JP2004358943A - 指先筆記具 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンピューターのキーボードを操作しながら字を書けるようにした筆記具又は入力ペンを提供する。
【解決手段】指に付ける部材(1)にガイド部分(2)スライド部分(3)筆記具(4)をつけ、筆記具(4)が指の先を出入りする。またストッパー(5)とバネ(6)を設けて、ワンタッチで出入りさせることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】指に付ける部材(1)にガイド部分(2)スライド部分(3)筆記具(4)をつけ、筆記具(4)が指の先を出入りする。またストッパー(5)とバネ(6)を設けて、ワンタッチで出入りさせることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、コンピュータのキーボード操作時に、書く又は入力するため指先に付ける筆記具に関する物である。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンピュータのキーボードを操作する時、筆記具を使うには筆記具を持ち直し、キーボードを使うときは筆記具を手放さなければならなかった。
筆記具を持ちながらキーボードを操作する人もいたが、ほとんどの人はキーボードと筆記具を一度手放して持ち替えながら使っていた。
コンピュータ入力ペンも同様に、キーボードを使い入力ペンを使用するときはペンを持ち直さなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そのために、次のような欠点があった。
(イ)何度も筆記具を持ち直すことは煩わしく苦痛であった。
(ロ)筆記具を持ちながらキーボードを操作することは訓練と熟練を要し簡単にはできなかった。
(ハ)作業を進める上で能率が悪かった。
本発明は、これらの欠点を解決するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
指に固定する部材(1)にガイド部分(2)を設ける。ガイド部分(2)にスライド部分(3)を摺り動く状態で保持させる。スライド部分に筆記具(4)を取り付ける。
以上の構成に加えて、ガイド部分(2)とスライド部分(3)の間にバネ(5)を挟み、指先に固定する部材(1)にストッパー(6)を取り付ける。
本発明は、上記の構成からなる指先筆記具又は指先入力装置である。
【0005】
【発明実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)指先の接触感がわかるようにした、指に固定する部材(1)にガイド部分(2)を設ける。
(ロ)ガイド部分(2)にスライド部分(3)を摺り動く状態で保持させる。
(ハ)スライド部分に筆記具(4)を設ける。
(ニ)ガイド部分(2)とスライド部分(3)の間にバネ(5)を挟み、ガイド部分(2)の上をスライド部分(3)が動くとき、バネ(5)の圧力が働くようにする。
(ホ)指先に固定する部材(1)にストッパー(6)を取り付ける。
(ヘ)本発明は以上のような構造でこれを使用するときは、(い)(ろ)(は)については次の通りである。
指に固定する部材(1)を指に付け、別の指でスライド部分(3)を動かし、スライド部分(3)に取り付けてある筆記具(4)をスライドさせて指より先に出し、筆記具として使用する。筆記具を使わずキーボードなどを扱うときは指先より引き込み、筆記具が邪魔にならないようにする。
(ト)次に(ニ)(ホ)に付いては以下の通りである。
指につけた筆記具(4)を出し入れする時、スライド部分(3)とガイド部分(2)の間にバネ(5)を噛ませ、バネの力で筆記具(4)を押し出す。筆記具(4)を引き込む場合は、筆記具(4)をつけた指の隣の指でスライド部分(3)を動かし、ストッパー(6)で止め、引き込んだ状態で固定する。筆記具を押し出すときはストッパー(6)を解除してバネ(5)の力で押し出し、筆記具が使えるようにする。
(チ)ストッパー(6)とバネ(5)の位置を変えれば、引き込む時にばねを使い、押し出すときは指を使うようにすることもできる。
(リ)指先につける部材の先端部を開口にすれば接触感は普通の状態だからキーボードの操作はしやすいが、開口にしなくても材質を調整すれば接触感を感じるようにすることができる。また接触感がなくても本発明は機能する。
(ヌ)筆器具をコンピュータの入力ペンにすれば同様の効果が得られる。
【0006】
【発明の効果】
筆記具は普通3本の指と手の甲を使用して持つが、本発明においては持たなくても保持できる。このとき1本の指には本発明筆記具が付くが他の指は自由であるし、本発明筆記具の付いた指も指先は使えるから、キーボード操作や書類を扱うことも十分可能である。
筆記具を持ったまま両手で書類を扱う人はたくさんいるがキーボードを操作できる人はほとんどいない。扱う人の器用性と訓練がなければ難しい。しかし本発明筆記具は誰でも筆記具を保持したままキーボードを扱うことができるし、訓練する必要も無くすぐに使える。
