JP2009159769A - 組電池の電池管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】放電スイッチが故障したとしても、電池の放電を回避可能な組電池の電池管理装置を提供する。
【解決手段】複数の単位電池E1〜E3を直列的に接続してなる組電池であって、単位電池E1〜E3の直列接続段数に応じた段数の入力端子A1〜A3を有する電圧検出装置10と、前記各入力端子A1〜A3と各単位電池E1〜E3の正極とを接続する各入力ラインL1〜L3と、放電スイッチS11〜S31と、各放電スイッチS11〜S31を経由して負極に至る各放電ループ内に設けられる各放電抵抗Ra、Rbと、前記各入力ラインL1〜L3上に設けられ、同入力ラインL1〜L3を開閉する各計測スイッチS12〜S32と、を備え、かつ前記入力ラインL1〜L3上において前記計測スイッチS12〜S32を、前記単位電池E1〜E3側から見て前記放電スイッチS11〜S31に対する節点P1〜P3よりも近い側に設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、組電池の電池管理装置に関する。
従来より、複数の単位電池を直列的に接続して、所定の高電圧を得るようにした組電池が広く知られている。この種の組電池は、例えば下記特許文献1にもあるように、各単位電池に対応して放電抵抗よりなる放電回路をそれぞれ設け、電圧の高い単位電池を、電圧の低い単位電池に合わて放電させ、各単位電池の電池電圧を均等化している。
特開2001−218376公報
一般に、上記放電抵抗には、これと直列的に放電用スイッチが設けられており、放電用スイッチを必要な場合にのみ閉じて、特定の単位電池を放電させる構成をとっているが、仮に放電用スイッチが故障してしまうと、放電抵抗に電流が流れ続けることとなり、単位電池が過度に放電してしまう。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、放電スイッチが故障したとしても、電池の放電を回避可能な組電池の電池管理装置を提供することを目的とする。
本発明は、複数の単位電池を直列的に接続してなる組電池の電池管理装置であって、前記単位電池の直列接続段数に応じた段数の入力部を有する電圧検出手段と、前記電圧検出手段の各入力部と前記各単位電池の正極とを1対1の対応関係で接続する各入力ラインと、初段の入力ラインとグラウンドとの間、及び前記各入力ライン間において前記各単位電池と1対1の対応関係で設けられる放電スイッチと、前記各単位電池の正極から各放電スイッチを経由して負極に至る各放電ループ内に設けられる各放電抵抗と、前記各入力ライン上に設けられ、同入力ラインを開閉する各計測スイッチと、前記放電スイッチ、及び前記計測スイッチの開閉を制御するスイッチ制御手段と、を備え、前記各計測スイッチをオン、前記各放電スイッチをオフさせて、前記各単位電池の電池電圧を前記電圧検出手段にて検出し、検出電圧値の高い単位電池に対応する放電スイッチをオンさせて、当該検出電圧値の高い単位電池を前記放電抵抗を通じて放電させることで各単位電池の電池電圧を均等化する電圧均等化機能を少なくとも有すると共に、前記入力ライン上において前記計測スイッチを、前記放電スイッチに対する節点よりも前記単位電池に近い側に設けたところに特徴を有する。
この発明の実施態様として以下の構成とすることが好ましい。
・前記電圧検出手段にて計測される電圧の、前記放電スイッチの開閉に伴なう変動パターンに基づいて当該放電スイッチの故障の有無を診断する。このようにしておけば、比較的簡単に放電スイッチの故障を診断でき、また電池管理装置の回路構成も簡単な構成で済む。
・前記放電スイッチを開閉させたときに、前記電圧検出手段にて計測される電圧が、予め決められた分圧比に従って変化するように前記放電ループ内に前記放電抵抗を少なくとも2以上配置する。このようにしておけば、放電スイッチの故障診断を確実に行うことが可能となる。
