JP2009183099A - 電気接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】外装カバーの型抜き用の開口(大きな型抜き孔)を塞ぐ目的で嵌め込んだキャップ自体に型抜き孔があるような場合にも、余計な部品を用いずに、簡単に水の浸入を防止して、防水性を高めることのできる電気接続箱を提供する。
【解決手段】外装カバーの底壁11に、外装カバーを樹脂成形する際の型抜き用の開口12が設けられ、樹脂製のキャップ50が外装カバーの内部から型抜き用の開口に嵌められてロックされ、キャップの外周に設けられたフランジ部51aが外装カバーの底壁の内面に密着され、そのフランジ部51aに、キャップのロック部を成形するための型抜き孔54が設けられ、その型抜き孔から水の浸入のおそれがある電気接続箱において、キャップの型抜き孔の全周縁に肉盛部55を設け、その肉盛部に内装部品の底面を密着させることで、型抜き孔を内装部品の底面で塞ぐと共に、フランジ部を外装カバーの底壁の内面に密着させた。
【選択図】図6

Description

本発明は、例えば自動車等といった車両に搭載され且つ例えばリレー、ヒューズ、電子制御ユニット、等の電気部品を収容するリレー・ボックス、ヒューズ・ボックス、電子制御ユニット・ボックス、等といった電気接続箱(即ち、エレクトリック・ジャンクション・ブロック)に係り、特に、内装部品を収容する樹脂製の外装カバーを有し、該外装カバーの底壁部に、外部から水の浸入のおそれのある型抜き孔が存在する電気接続箱に関する。
樹脂成形品には、成形上の都合により、金型を抜くための型抜き孔が生じることがある(例えば、特許文献1参照)。
防水性を要求される電気接続箱の外装カバーにこの種の型抜き孔が存在すると、その型抜き孔から雨水等が浸入するおそれがあるので、一般的には、型抜き孔をキャップで塞ぐことが行なわれている。しかし、キャップ自体にもロック部を形成するための小さな型抜き孔が存在することがある。そのような場合、通常は、この種の型抜き孔をフランジ上に配置し、フランジをカバーの壁に密着させることで、型抜き孔から水が浸入しないようにしている。ところが、ロックする際に必要な遊び等のために、フランジとカバーの密着面に隙間が生じることがあり、その隙間を通じて水が浸入するおそれがあることが分かった。
特開平10−322854号公報
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、外装カバーの型抜き用の開口(大きな型抜き孔)を塞ぐ目的で嵌め込んだキャップ自体に型抜き孔があるような場合にも、余計な部品を用いずに、簡単に水の浸入を防止して、防水性を高めることができる電気接続箱を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る電気接続箱は、下記(1)〜(4)を特徴としている。
(1) 内装部品を収容する樹脂製の外装カバーを有し、該外装カバーの底壁部に、外部から水の浸入のおそれのある型抜き孔が存在する電気接続箱において、
前記型抜き孔の全周縁に肉盛部が形成されており、そして前記型抜き孔が前記内装部品の底面で塞がれるように前記内装部品の底面が前記肉盛部に密着していること。
(2) 内装部品を収容する樹脂製の外装カバーを有し、該外装カバーの底壁に、該外装カバーを樹脂成形する際の型抜き用の開口が設けられ、当該型抜き用の開口を塞ぐために、樹脂製のキャップが、前記外装カバーの内部から前記型抜き用の開口に嵌められてロックされており、前記キャップの外周に設けられたフランジが前記底壁の内面に密着され、当該フランジに、前記キャップを前記型抜き用の開口にロックするロック部を成形するための型抜き孔が設けられ、当該型抜き孔からの水の浸入のおそれがある電気接続箱であって、
前記キャップの型抜き孔の全周縁に肉盛部が形成されており、前記型抜き孔が前記内装部品の底面で塞がれるように前記内装部品の底面が前記肉盛部に密着すると共に、前記フランジが前記外装カバーの底壁の内面に密着していること。
(3) 上記(2)の構成の電気接続箱において、
前記外装カバーの底壁の内面に凹部が設けられ、当該凹部の底面に前記型抜き用の開口が設けられており、前記肉盛部の高さを前記凹部から突出する高さに設定し、前記内装部品の底面を前記外装カバーの底壁の内面に当接させて、前記内装部品の底面を、前記凹部から突出する前記肉盛部に密着させることで、前記型抜き孔を前記内装部品の底面で塞ぐと共に、前記フランジを前記凹部の底面に密着させたこと。
(4) 上記(2)の構成の電気接続箱において、
