JP2017045238A - 情報処理システム、情報処理装置、及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの操作性を考慮したプロセス改善を支援する。【解決手段】業務プロセスを実行する情報処理システムであって、前記業務プロセスに含まれる一の処理を実行するための表示画面におけるユーザの操作ログを取得する取得手段と、前記取得手段により取得された操作ログを第1の記憶手段に保存させる保存手段と、前記保存手段により前記第1の記憶手段に保存された操作ログに基づいて、前記表示画面におけるユーザの操作に関する情報を含むレポートを作成する作成手段と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、及び情報処理方法に関する。
企業における営業や生産、販売、人事管理等の種々の業務をプロセスとして捉えて、当該プロセスを継続的に改善していくBPM(Business Process Management)と呼ばれる手法が知られている。このようなBPMを実現するBPMS(Business Process Management System)と呼ばれる技術が知られている。
ここで、BPMSには、プロセスの実行履歴等を分析して、当該プロセスの改善を支援するBI(Business Intelligence)と呼ばれるツールが含まれることが多い。
また、プロセスに含まれるアクティビティ毎に実行履歴を分析することで、業務効率の低下の原因候補を抽出する技術が従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、上記の従来技術では、アクティビティを実行するユーザの操作性を改善することは困難であった。すなわち、アクティビティ毎の実行履歴では、プロセス全体の滞り等については評価できるものの、例えば、アクティビティを実行するためのフォームがユーザにとって使い易いものであるか否か等を評価することは困難であった。
本発明の実施の形態は、上記の点に鑑みてなされたもので、ユーザの操作性を考慮したプロセス改善を支援することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の実施の形態は、業務プロセスを実行する情報処理システムであって、前記業務プロセスに含まれる一の処理を実行するための表示画面におけるユーザの操作ログを取得する取得手段と、前記取得手段により取得された操作ログを第1の記憶手段に保存させる保存手段と、前記保存手段により前記第1の記憶手段に保存された操作ログに基づいて、前記表示画面におけるユーザの操作に関する情報を含むレポートを作成する作成手段と、を有する。
本発明の実施の形態によれば、ユーザの操作性を考慮したプロセス改善を支援することができる。
本実施形態の業務システムのシステム構成の一例を示す図である。 本実施形態の業務システムにおける処理の概略を説明する図である。 本実施形態のコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。 本実施形態の業務システムの機能構成の一例を示す図である。 本実施形態のログ保存処理の一例を示すシーケンス図である。 休暇申請フォームの一例を示す図である。 ログ一時記憶部に格納されるログデータの一例を示す図である。 ログ記憶部に格納されるログデータの一例を示す図である。 本実施形態のログ作成処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態のレポート作成処理の一例を示すフローチャートである。 レポートデータの一例を示す図である。 本実施形態のレポート表示処理の一例を示すシーケンス図である。 レポート画面の一例を示す図である。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<システム構成>
まず、本実施形態の業務システム1のシステム構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の業務システムのシステム構成の一例を示す図である。
図1に示す業務システム1は、サーバ装置10及びクライアント端末20を有し、LAN(Local Area Network)やVPN(Virtual Private Network)等のネットワークNを介して通信可能に接続されている。
サーバ装置10は、BPMを実現するBPMS等の情報処理装置である。サーバ装置10は、クライアント端末20からの要求に応じて、例えば営業や生産、販売、人事管理等の企業活動における種々の業務を実現するプロセス(これは「業務プロセス」又は「ビジネスプロセス」とも称される。)を実行する。
なお、プロセスは、当該プロセスにより実現される業務における1つの作業単位(又は処理単位)を示すアクティビティを構成要素としている。すなわち、プロセスには、1以上のアクティビティが含まれる。
また、サーバ装置10は、クライアント端末20からの要求に応じて実行されるプロセスのログを保存する。さらに、サーバ装置10は、保存されたログからプロセスの改善を支援するためのレポートを作成する。
なお、図1に示す例では、サーバ装置10が1台の情報処理装置で構成されている場合を示しているが、サーバ装置10は、2台以上の情報処理装置で構成されていても良い。
クライアント端末20は、ユーザが用いるデスクトップ型PCやノート型PC、スマートフォン、タブレット端末等の各種の端末装置である。
ここで、本実施形態の業務システム1おいては、プロセスを実行して業務を遂行する業務担当者と、プロセスの設計や改善(再設計)を行う設計担当者とが存在するものとする。以降では、業務担当者であるユーザが用いるクライアント端末20を「クライアント端末20」、設計担当者であるユーザが用いるクライアント端末20を「クライアント端末20」と表す。
ただし、業務担当者及び設計担当者の区別は、便宜上のものであり、業務担当者と設計担当とが異なるユーザである必要はない。すなわち、同一のユーザが業務担当者及び設計担当者を兼務している場合もあり得る。
業務担当者のユーザは、クライアント端末20を用いて、プロセスを実行させることができる。また、設計担当者のユーザは、クライアント端末20を用いて、サーバ装置10により作成されたレポートに基づいてプロセスの改善(再設計)を行うことができる。
ここで、本実施形態の業務システムにおける処理の概略について、図2を参照しながら説明する。図2は、本実施形態の業務システムにおける処理の概略を説明する図である。
図2では、本実施形態の業務システム1において、アクティビティA1及びアクティビティA2で構成されるプロセスP1が実行される場合を一例として示されている。
