JP2009154262A - 研削装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワークの外周面に溝と、溝に隣接する突出部を砥石により研削する場合に、加工時間の短い研削装置を提供する。
【解決手段】コア6に砥粒7を接着した砥石5を、砥石回転軸X1を中心に回転させながらワーク20に対し相対移動させることにより、ワーク20の外周面を研削する研削装置において、コア6は、砥石回転軸X1と平行なコア内平行部6aと、コア内平行部6aの軸線方向両端に連続し、コア内平行部6aより大径のコア突出部6bと、を有し、コア内平行部6a及びコア突出部6bの表面に砥粒7が接着されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ワークの外周面を砥石により研削する研削装置に関する。
従来、鋳造により成形されたカムシャフト素材の外周面を砥石により研削して、第一のカムロブと第二のカムロブの間に溝を成形する技術が知られている(特許文献1参照)。
また、カムシャフト素材の外周面を砥石により研削して、軸線に対する垂直断面が非円形のカムロブを成形する技術が知られている(特許文献2参照)。
特開2004−36662号 特許3850224号
このように、カムシャフト等のワークの外周面に溝と、この溝に隣接するカムロブやジャーナル等の突出部の外周面を研削する場合には、第一の砥石によりワークの外周面に溝を研削した後、第一の砥石とは異なる第二の砥石により、溝に隣接する突出部の外周面を研削しなければならない。すなわち、第一の砥石を有する第一研削装置により、ワークの外周面に溝を研削した後、第二の砥石を有する第二研削装置により、溝に隣接する突出部の外周面を研削しなければならず、ワークの外周面の加工時間が長いという問題があった。
また、ワークの外周面を研削する砥石は、コアの外周面に所定の大きさのCBN等の砥粒を一層電着している。そして、このコアを切削するチップは、先端が欠けないように、チップ先端に0.4mm程度のノーズアールを有する。このため、このチップによりコアを切削すると、図8及び図9に示す如く、コア106の外周面に成形される砥石回転軸と平行なコア内平行部106aとコア内平行部106aに連続するコア内側面106eの間のコア接続部106hが、アール状に切削される。このアール状のコア接続部106hに砥粒107を接着すると、砥粒107がアール状に接着され、この砥石105によりワーク120を研削すると、ワーク120の突出部123における、外周面123aと側面123eの間の鋭角が必要な接続部123hが、アール状に研削されるという問題があった。
本発明は、上記事情により鑑みなされたもので、ワークの外周面に溝と、溝に隣接する突出部を砥石により研削する場合に、加工時間の短い研削装置を提供することを第一の目的とする。
また、本発明は、鋭角が必要なワークの外周面を砥石により研削する場合に、ワークの外周面と側面の間の接続部の精度が向上する研削装置を提供することを第二の目的とする。
本発明の研削装置は、コアに砥粒を接着した砥石を、砥石回転軸を中心に回転させながらワークに対し相対移動させることにより、ワークの外周面を研削する研削装置において、コアは、砥石回転軸と平行なコア内平行部と、コア内平行部の軸線方向両端に連続し、コア内平行部より大径のコア突出部と、を有し、コア内平行部及びコア突出部の表面に砥粒が接着されていることを第1の特徴とする。
本発明の研削装置は、コアに砥粒を接着した砥石を、砥石回転軸を中心に回転させながらワークに対し相対移動させることにより、ワークの外周面を研削する研削装置において、コアは、砥石回転軸と平行なコア内平行部と、コア内平行部の軸線方向一端に連続し、コア内平行部より大径のコア突出部と、を有すると共に、コア突出部は、コア内平行部側の側面に、コア内平行部と連続するコア内側面を有し、コア内側面は、砥石回転軸と垂直のコア内側面垂直部と、一端がコア内側面垂直部に連続し、他端がコア内平行部に連続すると共に、コア内側面垂直部より凹んだコア内側面凹部と、からなり、コア内平行部及びコア突出部の表面に砥粒が接着されていることを第2の特徴とする。
本発明の第1の特徴の研削装置によれば、コアに砥粒を接着した砥石を、砥石回転軸を中心に回転させながらワークに対し相対移動させることにより、ワークの外周面を研削する研削装置において、コアは、砥石回転軸と平行なコア内平行部と、コア内平行部の軸線方向両端に連続し、コア内平行部より大径のコア突出部と、を有し、コア内平行部及びコア突出部の表面に砥粒が接着されているため、コア内平行部により、ワークの突出部の外周面を研削すると同時に、コア突出部により、ワークの突出部両端に隣接する溝部を研削することができるので、ワークの外周面に溝と、溝に隣接する突出部を砥石により研削する場合に、加工時間の短い研削装置を提供することができる。