・初段の入力ラインとグラウンドとの間、及び前記各入力ライン間であって、前記放電スイッチよりも前記電圧検出手段側に近い位置に、前記各単位電池と1対1で対応関係でホールドコンデンサを設け、前記単位電池の電池電圧を各ホールドコンデンサに一旦ホールドさせ、ホールドされた電圧を前記電圧検出手段にて計測可能な回路構成とすると共に、前記電圧検出手段にて計測された電圧が所定レベル以上であるか否かに基づいて、前記放電スイッチの故障の有無を診断する。このようにしておけば、比較的簡単に放電スイッチの故障を診断でき、また電池管理装置の回路構成も簡単な構成で済む。
本発明によれば、入力ライン上において計測スイッチを、放電スイッチに対する節点よりも単位電池に近い側に設けてある。従って、放電スイッチがショートモードで故障したとしても、計測スイッチをオフしてやれば、単位電池の放電を回避できる。
<実施形態1>
本実施形態1は、本発明の電池管理装置Uを用いて、バッテリBを管理するようにしたものである。尚、バッテリBは本発明の組電池に相当するものであり、本実施形態では三つの単位電池E1〜E3を直列的に接続してなる。
本電池管理装置Uは図1を参照して以下詳しく説明するように、電圧検出装置10、入力ラインL1〜L3、放電スイッチS11〜S31、放電抵抗Ra、Rb、計測スイッチS12〜S32、及び放電抵抗Ra、Rbの抵抗値を予め記憶したメモリ50を主体に構成され、単位電池E1〜E3の電圧検出機能、単位電池E1〜E3の電圧均等化機能、放電スイッチS11〜S31の故障診断機能などを有している。
電圧検出装置10は、AD1〜AD3の3つのA/D変換ポートを備えたCPU20と、CPU20の入力段に設けられる計測回路30とから構成されている。
計測回路30は単位電池Eの直列接続段数に応じた段数、すなわち3段の入力端子A1〜A3とグラウンド端子G、及び3つの出力端子B1〜B3を備え、各出力端子B1〜B3がそれぞれ、CPU20のA/D変換ポートAD1〜AD3に1対1の対応関係で接続されている。
この計測回路30は各端子A1〜A3、Gに印加される電圧差を計測し、各出力端子B1〜B3を通じて出力する機能を担うものであり、本計測回路30は複数個の差動アンプ(図略)等より構成されている。
そして、一段目の単位電池E1の正極と第一入力端子A1とが、第一入力ラインL1により接続され、二段目の単位電池E2の正極と第二入力端子A2とが第二入力ラインL2により接続され、三段目の単位電池E3と第三入力端子A3とが第三入力ラインL3により接続されている。そして、一段目の単位電池E1の負極と、グラウンド端子Gとの間がグラウンドラインL0により接続されている。
これにより、第一入力ラインL1を通じて第一入力端子A1に印加された電圧V1が、出力端子B1を通じてCPU20のAD1に入力され、また第二入力ラインL2を通じて第二入力端子A2に印加された電圧(グラウンドを基準とした電位)と第一入力ラインL1を通じて第一入力端子A1に印加された電圧(グラウンドを基準とした電位)の差分に相当する電圧V2が、出力端子B2を通じてCPU20のAD2に入力され、また第三入力ラインL3を通じて第三入力端子A3に印加された電圧(グラウンドを基準とした電位)と第二入力ラインL2を通じて第二入力端子A2に印加された電圧(グラウンドを基準とした電位)の差分に相当する電圧V3が出力端子B3を通じてCPU20のAD3に出力される構成となる。
そして、各ライン間には各単位電池E1〜E3と1対1の対応関係で放電スイッチS11〜S31が設けられている。具体的には、一段目の単位電池E1の正極に連なる第一入力ラインL1と負極に連なるグラウンドラインL0との間に、放電抵抗Raを直列的に接続した放電スイッチS11が設けられている。
また、二段目の単位電池E2の正極に連なる第二入力ラインL2と負極に連なる第一入力ラインL1との間に、放電抵抗Raを直列的に接続した放電スイッチS21が設けられている。そして、更に三段目の単位電池E3の正極に連なる第三入力ラインL3と、負極に連なる第二入力ラインL2との間に、放電抵抗Raを直列的に接続した放電スイッチS31が設けられている。
