JP2009175921A - 紙幣処理装置 - Google Patents

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Kazushi Yoshimura
一志 吉村
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Abstract

【課題】集積した紙幣枚数の計数ミスで、係員に搬送路の残留紙幣の確認作業を行わせることを防止するための手段を提供する。
【解決手段】重送検知センサ15a及び重送検知センサ15d〜15hで紙幣返却部5及び集積部7a〜7eに搬送されてくる紙幣を検知し、紙幣の枚数を計数すると共に、重送された紙幣を検知したときはその紙幣を2枚で計数し、重送検知センサ15a、15d〜15hで検知した紙幣の合計枚数と紙幣鑑別部4で計数した紙幣の枚数とを比較し、重送検知センサ15a、15d〜15hで検知した紙幣の合計枚数の方が少ないとき、表示操作部17に搬送路3の点検を促す画面を表示することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、金融機関等に設置される紙幣処理装置に関するものであり、特に搬送路を通過する紙幣を監視して搬送路にリジェクト紙幣の残留を検知するための技術に関する。
従来の紙幣処理装置は、投入部に集積された紙幣を分離して認識部に搬送し、認識部によって紙幣が真券であることを確認すると、その紙幣をさらに一時集積部に搬送して集積して、その一時集積部に紙幣が100枚集積されると、その100枚の紙幣を移送体によって一時集積部から施封部に移して施封部で紙幣束にまとめ、放出口から放出しており、また搬送中に重送等の搬送異常が検出された紙幣はリジェクトポケット(紙幣返却部)に搬送されるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−66249号公報(段落「0019」−段落「0021」、第1図)
しかしながら、上述した従来の技術においては、紙幣の搬送異常が発生してリジェクトポケットに搬送する際、リジェクトポケットの直前に設けたセンサでリジェクトポケットに搬送された紙幣枚数を計数しておき、一時集積部に搬送した紙幣の枚数とリジェクトポケットに搬送した枚数の合計を計数してその枚数と投入部から分離した紙幣の枚数とを比較することで、搬送路に紙幣の残留の有無を確認するが、紙幣が重送されたときはリジェクトポケットの直前のセンサはそれらを1枚と計数するため、正確な紙幣の枚数を数えることができないという問題がある。そのため投入部から分離した紙幣の枚数の方が多くなるので、実際には搬送路に残留紙幣は存在していないにもかかわらず、係員に対して装置を開けて搬送路内の残留紙幣の確認作業を行うよう指示することとなり、この確認作業は時間が掛かってしまいその間紙幣処理装置を使用できず、業務が遅延してしまうという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するための手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、紙幣を投入させる投入部と、投入された紙幣を鑑別して計数する鑑別部と、鑑別結果により返却対象となった紙幣を集積する紙幣返却部と、処理対象と鑑別された紙幣を一定枚数集積する集積部と、前記投入部から前記鑑別部、前記紙幣返却部、前記集積部に紙幣を搬送する搬送路とを備えた紙幣処理装置において、前記紙幣返却部及び前記集積部の手前に、重送された紙幣を検知可能な重送検知センサを設け、各々の前記重送検知センサで前記紙幣返却部及び前記集積部に搬送されてくる紙幣を検知し、その検知した紙幣の枚数を計数すると共に、重送された紙幣を検知したときは該紙幣を2枚として計数し、各々の前記重送検知センサで検知した紙幣の合計枚数と前記鑑別部で計数した紙幣の枚数とを比較し、その比較結果から各々の前記重送検知センサで検知した紙幣の合計枚数の方が少ないとき、搬送路の点検を促す指示を報知することを特徴とする。
