JP2009170761A - 基板体の貼着装置及び基板体の取り扱い方法 - Google Patents

基板体の貼着装置及び基板体の取り扱い方法 Download PDF

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Abstract

【課題】基板体の剛性を確保することができ、しかも、大掛かりな設備等の設置を要しない基板体の貼着装置及び基板体の取り扱い方法を提供する。
【解決手段】携帯可能なケース内に供給ステージ1、貼着ステージ10、取り扱い機構30を内蔵して供給ステージ1と貼着ステージ10とを横一列に並べ備え、これら供給ステージ1と貼着ステージ10の間で基板体を形成する半導体ウェーハ、基板保持具、半導体ウェーハを着脱自在に保持した基板保持具を取り扱い機構30のハンド32により選択的に取り扱う。剛性の基板保持具22を使用するので、半導体ウェーハに剛性を容易に付与して各種の加工を施したり、ハンドリングしたり、搬送等することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、半導体ウェーハ等からなる基板や基板保持具を取り扱う基板体の貼着装置及び基板体の取り扱い方法に関するものである。
従来、半導体製造工程の半導体ウェーハに各種の加工を施したり、ハンドリングしたり、あるいは搬送等する場合には、図示しない固定キャリアに半導体ウェーハを搭載支持させ、薄く脆く割れ易い半導体ウェーハの損傷を未然に抑制防止する方法が採用されている。
固定キャリアに半導体ウェーハを搭載支持させる具体的な方法としては、(1)半導体ウェーハに可撓性の固定キャリアに圧着ローラ等により空気を排除しながら積層密着する方法、(2)大型の真空室内に半導体ウェーハと固定キャリアとを対向させて配置し、下方に位置する半導体ウェーハに固定キャリアを真空雰囲気下で上方から真空密着する方法があげられる(特許文献1、2参照)。
特開2005‐333100号公報 特開2003‐255311号公報
しかしながら、(1)の方法の場合には、反り易い可撓性の固定キャリアを使用しなければならないので、半導体ウェーハに剛性を付与することができないという大きな問題が新たに生じることとなる。また、(2)の方法の場合には、従来のラインに大掛かりな設備を新たに設置したり、大型の真空室を用意したり、半導体ウェーハをチャックする複雑な構成の静電チャック装置を真空室内に設置せざるを得ないという問題がある。
本発明は上記に鑑みなされたもので、基板体の剛性を確保することができ、しかも、大掛かりな設備等の設置を要しない基板体の貼着装置及び基板体の取り扱い方法を提供することを目的としている。
本発明においては上記課題を解決するため、供給ステージと貼着ステージとの間で基板体を取り扱い機構により取り扱うものであって、
供給ステージは、表面に基板体を着脱自在に搭載するステージと、このステージに設けられて表面に連通し、気体を排気することにより表面に搭載された基板体を吸着する吸着部と、ステージに設けられて表面に連通し、この表面から気体を噴出させる噴出部とを含み、
貼着ステージは、表面に基板体を着脱自在に搭載するステージと、このステージに設けられて表面に連通し、気体を排気することにより表面に搭載された基板体を吸着する吸着部と、ステージに設けられて表面に連通する排気部とを含み、
基板体は、基板と、基材の表面の凹み穴内に配列された複数の突起を覆う変形可能な保持層に基板を着脱自在に保持する基板保持具の少なくともいずれか一方を含み、
取り扱い機構は、供給ステージと貼着ステージとの間を移動するとともに、これらに対して選択的に接離し、貼着ステージのステージ表面に接触してその間に密封空間を形成するハンドと、このハンドに設けられて表面に連通し、気体を排気することにより表面に吸着された基板体を吸着する吸着部と、ハンドに設けられて表面に連通する排気部と、ハンドに設けられて表面に連通し、この表面から気体を噴出させる噴出部とを含み、