また、各入力ラインL1〜L3にはそれぞれ計測スイッチS12〜S32が設けられている。計測スイッチS12〜S32は各入力ラインL1〜L3を開閉するものであり、各入力ラインL1〜L3上において、各単位電池E1〜E3側から見て、前記放電スイッチS11〜S31に対する節点P1〜P3よりも各単位電池E1〜E3に近い位置に設けられている。
また、各入力ラインL1〜L3上であって、各単位電池E1〜E3の正極と計測スイッチS12〜S32との間にはそれぞれ放電抵抗Rbが挿入され、更にクラウンドラインL0にも放電抵抗Rbが挿入されている。
そして、上記した各放電スイッチS11〜S31とCPU20との間、計測スイッチS12〜S32とCPU20との間はいずれも不図示の信号線を介して電気的に連なっており、CPU20から制御信号を与えることで各スイッチS11〜S31、S12〜S2を個別に開閉制御できる構成となっている。
上記の如く回路構成された電池管理装置Uの回路動作について、電圧計測動作、バランス動作、故障診断動作の3つの動作に分けて説明する。尚、これら各動作がなされていない通常の状態では、各放電スイッチS11〜S31、各計測スイッチS12〜S32はCPU20により全てオフ状態に制御されている。
(a)電圧計測動作
各単位電池E1〜E3の電池電圧Ve1〜Ve3を計測するには、まず、図2に示すように、CPU20により各計測スイッチS12〜S32をオンしてやる。
すると、計測回路30の各入力端子A1〜A3には各入力ラインL1〜L3を通じて単位電池E1〜E3の正極の電圧(グラウンドを基準とした電位)がそのまま印加され、さらに、CPU20の各入力ポートAD1〜AD3には、各単位電池E1〜E3の電池電圧Ve1〜Ve3に応じた電圧信号が入力される。よって、CPU20にて、各単位電池E1〜E3の電池電圧Ve1〜Ve3のレベルを計測できる。
そして、CPU20にて各単位電池E1〜E3の電池電圧Ve1〜Ve3のレベルが一通り計測されると、一旦、各計測スイッチS12〜S32はオフされ、次に電池電圧(検出電圧値)Veの高い単位電池Eを対象としてバランス動作が行われる。尚、ここでは、一段目と二段目の単位電池E1、E2の電池電圧Ve1、Ve2のレベルは等しく、三段目の単位電池E3のみ電池電圧Ve3のレベルが高かったものとして、以下説明を続ける。
(b)バランス動作
バランス動作が開始されると、CPU20は電池電圧Veの高かった単位電池Eの正負両極に連なる入力ラインLに設けられる計測スイッチをオン状態、電池電圧Vの高かった単位電池Eに対応する放電スイッチをオン状態に制御し、他のスイッチは全てオフ状態に制御する。
従って、ここでは、図3にて示すように、三段目の単位電池E3の正極に連なる第三入力ラインL3上に設けられる計測スイッチS32、三段目の単位電池E3の負極に連なる第二入力ラインL2上に設けられる計測スイッチS22、及び放電スイッチS31がオン状態に制御され、他のスイッチは全てオフ状態に制御される。
これにより、三段目の単位電池E3の正極から、放電抵抗Rb、計測スイッチS32、放電スイッチS31、放電抵抗Ra、計測スイッチS22、放電抵抗Rbを経由して負極に至る放電ループが形成される結果、同ループ内を放電電流Ifが流れ、単位電池E3は放電する。
そして、放電が開始され、三段目の単位電池E3の電池電圧Ve3が、他の単位電池E1、E2の電池電圧Ve1、Ve2のレベルに下がると、CPU20は、オン状態にあった計測スイッチS32、計測スイッチS22、及び放電スイッチS31をいずれもオフ状態に制御する。かくして、各単位電池E1〜E3の電池電圧Ve1〜Ve3がバランス(均等化)される。
上記電圧計測動作及びバランス動作を定期的に行うことで各単位電池E1〜E3の電池電圧Ve1〜Ve3を常に、バランス出来る。
(C)各放電スイッチの故障診断
故障診断は、CPU20にて計測される電圧(端子間電圧V1〜V3)が、放電スイッチS11〜S31の開閉に伴って如何様に変動するのか、その変動パターンに基づいて行うことが出来る。
