JP2009163412A - 情報処理装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の電子帳票の間で必要なデータ部分の比較を容易にすること。
【解決手段】クライアント端末31では、受信した帳票実績データから電子帳票を画面上に表示して(S603)比較対象を特定、すなわち比較フィールドを作成して帳票サーバ1に送信し(S604)、帳票サーバ1で保存され、クライアントPC31側では比較フィールドを追加した帳票が表示される(S605、S606)。このとき、図9に示すように例えば対象となる帳票、比較フィールド(領域)が定められる他、フィールドの位置や大きさも含むことができる。同様に演算内容である比較定義データを作成し(S607)送信すると、帳票サーバ1側で保存するとともに(S608)、後述するように実際の比較処理を実行する(S609)。
【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理装置および方法に関し、より詳細には、電子帳票管理装置を用いて電子帳票における電子帳票の比較、帳票データの分析を行う情報処理装置および方法に関する。
従来から電子帳票システムは、ホストからくるデータを紙への印刷せずに電子帳票として保管し、電子帳票を参照するために使用されてきた。最近では、その保管した帳票を活用したいという要求、具体的には帳票同士を比較しそのデータを分析することが可能なシステムの要求が出てきている。このような要求に対し現状では、電子帳票システム上で帳票同士を比較することができるシステムがないため、帳票を比較分析するときは比較したい帳票を1つずつ印刷したり、参照したりして人手により行っている。しかしこのような目的で一々帳票を紙に印刷したのでは電子帳票とする意味が半減し、参照して比較する場合ではPCのディスプレイに大きさの限界があるため、複数の帳票を並べて一度に参照することができず、帳票を開いたり閉じたりして必要なデータを抽出するような手間のかかる作業が必要となっている(例えば、図4の複数の電子帳票参照イメージ参照)。また、分析したい場合はその1つずつから必要なデータをコピーし、他の表計算ソフトなどに入力を繰り返し行っているので、さらに手間がかかる状況になっている。
このような現状において、高度文書分析技術を利用した電子文書管理システムが提案されており、文書の自動的な保管と検索とを、ディレクトリ体系を操作したりファイル名を指定したりすることを要せずに行うことができる。文書比較は、文書の先行バージョンの自動的な検索によって容易になっている。このような機能を取り入れたデジタル複写機は、ユーザに対し、非複写文書が既にデータベース内に電子的に存在する場合にこれを告知する(例えば、特許文献1参照)。
また、表計算アプリケーションにおけるセルという概念がない帳票データを対象としても、範囲を任意に指定してその範囲内に含まれる情報に対する演算処理を可能とするものも提案されている(例えば、特許文献2参照)。具体的には、帳票サーバは、帳票データ内の選択範囲を示す選択範囲情報、及び帳票データの選択範囲内に属する情報についての計算方法を示す計算方法指定情報を入力し、帳票データ内の情報配置に係る情報及び選択範囲情報に基づいて、当該選択範囲に属する帳票データ内の数値を抽出する。そして、帳票サーバは、抽出した数値に対して計算方法指定情報により示される計算方法の計算処理を行う。
特開平10−154229号公報 特開2005−165452号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明は、新規追加される電子文書と同様または先行バージョンを保管データ内から検索し、該当データが存在するときは新規追加される電子文章をディレクトリに振り分けすることを目的としている。保管データ内からデータを検索し使用しているが、あくまで振り分けのためのデータ使用であり帳票の中身を比較するといった使用ができないという問題がある。
また、特許文献2に記載の発明は、帳票データの一部を指定して数値データを取得し計算処理を行うことを目的とし、指定したエリアからデータを抽出して計算に活用している。しかし、この方法では1つの帳票からデータを抽出して活用しているだけで、電子帳票同士を比較することができないという問題がある。また、電子帳票を使用する上で必要な数値データ以外の文字や日付データを取得することができないという問題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、複数の電子帳票の間で必要なデータ部分の比較を容易にする情報処理装置および方法を提供することを目的とする。