本実施形態の業務システム1では、業務担当者であるユーザによりアクティビティA1を実行するための操作A(例えば、文字入力の開始)や操作B(例えば、申請ボタンの押下)がなされると、当該操作A及び操作Bに応じたログL1及びログL2が作成される。
同様に、業務担当者であるユーザによりアクティビティA2を実行するための操作C(例えば、承認ボタンの押下)がなされると、当該操作Cに応じたログL3が作成される。なお、アクティビティA1に対する承認を示すアクティビティA2は、例えば、アクティビティA1を実行したユーザの上司や承認部署の担当者等により実行される作業又は処理である。
そして、本実施形態の業務システム1では、作成されたログL1及びログL2やログL3をログ記憶部に保存して、これらのログL1〜L3を蓄積する。本実施形態の業務システム1では、ログ記憶部に蓄積されたログを分析して、操作エラーが発生している箇所や操作時間等を含むレポートを作成する。
このように、本実施形態の業務システム1では、プロセスに含まれる各アクティビティを実行するための操作単位でログを蓄積する。そして、本実施形態の業務システム1では、当該ログに基づき、操作エラーが発生している箇所や操作時間等を含むレポートが作成される。
これにより、本実施形態の業務システム1において、設計担当者であるユーザは、作成されたレポートに基づいて、業務担当者であるユーザの操作エラーの防止や操作時間の削減等を図るためのプロセス改善を行うことができる。すなわち、本実施形態の業務システム1は、プロセスを実行する際の操作性の改善を支援することができる。
したがって、本実施形態の業務システム1におけるプロセスの改善(再設計)とは、主に、プロセスを実行する際のフォームの改善(再設計)を指すものとする。
なお、フォームとは、プロセスに含まれる各アクティビティを実行等するための画面である。例えば、休暇申請プロセスには、休暇申請アクティビティを実行するための休暇申請フォームや休暇承認アクティビティを実行するための休暇承認フォーム等が含まれる。同様に、例えば、発注申請プロセスには、発注申請アクティビティを実行するための発注申請フォームや発注承認アクティビティを実行するための発注承認フォーム等が含まれる。
<ハードウェア構成>
次に、本実施形態のサーバ装置10及びクライアント端末20のハードウェア構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、本実施形態のコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。
図3に示すコンピュータ100は、入力装置11、表示装置12、外部I/F13、及びRAM(Random Access Memory)14を有する。また、コンピュータ100は、ROM(Read Only Memory)15、CPU(Central Processing Unit)16、通信I/F17、及びHDD18を有する。これら各ハードウェア構成は、バスBにより相互に接続されている。
入力装置11は、キーボードやマウス、タッチパネル等を含み、コンピュータ100に各種信号を入力するのに用いられる。表示装置12は、ディスプレイ等を含み、各種の処理結果を表示する。なお、サーバ装置10は、入力装置11及び/又は表示装置12を、必要に応じてバスBに接続して利用する形態であっても良い。
外部I/F13は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、例えば、CD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)、SDメモリカード(SD memory card)、USBメモリ(Universal Serial Bus memory)等の記録媒体がある。コンピュータ100は、外部I/F13を介して記録媒体の読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。
RAM14は、プログラムやデータを一時保存する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM15は、電源を切ってもデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。CPU16は、例えばHDD18やROM15等からプログラムやデータをRAM14上に読み出して、各種処理を実行する演算装置である。
通信I/F17は、コンピュータ100をネットワークNに接続するためのインタフェースである。
HDD18は、プログラムやデータを格納している不揮発性のメモリ(記憶装置)である。HDD18に格納されるプログラムやデータには、例えば、本実施形態を実現するプログラムやコンピュータ100の全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)、OS上で動作する各種プログラム等がある。
なお、コンピュータ100は、HDD18の代わりに又はHDD18と併せて、SSD(Solid State Drive)等の不揮発性のメモリ(記憶装置)を用いても良い。
本実施形態のサーバ装置10及びクライアント端末20は、例えば図3に示すコンピュータ100により後述する各種処理を実現することができる。
<機能構成>
次に、本実施形態の業務システム1の機能構成について、図4を参照しながら説明する。図4は、本実施形態の業務システムの機能構成の一例を示す図である。
図4に示すクライアント端末20は、表示制御部201、入力受付部202、フォーム要求部203、レポート要求部204、操作検知部205、ログ作成部206、保存要求部207、及びフォーム送信部208を有する。これら各部は、クライアント端末20にインストールされた1以上のプログラムが、CPU16に実行させる処理により実現される。
また、クライアント端末20は、ログ一時記憶部209を有する。ログ一時記憶部209は、HDD18を用いて実現可能である。
表示制御部201は、サーバ装置10から受信した各種のフォームを表示装置12に表示させる。例えば、表示制御部201は、休暇申請プロセスに含まれる休暇申請アクティビティを実行させるための休暇申請フォームを表示装置12に表示させる。
また、表示制御部201は、サーバ装置10から受信したレポートを表示装置12に表示させる。例えば、表示制御部201は、休暇申請フォームにおいて操作エラーが発生している箇所や操作時間等を含むレポートを表示装置12に表示させる。
入力受付部202は、ユーザによる各種の入力を受け付ける。例えば、入力受付部202は、休暇申請フォームにおける各フィールドに対する文字入力の開始操作を受け付ける。なお、フィールドとは、フォームに含まれる入力項目のことである。フィールドは、「フォームフィールド」とも称される
