JPH0624226Y2 - 運指時ペン固定用リング - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 この実用新案は、人差指にはめるためのゴム状リングに
ペンをさしこむ穴を円周方向に２個設けた運指時ペン固
定用リングで、運指時にペンを置いたり、他の指で固定
したりせず、運指が行えるものである。

従来、コンピューターのキーボード操作、電卓操作等
で、入力を行い書き込みを行うという繰り返しの作業時
に、ペンをその都度置いたり掴んだりする場合作業速度
がその分遅くなった。

また、ペンを手に持ちながら作業すると、ペンを固定す
る分指の動きが、制御され作業もしにくかった。

特にキーボードでの入力では、全て指が自由に使える通
常時の感覚と違うための入力ミスや速度の遅れやペン固
定の為に使われている指の代わりに他の指で行うために
長時間の入力では、指を痛めることが多かった。

本考案は、この欠点を除くために成されたもので、ペン
を置くことなしに、運指が通常通り行えるように指にペ
ンを固定したものである。

これを図面に付いて説明すると人差指し指Ｂにゴム状の
リングＡをはめそこにペンＣ１，Ｃ２，Ｃ３等をさしこ
む。

そして、運指状態で邪魔にならず、ペンを楽に握れる状
態に固定すればペン使用後は、指を放すだけでその位置
に戻るものである。

【図面の簡単な説明】 第１図は、本考案の斜視図であり、Ａはゴム状リング、
Ｂの矢印は人差指の方向、Ｄは穴であり、Ｃ１、Ｃ２、
Ｃ３の矢印はペンの差し込み方向の例である。 第２図は、第１図のＣ１の方向に人差指と直角にペンを
固定した場合の正面図。 第３図は、第１図のＣ２の方向に人差指と斜めにペンを
固定した場合の正面図。 第４図は、第１図のＣ３の方向に人差指と平行にペンを
固定した場合の正面図。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】指にペンを固定し、ペンを置かずに運指が
   通常どおり行え、ペンの使用も行えるリングで、人差指
   にはめるためのゴム状リングにペンをさしこむ穴を円周
   方向に２個設けた運指時ペン固定用リング。