JP2009152865A - 終端回路 - Google Patents

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    • H03K19/00346Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents

Abstract

【課題】信号レベルの変動による誤動作を防ぐ。
【解決手段】終端抵抗回路2は、入出力端子INOUTへの接続をオン/オフ可能とする終端抵抗10〜14、15〜19を含み、テブナン終端を構成する。制御回路1は、終端抵抗10〜14、15〜19におけるそれぞれのオン/オフタイミングを時間的にずらして制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、終端回路に関し、特に伝送線路とのインピーダンスマッチング用の終端抵抗を備える終端回路に関する。
メモリとCPU間等のデータ伝送において、高速の伝送を行う場合、伝送路におけるインピーダンスマッチングが要求される。このため、例えばJEDEC(Joint Electron Device Engineering Council)によって策定されたDDR2(Double Data Rate 2)規格に準拠したメモリのインタフェースは、メモリのコントローラ側に終端回路を備えることが要求されている。この場合、伝送線路のインピーダンスは75Ωとされているため、コントローラとメモリとを1:1接続とする場合には終端抵抗値を75Ωとする。一方、コントローラとメモリとを1:2接続とする場合には終端抵抗値を150Ωへ切り換えることができるようにする必要がある。更に、終端回路の構成はテブナン終端とすることが要求されている。
このように終端回路は、伝送線路のインピーダンスとの整合をとるように、伝送線路と電源線との間、及び伝送線路とグランド(接地)線との間にそれぞれ抵抗部を備えてテブナン終端を形成し、入出力バッファに対して備えられる。また、伝送路インピーンダンスとの整合のために、条件に応じて終端抵抗値が適切な値に設定される。このような例として、一対のPチャネル型MOSトランジスタとNチャネル型MOSトランジスタとが並列接続されて抵抗部を形成し、伝送線路と電源線との間、及び伝送線路とグランド線との間にそれぞれ抵抗部を備えてテブナン終端を形成している終端回路が特許文献1に開示されている。この終端回路によれば、終端抵抗としてトランジスタを使用する終端回路の整合特性を向上させることができる。
また、関連して特許文献2には、出力回路を並列形態にされた複数からなる出力MOSFETを用い、第1制御手段により上記複数の出力MOSFETのうちオン状態にされる数を選択して出力インピーダンスの調整を行い、第2制御手段により上記オン状態にされる上記出力MOSFETの駆動信号の調整によりスルーレートの調整を行う半導体集積回路装置が開示されている。このような半導体集積回路装置によれば、インピーダンス調整とスルーレート調整を互いに独立して設定することを可能とし、調整回路の構成を簡単にすることができる。
特開2006−42136号公報 特開2004−327602号公報
以下の分析は本発明において与えられる。
特許文献1の回路では、テブナン終端抵抗を構成している抵抗部のオン/オフは、ON/OFF信号線で同時に制御される。メモリインタフェース等の多ビットで構成されるシステムにおいては、同時に動作するIOバッファの数が増え、それに伴い、データ受信側となる入力モードへの切り替わり時、あるいはデータ送信側となる出力モード切り替わり時に多数のテブナン終端が同時にオン/オフすることになる。このため、入力モードに切り替わる時には、テブナン終端抵抗が同時にオンし、電源とGND間に瞬時に大電流が流れ始める。また、出力モードに切り替わる時には、テブナン終端抵抗が同時にオフし、電源とGND間に流れていた電流が瞬時に止まる。