フォーム要求部203は、サーバ装置10に対して、フォームの取得要求を送信する。例えば、フォーム要求部203は、休暇申請プロセスの開始操作に応じて、サーバ装置10に対して、休暇申請アクティビティを実行するための休暇申請フォームの取得要求を送信する。
レポート要求部204は、サーバ装置10に対して、レポートの取得要求を送信する。例えば、レポート要求部204は、設計担当者であるユーザによるレポートの表示操作に応じて、サーバ装置10に対して、当該ユーザにより指定されたフォームのレポートの取得要求を送信する。
操作検知部205は、入力受付部202が受け付けたフォームに対する各種操作の操作イベントを検知する。例えば、操作検知部205は、休暇申請フォームに含まれるフィールドに対する入力の開始操作や入力の終了操作、休暇申請フォームに含まれる申請ボタンに対するマウスのクリック操作等の各種操作の操作イベントを検知する。
ログ作成部206は、操作検知部205により検知された操作イベントに応じたログ(すなわち、操作ログ)を示すログデータを作成する。そして、ログ作成部206は、作成したログデータをログ一時記憶部209に保存する。
保存要求部207は、操作検知部205により所定の操作の操作イベントが検知された場合、サーバ装置10に対して、ログ一時記憶部209に保存されているログデータを含むログの保存要求を送信する。
ここで、所定の操作には、例えば、フォームの送信操作やフォームを閉じる操作、フォームに入力された内容を保存してプロセスを中断する操作等がある。すなわち、所定の操作とは、業務担当者であるユーザがフォームに対する入力を終了又は中断させる操作のことである。
フォーム送信部208は、入力受付部202によりフォーム送信操作が受け付けられた場合、サーバ装置10に対して、ユーザがフォームに入力したフォームデータを送信する。
ログ一時記憶部209は、ログ作成部206により作成されたログデータを保存する。ログ一時記憶部209に保存されるログデータの詳細については後述する。
図4に示すサーバ装置10は、プロセス実行部101、保存部102、レポート作成処理部103、及びレポート取得部104を有する。これら各部は、サーバ装置10にインストールされた1以上のプログラムが、CPU16に実行させる処理により実現される。
また、サーバ装置10は、ログ記憶部105、及びレポート記憶部106を有する。これら各記憶部は、HDD18を用いて実現可能である。
プロセス実行部101は、クライアント端末20から受信したフォームデータに基づいてプロセスを実行する。例えば、プロセス実行部101は、クライアント端末20から受信した休暇申請フォームのフォームデータに基づいて、休暇申請アクティビティを実行する。なお、プロセス実行部101は、プロセスに含まれるアクティビティを実行することで、当該プロセスを実行する。
また、プロセス実行部101は、クライアント端末20からのフォームの取得要求に応じて、当該取得要求に対応するフォームを表示するためのフォーム表示データを返信する。例えば、プロセス実行部101は、クライアント端末20からの休暇申請フォームの取得要求に応じて、休暇申請フォームを表示するためのフォーム表示データを返信する。
保存部102は、クライアント端末20からのログの保存要求に応じて、当該保存要求に含まれるログデータをログ記憶部105に保存させる。これにより、クライアント端末20のログ一時記憶部209に保存されているログデータが、サーバ装置10のログ記憶部105に蓄積される。
レポート作成処理部103は、ログ記憶部105に保存されているログデータに基づいて、プロセスの改善を支援するためのレポートを示すレポートデータ作成する。そして、レポート作成処理部103は、作成したレポートデータをレポート記憶部106に保存する。なお、レポート作成処理部103は、抽出部111、分析部112、レポート作成部113、及び通知部114を有する。これら各部の詳細については後述する。
レポート取得部104は、クライアント端末20からのレポートの取得要求に応じて、ユーザにより指定されたフォームに関するレポートを示すレポートデータをレポート記憶部106から取得する。そして、レポート取得部104は、取得したレポートデータにより示されるレポートを表示させるためのデータ(レポート表示データ)を要求元のクライアント端末20に返信する。
ログ記憶部105は、保存部102により保存されたログデータを保存する。ログ記憶部105に保存されているログデータの詳細については後述する。
レポート記憶部106は、レポート作成処理部103により作成されたレポートデータを保存する。レポート記憶部106に保存されているレポートデータの詳細については後述する。
ここで、レポート作成処理部103に含まれる抽出部111、分析部112、レポート作成部113、及び通知部114の詳細について説明する。
抽出部111は、ログ記憶部105に保存されているログデータから、レポートの作成対象となるログデータを抽出する。
分析部112は、抽出部111により抽出されたログデータに基づいて、各種の分析を行い、分析結果を作成する。
ここで、分析部112は、例えば、フォームに含まれるフィールド毎の平均入力時間を算出するパフォーマンス分析や、フォームにおいてマウスでクリック操作等された箇所の座標を算出するヒートマップ分析を行う。また、分析部112は、例えば、フォームに含まれるフィールド毎に発生した操作エラー等を算出する例外分析や、フォームの表示中に他のフォームを参照した回数等を算出する関連フォーム分析を行う。
レポート作成部113は、分析部112により分析された分析結果からレポートデータを作成する。
通知部114は、分析部112により分析された分析結果に応じて、設計担当者であるユーザに対して通知を行う。例えば、通知部114は、分析部112により例外分析の分析結果において操作エラーが発生している場合、設計担当者であるユーザに対して、操作エラーが発生していることをメール等で通知を行う。
<処理の詳細>
次に、本実施形態の業務システム1の処理の詳細について説明する。
まず、業務担当者であるユーザUがクライアント端末20を用いてプロセスを実行する場合において、ユーザUの操作ログをサーバ装置10に保存させる処理について、図5を参照しながら説明する。図5は、本実施形態のログ保存処理の一例を示すシーケンス図である。
ユーザUは、クライアント端末20を用いて、プロセスの開始操作を行う(ステップS501)。すると、クライアント端末20の入力受付部202は、当該開始操作を受け付ける。
ここで、ユーザUは、例えば、クライアント端末20にインストールされたブラウザ等により表示された業務一覧から所望の業務を選択することで、当該選択した業務を行うためのプロセスの開始操作を行うことができる。以降では、一例として、ユーザUが業務一覧から「休暇申請」を選択したものとして説明する。
