JP2008109591A - 半導体スイッチ集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路面積の縮小と、消費電流の低減を図る。
【解決手段】第1乃至第3の個別入出端子8〜10の所望する1つと共通入出力端子7とを接続するため第1乃至第3のパススイッチFET11〜13が設けられると共に、アイソレーションを確保するため、第1乃至第3のパススイッチFET11〜13に対応して第1乃至第3のシャントスイッチFET14〜16が設けられており、これら第1乃至第3のシャントスイッチFET14〜16を駆動する第1乃至第3のバッファ46〜48の終段は、エンハンスメント型電界効果トランジスタを用いたプルダウントランジスタのみで構成されたものとなっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体スイッチ集積回路に係り、特に、構成の簡素化、消費電流の低減等を図ったものに関する。
近年、携帯電話、無線LANなどの無線応用機器が広く普及し、需要が増している。これらの無線機器においては、その送受信切替、周波数や伝送モードの切替などに高周波スイッチ製品が広く用いられている。
高周波スイッチ製品のスイッチ素子としては、PINダイオード、GaAsFET、MOSFETなどが用いられるが、特に、FETスイッチは、消費電流が低減でき、小型化にも適しているという利点がある。
図3には、この種の従来回路の構成例が示されており、以下、同図を参照しつつ従来回路について説明する。
この従来回路は、GaAsFETを用いてSP3T(Single Pole 3 Throw)の高周波スイッチが構成された例であり、FETスイッチ回路部58Aと、制御回路部57Aとに大別されて構成されたものとなっている。
そして、3つの個別入出力端子8A〜10Aと共通入出力端子7Aとを有し、制御回路部57Aの制御により、FETスイッチ回路部58Aの第1乃至第3のパススイッチFET11A〜13Aのいずれかが選択的にON状態とされることで、そのON状態とされた第1乃至第3のパススイッチFET11A〜13Aに対応する第1乃至第3の個別入出力端子8A〜10Aの1つと、共通入出力端子7Aとが接続状態とされるようになっているものである。
なお、図3においては、第1の個別入出力端子8Aへの経路となる第1のパススイッチFET11A及び第1のシャントスイッチFET14Aの制御回路部分のみの具体的な回路構成例が示されたものとなっている。
最初に、FETスイッチ回路部58Aについて説明すれば、この従来回路におけるFETスイッチ回路部58Aは、共通入出力端子7Aと第1乃至第3の個別入出力端子8A〜10Aとの間に、パススイッチ素子としての第1乃至第3のパススイッチFET11A〜13Aが、それぞれ接続されて設けられている。
また、高アイソレーション特性を得るため、第1乃至第3のシャントスイッチFET14A〜16Aが、第1乃至第3のバイパス用内蔵キャパシタ30A〜32Aと直列接続された状態で、第1乃至第3のパススイッチFET11A〜13Aの第1乃至第3の個別入出力端子8A〜10A側の端子と、グランドとの間に設けられている。
かかる構成において、パススイッチFETがON状態となる経路が、高周波信号の通過状態となる一方、パススイッチFETがOFF状態となる経路は遮断状態となり、スイッチとして機能するようになっている。
また、第1乃至第3のシャントスイッチFET14A〜16Aは、ON状態となると、第1乃至第3のバイパス用内蔵キャパシタ30A〜32Aを介して接地されるため、ON状態のシャントスイッチFETが接続されている第1乃至第3の個別入出力端子8A〜10Aのいずれかと、共通入出力端子7Aとの間の経路は遮断状態とされるようになっている。
かかる構成において、例えば、共通入出力端子7Aと第1の個別入出力端子8Aを導通させ、第2及び第3の個別入出力端子9A,10Aを遮断する場合の回路動作について説明する。
第1のパススイッチFET11Aのゲートには、電圧VHを印加してON状態とする一方、第2及び第3のパススイッチFET12A,13Aのゲートには、電圧VLを印加してOFF状態とする。
なお、FETをON状態とするためゲートに印加する電圧VHは、VH>VTERM+Vpを満足する必要がある。