これらの急峻な電流の変化は、半導体装置におけるパッケージやワイヤー等のインダクタンス成分による電圧変動を起こしてノイズを生じさせる。時間当たりの電流変化をdi/dt、インダクタンスをLとすると、電圧変動ΔVは、ΔV=L*di/dtの式で表される。すなわち、終端抵抗がオン/オフする際の電流変化が大きいほど電圧変動も大きくなり、電源、GND及びデータ信号の電位が揺れを生じることになる。
入力モードに切り替わる時には、この変動した信号レベルを取り込んでしまい、システムの誤動作の原因となる虞がある。また、出力モードに切り替わる時には、出力信号レベルが変動し、信号伝送において誤動作を生じる原因となる虞がある。
本発明の1つのアスペクト(側面)に係る終端回路は、外部接続端子と、外部接続端子への接続をオン/オフ可能とする複数の抵抗素子を含む終端抵抗回路と、複数の抵抗素子におけるそれぞれのオン/オフタイミングを時間的にずらして制御する制御回路と、を備える。
本発明によれば、複数の抵抗素子におけるそれぞれのオン/オフタイミングを制御することで、終端抵抗がオン/オフする際の急激な電流変化を抑えることが可能となる。したがって、信号レベルの変動による誤動作を防ぐことができる。
本発明の実施形態に係る終端回路は、外部接続端子と、終端抵抗回路と、制御回路と、を備える。終端抵抗回路は、外部接続端子への接続をオン/オフ可能とする複数の抵抗素子を含み、テブナン終端を構成する。制御回路は、複数の抵抗素子におけるそれぞれのオン/オフタイミングを時間的にずらして制御する。
本発明の終端回路において、複数の抵抗素子の外部接続端子への接続をそれぞれオン/オフする複数のトランジスタを備えるようにしてもよい。
本発明の終端回路において、制御回路は、複数のトランジスタのそれぞれの動作を遅延させてそれぞれオン/オフするタイミングを制御するようにしてもよい。
本発明の終端回路において、制御回路は、複数のトランジスタに供給する制御信号のそれぞれのスルーレートを変化させてそれぞれオン/オフするタイミングを制御するようにしてもよい。
本発明の終端回路において、制御回路は、複数のトランジスタのそれぞれを駆動する複数の駆動トランジスタを含む駆動回路をそれぞれ備え、駆動回路は、複数の駆動トランジスタをアクティブとする個数を変化させることでスルーレートを変化させるようにしてもよい。
本発明の終端抵抗付きバッファ回路において、上記の終端回路と、外部接続端子に接続される入力回路、出力回路、または入出力回路を備え、制御回路は、複数の抵抗素子におけるオン/オフ制御が完了した後に、入力回路、出力回路、または入出力回路に対するイネーブル信号を出力するようにしてもよい。
本発明の半導体集積回路装置は、上記の終端回路または終端抵抗付きバッファ回路を備えるようにしてもよい。
以下、実施例に即し、図面を参照して詳しく説明する。
図1は、本発明の第1の実施例に係る終端回路の構成を示す図である。図1において、終端回路は、制御回路1、終端抵抗回路2、出力バッファ3、入力バッファ4、入出力端子INOUTを備える。
制御回路1は、終端抵抗回路2中の抵抗素子におけるそれぞれのオン/オフタイミングおよび出力バッファ3、入力バッファ4の活性化を制御する。終端抵抗回路2は、入出力端子INOUTに接続され、終端抵抗(テブナン終端)を構成し、制御回路1によって終端抵抗の抵抗値が可変とされる。出力バッファ3は、内部回路からの信号INをバッファリングし、入出力端子INOUTに出力する。入力バッファ4は、入出力端子INOUTの信号をバッファリングし、信号OUTとして内部回路に出力する。
終端抵抗回路2は、複数に分割された抵抗で構成され、終端抵抗10〜14とそれぞれの終端抵抗をオン/オフするP型トランジスタ5〜9とがそれぞれ電源側と入出力端子INOUT間に接続される。また、終端抵抗15〜19とそれぞれの終端抵抗をオン/オフするN型トランジスタ20〜24とがそれぞれGND側と入出力端子INOUT間に接続される。