本発明の第2の特徴の研削装置によれば、コアに砥粒を接着した砥石を、砥石回転軸を中心に回転させながらワークに対し相対移動させることにより、ワークの外周面を研削する研削装置において、コアは、砥石回転軸と平行なコア内平行部と、コア内平行部の軸線方向一端に連続し、コア内平行部より大径のコア突出部と、を有すると共に、コア突出部は、コア内平行部側の側面に、コア内平行部と連続するコア内側面を有し、コア内側面は、砥石回転軸と垂直のコア内側面垂直部と、一端がコア内側面垂直部に連続し、他端がコア内平行部に連続すると共に、コア内側面垂直部より凹んだコア内側面凹部と、からなり、コア内平行部及びコア突出部の表面に砥粒が接着されているため、アール状に成形されるコア内側面凹部とコア内平行部の間のコア接続部が、コア内側面垂直部より凹むので、コア接続部に接着される砥粒が、コア内側面垂直部に接着される砥粒より凹む、或いは、コア内側面垂直部に接着される砥粒よりワーク側へ突出する量が小さくなる。このため、ワークの突出部における、外周面と側面の間の接続部がアール状に研削されることを抑制する、或いは、アール状に研削される範囲を縮小することができ、ワークの突出部における、外周面と側面の間の接続部の鋭角の精度を向上させることができる。
以下本発明の実施例を図1乃至図7に基づいて説明する。図1はワークと本発明のワークの外周面に所定の溝及び突出部を研削する研削装置であり、研削が完了した状態を表す部分断面平面図、図2は研削装置によりワークの外周面に溝及び突出部の側面を研削する直前の状態を表す部分断面図、図3は、図2の要部拡大図、図4は研削装置によりワークの外周面の突出部の側面を研削する初期の状態を表す部分断面図、図5は研削装置によりワークの外周面の突出部の側面及び溝を研削する中間の状態を表す部分断面図、図6は研削装置によりワークの外周面の突出部の側面及び溝を研削する最終の状態を表す部分断面図、図7は、図6の要部拡大図である。
まず、図1に基づいてワークの一例であるカムシャフト20について説明する。カムシャフト20は、多気筒エンジンの動弁用に使用され、突出部の一例である複数のカムロブ23,24,25及びジャーナル26が軸線方向に所定間隔をおいて成形され、この複数のカムロブ23,24,25及びジャーナル26の間に、複数の溝21,22が成形されている。複数のカムロブ23,24,25は、軸線に対する垂直断面が非円形状であり、半円形状のベース部23m,24m,25m、ベース部から外側に突出するカムトップ部23n,24n,25nを有する。尚、このカムシャフト20は、図2に示す如く、図示しない鋳型から取り出されたカムシャフト素材19の外周面を、研削装置1により研削して成形される。すなわち、カムシャフト素材19は、成形する複数のカムロブ23,24,25、ジャーナル26、複数の溝21,22よりも、径方向及び軸線方向に大きく成形され、所定寸法の取り代18を有する。
研削装置1は、軸部材2に軸支されると共に、取付盤3,4に挟持される砥石5と、この砥石5を、砥石回転軸X1を中心に回転する図示しない砥石回転装置と、砥石回転軸X1と平行に配置され、両端を軸支したカムシャフト素材19を、カムシャフト回転軸X2を中心に回転する図示しないカムシャフト回転装置と、を有する。
次に砥石5について図2に基づいて詳述する。砥石5は、コア6の外周面に、CBN等から構成される複数の砥粒7が、ニッケルメッキ等の接着材8により電着され、砥石5の外周面を成形している。コア6は、砥石回転軸X1と平行なコア内平行部6aと、コア内平行部6aの軸線方向一端に連続し、コア内平行部6aより大径のコア突出部6bと、を有する。
このコア突出部6bは、外周にコア内平行部6aより大径のコア外平行部6dと、コア内平行部6a側に、コア内平行部6aと連続するコア内側面6eと、コア内側面6eと反対側にコア外側面6fと、を有する。そして、コア突出部6bは、コア外平行部6dとコア内側面6eの間にアール状のコア内アール部6jと、コア外平行部6dとコア外側面6fの間にアール状のコア外アール部6kと、を有する。
コア内側面6eについて、図1乃至図3を基に詳述する。コア内側面6eは、砥石回転軸X1と垂直のコア内側面垂直部6iと、一端がコア内側面垂直部6iに連続し、他端がコア内平行部6aに連続すると共に、コア内側面垂直部6iよりコア外側面6f側に凹んだコア内側面凹部6gと、を有する。また、コア内側面凹部6gとコア内平行部6aの間に成形されるコア接続部6hが、コア内側面垂直部6iよりもコア外側面6f側に凹んで成形されている。