基板体の基板保持具に、基材の凹み穴に連通する排気孔を設け、この排気孔を取り扱い機構の排気部に連通可能としたことを特徴としている。
なお、供給ステージに、搭載される基板体を包囲する位置決め材を設けることができる。
また、貼着ステージと取り扱い機構のハンドのいずれか一方の表面に、密封用のシール部材を取り付けることができる。
また、取り扱い機構のハンドを、貼着ステージのステージ表面に接触してその間に空間を形成する保持枠と、この保持枠に気密状態に嵌め入れられて基板体に接触するスライド可能なハンド本体とから構成し、このハンド本体に吸着部、排気部、噴出部をそれぞれ設け、ハンド本体をバネ部材により貼着ステージから離隔する(離れ隔てる)方向に付勢することもできる。
また、ハンド本体の表面の少なくとも周縁部に、噴出部となる複数の孔を設けることも可能である。
また、本発明においては上記課題を解決するため、請求項1ないし5いずれかに記載の基板体の貼着装置を用いて基板体を取り扱うことを特徴としている。
ここで、特許請求の範囲における供給ステージ、貼着ステージ、取り扱い機構は、同一の筐体や架枠、あるいは携帯可能なケース内に設けたり、収納することができる。供給ステージと貼着ステージは、供給ステージの前後左右のいずれかに単一の貼着ステージが配置されたり、供給ステージの前後左右に複数の貼着ステージが並べて配置される関係が良い。また、供給ステージの位置決め材は、エンドレスタイプの周壁等でも良いし、そうでなくても良い。
基板体の基板には、少なくとも各種サイズ(口径200mm、300mm、450mm)の半導体ウェーハ、MEMS用ウェーハ、液晶基板、石英ガラス基板等が含まれる。気体は、エアが主ではあるが、窒素ガス等でも良い。さらに、取り扱い機構は、XZ方向に動作するタイプ、YZ方向に動作するタイプ、XYZ方向に動作するタイプ、多関節のロボットタイプ等でも良い。
本発明によれば、供給ステージと貼着ステージの間で基板体を形成する基板、基板保持具、あるいは基板を保持した基板保持具を取り扱い機構のハンドにより選択的に取り扱うことにより、供給ステージの基板を貼着ステージに搬送したり、基板と基板保持具とを貼り合わせることができる。また、基板や基板保持具を装置から払い出すこともできる。
本発明によれば、基板体の剛性を確保することができ、しかも、大掛かりな設備等の設置を要しないという効果がある。
また、供給ステージに、搭載される基板体を包囲する位置決め材を設ければ、位置決め材が基板体を位置決めするので、基板体の前後左右方向へのガタツキや位置ずれを抑制することができる。
また、貼着ステージと取り扱い機構のハンドのいずれか一方の表面に、密封用のシール部材を取り付ければ、貼着ステージと取り扱い機構のハンドとの間から気体が外部に漏れるのを抑制することができ、貼着ステージと取り扱い機構のハンドとの間を密封してこれらの間の空間を貼着ステージの排気部の排気作用により容易に減圧状態とすることができる。
さらに、ハンド本体の表面の少なくとも周縁部に、噴出部となる複数の孔を設ければ、基板体に気体を供給して基板体の反りを補正したり、ハンド本体と基板体との吸着状態を解除することが可能になる。
以下、図面を参照して本発明に係る基板体の貼着装置の好ましい実施形態を説明すると、本実施形態における基板体の貼着装置は、図1ないし図3に示すように、携帯可能なケース内に供給ステージ1、貼着ステージ10、取り扱い機構30を内蔵し、供給ステージ1と貼着ステージ10の間で基板体20を形成する半導体ウェーハ21、基板保持具22、あるいは半導体ウェーハ21を保持した基板保持具22を取り扱い機構30のハンド32により選択的に取り扱うようにしている。
