JP2002164772A - 半導体スイッチ集積回路 - Google Patents

半導体スイッチ集積回路

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JP2002164772A
JP2002164772A JP2000360829A JP2000360829A JP2002164772A JP 2002164772 A JP2002164772 A JP 2002164772A JP 2000360829 A JP2000360829 A JP 2000360829A JP 2000360829 A JP2000360829 A JP 2000360829A JP 2002164772 A JP2002164772 A JP 2002164772A
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transistor
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fet
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Kazunari Ikenaka
一成 池中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電流の大幅な増加を招くことなく、スイ
ッチ素子のドレインとソース間を通過する高周波信号の
損失増加を抑止し、特性改善を図った単極双投スイッチ
回路を提供する。 【解決手段】 デプレッションモード電界効果トランジ
スタQ1及びQ2のドレインとソース間を相補的に断続
させて高周波スイッチ素子となる半導体スイッチ集積回
路において、ゲートに単相切替信号が入力され、ドレイ
ン出力による反転信号をQ1のゲートに入力するエンハ
ンスメントモード電界効果トランジスタQ3と、ゲート
に前記単相切替信号とは反転した信号が入力され、ドレ
イン出力による正転信号をQ2のゲートに入力するエン
ハンスメントモード電界効果トランジスタQ4と、ゲー
トに前記単相切替信号が入力され、ドレイン出力による
前記単相切替信号とは反転した信号を前記第4のトラン
ジスタのゲートに入力するエンハンスメントモード電界
効果トランジスタQ5とを具備するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信機や高
周波機器の高周波信号切替を行う単極双投スイッチに係
り、特に半導体集積回路を用いてなるものにおいて、性
能の改善を行ったものに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は単相切替信号にて動作するインバ
ータ回路を内蔵した半導体集積回路による単極双投スイ
ッチ回路の一例である。本図において、P1〜P3はそ
れぞれ高周波信号が入力あるいは出力する入出力端子、
S1は単相切替信号(以下切替信号と略称する)が入力
される信号入力端子、V1は電源電圧を供給する電源、
Q1及びQ2はデプレッションモード電界効果トランジ
スタ、Q3及びQ4はエンハンスメントモード電界効果
トランジスタ、C1〜C3は直流電流遮断のためのコン
デンサ、R1〜R5及びR7は抵抗を示す。
【0003】この回路では、目的の高周波信号はデプレ
ッションモード電界効果トランジスタ(以下D−FET
と称する)Q1及びQ2のいずれかのソースとドレイン
間を通過し、入出力端子P1とP2間、あるいは入出力
端子P3とP2間がそれぞれ相補的に接続される。入出
力端子P2には抵抗R1を介して正の電源電圧を供給す
る電源V1が接続されており、D−FETQ1及びQ2
のドレインには常に電源電圧がバイアスされている。従
ってD−FETQ1、Q2のいずれかのゲート電圧が接
地電位ならば、そのD−FETのゲートとドレイン間は
ピンチオフ状態となり、ドレインとソース間は高周波信
号を遮断する。また、D−FETQ1、Q2のいずれか
のゲート電圧が電源電圧ならば、そのD−FETのチャ
ネルは全開状態となり、ドレインとソース間を高周波信