書類やコンピュータや筆器具を連続して使用する場合、たとえばキーボードを操作しながらメモを取る時や、小さな伝票をなん枚も記入することは、筆器具をたびたび持ち直さなければならず、煩わしい作業であったが、本発明筆記具を使用すれば煩わしさから開放されるし作業が少なくなる分能率も上がる。
人差し指の親指側の爪面上部には物があっても、操作上や物を扱う上で邪魔になりにくい。そこに筆記具が在るようにすれば、書類などを扱っても筆記具をつけていることがさして気にはならず、快く作業することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体正面図
【図2】本発明A−A′断面図
【図3】本発明の指に付ける部材(1)とガイド部分(2)の正面図
【図4】本発明B−B′断面図
【図5】本発明のスライド部分(3)と筆記具(4)の正面図
【図6】本発明C−C′断面図
【図7】本発明の筆記可能状態の正面図
【図8】本発明D−D′断面図
【図9】本発明の筆記具収納状態の正面図
【図10】本発明E−E′断面図
【図11】本発明の平面図
【符号の説明】
(1) 指に固定する部材
(2) ガイド部分
(3) スライド部分
(4) 筆記具
(5) バネ
(6) ストッパー
(7) 指
(8) 爪
(9) 支点
(10) 力F
【発明の属する技術分野】
この発明は、コンピュータのキーボード操作時に、書く又は入力するため指先に付ける筆記具に関する物である。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンピュータのキーボードを操作する時、筆記具を使うには筆記具を持ち直し、キーボードを使うときは筆記具を手放さなければならなかった。
筆記具を持ちながらキーボードを操作する人もいたが、ほとんどの人はキーボードと筆記具を一度手放して持ち替えながら使っていた。
コンピュータ入力ペンも同様に、キーボードを使い入力ペンを使用するときはペンを持ち直さなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そのために、次のような欠点があった。
(イ)何度も筆記具を持ち直すことは煩わしく苦痛であった。
(ロ)筆記具を持ちながらキーボードを操作することは訓練と熟練を要し簡単にはできなかった。
(ハ)作業を進める上で能率が悪かった。
本発明は、これらの欠点を解決するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
指に固定する部材(1)にガイド部分(2)を設ける。ガイド部分(2)にスライド部分(3)を摺り動く状態で保持させる。スライド部分に筆記具(4)を取り付ける。
以上の構成に加えて、ガイド部分(2)とスライド部分(3)の間にバネ(5)を挟み、指先に固定する部材(1)にストッパー(6)を取り付ける。
本発明は、上記の構成からなる指先筆記具又は指先入力装置である。
【0005】
【発明実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)指先の接触感がわかるようにした、指に固定する部材(1)にガイド部分(2)を設ける。
(ロ)ガイド部分(2)にスライド部分(3)を摺り動く状態で保持させる。
(ハ)スライド部分に筆記具(4)を設ける。
(ニ)ガイド部分(2)とスライド部分(3)の間にバネ(5)を挟み、ガイド部分(2)の上をスライド部分(3)が動くとき、バネ(5)の圧力が働くようにする。
(ホ)指先に固定する部材(1)にストッパー(6)を取り付ける。
(ヘ)本発明は以上のような構造でこれを使用するときは、(い)(ろ)(は)については次の通りである。
指に固定する部材(1)を指に付け、別の指でスライド部分(3)を動かし、スライド部分(3)に取り付けてある筆記具(4)をスライドさせて指より先に出し、筆記具として使用する。筆記具を使わずキーボードなどを扱うときは指先より引き込み、筆記具が邪魔にならないようにする。
(ト)次に(ニ)(ホ)に付いては以下の通りである。
指につけた筆記具(4)を出し入れする時、スライド部分(3)とガイド部分(2)の間にバネ(5)を噛ませ、バネの力で筆記具(4)を押し出す。筆記具(4)を引き込む場合は、筆記具(4)をつけた指の隣の指でスライド部分(3)を動かし、ストッパー(6)で止め、引き込んだ状態で固定する。筆記具を押し出すときはストッパー(6)を解除してバネ(5)の力で押し出し、筆記具が使えるようにする。
(チ)ストッパー(6)とバネ(5)の位置を変えれば、引き込む時にばねを使い、押し出すときは指を使うようにすることもできる。
(リ)指先につける部材の先端部を開口にすれば接触感は普通の状態だからキーボードの操作はしやすいが、開口にしなくても材質を調整すれば接触感を感じるようにすることができる。また接触感がなくても本発明は機能する。
(ヌ)筆器具をコンピュータの入力ペンにすれば同様の効果が得られる。