制御回路1は、入力バッファ4に対する入力イネーブル信号IEN、出力バッファ3に対する出力イネーブル信号OEN、終端抵抗をオン/オフするための制御信号RCT、及び終端抵抗選択信号CR1〜CR4を入力し、出力イネーブル信号35を出力バッファ3の制御信号として出力し、入力イネーブル信号36を入力バッファ4の制御信号として出力する。ここで、入力イネーブル信号IEN、出力イネーブル信号OEN、制御信号RCT、終端抵抗選択信号CR1〜CR4は、チップ内の別の制御系から供給される。特に、終端抵抗選択信号CR1〜CR4は、インピーダンス調整マクロから出力される選択信号である。また、終端抵抗選択信号CR1〜CR4は、イニシャライズ時に制御され決定された後は固定となる信号である。
また、制御回路1は、電源側の終端抵抗10〜14をそれぞれオン/オフする信号25〜29をP型トランジスタ5〜9のそれぞれのゲートに供給する。さらに、制御回路1は、GND側の終端抵抗15〜19をそれぞれオン/オフする信号30〜34をN型トランジスタ20〜24のそれぞれのゲートに供給する。
図2は、本発明の第1の実施例に係る制御回路の回路図である。図2において、制御回路1は、インバータ37、39、47、48、56〜61、3入力のNAND回路38、2入力のNAND回路51〜55、遅延回路40〜44、2入力のAND回路49、62、63、2入力のOR回路50、トランスファゲート45、46を備える。
NAND回路38は、出力イネーブル信号OENを入力とするインバータ37の出力と、入力イネーブル信号IENと、制御信号RCTとを入力して論理積を求め、出力をインバータ39を介してノード64に接続する。ノード64の信号を次々遅延させる遅延回路40〜44は、縦続に接続される。
トランスファゲート45、46は、遅延回路40の出力であるノード65と、遅延回路41の出力であるノード66とを排他的に選択する。ノード65は、遅延回路41の入力およびトランスファゲート45の一端に接続される。ノード66は、遅延回路42の入力およびトランスファゲート46の一端に接続される。トランスファゲート45、46の他端は、共通に接続され、NAND回路52の一方の入力に接続される。トランスファゲート45のNchゲート及びトランスファゲート46のPchゲートには、抵抗選択信号CR4が供給され、トランスファゲート45のPchゲート及びトランスファゲート46のNchゲートには、抵抗選択信号CR4を入力とするインバータ47の出力が接続される。
AND回路49は、一方の入力に抵抗選択信号CR2を入力し、抵抗選択信号CR3を入力としたインバータ48の出力を他方の入力に接続し、出力をOR回路50の一方の入力に接続する。OR回路50は、他方の入力に抵抗選択信号CR4を入力し、出力をNAND回路53の他方の入力に接続する。
NAND回路51は、一方の入力にノード64を接続し、他方の入力に抵抗選択信号CR1を入力し、出力をノード25に接続する。NAND回路52は、一方の入力にトランスファゲート45、46の他端を接続し、他方の入力に抵抗選択信号CR3を入力し、出力をノード26に接続する。NAND回路53は、一方の入力に遅延回路42の出力であるノード67を接続し、他方の入力をOR回路50の出力に接続し、出力をノード27に接続する。NAND回路54は、一方の入力に遅延回路43の出力であるノード68を接続し、他方の入力に抵抗選択信号CR3を与え、出力をノード28に接続する。NAND回路55は、一方の入力を遅延回路44の出力であるノード69に接続し、他方の入力に抵抗選択信号CR1を入力し、出力をノード29に接続する。
インバータ56は、入力をノード25に接続し、出力をノード30に接続する。インバータ57は、入力をノード26に接続し、出力をノード31に接続する。インバータ58は、入力をノード27に接続し、出力をノード32に接続する。インバータ59は、入力をノード28に接続し、出力をノード33に接続する。インバータ60は、入力をノード29に接続し、出力をノード34に接続する。
AND回路62は、ノード69を入力としたインバータ61の出力を一方の入力に接続し、他方の入力に出力イネーブル信号OENを与え、出力イネーブル信号35を出力する。AND回路63は、一方の入力にはノード69を接続し、他方の入力に入力イネーブル信号IENを与え、入力イネーブル信号36を出力する。