号が低損失で通過する。即ちD−FETQ1及びQ2の
ゲート電圧を相補的に接地電位及び電源電圧とすること
で、入出力端子P1とP2の間、あるいは入出力端子P
3とP2の間が相補的に断続される。なお、Q1及びQ
2に使用する電界効果トランジスタとしてGaAsME
SFETを適用する場合、高周波信号を低損失で通過さ
せるには、低チャネル抵抗特性が得られるD−FETが
好適である。
【0004】エンハンスメントモード電界効果トランジ
スタ(以下E−FETと称する)Q3は、外部より信号
入力端子S1に印加される切替信号の電圧レベル変換及
び反転信号を生成する機能を持ち、E−FETQ3のド
レインとD−FETQ1のゲートが接続されることで、
切替信号とは反転した信号をD−FETQ1のゲートに
供給する。
【0005】同じくE−FETであるQ4のゲートはE
−FETQ3のドレインと抵抗R7を介して接続され、
E−FETQ3と同様に切替信号の電圧レベル変換及び
E−FETQ4のゲート信号の反転信号を生成する。即
ちE−FETQ4のドレインには信号入力端子S1に印
加された切替信号と同相の信号が出力される。但しD−
FETQ2を適正に断続させるために必要な電圧レベル
に変換されるため、E−FETQ4のドレイン電圧値
は、信号入力端子S1に印加される切替信号とは異なる
電圧値となる。E−FETQ4のドレインがD−FET
Q2のゲートに接続されることで、D−FETQ2のゲ
ートにはD−FETQ1とは逆相の電圧(正転信号)が
印加されることになる。即ちD−FETQ1のゲート電
圧が接地電位ならば、D−FETQ2のゲート電圧は電
源電圧となり、この状態でD−FETQ1がオン状態と
なるので入出力端子P1とP2間が接続され、かつD−
FETQ2がオフ状態となるので入出力端子P3とP2
間が切断され、単極双投スイッチとしての相補的な機能
が得られる。
【0006】単極双投スイッチを切り換えるための切替
信号の電圧レベルは、例えばE−FET及びD−FET
にGaAsMESFETを適用すれば、“0”から
“1”に切替わる入力電圧(閾値電圧)はE−FETの
特性上およそ0.2から0.5Vの範囲である。この閾
値電圧は信号信号入力端子S1に、抵抗分割あるいはダ
イオードによるレベル変換回路を付加することでTTL
やCMOS論理の閾値に適合できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3の
単極双投スイッチ回路では、E−FETQ3のドレイン
出力は、D−FETQ1のゲートに接続されると共にE
−FETQ4のゲートに抵抗R7を介して接続されてい
る。このため以下に詳述する動作条件で不具合が発生す
る。
【0008】切替信号として2値の正論理“0”か
“1”の2状態いずれかが選択されることとし、例えば
信号入力端子S1に“0”状態の切替信号が入力された
場合を仮定する。E−FETQ3のドレインには反転し
た信号が出力されるため“1”の論理となり、ここでは
レベル変換されて電源電圧に近似した電圧が発生する。
この状態では、抵抗R7を介してE−FETQ4のゲー
トに電流が流れる。GaAsMESFETでE−FET
が構成されていれば、E−FETQ4を完全にターンオ
ンさせるためには通常1μA以上のゲート電流を必要と
する。E−FETQ4へのゲート電流はE−FETQ3
のドレイン抵抗であるR3を介して供給されるため、電
源電圧が抵抗R3の抵抗値とE−FETQ4のゲート電
流の積に相当する分の電圧降下を伴ってD−FETQ1
のゲートに印加される。D−FETQ1のドレインには
電源電圧が抵抗R1を介して印加されており、D−FE
TQ1のゲート電圧が電源電圧より降下しているため、
D−FETQ1のゲートとドレイン間には負の電圧差が
発生する。Q1はD−FETであるため、ゲートとドレ
イン間に負の電圧差があるとドレインとソース間のチャ
ネル抵抗の増加を招き、結果として入出力端子P1とP
2の間を通過する高周波信号の通過損失増加を引き起こ
す。
【0009】このようなD−FETQ1のゲートとドレ
イン間に負の電圧差が発生する現象は、抵抗R3の抵抗