ここで、VTERMは、共通入出力端子7Aや第1乃至第3の個別入出力端子8A〜10Aなどの高周波信号が通る部分の電圧であり、この従来回路においては、一端が電源電圧印加端子1Aに接続された抵抗器23A、第1乃至3のパススイッチFET11A〜13A並びに第1乃至第3のシャントスイッチFET14A〜16Aのそれぞれのソース・ドレイン間抵抗器24A〜29Aを通じて直流電圧VDDが供給され、ほぼ同電位に維持されるものとなっている。
また、Vpは、FETのピンチオフ電圧であり、デュプレッション型nチャンネルFETの場合には負値となる。したがって、VH=VTERMであればFETは確実に導通することとなる。
さらに、VLは、VL<VTERM+Vpを満たしていれば、FETをOFF状態とすることができる。
一方、第1のシャントスイッチFET14Aは、ゲートに電圧VLを印加して第1のパススイッチFET11Aとは逆にOFF状態とする一方、第2及び第3のシャントスイッチFET15A,16Aは、ゲートに電圧VHを印加してON状態とする。
第2の個別入出力端子9A又は第3の個別入出力端子10Aと共通入出力端子7Aとを接続する場合にも、上述の場合に準じて、FETのゲート電圧を制御することで、所望の信号経路が形成できるようになっている。
このように、従来回路においては、第1乃至第3のパススイッチFET11A〜13A並びに第1乃至第3のシャントスイッチFET14A〜16Aを制御するには、それぞれ個別に制御信号を供給する必要があり、この従来回路の場合、6個の制御信号が必要である。
SP3Tスイッチの動作状態としては、3状態のみであるので、2ビットで制御できるような制御回路を内蔵するのが、外部制御信号の数を削減する上で重要である。これは、特に、共通入出力端子数や、個別入出力端子数が多い場合に有効である。
次に、この従来回路における制御回路部57Aの動作について、以下に説明する。
この制御回路部57Aは、デコーダ回路56Aと、第1乃至第3のインバータ43A〜45Aと、第1乃至第3のバッファ46A〜48Aとを有して構成されたものとなっており、一般的な論理ゲート回路の組み合わせで構成されたものとなっている。
図3においては、第1のインバータ43Aと第1のバッファ46Aの具体的回路構成のみが示されている。
この制御回路部57Aから第1乃至第3のパススイッチFET11A〜13A並びに第1乃至第3のシャントスイッチFET14A〜16Aを駆動する部分は、FETをON状態とするに足りる電圧VH及びFETをOFF状態とする電圧VLを出力する必要がある。
GaAsFETを用いたこの種のスイッチ集積回路におけるデコーダに用いられる論理ゲート回路には、種々の構成方法があるが、通常、抵抗負荷インバータ回路が基本回路となる。
図3の従来回路の場合、第1のバッファ46Aは、バッファ用第1のプルダウントランジスタ38Aとバッファ用第1の負荷抵抗器41Aとで一段目のインバータが構成され、その後段に、バッファ用第2のプルダウントランジスタ39Aとバッファ用第2の負荷抵抗器42Aとで二段目のインバータが構成されて、これらが縦続接続されたものとなっている。
なお、この種の従来回路としては、例えば、特許文献1等に開示されたものがある。
特開平11−17510号公報(第3−4頁、図1−図2)
しかしながら、抵抗負荷インバータの場合、論理値LOW出力である電圧VL出力時には、負荷抵抗の電圧降下で出力電圧が決まるため、いわゆる捨て電流IL=VDD/RLが流れる。なお、ここで、VDDは電源電圧であり、RLは負荷抵抗値である。この捨て電流は、そのまま制御回路部57Aの消費電流となる。
このような捨て電流を低減するには、負荷抵抗値RLを高抵抗値とする必要があるが、その場合、回路面積とのトレードオフとなる。
GaAsFETを用いた集積回路においては、薄膜抵抗、チャネル抵抗等を抵抗素子として使用できるが、このような抵抗素子のシート抵抗を高くすることは難しく、必然的に抵抗素子の面積は大きくなり、そのため、消費電流の低減は、チップコストの増加を招くという問題があった。
先に説明したように、シャントスイッチを用いて、高アイソレーション特性を実現する高周波FETスイッチ集積回路においては、パススイッチFETとシャントスイッチFETのそれぞれを制御する必要があり、内蔵する制御回路に用いられる論理ゲート回路は、基本的にスイッチと同数必要となる。したがって、多端子スイッチ回路とするほど、上述の抵抗素子の面積の増大は、より顕著になる傾向がある。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、従来回路に比して、制御回路の回路面積の縮小と共に、消費電流の低減を図ることのできる半導体スイッチ集積回路を提供するものである。