図3は、本発明の第1の実施例に係る制御回路の動作を表すタイミングチャートである。図3において、条件1、2、3、4は、それぞれ、終端抵抗10、11、12、13、14および15、16、17、18、19を選択する個数が異なる場合を示す。終端抵抗として選択される抵抗は、所望の終端抵抗値に制御する抵抗選択信号CR1、CR2、CR3、CR4によって決定され、制御回路1から出力されるノード25、26、27、28、29の信号によるP型トランジスタ5、6、7、8、9のそれぞれのオン/オフによって選択される。また、終端抵抗として選択される抵抗は、ノード30、31、32、33、34の信号によるN型トランジスタ20、21、22、23、24のそれぞれのオン/オフによって選択される。
図3のタイミングチャートにおいて、条件1、2、3、4は、製造条件、あるいは使用時における電源電圧や温度条件によって抵抗値が変動した場合において、所望の抵抗値を実現するために使用する抵抗の個数を変えた条件を表す。選択された抵抗の個数が所望の抵抗値に制御された後は、使用時の条件が変動しない限り固定されることになる。なお、図3では、各条件での動作を説明するため便宜的に条件1、2、3、4と時間的に連続して示しているが、実際の動作においては、必ずしも条件1、2、3、4と推移をするとは限らない。
条件1の状態は、CR1=“H”、CR2=“L”、CR3=“L”、CR4=“L”であり、これらの抵抗選択信号によって図2のNAND回路51〜55の内、NAND回路51、55が有効になる。したがって、OENとIENとRCTの入力信号で生成されるノード64の信号と、遅延回路40、41、42、43、44で生成されるノード69の信号とを受け付け、ノード25は、ノード64の変化後、時刻T11からアクティブとされる。また、ノード29は、遅延回路40、41、42、43、44で遅延された時刻T12からアクティブとされる。さらに、同時にノード30、34の信号は、ノード25、29の信号が各々インバータ56と60で反転され出力される。
このように条件1では、出力モードの時(OEN=“H”)、図3のタイミングチャートで示す時刻T11において、図1のP型トランジスタ5とN型トランジスタ20がオフとなり、終端抵抗10と終端抵抗15が無効となる。次に、時刻T12において、P型トランジスタ9とN型トランジスタ24がオフとなり、終端抵抗14と終端抵抗19が無効となる。つまり時刻T11には終端抵抗10、15がオフになり、時刻T12には終端抵抗14、19がオフになり、すべての終端抵抗がオフとなる。
入力モードの時(IEN=“H”)の終端抵抗が有効となるタイミングは、同様にOENとIENとRCTの入力信号によって生成される信号でノード25、29及びノード30、34に信号が出力され、上記P型トランジスタ群とN型トランジスタ群がオフになるタイミングと同様にオンとなり、無効となるタイミングと同様に変化する。まず終端抵抗10、15がオンになり、次に終端抵抗14、19がオンになることにより、条件1での所望の終端抵抗がオンとなる。
条件2の状態は、CR1=“H”、CR2=“H”、CR3=“L”、CR4=“L”であり、これらの抵抗選択信号によって図2のNAND回路51、52、53、54、55の内、NAND回路51、53、55が有効になる。したがって、条件1と同様に時刻T21において、図1のP型トランジスタ5とN型トランジスタ20がオフとなり、終端抵抗10と終端抵抗15が無効となる。次に、時刻T22において、P型トランジスタ7とN型トランジスタ22がオフとなり、終端抵抗12と終端抵抗17が無効となる。次に、時刻T23において、P型トランジスタ9とN型トランジスタ24がオフとなり、終端抵抗14と終端抵抗19が無効となる。また、終端抵抗が有効となるタイミングも、無効となるタイミングと同様に変化する。