すなわち、放電スイッチS31について診断する場合であれば、(a)の電圧計測動作時と同様に、計測スイッチS22、S32については予めオン状態としておき、その状態で診断対象となる放電スイッチS31をオフさせたときの端子間電圧V3と、放電スイッチS31をオンさせたときの端子間電圧V3の双方をCPU20にて、計測してやればよい。
まず、放電スイッチS31が正常に開閉できる場合について説明を行うと、放電スイッチS31をオフ(開)させれば、単位電池E3の正極の電圧(グラウンドを基準とした電位)が計測回路30の入力端子A3にそのまま入力され、単位電池E3の負極の電圧(グラウンドを基準とした電位)が計測回路30の入力端子A2にそのまま入力される。
従って、このとき、CPU20では、単位電池E3の電池電圧Ve3がそのまま計測されることとなる。
V3=Ve3・・・・・・・・・・・・・・・・・(1)
その一方、放電スイッチS31をオン(閉)させた場合には、放電ループ内にある3つの抵抗Ra、Rb、Rbに、電池電圧Ve3が抵抗比に応じて加わる。そして、抵抗Raは計測回路30の両入力端子A3、A2間に結線されているから、計測回路30の両入力端子A3、A2間には抵抗Raによる電圧降下分の電圧が加わる。従って、この場合、CPU20では、端子間電圧V3として、抵抗Raによる電圧降下分の電圧が計測される。
V3=Z×Ve3・・・・・・・・・・・・・・・・(2)
Z=(Ra/R0)・・・・・・・・・・・・・・・(3)
R0=Ra+2Rb・・・・・・・・・・・・・・・(4)
このように、放電スイッチS31が正常に開閉できる場合であれば、放電スイッチS31を開閉させると、CPU20にて計測される端子間電圧V3が抵抗の分圧比Zに従って、常に変化する変動パターンとなる。
そのため、放電スイッチS31の開閉に伴って計測される端子間電圧V3が、分圧比Zに従って変化することをもって、放電スイッチS31が正常に動作していると、CPU20にて診断できる。
また、本実施形態では、メモリ50に各放電抵抗Ra、Rbの抵抗値を予め記憶してある。そのため、メモリ50に記憶された抵抗値から算出される分圧比(抵抗比)と、上記した診断動作により得られた分圧比とを照合することで、放電スイッチS31が正常に動作しているか否かについて、信頼性の高い診断を行うことが可能である。
その一方、放電スイッチS31がショートモードで故障している場合には、図4に示すように放電ループが常に形成されてしまう。そのため、放電スイッチS31の開閉に拘わらず、CPU20により計測される端子間電圧V3は、電池電圧Ve3を抵抗の分圧比Zによりドロップした値となる。
従って、放電スイッチS31の開閉に拘わらず、常にドロップした値が計測される変動パターンの場合には、これをもって、放電スイッチS31がショートモード(短絡)で故障しているとCPU20にて診断できる。放電スイッチS31の故障が検出された場合、CPU20は即時に、全計測スイッチS12〜S32をオフ状態に制御し、これと同時にエラー信号を出力する。
これにより、放電スイッチS31の故障を外部に報知出来、また放電スイッチS31の短絡故障に起因する単位電池E3の放電を回避出来る。
また、放電スイッチS31がオープンモードで故障している場合には、放電スイッチS31の開閉に拘わらず、CPU20により計測される端子間電圧V3は、常に電池電圧Ve3となる変動パターンとなる。そのため、常に電池電圧Ve3が計測されることをもって、放電スイッチS31がオープンモード(開放)で故障していると、CPU20にて診断できる。
尚、上記では放電スイッチS31を例にとって説明したが、他の放電スイッチS11、S21についても同様の診断動作を順に行うことで、全放電スイッチS11〜S31について故障の有無をCPU20にて診断できる。
また、故障診断は、(a)の電圧計測動作、(b)のバランス動作とは別の専用動作として行うことが可能である他、(a)の電圧計測動作、(b)のバランス動作と併せて行うことができる。