前記型抜き用の開口が、前記外装カバーの底壁に分散配置されて複数設けられ、各型抜き用の開口ごとに前記キャップが嵌め込まれており、前記内装部品の底面を前記全キャップの肉盛部に密着させたこと。
上記(1)の構成の電気接続箱によれば、外装カバーの底壁部に存在する型抜き孔の全周縁に肉盛部を形成し、その肉盛部に内装部品の底面を密着させることで、内装部品の底面で型抜き孔を塞いだので、特別な手段を用いずに、型抜き孔からの水の浸入を防ぐことができる。
上記(2)の構成の電気接続箱によれば、キャップに設けられた型抜き孔の全周縁に肉盛部を形成し、その肉盛部に内装部品の底面を密着させることで、キャップの型抜き孔を内装部品の底面で塞いだので、特別な手段を用いずに、型抜き孔からの水の浸入を防ぐことができる。また、キャップのフランジを外装カバーの底壁の内面に密着させたので、フランジとカバーの接触面間に隙間ができないようにすることができ、その隙間を通しての水の浸入を防ぐことができる。
また、内装部品を肉盛部に密着させた際の反力によって内装部品を支えることができるので、内装部品のガタつきを防止することができる。この場合、内装部品のガタつきの調整を、肉盛部の高さの加減のみで行なえるので、キャップの金型の調整だけで、内装部品のガタつき防止を図ることができる。また、ガタつきの発生に応じてキャップを交換するだけで、ガタつき防止を図ることができるので、メンテナンスも容易となる。
上記(3)の構成の電気接続箱によれば、外装カバーの底壁の内面に凹部を設け、内装部品の底面を外装カバーの底壁の内面に当接させて、内装部品の底面を、凹部から突出するキャップの肉盛部に密着させることで、キャップの型抜き孔を内装部品の底面で塞ぐと共に、フランジを凹部の底面に密着させたので、凹部から突出する高さ分だけ正確に、肉盛部を弾性変形させながらキャップの型抜き孔を塞ぐことができるし、弾性変形によってキャップに生じる反発力によって、フランジを凹部の底面に密着させることができる。この場合、キャップの潰し代を一定に保つことができるので、品質を一定に管理することができる。
上記(4)の構成の電気接続箱によれば、適当に分散された複数のキャップによって、内装部品を安定して支えることができる。
本発明によれば、型抜き孔の全周縁に肉盛部を形成し、その肉盛部に内装部品の底面を密着させることで、内装部品の底面で型抜き孔を塞いだので、特別な手段を用いずに、型抜き孔からの水の浸入を防ぐことができ、電気接続箱の防水性を高めることができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は実施形態の電気接続箱における外装カバーとキャップの分解斜視図、図2はキャップを装着する外装カバーの型抜き用の開口の一部構成を示す斜視図、図3(a)〜(c)はキャップの構成図であり、図3(a)は表側から見た斜視図、図3(b)は裏側から見た斜視図、図3(c)は図3(a)のIIIc−IIIc矢視断面図、図4は外装カバーの型抜き用の開口をキャップで塞いだ状態を示す斜視図、図5は図4の状態の外装カバーに内部部品を装着しようとしている状態を示す斜視図、図6は内容部品を装着した状態におけるキャップ装着部の断面図である。また、図7(a)および(b)は本発明の前提となる比較例の電気接続箱の一部構成を示す図であって、図7(a)はキャップと外装カバーの型抜き用の開口の関係を示す斜視図、そして図7(b)は同型抜き用の開口にキャップを装着した状態を示す断面図である。
本実施形態の電気接続箱は、図1に示す合成樹脂(例:PPE)製の外装カバー10と、図5に示す補助カバー20と、内装部品30としての電気接続箱本体とを有するもので、外装カバー10は、内装部品30を収容するロアカバーとして構成され、その底壁11には、図1に示すように、外装カバー10を樹脂成形する際の型抜き用の矩形の開口12が、分散配置された状態で複数(図示例では6個)設けられている。
この場合、外装カバー10の底壁11の内面には、図6に示すように、内装部品30の底面が当接するリブ16が突設されており、図2に示すように、そのリブ16で囲まれた内側の凹部17の底面17aに、型抜き用の開口12が形成されている。また、外装カバー10には、収容した内装部品30をロックするために、図5に示すように、内装部品30側のロック部35と係合するロック部15が設けられている。
また、各型抜き用の開口12を塞ぐために、合成樹脂(例:PP)製のキャップ50が、図4に示すように、外装カバー10の内部から各型抜き用の開口12に嵌められてロックされている。
キャップ50は、図3(a)〜(c)に示すように、外装カバー10の矩形の型抜き用の開口12より大きな長方形状をなした面板51と、該面板51の裏面側に突設されて型抜き用の開口12の内周に嵌まる矩形枠状の周側壁52と、この周側壁52の相対向する長辺部に突設された4つのロック部53とを有している。