条件3の状態は、CR1=“H”、CR2=“H”、CR3=“H”、CR4=“L”であり、これらの抵抗選択信号によって図2のNAND回路51、52、53、54、55の内、NAND回路51、52、54、55が有効になる。したがって、条件1と同様に時刻T31において、図1のP型トランジスタ5とN型トランジスタ20がオフとなり、終端抵抗10と終端抵抗15が無効となる。次に時刻T32において、P型トランジスタ6とN型トランジスタ21がオフとなり、終端抵抗11と終端抵抗16が無効となる。次に時刻T33において、P型トランジスタ8とN型トランジスタ23がオフとなり、終端抵抗13と終端抵抗18が無効となる。次に時刻T34において、P型トランジスタ9とN型トランジスタ24がオフとなり、終端抵抗14と終端抵抗19が無効となる。また、終端抵抗が有効となるタイミングも、無効となるタイミングと同様に変化する。
条件4の状態は、CR1=“H”、CR2=“H”、CR3=“H”、CR4=“H”であり、これらの抵抗選択信号によって図2のNAND回路51、52、53、54、55が有効になる。したがって、条件1と同様に時刻T41において、図1のP型トランジスタ5とN型トランジスタ20がオフとなり、終端抵抗10と終端抵抗15が無効となる。次に、時刻T42において、P型トランジスタ6とN型トランジスタ21がオフとなり、終端抵抗11と終端抵抗16が無効となる。次に、時刻T43において、P型トランジスタ7とN型トランジスタ22がオフとなり、終端抵抗12と終端抵抗17が無効となる。次に、時刻T44において、P型トランジスタ8とN型トランジスタ23がオフとなり、終端抵抗13と終端抵抗18が無効となる。次に、時刻T45において、P型トランジスタ9とN型トランジスタ24がオフとなり、終端抵抗14と終端抵抗19が無効となる。また、終端抵抗が有効となるタイミングも、無効となるタイミングと同様に変化する。
また、出力イネーブル信号35は、各条件において終端抵抗群の最後の抵抗が無効となった(時刻T12、T23、T34、T45)後、出力バッファをオンとするように“H”となる。入力イネーブル信号36は、各条件での終端抵抗群の最後の終端抵抗が有効となった(時刻T13、T24、T35、T46)後、入力バッファ3をオンとするように“H”となる。
以上のように、抵抗素子10〜14、15〜19がオンするタイミングは、遅延素子40〜44で決まっており、どの抵抗をオンさせるかを抵抗が選択された個数に応じて決めている。例えば、信号26の変化タイミングに関し、条件3における時刻T32は、遅延回路40、41で生成される時間で設定され、条件4における時刻T42は、遅延回路40で生成される時間で設定される。このように時間設定をすることによって、電流変化を分散するという点でより効果がある。
以上のように終端抵抗群をオンするタイミングを、抵抗選択信号で選択された状態に応じて、入力モードに切り替わるまでの一定時間内で徐々にオンさせることにより、終端抵抗のオンの時に発生する電流変化を抑えることができる。同様に終端抵抗群をオフするタイミングを、抵抗選択信号で選択された状態に応じて、出力モードに切り替わるまでの一定時間内で徐々にオフさせることにより、終端抵抗のオフの時に発生する電流変化を抑えることができる。
抵抗選択信号CR1、CR2、CR3、CR4は、終端抵抗回路内の抵抗及びスイッチング用トランジスタの能力がばらついた場合においても所望の終端抵抗値にコントロールされるよう設定される。抵抗値が低くかつスイッチング用トランジスタの能力が高い場合は、並列接続された終端抵抗群の内、少数の終端抵抗で所望の終端抵抗値を得ることができる。一方、抵抗値が高くかつスイッチング用トランジスタの能力が低い場合は、複数の終端抵抗を有効にする必要があり、それに応じて抵抗選択信号CR1、CR2、CR3、CR4が設定される。すなわち、図3の条件1は、抵抗値が低くかつスイッチング用トランジスタの能力が高い場合の例であり、条件4は、抵抗値が高くかつスイッチング用トランジスタの能力が低い場合の例である。
また、選択された終端抵抗の数と一つの終端抵抗に流れる電流の関係を示すと、抵抗値が低くかつスイッチング用トランジスタの能力が高い場合は、少数の終端抵抗を選択することになる。この場合、一つの終端抵抗に流れる電流は比較的大きく、これらをオンする回路のスピードも速くなる。反対に抵抗値が高くかつスイッチング用トランジスタの能力が低い場合は、複数の終端抵抗値を選択することになる。この場合、一つの終端抵抗に流れる電流は比較的小さく、これをオンする回路のスピードも遅くなる。
