JP3153201U - 筆記具ホルダー兼キャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】非常に短い寸法となった鉛筆に装着した場合であっても、安定した筆記操作のために必要な軸寸法を確保しうる、筆記具ホルダー兼キャップを提供する。【解決手段】両端部に筆記具を挿入しうる開口部14,15を有する筒体16に形成され、上記筒体の内周面部17には、上記筒体16の両端部から軸方向中央部に向かって、次第に幅が狭くなるテーパー部19,20が形成される。上記筒体16は、筆記時に上記筒体16の一端部を把持した場合に、他端部12が手の甲から外方に突出しうる所定の軸寸法を有する。【選択図】図2

Description

本考案は、鉛筆等、使用によって短寸となった筆記具に装着され、上記筆記具の軸寸法を延伸し、筆記具として再度使用可能な状態にすると共に、上記筆記具の先端部を保護しうるキャップとしても機能しうる筆記具ホルダー兼キャップに関する。
図3に示すように、鉛筆若しくは色鉛筆等の筆記具30は、芯31の消費に伴い、削って使用するため、次第にその軸寸法が短くなる。
上記筆記具30の先端部側32を親指33と人指し指34で把持して筆記操作を行う場合、安定して把持する為には、上記筆記具30が、図3の点線部Cに示すように、少なくとも上記筆記具30の基端部36が上記人指し指34の付け根位置35よりも手37の甲側外方に突出して配置される軸寸法を有し、上記人差し指34の付け根位置35において、上記筆記具30を支持しうるようにする必要がある。
従って、筆記具30の軸寸法が十分に確保できなくなった場合、上記筆記具30を単体で使用し難くなり、結果そのまま廃棄されてしまうことが多かった。
一方、短くなった鉛筆を有効に再利用するため、金属製もしくは樹脂製の円筒体に形成され、上記円筒体の一端部に設けられた開口部に上記鉛筆の基端部を挿入し、螺子部材等によって締め付け固定することによって、上記鉛筆の軸寸法を延伸する鉛筆ホルダーが従来から流通している。
しかしながら、上記鉛筆ホルダーは、鉛筆の基端部を上記円筒体の上記開口部から挿入し、螺子等の締め付け部材を用いて固定する必要があることから、装着操作及び取外し操作が非常に面倒であった。
また、鉛筆を保管する場合には、別途鉛筆キャップを準備して装着する必要
があった。
上記不具合を解決する為、図4に示すように両端部41、42に鉛筆43を挿入しうる開口部44、45を有する円筒体46に形成され、上記円筒体46の内周面部47に上記円筒体46の両端部41、42から軸方向中央部48に向かって、次第に細径となるテーパー部49、50を備えた鉛筆キャップ兼ホルダー40が提案されている(特許文献1)。
図4に示すように、上記特許文献1に係る鉛筆キャップ兼ホルダー40は、鉛筆キャップとして機能する他、上記開口部44または45から鉛筆43の基端部52を挿入した場合、内周面部47にテーパー部49、50を有することから、上記内周面部47が上記鉛筆43の外周面部51に圧接して固定され、別途螺子部材等で固定しなくても、鉛筆ホルダーとしても機能しうる。
しかしながら、上記特許文献1においては、上記円筒体46の軸寸法についての具体的に言及は無い。
従って、非常に短寸となった鉛筆を上記円筒体46の一端部41の開口部44に挿入した場合には、安定した筆記操作が可能となる軸寸法を確保できない虞があった。
実開昭52−91230号
本考案の解決する課題は、非常に短い寸法となった鉛筆に装着した場合であっても、安定した筆記操作のために必要な軸寸法を確保しうる、筆記具ホルダー兼キャップを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1の考案にかかる筆記具ホルダー兼用キャップは、両端部に筆記具を挿入しうる開口部を有する筒体に形成され、上記筒体の内周面部には、上記筒体の両端部から軸方向中央部に向かって、次第に幅が狭くなるテーパー部が形成された筆記具ホルダーであって、上記筒体は、筆記時に上記筒体の一端部を把持した場合に、他端部が手の甲から外方に突出しうる所定の軸寸法を有することを特徴とする。
従って、非常に短くなった鉛筆に装着した場合であっても、上記筒体単独で、安定した筆記に必要な軸寸法を確保しうる。
また、請求項2の考案にかかる筆記具ホルダー兼用キャップは、上記筒体の開口部に、筆記具の先端部を挿入した場合には、筆記具キャップとして機能することを特徴とする。
従って、請求項1の作用に加え、両端の開口部に筆記具の先端部を挿入することで2本分の筆記具キャップとして機能する。
また、請求項3の考案に係る筆記具ホルダーは、上記筒体は円筒体に形成されていることを特徴とする。
請求項1の考案においては、筒体は、筆記時に上記筒体の一端部を把持した場合に、他端部が手の甲から外方に突出しうる所定の軸寸法を有することによって、非常に短い寸法となった鉛筆に装着した場合であっても、安定した筆記操作を行う為に必要な軸寸法を確保しうる筆記具ホルダー兼キャップを提供することが可能となる。
また、請求項2の考案にあっては、両端の開口部に筆記具の先端部を挿入することで2本分の筆記具キャップとして機能するため別途鉛筆キャップを準備する必要がない。
更に、請求項3の考案にあっては、筒体が円筒体であることから、指に角部が当たることが無く、長時間に亘って筆記操作を行った場合であっても、指等に圧痛を生じさせ難い。