値とE−FETQ4のゲート電流に起因する。従って、
例えば抵抗R3の抵抗値を減少させるなどして抵抗R3
の電圧降下を低減すれば、D−FETQ1のゲートとド
レイン間の負電圧差が減少するので、入出力端子P1と
P2間を通過する高周波信号の通過損失増加を抑制でき
る。
【0010】しかし、この場合は以下のような問題が発
生する。即ち、切替信号S1に“1”状態の信号が入力
されたとき、E−FETQ3のゲートが順方向にバイア
スされドレインとソース間がオン状態となり、ドレイン
電圧が接地電位近くに低下し、抵抗R3にその抵抗値で
電源電圧を除した電流が流れるため、抵抗R3の抵抗値
を低くすればそれだけ消費電流の増加を招いてしまう。
これに対してD−FETQ1のゲートへの電流は、切替
信号S1が“0”、“1”いずれの場合でもD−FET
Q1のゲートとドレイン間が同電位あるいは逆方向バイ
アス条件であり、更に入出力端子P1、P2、P3に至
る経路には直流電流遮断目的のコンデンサC1、C2、
C3が接続されており、D−FETQ1へのゲート電流
は流れない。
【0011】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、消費電流の大幅な増加を招くことなくD−FETQ
1のゲートとドレイン間の負電圧差を発生させず、入出
力端子P1とP2間を通過する高周波信号の損失増加を
抑止し特性改善を図った、単極双投スイッチ回路を提供
するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、デプレッションモード電界効果トランジ
スタからなる第1及び第2のトランジスタのドレインと
ソース間が相補的に断続されて高周波スイッチ素子とな
る半導体スイッチ集積回路において、ゲートに単相切替
信号が入力され、ドレイン出力による反転信号を前記第
1のトランジスタのゲートに入力するエンハンスメント
モード電界効果トランジスタからなる第3のトランジス
タと、ゲートに前記単相切替信号とは反転した信号が入
力され、ドレイン出力による正転信号を前記第2のトラ
ンジスタのゲートに入力するエンハンスメントモード電
界効果トランジスタからなる第4のトランジスタと、ゲ
ートに前記単相切替信号が入力され、ドレイン出力によ
る前記単相切替信号とは反転した信号を前記第4のトラ
ンジスタのゲートに入力するエンハンスメントモード電
界効果トランジスタからなる第5のトランジスタとを具
備することを特徴とする。
【0013】また、デプレッションモード電界効果トラ
ンジスタからなり、ドレインが共通接続されると共に第
1の抵抗を介してバイアス電源の高電位側に接続された
第1及び第2のトランジスタと、該第1のトランジスタ
ソース、前記共通接続されたドレイン及び前記第2のト
ランジスタのソースに接続した第1、第2及び第3の入
出力端子とを具備し、該第1及び第2のトランジスタの
ソースとドレイン間が相補的に断続されて高周波スイッ
チ素子となる半導体スイッチ集積回路において、 ドレ
インが第2の抵抗を介して前記第1のトランジスタのゲ
ートに接続されると共に第3の抵抗を介してバイアス電
源の高電位側に接続され、ソースが接地され、ゲートが
単相切替信号入力端子に接続されたエンハンスメントモ
ード電界効果トランジスタからなる第3のトランジスタ
と、ドレインが第4の抵抗を介して前記第2のトランジ
スタのゲートに接続されると共に第5の抵抗を介して前
記バイアス電源の高電位側に接続され、ソースが接地さ
れ、ゲートが第6の抵抗を介して前記バイアス電源の高
電位側に接続されたエンハンスメントモード電界効果ト
ランジスタからなる第4のトランジスタと、ドレインが
前記第4のトランジスタのゲートに接続され、ソースが
接地され、ゲートが前記単相切替信号入力端子に接続さ
れた第5のトランジスタとを具備することを特徴とす
る。この際、前記第3、第5及び第6の抵抗をアクティ
ブロードに代えたものとすれば、回路の占有面積を縮小
することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態を示す
回路図であり、図3と同一の符号のものは同一または相