そのため、入力や出力モードに切り替わるまでの一定時間内に、均一に電流変化が起こるように、条件1の場合は、二つの終端抵抗群がオン/オフするタイミングを時刻T11、T12と分けることで電流変化の分散がなされる。また、条件4の場合は、五つの終端抵抗群がオン/オフするタイミングを時刻T41、T42、T43、T44、T45と分けることで電流変化の分散がなされ、電流変化量を低く抑えることができる。条件4の方が電流変化の回数は多いが、一つの終端抵抗がオン/オフした場合の電流変化量は、条件1より条件4の方が小さく、一定時間の電流変化量は、条件1も条件4も同等となる。
また、条件2、条件3も同様に終端抵抗群がオン/オフするタイミングを分散することで、入力や出力モードに切り替わるまでの一定時間内の電流変化量を抑えることができる。
図4は、終端回路の各部の電圧および電流波形を示す図である。図4は、図3のタイミングチャートの条件3における動作の例を示したものである。
入力モードの時には電源側、グランド側それぞれ4個の抵抗がオンしてテブナン終端している。入力モードから出力モードに切り替わる際、時刻T51において、第1の電源側、グランド側抵抗(終端抵抗10、15)がオフし、時刻T52において、第2の電源側、グランド側抵抗(終端抵抗11、16)がオフし、時刻T53において、第3の電源側、グランド側抵抗(終端抵抗13、18)がオフし、時刻T54において、第4の電源側、グランド側抵抗(終端抵抗14、19)がオフする。これにより、抵抗がオフする際の電源電流、GND電流は徐々に流れなくなり、電流変化が小さいので電源電位、GND電位の揺れも小さく抑えられる。
また、出力モードから入力モードに切り替わる場合には、時刻T55において、第1の電源側、グランド側抵抗(終端抵抗10、15)がオンし、時刻T56において、第2の電源側、グランド側抵抗(終端抵抗11、16)がオンし、時刻T57において、第3の電源側、グランド側抵抗(終端抵抗13、18)がオンし、時刻T58において、第4の電源側、グランド側抵抗(終端抵抗14、19)がオンする。電源側、グランド側のそれぞれ4個の抵抗が順番にオンし、電源電流、GND電流は序々に増えているが、電流変化が小さいので電源電位、GND電位の揺れも小さく抑えられる。
このように電源電流、GND電流の変化を抑えることでインダクタンス成分による電源電位、GND電位、INOUT電位の電圧変動が小さくなり、ノイズ発生を抑えることが出来る。
以上のような終端回路によれば、入力モードに切り替わる時には、変動した信号レベルを取り込むことによるシステムの誤動作の原因を低減することができる。また、出力モードに切り替わる時には、出力信号レベルが変動することによる信号伝送における誤動作を生じる原因を低減することができる。
図5は、本発明の第2の実施例に係る制御回路の回路図である。図5において、図2と同一の符号は、同一物を示す。図5の制御回路1aが、図2と異なるのは、遅延回路40、41、42、43、44、トランスファゲート45、46、インバータ47を廃し、遅延回路40、41、42、43、44、トランスファゲート46をそれぞれ短絡状態とすると共に、NAND回路51〜55の替わりにそれぞれNAND回路151〜155を備える。また、インバータ61の入力およびAND回路63の一方の入力の接続先をノード69からノード34に変更する。
NAND回路151〜155は、抵抗選択信号CR1、CR2、CR3、CR4が制御信号として入力され、抵抗選択信号CR1、CR2、CR3、CR4の状態に応じて終端抵抗をオン/オフする前段の回路のスルーレートを可変できる構成となっている。
図6は、NAND回路151の回路例である。なお、NAND回路152〜155も同様の構成である。NAND回路151の論理動作は、図1のNAND回路51と同じである。ただし、抵抗選択信号CR1、CR2、CR3、CR4の状態に応じてドレイン側に接続されたトランジスタの動作個数を可変できるように構成され、そのトランジスタの動作個数によって出力のスルーレートを可変とする。
