JP2009166316A - 筆記具および筆記具用保持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】筆記具を安定して手に保持したまま楽にパソコン等への入力作業ができるようにすることである。
【解決手段】ボールペン(筆記具)1の本体2に設けられたクリップ5の先端部に、棒状の把持部6の基端部を回動可能に取り付け、この把持部6を本体2の長手方向中央部近傍から張り出した状態で固定して、親指と人差し指の付け根部分でつかむことにより、指に余分な力をかけることなくボールペン1を安定して保持でき、そのままパソコン等への入力作業を行えるようにしたのである。
【選択図】図3

Description

本発明は、パソコンや電卓への入力作業と筆記作業を並行して行う場合に用いられる筆記具と筆記具用保持具に関する。
パソコンに対してキーボードから入力したり、電卓のキーを押したりする入力作業と、帳簿等の用紙にペン等の筆記具で記入する筆記作業を並行して行う場合、筆記具を持ったままでは入力作業がしにくいため、通常、入力するときには筆記具を手元に置いておき、必要に応じて筆記具を手に持って筆記を行うようにしている。従って、入力作業と筆記作業の切り替えが多い場合には、筆記具を手に持ったり置いたりする動作も頻繁に行われることになり、このことが作業効率を低下させる一因となっている。
これに対して、特許文献1には、伸縮自在なバンド部材でリング状に形成され、筆記具を挿通して保持する保持部と、指に係止する指掛け部とを有する筆記具用の補助バンドが記載されている。そして、この補助バンドの指掛け部を中指に掛けて人差し指の下側を通し、保持部で保持した筆記具を人差し指と親指の付け根に渡すように載置すれば、筆記具を手元に置くことなくパソコン等への入力作業ができるとされている。
実用新案登録第3070511号公報
ところで、上記特許文献1に記載された筆記具用の補助バンドを使用する場合、パソコン等への入力作業を行うときには、筆記具が人差し指の背と親指の背の2点で支持される状態となるので、入力動作中に筆記具を安定させるには、筆記具をバンド部材の伸縮性により中指の方へ引っ張っておく必要がある。このため、入力作業を行う人が常に中指を筆記具の方へ引っ張られて煩わしく感じるおそれがある。一方、その煩わしさを軽減するために引張力を弱くすると、筆記具が不安定になりやすい。また、入力作業と筆記作業以外の作業を行おうとすると、筆記具が邪魔になってその都度補助バンドを外すことになり、かえって作業効率が低下するおそれもある。
本発明の課題は、筆記具を安定して手に保持したまま楽にパソコン等への入力作業ができるようにすることである。
上記の課題を解決するために、本発明の筆記具は、筆記具本体の長手方向中央部近傍から張り出す把持部を有するものとした。
すなわち、筆記具本体の長手方向中央部近傍から張り出す把持部を親指と人差し指の付け根部分でつかむことにより、前述した筆記具用補助バンド使用時のように指に余分な力をかけることなく筆記具を安定して保持でき、そのままパソコン等への入力作業を行えるようにしたのである。
ここで、前記把持部を前記筆記具本体の長手方向に沿うように折り畳み可能とする手段を設ければ、入力作業を行わないときに把持部を折り畳むことにより、筆記具を通常のものと同様に使用できるようになり、持ち運びの際に把持部が邪魔になるということもなくなる。
前記把持部を折り畳み可能とする手段としては、前記把持部の基端部を、前記筆記具本体に設けられたクリップの先端部に、筆記具本体の長手方向と平行な面内で回動可能に取り付けたものを採用することができる。このとき、前記把持部を折り畳んだ状態でその基端部の回動を拘束する手段や、前記把持部が張り出した状態でその基端部の回動を拘束する手段を設けるとよい。
また、本発明の筆記具用保持具は、筆記具本体の長手方向中央部を保持する保持部と、この保持部から前記筆記具本体の保持位置と反対方向に延びる把持部とを有するものとした。この保持具を通常の筆記具に用いても、上述した本発明の筆記具と同様に、指に余分な力をかけることなく、筆記具を安定して保持しながら入力作業を行うことができる。