クライアント端末20のフォーム要求部203は、入力受付部202により休暇申請プロセスの開始操作を受け付けると、サーバ装置10に対して、当該プロセスに含まれる休暇申請アクティビティを実行させるための休暇申請フォームの取得要求を送信する(ステップS502)。すると、サーバ装置10のプロセス実行部101は、クライアント端末20に対して、当該フォームを表示するためのフォーム表示データを返信する。
なお、フォーム表示データのデータ形式は、クライアント端末20においてフォーム表示データに基づきフォームを表示させることが可能なデータ形式であれば良く、例えばHTML(HyperText Markup Language)等のデータ形式が挙げられる。
次に、クライアント端末20の表示制御部201は、サーバ装置10から休暇申請フォームを表示するためのフォーム表示データを受信すると、当該フォームデータに基づき、例えば図6に示す休暇申請フォーム1000を表示させる(ステップS503)。
ここで、図6に示す休暇申請フォーム1000は、休暇申請プロセスに含まれる休暇申請アクティビティを実行させるためのフォームである。休暇申請フォーム1000には、休暇開始日の入力フィールド1001、休暇終了日の入力フィールド1002、休暇事由の入力フィールド1003、及び第1承認者の入力フィールド1004が含まれる。また、休暇申請フォーム1000には、フォームを送信して休暇申請アクティビティを実行させるための申請ボタン1005、及びフォームの入力内容を保存して中断するための中断ボタン1006が含まれる。
また、図6に示す休暇申請フォーム1000には、例えば、承認者一覧が表示されたフォームを開くための参照ボタン1007が含まれる。
このように、フォームには、業務担当者であるユーザUがフィールド値を入力するための各種フィールドや、フォームを送信して入力されたフィールド値でアクティビティを実行させるためのボタン等が含まれる。また、フォームには、ユーザUの便宜のため他のフォームを参照するためのボタン等が含まれる場合もある。
クライアント端末20は、図6に示す休暇申請フォーム1000において、ユーザUにより各種操作がなされると、当該操作毎に、当該操作に応じたログデータを作成して、ログ一時記憶部209に保存する(ステップS504)。なお、このステップS504のログ作成処理の詳細については後述する。
以降では、上記のステップS504の処理の後、図7に示すログデータがログ一時記憶部209に保存されたものとして説明する。
ここで、図7に示すログデータは、クライアント端末20の表示装置12に表示されたフォームにおけるユーザの操作ログである。図7に示すログデータは、データ項目として、ログID、プロセスID、フォームID、フィールドID、操作種別、操作詳細、エラー、操作者ID、及び操作日時を有する。
「ログID」は、クライアント端末20においてログデータを一意に識別する識別情報である。「プロセスID」は、プロセスを一意に識別する識別情報である。「フォームID」は、フォームを一意に識別する識別情報である。「フィールドID」は、フォームに含まれるフィールドを一意に識別する識別情報である。
「操作種別」は、ユーザUが行った操作の種別を示す情報である。例えば、操作種別「open」は、フォームを開く操作を示している。したがって、操作種別「open」が含まれるログデータは、フォームを開く操作がなされた場合に作成されたログデータであることを示している。
また、例えば、操作種別「start」は、フィールドに対する入力開始の操作を示している。同様に、操作種別「end」は、フィールドに対する入力終了の操作を示している。したがって、操作種別「start」及び操作種別「end」が含まれるログデータは、それぞれフィールドに対して入力開始の操作が行われた場合及びフィールドに対して入力終了の操作が行われた場合に作成されたログデータであることを示している。
操作種別は、これら以外にも、例えば、フォームの送信操作を示す「send」やフォームを閉じる操作を示す「close」、フォームに入力された内容を保存してプロセスを中断する操作を示す「save」等がある。
「操作詳細」は、操作種別がマウスに関する操作を示す「click」や「hover」等である場合に、フォーム内においてクリックされた位置の座標やホバーされた位置の座標を示している。
「エラー」は、エラーが発生した場合におけるエラー内容を示している。例えば、ログID「9」のログデータは、フィールドID「field_id004」のフィールドに対して入力操作を終了した際に、空値(NULL)を許さないバリデーションチェックに該当したことを示している。
操作者IDは、フォームにおいて操作を行ったユーザを一意に識別する識別情報であり、例えば、ユーザID等である。操作日時は、フォームにおいてユーザが操作を行った日時である。
クライアント端末20のフォーム送信部208は、上記のステップS504のログ作成処理において、入力受付部202がフォーム送信操作を受け付けた場合、サーバ装置10に対して、フォームデータを送信する(ステップS505)。ここで、フォームデータには、休暇申請フォーム1000の各フィールド1001〜1004にそれぞれ入力されたフィールド値が含まれる
サーバ装置10のプロセス実行部101は、クライアント端末20からフォームデータを受信すると、当該フォームデータに基づいて、休暇申請アクティビティを実行する(ステップS506)。例えば、プロセス実行部101は、第1承認者の入力フィールド1004のフィールド値に基づいて、当該第1承認者のユーザに対して、当該休暇申請アクティビティで入力された申請内容を承認するための承認タスクを送信する。これにより、サーバ装置10のプロセス実行部101により休暇申請プロセスが実行される。
クライアント端末20の保存要求部207は、サーバ装置10に対して、ログの保存要求を送信する(ステップS507)。ここで、当該保存要求には、図7に示すログデータが含まれる。
サーバ装置10の保存部102は、クライアント端末20からのログの保存要求を受信すると、当該保存要求に含まれるログデータをログ記憶部105に保存させる(ステップS508)。すなわち、保存部102は、図7に示すログデータをログ記憶部105に保存させる。このとき、保存部102は、図7に示すログデータに含まれるログIDを、サーバ装置10で一意になるように変更してログ記憶部105に保存する。
ここで、ログ記憶部105に保存されたログデータを図8に示す。図8に示すログデータのうち、ログID「5」〜「16」で示されるログデータは、図7に示すログデータのログIDを変更して、ログ記憶部105に保存させたものである。このように、サーバ装置10の保存部102は、クライアント端末20から受信したログ保存要求に含まれるログデータをログ記憶部105に蓄積させる。