上記本発明の目的を達成するため、本発明に係る半導体スイッチ集積回路は、
少なくとも1つの共通入出力端子と2以上の個別入出力端子を有し、前記共通入出力端子と前記各々の個別入出力端子とが、前記各々の個別入出力端子に対応して設けられた電界効果トランジスタのスイッチ動作により選択的に導通状態とされるよう構成されてなる半導体スイッチ集積回路において、
前記電界効果トランジスタの前記個別入出力端子側の端子を所定電位とするシャントスイッチ用の電界効果トランジスタを設けると共に、当該シャントスイッチ用の電界効果トランジスタのゲートに接続され、当該電界効果トランジスタの動作を制御する回路の終段部分を、エンハンスメント型電界効果トランジスタを用いたプルダウントランジスタによるインバータ回路としたものである。
かかる構成において、前記シャントスイッチ用の電界効果トランジスタの一端は、外部端子に接続されて、外部素子の接続を可能に構成しても好適である。
本発明によれば、FETの動作を制御するインバータの負荷抵抗器を削減することができるので、抵抗器に必要とされる回路面積の削減ができ、集積回路の小型化を図ることができるだけでなく、負荷抵抗器の削減による消費電力の低減を図ることができ、よりコストパフォーマンスの高い半導体スイッチ集積回路を提供することができる。特に、多数の経路を切り替える必要がある大規模スイッチにおいては、上述のような回路面積の削減がより効果を奏し、安価な半導体スイッチ集積回路を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図1及び図2を参照しつつ説明する。
なお、以下に説明する部材、配置等は本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
最初に、本発明の実施の形態における半導体スイッチ集積回路の第1の構成例について、図1を参照しつつ説明する。
本発明の実施の形態における半導体スイッチ集積回路は、FETスイッチ回路部58と、制御回路部57とに大別されて構成されたものとなっており、特に、図1の構成は、SP3T(Single Pole 3 Throw)スイッチの構成例となっている。
FETスイッチ回路部58は、第1乃至第3のパススイッチFET11〜13、第1乃至第3のシャントスイッチFET14〜16を主たる構成要素として構成されたものとなっている。本発明の実施の形態において、第1乃至第3のパススイッチFET11〜13並びに第1乃至第3のシャントスイッチFET14〜16には、GaAsFETが用いられている。
第1乃至第3のパススイッチFET11〜13は、ソース(又はドレイン)が相互に接続されて第1のDCカットキャパシタ33を介して共通入出力端子7に接続される一方、第1のパススイッチFET11のドレイン(又はソース)は、第2のDCカットキャパシタ34を介して第1の個別入出力端子8に、第2のパススイッチFET12のドレイン(又はソース)は、第3のDCカットキャパシタ35を介して第2の個別入出力端子9に、第3のパススイッチFET13のドレイン(又はソース)は、第4のDCカットキャパシタ36を介して第3の個別入出力端子10に、それぞれ接続されている。
ここで、第1乃至第4のDCカットキャパシタ33〜36は、本発明の実施の形態の半導体スイッチ集積回路の外部において、それぞれ共通入出力端子7、第1乃至第3の個別入出力端子8〜10へ接続される外部素子となっている。
これら外部素子としての第1乃至第4のDCカットキャパシタ33〜36によって、本発明の実施の形態における半導体スイッチ集積回路と、この半導体スイッチ集積回路に外部において接続される外部回路(図示せず)とは、直流的に遮断されるようになっている。
これら、第1乃至第3のパススイッチFET11〜13のソース・ドレイン間には、それぞれ、第1のパススイッチ用ソース・ドレイン間抵抗器24、第2のパススイッチ用ソース・ドレイン間抵抗器25、第3のパススイッチ用ソース・ドレイン間抵抗器26が接続されている。
また、第1のパススイッチFET11のゲートは、第1のパススイッチ用ゲート抵抗器17を介して、後述する制御回路部57の対応するインバータ43に、第2のパススイッチFET12のゲートは、第2のパススイッチ用ゲート抵抗器18を介して、後述する制御回路部57の対応するインバータ44に、第3のパススイッチFET13のゲートは、第3のパススイッチ用ゲート抵抗器19を介して、後述する制御回路部57の対応するインバータ45に、それぞれ接続されている。