本発明は上記の課題を解決することを目的とし、請求項1に記載の発明は、各々値を格納する領域を少なくとも1つ含む電子帳票間で演算を行う情報処理装置であって、演算の対象となる電子帳票、および電子帳票内の、相互に演算可能な値を格納する領域を識別する領域区分が同一の領域を特定する演算対象テーブルを生成する演算対象生成手段と、演算対象テーブルにより特定された電子帳票の領域間で適用される演算内容を特定する演算定義テーブルを生成する演算定義生成手段と、生成された演算対象テーブルおよび演算定義テーブルによって、演算対象テーブルで特定される各領域に格納された値を抽出し、演算定義テーブルにより特定される演算を当該抽出された値に適用して表示装置において表示される演算結果を取得する演算実行手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、演算対象テーブルおよび演算定義テーブルを記憶するテーブル記憶手段をさらに備え、演算対象生成手段および演算定義生成手段は、生成された演算対象テーブルおよび演算定義テーブルをテーブル記憶手段に記憶し、演算実行手段は生成された演算対象テーブルおよび演算定義テーブルをテーブル記憶手段から読み込んで演算結果を取得することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の情報処理装置において、クライアント端末から、演算の対象となる電子帳票、電子帳票内の領域、および演算内容を受信する要求受付手段をさらに備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1、2または3に記載の情報処理装置において、演算実行手段により実行された演算結果を演算対象となった領域と関連付けた演算結果テーブルを生成する演算結果生成手段をさらに備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の情報処理装置において、演算結果生成手段は、演算結果テーブルをテーブル記憶手段に記憶することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載の情報処理装置において、電子帳票は、一定の時間間隔で定期的に世代ごとに作成され、演算は前記クライアント端末を介して指示された世代間で実行されることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、演算対象となる電子帳票は、各々同一の領域構造を有しており、領域区分が同一の領域は、請求項1ないし6のいずれかに記載の情報処理装置において、電子帳票が含む同一の領域であることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、各々値を格納する領域を少なくとも1つ含む電子帳票間で演算を行う情報処理方法であって、演算の対象となる電子帳票、および電子帳票内の、相互に演算可能な値を格納する領域を識別する領域区分が同一の領域を特定する演算対象テーブルを生成する演算対象生成ステップと、演算対象テーブルにより特定された電子帳票の領域間で適用される演算内容を特定する演算定義テーブルを生成する演算定義生成ステップと、演算対象テーブルおよび演算定義テーブルによって、演算対象テーブルで特定される各領域に格納された値を抽出し、演算定義テーブルにより特定される演算を抽出された値に適用して表示装置において表示される演算結果を取得する演算実行ステップとを備えたことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、クライアント端末と、各々値を格納する領域を少なくとも1つ含む電子帳票間で演算を行う情報処理装置とから構成される情報処理システムであって、演算の対象となる電子帳票、および電子帳票内の、相互に演算可能な値を格納する領域を識別する領域区分が同一の領域を特定する演算対象テーブルを生成する演算対象生成手段と、演算対象テーブルにより特定された電子帳票の領域間で適用される演算内容を特定する演算定義テーブルを生成する演算定義生成手段と、生成された演算対象テーブルおよび演算定義テーブルによって、演算対象テーブルで特定される各領域に格納された値を抽出し、演算定義テーブルにより特定される演算を当該抽出された値に適用して表示装置において表示される演算結果を取得する演算実行手段とを備えたことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、各々値を格納する領域を少なくとも1つ含む電子帳票間で演算を行う情報処理装置において実行可能なプログラムであって、演算の対象となる電子帳票、および電子帳票内の、相