そして、サーバ装置10は、ログ記憶部105にログデータを保存させると、ログの保存要求の要求元のクライアント端末20に対して、ログデータが保存されたことを示す結果を送信する。なお、クライアント端末20では、当該結果を受信した後、ログ一時記憶部209に保存されているログデータを削除する。
以上により、本実施形態の業務システム1では、業務担当者であるユーザUがプロセスを実行した際に、当該プロセスに含まれるアクティビティを実行するためのフォームにおける操作ログを作成及び蓄積する。このように、本実施形態の業務システム1では、ユーザUが行った操作単位でログを作成及び蓄積する。
次に、上記のステップS504のログ作成処理の詳細について、図9を参照しながら説明する。図9は、本実施形態のログ作成処理の一例を示すフローチャートである。
まず、クライアント端末20のログ作成部206は、操作種別が「open」であるログデータを作成し、ログ一時記憶部209に保存する(ステップS902)。すなわち、ログ作成部206は、ユーザUによる休暇申請フォーム1000を開くためのプロセスの開始操作を入力受付部202が受け付けたことに応じて、操作種別「open」のログデータを作成し、ログ一時記憶部209に保存する。
次に、クライアント端末20の操作検知部205は、入力受付部202がユーザUからの操作を受け付けたことに応じて、操作イベントが発生したことを検知する(ステップS903)。すなわち、操作検知部205は、入力受付部202が受け付けた休暇申請フォーム1000に対する各種操作の操作イベントの発生を検知する。
ここで、操作検知部205は、例えば、JavaScript(登録商標)のイベントハンドラにより検知されるDOM(Document Object Model)イベントを操作イベントとして検知すれば良い。例えば、操作検知部205は、イベントハンドラ「onFocus」によりイベントが検知された場合、フィールドに対する入力開始を示す操作種別「start」の操作イベントの発生を検知すれば良い。同様に、例えば、操作検知部205は、イベントハンドラ「onBlur」によりイベントが検知された場合に、フィールドに対する入力終了を示す操作種別「end」の操作イベントの発生を検知すれば良い。このように、本実施形態の操作検知部205では、JavaScriptのイベントハンドラにより検知されるDOMイベントを操作イベントとして検知する。
次に、クライアント端末20のログ作成部206は、操作検知部205により検知された操作イベントに応じたログデータを作成し、ログ一時記憶部209に保存する(ステップS904)。例えば、ログ作成部206は、操作検知部205により操作種別「start」の操作イベントの発生が検知された場合、当該操作種別のログデータを作成し、ログ一時記憶部209に保存する。これにより、フォームにおいてユーザUにより行われた操作単位のログデータがログ一時記憶部209に保存される。
なお、ログ一時記憶部209には、例えば、セッションストレージやローカルストレージ、JavaScriptのクロージャを用いれば良い。
続いて、クライアント端末20の操作検知部205は、発生した操作イベントの操作種別が「send」、「close」、又は「save」のいずれかであるかを判定する(ステップS905)。すなわち、操作検知部205は、例えば、休暇申請フォーム1000の送信操作や休暇申請フォーム1000を閉じる操作、休暇申請フォーム1000に入力された内容を保存してプロセスを中断する操作等の所定の操作の操作イベントが発生したか否かを判定する。
ステップS905において、操作検知部205により操作種別「send」、「close」、又は「save」のいずれの操作イベントも発生していないと判定された場合、クライアント端末20は、ステップS903の処理に戻る。すなわち、クライアント端末20の操作検知部205は、入力受付部202によりユーザUの次の操作を受け付けて、当該操作の操作イベントの発生を検知する。
ステップS905において、操作検知部205により操作種別「send」、「close」、又は「save」のいずれかの操作イベントが発生したと判定された場合、クライアント端末20は、処理を終了させる。すなわち、休暇申請フォーム1000においてユーザUにより所定の操作(フォームに対する入力を終了又は中断させる操作)が行われた場合、クライアント端末20は、ログ作成処理を終了させて、ログ一時記憶部209に保存されているログデータをサーバ装置10に保存させる。
以上により、本実施形態の業務システム1では、クライアント端末20においてユーザUが、フォームを開いてからフォームを閉じるまでの間に、当該フォーム上で行った操作の操作ログを作成及び保存する。このように、本実施形態の業務システム1では、フォームが表示されている間におけるユーザUの操作ログを収集する。
なお、本実施形態の業務システム1では、フォームが表示されている間における操作ログをログ一時記憶部209に保存し、当該フォームが閉じられたことに応じてログ一時記憶部209の操作ログをサーバ装置10に送信するものとしたが、これに限られない。すなわち、例えば、クライアント端末20は、フォームが表示されている間における操作ログを、当該操作ログが作成された都度、サーバ装置10に送信しても良い。
次に、サーバ装置10のログ記憶部105に蓄積されているログデータに基づいて、設計担当者であるユーザUのプロセス改善(再設計)を支援するためのレポートを作成する処理について、図10を参照しながら説明する。図10は、本実施形態のレポート作成処理の一例を示すフローチャートである。なお、以降で説明するレポート作成処理は、本実施形態の業務システム1の管理者等により予め設定されたスケジュール(例えば、毎週所定の曜日の所定の時刻)に従って実行される。ただし、例えば設計担当者であるユーザUがクライアント端末20を介して手動でレポート作成処理を実行させても良い。
まず、サーバ装置10のレポート作成処理部103は、抽出部111により、レポート作成対象のフォームIDのうち、一のフォームIDのログデータをログ記憶部105から抽出する(ステップS1001)。なお、レポート作成対象のフォームIDは、設計担当者のユーザUにより予め設定されている。
ただし、レポート作成対象のフォームIDは、これに限られず、例えば、全てのフォームのフォームIDをレポート作成対象のフォームIDとしても良いし、特定のプロセスにおけるフォームのフォームIDをレポート作成対象のフォームIDとしても良い。