また、第1乃至第3のパススイッチFET11〜13のソース(又はドレイン)と第1のDCカットキャパシタ33との接続点には、電圧印加用抵抗器23を介して電源電圧VDDが印加されるようになっている。
なお、第1のパススイッチ用ゲート抵抗器17は、第1のパススイッチ用ゲート制御端子50を介して、第2のパススイッチ用ゲート抵抗器18は、第2のパススイッチ用ゲート制御端子52を介して、第3のパススイッチ用ゲート抵抗器19は、第3のパススイッチ用ゲート制御端子54を介して、それぞれ上述したインバータ43、44、45に接続されるようになっている。
一方、第1のシャントスイッチFET14は、ソース(又はドレイン)が第1のパススイッチFET11のドレイン(又はソース)に接続される一方、ドレイン(又はソース)は、第1のバイパス用内蔵キャパシタ30を介してグランドに接続されている。また、第2のシャントスイッチFET15は、ソース(又はドレイン)が第2のパススイッチFET12のドレイン(又はソース)に接続される一方、ドレイン(又はソース)は、第2のバイパス用内蔵キャパシタ31を介してグランドに接続されている。さらに、第3のシャントスイッチFET16は、ソース(又はドレイン)が第3のパススイッチFET13のドレイン(又はソース)に接続される一方、ドレイン(又はソース)は、第3のバイパス用内蔵キャパシタ32を介してグランドに接続されている。
そして、第1のシャントスイッチFET14のソース・ドレイン間には、第1のシャントスイッチ用ソース・ドレイン間抵抗器27が、第2のシャントスイッチFET15のソース・ドレイン間には、第2のシャントスイッチ用ソース・ドレイン間抵抗器28が、第3のシャントスイッチFET16のソース・ドレイン間には、第3のシャントスイッチ用ソース・ドレイン間抵抗器29が、それぞれ接続されている。
さらに、第1のシャントスイッチFET14のゲートは、第1のシャントスイッチ用ゲート抵抗器20を介して、後述する制御回路部57の対応するバッファ46に、第2のシャントスイッチFET15のゲートは、第2のシャントスイッチ用ゲート抵抗器21を介して、後述する制御回路部57の対応するバッファ47に、第3のシャントスイッチFET16のゲートは、第3のシャントスイッチ用ゲート抵抗器22を介して、後述する制御回路部57の対応するバッファ48に、それぞれ接続されている。
なお、第1のシャントスイッチ用ゲート抵抗器20は、第1のシャントスイッチ用ゲート制御端子51を介して、第2のシャントスイッチ用ゲート抵抗器21は、第2のシャントスイッチ用ゲート制御端子53を介して、第3のシャントスイッチ用ゲート抵抗器22は、第3のシャントスイッチ用ゲート制御端子55を介して、それぞれ上述したバッファ46、47、48へ接続されるようになっている。
制御回路部57は、デコーダ回路56と、第1乃至第3のパススイッチFET11〜13に対応して設けられた第1乃至第3のインバータ43〜45と、第1乃至第3のシャントスイッチFET14〜16に対応して設けられた第1乃至第3のバッファ46〜48とを主たる構成要素として構成されたものとなっている。なお、図1においては、第1の個別入出力端子8への経路に関わる第1のパススイッチFET11及び第1のシャントスイッチFET14に対する制御出力回路としての第1のインバータ43及び第1のバッファ46についてのみ具体的な論理ゲート回路の構成例を示し、他のFETを制御する論理ゲート回路については、具体的な回路構成を省略し回路シンボルで表している。
まず、デコーダ回路56は、第1及び第2の外部制御端子2,3に外部から印加される2ビットの制御信号を、内部制御論理に基づいて変換し、第1乃至第3のパススイッチFET11〜13に対応して設けられた第1乃至第3の内部制御端子4〜6から、第1乃至第3のインバータ43〜45並びに第1乃至第3のバッファ46〜48を介して第1乃至第3のパススイッチFET11〜13並びに第1乃至第3のシャントスイッチFET14〜16の駆動を制御する信号を出力するようになっている。
すなわち、デコーダ回路56の第1の内部制御端子4からの制御信号は、第1のインバータ43及び第1のバッファ46に、第2の内部制御端子5からの制御信号は、第2のインバータ44及び第1のバッファ47に、第3の内部制御端子6からの制御信号は、第3のインバータ45及び第3のバッファ48に、それぞれ入力されるものとなっている。