NAND回路151は、P型トランジスタ101〜107、N型トランジスタ108〜114、インバータ115〜118を備える。P型トランジスタ101、102は、ソースを電源に接続し、ドレインをP型トランジスタ103〜107のソースに接続する。P型トランジスタ101のゲートは、ノード64に接続される。P型トランジスタ102のゲートには、抵抗選択信号CR1が入力される。N型トランジスタ113は、ソースをN型トランジスタ114のドレインに接続し、ドレインをN型トランジスタ108〜112のソースに接続し、ゲートをノード64に接続する。N型トランジスタ114は、ソースを接地し、ゲートに抵抗選択信号CR1を入力する。P型トランジスタ103〜107のドレインおよびN型トランジスタ108〜112のドレインは、共通とされ、信号25を出力する。P型トランジスタ101、102、N型トランジスタ113、114によって2入力のNAND回路が構成されている。
P型トランジスタ103のゲートには、抵抗選択信号CR1を入力とするインバータ115の出力が入力され、N型トランジスタ108のゲートには、抵抗選択信号CR1が入力される。P型トランジスタ104のゲートには、抵抗選択信号CR2を入力とするインバータ116の出力が入力され、N型トランジスタ109のゲートには、抵抗選択信号CR2が入力される。P型トランジスタ105のゲートには、抵抗選択信号CR3を入力とするインバータ117の出力が入力され、N型トランジスタ110のゲートには、抵抗選択信号CR3が入力される。P型トランジスタ106のゲートには、抵抗選択信号CR4を入力とするインバータ118の出力が入力され、N型トランジスタ111のゲートには、抵抗選択信号CR4が入力される。P型トランジスタ107のゲートは、接地され、N型トランジスタ112のゲートは、電源に接続される。
CR1=“H”の時には、P型トランジスタ103とN型トランジスタ108がオンし、CR2=“H”の時には、P型トランジスタ104とN型トランジスタ109がオンし、CR3=“H”の時には、P型トランジスタ105とN型トランジスタ110がオンし、CR4=“H”の時には、P型トランジスタ106とN型トランジスタ111がオンする。P型トランジスタ107とN型トランジスタ112は、常にオンしている。
なお、NAND回路151〜155において、P型トランジスタ103〜107、N型トランジスタ108〜112に相当する部分の段数を異なるようにして、それぞれ信号25〜29のタイミングをずらすようにしてもよい。
このように動作するNAND回路151は、抵抗選択信号CR1、CR2、CR3、CR4の状態に応じて出力である信号25のスルーレートが可変とされる。
図7は、信号25の動作波形の例を示す図である。実施例1と同様に、条件1、2、3、4は、製造条件、あるいは使用時における電源電圧や温度条件により抵抗値が変動した場合に、所望の抵抗値を実現するために使用する抵抗の個数を変えている。条件1は、抵抗値が低くかつスイッチング用トランジスタの能力が高い場合の例であり、条件4は、抵抗値が高くかつスイッチング用トランジスタの能力が低い場合の例であり、条件に応じて図7に示す信号25のスルーレートも変動する。条件1の場合には、波形の傾きがより大きくなる方向に変動し、条件4の場合は、波形の傾きがより小さくなる方向に変動するので、条件に応じて適切なスルーレートを選択することで、諸条件においても電流変化を抑えることができる。
図8は、本発明の第3の実施例に係る制御回路の回路図である。図8において、図2、図5と同一の符号は、同一物を示し、その説明を省略する。図8の制御回路1bが、図2と異なるのは、2入力のNAND回路51〜55の替わりにそれぞれNAND回路151〜155を備えることである。
このような構成の終端回路は、第1の実施例に示すように遅延によって終端抵抗をオン/オフするタイミングをずらすと共に、第2の実施例に示すようにスルーレートを可変できる構成となっている。したがって、広い条件において電流変化をより抑えることが可能である。