面板51は、全周の周縁部を、外装カバー10の凹部17の底面17aに密着するフランジ部51aとなしたものであり、このフランジ部51aより内側に前記周側壁52が突設されている。各ロック部53の先端外面には係合突起53aが設けられており、各係合突起53aを成形するために、フランジ部51aには型抜き孔54が形成されている。つまり、図3(c)に示すように、係合突起53aの外方への突出量eを確保するために、面板51のフランジ部51aに型抜き孔54が形成されている。
一方、図2に示すように、外装カバー10の型抜き用の開口12の周縁部の裏面側には、各ロック部53の係合突起53aの係合する係合凹部13が設けられ、その係合凹部13へ係合突起53aが入りやすくするために、型抜き用の開口12の周縁部の表面側には面取部14が設けられている。
また、キャップ50の各型抜き孔54の表面側の周縁部には、型抜き孔54の全周にわたり連続した肉盛部55が設けられている。この肉盛部55は、キャップ50を、凹部17の底面17aに形成された型抜き用の開口12に嵌め込んだ状態で、凹部17から(即ちリブ16の上端から)突出する高さfに形成されている。
そして、キャップ50を各型抜き用の開口12に嵌め込み、ロック部53の係合突起53aを、外装カバー10側の係合凹部13に係合させた状態(図4参照)で、図5に示すように、内装部品30が外装カバー10の内部に収容されており、これにより、図6に示すように、内装部品30の底面が、外装カバー10のリブ16の上面に当接し、その状態で、内装部品30の底面が、凹部17から突出したキャップ50の肉盛部55に密着し、内装部品30の底面でキャップ50の型抜き孔54を塞いでいる。また、キャップ50のフランジ部51aが、凹部17の底面17aに密着している。つまり、肉盛部55には、内装部品30の底面から押圧力Pが加えられ、フランジ部51aと凹部17の底面17aとの間には押圧力Pが作用している。
従って、型抜き孔54が内装部品30の底面で塞がれていることにより、特別な手段を用いずに、キャップ50の型抜き孔54からの水の浸入(点線Y1で示す経路での水の浸入)を防ぐことができる。また、キャップ50のフランジ部51aが凹部17の底面17aに密着しているので、フランジ部51aと外装カバー10との接触面間に隙間ができないようにすることができ、その隙間を通しての水の浸入(点線Y2で示す経路での水の浸入)を防ぐことができる。
また、ロック部53の係合突起53aの係合面と外装カバー10の係合凹部13の係合面との間には、ロックする上で必要な遊び(クリアランス)dがあり、後述する比較例のように、キャップ50に内装部品30からの押圧力が作用しない場合は、その遊びdの分だけ、フランジ部51aと凹部17の底面17aとの間に隙間が開く可能性があるが、本実施形態では、フランジ部51aが凹部17の底面17aに密着し隙間が開かないようになっているので、ロックの遊びdの大きさに拘わらず、水の浸入を防止することができる。
また、この電気接続箱では、内装部品30をキャップ50の肉盛部55に密着させた際の反力によって、内装部品30を逆に支えることができるので、内装部品30のガタつきを防止することができる。特に、分散された複数のキャップ50によって内装部品30を支えるので、安定して支えることができる。
この場合、内装部品30のガタつきの調整を、肉盛部55の高さの加減のみで行なえるので、キャップ50の金型の調整だけで、内装部品30のガタつき防止の調整を図ることができる。また、ガタつきの発生に応じてキャップ50を交換するだけで、ガタつき防止を図ることができるので、メンテナンスも容易となる。
また、本実施形態では、外装カバー10の底壁11の内面に、型抜き孔54を取り囲むリブ16を突設し、そのリブ16の上面に内装部品30の底面を当接させるようにしているので、リブ16の内側の凹部17から突出する高さ分だけ肉盛部55を弾性変形させながら型抜き孔54を塞ぐことができる。また、肉盛部55の弾性変形によってキャップ50に生じる反発力によって、キャップ50のフランジ部51aを凹部17の底面17aに密着させることができる。このように、キャップ50の潰れ代を一定に管理することができるので、全部のキャップ50の防水性について、品質を一定に管理することができる。
ここで、図7(a)および(b)に示す比較例について説明する。
この比較例では、キャップ150に前記肉盛部55が設けられていない。それ以外は、前記キャップ50と同じ構成であり、同一構成部分には同一符号を示してある。