供給ステージ1と貼着ステージ10とは、図1、図2、図4、図5に示すように、間隔をおいて左右横方向に一列に配列され、略同じ高さに揃えられており、後方に取り扱い機構30が設置される。供給ステージ1と貼着ステージ10とは、共に平面視で円板形に形成され、供給ステージ1が貼着ステージ10よりも縮径に形成される。また、取り扱い機構30は、供給ステージ1や貼着ステージ10よりも高位に位置するよう段差部を介して設置され、左右横方向にスライドするとともに、下方の供給ステージ1あるいは貼着ステージ10に対して昇降するよう機能する。
供給ステージ1は、図1、図4ないし図7に示すように、基板体20を搭載するステージ2を備え、このステージ2表面の平面円形に凹んだ凹部には、平坦な表面に基板体20を着脱自在に搭載する円板形のプレート3が嵌着されており、このプレート3に複数の吸着溝5と噴出孔6とが配設される。ステージ2表面の周縁部周方向には、搭載される基板体20を包囲して位置決めする円錐台形の複数(本実施形態では3本)の位置決めピン4が所定の間隔で周設される。
複数の吸着溝5は、プレート3表面の中心を中心にして平面円形に描かれた大小複数のリング溝と、プレート3表面の中心から半径外方向に伸びる複数の直線溝とを備え、これらの凹んだ複数のリング溝と直線溝とがステージ2の流通路を介し図示しない真空ポンプに接続されており、この真空ポンプの駆動に伴うエアの排気によりプレート3の表面に搭載された基板体20を真空吸着するよう機能する。
複数の噴出孔6は、図6に示すように、プレート3に形成された多数の孔からなり、ステージ2の流通路を介しブロワ7に接続されており、このブロワ7の駆動に伴うエアの圧送・噴出によりプレート3の表面に搭載された基板体20の吸着状態を破壊・解除するよう機能する。
貼着ステージ10は、図4、図5、図8、図9に示すように、基板体20を搭載するステージ11を備え、このステージ11表面の平面円形に凹んだ凹部には、平坦な表面に基板体20を着脱自在に搭載する円板形のプレート12が嵌着されており、このプレート12の表面に複数の吸着溝15が配設される。
ステージ11には、図示しない真空ポンプに切換弁を介し接続される複数の排気口13がプレート12の外側に位置するよう所定の間隔で穿孔され、ステージ11表面の周縁部周方向には、取り扱い機構30のハンド32に圧接される密封用のOリング14が嵌合溝を介し嵌合されており、このOリング14が各排気口13の外側に位置する。各排気口13は、貼着ステージ10と取り扱い機構30のハンド32との接触時にハンド32に覆われ、ハンド32に区画される密封空間33のエアを外部に排気するよう機能する。
複数の吸着溝15は、プレート12表面の中心を中心にして平面円形に描かれた大小複数のリング溝と、プレート12表面の中心から半径外方向に伸びる複数の直線溝とを備え、これらの凹んだ複数のリング溝と直線溝とがステージ11の流通路を介し図示しない真空ポンプに切換弁と共に接続されており、この真空ポンプの駆動に伴うエアの排気によりプレート12の表面に搭載された基板体20を真空吸着する。
基板体20は、図3に示すように、口径200mmあるいは300mmの薄く脆い半導体ウェーハ21と、基材23の表面の凹み穴24内に配列された複数の突起25を覆う変形可能な保持層26に半導体ウェーハ21を着脱自在に保持する基板保持具22とを備えて形成される。半導体ウェーハ21は、シリコンウェーハタイプからなり、薄く加工する観点から表面の切り代に所定の厚さで溝入れして先ダイシングされる。
基板保持具22は、図3に示すように、薄い基材23を備え、この基材23の平坦な表面には平面円形の凹み穴24が凹み形成されてその内部には複数の突起25が突出形成されており、基材23の表面周縁部には、凹み穴24や複数の突起25を被覆する弾性変形可能な保持層26が接着される。基板保持具22の基材23は、剛性に優れるPC、PP、PE、アルミニウム合金、マグネシウム合金、ガラス等を使用して平面円形に形成され、凹み穴24に連通する排気孔27が厚さ方向に穿孔されており、この排気孔27に真空ポンプが切換弁を介し着脱自在に接続される。