互に演算可能な値を格納する領域を識別する領域区分が同一の領域を特定する演算対象テーブルを生成する演算対象生成手段、演算対象テーブルにより特定された電子帳票の領域間で適用される演算内容を特定する演算定義テーブルを生成する演算定義生成手段、生成された演算対象テーブルおよび演算定義テーブルによって、演算対象テーブルで特定される各領域に格納された値を抽出し、演算定義テーブルにより特定される演算を抽出された値に適用して表示装置において表示される演算結果を取得する演算実行手段として情報処理装置を機能させることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、請求項10に記載のプログラムを格納したことを特徴とする。
以下、図面を参照して本発明による情報処理装置および方法を説明する。
(第1本実施形態)
図1は本発明における一実施形態の電子帳票管理装置の構成を示す図である。尚、図1のネットワーク4上に接続される各種端末の構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例があることは言うまでもない。ネットワーク4はTCP/IPのプロトコルで通信可能な環境を有するLANで構成されるものである。帳票サーバ1は、ホスト2から転送される帳票印刷データを受信し、受信した帳票印刷データを変換して電子的に再利用可能な形式の帳票データとして保存する(例えば、図3の帳票実績テーブル、帳票実績ファイル)。本実施形態では、帳票データにより表示装置に表示されるものを電子帳票(もしくは帳票)と称する。また、帳票サーバ1は、帳票データを管理し、本実施形態の処理を実行して検索、分析などを行う。ホスト2は、クライアントPC31、32からアクセスに対してレスポンス処理を行うことが可能な構造となっている。
クライアントPC31、32は、ユーザが用いる汎用のPCであり、帳票サーバ1やホスト2と双方向通信可能な通信機能と電子帳票の閲覧機能とを有している。
次に、図1で説明した本発明の帳票サーバ1のハードウエア構成について、図2を用いて説明する。図2は、本発明の実施形態の帳票サーバ1のハードウエア構成を示す図である。図2において、中央処理装置12は、システムバスに接続される各デバイスを統括的に制御する。また、記憶装置13あるいは外部補助記憶装置16には、中央処理装置12の制御プログラムであるオペレーティングシステム(OS)や、各サーバあるいは各クライアントの後述する各種機能を実現するためのプログラムが記憶されている。
IOインタフェースコントローラ17は、ネットワーク4を介して外部機器との通信制御処理を実行する。具体的には、ネットワークを介して相手の装置にデータを送信し、またはネットワークに接続された他の装置からのデータを受信する。
以上、帳票サーバ1を中心に説明したとおり、汎用のパーソナルコンピュータであるクライアントPC31、32も、基本的な構成は帳票サーバ1と変わらないため特に説明は行わないが、ネットワーク4を介して帳票サーバ1やホスト2と通信して電子帳票の表示を行い、指示入力用のマウスやキーボードを有していれば本発明の目的を達することができる。
次に、本発明の帳票データ管理システムの一実施形態の基本的な処理フローについて、図3、図4を用いて説明する。図3を参照すると、まずホスト2から帳票印刷データが転送されると(ステップ(1))、帳票サーバ1では帳票印刷データをその後の処理に都合が良い形態(帳票データ)に変換して保存する(ステップ(2))。本実施形態では、例えば帳票実績テーブル34と帳票実績ファイル35とに分けて保存、管理する。
このような帳票データが管理されている状態で、クライアントPC31、32から帳票データ参照要求があると(ステップ(3))、帳票サーバ1は、まず参照要求に応じて対象の帳票データを参照可能かどうか、帳票実績テーブルを参照して判定し、可能な場合帳票実績ファイル35から要求された帳票データを読み出してクライアントPC31、32に送信する(ステップ(4))。帳票データを受信したクライアントPCでは図4に一例を示すように、画面上に表示したり、印刷したりすることができる。