すなわち、(a)の電圧計測動作時、(b)のバランス動作時の双方とも、CPU20にて計測される端子間電圧V1〜V3をそれぞれメモリ50に記憶させておき、次に動作を行うときに、前回の動作時に計測された端子間電圧V1〜V3と比べてやれば、放電スイッチS11〜S31の開閉に伴って計測される電圧の変動パターンをCPU20にて監視出来るので、各放電スイッチS11〜S31の故障を判別できる。
本実施形態によれば、各入力ラインL1〜L3上において、放電スイッチS11〜S31に対する節点P1〜P3よりも各単位電池E1〜E3に近い位置に各計測スイッチS12〜S32を設置している。従って、各放電スイッチS11〜S31がショートモードで故障したとしても、計測スイッチS12〜S32をオフしてやれば、故障した放電スイッチS11〜S31に対応する単位電池E1〜E3の放電を回避することが出来、効果的である。
また、本実施形態では、放電スイッチS11〜S31の開閉に伴う各端子間電圧V1〜V3の変動パターンに着目して放電スイッチS11〜S31の故障を診断している。このような構成であれば、故障診断それ専用の回路部品を要せず、この点も効果的である。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図5ないし図7によって説明する。
実施形態2のものは、実施形態1の構成に対して、各単位電池E1〜E3に対応して、ホールドコンデンサC1〜C3を設けた点が相違し、これに伴って計測回路についても図5にて示すような回路構成のものに変更している。
順に説明すると、図5に示すように、ホールドコンデンサC1は入力ラインL1とグラウンドラインL0の間に設けられ、ホールドコンデンサC2は入力ラインL2と入力ラインL1との間に設けられ、ホールドコンデンサC3は入力ラインL3と入力ラインL2との間に設けられており、各単位電池E1〜E3と1対1の対応関係となっている。
また、これら各ホールドコンデンサC1〜C3は、各単位電池E1〜E3側から見て各放電スイッチS11〜S31よりも、次に説明する計測回路70に近い位置に設けられており、各ホールドコンデンサC1〜C3が放電ループの外側に位置している。
計測回路70は、3つのコンデンサスイッチS13〜S33を備えている。各コンデンサスイッチS13〜S33は各ホールドコンデンサC1〜C3の正極を抵抗Rcを介して接地させるように結線されている。
そして、単位電池E1の正極に連なる入力ラインL1が、バッファD1を介してCPU20のA/D変換ポートAD1に接続され、単位電池E2の正極に連なる入力ラインL2が、バッファD2を介してCPU20のA/D変換ポートAD2に接続され、単位電池E3の正極に連なる入力ラインL3が、バッファD3を介してCPU20のA/D変換ポートAD3に接続されている。
次に上記の如く回路構成された電池管理装置Uの回路動作について説明する。
まず、各単位電池E1〜E3の電池電圧Ve1〜Ve3を計測するには、図6に示すように、各放電スイッチS11〜S31、及び各コンデンサスイッチS13〜S33についてはいずれもオフ状態にしておき、その状態から各入力ラインL1〜L3上に設けられる計測スイッチS12〜S32を一斉にオンさせる。
すると、各単位電池E1〜E3から各ホールドコンデンサC1〜C3に充電電流が流れて各ホールドコンデンサC1〜C3は各単位電池E1〜E3の電池電圧に充電される。具体的には、ホールドコンデンサC1は、コンデンサの両端電圧が初段の単位電池E1の電池電圧Ve1に充電される。また、ホールドコンデンサC2は、コンデンサの両端電圧が二段目の単位電池E2の電池電圧Ve2に充電され、ホールドコンデンサC3は、コンデンサの両端電圧が三段目の単位電池E3の電池電圧Ve3に充電されることとなる(電池電圧のサンプル動作)。
そして、充電動作が完了すると、オン状態にあった各計測スイッチS12〜S32がいずれもオフ状態に切り替えられる(図7参照)。
あとは、各ホールドコンデンサC1〜C3の両端電圧を、CPU20にて順に計測してやればよく、まず、ホールドコンデンサC1の両端電圧、すなわち単位電池E1の電池電圧Ve1がCPU20により計測される。