本発明の実施の形態において、第1のインバータ43はインバータ用プルダウントランジスタ37とインバータ用負荷抵抗器40とから構成されており、インバータ用プルダウントランジスタ37には、エンハンスメント型FETが用いられている。
第1のインバータ43において、インバータ用プルダウントランジスタ37のドレインは、インバータ用負荷抵抗器40を介して電源電圧VDDが印加されるようになっている一方、そのソースは、グランドに接続されたものとなっている。また、インバータ用プルダウントランジスタ37のゲートは、上述したデコーダ回路56の第1の内部制御端子4に接続されたものとなっている。
そして、インバータ用プルダウントランジスタ37のドレインは、先の第1のパススイッチ用ゲート抵抗器17を介して第1のパススイッチFET11のゲートに接続されたものとなっている。
かかる第1のインバータ43の回路構成は、第2及び第3のインバータ44,45についても、基本的に同一である。
一方、第1のシャントスイッチFET14を制御する論理ゲート回路としての第1のバッファ46は、バッファ用第1及び第2のプルダウントランジスタ38,39とバッファ用負荷抵抗器41とを有して、インバータが2段縦続接続された構成となっている。
すなわち、バッファ用第1のプルダウントランジスタ38のドレインには、バッファ用負荷抵抗器41を介して電源電圧VDDが印加されるようになっている一方、ソースはグランドに接続され、さらに、ゲートは、デコーダ回路56の第1の内部制御端子4に接続されている。
また、バッファ用第1のプルダウントランジスタ38のドレインは、バッファ用第2のプルダウントランジスタ39のゲートに接続されている。
そして、バッファ用第2のプルダウントランジスタ39は、ドレインが第1のシャントスイッチ用ゲート抵抗器20を介して第1のシャントスイッチFET14のゲートに接続される一方、ソースは、グランドに接続されたものとなっている。
かかる第1のバッファ46の回路構成は、第2及び第3のバッファ回路47,48についても、基本的に同一である。
次に、上記構成における回路動作について説明する。
まず、FETスイッチ回路部58においては、パススイッチFETがON状態(導通状態)となる経路が、高周波信号の通過状態となる一方、パススイッチFETがOFF状態(非導通状態)となる経路は遮断状態となり、スイッチとして機能するようになっている。
また、第1乃至第3のシャントスイッチFET14〜16は、ON状態となると、第1乃至第3のバイパス用内蔵キャパシタ30〜32を介して接地されるため、ON状態のシャントスイッチFETが接続されている第1乃至第3の個別入出力端子8〜10のいずれかと、共通入出力端子7との間の経路は遮断状態とされるようになっている。
共通入出力端子7や第1乃至第3の個別入出力端子8〜10などの高周波信号が通る部分は、電圧印加用抵抗器23、第1乃至第3のパススイッチ用ソース・ドレイン間抵抗器24〜26、第1乃至第3のシャントスイッチ用ソース・ドレイン間抵抗器27〜29を通じて電源電圧VDDが供給され、その高周波信号が通る部分の電圧値VTERMは、ほぼ同電位に維持されることとなる。
また、FETは、ゲートに制御電圧として、VH>VTERM+Vpを満足する正電圧VHを印加することでON状態となる。
ここで、Vpは、FETのピンチオフ電圧であり、デュプレッション型nチャンネルFETの場合には負値となる。したがって、VH=VTERMであればFETは確実に導通することとなる。
一方、FETは、ゲートに制御電圧として、VL<VTERM+Vpを満たす電圧VLを印加することにより、OFF状態となる。
通常は、VTERMとして、2〜3V程度を供給すると、GaAsFETの場合には、良好なスイッチとして機能する。
例えば、共通入出力端子7と第1の個別入出力端子8を導通させ、第2及び第3の個別入出力端子9,10を遮断する場合、まず、第1のパススイッチFET11のゲートに、電圧VHを印加してONさせる一方、第2及び第3のパススイッチFET12,13のゲートには、電圧VLを印加してOFF状態とする。
そして、第1乃至3のシャントスイッチFET14〜16は、第1乃至第3のパススイッチFET11〜13の動作状態とは逆の動作状態となるように、それぞれ必要なゲート電圧を印加することとなる。