複数の突起25は、間隔をおいて並設され、各突起25が円柱形や円錐台形等に形成されており、この突起25の平坦な上面には保持層26が接着される。この保持層26は、所定の薄いエラストマー(例えばシリコーン系、ウレタン系、オレフィン系、フッ素系のエラストマー等)を使用して平面円形に成形され、平坦な状態で半導体ウェーハ21に密着するとともに、真空ポンプの駆動に基づき複数の突起25に応じて凹凸に変形し、半導体ウェーハ21との密着状態を解除する。
取り扱い機構30は、図1、図2、図10、図11に示すように、供給ステージ1と貼着ステージ10との間をアクチュエータ31を介し水平にスライドするとともに、供給ステージ1あるいは貼着ステージ10に対して選択的に上下動するハンド32を備え、このハンド32が貼着ステージ10のステージ11表面に接触してその間に密封空間33を区画形成する。
ハンド32は、貼着ステージ10のOリング14に接触してその排気口13を含む間に密封空間33を形成する中空皿形の保持枠34と、この保持枠34に気密状態に嵌入されて基板体20に接触するスライド可能な平面円形のハンド本体35とから構成され、このハンド本体35に吸着溝39、排気溝40、噴出孔41が配設される。保持枠34とハンド本体35との間には密封用のOリング36が圧入して嵌合される。
保持枠34には、ハンド本体35を支持する複数のコイルバネ37が装着され、この複数のコイルバネ37がハンド本体35を貼着ステージ10から離隔する方向、換言すれば、上方向に弾圧付勢する。また、ハンド本体35は、貼着ステージ10のOリング14と保持枠34の周縁部との接触時に貼着ステージ10に接触しない大きさ・高さで保持枠34に支持される。このハンド本体35の表面には平面円形の凹部が凹み形成され、この凹部には、平坦な表面に基板体20を着脱自在に保持する円板形のプレート38が嵌着されており、このプレート38の表面に複数の吸着溝39が配設される。
吸着溝39は、図11に示すように、プレート38表面の中心を中心にして平面円形に描かれた大小複数のリング溝と、プレート38表面の中心から半径外方向に伸びる複数の直線溝とを備え、これらの凹んだ複数のリング溝と直線溝とが流通路を介し図示しない真空ポンプに切換弁と共に接続されており、この真空ポンプの駆動に伴うエアの排気によりプレート38の表面に基板体20を真空吸着する。
排気溝40は、プレート38表面の中心を中心にして平面円形に描かれ、流通路を介し図示しない真空ポンプに切換弁と共に接続されており、基板保持具22の基材23の排気孔27に連通する。このような排気溝40は、基板保持具22の排気孔27に連通した後、真空ポンプの駆動に伴うエアの排気により基板保持具22の保持層26を凹凸に変形させ、半導体ウェーハ21と基板保持具22との密着を解除するよう機能する。
噴出孔41は、プレート38表面の周縁部周方向に間隔をおいて複数穿孔され、ハンド本体35の流通路を介しブロワ7に接続されており、このブロワ7の駆動に伴うエアの圧送・噴出により供給ステージ1上の半導体ウェーハ21の反りを矯正して不適切な衝突を防止したり、ハンド本体35に保持された基板保持具22の吸着状態を破壊・解除するよう機能する。
上記において、供給ステージ1上に搭載された半導体ウェーハ21を貼着ステージ10に搬送する場合には、先ず、貼着ステージ10上で待機している取り扱い機構30が供給ステージ1上に水平にスライド(図12、図13参照)し、供給ステージ1上の半導体ウェーハ21に取り扱い機構30のハンド32が下降する(図14参照)。
この際、供給ステージ1上の半導体ウェーハ21に覆われた吸着溝5からエアが排気され、供給ステージ1上に半導体ウェーハ21が位置ずれしないよう真空吸着される。また同時に、ハンド32の噴出孔41から対向する半導体ウェーハ21の周縁部に向けてエアが噴出し、このエアの噴出により半導体ウェーハ21に反りがある場合に、その反りが矯正されて平坦化される。