そして、ホールドコンデンサC1の両端電圧が計測されたら、次に、コンデンサスイッチS13をオンさせて、ホールドコンデンサC1にチャージされた電荷を放電させ、入力ラインL1のライン電圧をグラウンドレベルにしてやる。これにより、CPU20により、次段のホールドコンデンサC2の両端電圧、すなわち単位電池E2の電池電圧Ve2を計測できる。
このような計測動作をホールドコンデンサC3についても行うことで、全単位電池E1〜E3の電池電池Ve1〜Ve3を計測できる。
このように本実施形態のものは、各単位電池E1〜E3の電池電圧V1〜V3を一斉にホールドさせている。このようにしておけば、計測の同時性が図られ、個々の電池電圧V1〜V3の電圧レベルを正確に検出できる。尚、係る計測動作に関する技術については、本願出願人により出願済みの特開2002−171681によって開示されている。
さて、図7にて示すように、単位電池E3に対応する放電スイッチS31がショートモードで故障していたとすると、ホールドコンデンサC3の正極、放電スイッチS31、放電抵抗Ra、負極に至る放電ループが形成される結果、ホールドコンデンサC3にチャージされた電荷は全て放電してしまう。
従って、放電スイッチS31がショートモードにて故障していた場合、上述した電圧計測動作を行なうと、放電スイッチS31に対応する単位電池E3の電池電圧Ve3は、例えばゼロボルトにほぼ近い低いレベルの電圧、或いは計測レンジの下限値(例えば、CPU20による計測レンジが1V〜4V程度に設定されているケースでは、下限値である1V)の電圧として計測される。
従って、電圧計測動作を行ったにも拘わらず、所定レベル以下の計測結果が得られた場合には、その単位電池に対応する放電スイッチは、故障しているとCPU20にて診断できる。
このように放電スイッチの故障が検出された場合、CPU20は即時に、全計測スイッチS12〜S32をオフ状態に制御し、これと同時にエラー信号を出力する。
これにより、放電スイッチS11〜S31の故障を外部に報知出来、また放電スイッチS11〜S31の短絡故障に起因する単位電池E1〜E3の放電を回避出来る。
また、本実施形態では、電圧計測動作により計測される電圧レベルに着目して放電スイッチS11〜S31の故障を診断している。このような構成であれば、故障診断それ専用の回路部品を要せず、また診断それ自体も電圧計測と併せて行うことが出来、効果的である。
尚、上記した電圧測定動作が正常に行われた場合、計測された各単位電池E1〜E3の電池電圧Ve1〜Ve3にレベル差があれば、実施形態1の場合と同様に、CPU20の指令の下、バランス動作が実行されることとなるが、バランス動作については、実施形態1と同じであるので、ここでは説明を割愛するものとする。
また、各計測スイッチS12〜S32を閉操作(オン)して各ホールドコンデンサC1〜C3にそれに対応する単位電池E1〜E3によって電荷をチャージした後、各計測スイッチS12〜S32を開操作(オフ)し、その後、各放電スイッチS11〜S31を開閉操作して、開閉に伴う各入力ラインL1〜L3のライン電圧(言い換えれば、ホールドコンデンサC1〜C3の両端電圧)をCPU20にて検出する動作を行えば、各放電スイッチS11〜S31のオープンモードでの故障を検出することが可能である。すなわち、各放電スイッチS11〜S31が正常に機能していれば、開閉により電荷の移動が起こり各ホールドコンデンサC1〜C3は一斉に放電する。よって、各入力ラインL1〜L3のライン電圧が一斉にゼロボルト、或いはそれに準ずる低レベルの電位となり、CPU20ではそれに対応する計測結果が得られる。これに対して放電スイッチS11〜S31が故障していると、それに対応するホールドコンデンサC1〜C3においては電荷の移動が起きない。よって、故障した放電スイッチS11〜S31に対応するホールドコンデンサC1〜C3の正極に連なる入力ラインL1〜L3、及びそれよりも上位に位置する入力ラインL1〜L3のライン電圧は、いずれも高い電圧レベルとなり、CPU20ではそれに対応する計測結果が得られるからである。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施形態1、2では、組電池として三つの単位電池E1〜E3を直列接続してなる構成のものを例示したが、単位電池の接続段数は三段に限定されるものでなく四段、五段あるいはそれ以上であってもよい。