【0006】
【発明の効果】
筆記具は普通3本の指と手の甲を使用して持つが、本発明においては持たなくても保持できる。このとき1本の指には本発明筆記具が付くが他の指は自由であるし、本発明筆記具の付いた指も指先は使えるから、キーボード操作や書類を扱うことも十分可能である。
筆記具を持ったまま両手で書類を扱う人はたくさんいるがキーボードを操作できる人はほとんどいない。扱う人の器用性と訓練がなければ難しい。しかし本発明筆記具は誰でも筆記具を保持したままキーボードを扱うことができるし、訓練する必要も無くすぐに使える。
書類やコンピュータや筆器具を連続して使用する場合、たとえばキーボードを操作しながらメモを取る時や、小さな伝票をなん枚も記入することは、筆器具をたびたび持ち直さなければならず、煩わしい作業であったが、本発明筆記具を使用すれば煩わしさから開放されるし作業が少なくなる分能率も上がる。
人差し指の親指側の爪面上部には物があっても、操作上や物を扱う上で邪魔になりにくい。そこに筆記具が在るようにすれば、書類などを扱っても筆記具をつけていることがさして気にはならず、快く作業することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体正面図
【図2】本発明A−A′断面図
【図3】本発明の指に付ける部材(1)とガイド部分(2)の正面図
【図4】本発明B−B′断面図
【図5】本発明のスライド部分(3)と筆記具(4)の正面図
【図6】本発明C−C′断面図
【図7】本発明の筆記可能状態の正面図
【図8】本発明D−D′断面図
【図9】本発明の筆記具収納状態の正面図
【図10】本発明E−E′断面図
【図11】本発明の平面図
【符号の説明】
(1) 指に固定する部材
(2) ガイド部分
(3) スライド部分
(4) 筆記具
(5) バネ
(6) ストッパー
(7) 指
(8) 爪
(9) 支点
(10) 力F
Claims (2)
- 指に固定する部材(1)にガイド部分(2)を設け、スライド部分(3)に筆記具(4)を設けて、ガイド部分(2)にスライド部分(3)を摺り動く状態で保持させた指先に付ける筆記具。
- ガイド部分(2)とスライド部分(3)の間にバネ(5)を挟み、指に固定する部材(1)にストッパー(6)を設けた請求項1の指先につける筆記具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003194623A JP2004358943A (ja) | 2003-06-04 | 2003-06-04 | 指先筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003194623A JP2004358943A (ja) | 2003-06-04 | 2003-06-04 | 指先筆記具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004358943A true JP2004358943A (ja) | 2004-12-24 |
Family
ID=34055680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003194623A Pending JP2004358943A (ja) | 2003-06-04 | 2003-06-04 | 指先筆記具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004358943A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102039751A (zh) * | 2011-01-11 | 2011-05-04 | 刘昱彤 | 一种新型粉笔夹装置 |
CN107009784A (zh) * | 2015-11-27 | 2017-08-04 | 盐城麦知汇科技有限公司 | 一种粉笔套的使用方法 |
CN107839372A (zh) * | 2017-11-10 | 2018-03-27 | 李卓洋 | 一种指尖铅笔套 |
-
2003
- 2003-06-04 JP JP2003194623A patent/JP2004358943A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102039751A (zh) * | 2011-01-11 | 2011-05-04 | 刘昱彤 | 一种新型粉笔夹装置 |
CN107009784A (zh) * | 2015-11-27 | 2017-08-04 | 盐城麦知汇科技有限公司 | 一种粉笔套的使用方法 |
CN107839372A (zh) * | 2017-11-10 | 2018-03-27 | 李卓洋 | 一种指尖铅笔套 |
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