次に砥石5を有する研削装置1により、カムシャフト素材19の外周面に溝21,22と、溝21,22に隣接するカムロブ25又はジャーナル26を研削する研削方法について、図1乃至図7に基づいて説明する。まず、図示しない砥石回転装置に取り付けられた砥石5を、砥石回転軸X1を中心に回転させる。また、図示しないカムシャフト回転装置に取り付けられたカムシャフト素材19もカムシャフト回転軸X2を中心に回転させる。
続いて、図2に示す如く、回転中の砥石5を回転中のカムシャフト素材19の方向へカムシャフト回転軸X2に対して垂直方向に移動する。回転中の砥石5が回転中のカムシャフト素材19に当接すると、カムロブ23の形状に合わせて、進出及び後退を繰り返し、図4に示す如く、最初に、コア外側面6fに接着された砥粒7がカムシャフト素材19を研削して、カムロブ24の側面24eを成形する。更に、研削が進むと、図5に示す如く、コア外側面6fに接着された砥粒7によるカムロブ24の側面24eの研削に加えて、コア内平行部6aに接着された砥粒7がカムロブ23の外周面23aを研削すると共に、コア突出部6bのコア内側面6eのコア内側面垂直部6iに接着された砥粒7がカムロブ23の側面23eを研削する。
また、コア突出部6bのコア外平行部6d、コア内アール部6j、及びコア外アール部6kに接着された砥粒7が、カムロブ24とカムロブ23の間を研削して溝21の成形を開始する。
更に、研削が進むと、図6及び図7に示す如く、コア外側面6fに接着された砥粒7によるカムロブ24の側面24eを更に研削すると共に、コア突出部6bのコア内側面6eのコア内側面垂直部6iに接着された砥粒7が成形するカムロブ23の側面23eを研削する。また、コア内平行部6aに接着された砥粒7がカムロブ23の外周面23aを更に研削すると共に、コア突出部6bのコア外平行部6d、コア内アール部6j、及びコア外アール部6kに接着された砥粒7が、カムロブ24とカムロブ23の間を研削して溝21を成形し、カムロブ23の外周面23a及び側面23e、カムロブ24の側面24e、カムロブ23とカムロブ24間の溝21を成形する。尚、カムロブ23とカムロブ25の間についても、同時期に同様に研削され、そして、砥石5がカムシャフト20から離れて、カムロブ23及びカムロブ23に隣接する溝21,22の成形が完了する。
ここで、図7に示す如く、コア突出部6bは、コア内平行部6a側に、コア内平行部6aと連続するコア内側面6eを有し、コア内側面6eは、砥石回転軸X1と垂直のコア内側面垂直部6iと、一端がコア内側面垂直部6iに連続し、他端がコア内平行部6aに連続すると共に、コア内側面垂直部6iより凹んだコア内側面凹部6gと、からなり、コア内平行部6a及びコア突出部6bの表面に砥粒7が接着されているため、アール状に成形されるコア内側面凹部6gとコア内平行部6aの間のコア接続部6hが、コア内側面垂直部6iより凹むので、コア接続部6hに接着される砥粒7が、コア内側面垂直部6iに接着される砥粒7よりも、成形するカムロブ23側に突出することがない。このため、カムロブ23における、外周面23aと側面23eの間の接続部23hが砥石5によってアール状に研削されることがない。
尚、溝21,23は、カムロブ23の外周面23aを基準に同時に研削されるため、カムシャフト回転軸X2に対する溝21,23の垂直断面は、カムロブ23と相似形状の非円形状となる。
以上のように、コア6に砥粒7を接着した砥石5を、砥石回転軸X1を中心に回転させながらカムシャフト20に対し相対移動させることにより、カムシャフト20の外周面を研削する研削装置において、コア6は、砥石回転軸X1と平行なコア内平行部6aと、コア内平行部6aの軸線方向両端に連続し、コア内平行部6aより大径のコア突出部6bと、を有し、コア内平行部6a及びコア突出部6bの表面に砥粒7が接着されているため、コア内平行部6aにより、カムシャフト20のカムロブ23の外周面23aを研削すると同時に、コア突出部6bにより、カムシャフト20のカムロブ23両端に隣接する溝部21,22を研削することができる。