この比較例では、キャップ150に内装部品30からの押圧力が及ばないので、キャップ150のフランジ部51aと凹部17の底面17aとの合わせ面に隙間が開きやすい。特に、ロック部53の係合突起53aの係合面と外装カバー10の係合凹部13の係合面との間には、ロックする上で必要な遊び(クリアランス)dがあり、キャップ150に内装部品30からの押圧力が作用しない場合は、その遊びdの分だけ、フランジ部51aと凹部17の底面17aとの密着間に、車両の振動等により隙間が開きやすい。隙間が開くと、その隙間から、点線矢印Y2で示すような経路で水が浸入する可能性がある。また、キャップ50と型抜き用の開口12との隙間を伝ってきた水が、点線矢印Y1で示すように、型抜き孔54から浸入する可能性も大きい。
その点、前述したように、本発明の実施形態の電気接続箱によれば、図7(a)および(b)に示す比較例において生じる問題を全て払拭することができ、簡単な構成の付加だけで、格段に防水性を高めることができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上記実施形態では、キャップ50に形成された型抜き孔54を塞ぐために、キャップ50に肉盛部55を設けて、内装部品30で肉盛部55を密着する場合の例を示したが、外装カバー10の底壁11の型抜き用の開口12が小さい場合は、キャップを使用せずに、型抜き用の開口12の周囲に直接肉盛部を設けて、その肉盛部に内装部品の底面を密着させることで、型抜き用の開口を塞ぐことも可能である。
本発明の実施形態の電気接続箱における外装カバーとキャップの分解斜視図である。 前記キャップを装着する外装カバーの型抜き用の開口の一部構成を示す斜視図である。 前記キャップの構成図であって、図3(a)は表側から見た斜視図、図3(b)は裏側から見た斜視図、そして図3(c)は図3(a)のIIIc−IIIc矢視断面図である。 前記外装カバーの型抜き用の開口をキャップで塞いだ状態を示す斜視図である。 図4の状態の外装カバーに内部部品を装着しようとしている状態を示す斜視図である。 前記内容部品を装着した状態におけるキャップ装着部の断面図である。 本発明の前提となる比較例の電気接続箱の一部構成を示す図であって、図7(a)はキャップと外装カバーの型抜き用の開口の関係を示す斜視図、そして図7(b)は同型抜き用の開口にキャップを装着した状態を示す断面図である。
符号の説明
10:外装カバー
11:底壁
12:型抜き用の開口
17:凹部
17a:底面
30:内装部品
50:キャップ
51a:フランジ部
53:ロック部
54:型抜き孔
55:肉盛部

Claims (4)

  1. 内装部品を収容する樹脂製の外装カバーを有し、該外装カバーの底壁部に、外部から水の浸入のおそれのある型抜き孔が存在する電気接続箱において、
    前記型抜き孔の全周縁に肉盛部が形成されており、そして前記型抜き孔が前記内装部品の底面で塞がれるように前記内装部品の底面が前記肉盛部に密着していることを特徴とする電気接続箱。
  2. 内装部品を収容する樹脂製の外装カバーを有し、該外装カバーの底壁に、該外装カバーを樹脂成形する際の型抜き用の開口が設けられ、当該型抜き用の開口を塞ぐために、樹脂製のキャップが、前記外装カバーの内部から前記型抜き用の開口に嵌められてロックされており、前記キャップの外周に設けられたフランジが前記底壁の内面に密着され、当該フランジに、前記キャップを前記型抜き用の開口にロックするロック部を成形するための型抜き孔が設けられ、当該型抜き孔からの水の浸入のおそれがある電気接続箱であって、
    前記キャップの型抜き孔の全周縁に肉盛部が形成されており、前記型抜き孔が前記内装部品の底面で塞がれるように前記内装部品の底面が前記肉盛部に密着すると共に、前記フランジが前記外装カバーの底壁の内面に密着していることを特徴とする電気接続箱。
  3. 前記外装カバーの底壁の内面に凹部が設けられ、当該凹部の底面に前記型抜き用の開口が設けられており、前記肉盛部の高さを前記凹部から突出する高さに設定し、前記内装部品の底面を前記外装カバーの底壁の内面に当接させて、前記内装部品の底面を、前記凹部から突出する前記肉盛部に密着させることで、前記型抜き孔を前記内装部品の底面で塞ぐと共に、前記フランジを前記凹部の底面に密着させたことを特徴とする請求項2に記載した電気接続箱。
  4. 前記型抜き用の開口が、前記外装カバーの底壁に分散配置されて複数設けられ、各型抜き用の開口ごとに前記キャップが嵌め込まれており、前記内装部品の底面を前記全キャップの肉盛部に密着させたことを特徴とする請求項3に記載した電気接続箱。
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