本発明は、上述したように、筆記具本体の長手方向中央部近傍から張り出す把持部か、あるいは筆記具本体の長手方向中央部を保持する筆記具用保持具に設けた把持部を、親指と人差し指の付け根部分でつかむことにより、指に余分な力をかけることなく筆記具を安定して保持でき、そのままパソコン等への入力作業を行えるようにした。従って、本発明の筆記具または筆記具用保持具を使用すれば、パソコン等への入力と筆記の並行作業を、効率よく、かつ従来の補助バンド使用時のように煩わしさを感じることなく楽に行うことができる。
また、パソコン等への入力作業と筆記作業を並行して行っているときに、保持した筆記具が邪魔になるような他の作業が必要となった場合も、筆記具を置くだけで他の作業ができるので、他の作業のために従来の補助バンドの脱着を行う場合に比べると、作業効率の低下はきわめて少ない。
以下、図1乃至図6に基づき、この発明の実施形態を説明する。図1乃至図5は第1の実施形態を示す。この実施形態の筆記具としてのボールペン1は、図1に示すように、円筒状の本体2の後端に設けられたノック部3を本体2長手方向に押圧することにより、本体2先端からペン先4を突出させるノック式のもので、本体2後端部から張り出して本体2長手方向に沿って延びるクリップ5の先端部に、棒状の把持部6が回動可能に取り付けられている。その本体2、ノック部3、クリップ5および把持部6は、合成樹脂で形成されているが、把持部6以外の部材は金属等、他の材質を用いてもよい。
図2に示すように、前記把持部6は、その基端部6aに形成された切込み6bに、クリップ5の先端部に設けられた平板状の取付部7を挿入され、基端部6aと取付部7とを貫通するピン8によって基端部6aを取付部7に回動可能に取り付けられている。ここで、取付部7は本体2長手方向と平行な面に沿って広がるように形成されており、この取付部7に直交するようにピン8が配されることにより、把持部6が本体2の長手方向と平行な面内で回動可能となっている。
また、図1および図2に示すように、把持部6の切込み6bの内側面には突起6cが設けられ、取付部7には把持部6の突起6cが嵌まり込む凹部7aが把持部6の回動方向の2箇所に形成されている。これにより、把持部6は、本体2の長手方向中央部近傍から本体2の径方向に張り出す位置と、本体2の長手方向に沿うように折り畳まれた位置で、基端部の回動を拘束されて固定されるようになっている。しかも、把持部6の突起6cと取付部7の凹部7aとの係合は、把持部6の回動方向にわずかな力を加えるだけで把持部6の弾性変形によって解除されるので、把持部6を回動させてその固定位置を変えることも容易である。
次に、パソコン等への入力作業とこのボールペン1による筆記作業を並行して行う場合の動作について説明する。この場合には、予めボールペン1の把持部6を本体2径方向に張り出した位置(図1の実線位置)に固定しておく。そして、入力作業をするときには、図3に示すように、ボールペン1の把持部6を親指と人差し指の付け根部分でつかむようにする。これにより、ボールペン1を安定して保持したまま、人差し指から小指までの4本の指でキー操作を行うことができる。一方、筆記作業を行うときは、図3の状態から親指、人差し指、中指の指先をボールペン1の本体2先端部に沿わせるだけで、図4に示すように筆記が可能な状態となる。すなわち、このボールペン1を使用すれば、筆記作業から入力作業に切り替えるときにボールペン1を置く必要がなく、入力作業から筆記作業への切り替えもスムーズに行える。
また、このボールペン1を上記のような並行作業に用いない場合は、把持部6を回動させて本体2の長手方向に沿うように折り畳んだ位置(図1の破線位置)で固定することにより、図5に示すように通常のボールペンと同様に使用できるようになるし、持ち運びの際に把持部6が邪魔にならなくなる。
このボールペン1は、上述したように、本体2から張り出す把持部6を親指と人差し指の付け根部分でつかむことにより安定して保持できるようにしたものであるから、パソコン等への入力作業と筆記作業を並行して行う場合の作業効率を向上させることができる。しかも、従来の筆記具用補助バンドに比べると、指に余分な力がかからないので、作業者が煩わしさを感じず楽に作業を行うことができる。