次いで、供給ステージ1の半導体ウェーハ21に取り扱い機構30のハンド32が下降・接触し、プレート3の噴出孔6からエアが噴出して半導体ウェーハ21の吸着状態を破壊・解除し、ハンド32の半導体ウェーハ21に覆われた吸着溝39からエアが排気され、ハンド32に半導体ウェーハ21が位置ずれしないよう真空吸着される(図15参照)。
こうしてハンド32に半導体ウェーハ21が真空吸着されると、この真空吸着状態を維持したまま取り扱い機構30が供給ステージ1から上昇して貼着ステージ10にスライドし、貼着ステージ10に取り扱い機構30のハンド32が下降する(図16参照)。
次いで、貼着ステージ10の半導体ウェーハ21に覆われた吸着溝15からエアが排気されることにより、貼着ステージ10に半導体ウェーハ21が位置ずれしないよう真空吸着され、ハンド32の噴出孔41から半導体ウェーハ21に向けてエアが噴出し、このエアの噴出によりハンド32と半導体ウェーハ21との吸着状態が破壊・解除される(図17参照)。そしてその後、貼着ステージ10から取り扱い機構30のハンド32が上昇することにより、供給ステージ1から貼着ステージ10に半導体ウェーハ21が搬送されることとなる(図18参照)。
次に、半導体ウェーハ21を基板保持具22に保持させる場合には、先ず、供給ステージ1上に基板保持具22をセットしてその保持層26をプレート3に対向させ、貼着ステージ10上に半導体ウェーハ21を搭載する。この際、プレート3の噴出孔6からエアが噴出して基板保持具22を僅かに浮上させ、プレート3と基板保持具22の保持層26との密着が回避される。また同時に、貼着ステージ10の半導体ウェーハ21に覆われた吸着溝15からエアが排気され、貼着ステージ10に半導体ウェーハ21が位置ずれしないよう真空吸着される(図19参照)。
次いで、貼着ステージ10上で待機している取り扱い機構30が供給ステージ1上に水平にスライドし、供給ステージ1上の基板保持具22に取り扱い機構30のハンド32が下降する(図20参照)。こうして基板保持具22にハンド32が下降すると、基板保持具22の基材23にハンド32が接触し、ハンド32の基材23に覆われた吸着溝39からエアが排気され、ハンド32に基板保持具22が位置ずれしないよう真空吸着される(図21参照)。
次いで、真空吸着状態を維持したまま取り扱い機構30が供給ステージ1から上昇して貼着ステージ10にスライド(図22参照)し、貼着ステージ10に取り扱い機構30のハンド32が下降し、半導体ウェーハ21と基板保持具22との間に隙間のある状態でハンド32が下降を停止するとともに、貼着ステージ10の排気口13がハンド32の周縁部に区画される密封空間33のエアを外部に排気する(図23参照)。
貼着ステージ10の排気口13がエアを外部に排気すると、この排気による負圧化に伴い貼着ステージ10に接触した保持枠34からハンド本体35が気密状態を維持しつつ下降し、排気する真空ポンプの吸引力とコイルバネ37のバネ力との釣り合いにより、対向する半導体ウェーハ21と基板保持具22の平坦な保持層26とが密着する(図24参照)。
次いで、貼着ステージ10から取り扱い機構30のハンド32が上昇して供給ステージ1方向にスライド(図25参照)し、供給ステージ1にハンド32が下降して基板保持具22に保持された半導体ウェーハ21を配置し、供給ステージ1の半導体ウェーハ21に覆われた吸着溝5からエアが排気され、供給ステージ1に半導体ウェーハ21が位置ずれしないよう真空吸着される(図26参照)。また同時に、ハンド32の噴出孔41から基板保持具22の裏面周縁部に向けてエアが噴出し、このエアの噴出によりハンド32と基板保持具22の吸着状態が破壊・解除される(図26参照)。
そしてその後、供給ステージ1から取り扱い機構30のハンド32が上昇して貼着ステージ10方向にスライドすることにより、半導体ウェーハ21を基板保持具22に保持させ、かつこれら21・22を供給ステージ1に搭載することができる(図27参照)。