これにより、本発明は、集積部と紙幣返却部に重送された紙幣に対して1枚と誤検知して、紙幣枚数を実際よりも少なく計数してしまう紙幣枚数の計数ミスを防止でき、紙幣枚数の計数ミスが原因で係員に搬送路内の残留紙幣の確認作業を行わせてしまうことがなくなるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明による紙幣処理装置の実施例について説明する。
図1は実施例1の紙幣処理装置を示す概略構成図である。
図1において、1は紙幣処理装置である。
2は紙幣受入部であり、紙幣を集積して収納するための収納空間を有しており、紙幣処理装置1の筐体に設けられた図示しない紙幣投入口に投入された紙幣を受け入れて収納する。
紙幣受入部2は、その収納空間にビルプレスを設け、また収納空間内に一部が突出するように配された繰出ローラを設けていることで、ビルプレスと繰出ローラとで分離機構を構成し、収納した紙幣をビルプレスによって繰出ローラに押圧して繰出ローラを回転させることで、紙幣を搬送路に繰出していく機能を有する。
3は搬送路であり、紙幣受入部2から繰出された紙幣を紙幣処理装置1の各部へと搬送し、その途中にブレード10を複数設けており、このブレード10を動かすことで紙幣の搬送方向を切り替えるようになっている。
また搬送路3の各所には光学式等の検知センサが複数設けられており、この検知センサによって搬送されている紙幣を検知する他、重送や搬送ジャム等の搬送エラーを検知する。
4は紙幣鑑別部であり、搬送される紙幣の真偽や正損、金種等を鑑別すると共に鑑別した紙幣の枚数を計数する機能を有する。
5は紙幣返却部であり、紙幣鑑別部4で偽券や金種不明と鑑別されたリジェクト紙幣や搬送エラー発生時に搬送路3に繰出されている返却対象の紙幣を集積する。
6はオープンポケットであり、紙幣処理装置1の上面に設けられており、結束対象外の金種の紙幣を集積する。図1においてオープンポケット6を2つ設けているが2つに限定しているものではない。
7a〜7eは集積部であり、筐体内に設けられて縦一列に並べられており、それぞれ予め定められた金種の紙幣を一定枚数集積するようになっている。尚、本実施例においてはその数は5つとしているが、それに限られるものでないことはいうまでもない。
8はハンド部であり、筐体内に設けられて垂直方向および水平方向に移動するものとなっており、集積部7と施封部12との間で紙幣の抜き取りや受け渡し等の移送を行う機能を有する。
12は施封部であり、ハンド部8から紙幣を引き取って紙テープ等による施封用の帯で紙幣を束ねて紙幣束を作る機能を有する。
13は制御部であり、記憶部14に格納された制御プログラムに従って各部の動作を制御する。
14は記憶部であり、制御プログラムを格納する他、制御部13による処理結果等を記憶する。
15a〜15hは重送検知センサであり、光学式の透過センサを用いて構成され、紙幣の通過を検知すると共に、複数の紙幣が重なった状態で搬送された場合でも、光の透過量をもとにその紙幣が重送であることを検知する機能を有する。
重送検知センサ15aは搬送路3における紙幣返却部5の手前、重送検知センサ15b、15cはそれぞれ2つのオープンポケット6の手前に配されている。
また重送検知センサ15d〜15hは、集積部7a〜7eの手前、つまり集積部7aの手前には重送検知センサ15d、集積部7bの手前には重送検知センサ15e、集積部7cの手前には重送検知センサ15f、集積部7dの手前には重送検知センサ15g、集積部7eの手前には重送検知センサ15hが配されている。