次に、本願発明の特徴である電子帳票間の比較処理について図4ないし5を参照して説明する。本実施形態では、図4に示す画面に表示された複数の電子帳票のうち1つの電子帳票の上で各項目についての演算指示をすることにより、複数の電子帳票間の演算処理を行い、ビジュアルな形でその結果を表示する。例えば、図4に示す複数の電子帳票が、一定の期間、例えば1ヶ月あるいは1週間ごとに作成された同じ形式の帳票、例えば売上報告書や原価表などとし、そのような電子帳票のうち最新のものが図5に示す帳票であるとすると、本実施形態のシステムにより図5に示すように右下の全体の売上合計の欄にバブル表示することができる。ここで、前1世代とは、現在表示されている電子帳票の1単位期間前、例えば1ヶ月前や1週間前などの帳票における同じ売上合計欄との比較であることを示している。このように、本実施形態では帳票が作成される1単位期間を世代と呼んで、1世代前あるいは××世代前などと表現するが、これは同じ形式の帳票の作成された各期間を示すものである。図5に示す比較結果によると、1世代前の売上合計と比較して3000低下(マイナス)であることが理解できる。
本実施形態で提供される機能は以上のようなものであるが、この機能を実現するための具体的処理について以下に説明する。図6ないし8は、本実施形態の処理の流れを示すフローチャートである。また、図9は、本実施形態の処理の演算で用いられるテーブルを具体的に示した図である。本発明では、図9に示すようなテーブルを用いて複数の帳票に含まれる項目(領域)の間での演算処理が達成される。すなわち、演算対象テーブルである比較フィールドデータ901により、演算対象となる項目を定め、演算定義テーブルである比較定義データ902で定められる演算処理を演算対象の項目に実際に格納された値に対して適用し、その結果を演算結果テーブルである比較結果データ903に記憶することにより帳票間の演算を可能にする。なお、本実施形態では演算として比較、すなわち帳票間の比較、例えば帳票に含まれる所定の項目の値の差異を算出する。したがって、本実施形態では以降演算対象は比較対象であり、演算内容は比較として説明する。
図6を参照すると、まずクライアントPC31側で帳票表示を要求すると(S601)、帳票サーバ1では要求された帳票実績データを取得してクライアントPC31に送信する(S602)。クライアント端末31では、受信した帳票実績データを画面上に表示して(S603)比較対象を特定、すなわち比較フィールドを作成して帳票サーバ1に送信し(S604)、帳票サーバ1で保存され、クライアントPC31側では比較フィールドを追加した帳票が表示される(S605、S606)。このとき、図9に示すような比較フィールドデータ901が生成されるが、図9に示すように例えば対象となる帳票、比較フィールド(領域)が定められる他、フィールドの位置や大きさも含むことができる。
次に、同様に演算内容である比較定義データを作成し(S607)送信すると、帳票サーバ1側で保存するとともに(S608)、後述するように実際の比較処理を実行する(S609)。ここで、比較定義データ902は、図9に示すように対象フィールドID、比較対象および演算内容である差分計算を定めているが、対象フィールドIDは、比較フィールドデータで付与された比較フィールドIDであり、比較対象は「差分計算」とともに本実施形態で実行される比較演算処理の内容を定める。すなわち、演算処理は一般的には様々なものを定めることが可能であるが、本実施形態で定める比較演算は、最新の帳票とそれ以前のある世代における同じ項目との比較であるから、演算の定義としては単に「差分を求める」というだけではなく、どの世代の値との差分を計算するかについても定めて始めて比較演算の定義が完結するのであり、演算定義テーブルである比較定義テーブルはこれを定めたものである。比較処理が実行されると、比較結果データ903を生成して、クライアントPC31に表示される。
このようにして、一旦比較対象と比較内容とが定められると、図7に示すように一々上記のような設定をしなくても簡単に比較処理を実行することができる。また、同様に基準となる帳票を替えても容易に比較処理を行うことができる。
次に、比較処理について図8を参照して具体的に説明すると、帳票サーバ1はまず比較フィールドデータ901にしたがって、比較対象帳票の比較フィールドに格納されたデータを取得する(S801)。比較定義データ902に従って、取得したデータに比較処理を実行し(S802)、比較結果を比較結果データ903として出力する(S803)。
以上の処理をクライアントPC側からみると、図10に示すように帳票データを要求し、電子帳票として画面に表示された状態で、比較処理を所望するフィールド(図10では右下の全体売上合計欄)をマウスでドラッグすることにより比較対象を特定することができることが理解される。ユーザはクライアントPC31で帳票上を単にドラッグするだけだが、このようにして比較対象が特定されると上述の比較フィールドデータ901が生成される。このように対象が特定されると、図11に示すような演算内容を特定する比較定義設定表が表示されるが、本実施形態では上述のように演算処理は差分を取得することであり、ここでは1つ前の世代の帳票との差分を計算するということを示すため、「比較対象帳票」に1世代の世代比較であることが示される。比較定義設定表の確認で問題なければユーザは「OK」をクリックし、上述のように比較処理が実行される。なお、「売上合計比較」は、図9の表2比較定義データ構成の比較定義名に記憶される定義名である。
