパー24cの下端面がベース台22から突設したストッパー22bの上端に当接し、加工位置を高精度に保持している。
打抜加工時の加圧反力は、パンチプレート24、ロッド46、第1コイルスプリング43、移動台42を介して上フレーム41で受けている。
打抜加工後、電動モータ50を逆回転させ、移動台42、第1コイルスプリング43、ロッド46を上昇させると、パンチプレート24は第2コイルスプリング26の弾性回復力により上昇し、元の非加工位置に戻る。
前記構成とすると、上フレーム41や移動台42が熱により膨張したり停止時や起動時の慣性力により、設定したプレスストロークより上フレーム41が下降しても、パンチプレート24に突設したストッパー24cがストッパー22bに当接する加工位置に達した時に、加圧力を第1コイルスプリング43と第2コイルスプリング26で吸収でき、打抜加工時の加圧力を所定圧に保持できるため、加工精度を高めることができる。
図5および図6に第2実施形態のプレス装置を示す。
本実施形態のプレス装置は、図5に示すように、第1コイルスプリング43を取り付けているホルダ部72を固定している上部フレーム75は昇降させず、ベース台22が固定されている下フレーム76と連結固定して一体フレームとし、パンチプレート24のみが上下変位する構成としている。パンチプレート24の下面にパンチ23を固定し、ベース台22の上面にダイ21を固定している構成は第1実施形態と同様である。
前記上部フレーム75に固定したホルダ部72に、第1実施形態と同様に第1コイルスプリング43を介してロッド46を取り付け、該ロッド46の下端をパンチプレート24の上面に固定している。
パンチプレート24の下面とベース台22との間には、電動モータ83で回転駆動されるカム81からなる変位手段を設け、カム81の突出した外周面81aがパンチプレート24の下面に当接すると、パンチプレート24をロッド46を介して第1コイルスプリング43を圧縮して非加工位置に上昇させる。一方、カム81の非突出の外周面81bがパンチプレート24の下面に位置すると、パンチプレート24はロッド46を介して第1コイルスプリング43のバネ力で加工位置まで下降させている。
パンチプレート24とベース台22との間には、第1実施形態と同様にガイドポストセットとストッパーポストセットとを設け、パンチプレート24の下限位置となる加工位置を精度よく保持している。
他の構成は第1実施形態と同様であるため、同一符号を付して説明を省略する。
前記第2実施形態のプレス装置では、モータ83を駆動させて回転軸82を回転させてカム81を駆動させ、カム81の非突出の外周面81bがパンチプレート24の下端面に位置すると、パンチプレート24は第1コイルスプリング43のバネ力で下降し、図6に示すように、パンチプレート24の下面のパンチ23とベース台22側のダイ21との間で被加工材60を打抜加工する。
前記カム81が熱膨張したり、カム81が起動時および停止時の慣性力で、カム81によるパンチプレート24の昇降ストロークが変化し、パンチプレート24が所定のストロークより下降しようとすると、第1実施形態と同様に、第1コイルスプリング43のバネ力で吸収する。即ち、パンチプレート24に突設したストッパー24cがストッパー22bに当接する加工位置に達した時に、加圧力を第1コイルスプリング43で吸収でき、打抜加工時の加圧力を所定圧に保持できるため、加工精度を高めることができる。
打抜加工後、カム81の回転により、カム81の突出面がパンチプレート24の下面に当接し、第1コイルスプリング43を圧縮してパンチプレート24を非加工位置へと上昇させる。
特に、第2実施形態のプレス装置によると、上部フレーム75は上下移動させずに固定し、パンチプレート24のみをホルダ部72とベース台22との間でカムの変位量に対応した寸法だけ上下変位させているため、装置全体で小型化することができ、装置の設置スペースを小さくすることができると共に、軽量化することができる。
図7に第3実施形態を示す。
第3実施形態は、1つのプレス装置に、被加工材60の搬送方向に沿って打抜加工用プレス部Iと曲げ加工用プレス部IIとを間隔をあけて並設し、搬送されてくる被加工材60を順次打抜加工、曲加工を行っている。
前記プレス装置の全体的な構成は前記第1実施形態の構成とし、ベース台22上に打抜用のダイ21A、折り曲げ用のダイ21Bを間隔をあけて並設し、各ダイ21A、21B
の上方にそれぞれパンチ23Aを固定したパンチプレート24A、パンチ23Bを固定したパンチプレート24Bを配置している。
なお、図面の簡略化のために、2組のダイとパンチとを記載しているが、2組以上の多数組のダイとパンチとを備えたプレス部を並設している。
上記パンチプレート24A、24Bは、電動モータ50により規定のプレスストロークで昇降される1台の移動台43に設けた2つの凹部42A、42Bにそれぞれ収容した第1コイルスプリング43A、43Bの下端に係止したロッド46A、46Bにより第1実施形態と同様に加工位置へと下降させている。
本実施形態のプレス装置10において、加工荷重と加工タイミングが異なる曲げ加工と打抜加工が、同じベース台22上のダイ21Aとダイ21Bとが、それぞれパンチ23A、23Bとの間で行われていても、前述したように第1コイルスプリング43A、43Bにより加工位置における異なる荷重を吸収できる。よって、加工位置を一定としても、打抜加工のダイ21Aとパンチ23A、曲げ加工のダイ21Bとパンチ23Bに所要の異なる加工圧力を安定して負荷することができ、加工精度を高めることができる。