本考案の一実施の形態を示し、実施例の形態において鉛筆を装着して手で把持した状態を示す斜視図である。 本考案の一実施の形態を示し、実施例の形態において鉛筆ホルダー兼キャップの軸方向断面図である。 筆記具を把持して筆記操作を行う状態を示す斜視図である。 従来の鉛筆ホルダー兼キャップの軸方向断面図である。
本考案を実施する為の形態について、筆記具が鉛筆である場合を例として、以下図面を用いて説明する。
図1及び図2に示すように、実施例に係る筆記具ホルダー兼用キャップ10は、両端部11、12に鉛筆13を挿入しうる開口部14、15を有する円筒体の筒体16に形成され、上記筒体16の内周面部17には、上記筒体16の両端部11、12から軸方向中央部18に向かって、次第に細径となるテーパー部19、20が形成され、上記筒体16は、筆記時に上記筒体16の一端部11を把持した場合に、人指し指21の付け根位置22よりも手27の甲側外方に突出しうる所定の軸寸法Lが確保されている。
以下に、図面を用いて本実施例について詳細を説明する。
図1は、本考案に係る筆記具ホルダー兼キャップ10に鉛筆13の基端部23を挿入した状態を示す斜視図である。
また、図2は、本考案に係る筆記具ホルダー兼キャップ10の軸方向断面図である。
図2に示すように、筆記具ホルダーとして使用する場合は、鉛筆13の基端部23を図中矢印Aの方向から挿入すると、上記筒体16のテーパー部によって、上記筒体16の内周面部17が次第に上記鉛筆13の外周面部24に強く圧接し、上記鉛筆13が上記筒体16に固定される。
上記筒体16の軸寸法Lは、図1に示すように、上記筒体16の一端部11を親指25と人差し指21で把持した場合に、人指し指21の付け根位置22よりも手27の甲側外方に突出しうるだけの寸法に形成されている。
本実施例においては、上記寸法Lは9cmに形成されている。
なお、筆記具ケース(図示せず)等への収納及び筆記時のバランスを考慮し、鉛筆を装着した状態で、新品の鉛筆の長さ寸法である17〜18cm以下であることが望ましい。
但し、使用対象者が幼児等である場合は、手の大きさに合わせ適宜調整しうるものである。
本実施例においては、軸寸法Lが9cmに形成されていることから、鉛筆13の軸寸法が非常に短い場合であっても、安定した筆記操作が可能となると共に、両端部11、12に異なる色の鉛筆を装着することによって、2本分の鉛筆と同等の機能を発揮することが可能となる。
また、図2に示すように、鉛筆キャップとして使用する場合は、図中矢印Bの方向から鉛筆13の先端部26を挿入することによって、上記筒体16のテーパー部20によって、上記筒体16の内周面部17が次第に上記鉛筆13の外周面部24に強く圧接し、上記鉛筆13が上記筒体16に固定される。
従って、別途鉛筆キャップを準備する必要が無く、また一度に2本の鉛筆を収納可能であるため、筆記具ケース等によりコンパクトに収納することが可能となる。
なお、本実施例においては、筒体16の径寸法については特に言及していないが、所定の軸寸法Lが確保されていれば、装着する筆記具の種類によって、上記径寸法は適宜変更しうるものである。
また、上記筒体は円筒体の他、四角柱、六角柱等の多角柱形状とすることも可能である。
上記筒体を多角柱に形成した場合は、上記筒体を載置した場合に転がりを防止する効果を奏する。
本考案は、鉛筆等、使用によって短寸となった筆記具に装着され、上記筆記具の軸寸法を延伸し、筆記具として再度使用可能な状態にすると共に、上記筆記具のキャップとしても機能しうる筆記具ホルダー兼キャップに適用することが可能である。
10 筆記具ホルダー兼キャップ
11 筒体一端部
12 筒体他端部
13 鉛筆
14 筒体の開口部
15 筒体の開口部
16 筒体
17 筒体の内周面部
18 筒体の軸方向中央部
19 テーパー部
20 テーパー部
21 人差し指
22 人差し指の付け根位置
23 鉛筆の基端部
24 鉛筆の外周面部
25 親指
26 鉛筆の先端部
27 手
30 筆記具
31 筆記具の芯
32 筆記具の先端部
33 親指
34 人差し指
35 人差し指の付け根位置
36 鉛筆の基端部
37 手
40 筆記具キャップ兼ホルダー
41 円筒体一端部
42 円筒体他端部
43 鉛筆
44 円筒体開口部
45 円筒体開口部
46 円筒体
47 円筒体内周面部
48 円筒体軸方向中央部
49 テーパー部
50 テーパー部
51 鉛筆の外周面部
52 鉛筆の基端部

L 筒体の軸寸法

Claims (3)

  1. 両端部に筆記具を挿入しうる開口部を有する筒体に形成され、
    上記筒体の内周面部に上記筒体の両端部から軸方向中央部に向かって、次第に幅が狭くなるテーパー部が形成された筆記具ホルダーであって、
    上記筒体は、筆記時において上記筒体の一端部を把持した場合に、他端部が手の甲から外方に突出しうる所定の軸寸法を有することを特徴とする筆記具ホルダー兼キャップ。
  2. 上記筒体の開口部に、筆記具の先端部を挿入した場合には、筆記具キャップとして機能することを特徴とする請求項1記載の筆記具ホルダー兼キャップ。
  3. 上記筒体は円筒体に形成されていることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の筆記具ホルダー兼キャップ。
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