また、このボールペン1を用いて入力と筆記の並行作業を行っているときに、他の作業が必要となって、保持したボールペン1が邪魔に感じる場合は、ボールペン1を置いて他の作業を行えばよいので、他の作業のために従来の補助バンドの脱着を行う場合に比べると、作業効率の低下はきわめて少ない。
なお、本発明は、上述した実施形態のようなボールペンに限らず、シャープペンシルや万年筆等の筆記具にももちろん適用することができる。
図6(a)、(b)は第2の実施形態を示す。この実施形態の筆記具用保持具9は、通常の筆記具本体Aの長手方向中央部を保持する保持部10と、この保持部10から筆記具本体Aの保持位置と反対方向に延びる棒状の把持部11とからなる。その保持部10は、把持部11と一体成形されたC字状の第1挟持片12と、第1挟持片12とともに筆記具本体Aを挟持するC字状の第2挟持片13と、第2挟持片13の基端側から延びる押圧片14とを有しており、両挟持片12、13は、その基端部どうしを連結するピン15を通すコイルばね16により、先端どうしを接触させる方向に付勢されている。従って、保持部10の押圧片14と把持部11とを指でつまむだけで、簡単に筆記具本体Aに装着したり取り外したりすることができる。
この筆記具用保持具9を筆記具本体Aに装着すれば、第1の実施形態と同様に、保持具9の把持部11を親指と人差し指の付け根部分でつかむことにより、指に余分な力をかけることなく筆記具を安定して保持でき、そのままパソコン等への入力作業を行うことができる。なお、この筆記具用保持具9の使用対象となる筆記具は、本体の長手方向中央部を保持部10で保持できる形状であればどのようなものでもよいが、特に鉛筆では、一端側を削っていくことによって長さが変化するので、この保持具9の使用が有効である。
第1実施形態の筆記具の正面図 図1のII−II線に沿った要部拡大断面図 図1の筆記具の使用状態の斜視図 図1の筆記具の別の使用状態の斜視図 図1の筆記具のさらに別の使用状態の斜視図 aは第2実施形態の筆記具用保持具の正面図、bはaの側面図
符号の説明
1 ボールペン(筆記具)
2 本体
5 クリップ
6 把持部
6a 基端部
6b 切込み
6c 突起
7 取付部
7a 凹部
8 ピン
9 筆記具用保持具
10 保持部
11 把持部
12、13 挟持片
14 押圧片
15 ピン
16 コイルばね
A 筆記具本体

Claims (6)

  1. 筆記具本体の長手方向中央部近傍から張り出す把持部を有する筆記具。
  2. 前記把持部を前記筆記具本体の長手方向に沿うように折り畳み可能とする手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の筆記具。
  3. 前記把持部を折り畳み可能とする手段が、前記把持部の基端部を、前記筆記具本体に設けられたクリップの先端部に、筆記具本体の長手方向と平行な面内で回動可能に取り付けたものであることを特徴とする請求項2に記載の筆記具。
  4. 前記把持部を折り畳んだ状態でその基端部の回動を拘束する手段を設けたことを特徴とする請求項3に記載の筆記具。
  5. 前記把持部が張り出した状態でその基端部の回動を拘束する手段を設けたことを特徴とする請求項3または4に記載の筆記具。
  6. 筆記具本体の長手方向中央部を保持する保持部と、この保持部から前記筆記具本体の保持位置と反対方向に延びる把持部とを有する筆記具用保持具。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6094397A (ja) * 1983-10-29 1985-05-27 藤村 雋 筆記具
JPH0256695U (ja) * 1988-10-15 1990-04-24

Patent Citations (2)

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