(第2実施形態)
上述の第1実施形態では比較対象が1つだけの場合について説明したが、本実施形態では、比較対象帳票が複数、すなわち複数の世代との比較処理を実行する場合について説明する。従って、システム構成等は基本的に同様であり、テーブル等の生成処理が主に異なることになる。
本実施形態では、複数の世代、例えば現在が6月だとすると、過去の値すなわち1月〜5月の各月と比較することになる。したがって、本実施形態でユーザは図12に示すような比較すべき世代を複数選択することができ、その結果処理が行われると、図13に示すように基準の月の値とともに1月〜5月の値も表示される。本実施形態では比較のための処理として、差分を用いずに各月の値を一覧で表示するようにする。本例では単月の比較処理とは異なり、複数の月との間の差分を示しても業務上あまり意味がないからであるが、もちろん対象となる各月と基準月(例えば6月)との値の差分をとって、表示することもできるし、より複雑な演算を定義することもできる。このような自由な演算の定義が可能となるのも本発明の特徴である。
本実施形態の処理としては、基本的に上述の第1実施形態の処理、例えば図6ないし8に示すような処理により実装されるが、例えば図15に示すように表示レイアウトを変更(S1606)することもできる。このような処理の結果、図14に示すような比較定義データ1401および比較結果データ1402が生成される。対象を定める比較フィールドデータは基本的には第1実施形態と同様であるが、本実施形態では図13に示すように別の項目を対象としている。上述のように本実施形態では差分ではなく、各月の値の一覧を出力するから、図14に示すように比較定義データ1401の比較条件は「一覧」としている。
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
本発明における一実施形態のデータファイル管理システムの構成を示す図である。 本発明の実施形態の管理サーバ装置のハードウエア構成を示す図である。 本発明の一実施形態の全体の流れを説明するための図である。 本発明の一実施形態で扱う電子帳票の一例を示す図である。 本発明の一実施形態で扱う電子帳票の一例を示す図である。 本実施形態の処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態の処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態の処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態で使用する各テーブルの内容を示す図である。 本発明の一実施形態で扱う電子帳票の一例を示す図である。 本発明の一実施形態で扱う電子帳票の処理を定める設定を入力確認する一例を示す図である。 本発明の一実施形態で扱う電子帳票の処理を定める設定を入力確認する一例を示す図である。 本発明の一実施形態で扱う電子帳票の一例を示す図である。 本実施形態で使用する各テーブルの内容を示す図である。 本実施形態の処理の別の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 帳票サーバ
2 ホスト
4 ネットワーク
12 中央処理装置
13 記憶装置
16 外部補助記憶装置
17 IOインタフェース装置
31、32 クライアントPC
34 帳票実績テーブル
35 帳票実績ファイル

Claims (11)

  1. 各々値を格納する領域を少なくとも1つ含む電子帳票間で演算を行う情報処理装置であって、
    演算の対象となる電子帳票、および該電子帳票内の、相互に演算可能な値を格納する領域を識別する領域区分が同一の領域を特定する演算対象テーブルを生成する演算対象生成手段と、
    前記演算対象テーブルにより特定された電子帳票の領域間で適用される演算内容を特定する演算定義テーブルを生成する演算定義生成手段と、
    前記生成された演算対象テーブルおよび演算定義テーブルによって、前記演算対象テーブルで特定される各領域に格納された値を抽出し、前記演算定義テーブルにより特定される演算を当該抽出された値に適用して表示装置において表示される演算結果を取得する演算実行手段と
