JP2008006755A - ペン字上達具 - Google Patents

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JP2008006755A
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隆三 山縣
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Abstract





【課題】 悪筆の原因追究と確固たる運筆。引き書き操作、撥ね上げ操作の際に親指と人差し指によって余計な力が中指に働き、痛みを与え、ペンだこを生じさせてしまって来ている。従来は中指を筆記具の撥ね上げにしか利用出来ていなかったため文字・直線・円形を描くことが必然的に難しく不安定となっていた。
【解決手段】相反する指の筆記作用力問題を解決することが糸口であり、これまで不参加であった中指を手前引き書き操作に参加させることにより人差し指との関係を改善する。そのためにキノコ型筆記補助具を筆記具先端軸部下にペンクリップで連結配置し、利用されていなかった中指の押し下げ作用力を人差し指の押し下げ作用力と同じ筆記作用方向に利用できるようにすることで中指に対する人差し指の余計な加害力を無くす。このキノコ型筆記補助具で筆記作用力が相和して、筆記矯正に寄与しつつ、ボールペン時代の筆記疲労を軽減し、運筆を改善する。
【選択図】図1

Description

筆記補助具、筆記矯正具


手のひら卵型筆記技術



特許公開平5−177979 特許公開平10−244796 特許公開平10−26929
悪筆退治。従来の筆記法、筆記具、筆記補助具では中指先は筆記具の撥ね上げにしか利用されていなかったため文字・直線・円形を描くことが必然的に幼稚園児小中学生を始めとして大人にとっても難しく不安定となっていた。その難題をこの筆記補助具で革命的に改善して行く。筆記矯正に寄与しつつ、ボールペン時代の筆記疲労を軽減して行く。



悪筆原因追究。原因は親指人差し指中指で操作する一軸式の細い筆記具とする。この現行一軸式筆記具を三本指操作する際には上から下に線を引くペン操作には中指が少し邪魔で、それを排除するために親指人差し指に余計な力が必要となる。一方下から上に線を引くペン操作には人差し指が邪魔となり中指に余計な力が加わる。この余計な握り力のために中指にペンだこが生じてしまい悪筆ともなってしまう。
この相反する指の力関係を解決することが解決の糸口。人差し指を使わず親指・中指の手指二本だけでも運筆できるように、筆記具先端軸部下に沿って筆記補助具をペンクリップに挿して配置する。正確には筆記補助具を筆記具先端から中指先端長さ分の箇所即ち1.5〜2cmほどの箇所を配置前端として筆記具軸部下側に配置する。(図1)

筆記補助具の形状はキノコ型である。足の部分の直径は1cm前後、足の全長は4cm前後であるが笠外部に露出する長さは2cmほどである。キノコの笠に当たる直径は2cm前後、笠の高さは2.5cm前後である。足は笠の中に半ばはまっているが、笠から出入り可能で、使う人の手の大きさに合わせて長さ調節できる。筆記補助具足部と筆記具先端軸部との間に生ずる5mmほどの隙間を親指と中指とで挟み、この筆記補助具笠部を手のひら人差し指の付け根に当てて弾力的に書くものとする。或いはキノコの石突に当たる筆記補助具足部先端に中指をあてがい筆記するものとする。よって中指の手前引き書き力を有効活用し確実な筆記の手助けとする。(図2)
中指先と手のひらの力も併用するために筆記補助具の全長は5cmほどとし、長すぎないものとする。筆記補助具足部は筆記具軸部に近い太さとする。筆記補助具は筆記具軸部に沿って、留め金具の役割をするペンクリップともども可動であり、筆記の仕方に応じて位置調節出来るものである。(図1)

その1.親指中指人差し指による一軸式筆記具(長)の三本指把持の際には筆記補助具が四本目の指に値し四本指把持と同等の効果が得られることとなり、親指と中指の力が無駄なく利用されるようになる。頭部半球形キノコ型筆記補助具を手の中に握る効果として手全体でがっちり筆記具をつかめることとなり、人差し指に無理な押し下げ筆記操作を負担させることなく筆記できるようになり、安定したまるい筆記となり悪筆が改善される。
その2.手指に一部欠損がある障害者の方でも筆記が容易になる。
その3.ペンクリップで筆記具に連結することによりキノコ型筆記補助具の頭部が手のひら人差し指付け根全面に心地よく当たることになり、弾力的に加圧出来、無理な人差し指加圧が要らなくなる上、人差し指先と指付け根との双方を連携させて筆圧を高めることが容易になる。ノンカーボン式複写紙等にボールペンで記入することも楽になりペンだこが無くなり腱鞘炎が減る。人差し指の上に親指と中指を乗せて筆記するという変則筆記が無くなる。
その4.これまで無駄にされて来た中指による手前への引き書き力が有効になるので筆圧を高めることが容易になると同時に左右への筆記も安定し円滑になりペン字が上達する。
その5.筆記補助具を利用して紙面に対して無理なく垂直筆記も出来るので立ち姿勢での筆記も容易になるし、鉛筆の替え芯の折損度が減少する。
その6.ペンクリップ差し込み式筆記補助具は容易に着脱可能でキノコの足に当たる部分は分解して筆記具用キャップとして収納できる。キノコの笠に当たる部分はそのキャップの上に重ねてかぶせてしまえるので携帯に便利である。


義務教育の段階で小学生中学生高校生らに筆記具に取り付け無料頒布し手に馴染ませて行く。公共の場でお年寄り障害者等が使用できるように常置して行く。



筆記操作具を親指と中指或いは親指と人差し指との間に挟んでの二本指運筆の際でも指第一第二関節側面と手のひらの利用により三本指運筆と同等の筆記効果が得られた。人差し指と中指の間に挟んでの軽快な運筆も可能で、そのまま回転させることにより円も滑らかに描けるようになった。



従来の筆記具にもペンクリップで容易に且つ安価に装着出来、手に握ってしまえば使用していることが分からないので勉強中も仕事中も違和感が無いしシャツ胸ポケットに挿して装身具にも成り得る。事務職が悪筆の悩みから解放されると同時に筆記疲労から解放され、ペンだこ、腱鞘炎等の労働災害が減少する。また全世界に向けての新たな筆記具としても開発出来る。子供はもとより大人の筆記矯正具としても有効である。(図2)



Claims (1)

  1. 筆記具と筆記操作具を上下に重ね合わせ使用する。筆記具を長短二軸式とし筆記具(長)先端軸部下に当該筆記操作具(短)を縦に重ね合わせる。筆記操作具を筆記具先端から中指先端厚さ分の長さの箇所即ち1.5〜2cmほどの箇所を配置前端として筆記具軸部下側に並列連結させる。重ねた断面は瓢箪型となる。筆記操作具の形状は円筒形、頭部半球形繭型或いはその二つの混合型であり脚部レバーは半球形脚と円筒形伸縮脚がある。概ね直径1〜2.5cm前後、長さは4〜5cm前後である。手のひらの力を併用する時のために筆記操作具(短)の大きさを手のひらに収まる半球形頭部の繭型円筒形とする。この筆記操作具全体を手に包み、筆記操作具先端軸部と筆記具先端軸部との隙間を親指と中指とで挟み、筆記具上部に人差し指を添えて筆記操作をするものである。筆記操作具は親指中指の支えとなる。




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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109410696A (zh) * 2018-09-30 2019-03-01 深圳市语芯维电子有限公司 电子教鞭控制虚拟激光点的方法

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