当するものを示し、Q5はE−FET、R6は抵抗を示
す。なお、本実施の形態は半導体集積回路による単極双
投スイッチを例に説明する。
【0015】本実施の形態が図3に示された従来回路と
異なるところは、E−FETQ4のゲートが抵抗R6を
介して抵抗R3と電源V1の接続点に接続されている点
と、ゲートが切替信号S1の入力端子に、ドレインがE
−FETQ4のゲートに接続されたソース接地のE−F
ETQ5を追加した点であり、その他の構成は図3と同
様である。即ち、目的の高周波信号は、D−FETQ1
及びQ2のD−FETのソース及びドレイン間を通過
し、入出力端子P1とP2間、あるいは入出力端子P3
とP2間がそれぞれ接続される。入出力端子P2には抵
抗R1を介して正の電源V1に接続されており、D−F
ETQ1及びQ2のドレインには常に電源電圧がバイア
スされている。従ってD−FETQ1、Q2のいずれか
のゲート電圧が接地電位ならば、そのD−FETのゲー
トとドレイン間はピンチオフ状態となり、ドレインとソ
ース間は高周波信号を遮断する。またD−FETQ1、
Q2のいずれかのゲート電圧が電源電圧ならば、そのD
−FETのチャネルは全開状態となり、ドレインとソー
ス間を高周波信号が低損失で通過する。そしてD−FE
TQ1及びQ2のゲート電圧を相補的に接地電位及び電
源電圧とすることで、入出力端子P1とP2の間、ある
いは入出力端子P3とP2の間が相補的に断続される。
【0016】E−FETからなるE−FETQ3は、外
部より印加される切替信号S1の電圧レベル変換及び反
転信号を生成する機能を持ち、E−FETQ3のドレイ
ンとD−FETQ1のゲートが接続されることで、外部
より印加される切替信号S1とは反転した信号をD−F
ETQ1のゲートに供給する。E−FETであるE−F
ETQ5についても同様にゲートを切替信号S1の入力
端子に接続し、ドレインに接続されるE−FETである
E−FETQ4のゲートに切替信号S1とは反転した信
号を発生させる。この結果E−FETQ4のドレインに
は外部より印加される切替信号1と同相の信号が出力さ
れ、D−FETQ1及びQ2で構成される単極双投スイ
ッチは図3で示した単極双投スイッチと同機能を示す。
即ちD−FETQ1のゲート電圧が接地電位ならば、D
−FETQ2のゲート電圧は電源電圧となり、この状態
でD−FETQ1がオン状態となるため入出力端子P1
とP2の間が接続され、かつD−FETQ2がオフ状態
となるため入出力端子P3とP2の間が接続され、単極
双投スイッチとしての相補的な機能が得られる。
【0017】本実施の形態では、切替信号を反転させる
FETはE−FETQ3及びQ5であるが、図3で示し
たE−FETQ3の機能をそれぞれのFETに分担させ
ている。即ち図1のE−FETQ3は本来ゲート電流の
流れないD−FETQ1のゲート電圧を制御することに
限定して接続され、E−FETQ5はE−FETQ4の
ゲート電流の入断のみを制御する。従ってE−FETQ
3がオフ状態であれば抵抗R3を流れる電流はほとんど
無視でき、結果としてD−FETQ1のゲート電圧とし
て電源電圧が印加される。この状態ではD−FETQ1
のオン抵抗の増加は発生せず、入出力端子P1とP2間
の通過損失の増加は抑止される。
【0018】更にE−FETQ5のドレインに接続され
る抵抗R6は、E−FETQ4をオン状態に保持するた
めの1μA程度のゲート電流だけ供給できれば機能を果
たせるため、図3の抵抗R3と比較して高い抵抗値が設
定可能となる。このため追加されたE−FETQ5のオ
ン状態時に流れるドレイン電流とE−FETQ3のオン
状態時に流れるドレイン電流の和は、図3のE−FET
Q3のオン状態時に流れるドレイン電流に比べ低減で
き、低消費電力化が図れるという効果も有する。
【0019】図2は本発明の他の実施の形態を示す回路
図である。本実施の形態は、図1で示される抵抗R3、
R5、R6をいずれもD−FETであるQ6、Q7、Q
8によるアクティブロードに置換したものであり、その
他の構成は図1に示されたものと同一である。このよう
な構成であるため、集積回路構成において占有面積の縮