これによって、各重送検知センサ15a〜15hは、紙幣返却部5、オープンポケット6、集積部7a〜7eに入る紙幣を検知すると共に、それが重送されてきた紙幣であるか否かを検知する。
ここで、図2は重送検知センサを示す説明図である。
図2に示すように重送検知センサ15は、3つで1組となる透過センサA、B、Cからなるものとし、その3つの透過センサA、B、Cは搬送路3の上方で幅方向に透過センサA、Cが両端に位置し、透過センサBが中央に位置するように並べられている。
図3は2つ折れの紙幣が重送検知センサを通過する様子を示す説明図である。
重送検知センサ15を3つ1組の透過センサとしたことで、2つ折れの紙幣が搬送された場合、図3に示す搬送路3の左右何れかの端に寄ったまま2つ折れの紙幣が搬送されても、重送検知センサ15の透過センサAまたは透過センサCによって紙幣を検知する。
また、2つ折れの紙幣が搬送路3中央で透過センサA、Cからの光を遮らない位置で搬送されているときは、中央に配された透過センサBによって紙幣を検知するようになっている。
図1において17は表示操作部であり、紙幣処理装置1の筐体上部に設けられて、紙幣の施封等の各種処理の選択キー等を配した処理選択画面や、操作案内の画面等を表示する他、処理選択画面で入力されたキーの内容を受付ける機能を有する。
上述した構成の紙幣の施封処理について説明する。
まず、係員が紙幣処理装置1の表示操作部17に表示されている処理選択画面から、紙幣の施封を指定する施封処理のキーを押下して、紙幣を紙幣受入部2に投入すると、その投入された紙幣を分離機構が1枚ずつ分離して繰出す。
繰出した紙幣を搬送路3により紙幣鑑別部4に搬送して、紙幣鑑別部4で紙幣の真偽や金種等の鑑別を行うと共に、制御部13は紙幣鑑別部4で計数した紙幣の枚数を記憶部14に記憶しておく。
紙幣鑑別部4による鑑別結果からリジェクト紙幣と鑑別した紙幣については、搬送路3に設けたブレード10によって搬送方向を切り替えて紙幣返却部5に搬送して集積する。
また、制御部13は紙幣返却部5の手前に設けた重送検知センサ15aによって紙幣返却部5に搬送されてきた紙幣を検知してその枚数を計数して記憶部14に記憶する。
一方、鑑別により金種が確定した施封処理対象の紙幣については搬送路3により集積部7a〜7eの何れかに搬送することで金種毎に分けて集積し、制御部13は集積部7a〜7eの手前に設けた重送検知センサ15d〜15hによって集積部7a〜7eに搬送されてきた紙幣を検知してそれぞれの枚数を計数して記憶部14に記憶する。
尚、集積部7a〜7eのうちの何処にどの金種の紙幣を集積するかは予め決めておくことも可能であるが、係員が処理選択画面で紙幣の施封処理を選択する際、係員自身が指定するようにしてもよい。
制御部13は、記憶部14に記憶した集積部7a〜7eに搬送した紙幣の枚数から、紙幣が所定の枚数(例えば、100枚)を搬送した集積部7a〜7e(例えば集積部7aとする。)を認識したときに、ハンド部8を制御して集積部7aから所定の枚数の紙幣を抜き取って施封部12に移送し、施封部12で紙幣束に施封して図示しない放出口から放出させるようにする。
制御部13は集積部7aから紙幣を抜き取ったときは、記憶部14に記憶しているその集積部7aに搬送した紙幣の枚数から抜き取った枚数分を差し引いて記憶しておくようにする。
以下に、搬送エラーが発生した場合の処理について説明する。
制御部13は、搬送路3に設けた検知センサ等によって紙幣の搬送エラーを検知したとき、紙幣受入部2による紙幣の分離を停止すると共に、ブレード10を切り替えることによって搬送路3にある紙幣を紙幣返却部5に搬送するようにし、搬送中の紙幣の内、既に集積部7a〜7eの近傍まで搬送し、紙幣返却部5に搬送できない箇所まで搬送した紙幣に対しては、そのまま集積部7a〜7eの何れかに搬送して集積する。