次に、サーバ装置10のレポート作成処理部103は、分析部112により、上記のステップS1001で抽出されたログデータに基づいて、各種の分析を行い、分析結果を作成する(ステップS1002)。ここで、本実施形態の分析部112は、パフォーマンス分析、ヒートマップ分析、例外分析、及び関連フォーム分析を行うものとし、それぞれの分析方法を以下の(1)〜(4)に述べる。
(1)パフォーマンス分析
パフォーマンス分析では、フォームに含まれるフィールド毎の平均入力時間を算出して、分析結果とする。
これは、上記のステップS1001で抽出されたログデータについて、フィールドID毎に、操作種別「end」の操作日時と、当該操作種別「end」に対応する操作種別「start」の操作日時との差の平均を算出すれば良い。これにより、フォームに含まれるフィールド毎に、当該フォームを利用する業務担当者の平均入力時間を算出することができる。
なお、パフォーマンス分析では、上記に加えて、フォームの平均入力時間を算出しても良い。これは、上記のステップS1001で抽出されたログデータについて、操作種別「close」又は「send」の操作日時と、当該操作種別に対応する操作種別「open」の操作日時との差の平均を算出すれば良い。これにより、当該フォームを利用する業務担当者の平均入力時間を算出することができる。
(2)ヒートマップ分析
ヒートマップ分析では、フォームにおいてにおいてマウスでクリックされた箇所やマウスでホバーされた箇所の座標を分析結果とする。
これは、上記のステップS1001で抽出されたログデータのうち、操作種別が「click」や「hover」等のマウス操作に関する操作種別のログデータを取得して、操作詳細から座標の情報を取得すれば良い。これにより、フォームにおいて、業務担当者によりマウスでクリックされた位置の座標やホバーされた位置の座標等を取得することができる。したがって、フォームにおいてマウス操作に関する操作イベントが発生した箇所の分布(例えば、ヒートマップ)を得ることができるようになる。
(3)例外分析
例外分析では、フォームに含まれるフィールド毎に、フィールド値エラーや操作エラー等の例外を取得して分析結果とする。
これは、上記のステップS1001で抽出されたログデータについて、フィールドID毎に、エラーが設定されているログデータを取得すれば良い。これにより、フォームに含まれるフィールド毎に、当該フィールドで発生した例外を得ることができる。
(4)関連フォーム分析
関連フォーム分析では、レポート作成対象のフォームIDにより示されるフォームの表示中に参照した他のフォーム及び当該他のフォームの参照回数を算出して分析結果とする。
これは、上記のステップS1001で抽出されたログデータについて、操作者ID毎に、ログ記憶部105を参照して、レポート作成対象のフォームIDにより示されるフォームの表示中に、参照した他のフォーム及び参照回数を算出する。そして、操作者ID毎に算出した参照回数を、当該他のフォームのフォームID単位で合計すれば良い。これにより、フォームの表示中に参照した他のフォームと、当該他のフォームの合計参照回数を得ることができる。
より具体的には、例えば、操作者IDを「user001」であるとすると、上記のステップS1001で抽出されたログデータに含まれる当該操作者IDのログデータからフォームを開いている時間(フォーム表示時間)を算出する。フォーム表示時間は、当該操作者IDの操作種別が「close」、「send」、又は「save」であるログデータの操作日時と、当該操作者IDの操作種別が「open」であるログデータの操作日時とから算出すれば良い。
次に、ログ記憶部105において、操作者IDが「user001」であるログデータのうち、レポート作成対象フォームIDと異なるフォームIDで、かつ、フォーム表示時間内の操作日時であるログデータが存在するか否かを判定する。このようなログデータが存在すると判定した場合、当該フォームIDにより示されるフォームを、レポート作成対象のフォームIDにより示されるフォームの表示中に参照した他のフォームとして、参照回数を記録する。
最後に、上記のように操作者ID毎に算出した他のフォームの参照回数を、当該他のフォームのフォームID単位で合計して、他のフォーム毎の合計参照回数を算出する。
なお、本実施形態の分析部112は、上記で説明したパフォーマンス分析、ヒートマップ分析、例外分析、及び関連フォーム分析を行うものとしたが、分析部112により行われる各種の分析は、これらに限られない。分析部112は、例えば、フォームの表示要求を行ってからフォームが表示されるまでの平均時間を算出するレスポンス分析等、種々の分析を行っても良い。
続いて、サーバ装置10のレポート作成処理部103は、レポート作成部113により、上記のステップS1002における分析結果に基づいて、レポートデータを作成する。そして、レポート作成処理部103は、レポート作成部113により、作成したレポートデータをレポート記憶部106に保存する(ステップS1003)。
ここで、レポート作成部113により作成されるレポートデータの一例を図11に示す。図11は、レポートデータの一例を示す図である。
図11に示すレポートデータ106Dは、パフォーマンス分析、ヒートマップ分析、例外分析、及び関連フォーム分析の分析結果に基づいて作成されたものである。
図11に示すレポートデータ106Dには、レポートID1061、フォームID1062、作成日時1063、フィールド情報1064、マウスイベント1065、及び関連フォーム1066が含まれる。
レポートID1061は、レポートデータ106Dを一意に識別する識別情報である。フォームID1062は、レポート作成対象のフォームIDである。作成日時1063は、レポートデータ106Dが作成された日時である。
フィールド情報1064は、フィールド毎に、当該フィールドの平均入力時間と、当該フィールドで発生した例外とを配列で格納する。図11に示すフィールド情報1064には、1番目の配列に、フィールドID「field_id001」、平均入力時間「20.59」、及び例外「フォーマットエラー(日付)」が格納されている。
このようなフィールド情報1064は、パフォーマンス分析の分析結果及び例外分析の分析結果に基づいて作成される。
マウスイベント1065は、フォームにおいてマウス操作に関する操作イベントが発生した箇所の情報を配列で格納する。図11に示すマウスイベント1065には、1番目の配列に、マウス操作に関する操作イベントが発生した座標を示す位置「"x":1.5, "y":5.4」と、当該操作イベントの操作種別「クリック」と、当該操作イベントが発生した日時「2015/1/5 9:14」とが格納されている。
このようなマウスイベント1065は、ヒートマップ分析の分析結果に基づいて作成される。