次に、基板保持具22を払い出す場合には、先ず、供給ステージ1上に半導体ウェーハ21を保持した基板保持具22をセット(図28参照)し、貼着ステージ10上で待機している取り扱い機構30が供給ステージ1上に水平にスライドし、供給ステージ1上の基板保持具22に取り扱い機構30のハンド32が下降する(図29参照)。
基板保持具22にハンド32が下降すると、基板保持具22の基材23にハンド32が接触し、プレート3の噴出孔6からエアが噴出して半導体ウェーハ21の吸着状態を解除する。また同時に、ハンド32の基材23に覆われた吸着溝39からエアが排気され、ハンド32に基板保持具22が真空吸着される。
次いで、真空吸着状態を維持したまま取り扱い機構30が供給ステージ1から上昇して貼着ステージ10にスライド(図30参照)し、貼着ステージ10に取り扱い機構30のハンド32が下降して半導体ウェーハ21を配置し、ハンド32の排気溝40からエアが排気されて基板保持具22の保持層26を凹凸に変形させることにより、半導体ウェーハ21と保持層26との密着状態が解除される(図31参照)。同時に、貼着ステージ10の半導体ウェーハ21に覆われた吸着溝15からエアが排気され、貼着ステージ10に半導体ウェーハ21が真空吸着される。
次いで、貼着ステージ10から基板保持具22を真空吸着した取り扱い機構30のハンド32が上昇して供給ステージ1方向にスライド(図32参照)し、供給ステージ1にハンド32が下降し、プレート3の噴出孔6からエアが噴出して基板保持具22を僅かに浮上させる状態を形成する(図33参照)。
同時に、ハンド32の噴出孔41から基板保持具22に向けてエアが噴出し、このエアの噴出によりハンド32と基板保持具22の吸着状態が解除され、供給ステージ1に基板保持具22がセットされた後、供給ステージ1から基板保持具22が手作業により取り外される。そして、供給ステージ1からハンド32が上昇して貼着ステージ10方向にスライドすることにより、基板保持具22の払い出しが完了する(図34参照)。
次に、半導体ウェーハ21を払い出す場合には、貼着ステージ10上に半導体ウェーハ21を搭載し、貼着ステージ10に取り扱い機構30のハンド32が下降(図35参照)し、貼着ステージ10の排気口13がハンド32に区画される密封空間33のエアを外部に排気する。排気口13がエアを外部に排気すると、この排気による負圧化に伴い貼着ステージ10に接触した保持枠34からハンド本体35が気密状態を維持しつつ下降し、排気する真空ポンプの吸引力とコイルバネ37のバネ力との釣り合いにより、半導体ウェーハ21とハンド32とが密着する。
次いで、貼着ステージ10から取り扱い機構30のハンド32が上昇して供給ステージ1方向にスライドし、供給ステージ1にハンド32が下降して半導体ウェーハ21を配置し、供給ステージ1の半導体ウェーハ21に覆われた吸着溝5からエアが排気され、供給ステージ1に半導体ウェーハ21が真空吸着される。同時に、ハンド32の噴出孔41から半導体ウェーハ21の周縁部に向けてエアが噴出し、このエアの噴出によりハンド32と半導体ウェーハ21の吸着状態が解除される。
そして、供給ステージ1から取り扱い機構30のハンド32が上昇して貼着ステージ10方向にスライドすることにより、供給ステージ1に半導体ウェーハ21が搭載され、この半導体ウェーハ21を払い出すことが可能になる。
上記構成によれば、剛性の基板保持具22を使用するので、反り易い可撓性の固定キャリアを何ら使用する必要がなく、半導体ウェーハ21に剛性を容易に付与して各種の加工を施したり、ハンドリングしたり、搬送等することができる。また、従来のラインに大掛かりな設備を新たに設置したり、大型の真空室を用意したり、半導体ウェーハ21をチャックする複雑な構成の静電チャック装置を真空室内に設置する必要がないので、構成の簡素化を図ることができる。
また、半導体ウェーハ21と基板保持具22とを手作業ではなく、自動的に貼り合わせたり、剥離したり、剥離して払い出すことができるので、作業の円滑化、効率化、迅速化を図ることが可能になる。さらに、プレート3の噴出孔6からエアが噴出して基板保持具22を略水平に浮上させるので、プレート3と基板保持具22との密着に伴う作業の中断を有効に抑制防止することが可能になる。