次に、制御回路部57の動作について説明する。
第1のパススイッチFET11及び第1のシャントスイッチFET14の制御部分について見ると、第1のパススイッチFET11を駆動する第1のインバータ43と、第1のシャントスイッチFET14を駆動する第1のバッファ46のそれぞれの入力側は、共通に接続されてデコーダ回路56から同一の制御信号が印加されるようになっている。したがって、第1のインバータ43から第1のパススイッチFET11に印加される制御信号と、第1のバッファ46から第1のシャントスイッチFET14へ印加される制御信号は、互いに反転した信号となる。これによって、第1のパススイッチFET11は、ON状態となる一方、第1のシャントスイッチFET14は、OFF状態となる。
本発明の実施の形態における制御回路部57が、従来と異なる点は、第1のシャントスイッチFET14を駆動する第1のバッファ46において、2段縦続接続されたインバータのうち、後段部分のインバータは、負荷抵抗器を用いることなくトランジスタのみで構成されている点にある。
以下、かかる構成における従来回路との違いについて説明する。
従来回路においては、第1のシャントスイッチ14AをOFF状態とする場合、制御出力として、電圧VLが印加されるよう構成されていた(図3参照)。
これは、図3に示された従来回路にあっては、プルダウントランジスタ39AをON状態とすることで得られる。一方、本発明の実施の形態における半導体スイッチ集積回路にあっても第1のシャントスイッチFET14をOFF状態とする場合には、同様にバッファ用第2のプルダウントランジスタ39をON状態として電圧VLが第1のシャントスイッチFET14のゲートに印加されるようにする。
一方、図3に示された従来回路において第1のシャントスイッチFET14AをON状態とする場合、バッファ用第2の負荷抵抗器42Aを介して電圧VHを得る構成となっていたが、本発明の実施の形態において第1のシャントスイッチFET14をON状態とする場合、バッファ用第2のプルダウントランジスタ39がOFF状態とされることで、その制御出力は不定状態となるものとなっている。バッファ用第2のプルダウントランジスタは、OFF状態とされると、その制御出力は高インピーダンス状態となる。
第1のシャントスイッチFET14は、上述のようなバッファ用第2のプルダウントランジスタ39の出力が不定状態にあっても、第1乃至第3のシャントスイッチFET14〜16のソース・ドレイン間の電位が第1乃至第3のパススイッチ用ソース・ドレイン間24〜26及び第1乃至第3のシャントスイッチ用ソース・ドレイン間27〜29を介して、VTERMと同電位であること、及び、第1乃至第3のシャントスイッチFET14〜16としてデプレッション型FETが用いられていることにより、ON状態となる。
これは、第1のシャントスイッチFET14のゲート電位が、ゲート・ドレイン間、及び、ゲート・ソース間を流れるリーク電流によって、電位VTERMに固定されるためである。
第2のバッファ用プルダウントランジスタ39にわずかに流れるリーク電流によって、第1のシャントスイッチFET14のゲート電位は、わずかにVTERMよりも低下し、ON抵抗が増加する場合が考えられるが、第1のシャントスイッチFET14をON状態とするのは、第1のシャントスイッチ14が接続された第1の個別入出力端子8を遮断状態とするためであるので、通過損失に影響を与えるものではない。
上述のように、制御出力を不定状態とすることで、その制御出力が印加されるFETをON状態とする構成は、第1乃至第3のシャントスイッチFET14〜16にのみ限定して適用しており、第1乃至第3のパススイッチFET11〜13には適用されていない。
これは、第1乃至第3のパススイッチFET11〜13に適用した場合には、高周波電力を通過させた場合に、ゲート電圧が変動し、通過損失特性に悪影響を及ぼす場合があるためである。
なお、高周波電力による影響を受けない状態で使用されることが明確な場合には、第1乃至第3のパススイッチFET11〜13にも適用することは可能である。
このように、本発明の実施の形態においては、第1乃至第3のシャントスイッチFET14〜16を駆動する第1乃至第3のバッファ46〜48の終段を、プルダウントランジスタ1個からなるインバータに簡素化したことで、回路面積の増大が抑えられ、しかも、消費電流が低減されるものとなっている。