また、加工圧力を一定することができるため、圧力を負荷するときにも偏心荷重が金型に負荷されず、金型の破損および摩耗を防止することができると共に、加工音も低減することができると同時に加工速度を大きくすることができる。
なお、折り曲げ加工、曲げ加工に加えて面打ち加工も1つのプレス装置で連続して行う場合など、必要加工圧力が大きく相違する場合には、前記第1コイルスプリング43のバネ定数を相違させてもよい。
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、前記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
第1実施形態のプレス装置を示す断面正面図である。 (A)は被加工材を示す概略図、(B)は加工された端子を示す斜視図である。 図1のプレス装置のロッドがパンチプレートに当接した状態を示す断面正面図である。 被加工材を打抜加工および曲げ加工している状態を示す断面正面図である。 第2実施形態のプレス装置を示す断面正面図である。 図4のプレス装置で被加工材を打抜加工および曲げ加工している状態を示す図である。 第3実施形態のプレス装置を示す断面正面図である。 従来例を示す図である。
符号の説明
10 プレス装置
21 ダイ
22 ベース台
23 パンチ
24 パンチプレート
26 第2コイルスプリング
42 移動台
43 第1コイルスプリング
44 スプリング受け材
45 受部
46 ロッド
50 電動モータ(駆動手段)
60 被加工材
72 ホルダ部
75 上部フレーム
81 カム

Claims (5)

  1. 1又は複数のパンチとダイに、被加工材を順送りしながら打抜加工あるいは/および曲げ加工するプレス装置であって、
    前記ダイを上面に固定したベース台と、
    前記ベース台上にガイド手段で移動自在に支持すると共に、前記ダイと対向する下面にパンチを固定しているパンチプレートと、
    駆動手段により昇降される移動台に第1付勢手段を取り付け、該第1付勢手段に前記パンチプレートの上面に当接離反するロッドを突設している加圧手段と、
    前記パンチプレートとベース台との間に介設し、パンチプレートをベース台から被加工材の挿入スペースをあけて保持している第2付勢手段と、
    前記パンチプレートの下面と前記ベース台の上面との間に設け、該パンチプレートの下限位置を規定するポストセットと、
    を備え、
    前記移動台の移動で前記ロッドを前記パンチプレートに当接させて移動させ、前記パンチとダイとによる被加工材の加工位置において、前記第1付勢手段および第2付勢手段により前記被加工材に負荷される加工圧力を一定としていることを特徴とするプレス装置。
  2. 1又は複数のパンチとダイに、被加工材を順送りしながら打抜加工あるいは/および曲げ加工するプレス装置であって、
    前記ダイを上面に固定したベース台と、
    前記ベース台上にガイド手段で移動自在に支持されると共に、前記ダイと対向する下面にパンチを固定しているパンチプレートと、
    前記パンチプレートの上面に突設したロッドと、
    前記ロッドを第1付勢手段を介して取り付けるホルダ部と、
    前記ホルダ部を固定し、加圧反力を受ける上部フレームと、
    前記ベース台とパンチプレートとの間に介設し、前記パンチプレートと連結せずに、前記パンチとダイとによる被加工材の加工位置と非加工位置とに変位させる駆動手段と、
    前記パンチプレートの下面と前記ベース台の上面との間に設け、該パンチプレートの下限位置を規定するポストセットと、
    を備え、
    前記加工位置において、前記第1付勢手段により前記被加工材に負荷される加工圧力を一定としていることを特徴とするプレス装置。
  3. 前記パンチプレートを変位させる駆動手段は、回転駆動される回転軸にカムを固定し、該カムの偏芯させた外周面を前記パンチプレートの下面に接触させている請求項2に記載のプレス装置。
  4. 前記第1付勢手段はスプリングで形成し、前記移動台または前記ホルダ部に設けた下面開口の凹部に前記第1付勢手段を収容し、前記開口の周縁に設けた受け部で下端位置が規制されたスプリング受け材を前記凹部内に摺動自在に嵌合し、該スプリング受け材に前記ロッドを突設している請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のプレス装置。
  5. 前記被加工材は薄板からなり、該薄板を複数の打抜加工位置と複数の曲げ加工位置とに順送りして、所要形状の折り曲げ部を有するプレス成形品を連続的に製造しているプレス装置であって、
    上記ダイを間隔をあけて並設した共通の前記ベース台と、共通の前記移動台またはホルダ部を備え、該移動台またはホルダ部に上記第1付勢手段で付勢すると共に上記各ダイと対向位置にパンチを突設した上記パンチプレートを設け、
    複数のプレス加工部において同時に前記打抜加工と曲げ加工がなされる構成としている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のプレス装置。
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