関連フォーム1066は、レポート作成対象のフォームIDにより示されるフォームの表示中に参照されたフォームの情報を配列で格納する。図11に示す関連フォーム1066には、1番目の配列に、当該フォームの表示中に参照されたフォーム(参照フォーム)のフォーム名と、当該参照フォームのフォームIDと、当該参照フォームの合計参照回数とが格納されている。
このような関連フォーム1066は、関連フォーム分析の分析結果に基づいて作成される。
図10に戻る。サーバ装置10のレポート作成処理部103は、通知部114により、設計担当者であるユーザUに対して通知が必要であるか否かを判定する(ステップS1004)。通知部114は、例えば、上記のステップS1003で作成されたレポートデータのフィールド情報に例外が格納されている場合、ユーザUに対して通知が必要であると判定する。すなわち、通知部114は、例外分析の分析結果において例外が発生している場合、ユーザUに対して通知が必要であると判定する。
このように、通知部114は、例外分析の分析結果に基づいて、設計担当者であるユーザUに対して通知が必要であるか否かを判定する。なお、通知部114は、フォームに含まれるフィールドにおいて例外が所定の回数以上発生している場合や、予め設定された所定の例外が発生している場合に、ユーザUに対して通知が必要であると判定しても良い。
ステップS1004において、通知が必要であると判定された場合、サーバ装置10のレポート作成処理部103は、通知部114により、ユーザUに対して、例えばフォームに含まれるフィールドにおいて例外が発生していることを示す通知を行う(ステップS1005)。これにより、フォームに含まれるフィールドにおいて操作エラー等の例外が発生している場合に、当該フォームを設計した設計担当者は、例外の発生を知ることができる。
なお、通知部114は、例えば、メール等により設計担当者に通知を行えば良い。ただし、これに限られず、通知部114は、例えば、設計担当者に対して、例外が発生したことを知らせるタスク等を投入することで通知を行っても良い。
続いて、サーバ装置10のレポート作成処理部103は、抽出部111により、次のレポート作成対象のフォームIDがあるか否かを判定する(ステップS1007)。
ステップS1007において、抽出部111により次のレポート作成対象のフォームIDがあると判定された場合、レポート作成処理部103は、ステップS1001の処理に戻る。すなわち、この場合、レポート作成処理部103は、次のレポート作成対象のフォームIDにより示されるフォームのレポートデータを作成する。
ステップS1007において、抽出部111により次のレポート作成対象のフォームIDがないと判定された場合、レポート作成処理部103は、処理を終了させる。
以上により、本実施形態の業務システム1では、サーバ装置10において、業務担当者であるユーザUの操作ログに基づき各種の分析を行った上で、分析結果に基づくレポートを作成する。後述するように、設計担当者であるユーザUは、このように作成されたレポートを参照することで、プロセスを実行するための各種フォームの改善(再設計)を行うことができるようになる。
次に、設計担当者であるユーザUがクライアント端末20を用いてレポートを表示する場合の処理について、図12を参照しながら説明する。図12は、本実施形態のレポート表示処理の一例を示すシーケンス図である。
ユーザUは、クライアント端末20を用いて、レポートの表示操作を行う(ステップS1201)。すると、クライアント端末20の入力受付部202は、当該表示操作を受け付ける。
ここで、ユーザUは、例えば、クライアント端末20にインストールされたブラウザ等により表示されたフォームの一覧から所望のフォームを選択することで、当該選択したフォームのレポートを表示させるためのレポートの表示操作を行うことができる。以降では、一例として、ユーザUがフォームの一覧からフォームID「form_id001」により示される「休暇申請フォーム」を選択したものとして説明する。
クライアント端末20のレポート要求部204は、入力受付部202によりレポートの表示操作を受け付けると、サーバ装置10に対して、当該レポートを表示させるためのレポートの取得要求を送信する(ステップS1202)。なお、レポートの取得要求には、ユーザUにより選択された休暇申請フォームのフォームID「form_id001」が含まれる。
次に、サーバ装置10のレポート取得部104は、クライアント端末20からレポート取得要求を受信すると、当該取得要求に含まれるフォームID「form_id001」のレポートデータをレポート記憶部106から取得する(ステップS1203)。
そして、レポート取得部104は、レポートの取得要求の要求元のクライアント端末20に対して、取得したレポートデータに基づくレポート表示データを送信する。
ここで、レポート表示データとは、クライアント端末20においてレポートデータに基づきレポート画面を表示させるための表示データであり、例えばレポートデータに基づき作成されたHTML形式の表示データである。なお、レポート表示データは、クライアント端末20においてレポート画面を表示させることが可能なデータ形式であれば良い。このため、例えば、クライアント端末20において、レポートデータに基づき、レポート画面を表示させることが可能である場合には、レポート取得部104は、取得したレポートデータをそのままのデータ形式で当該クライアント端末20に送信しても良い。
クライアント端末20の表示制御部201は、サーバ装置10からレポート表示データを受信すると、当該レポート表示データに基づいて、例えば図13に示すレポート画面2000を表示装置12に表示させる(ステップS1204)。
ここで、図13に示すレポート画面2000は、休暇申請フォーム1000に対するレポートが表示された画面である。図13に示すレポート画面2000には、休暇申請フォーム1000に含まれるフィールド毎の平均入力時間の表示欄2001、当該フィールドの合計平均入力時間の表示欄2002、及び当該フィールド毎の発生した例外の表示欄2003が含まれる。また、レポート画面2000には、休暇申請フォーム1000においてマウス操作に関する操作イベントが発生した箇所をマッピングしたヒートマップの表示欄2004、及び当該休暇申請フォーム1000の表示中に参照された関連フォームの表示欄2005が含まれる。
これにより、設計担当者であるユーザUは、レポート画面2000に表示されたレポート内容に基づいて、休暇申請フォーム1000の画面設計等を改善(再設計)することができる。すなわち、ユーザUは、レポート画面2000に表示されたレポート内容を参考にして、休暇申請プロセスのプロセスを改善(再設計)することができる。