また、コア6に砥粒7を接着した砥石5を、砥石回転軸X1を中心に回転させながらワーク20に対し相対移動させることにより、ワーク20の外周面を研削する研削装置において、コア6は、砥石回転軸X1と平行なコア内平行部6aと、コア内平行部6aの軸線方向一端に連続し、コア内平行部6aより大径のコア突出部6bと、を有すると共に、コア突出部6bは、コア内平行部6a側の側面に、コア内平行部6aと連続するコア内側面6eを有し、コア内側面6eは、砥石回転軸X1と垂直のコア内側面垂直部6iと、一端がコア内側面垂直部6iに連続し、他端がコア内平行部6aに連続すると共に、コア内側面垂直部6iより凹んだコア内側面凹部6gと、からなり、コア内平行部6a及びコア突出部6bの表面に砥粒7が接着されているため、アール状に成形されるコア内側面凹部6gとコア内平行部6aの間のコア接続部6hが、コア内側面垂直部6iより凹むので、コア接続部6hに接着される砥粒7が、コア内側面垂直部6iに接着される砥粒7より凹む。このため、カムシャフト20のカムロブ23における、外周面23aと側面23eの間の接続部23hがアール状に研削されることを抑制する。
尚、本実施例では、コア内側面凹部6gを成形し、コア接続部6hに接着された砥粒7が、コア内側面垂直部6iに接着される砥粒7よりコア外側面6f側となる例を示したが、コア内側面凹部6gが成形され、コア内側面凹部6gとコア内平行部6aの間に成形されるコア接続部6hが、コア内側面垂直部6iよりもコア外側面6f側に凹んで成形されていれば、コア接続部6hに接着された砥粒7が、コア内側面垂直部6iに接着される砥粒7と同一の垂直面上にある、或いは、コア内側面垂直部6iに接着される砥粒7より多少成形するカムロブ23側に突出していてもよい。この場合、成形されるカムロブ23における、外周面23aとカムロブ側面23eの間の接続部23hが多少アール状となるが、アールの大きさを小さくすることができる。
また、本実施例では、外周面に溝と、溝に隣接する突出部を有するワークの一例としてカムシャフトについて述べたが、外周面に溝と、溝に隣接する突出部を有するワークであれば、他の製品に適用してもよい。
ワークと本発明のワークの外周面に所定の溝及び突出部を研削する研削装置であり、研削が完了した状態を表す部分断面平面図である。 本発明の研削装置によりワークの外周面に溝及び突出部の側面を研削する直前の状態を表す部分断面図である。 本発明の図2の要部拡大図である。 本発明の研削装置によりワークの外周面の突出部の側面を研削する初期の状態を表す部分断面図である。 本発明の研削装置によりワークの外周面の突出部の側面及び溝を研削する中間の状態を表す部分断面図である。 本発明の研削装置によりワークの外周面の突出部の側面及び溝を研削する最終の状態を表す部分断面図である。 本発明の図6の要部拡大図である。 従来の研削装置によりワークの外周面の突出部の側面及び溝を研削する最終の状態を表す部分断面図である。 図8の要部拡大図である。
符号の説明
2 砥石
5 砥石
6 コア
6a コア内平行部
6b コア突出部
6e コア内側面
6i コア内側面垂直部
6g コア内側面凹部
7 砥粒
20 ワーク(カムシャフト)
X1 砥石回転軸

Claims (2)

  1. コア(6)に砥粒(7)を接着した砥石(5)を、砥石回転軸(X1)を中心に回転させながらワーク(20)に対し相対移動させることにより、ワーク(20)の外周面を研削する研削装置において、
    前記コア(6)は、前記砥石回転軸(X1)と平行なコア内平行部(6a)と、
    該コア内平行部(6a)の軸線方向両端に連続し、コア内平行部(6a)より大径のコア突出部(6b)と、を有し、
    前記コア内平行部(6a)及び前記コア突出部(6b)の表面に砥粒(7)が接着されていることを特徴とする研削装置。
  2. コア(6)に砥粒(7)を接着した砥石(5)を、砥石回転軸(X1)を中心に回転させながらワーク(20)に対し相対移動させることにより、ワーク(20)の外周面を研削する研削装置において、
    前記コア(6)は、前記砥石回転軸(X1)と平行なコア内平行部(6a)と、
    該コア内平行部(6a)の軸線方向一端に連続し、コア内平行部(6a)より大径のコア突出部(6b)と、を有すると共に、
    前記コア突出部(6b)は、コア内平行部(6a)側の側面に、コア内平行部(6a)と連続するコア内側面(6e)を有し、
    前記コア内側面(6e)は、前記砥石回転軸(X1)と垂直のコア内側面垂直部(6i)と、一端がコア内側面垂直部(6i)に連続し、他端が前記コア内平行部(6a)に連続すると共に、コア内側面垂直部(6i)より凹んだコア内側面凹部(6g)と、からなり、
    前記コア内平行部(6a)及び前記コア突出部(6b)の表面に砥粒(7)が接着されていることを特徴とする研削装置。
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