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記演算対象テーブルおよび前記演算定義テーブルを記憶するテーブル記憶手段をさらに備え、前記演算対象生成手段および前記演算定義生成手段は、前記生成された演算対象テーブルおよび演算定義テーブルを前記テーブル記憶手段に記憶し、前記演算実行手段は前記生成された演算対象テーブルおよび演算定義テーブルを前記テーブル記憶手段から読み込んで演算結果を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. クライアント端末から、前記演算の対象となる電子帳票、該電子帳票内の領域、および前記演算内容を受信する要求受付手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記演算実行手段により実行された演算結果を前記演算対象となった領域と関連付けた演算結果テーブルを生成する演算結果生成手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1、2または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記演算結果生成手段は、前記演算結果テーブルを前記テーブル記憶手段に記憶することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記電子帳票は、一定の時間間隔で定期的に世代ごとに作成され、前記演算は前記クライアント端末を介して指示された世代間で実行されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 前記演算対象となる電子帳票は、各々同一の領域構造を有しており、前記領域区分が同一の領域は、該電子帳票が含む同一の領域であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 各々値を格納する領域を少なくとも1つ含む電子帳票間で演算を行う情報処理方法であって、
    演算の対象となる電子帳票、および該電子帳票内の、相互に演算可能な値を格納する領域を識別する領域区分が同一の領域を特定する演算対象テーブルを生成する演算対象生成ステップと、
    前記演算対象テーブルにより特定された電子帳票の領域間で適用される演算内容を特定する演算定義テーブルを生成する演算定義生成ステップと、
    前記演算対象テーブルおよび演算定義テーブルによって、前記演算対象テーブルで特定される各領域に格納された値を抽出し、前記演算定義テーブルにより特定される演算を当該抽出された値に適用して表示装置において表示される演算結果を取得する演算実行ステップと
    を備えたことを特徴とする情報処理方法。
  9. クライアント端末と、各々値を格納する領域を少なくとも1つ含む電子帳票間で演算を行う情報処理装置とから構成される情報処理システムであって、
    演算の対象となる電子帳票、および該電子帳票内の、相互に演算可能な値を格納する領域を識別する領域区分が同一の領域を特定する演算対象テーブルを生成する演算対象生成手段と、
    前記演算対象テーブルにより特定された電子帳票の領域間で適用される演算内容を特定する演算定義テーブルを生成する演算定義生成手段と、
    前記生成された演算対象テーブルおよび演算定義テーブルによって、前記演算対象テーブルで特定される各領域に格納された値を抽出し、前記演算定義テーブルにより特定される演算を当該抽出された値に適用して表示装置において表示される演算結果を取得する演算実行手段と
    を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  10. 各々値を格納する領域を少なくとも1つ含む電子帳票間で演算を行う情報処理装置において実行可能なプログラムであって、
    演算の対象となる電子帳票、および該電子帳票内の、相互に演算可能な値を格納する領域を識別する領域区分が同一の領域を特定する演算対象テーブルを生成する演算対象生成手段、
    前記演算対象テーブルにより特定された電子帳票の領域間で適用される演算内容を特定する演算定義テーブルを生成する演算定義生成手段、
    前記生成された演算対象テーブルおよび演算定義テーブルによって、前記演算対象テーブルで特定される各領域に格納された値を抽出し、前記演算定義テーブルにより特定される演算を当該抽出された値に適用して表示装置において表示される演算結果を取得する演算実行手段
    として前記情報処理装置を機能させることを特徴とするプログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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