上述の構成例においては、SP3Tスイッチの例を示したが、勿論これに限定されるものではなく、多入力、多出力のスイッチ回路にも同様に適用できるものであり、そのような多入力多出力スイッチ回路において特に有効である。
次に、本発明の実施の形態における第2の構成例について、図2を参照しつつ説明する。
なお、図1に示された構成例と同一の構成要素については、同一の符号を付してその詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明することとする。
この第2の構成例は、第1の構成例における第1乃至第3のバイパス用内蔵キャパシタ30〜32を廃し、第1乃至第3のシャントスイッチFET14〜16のドレイン(又はソース)に、この半導体スイッチ集積回路の外部に設けられた第1乃至第3の外部端子59〜61を、それぞれ接続した構成としたものである。
第1乃至第3の外部端子59〜61は、アイソレーションの制御などのためのキャパシタ等が外部接続されるためのものであり、第1の構成例と同様の効果を得ることができる。
すなわち、この第1乃至第3の外部端子59〜61には、キャパシタ等が接続され、その値を調整することで、半導体スイッチ集積回路のアイソレーションを制御したり、また、共通入出力端子7や第1乃至第3の個別入出力端子8〜10と同様に、DCカットキャパシタを介して負荷抵抗と接続することで、OFF状態となる経路を適正なインピーダンスで終端する場合などに用いることができるものとなっている。
上述した2つの構成例においては、第1乃至第3のパススイッチFET11〜13を、第1乃至第3のインバータ43〜45で駆動し、第1乃至第3のシャントスイッチFET14〜16を、第1乃至第3のバッファ46〜48で駆動するよう構成したが、このような構成に限定される必要はなく、デコーダ回路56の内部論理設計を変えることで、第1乃至第3のパススイッチFET11〜13をバッファで駆動し、第1乃至第3のシャントスイッチFET14〜16をインバータで駆動するよう構成しても良いものである。なお、その場合、第1乃至第3のシャントスイッチFET14〜16を駆動するインバータは、エンハンスメントFETによるプルダウントランジスタのみで構成することで、本発明の実施の形態で説明したと同様の作用、効果を得ることができる。
また、制御回路部57の論理設計により、第1乃至第3のシャントスイッチFET14〜16を駆動する部位は、インバータやバッファではなく、NORゲート、NANDゲートなど基本ゲート回路としても良く、この場合、プルダウントランジスタのみで、これら基本ゲート回路を構成するようにすれば、本発明の実施の形態で説明したと同様の作用、効果を得ることができる。
本発明の実施の形態における半導体スイッチ集積回路の第1の構成例を示す構成図である。 本発明の実施の形態における半導体スイッチ集積回路の第2の構成例を示す構成図である。 従来回路の回路構成例を示す回路図である。
符号の説明
11…第1のパススイッチFET
12…第2のパススイッチFET
13…第3のパススイッチFET
14…第1のシャントスイッチFET
15…第2のシャントスイッチFET
16…第3のシャントスイッチFET
38…バッファ用第1のプルダウントランジスタ
39…バッファ用第2のプルダウントランジスタ
41…バッファ用負荷抵抗器
57…制御回路部
58…FETスイッチ回路部

Claims (2)

  1. 少なくとも1つの共通入出力端子と2以上の個別入出力端子を有し、前記共通入出力端子と前記各々の個別入出力端子とが、前記各々の個別入出力端子に対応して設けられた電界効果トランジスタのスイッチ動作により選択的に導通状態とされるよう構成されてなる半導体スイッチ集積回路において、
    前記電界効果トランジスタの前記個別入出力端子側の端子を所定電位とするシャントスイッチ用の電界効果トランジスタを設けると共に、当該シャントスイッチ用の電界効果トランジスタのゲートに接続され、当該電界効果トランジスタの動作を制御する回路の終段部分を、エンハンスメント型電界効果トランジスタを用いたプルダウントランジスタによるインバータ回路としたことを特徴とする半導体スイッチ集積回路。
  2. 前記シャントスイッチ用の電界効果トランジスタの一端は、外部端子に接続されて、外部素子の接続を可能としてなることを特徴とする請求項1記載の半導体スイッチ集積回路。
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