(2)実施形態1では、各放電スイッチS11〜S31に対して直列的に放電抵抗Raを接続する回路例を示したが、この放電抵抗Raを廃止してもよい。
実施形態1に適用された電池管理装置Uの回路構成を示す図 電圧計測動作を示す図 バランス動作を示す図 放電スイッチの短絡故障を示す図 実施形態2に適用された電池管理装置Uの回路構成を示す図 電圧計測動作を示す図 電圧計測動作を示す図
符号の説明
10…電圧検出装置(本発明の「電圧検出手段」に相当)
20…CPU(本発明の「診断手段」、「スイッチ制御手段」に相当)
30…計測回路
S11〜S31…放電スイッチ
S12〜S32…計測スイッチ
U…電池管理装置
A1…第一入力端子(本発明の「入力部」に相当)
A2…第二入力端子(本発明の「入力部」に相当)
A3…第二入力端子(本発明の「入力部」に相当)
L1…第一入力ライン
L2…第二入力ライン
L3…第三入力ライン
Ra…放電抵抗
Rb…放電抵抗
P1…節点
P2…節点
P3…節点

Claims (4)

  1. 複数の単位電池を直列的に接続してなる組電池の電池管理装置であって、
    前記単位電池の直列接続段数に応じた段数の入力部を有する電圧検出手段と、
    前記電圧検出手段の各入力部と前記各単位電池の正極とを1対1の対応関係で接続する各入力ラインと、
    初段の入力ラインとグラウンドとの間、及び前記各入力ライン間において前記各単位電池と1対1の対応関係で設けられる放電スイッチと、
    前記各単位電池の正極から各放電スイッチを経由して負極に至る各放電ループ内に設けられる各放電抵抗と、
    前記各入力ライン上に設けられ、同入力ラインを開閉する各計測スイッチと、
    前記放電スイッチ、及び前記計測スイッチの開閉を制御するスイッチ制御手段と、を備え、
    前記各計測スイッチをオン、前記各放電スイッチをオフさせて、前記各単位電池の電池電圧を前記電圧検出手段にて検出し、検出電圧値の高い単位電池に対応する放電スイッチをオンさせて、当該検出電圧値の高い単位電池を前記放電抵抗を通じて放電させることで各単位電池の電池電圧を均等化する電圧均等化機能を少なくとも有すると共に、
    前記入力ライン上において前記計測スイッチを、前記放電スイッチに対する節点よりも前記単位電池に近い側に設けたことを特徴とする組電池の電池管理装置。
  2. 前記電圧検出手段にて計測される電圧の、前記放電スイッチの開閉に伴なう変動パターンに基づいて、当該放電スイッチの故障の有無を診断する診断手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の組電池の電池管理装置。
  3. 前記放電スイッチを開閉させたときに、前記電圧検出手段にて計測される電圧が、予め決められた分圧比に従って変化するように前記放電ループ内に前記放電抵抗を少なくとも2以上配置したことを特徴とする請求項2に記載の電池管理装置。
  4. 初段の入力ラインとグラウンドとの間、及び前記各入力ライン間であって、前記放電スイッチよりも前記電圧検出手段側に近い位置に、前記各単位電池と1対1で対応関係でホールドコンデンサを設け、
    前記単位電池の電池電圧を各ホールドコンデンサに一旦ホールドさせ、ホールドされた電圧を前記電圧検出手段にて計測可能な回路構成とすると共に、
    前記電圧検出手段にて計測された電圧が所定レベル以上であるか否かに基づいて、前記放電スイッチの故障の有無を診断する診断手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の組電池の電池管理装置。
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