例えば、図13に示す平均入力時間の表示欄2001には、フィールド毎の業務担当者の平均入力時間が表示されている。ここで、休暇開始日の入力フィールド1001の入力平均時間が「20.59s」であるのに比べて、休暇終了日の入力フィールド1002の入力平均時間が「45.32s」である。
このため、ユーザUは、入力フィールド1001の入力に比べて入力フィールド1002の入力に時間が掛かっていることを知ることができる。したがって、ユーザUは、これらのフィールドの入力時間の差を改善するために、例えば、入力フィールド1001及び入力フィールド1002に対して、カレンダーを参照して日付を入力できるように休暇申請フォーム1000を改善することができる。
同様に、ユーザUは、フィールドの合計平均入力時間の表示欄2002に表示された時間に基づいて、休暇申請フォーム1000における入力時間を改善することができる。
また、例えば、図13に示す例外の表示欄2003には、フィールド毎に発生した例外が表示されている。このため、ユーザUは、例外が発生しないように休暇申請フォーム1000を改善することができる。例えば、休暇開始日の入力フィールド1001には、「フォーマットエラー(日付)」が発生しているため、直接入力を禁止し、カレンダーから日付を選択するように休暇申請フォーム1000を改善することができる。
また、例えば、図13に示すヒートマップの表示欄2004には、休暇申請フォーム1000においてユーザUによりマウス操作が行われた範囲が表示されている。これにより、ユーザUは、適切なマウス操作を行えるように休暇申請フォーム1000を改善することができる。
さらに、例えば、図13に示す関連フォームの表示欄2005には、休暇申請フォーム1000の表示中に参照された他のフォームのフォーム名や合計参照回数が表示されている。これにより、ユーザUは、例えば、合計参照回数が多いフォームへのリンクボタンを休暇申請フォーム1000に設ける等の改善をすることができる。
以上により、本実施形態の業務システム1では、設計担当者であるユーザUに対して、フォームにおける各種操作に基づく分析結果が表示されたレポートを提供する。これにより、設計担当者であるユーザUは、レポートに表示された内容に基づいて、入力時間の改善、例外(操作エラー等)の発生防止、フォームの利便性の向上等、様々な改善を行うことができるようになる。このように、本実施形態の業務システム1では、設計担当者であるユーザUに対して、業務担当者であるユーザUの操作ログに基づくレポートを提供することで、当該ユーザUの操作性を向上させるためのプロセス改善を支援することができる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 業務システム
10 サーバ装置
20 クライアント端末
101 プロセス実行部
102 保存部
103 レポート作成処理部
104 レポート取得部
105 ログ記憶部
106 レポート記憶部106
111 抽出部
112 分析部
113 レポート作成部
114 通知部
201 表示制御部
202 入力受付部
203 フォーム要求部
204 レポート要求部
205 操作検知部
206 ログ作成部
207 保存要求部
208 フォーム送信部
209 ログ一時記憶部
特許第4376887号公報

Claims (8)

  1. 業務プロセスを実行する情報処理システムであって、
    前記業務プロセスに含まれる一の処理を実行するための表示画面におけるユーザの操作ログを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された操作ログを第1の記憶手段に保存させる保存手段と、
    前記保存手段により前記第1の記憶手段に保存された操作ログに基づいて、前記表示画面におけるユーザの操作に関する情報を含むレポートを作成する作成手段と、
    を有する情報処理システム。
  2. 前記取得手段は、
    前記表示画面が開かれてから閉じられるまでの間における前記ユーザの操作ログを取得する、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記取得手段は、
    前記表示画面におけるユーザの操作ログを取得し、該操作ログを一時的に記憶するための第2の記憶手段に保存し、
    前記保存手段は、
    前記表示画面が閉じられたことに応じて、前記第2の記憶手段に保存されている前記操作ログを前記第1の記憶手段に保存させる、請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記表示画面は、1以上の入力項目を含み、
    前記作成手段は、
    前記表示画面における前記入力項目毎に、該入力項目に対する平均入力時間を含むレポートを作成する、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記作成手段は、
    さらに、前記入力項目毎に、該入力項目において発生した例外に関する情報を含むレポートを作成する、請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記作成手段は、
    前記表示画面の表示中にユーザにより参照された他の表示画面の参照回数に関する情報を含むレポートを作成する、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 業務プロセスを実行する情報処理装置であって、
    前記情報処理装置とネットワークを介して接続された端末装置に表示された表示画面であって、前記業務プロセスに含まれる一の処理を実行するための表示画面におけるユーザの操作ログを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された操作ログを第1の記憶手段に保存させる保存手段と、
    前記保存手段により前記第1の記憶手段に保存された操作ログに基づいて、前記表示画面におけるユーザの操作に関する情報を含むレポートを作成する作成手段と、
    を有する情報処理装置。
  8. 業務プロセスを実行する情報処理システムに用いられる情報処理方法であって、
    前記業務プロセスに含まれる一の処理を実行するための表示画面におけるユーザの操作ログを取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された操作ログを第1の記憶手段に保存させる保存手順と、
    前記保存手順により前記第1の記憶手段に保存された操作ログに基づいて、前記表示画面におけるユーザの操作に関する情報を含むレポートを作成する作成手順と、
    を有する情報処理方法。
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