なお、上記実施形態の供給ステージ1、貼着ステージ10、取り扱い機構30の真空ポンプは、同一でも良いし、専用の別体でも良い。また、供給ステージ1と取り扱い機構30のブロワ7は、同一でも良いし、専用の別体でも良い。また、同様の作用効果が期待できるのであれば、プレート3やプレート12・38を多孔質のセラミック、アルミニウム等を使用して形成しても良い。
本発明に係る基板体の貼着装置の実施形態を模式的に示す平面説明図である。 本発明に係る基板体の貼着装置の実施形態を模式的に示す正面説明図である。 本発明に係る基板体の貼着装置の実施形態における半導体ウェーハと基板保持具とを模式的に示す説明図である。 本発明に係る基板体の貼着装置の実施形態における供給ステージ、貼着ステージ、取り扱い機構を模式的に示す説明図である。 本発明に係る基板体の貼着装置の実施形態における供給ステージ、貼着ステージ、取り扱い機構を模式的に示す平面説明図である。 本発明に係る基板体の貼着装置の実施形態における供給ステージを模式的に示す平面説明図である。 本発明に係る基板体の貼着装置の実施形態における供給ステージを模式的に示す正面説明図である。 本発明に係る基板体の貼着装置の実施形態における貼着ステージを模式的に示す平面説明図である。 本発明に係る基板体の貼着装置の実施形態における貼着ステージを模式的に示す正面説明図である。 本発明に係る基板体の貼着装置の実施形態における取り扱い機構を模式的に示す正面説明図である。 本発明に係る基板体の貼着装置の実施形態における取り扱い機構を模式的に示す平面説明図である。 本発明に係る基板体の取り扱い方法の実施形態における貼着ステージ上で取り扱い機構が待機している状態を模式的に示す説明図である。 図12の取り扱い機構が供給ステージ上にスライドする状態を模式的に示す説明図である。 図13の供給ステージ上の半導体ウェーハに取り扱い機構のハンドが下降する状態を模式的に示す説明図である。 図14の取り扱い機構のハンドに半導体ウェーハが吸着される状態を模式的に示す説明図である。 図15の取り扱い機構が供給ステージから上昇して貼着ステージにスライドする状態を模式的に示す説明図である。 図16の貼着ステージに取り扱い機構のハンドが下降する状態を模式的に示す説明図である。 図17の貼着ステージから取り扱い機構のハンドが上昇する状態を模式的に示す説明図である。 本発明に係る基板体の取り扱い方法の実施形態における半導体ウェーハを基板保持具に保持させる当初の状態を模式的に示す説明図である。 図19の供給ステージ上の基板保持具に取り扱い機構のハンドが下降する状態を模式的に示す説明図である。 図20のハンドに基板保持具が吸着される状態を模式的に示す説明図である。 図21の取り扱い機構が供給ステージから上昇して貼着ステージにスライドする状態を模式的に示す説明図である。 図22の貼着ステージの排気口がハンドに区画される密封空間のエアを外部に排気する状態を模式的に示す説明図である。 図23の半導体ウェーハと基板保持具の保持層とが密着する状態を模式的に示す説明図である。 図24の貼着ステージから取り扱い機構のハンドが上昇して供給ステージ方向にスライドする状態を模式的に示す説明図である。 図25の供給ステージに半導体ウェーハが吸着される状態を模式的に示す説明図である。 図26の半導体ウェーハと基板保持具とを供給ステージに搭載した状態を模式的に示す説明図である。 本発明に係る基板体の取り扱い方法の実施形態における供給ステージ上に半導体ウェーハを保持した基板保持具をセットした状態を模式的に示す説明図である。 図28の供給ステージ上の基板保持具に取り扱い機構のハンドが下降する状態を模式的に示す説明図である。 図29の取り扱い機構が供給ステージから上昇して貼着ステージにスライドする状態を模式的に示す説明図である。 