小に寄与できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
少ない素子の増加で、単極双投スイッチ回路における高
周波信号の通過損失の増加を抑止する効果と、低消費電
力化が図られるため、より集積回路に適した半導体スイ
ッチ集積回路が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る半導体スイッチ集積
回路の構成を示す回路図である。
【図2】本発明の他の実施の形態に係る半導体スイッチ
集積回路の構成を示す回路図である。
【図3】従来の半導体スイッチ集積回路の一例を示す回
路図である。
【符号の説明】
P1,P2,P3:入出力端子、S1:単相切替信号入
力端子、V1:電源、Q1,Q2,Q6,Q7,Q8:
デプレッションモード電界効果トランジスタ、Q3,Q
4,Q5:エンハンスメントモード電界効果トランジス
タ、C1,C2,C3:コンデンサ、R1,R2,R
3,R4,R5,R6,R7:抵抗

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デプレッションモード電界効果トランジ
    スタからなる第1及び第2のトランジスタのドレインと
    ソース間が相補的に断続されて高周波スイッチ素子とな
    る半導体スイッチ集積回路において、 ゲートに単相切替信号が入力され、ドレイン出力による
    反転信号を前記第1のトランジスタのゲートに入力する
    エンハンスメントモード電界効果トランジスタからなる
    第3のトランジスタと、ゲートに前記単相切替信号とは
    反転した信号が入力され、ドレイン出力による正転信号
    を前記第2のトランジスタのゲートに入力するエンハン
    スメントモード電界効果トランジスタからなる第4のト
    ランジスタと、ゲートに前記単相切替信号が入力され、
    ドレイン出力による前記単相切替信号とは反転した信号
    を前記第4のトランジスタのゲートに入力するエンハン
    スメントモード電界効果トランジスタからなる第5のト
    ランジスタとを具備することを特徴とする半導体スイッ
    チ集積回路。
  2. 【請求項2】 デプレッションモード電界効果トランジ
    スタからなり、ドレインが共通接続されると共に第1の
    抵抗を介してバイアス電源の高電位側に接続された第1
    及び第2のトランジスタと、該第1のトランジスタソー
    ス、前記共通接続されたドレイン及び前記第2のトラン
    ジスタのソースに接続した第1、第2及び第3の入出力
    端子とを具備し、該第1及び第2のトランジスタのソー
    スとドレイン間が相補的に断続されて高周波スイッチ素
    子となる半導体スイッチ集積回路において、 ドレインが第2の抵抗を介して前記第1のトランジスタ
    のゲートに接続されると共に第3の抵抗を介してバイア
    ス電源の高電位側に接続され、ソースが接地され、ゲー
    トが単相切替信号入力端子に接続されたエンハンスメン
    トモード電界効果トランジスタからなる第3のトランジ
    スタと、ドレインが第4の抵抗を介して前記第2のトラ
    ンジスタのゲートに接続されると共に第5の抵抗を介し
    て前記バイアス電源の高電位側に接続され、ソースが接
    地され、ゲートが第6の抵抗を介して前記バイアス電源
    の高電位側に接続されたエンハンスメントモード電界効
    果トランジスタからなる第4のトランジスタと、ドレイ
    ンが前記第4のトランジスタのゲートに接続され、ソー
    スが接地され、ゲートが前記単相切替信号入力端子に接
    続された第5のトランジスタとを具備することを特徴と
    する半導体スイッチ集積回路。
  3. 【請求項3】 前記第3、第5及び第6の抵抗をアクテ
    ィブロードに代えたことを特徴とする請求項2に記載の
    半導体スイッチ集積回路。
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