このとき、紙幣返却部5と集積部7a〜7eに搬送した紙幣を紙幣返却部5の手前に配した重送検知センサ15aおよび集積部7a〜7eの手前に配した重送検知センサ15d〜15hによって検知し、制御部13は各重送検知センサ15a、15d〜15hで検知した紙幣の枚数を計数して、記憶部14に記憶する。
そして、制御部13は記憶部14から鑑別した紙幣の枚数と、各重送検知センサ15a、15d〜15hで検知した紙幣の枚数を読み出して、各重送検知センサ15a、15d〜15hで検知した紙幣の合計枚数と鑑別した紙幣の枚数とを比較し、その結果に基づいて搬送路3に紙幣が残っているか否かを判断する。
つまり、制御部13は鑑別した紙幣枚数に対して、搬送した紙幣の枚数が少ない場合は搬送路3に紙幣が残っていると判断し、表示操作部17に搬送路3の点検を促す指示画面を表示することで、係員に点検を促す報知を行う。
ここで、図4は先行する紙幣に後続の紙幣が乗り上げた様子を示す説明図であり、(a)は通常の搬送間隔を示し、(b)は先行紙幣に乗り上げている様子を示している。
図4(a)に示すように先行紙幣と後続紙幣とは間隔Lで搬送している。
紙幣は搬送状況やそのときの姿勢等によって搬送速度が遅くなる場合があり、制御部13は搬送路3に設けた検知センサによる紙幣検知で後続紙幣との間隔が所定の間隔よりも狭く集積部7での金種毎の振り分けが不可であると認識したとき、ブレード10によって搬送方向を切り替えてその両紙幣を紙幣返却部5に搬送する。
そして、このような2枚の紙幣を紙幣返却部5へ搬送した際、紙幣間隔がさらに縮まっていき、図4(b)に示すように後続紙幣が先行紙幣の後端に乗り上げて、そのまま紙幣返却部5まで搬送されてしまうことがある。
その場合制御部13は、紙幣返却部5の手前に設けた重送検知センサ15aで先行紙幣と後続紙幣とが重なった箇所での光の透過量をもとに紙幣の重なりを検知し、重送された紙幣であることを認識する。
図5は2枚の紙幣が重送される様子を示す説明図であり、(a)は2つ折れの先行紙幣の折れ目に後続の紙幣が入り込んだ様子を示し、(b)は斜行した状態で折れ曲がった先行紙幣の折れ目に後続紙幣が入り込んだ様子を示している。
図5(a)、(b)に示すように、先行紙幣が折れ曲がった状態となって後続紙幣が先行紙幣の折れ目に入り込んでしまった場合、制御部13は、ブレード10によって搬送方向を切り替えて紙幣返却部5に両紙幣を搬送する。
そして、重送検知センサ15aで2枚の紙幣が通過した時に、これら2枚の紙幣の重なった箇所での光の透過量から紙幣の重なりを検知し、重送されてきた紙幣であることを認識する。
上記のように、制御部13は重送検知センサ15aによって重送された紙幣を認識すると、紙幣返却部5に紙幣が2枚搬送されてきたものとして計数する。
一方、集積部7a〜7eの近傍まで搬送された先行紙幣が何らかの原因で搬送速度が遅れ、後続紙幣に追いつかれ、先行紙幣に後続紙幣の前部が乗り上げた状態となり、そのまま集積部7まで搬送されてしまった場合、制御部13は、重送検知センサ15d〜15hによって集積部7a〜7eに搬送されてきた紙幣が重なっていることを検知し、重送された紙幣であることを認識する。
この場合、紙幣処理装置1は、重送された紙幣を検知した重送検知センサ15d〜15hによって、その2枚の紙幣が集積部7a〜7eの何れかに搬送されたかを認識し、表示操作部17にその対象となる集積部に重送された紙幣が集積している旨と係員に対してその重送していた2枚の紙幣を取り出すように促す画面を表示するようにする。
以上説明したように、本実施例では、紙幣の搬送先である紙幣返却部、集積部の手前に重送検知センサを設けたことによって、重送されてきた2枚の紙幣を1枚と誤検知することを防止できるので、紙幣返却部と集積部に搬送した紙幣枚数の計数ミスが原因で係員に搬送路内の残留紙幣の確認作業を行わせてしまうことがなくなり、業務の遅延を引き起こしてしまうことを防止できる。