図30の半導体ウェーハと基板保持具の保持層との密着状態が解除される状態を模式的に示す説明図である。 図31の貼着ステージから基板保持具を吸着した取り扱い機構のハンドが上昇して供給ステージ方向にスライドする状態を模式的に示す説明図である。 図32のプレートの噴出孔からエアが噴出して基板保持具を浮上させる状態を模式的に示す説明図である。 本発明に係る基板体の取り扱い方法の実施形態における基板保持具の払い出し完了状態を模式的に示す説明図である。 本発明に係る基板体の取り扱い方法の実施形態における半導体ウェーハの払い出し開始状態を模式的に示す説明図である。
符号の説明
1 供給ステージ
2 ステージ
3 プレート
4 位置決めピン(位置決め材)
5 吸着溝(吸着部)
6 噴出孔(噴出部)
7 ブロワ
10 貼着ステージ
11 ステージ
12 プレート
13 排気口
14 Oリング(シール部材)
15 吸着溝(吸着部)
20 基板体
21 半導体ウェーハ(基板)
22 基板保持具
23 基材
24 凹み穴
25 突起
26 保持層
27 排気孔
30 取り扱い機構
32 ハンド
33 密封空間
34 保持枠
35 ハンド本体
36 Oリング
37 コイルバネ(バネ部材)
38 プレート
39 吸着溝(吸着部)
40 排気溝(排気部)
41 噴出孔(噴出部)

Claims (6)

  1. 供給ステージと貼着ステージとの間で基板体を取り扱い機構により取り扱う基板体の貼着装置であって、
    供給ステージは、表面に基板体を着脱自在に搭載するステージと、このステージに設けられて表面に連通し、気体を排気することにより表面に搭載された基板体を吸着する吸着部と、ステージに設けられて表面に連通し、この表面から気体を噴出させる噴出部とを含み、
    貼着ステージは、表面に基板体を着脱自在に搭載するステージと、このステージに設けられて表面に連通し、気体を排気することにより表面に搭載された基板体を吸着する吸着部と、ステージに設けられて表面に連通する排気部とを含み、
    基板体は、基板と、基材の表面の凹み穴内に配列された複数の突起を覆う変形可能な保持層に基板を着脱自在に保持する基板保持具の少なくともいずれか一方を含み、
    取り扱い機構は、供給ステージと貼着ステージとの間を移動するとともに、これらに対して選択的に接離し、貼着ステージのステージ表面に接触してその間に密封空間を形成するハンドと、このハンドに設けられて表面に連通し、気体を排気することにより表面に吸着された基板体を吸着する吸着部と、ハンドに設けられて表面に連通する排気部と、ハンドに設けられて表面に連通し、この表面から気体を噴出させる噴出部とを含み、
    基板体の基板保持具に、基材の凹み穴に連通する排気孔を設け、この排気孔を取り扱い機構の排気部に連通可能としたことを特徴とする基板体の貼着装置。
  2. 供給ステージに、搭載される基板体を包囲する位置決め材を設けた請求項1記載の基板体の貼着装置。
  3. 貼着ステージと取り扱い機構のハンドのいずれか一方の表面に、密封用のシール部材を取り付けた請求項1又は2記載の基板体の貼着装置。
  4. 取り扱い機構のハンドを、貼着ステージのステージ表面に接触してその間に空間を形成する保持枠と、この保持枠に気密状態に嵌め入れられて基板体に接触するスライド可能なハンド本体とから構成し、このハンド本体に吸着部、排気部、噴出部をそれぞれ設け、ハンド本体をバネ部材により貼着ステージから離隔する方向に付勢するようにした請求項1、2、又は3記載の基板体の貼着装置。
  5. ハンド本体の表面の少なくとも周縁部に、噴出部となる複数の孔を設けた請求項4記載の基板体の貼着装置。
  6. 請求項1ないし5いずれかに記載の基板体の貼着装置を用いて基板体を取り扱うことを特徴とする基板体の取り扱い方法。
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