なお、図5、図8のインバータ56〜60の出力も、NAND回路151と同様にスルーレートを制御する構成とすることで、電流変化をより抑えることも可能である。
以上の説明において、テブナン終端抵抗の分割は、同一の抵抗値に等分割している例で説明した。しかし、等分割ではなく抵抗値の種類を増やすことで、高抵抗と低抵抗のオン/オフするタイミングを制御することでも抵抗切り替わり時の電流変化を抑えることも可能である。高抵抗と低抵抗で種類を増やすことにより、さらに細かい抵抗値精度の制御が可能になる。
なお、前述の特許文献等の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明の第1の実施例に係る終端回路の構成を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る制御回路の回路図である。 本発明の第1の実施例に係る制御回路の動作を表すタイミングチャートである。 終端回路の各部の電圧および電流波形を示す図である。 本発明の第2の実施例に係る制御回路の回路図である。 NAND回路151の回路例である。 信号25の動作波形の例を示す図である。 本発明の第3の実施例に係る制御回路の回路図である。
符号の説明
1 制御回路
2 終端抵抗回路
3 出力バッファ
4 入力バッファ
5〜9、101〜107 P型トランジスタ
10〜14、15〜19 終端抵抗
20〜24、108〜114 N型トランジスタ
25〜34 信号
35 出力イネーブル信号
36 入力イネーブル信号
37、39、47、48、56〜61、115〜118 インバータ
38、51〜55、151〜155 NAND回路
40〜44 遅延回路
45、46 トランスファゲート
49、62、63 AND回路
64〜69 ノード
50 OR回路
CR1〜CR4 終端抵抗選択信号
IEN 入力イネーブル信号
INOUT 入出力端子
OEN 出力イネーブル信号
RCT 制御信号

Claims (7)

  1. 外部接続端子と、
    前記外部接続端子への接続をオン/オフ可能とする複数の抵抗素子を含む終端抵抗回路と、
    前記複数の抵抗素子におけるそれぞれのオン/オフタイミングを時間的にずらして制御する制御回路と、
    を備えることを特徴とする終端回路。
  2. 前記終端抵抗回路は、前記複数の抵抗素子の前記外部接続端子への接続をそれぞれオン/オフする複数のトランジスタを備えることを特徴とする請求項1記載の終端回路。
  3. 前記制御回路は、前記複数のトランジスタのそれぞれの動作を遅延させてそれぞれオン/オフするタイミングを制御することを特徴とする請求項2記載の終端回路。
  4. 前記制御回路は、前記複数のトランジスタに供給する制御信号のそれぞれのスルーレートを変化させてそれぞれオン/オフするタイミングを制御することを特徴とする請求項2または3記載の終端回路。
  5. 前記制御回路は、前記複数のトランジスタのそれぞれを駆動する複数の駆動トランジスタを含む駆動回路をそれぞれ備え、
    前記駆動回路は、前記複数の駆動トランジスタをアクティブとする個数を変化させることで前記スルーレートを変化させることを特徴とする請求項4記載の終端回路。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一に記載の終端回路と、
    前記外部接続端子に接続される入力回路、出力回路、または入出力回路を備え、
    前記制御回路は、前記複数の抵抗素子におけるオン/オフ制御が完了した後に、前記入力回路、出力回路、または入出力回路に対するイネーブル信号を出力することを特徴とする終端抵抗付きバッファ回路。
  7. 請求項1乃至5のいずれか一に記載の終端回路または請求項6記載の終端抵抗付きバッファ回路を備えることを特徴とする半導体集積回路装置。
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