加えてオープンポケット6の手前にも重送検知センサ15b、15cを配しているため、結束対象外の金種の紙幣が重送されてきた場合にも、確実にそれが重送された2枚の紙幣であることを検知でき、紙幣枚数の計数ミスを防止することができる。
また、重送検知センサを3つで1組となる透過センサからなるものとし、その3つの透過センサを紙幣の搬送方向に直交する幅方向に並べたことで、2枚の紙幣が重なる箇所の検知を確実に行うことができるという効果が得られる。
なお、上記実施例1においては、重送検知センサを3つの透過センサからなるものとして説明したが、透過センサの数は3つの限るものではなく、重送された2枚の紙幣が重なっている箇所を確実に検知する位置に複数もうけるようにすればよい。
また、上記実施例1においては、表示操作部によって係員に搬送路の点検を促す画面を表示して報知していたが、表示操作部の代わりにスピーカを設けて警告音や音声案内によって係員に報知するようにしてもよい。
実施例1の紙幣処理装置を示す概略構成図 重送検知センサを示す説明図 2つ折れの紙幣が重送検知センサを通過する様子を示す説明図 先行する紙幣に後続の紙幣が乗り上げた様子を示す説明図 2枚の紙幣が重送される様子を示す説明図
符号の説明
1 紙幣処理装置
2 紙幣受入部
3 搬送路
4 紙幣鑑別部
5 紙幣返却部
6 オープンポケット
7a〜7e 集積部
8 ハンド部
10 ブレード
12 施封部
13 制御部
14 記憶部
15a〜15h 重送検知センサ
17 表示操作部

Claims (4)

  1. 紙幣を投入させる投入部と、投入された紙幣を鑑別して計数する鑑別部と、鑑別結果により返却対象となった紙幣を集積する紙幣返却部と、処理対象と鑑別された紙幣を一定枚数集積する集積部と、前記投入部から前記鑑別部、前記紙幣返却部、前記集積部に紙幣を搬送する搬送路とを備えた紙幣処理装置において、
    前記紙幣返却部及び前記集積部の手前に、重送された紙幣を検知可能な重送検知センサを設け、
    各々の前記重送検知センサで前記紙幣返却部及び前記集積部に搬送されてくる紙幣を検知し、その検知した紙幣の枚数を計数すると共に、重送された紙幣を検知したときは該紙幣を2枚として計数し、各々の前記重送検知センサで検知した紙幣の合計枚数と前記鑑別部で計数した紙幣の枚数とを比較し、その比較結果から各々の前記重送検知センサで検知した紙幣の合計枚数の方が少ないとき、搬送路の点検を促す指示を報知することを特徴とする紙幣処理装置。
  2. 請求項1に記載の紙幣処理装置において、
    表示部を備えると共に、前記集積部を複数配して、各集積部の手前に前記重送検知センサを設け、
    重送されてきた紙幣を前記集積部の手前にある前記重送検知センサで検知したとき、前記表示部に重送されてきた紙幣の搬送先である集積部を表示すると共に、該集積部から当該紙幣の取り出しを促す画面を表示することを特徴とする紙幣処理装置。
  3. 請求項1、請求項2に記載の紙幣処理装置において、
    前記集積部に集積した紙幣を結束して施封する施封部と、該施封部での結束対象とならない紙幣を外部に集積するオープンポケットとを設け、
    前記オープンポケットの手前に前記重送検知センサを設けたことを特徴とする紙幣処理装置。
  4. 請求項1、請求項2又は請求項3に記載の紙幣処理装置において、
    前記重送検知センサを、紙幣の幅方向に並べた複数の透過センサによって構成したことを特徴とする紙幣処理装置。
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